ツークラ関東GUMI

ツーリングクラブ関東GUMI

バイク好き、ボルティー好きの仲間が集まって作ってます。
元Volty関東組

ぼけぼけ

2008年06月25日 | けんたの部屋

ある日の夜。
親方との打ち合わせの最後に、
「朝のミーティングの後に、各セクションの長と補佐を呼び、〇〇に対しての方向性と打開策に付いて会議するように」
と指示があった。


親方の言う事は絶対なので了解はするも、実は皆忙しく、時間を取るのは難しい状況だ。



その日は遅くに帰宅し、ビールをかっくらって寝た。




朝起きて身支度をしている間に、今日やらなければならないことリストを頭の中で作る。
作っている間に青くなった。
昨日指示のあった会議の議題を忘れたのさ。


あれかな?これかな?と思考を巡らせてみても、綺麗さっぱり忘れてるよ。
まぁ「じたばた悩んでも命のムダ遣い」という歌もあったし、電車の中で思い出すだろう。




・・・・・・・・・だけど思い出せないのよ。


朝一で親方に報告事項があり、手順についてお小言をもらう。
やり取りの中で、どうせ言われついでだと思い
「朝のミーティングの後に、各セクションの長と補佐を集めればよいですね」
と少しぼかして聞いてみた。
もしかしたら、議題を言ってくれるかもだし、ダメならダメで正直に聞こう。

そしたら大親方
あからさまに
「??」
って顔してるよ。

「え~っと、何か言ってたかな?ああそうだ、集めろといったな。何話すんだっけ?」



ぎゃーす!親方も忘れていたんだ!
言わなきゃよかったよ。



「え~っと、あれでしたかね?違いますよね。これでもないですよねぇ」
なんて二人で言いながら考えるも、思い出せず…。




「それじゃあ思い出したら集めますね。ハハハ」
と乾いた笑いをしながら自分の席に戻る。





いつも朝のミーティングが終わりには、何か連絡事項等ある人の有無を親方が確認する。

この日も確認したのだけれど、
僕を見ながら
「何か連絡事項のある人は?」
って聞くのはやめてください。