古きをあたためて
ちょっち前の話
こんなのに行ってきたよ
↓
以前にも書いたのだけれど、
お嫁様のお友達に長唄のお師匠さんがいてさ、
その方から紹介してもらったのさ。
ホントはちび子と行く予定だったのだけれど、
子どもの都合により、寸前で僕一人に。
まぁちび子は、以前国立劇場へ長唄を観に行ったとき、10分持たなかったから、
ゆっくり観たい僕にはちょうど良かったのかも。
上野駅から会場へは、上野公園を抜けていくよ。
久しぶりに来たよ。ヾ(*゜▽゜)ノ シバラクー♪
ヒトも多いよ。(*゜▽゜)ノ オオイヨ!!
途中、これを見つけたから、この奥が会場だと思い、向かって左側から回り込むと…
全然違ったよ!!Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
写真の建物を大きく迂回する羽目に。
実は、この石碑の右奥が会場で、入口まで歩いて約30秒ほどだったのに、
回り込んで迷ったものだから、10分近く時間がかかっちゃた。
余裕を持っていたハズなのに、開演ぎりぎりに会場に入ったよ。
このすぐ左に会場の入り口があるんだよ。
この日のプログラムは
1.長唄・邦楽囃子
2.下座音楽の役割
3.日本舞踊
の3本。
まずは長唄
演目は「元禄花見踊」
これはね、上野の山の花見に来たヒト達が、お弁当を広げて賑やかに踊る様子を描いた曲なんだよ。
「どうやってお囃子のヒト達が調子を合わせるのか」
とか、興味深い話もいっぱい。
よくある「このフレーズを会場のみんなで唄おう」とかもあって、
ちょっち恥ずかしかったけれど、楽しかったよ。O(≧▽≦)O ワーイ♪
二つ目
下座音楽というのは、三味線や太鼓なんかを使ってさ、
歌舞伎なんかで情景を表したり、効果音として演奏(?)される音楽のコト。
今時期だと、
お化けが出るときの「ヒュ~、ドロドロドロドロ」ってよく聞くよね。
これも下座音楽なんだよ。
だから、この効果音の大元は歌舞伎からなんだよね。
それ以外にも、雷だとか風の音だとか、幅広く表現できるんだよ。
最後
「潮来出島」という踊りを見たよ。
扇子ひとつで舟をこいだり、花を表現したり。
雪の降る様も扇子で表現するし、なんて言うんだろう、「日本独自の表現」って感じがすごくしたよ。
これは、観に来た子供たちが舞台へ上がり、お師匠さんから踊り方を教えてもらって、楽しそうだった。
(これをやる前に、「やりたい人いますか?」って問いがあったから手を挙げたのだけれど、
「子供限定」と言われてがっくりしたのさ。こんな大人、結構いたんだよ)
時間はトータルで1時間と少し。
丁度よい時間だね。
こんな催しがいっぱいあるとよいのだけれど、
年に1回くらいなんだって。
残念だねぇ。 (-。- )
外に出ると、ちょっち雨が降っていた。
←雨粒は見えないね
帰りの傘の群れの中を、小走りにウロチョロする少年が一人。
お母さんが
「ちゃんと傘に入りなさい!!禿るわよ!」コラ!( ̄⊿ ̄)o"
「禿てもいーもん!!」
と言って、言うコトを聞かない。
僕の近くに来たから、
「おい少年、後悔するぞ」(゜ロ゜ )ナクゾオマエ
とアドバイス。
「知らないヒトに言われた!」
と、逃げ帰る少年。
お母さんは「アハハー」って笑ってる。
良いコトをしたかな?
ポチると、雨にも負けないかも
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