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ロシアのウクライナ侵攻と憲法9条

2022-02-24 18:55:00 | ノンジャンル
ロシアのウクライナ侵攻に際して、様々な考えがツイッターなどで飛び交っている。

端的にいえば、この侵攻を他人事として考えてはいないようだ。

前回のブログエントリーで書いたとおり、中国がより狡猾に類似する形で南沙諸島、尖閣諸島でやらかすかも知れない。

万が一にもそうなって武力行使されたら、果たして日本はどのようにして国土を守り続けるのか。一歩踏み込んだら、当然憲法9条議論になる。

沖縄に米軍がいることの意味がよりリアルに理解できるきっかけになっただろう。

だから、憲法9条が必要で、日米安全保障条約によって日本は守られるべきだと、そして9条を守り続け日本は決して国際紛争の解決手段として武力などの行使はしないことを守り続けるべきだと。

しかしながら、これは偶々日本が武力行使してないだけで、米軍という武力の存在によって守られているだけに過ぎないという意見もある。見方によっては狡いとも言える。

万が一にも中国が手をだしたりしたら、米軍が代わりに中国をたたくとしても、それはカモフラージュでは無いかと。

そして相変わらず日本は自ら血を流さないという非難もされることに、それでいいのかと。

そういう意見が出ることもあるだろう。


そして、より真剣な議論がなされることだろう。



戦争は反対だ。



だから、戦争を引き起こす武力の保持も維持もしないし、戦争のきっかけとなる国際紛争の解決手段としての武力行使は行わないというのも分かる。



しかし、一方でいままさに起きているウクライナの首都キエフへの爆撃を見てもなお、そう言い続けることができるのか?それが他国では無く日本の東京だとしたらどうか?
米軍によって守られることを期待しつづけるのか?中国が武力を行使しても、米国はいきなり中国の息の根を止めるような軍事行動をとるだろうか?

直接手を下せない自衛隊は、どんな形でこの問題解決に関わるのだろうか?国会議員たちは自衛隊に丸腰で矢面に立てと言うつもりだろうか?憲法9条があるなかで、戦時になったとき自衛隊は何も出来ないのだということを分かっているのだろうか?


議論を深めて、憲法学者などに意見を求めるより、より現実を見ることが出来る国民が憲法9条をどうすべきか、有事になったときに自衛隊に何をさせるべきかの答えをだすべきだろう。



我々は、自国に自衛隊を持ちながら、いざ戦時になったとき、有事になったときにその自衛隊によって自国を守れないという現実をどうすべきかを考えるべきだ。




米軍に頼らざるを得ないこと、9条による代償、9条による国の守られ方を早く議論すべkだ。











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