医学部学生Aさんがキッ音で悩んでいる。
私の教室は発声がメインだ。
それでも過去に、キッ音が軽くなったと言う元生徒さんの話を聞いて、医学部学生さんの母親がメールしてきた。
ネットなどで「キッ音」を直すのは不可能に近いと出ている。
それでもキッ音協会なる組織も堂々と存在する。
さて医学部学生さんは、臨床医になるべく勉強している。
5年生になるとゼミで色々説明するケースが多くなる。
みんなの前で、説明、お話しなければならない。
それが満足にできないA君。
もし医師免許が取れても、麻酔医師ぐらいしかできない。
ある病院から学費の三分の二をもらっているので、医師免許をとっても15年間は務めなければならない。
学費を援助している病院は内科医を希望うしていて、麻酔医師を望んでいない。
このままでは学費を援助している病院も学生本人も難しいところに追い込まれている。
私はキッ音を解消する方法を試みる・・・・試みる::::試みました。
ある方法。ポーズを試み「本日は晴天なり。本日は晴天なり只今マイクのテスト中」を言ってもらうと淀みなく、どもるが消えました。
それから2回目の試みで日常会話でも、キッ音が90%近く消えています。
おそらく後、数回で100%キッ音が消えると思われます。
この実験は10名ぐらいに試みたいです。
10名中8名が成功するならば、これは大変なことです。