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石原都知事、都議達の税金泥棒を放任

2011年08月17日 11時18分21秒 | Weblog

 東京都議員に認められている政調費、一人あたり月60万円、全国最高額、の不正請求が非常に沢山ある。
 
 2010年度に交付された9億960万円の収支報告が8月12日に公開された。

 使用せず都に返還したのは2993万円で09年度のほぼ半額に減った。

 自民党都議会は09年度の返還額が1161万円だったが、10年には0円だった。あの手この手で全額使いきりを図ったわけだ。

 民主党議員でもデタラメ支出を計上して、もらえる金は全部貰えと信じられない計上を報告している。例えば切手代、一人で102万円、80円切手で1万3000枚を支出した例もある。だいたい都議の多くは信じられない・ありえないほど切手を購入している。これは金券ショップに持ち込めば95%ぐらいの金額で即、現金化出来るからだ。

 選挙民や議会報告などで郵送物は多い。しかし1万3000枚も切手を貼るのか。この人件費だけでも莫大だ。しかしこの手間代は計上されていない。大体議員などの郵送物は大量の場合は料金前納、別納を予め印刷した封筒、ハガキを使う。なんで切手を1万3000枚も買うのか。言うまでもなく「ごまかす」のが簡単だからだ。これは明らかに税金泥棒である。多くの議員の総額ではかなりの金額になる。この税金泥棒を石原都知事は放任・黙認している・。

 自らも海外で桁外れな高級ホテルに泊まり、多額の税金を略奪しているので、部下都議の一人あたり数百万円など、放任したほうが自分に火の粉が掛からないからだろう。

 石原都知事の性格は身内に甘く、他者に厳しい傾向がある。都議に対しても名古屋知事と180度違う、税金無駄使いの放任レベルにある。

 オリンピック誘致にしても、今までどれだけ無駄使いしたか。今後も続けるらしい。お隣韓国に冬期が決まり、すぐあとに日本が選ばれる公算はほとんど10%未満だ。もし決定しても放射能の危険でキャンセルする選手が多く出る可能性はある。来日自由の外国人一般観客は被爆するためにくる訳はない。

 大体外国人の多くは、日本国は四国ぐらいの大きさで、隅から隅まで放射能が届くと錯覚している人が多い。

 これから東京オリンピック開催の誘致の費用はどぶに捨てるに等しいと私は判断している。

 石原慎太郎さんよ、名古屋のような改革を試みる都知事に席を即刻明け渡すことを強く要望する。日本国の最大の危機を感じているのか。