70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

街角歌手、反響板を背に。

2006年03月06日 00時35分22秒 | 俳優・歌手・アナウンサーの声


街角でライブをする歌手が増えた。

 雑音と反響する壁がないので、声を壊す。声帯が強い人でも硬く単色の声になる。

 大方が鼻腔の響きをなくし、強く押し出すだけとなる。

 こんな歌手が本格的に録音スタジヲでレコーデイグをすると、その荒さが強く現れる。俗に聞くに絶えないと言う雑音となる。

 演奏会場には天井と背面に反響板がある。これは音を響かせるために考え出された。

 ストリートミユージシャンも手製でよいから小型の反響板を作り背中に背負うとよい。

 これはよいアイデアだ。
 

壊れた声が多すぎる。

2006年03月03日 21時19分57秒 | ボイストレニング

声帯結節、ポリープ、声帯がちゃんと閉じないなど、トラブルが多い。

 プロの歌手はほとんど全員何らかのトラブルを声帯に持っている。

 最近の若い歌手は声が出ない、響かない、口先でごまかすなどが多くなった。

 私が歌謡界から手を引いてから一段と悪くなったと思われる。

 俳優の世界も似たようなものだ。舞台は音声障害者の振り絞る声、軋む声、だみ声、カスレル声などの陳列だ。私の生徒の一人が舞台公演に参加した。本番はみんな声が出なくて七転八倒しているらしい。ただ彼一人、何事もないようにいい声を出している。

 これはほかの舞台でも同じで私の生徒だけが声を壊さず悠然としているらしい。

 馬鹿な人が多いのに私はあきれている。