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民主党、破れかぶれの恐れ

2010年03月19日 21時31分38秒 | Weblog

 入るがなくて出るばかりの現政権。

 後は野となれ山となれのばら撒きでどこまで政権を維持できるかで引き伸ばす恐れを強く感じる。

 水俣病は悲しい事件だ。そこで人間的な対策を行えば、かなりのお金が必要だ。今まで未解決な問題にお金を渡すことに総理は英断した。立派な行為だ。しかし過去の出鱈目が多すぎる。つまり非人間的な処置を繰り返してきたわけだ。それを一気に解決するには辛い選択が必要だ。それは未来に借金を多く残すである。

 まあよくもこんなひどい政治を自民党はしてきたものだ。それを一気に解決するのは無理だ。どこらあたりで線を引くか。民主党の覚悟だ。

 理想と現実の大きなずれ。端的に言うと、20%改善するか、50%にするか、はたまた70%にするか。

 子供手当てで少子化が改善されると答えた人は30%強だ。つまり0・3人しか子供は増えない。それに70%は増えると判断しているのが民主党か。つまり40%過大評価をしているわけだ。この読み違いで国の借金はどんどん増える。ますます国民生活を苦しくする。

 年末の支援にしてもある日、各人に2万円の現金を渡した。その金は仕事を探すために支援したのだ。ところがこれはパチンコ代か酒を飲むで消えたと思われる。このときは800人強だが、子供手当ては5兆円にもなる。原資が潤沢であれば大いに賛成だが。借金で賄うか控除を減らすで賄うと言う、からくりでは将来に禍根を残す。

 このような理想の過大評価が今後、民主党に沢山出てくる気配がする。特に夏の参議院選挙で過半数を取りたい少数の幹部の思惑は、日本の将来に赤字の山を大きくする。

 ある幹部は破れかぶれの強攻策、ばら撒きに出ていると思える。彼は負ければ翌日にやめる。それこそ議員を辞める気持ちがあるかも知れない。先の不安定な人が大きく政治を動かしている危険を私は強く感じる。

 結局、民主党は借金を増やしただけか、で終わらないことを願う。