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由紀さおりさんでも、声帯障害は起こる

2012年02月20日 09時56分56秒 | Weblog

 昨夜、由紀さおりさんは声のトラブルには無縁だろうとこのブログで書いた。

 しかし条件的に勝っていた故江利ちえみさんが38歳ごろ声帯ポリープができて手術をされた。若いときの彼女の声はみごとであった。誰もが声帯にポリープができるなど思わなかった。しかしポリープできたのは事実だ。

 江利さんの声のよさは抜群に柔らかい体にあった。私がトレーニングしたとき、39歳で、立ったまま後ろに反ってブリジの形になり、またもとの姿勢にもどった。彼女の天才的な声はここにあったと認識した。

 さて由紀さおりさんだが、自分の限界を超える声は出さない。だから声帯トラブルは非常に少ない。でも年齢と言う衰えがある。声帯はさほど衰えない。衰えるのは骨の関節機能だ。俗に体が硬いと言われるものだ。

 良い発声に関係する呼吸器関連の関節は胸部にもたくさんある。それが硬化するのだ。

 あの安室奈美恵さんでも最近、コンサートの途中で声が出なくなり、中止した。日本人は30過ぎれば特別な手入れが必要なのだ。だから由紀さおりさんだって、今までしなかった手入れをしないと声帯トラブルを起こすだろう。特に最近歌う機会が多くなった。

 もう既に、危険区域に入っておられるかも知れない。