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徳島・阿南の自衛官不審死事件

2005-04-22 00:28:33 | 社会・経済
 約6年前。徳島・阿南で自衛官が死亡した事件。警察が自殺として処理したのを遺族が不服としていた事件。検察審査会の結果が「不起訴を妥当」という結論だったという。

 ちょっと穿った見方かもしれないが、警察と検察がグルになって身内をかばって事件をあからさまにしないように封じ込めた感がある。

 そもそも、

 1.警察は司法解剖を待たずに、自殺と結論づけた不信。
 2.遺族の努力により、さまざまな検証をまともに取り合わない不信。
 3.一方的に証拠提出期限を切って結論ありきという姿勢の検察審査会の不信。

 がある。 どうやれば、こういう状況を救えるのか?日本の法律では救えない。警察、検察が「ただしく」職務を執行していなくても、最後の検察審査会が歯止めになるべきであるのに、そこまで抱き込まれてしまったとしたら、どうすればいいのだろうか?

 遺族は、決してじっとしていたわけではない。マスコミはなんとかこの問題をもっと大きく、継続して取り上げるべきではないか?マスコミが大きく取り上げることで、国会で問題になり、あらためて、「まともに」審査するぐらいのことは期待してもよいのではないか?いまのままではあまりに遺族のいままでの努力が軽視されすぎである。






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