ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

141130 午後から雨予測で築城基地での航空祭撮影バスツアー中止、残念でした

2014年11月30日 | 趣味と交遊

 11月最後の日曜日。天気がよければ7時には撮影バスツアーにでかけていたが、28日に天気予報が昼から雨ということで中止になった。9月も台風で中止、ついていないというのかなんというのか、会そのもののこれからが案じられるような予感がしないでもない。やりかたも変えてゆく必要があるかもしれないね。が、なんと外をみるといい天気である。へえ、これはちょっとはやとちりしたかなと思った。しかし日本の天気予報の精度はたいしたもの。10時過ぎから雲がでてきて暗くなり昼ごろからぽつりぽつり、13時は大粒の雨、空は真っ暗。中止決定になぐさめがついた。とうとうブルーインパルスは撮り損ねたね。12月7日、宮崎の新田原基地でも最後の航空ショウがあるがでかける気力はない。

 昨日の土曜日、孫たちの七五三の写真撮りに立ち会う。近くの子供写真館アリス。スタッフはてなれたもので長女に振袖、長男に袴を手際よく着付けし写真撮り。いろいろ声をかけたり人形をみせたり、孫たちの良い表情をださせるために大変だしさすがと思わせる。ひととおり撮った後、洋装に着替えてまた撮影。さすがに彼女たちプロだね、いい写真がとれた。そのあとですぐに好みのベストショットを親に選ばせる。デジカメでほんとに便利になったね。昼食の後、車で25分の原田の公園に出かける。つくやいなや孫たちは遊具で遊び始める。元気なものだ。

長女は誕生日がきて8つ、長男は同じく4つになった。姉弟が一緒に遊ぶので弟の体力がつくのが早いように思う。

4時、孫たちは帰って行った。

 フィギュアのNHK杯、シングルは男女とも初優勝、世代が変わってゆくね。羽生選手も頑張ったが4回転失敗で4位、しかし今年のトータル点でファイナルに出場できるようになりよかった。しかし1週間練習をできないでいると体力面でも技術面でも微妙に狂いが出てくるのは想像に難くない。世界のトップに立ち続けるには日々練磨が必須条件だろうね

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141127 眼を温めれば視力は良くなる? かまど神社の紅葉、折り畳み自転車で行く!

2014年11月27日 | 趣味と交遊

 新聞にでかく書籍広告。眼を温めれば視力は良くなる!ほんとかな? 商品の宣伝と違って本のタイトルは規制があるのかないのか?眼の調子は概してよくない。2000年に右眼の網膜剥離の手術をしてもう14年だが左右の視力アンバランスから写真を撮りに行っても景色がダブって見えたりする。疲れた後など稲光のようなギザギザが視界に見えたりし目をつぶってもギザギザがみえる。しばらく水で絞ったタオルを目にあててじっとしていると2~30分でギザギザは消える。しかし頭が重い。

 ということで目は冷やしたらよくないのかね。ここ1週間ばかりためしに朝晩熱いタオルで目を温めている。気持ちはいい。3週間で視力0.1が0.7まで回復したと体験者の記事。ほんとかね。ま、3週間ばかりやってみるか。

 明日から天気が下り坂というので、NHKでも紹介された宝満山ふもとのかまど神社に折り畳み自転車を車からひっぱりだし紅葉を撮りにいく。歩くと50分はかかる。しかし足腰が弱っているので自転車に乗ったのは10分ばかり。神社まで坂道が続く。結局30分くらいは歩いた。神社のすこし手前にきれいな紅葉。手前の花をいれて紅葉のバックをぼかす。花の名前はもう忘れた。

人があまり入らないので落ち葉もきれい。3分で竈神社まえ駐車場。案内ボードの柱に自転車を施錠。車だと5分あまりでつくが駐車料金400円とられる。節約、節約。足の筋力強化、強化!ここは縁結びの神様、去年社務所ほかが改築されきれいになり紅葉まできれいになった感じ。

 枝の間の木漏れ日も入れて露出もプラス補正して撮る。ちょっと明るめになりすぎたかな。本殿に参拝、あらためて息子の結婚、孫たちの成長に感謝。小春日和の日差しが本殿にそそぐ。

できるだけきれいなモミジをさがす。ただきれいに撮るだけではだれでもできる。モミジの最後の一葉。

2Fの展望台から下を見下ろす。

モミジがたりないかね。階段をおりて下を見下ろす。赤や黄色や緑、落ち葉の絨毯

下におりて絨毯を歩く

ふみかためられていない落ち葉がしゃんとたっている。

命の輝きを感じる。観光客がふえてきた。引き上げるとする。帰りは下り坂、はやい、はやい、あっという間に家についた。勢いをつけて最後の登りは一気にかけあがろうとしたが力つきて下車。5分は歩きました。足がガクガク。だめですね、きたえなくちゃ。

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141126 プロフェッショナルとは何か、俳優高倉健、それは「なりわい(生業)です!」

2014年11月26日 | アフターセブンティ

 俳優の高倉健さんが83歳で死去、その寡黙さ、ストイックな生き様というイメージでその死が惜しまれている。結構現場ではユーモアがあり話好きだったらしいが。遺作となった「あなたへ」は劇場で、TVアーカイブスで「動乱」、昨夜は「ホタル」をみた。

 (大宰府、戒壇院入口の紅葉)

NHKの高倉健特集。204本の映画の主役。大学をでて、食わんがために役者の世界にはいった。どうらんを塗りたくって人前に自分をさらす。落ちるところまで落ちたと思ったという。やくざの世界の任侠伝、網走番外地が大ヒット。なぜこんな映画に大衆は喜ぶのか。時代の反映だったのだろう。45歳で会社をやめ独立。「八甲田山」や「幸せの黄色いハンカチ」「鉄道員(ぽっぽや)」などで新境地を開いた。厳寒の八甲田死の彷徨の3年間の撮影、他の仕事をすべて断り、徳島大尉役に没入。ストイックなまでに役柄に没入、妥協を許さない。普段の生き様が映画に出るという信念。大作のあと5年は世間から姿を消す。私生活はベールに包まれる。

 「あなたへ」を映画で見た時、なくなった妻の遺言で散骨のために長崎にキャンピングカーででかける。嵐の中で船をだしてくれる漁師がいない。台風一過、大滝秀治演ずる老漁師が船をだしてくれ無事散骨が終わる。「あんな静かで美しい海は久しぶりだ」とぽつり、一言。高倉健は大滝秀治のこの一言の演技に感嘆の涙をもらす。この一言で海の仕事の厳しさ、生業の厳しさををしる。嵐で死亡したとみなされ、漁師の町を妻子を捨てて出奔した男(佐藤浩市)の罪を見逃し、みずから刑務所の仕事をやめ再出発をする決意をする。映画を見た時、最後のこの場面の深さはわからなかったがTVの特集でわかった。

(大宰府、観世音寺の紅葉)

プロフェッショナル、仕事の極意。プロとはなんですか。「なりわい(生業)」ですと健さんはこたえる。農業でも漁業でも大自然相手に寡黙に対峙するほかない。ちょっと手をぬくとしっぺがえしを食らう。

 高倉健さんは親族の冠婚葬祭にでたことがないという。仕事を3~4日休めば現場に多大な迷惑をかける。思えば私の現役時代の会社も顧客第一の名目のもと親の死に目に会えない覚悟で仕事をせよと洗脳されていてそんなことをいきがっていたきらいがあったね。家族をほったらかにして仕事に埋没しているサラリーマンは今も多いだろうね。それにしてはあまりに少ない報酬に甘んじている人が多いのではないかね

204本の映画の大半が前科者を演じてきたのに、文化勲章をいただけるなんて、見ている人はみているんですね、ありがたいことですと受賞時の健さんの感想。仕事いっぽんやりの夫を世の妻たちはどうみているのだろうか

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141124 軽キャン二泊三日車旅最終日、霧の中、阿蘇大観峰、天空の道ラピュタの丘、そして菊池渓谷へ

2014年11月24日 | 軽キャン車中泊ドライブ

昨夜は道の駅阿蘇の外部電源のお蔭で寒さでふるえることなく眠ることができた。6時、モーニングを終えて外に出ると濃い霧がでていた。が、とにかく雲海をみるべく昨日、教えてもらった長寿が丘公苑をめざして出発。とりあえずは入口近くの尾が石郵便局にナビを設定して車をすすめる。しかし霧が濃い、視界は5Mくらい。フォグランプをつける。霧が晴れる気配がない。セブンで休憩、様子をみる。これは狭い初めての山道はやばいと判断、行き先を大観峰に切り替える。標高が高くなるにつれ霧が晴れ視界がひらけてきた。8時前大観峰につく。この時間帯、さすがに観光客はほとんどいない。

眼下に霧か雲海か定かじゃないがそれらにおおわれたカルデラから阿蘇五山が雄大にひろがっている。

ワオーッと叫びたくなる大景観、無心にシャッターを切る。朝日に照らされた阿蘇五山、涅槃岳が眼前に横たわっている。

根子岳が横たわっている釈迦の顔の部分というわけ。天高く馬肥ゆる秋そのものの景観だね

 さすが大アソである。小一時間撮影を楽しむ。下界は霧がいくらか晴れただろうと思って今一度天空の道、ラプタロードの確認だけはするつもりで来た道を下る。尾が石郵便局まできて地元に人に道を尋ね、細い道を長寿が丘公苑をめざし山道を登る。確かに場所によっては離合が難しい。くねくねと登る。2~30分登ったか、到着。

 地元のひとらしい夫婦とであう。まだあの山道をのぼり詰めたところがラピュタの丘ですよという。まさに天にむかって車を走らす気分。唸りをあげてジョインターボはすすんでゆく。きましたね。数人のカメラ小僧もいました。

宮崎アニメ、「天空の城ラピュタ」からもじって名付けられたらしい。

 もう少し早い時間だと雲海が道の先にかぶさり。まさに天空の道になっていたかもしれないね。この道がバイク雑誌に紹介されて一挙に車の量がふえてしまったらしい。飯塚で廃品回収業をしていたというおじさんと話し込む。この界隈の情報にやけにくわしい。トラックで高千穂をはじめ雲海の追っかけをやってるらしい。この人、去年の12月にたしか高千穂の国見が丘であったような気がするが・・・。今、リタイアしてほとんどピックアップトラックで車中泊しているとのこと。いろんな人がいるものだ。45号線で菊池方面に向かうことにする。11時過ぎ菊池渓谷の中央駐車場に到着。車をとめ弁当、お茶もカメラバッグにいれて渓流のほうにおりてゆく。途中、真っ赤な紅葉に遭遇、ワンショット。

結構歩いて渓流にでる。紅葉は期待外れ。

滝がながめられるところで昼食。セブンの焼きサバ飯も冷えてしまっていつものおいしさが感じられない。

去年回らなかったところまでぐるっと回遊。やじゃり紅葉は終わったようだね。

 1時間半くらい歩いて結構な運動でした。車にもどり12Vポットでコーヒー1杯分をわかす。パソコンをひっぱりだし写真をとりこむ。ワイファイはやはり山間部ではつながらないね。

 2時、RVパーク山鹿をめざし出発。温泉プラザ山鹿北側駐車場に3時前着。ここで泊れば1000円で電源、ごみ処理などOKとなる。桜湯という温泉が隣接している。道路をはさんで向かい側に足湯がある。ここで疲れた足をいやすつもりで靴下をぬいで足をつけたがぬるすぎる。だめですね。今回は泊まらず3号線で家路につく。途中、八女で浜勝の看板。久しぶりに浜勝ランチ。ここは五穀飯、うまい漬物、赤だし味噌汁お代わり自由。腹いっぱいになり一路自宅をめざす。7時過ぎ無事到着。紅葉は今一だったが1年ぶりの登り窯、雄大な阿蘇と天空の道、けっこうな車旅でした。ありがとさん。

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141123 軽キャン2泊3日車旅その2、小石原から電源装備の阿蘇道の駅、活火山中岳ふもと、阿蘇神社参拝!

2014年11月23日 | 軽キャン車中泊ドライブ

小石原、T窯を9時前出発、宝珠山、夜明け大橋、サッポロビール、M水辺の里おおやま、松原湖をへて小国町にはいり下条、南小国、212号線、日田縦貫をとおってJR阿蘇駅、道の駅あそにいたる3時間弱の工程、途中、紅葉他グッド景観のところで一時停車しながら車を走らせた。また日本一周車旅思い出がよみがえってくる。地理的にどのあたりか定かでないが紅葉の林を過ぎ去り、逆戻りして撮影。

逆光の樹の影、車の反射光などとりこんで撮影。

目的地が近くなったあたりで撮影ポイントの表示があったところで車をとめ、秋のススキたなびく阿蘇の景観を撮影、大観峰はすぐ近くだ。

放牧されている馬2頭、背中に光があたり浮き上がっている。

12時半、道の駅そに到着。観光案内所で周辺地図や食事処、観光スポットを聞く。やさしそうな案内嬢、ちょうど他の男性がなにやら聞いていたので便乗させてもらう。なんと天空の道、ラピュタの道というのがあって、前夜雨、翌日晴れ、無風のときに雲海が見られるスポットとのこと。ラッキー!!。

外部100V電源が無料で使用できる(19時から翌朝7時)駐車スペースが5台分ある。

こころおきなく電気毛布が使えそうで非常にありがたい。昨夜の小石原以上に寒いはずだからなおさらである。徒歩3分のところに坊中温泉夢の湯という立ち寄り温泉が400円で最高の道の駅だね。24時間トイレもウオッシュレットつき、いうことなしだ。紹介された阿蘇の風という蕎麦屋さんをめざす。電話番号をナビにいれて車をはしらせたが発見できず。じゃまくさいので夜用にかった弁当を道の駅にもどって食す。小石原のミカンも甘くてよかった。阿蘇五山のひとつ中岳は活火山で阿蘇山ロープウエイ入口(西駅)から上へは立ち入り禁止になっている。そこに超・絶景体感、阿蘇スーパーリングというのがあるから行ってみてくださいという案内嬢のアドバイスでそっこにむかう。ちょっと手前に阿蘇火山博物館があり、草千里が浜が広がっている。

そこから1キロ先くらいが目指す場所。中岳が噴煙をあげている。おもわず御嶽山を思い出してしまう。

観光案内所でもらった割引券でロープウエイ2Fの劇場にはいる。中国人らしき観光客30人ばかり。ガイドが大きな声で何やら説明、歓声があがっている。

この設備は阿蘇カルデラを再現した直径6M、日本最大のジオラマスクリーン、壁面の4面マルチスクリーンと連動してカルデラ模型に映像が大音響とともに投影される仕掛け、今年の7月10日にオープンしたばかりの超・絶景体感ゾーンである。時間は8分、直接火口に行けない分、それを補ってくれる8分間の音と映像のパノラマでありました。凄いのひとこと。16時、阿蘇神社にむかう。ススキの大草原のさきに中岳が噴煙を上げ続けている。

 神社は20年ぶり。夕日にイチョウが映えて美しい。

朱印をもらって道の駅にもどる。電源使用可のスペースが1台だけあいていた。よかった。案内所で聞いた温泉をチェック。400円。シャンプーリンス150円。天井吹き抜けで歴史を感じる温泉。結構でした。車に戻り、外部電源コードをセット、ひっかからないようにガムテープで路上にはりつける。19時、晩飯、久保田百寿を飲みながらゆっくり食事。阿蘇はやっぱり雄大だね。来てよかった。明日は雲海見れるかな。藤沢周平を数ページ読む。眠くなってきた。電気毛布があたたかい。今夜は眠れそうだ。

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141122 軽キャン2泊3日車旅その1、秋月城址紅葉、小石原T窯登り窯焼成、車中泊。

2014年11月22日 | 軽キャン車中泊ドライブ

今年の3月、退会した陶芸愛好会の会長から小石原での登り窯焼成にぜひ来てほしいと言われていたので前々から懸案にしていた電源設備のある阿蘇道の駅にいってみようということで2泊3日くらいの軽キャン車旅を敢行。9時家をでて黒田官兵衛ゆかりの秋月城址に10時過ぎ到着。黒門までの桜並木は寒々しい雰囲気。黒門下まできてやっと紅葉の気配。しょうしょうがっかりの感、いなめず。

このお茶屋、黒門などほんの限られたところのみの紅葉風景。

黒門から赤と黒のコントラストを狙う

観光客もちらほら。通り入口の土産物屋。

小一時間散策。水曜日とて店も閉店のところが多い。ソバでも食べようとおもったが適当な店なく、小石原に向かう。2時過ぎからT窯で登り窯への火入れ神事がある。12時過ぎ小石原入口の蕎麦屋にはいる。ごぼてんそば480円也。あまり愛想のよくないおばさんにオーダー。ソバはちょっと時間がかかりますよという。何分くらいと言ってくれた方が良いのにね。2時過ぎ、懐かしの面々と久しぶりの再会、早速、いつ復帰してくれるんですかと冗談口がとぶ。

お神酒や塩、昆布等用意され、火入れ神事が始まる。3回目の体験だが初めて火打ち石での火入れに成功。登り窯での焼成はどんな色合いが出るかは神のみぞ知るといったところ。

明日の3時ごろまで24時間、3段の登り窯で1250度まであげて焼成する。今夜から徹夜で薪くべと温度の管理。時間帯別の薪入れ担当と焼成温度がボードに記入される。夜中は薪を焚きながら飲んだり食べたり話したり星を眺めたり、薪をいれたり、実に得難い貴重な体験ができる。

早くも5時ごろから冷えてくる。今夜は星もきれいに見えるだろうと窯元のはなし。8時ごろ、三脚にカメラをレリーズをつけて、T窯の裏手の出来るだけ道路や生活光が入らない暗い場所を選び三脚をセット。北の方向の北極星を探すが多分あれだという程度。ISO3200、絞り4、シャッター30秒、ホワイトバランスK3800に露光設定。

下部にはやはり光が入っているみたいだね。10枚くらいとって引き上げる。同じ個所で、あたり真っ暗なところで、30秒づつ10枚くらいとって、合成ソフトをダウンロードして1枚に合成することができるらしいが次回の宿題とする。メンバーとしばし談笑したり、日本一周の写真ファイルを見せたりして楽しむ。なにせ退会理由がこの車旅であったので、実行した証明でもある。

9時前、車にはいり寝ることにする。50Wの電気毛布をセットし、しばし藤沢周平の「風の果て」を読んだりする。しかし、しんしんと冷えてきた。ジャンパーを着込んでフードをかぶり、毛布をかぶる。しかし寒かった。三浦雄一郎さん、エベレストでマイナス30度のところでよく眠れるもんだね。3~4時間は寝たかな。5時ごろめざめてモーニングコーヒ。6時過ぎでてゆくと3~4人のメンバーがおり朝食の準備中。女性陣が担当。

窯の煙突から黒煙。窯の温度も1000度を超えている。

あまりにおいしそうな朝食。すすめられるがままに豚汁と少々のご飯に緑やピンクの大根おろし、初めて見たがこんな大根もあるらしい、大変美味でした。

8時半、1250度まで窯の温度があがる。数枚、写真をとる。この登り窯を被写体にして、いつか作品をものにしてみたいと思う。

9時前メンバーに挨拶、会長や窯主のNさんに見送られ阿蘇方面に出発。今回もありがたい一夜を過ごさせていただきました。すばらしい作品が焼きあがることを祈ってT窯を後にしました。車旅その2はまた明日へ。

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141117 マリンメッセ、キャンピングカーショウ。宗像、北斗七星水汲み海岸。芦屋基地航空祭2014撮影!

2014年11月17日 | 趣味と交遊

 案内がきていたマリンメッセ福岡での2014キャンピングカーショウに出かける。100余社の業者の種々のキャンピングカーが展示、同時にアウトドアのお遊び情報や実演が行われている。軽キャンなど週刊誌に取り上げれたり関心が高まり、装備の快適性レベルも年々向上している。柳川のK社の社長以下スタッフとあいさつ、情報交換。車旅クラブのスタッフともあいさつし日本一周軽キャン車旅の本出版についての情報をあつめる。

 

昼、博多のB級グルメ、めんたい入りたこ焼きを700円也で調達、海を見ながら食す。なかなかいける味だった。

 

 宗像の道の駅裏の海岸の奥まったところに今頃の時期に北斗七星のひしゃく部分が海水をすくっているようにみえるっスポットがあることを思い出しそちらに向かうことにする。

4時ごろ現地に着く。サーフライダーを楽しんでいる若者が20人ばかり楽しんでいる。今頃の風向きがこの津屋崎海岸をサーフライダーのメッカにしているとのこと。

2~3人の地元のひとに北斗七星の件を聞いたが不明。道の駅にもどり観光案内嬢に聞く。やはりみえるらしい。が天候状況によるとのこと。再度現地へ。5時過ぎ弁当夕食。

 

 夕日をとりながら日没をまつ。6時半ついに自分一人になった。何時ごろ見えるのか定かでないが北極星すらみえない。道の駅にもどりしばし休憩。7時過ぎ空をみる。うっすら星が見え始める。しかしどうもガスがかかっているようでどれが北斗七星か?再度、海岸沿いにいって目をこらしてみたが発見できず、あきらめる。道の駅にもどりカニカマでワンカップをやりながらパソコンへ写真保存。明日は早朝、芦屋の海浜公園に向かうことにする。芦屋基地航空祭2014のブルーインプラスを撮影にいく予定。だんだん冷えてきた。夏用シェラフにフリースのシェラフ、そのうえに厚手の毛布をサンドイッチにして眠る。マイ軽キャンは断熱していないので寒さ暑さが鉄板1枚から伝わってくる。2~3日目、ホームセンターで断熱材を調達してバックドアの足元部分にガムテープで張り付けた。今宵はその実験でもある。

 5時半起床、モーニングコーヒ&メロンパン。6時半芦屋海浜公園臨時駐車場をめざし出発。7時20分到着。すでにあらかた駐車場は埋まって一番奥の舗装をしていないところに誘導される。シャトルバスがでているようだが芦屋航空基地まで約20分、ぞろぞろ他の客と一緒に歩く。

広い航空自衛隊の基地、冷える。すでに昼から飛ぶ予定のブルーインパルス6機がスタンバイしている。

もうかなりの観客が来ている。この基地では日本の空を守るパイロットの教育育成がなされているようだ。教育棟の建屋が眼につく。輸送機C1の前に長い行列、中を見せてくれるらしい。8時から練習機tT2による展示飛行がある。そのエンジンチェック他離陸前点検をやっている。機体は通常グレイだが訓練用故視認性を高めるために赤白のツートンカラーになっているとのアナウンス。

7機が離陸用滑走路に向かい、2機、3機、2機と順次離陸してゆく。

轟音ととにあっという間に雲間に姿を消す。アナウンスがありはるか前方に7機編隊が姿を現す。観客に敬意を表すためにライトをつけたり消したりして向かってる。

55-300ミリのレンズだが400ミリ(35ミリ換算600ミリ)くらいあればいいかな。

あっという間に上空に近づいてくる。

真上にくる。400ミリだフレームアウトするかもしれないね。ブルーインパルスのあの黙々とした排気煙というのかあの雲の要なのはジェット機用ガソリンに特殊な油をまぜているのだと声をかけた福岡のカメラ小僧さんがおしえてくれた。かなりのブルーインプラスマニアのようだ。

あっという間に遠ざかってゆく。随時着陸態勢にはいり白煙をだしながら着陸してゆく

ブルーインパルスの前を通りながら駐機スペースにもどってゆく。パイロットが我々に手を振る。

トムクルーズ主演のアメリカ映画トップガンを思い出すね。次の演技飛行は10時から。広い自衛隊基地、立っている隊員に総合案内所はどこだとかいろいろ聞いても要領をえない。あまり詳細は聞かされていないみたい。9時過ぎ体もひえていたので売店にむかう。あついトン汁どうですかと呼び込みにいわれて400円なり。ぬるいトン汁でがっかり。ひとこと文句をいって汁はすてた。11月30日に築城基地での飛行ショウに写真クラブで行くようになっているが予定では2時半ごろまでどうすごすかそれなりの心積もりが入りそうだね。10時からも同じような撮影。ヘリからのパラシュート降下実演や別エリアではジェット機のコックピットの入っての写真撮影や地元へのサービスもいろいろやってはいるようだ。

 昼前、訓練生によるプラスバンド先導による行進演技。

濃紺と白の組み合わせが印象的。

昼前、いったん車にもどり休憩、車にあったカップヌードルをあけて湯をわかし、安直昼飯。ミカンをひとつたべて折り畳み自転車を引っ張り出し基地にもどる。歩くと20分だが自転車だと5~6分でつく。網フェンスにロックベルトをかけて会場へ。1時20分いよいよ本命のブルーインパルスの曲技飛行。その前に本物の米軍機の飛行があるらしい。その爆音、スピードはすごいらしい。が、ここでハプニング。米軍機飛行中止。福岡のカメラ小僧さんがっくり。1時半、なかなかブルーインパルスの離陸前点検が行われない。またまた大ハプニング。海難事故が発生し、なんとかかんとかでブルーも中止。なんと滑走路移動展示だけとか。観客は一斉に帰り始める。わりに皆あっさりしているね。まあこんあこともあるさという感じ。

 ぞろぞろ駐車場へ一斉大移動。ここで大問題、一番奥の駐車場。出ようとしたがまったく動き出す気配なし。出口に近いところの数千台の車が出ない限りどうしようもない。ブルーインパルスを1部、2部とあるのを1部だけみて帰るつもりがすべて目論見はずれ。あきらめて車をとめ海浜公園へ。結局駐車場をでたのは17時。帰宅は19時半ということでした。まあ、最初に最良はなし、いろいろ勉強になりました。

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141113 早朝散歩モズとの遭遇、昼アンダンテ写真展、夕方福岡空港。カメラ行脚!

2014年11月13日 | 趣味と交遊

7時前散歩に出る。ちょっと冷えてる。赤い柿の木が寒空に一杯。どうするのかね。ああいうの。

写真愛好会のSさんとあう。愛犬の柴犬と散歩中。この犬賢い。ご主人が話し中の時じっと座って待っている。Sさん、77になられてあちこち体が悲鳴をあげているとか。人間、オーバーホールなしで生きてるわけだから経年変化でどうしても衰えるよね。チチチとするどい鳴き声、見ると枝先に野鳥、モズのようだ。するどいくちばしが特徴

じっとこちらの様子をうかがっている感じ。

いつもの散歩コースを行く。川に出る。堤にセキレイらしき野鳥

いつも流れに立っている鷺が民家の屋根の上にいた。

小一時間のカメラ散歩。結構運動になる。帰路、登校中の小学生とすれ違う。元気にあいさつする子もいれば下を向いて歩いている子もいる。さまざまな家庭があるのだろう。今日は冷える。帰宅しモーニングコーヒー。9時、メールチェック、株価チェック、日経平均が17000円を超えている。消費税10%先延ばし、衆院解散風好感か。しかし含み損状態変わらず。200万の資金を10年で2億円にしたという男の投資テクニックがネット上で公開されていた。さわりを3回にわけて放映。最後に公開ネット講座の案内、費用は198000円。申し込む人間がいるのかね。

昼から案内がきていた写真愛好家グループアンデルセンの写真展に行く。11名のメンバー。平均年齢もわがグループより高い。が皆さん力作を展示しておられる。

里の朝

灯りの調べ。ランタンと思っていたらなんとちいさなカマクラらしい。雪の秋田県横手市の風物詩らしい。しかしうまい具合にカップルがいたものだね。

群像。笹栗の水子地蔵らしい。

八尾踊り(富山の風の盆)。いってみたいね

天空への道(阿蘇外輪山)。来年は阿蘇をフランチャイズにして四季をとるかね。

シチメンソウ。赤のフィルターをしようしたらしい。赤が強調されている。

その他、力作が20点ばかり。参考になる。Kさんといろいろ写真談義。おもしろい。

足をのばしてスポーツ用品店へ。冬用のシェラフを見にゆく。零度くらいで使えるしろもの。蓑虫みたいに入り込むタイプ、6~7千円でありそう。夕やみ迫る空港へ行く。まえの到着経路が今日は出発経路になっている。ライトがともった滑走路から飛行機が飛び立ってくる。

過密空港、福岡の夜が更けてゆく。

 

 

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141109 孫の七五三詣りに宇美八幡宮へ。子供の成長は早い。

2014年11月09日 | マイ家族

 アンラッキーというか9日日曜日の福岡県の天気予報は雨、夕方から曇り。孫娘と孫息子の七五三詣りにでかける。わが家近辺は霧雨降ったりやんだりだったが、長女の自宅周辺は小雨。孫娘の着物の着付けにでかけているのを待っている間に運よく雨があがってくれた。陽が照り実にラッキーでありました。

 孫娘は満7歳(ふつうは数え年でお参りする)、孫息子は数えで5歳。二人一緒にやってしまおうという算段。娘は今小学校2年生だが髪をうえのように結ってもらい、着物もプロに着付けしてもらうとこのまま背を高くしたら二十歳のういういしい女性ができあがりそうな感じをうける。ほんとに成長ははやいものだ。

宇美八幡宮は縁結び、安産、子育ての神様。雨もあがり、境内は七五三詣りの親と子供たちであふれていた。本殿でのお祓いが終わるまで小一時間かかった。

お祓いは20分くらいで終わったがなんとか二人はおとなしくしていたようだ。そのあと神酒をいただいたり。おみくじをしたりする。

 千歳あめのはいった袋に描かれている大きな洞の空いた楠の下で記念撮影。後ろ姿はもう一人前である。さらにあちらこちらで記念撮影をして食事処に向かう。孫二人をながめながら、これから20年、どんな人間に成長してゆくのやらと思いを巡らせながらの食事、幸せを感じるひと時でありました。

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141108 地域のコミセン文化祭、8~9日開催。写真同好会写真展示。

2014年11月08日 | 趣味と交遊

 我々の写真愛好会、M写遊会は年に3回写真展を実施、年2~3回撮影バスツアーを行っている。平均年齢も74歳、だんだん脚力も低下してくる。まあしかしそれなりに皆撮影をして展示会には作品をだしてくる。今回は今年3回目の写真展、地域のコミュニティセンターの文化祭、会場の関係で各自全紙1点の出品。昨日設営を終え今日初日。午前中の当番ということで出かける。空模様はあやうい。外の出店は雨だと大変。11時ごろF市長もやってきて挨拶、我々の展示ブースにもやってこられた。近隣の柳川市や大川市、久留米市などは総合美術展をやっているがT市にはない。ぜひやってもらいたいものだ

 13時、午後の当番のHさんと交替して、出店を見学。ちかくのM団地の男の料理教室M亭のカレー昼食。200円也。スパイスが効いて結構いける。心配していた陶芸仲間だったIさんの容態もだいぶ元気になった由、きくことができてよかった。わが団地にはゴルフクラブはあるようだが男の料理はない、朝ドラまっさんでは向こう三軒両隣の助け合いが描かれているが確かにめんどくさい面はあるが必要ではあるね。別ブースのドーナツ、アップルパイ200円也をおみやげにして帰還。

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