ツークラ関東GUMI

ツーリングクラブ関東GUMI

バイク好き、ボルティー好きの仲間が集まって作ってます。
元Volty関東組

サーキットへ還る 後篇

2011年05月24日 | けんたの部屋

目指すは115秒、あわよくば13秒台。←心の奥底には10秒台

 

 

1本目

バイクもタイヤも初見なんだよねー。

とにかく、タイヤが温まるまで(約3周くらい)は、絶対調子に乗らないコトを心に誓い、ピットレーンへ入る。←タイヤが温まる前に調子に乗って、エライ目にあったコトあり

 

ピットレーンからコースへ出ても、思ったより高揚感はなかった。

いつもと同じくらいに嬉しいだけだ。

「絶対調子に乗らない」と強く思っているからかな?

 

 

3周過ぎた辺りから、fukuさんから譲り受けたPラップ(タイム測るやつね)が計測を始める。
と同時にコーナーの進入速度を上げていく。

レプリカだから「倒せば曲がる」と思っていたけれど、そうでもないみたい。

何周かして、アンダーが強いのでピットに入り、フロントの減衰力を伸び、縮共に中間まで締める。

 

ものの本には、1クリックいじるだけで劇的に変わるとかインプレしてあるコトが多いけれど、鈍感なせいかまったく違いが分からない。

 




こんな感じで調子は掴めず、必死に走っただけで
1本目は終わり。←ただ必死に走るだけでも楽しいけれどね

タイムは14秒台後半。

 

 

取り敢えず第1目標はクリアだ。←ハードル低いからねぇ

 

 

 

 

2本目までの間に、フロントプリロードを5/8までかけ、減衰力も全部締めこみ、リアのプリロードは最強とした。

 

 

 

2本目

1本目よりも冷静に走るコトとして、コースへ入る。

この回でやっと膝も擦れるようになってきた。

でもね、第1ヘアピンは膝がつかないのにつま先が擦れちゃう。

フォームが変?

 

で、途中で気付いたのだけれど、アンダーが出るのは車体とかサスの問題ではなく、

 

 

ライン取りが悪いことと、進入速度が遅いせいだよ!

 

 

 

全コーナーでCPにつくのが早すぎ。

だから倒しこんですぐアクセル開けていくと終盤ではらんで、うまく立ちあがりラインに乗せられないのよ。

合併症として、進入速度が遅い。

だから、途中アクセルで速度調整しちゃうし…。

次回は進入するときに使うギアも変え、進入速度を上げるよう頑張ろう。

 


それとね、ヒト以外に車体の不具合として、コーナー進入時にフロントが細かく上下に振動するんだよ。

これは少し気持ち悪い。

速く走れているわけではないのだけれど、気になる。

 

そんなんだからタイムも大して上がらずに14秒前半。

あと0.2秒速く走れれば、第2目標の13秒台だったのに。

残念。

 

 

今後の課題

1.「ライン取りをよく考える」と「進入速度を上げる」。

 これが一番の課題だよ。

 

2.コーナー進入時のフロントの細かい上下をなくす。

これは大将にお願いして、フロンオーバーホールとオイル粘度の変更(2番くらい硬くする)をするのさ。

効くとよいなぁ。

 

3.リアブレーキを使えるようにする。

 普段もそうなのだけれど、僕はフロントブレーキしか使わないんだよ。

つま先をステップに乗せているから、リアブレーキ踏めないんだ。

 色々なGPライダーの写真を見ると、コーナリング中、土踏まずをステップに乗せているヒトが多いコトに気付いた。

 やっぱりリアブレーキで車体を安定させているのだろうね。

 だからまねするコトにしたのよ。

 30年くらいつま先乗りしているから、治るかな?

 

4.筋力を付ける。

 次の日から2日間。足と腕が痛くてさー。

 普段いかに怠惰な生活を送っていたか思い知ったよ。

 頑張ろう。

 

 

この日の収穫

1.サーキットを再び走るコトができた。

 ライセンスを復活させる時に、お嫁様に内緒でやろうと頑張ったにもかかわらず、ばれてしまい、こっぴどく怒られた。←ライセンスの復活は怒られなかったけれど、黙ってやろうとしたコトに対して怒られた。

 そんなコトを乗り越えてこの日に至ったのだよ。

 

2.思った以上にブレーキが効いた。

 ZXRはねー、レプリカなのにブレーキがちゃっちく感じるのよ。

 すぐにフェードするかと覚悟していたのだけれど、僕のレベルでは問題はなかった。

 

 

 

こうしてみると、反省点が多いねぇ。

レースに出れるのはかなり遠い話だから、それまでに少しづつクリアしていこう。


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おまけ
疾走するハリさん