ヨーロッパには寝たきり老人がいない。
何故だ。胃に穴を開けて栄養物を流す。
それが駄目になれば、点滴で命を延ばす。
そんなことはしない。
口から食べられなくなれば、命が尽きる。
それが人間本来・寿命という判断だ。
妻は2年前に胃に穴を開けて、ペグと言う器具を入れて、チュウブから栄養物を流し込んでいた。
それが逆流し始め、点滴に変わる。
そして8月29日に死亡した。
入院は1年半に及んだ。
かなりの医療費を東京都に使わせた。
病人は難病認定で私の負担は少なかった。
ヨーロッパ精神に反する判断だったのか?