大は小を兼ねる？大は小を兼ねないトルクレンチ購入記

トルクレンチといえばメンテ野郎の欲しい工具の上位に位置してると勝手に思ってますが
やっぱりあのトルクレベルをあわせてカチッという音が男心をくすぐります。

ボルティーのクラッチ交換などでクラッチカバーを外すことがあって、
いままでは適当に手感触トルクで締めてましたがこの際買っちゃおうと思って
ちょっと大きめのトルクレンチをポチッと購入しました。


エマーソントルクレンチです。
 
むふ～っと使うことを楽しみにして、手に取るとずっしりと重い。
ガッチリしていて良いな～って思ってよくよく仕様を見ると

トルク対応値： 28.42N から 209.72N


一番使いたかったクラッチカバーボルト：10N 　が・が・が・が～ん　使えないじゃん

あ～あ、大は小を兼ねれない
てなことでバイクはトルクが小さい箇所が多いです。
アマゾンへ返却、送料は1000円かかりました。お～無駄な出費

次はお手軽トルクレンチにしましたよ
シンプルなプレート直読みタイプのトルクレンチです。


０から90N バイク整備ならこちらで充分ですね～
　
カチッとは鳴らないですが、この目盛りでだいたいの締め付け強さがわかります。

早速これを使ってクラッチカバーを締めました。う～ん安心
以前オイルフィルターカバーのネジを締めすぎてネジ山を舐めたことがあります。これで安心。

ただこの目盛りは片面だけなので、オイル交換時のドレンプラグ締め付けは目盛り面が下になりますので見えないです。


←　ネジ山舐めたことある人～～♪


深 謀遠慮（先先のことまで深く考えて、周到な計画を立てること)
が大切ですね