ピアノ教室のなにげない日常日記

ピアノの先生でおばさんな「若芽」の、なにげない日記

革命のエチュード

2018-08-11 10:35:53 | 演奏
 バタバタしているうちに、あっという間に2ヶ月が経過している。そして、本当に暑いね、今年の夏は。信州でも恐ろしい暑さである。ただ夜は涼しいです。

 さて、ずっと前の話になるが、7月の音楽教室発表会での講師演奏のことを少し。
 前回のブログでも書いたように、わかめは「革命のエチュード」を弾いたのだが、今回「確実に暗譜する」ということがようやく実感できた。

 音楽教室の発表会では、聴いているのが生徒さんと保護者の方々なんで、止まったりひどいミスを連発するのはマズイわけだ。それで、あんまりひどいことにならないように、わかめにしては練習をがんばった。
 片手でも暗譜で弾けるようにしたし、途中からでも弾けるようにして、変な音を弾いても止まらないように練習もした。指任せで弾いていると似たところで別の場所に飛んでしまうこともしばしばあったが、そういうところもだんだんとクリアになってきて音楽をなくさないで弾けるようになっていく。
 練習を重ねるうちに、深く暗譜するというのはこういうことなのかと実感する。今までの暗譜は表面的なものだったのだから、本番で失敗を繰り返すのも当然だよなあ、と反省した次第である。

 本番では、左手が少しよろけたところがあったが、練習の成果なのかそのまま弾き続けることができ、ほぼ問題なく演奏を終えることができた。生徒さんからも保護者の方々からも他の講師からも好評で、わかめ自身も珍しく満足できる演奏だった。終わって、とにかくホッとした。

 さて、次は10月のコンサートなのだが、結局「舟歌」を弾いている。でも、本当に忙しくて全然練習できず、現在、両手で通して最後まで弾けないという状態。深い暗譜どころか、今年もまた楽譜を見ての演奏になりそうな予感がするが、とにかく、がんばります。