富山県在住のトータス憲明さんのミクシィ日記より転載許可を頂き、
ボルティ製作に関わる記述を抜粋してこちらのブログで紹介させて頂いています。
第五章 フレーム塗装完了&発砲ウレタン注入
2007年06月06日
ボルティ(バイク)のフレーム塗装終わりました
二液性のガソリンにも強いウレタンクリアー(イサム塗料製。オクで一本1450円)はタレが少なく非常に塗りやすかったです。おかげで厚塗りができピカピカです。 さーてこれからの製作が早いぞ
メインフレームとブレーキ棒(?)は緑色ががったシルバー
ステップ周りと細いサブフレーム、スイングアームは明るいライトシルバーです。
右のアップ画像で色の違いがわかりますでしょうか 我ながら良いセンスに脱帽自我自賛
とついでに思い立ちフレームに発泡ウレタン注入も実行。
フレームの剛性をあげることによりサスの動きを良くし 乗り心地、操縦性をあげようという魂胆です。
というかフレームもサスの一部となってるボルティなので、ボルティらしいヒラヒラ操縦特性がそこなわれるかも
まあノーマル乗ったことがないので比べられないのもアレですが
(ほんとはフレーム内を密閉してサビの進行を止めたかった )
けど入れれる箇所が少ないんです
四角いメインフレームとハンドルの三角地帯、スイングアームくらいなもんです。
左右のステップ周りは右側しか穴が空いてない、、という事で
片方だけ剛性UPも何なので柔らかいタイプのを密閉の意味で入れておきました。
ウレタンスプレーは使ったことあるかたならおわかりでしょうがホンの少しスプレーで出しただけでもドンドン大きく膨らんだのち固まります。
フレームに入れると気がつかなかった隙間からドンドン逃げて出てくる。
いやー掃除が大変でした。(画像参照)
明日はいよいよタンク塗装に入ります。
第六章へ続く。。。
サビエポシールが筆塗りだったせいか、塗装後によく見ると刷毛の跡が出てきちゃいました^^;
教訓、、、さびエポシールはシンナーで薄めるタイプを買って、エアコンプレッサーで塗るべしw
とはいえ、だんだん「良いものができあがりそう」と実感がわいてた頃です。その勢いがタンクの塗装に現れるわけです(なんちゃって)
やることが細部にわたってこだわりがあって素晴らしい!
塗料のことは知識が全く無いので大変勉強になりました。
フレームの剛性は効果がありましたか?
自分で運転していてもフルブレーキングでコーナーに突っ込むとフレームが歪むのがなんとも頼りない感じで剛性アップはちょっと興味があります。
続きを楽しみにしています。
作成したくなります。
さびエポシールとウレタンクリアー、
剛性にウレタン注入とかなりの力の入れようで、
愛着がわくのも当然の力作ですね。
友達のメッキボルに乗るとフレーム全体でしなってるのがわかり、結構ソフトな感じです。が、自分のボルティはそれにくらべ乗り心地が非常に固い感じします。(自分のシートのほうが厚みもありソフトなのに^^;)
今回はホームセンターの簡易?ウレタンスプレーでしたが車用の硬いタイプ入れるとさらに凄くなる予感がします。
とはいえ製作したボルティでさえも最初は柔く感じました
高剛性のレーサーレプリカばかり乗ってたせいもありますが、、。
あと前章のフレームのサビ取りはワイヤーブラシと、、ちょっと古典すぎてアレでしたね
タンクのサビ取り材やサンポールのほうが楽に綺麗に仕上がるらしいです(タオルに吸い込ませてフレームに巻いておくといいみたいです)。あと一時的なサビ防止策としてマジックリン(アルカリ性)が効くそうです。これらはタンクのサビ取りにも通用する話ですのでメモメモです。
もちろん脱脂もおこたると後々泣きを見ますからしっかりですよ~。今となって作業の反省を色々してるトータスでしたw