マイナー落ちした井川投手は、むしろ喜んでいる表情をしている。
何十億円の重みを微塵も感じていない。「買うやつが悪いんだ」とばかりに。
スポーツでは集中力の種類の問題が大きくある。日本の選手は殆どが一点集中型で欧米・アメリカ・南米人とは大きく異なる。
ロナウジイニョ選手などは後ろにも目があるのではないかと驚かされる。これは分散集中が高度に発達しているからだ。日本人は視野が狭く、特にゴール前ではあせり20度もない。だからわざわざキーパーが一番取りやすい所に蹴りこむ。
この点ロナウジイニョは360度の視野がある。つまり端的に言うと18倍の視野の差があるわけだ。
井川投手は恐らく30度から50度もないだろう。これが120度以上も要求されると混乱が起きる。つまり、パニックになる。今、井川がやらねばならないのは分散集中を磨くことだ。しかし私以外には誰もこの方法を知らない。
故に井川は敗北しかあるまい。
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