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グランドプリンスホテル新高輪 ホテルは何を守ったのか?

2008-04-15 21:22:48 | ニュース
 未だにこの話題がつづいていたのに愕きながら、しかしホテル側の今回の態度は100点満点で120点、いや150点かもしれない。

 マスコミはこの手の事件には、「集会の保証」だの「言論の自由」だのと声高に叫ぶが、いざ映画「YASUKUNI」が上映禁止になったことについては、いきなりトーンが落ちる。


 あ~あマスコミって結局「発言弱者」イジメをするんだなぁと感じた。


 
 犯罪“被害者”を追いかけ回したり、おそらくマスコミに対して怒ったりしないだろうという前提で“ハニカミ王子”だの“ハンカチ王子”だのと適当に名前をつけて四六時中追いかけ回すことが“使命”だと勘違いしている。


 これらすべて“発言弱者”だ。


 そしてちょっとでもマスコミに不満を漏らすなら、いきなり“生意気”だのいろいろとかき立てる。



 マスコミはもちろんそういうこと、つまり、“追いかけっこ”であることぐらい分っているのだが、いざ社会性を帯びた事件が出ると、とたんに情けなくなる。





 ホテル側は立派です。もちろん司法の判断ということも想定しただろう。もしかしたら“逮捕”の覚悟もあったかも知れない。世間から非難も受けるかもしれないことを覚悟していたのは当然だろう。“迂闊にも”予約を受けてしまったホテルとしては、どういう形でケリを付けるか考えただろう。

 日教組とホテルの間で“丸くおさめる”ことも出来た筈。しかし、そうしなかった。自らが非難を受ける、制裁を受ける、罰を受けるかもしれない選択を敢えて行った。





 つまり、“自ら血を流して、ホテルサービスというもの”を守った。“ホテルの誇り”を守った。





 いま、どこにそういう“決断“が出来る人がいるだろうか?言葉だけの顧客第一はあちこちで聞くが、本当の顧客第一をみせることが出来るホテルは少ない筈。


 日教組も顧客だろう、しかし、別の顧客、周辺住民その他の人達に迷惑をかけてまで守らなければならない顧客ではないことは明らかだ。


 本当の意味での“大人”の態度をこのホテルに見た。





 日教組もいい加減に“大人”になれ! 訴えるだの損害賠償を求めるだのとやるのは勝手だが、大人じゃない日教組が浮き彫りになるだけだ。

 こういう人達が学校の先生なのかと思うとちょっと考えさせられる。






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