70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

苛め対策・井戸の蛙の大会

2006年11月25日 19時14分27秒 | 子供の才能
苛め自殺が多発している。テレビ局がこの時とばかり、特集を組んでいる。

 私は28年前から新聞などで警告してきた。しかしテレビは本気で私の言葉を聞かなかった。

 当時の文部省も同じだ。

 今、再生会議と称するものが立ち上がり、あたかも教育現場が新しく生まれ変わるかのような印象を我々に与えている。しかし的を射ない。ピンボケの議論が繰り返されているのは火を見るよりも明らかだ。

 苛めによる自殺は90%以上は教師が見抜いていれば防げた。

 教師の資質は俳優・演出家に近い。これはカナダでは認定されている。

 ところが日本では最もその資質に遠い人ばかりを採用してきた。

 教師に良く使われる肯定的言葉に「真面目に一生懸命やっている」がある。これで全ては許されるのだ。例えば演劇において俳優・演出家として最も遠い人達が公演するとする。よほどの血縁関係か、利害がなければ見るに耐えない。舞台の上で「一生懸命、真面目にやっています」なんてのは通じない。

 一度教師になれば、徒党を組み、全てが是認される。

 生徒の一人や二人自殺しても自分の身は安泰だ。それが自分のミス・怠慢であってもお咎めはない。

 この現状を打破するために日夜、会議が繰り返される。しかし当面の自殺予備軍を助ける方策は少ない。大体、物事を大局的に見れない人たち、つまり井戸の中の蛙の大会だ。お金と時間ばかりが費やされて、事態は殆ど改善されない。

 そう言えば、日本は小さな島国で地球規模で言えば井戸の中に等しい。

 



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