ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

140830 軽キャン車旅34日目回想。帯広から狩勝峠をへて南富良野、富田ファームラベンダー園訪問

2014年08月30日 | 趣味と交遊

 北海道に上陸して16日目、5月22日。薬が効いたのかどうやら風邪の兆候はない。帯広周辺にも見るべきところがあるとは思うがいちいちとどまっていると北海道をでれなくなる。6月10日福岡へ帰還する大枠の日本一周軽キャン車旅プラン、どうしても6月10日(53日間)に帰らなくてはならない理由はないが予算の面と7月初めの息子の挙式があるということ。ここだけは絶対行くとかここでこんな写真をとりたいとかをより明確にしておいた方が良いね。目的10か条を掲げたがそれぞれの具体的ターゲット設定が必要かモネ。ということで狩勝峠をこえて富良野にいくことに・・・。8時出発

 千葉のKKさんからとにかくこのルートはネズミ取りが多いときいていたので10キロオーバーくらいで走行、トラックはあまり走っていない。9時半セイコーマートでトイレ休憩。地元資本らしいがトイレが実にゆったりときれい。コンビニ流通競争は大変なようだがトイレはおおきな要素だろうね。11時前狩勝峠につく。狩勝とは石狩平野の狩りと十勝平野の勝。北海道の2大平野を結ぶ国道38号線の頂上、日本新八景のひとつらしい。大きな木彫りのクマがユーモラスではある。ちょっとはやかったが鶏そばの昼食。新得周辺はソバの名産地とのこと。

 昼前、高倉健の鉄道員「ぽっぽや」のロケ地になった幌舞駅(幾寅駅)に着く。無人の駅に一人のシニア旅人。特急北斗星に乗りたくてやってきたという青森のおじさん。なかなか切符がとれないらしい。いろんな男がいるもんだね。そこにちょうど列車が入ってきた。高倉健がたっていたホームにあがり写真をとる。昼過ぎ、道の駅みなみふらのに着く。旭川であった夫婦が言っていたようにこの時期あまりみるべきところがないようだ。WIFIもつながらないしね。しかし街並みはリゾートらしき雰囲気に整備されている。車中泊ガイド本にあった上富良野の日の出公園オートリゾートを目指す。

 十勝岳をバックに霜よけか何かのネットをした畑がひろがりいい感じの景観になっている。オートリゾートに3時到着。きれいなところ。大型のキャンピングカーが1台とまっていた。車中泊代が500円で8時まで事務所があいておりシャワーも自由につかえるとのこと。ここに泊まることにする。豚の横隔膜あたりの豚さがりがうまいらしい。まだ陽が高い。有名なラベンダー園の富田ファームに様子見に出かける。4時着。ラベンダーの美しい紫が一列、5M×30Mくらいあるかな。大変うつくしい。これが6~7月には紫に黄色や赤の花のパッチワークが一面に広がるのだろうね。

 オートリゾート近くのセブンにたちよる。豚下がりはなかった。おでんとマカロニサラダとつまみと塩カルビ弁当と缶ビール。焼肉やるには準備がめんどうだし、外は冷えるし安直に済ませることにする。芝生近くに車をとめ簡易テーブルをだして夕日がおちてくるのを眺めながらの夕餉。太陽を身体にいっぱいうけながらの富良野のグリーンは美しい。今日は170キロくらいの走行、福岡をでてから累計で5400キロばかり走ったことになる。

コメント
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