ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

150929 スーパームーン、10分間のシャッターチャンス!晴れた日曜日、集団がん検診に行く。

2015年09月29日 | アフターセブンティ

 2015年9月28日午後8時50分、空一面にひろがる雲に隠れていた満月、スーパームーンが雲間に姿をあらわす。出てくるよという妻の声で、ベランダにセットした三脚と450ミリ望遠で煌々と輝くスーパームーンを撮る。マニュアルフォーカスで月表面にピントを合わす。ライブビューでみるが微妙なピント合わせ。10分くらいの撮影。むらくもが怪しい雰囲気を醸し出している。

(ペンタックスK3、絞り優先、F4.5,シャッター20分の1、ISO3200、ホワイトバランス太陽光、レンズ、ペンタっクス50-300ミリプラス1.5倍のコンバージョンレンズ。)

刻々と雲と月が動く。月が真っ白になってしまったね。でも神々しい月でした。

 9月27日の日曜日、 山家コミセンでがん検診、久しぶりのバリウム&胸部レントゲン!

 市の健康寿命を伸ばす施策の一環としての市民を対象としたがん検診を受診。現役時代は毎年人間ドックをうけていたが65歳で完全リタイア後は市の特定健診(メタボチェック)のみで胸部レントゲンもバリウムの胃透視もうけていなかったので70になって今回がん検診の案内がきたので受けることにした。なかでも前立腺がんのチェックは初めての体験。胃はともかく、前立腺と肺がんは気になるのでうけることにした。

 

9時から受け付けとあったので8時45分にコミセンにむけ出発。9時前につくとなんと駐車場はほぼ満杯。受付の順番札は50番。通常の特定健診と一緒の集団検診ゆえ受診者も多いのかもしれない。大型バスの検診車が4台ばかり並んでいた。9時半やっと受付をすませ前立腺がんの血液検査のため2Fにあがる。通常の特定健診もうける人は身長、体重、血圧など計っている。順番が近づくたびに椅子の席をひとつづつ移動させられる。前立腺がんは血液検査だけでわかるのかね?

 5分間タイマーを渡され止血がおわるまで?まって、階下にいき、レントゲン撮影のための問診。しばし待って3人さんどうぞと言われレントゲン車まであるいてゆく。靴をぬいでスリッパをはいてバスの中へ。左手が胸部エックス線、右手がバリウム透視になっている。私は人間ドックスタイルのジャージー姿だから着替え不要。炭酸を飲んで胃をふくらませ、バリウムを飲んで5分ばかりのレントゲン台上での器械体操。これは体重の重い人は大変だろうね。うかうかすると落下しかねない。

 10時半ごろ終了。下剤とバイウムストンと書かれた天然水500CCをもらって終了。車にもどりゆっくり飲み干す。バリウムと水でなんだか、満腹。約1か月後に検査結果が届くが再検査はやりたくないね。近くにセブンイレブンがあったのでホットコーヒーとオールドファッションドーナツ。やっといつもの朝食スタイルに戻った。

 まあ、健康で、ゆっくり月見ができる当たり前の生活を維持するのが一番だね。地球に最接近する次のスーパームーンは11年後らしいが81歳になっている。また見れるかね?

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150927 筑紫野市祭、二日市温泉&天拝山観月会に行く。撮影いま一!

2015年09月28日 | 趣味と交遊

妻は30年来の親友と福岡サンパレスへ徳永英明のコンサートにでかけた。車で駅まで送った後、天拝公園近くの高架下駐車場に車をいれる。すでに満杯。例年、今年最後の花火もある二日市温泉&天拝山の観月会、満月にあわせて祭りが行われる。27日は十五夜、28日が満月になっている。

 開会式は6時から。それまで車中で相撲をみる。本割で右ひざじん帯負傷の照の富士があっさり横綱鶴竜をよりきる。優勝決定戦、鶴竜が照の富士の前みつを素早く引いて出し投げで勝利。横綱になって9場所目で初めて優勝。白鳳、日馬富士休場の中で全勝だった照の富士が全治1か月のけがで転がり込んできた優勝。14日目、稀勢の里戦で立ち合いの変化で勝利したことが非難を浴びているがかまっちゃおれない。なんとか横綱の面目を施した。でもいまひとつすっきりしない夏場所だったね。またしても日本人力士が優勝を逃してしまった。 18時会場に行く。市長の挨拶が行われていた。結構、市民が集まっているね。

ちょっと歩いて武蔵寺へ。今月の標語、月光にわが心の清浄心をかいまみる。じっくりみるわけでなくかいまみるといったところか。特設シートにならべられたテーブルを囲んでもうすでに月見酒が始まっている。清浄心やいずこに?

今回はペンタックスK3のインターバル合成機能をつかって月や星の光跡をとってみようとおもいやってきた。花火は20時40分から。しばし休憩に車に戻る。19時半再度天拝公園へ。いつもの迫力ある太鼓の演奏が行われていた。会場はそれこそ満員御礼状態。とくに焼き鳥その他の出店周辺は大混雑している。

空いているスペースをめざし歩く。月は真上にでているが星は全く見えないね。結局トライは中止。フィナーレの筑紫野音頭の総踊り。20時40分花火がはじまる。どうも撮影ポジションをみすった。あまり近づきすぎて真上を撮る感じで18-200レンズでは全体が入らない。

普段使わないバルブ操作や三脚の扱い不慣れでどうもいかんね

21時花火終了。お粗末様でした。空を見上げると雲間に十五夜のおっつきさんが「お疲れさま、ごくろうはんでした」といった感じで冷たく輝いていました。暗い中でカメラや三脚の操作は要するに慣れの問題、ポケットライトなしでカメラの操作ができるようにならないとだめだね。

 

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150925 太宰府天満宮、神幸大祭最終日「千灯明」へマイワイフと!ISO12800お試し。

2015年09月26日 | 趣味と交遊

週一ボーリング例会の帰途、異様な感じの雲がでていたので沿道に車をよせて撮影。空気中の水蒸気が空気の含有能力の一定量をこえると雲になるらしい。地表から2KMくらいまでの下層雲を層雲とか積雲といい、上昇気流にのって大きくなると積乱雲、入道雲となり雨とともに雷などが発生するとか。黒くみえるのは水蒸気の多い部分らしいがすぐ雨にはならないらしい。でも自然現象とはおもしろいものだ

帰宅後、相撲をみながら夕食。今日はいつもの焼酎ロックはなし。というのも太宰府天満宮の千灯明を見に行くか迷っていたから。まあ大した写真も撮れないだろうから。妻に声をかけると珍しく一緒に行くという。ペンタックスK3の12800など高ISOのテスト撮影もあったので18時半、18-200と50-300のレンズ、念のため三脚もバッグにいれて出発。いつもの駐車場(500円)にとめて目的の場所をめざす。参道や浮堂の前で女学生がミニコンサートをやっていた。

本殿前境内で月をいれてワンショット。27日が満月だが今宵は雲に隠れていた

国立博物館方面にむかう。いつもの被写体、明るすぎる。

神幸式大祭は太宰府天満宮の最重要神事。道真公を慰めるとともに天皇家や国家の安泰、五穀豊穣を祈願する。20日から25日まで行われ今宵が最終日、心字池周囲に1000本のローソクがともされ悠久の舞やお神楽が奏上される。絵馬堂のまえは三脚が林立。木々の隙間から月明りを撮る。

20時、若手神職によりローソクに点火される。観衆がおしよせてくる。

水面に光が映ってきれい。巫女さんの姿が水上舞台に浮かび上がる。ローソクの光が風で揺らぐ

シャッタースピード60分の1、絞り5.6、ホワイトバランスオート、ISO12800。

30分あまり幻想的な舞が続く。前列の3Mくらいの三脚やライブビューで撮るカメラマン、タブレットやスマホを突き出す手などが邪魔。2時間くらい前から最前列で三脚をたてて場所確保するしかないね。舞の池への映り込みも5列くらい後方ではとれない。40センチほどの脚立にたって撮影したが足元も不安定だし、だんだん一眼レフの重さがこたえてくる。歳だね。大宰府幼稚園の校庭にも園児が作った灯篭がならべてあった。

参道にも四角い和紙の灯篭が並ぶ。

高ISO撮影は写りはするがするが画質も粗いし無理やりとった感じがしてだめだね。21時帰宅、シャワーをあびて寝る。

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150923 秋晴れのもと夜須高原音楽祭を楽しむ。吹奏楽、ロック、スイングジャズ、アカペラ、音楽はいい!

2015年09月23日 | 趣味と交遊

秋分の日、天気予報では午前中晴れ、午後から曇って雨になるとか。朝は快晴だった。朝食を済ませ8時半、車で40分ばかりの筑前町の夜須高原をめざす。9時半からだが管理センター横の駐車場は満車、徒歩5分の臨時駐車場にとめる。

まさに快晴、秋晴れ、木々も色づきはじめている。

おじさんたちは早くも缶ビール片手にくつろいでいる。

この音楽祭は地域の活性化をめざし、今年で6回目の開催。地元の有志や協賛団体からなる実行委員会が準備をすすめ、幅広い音楽ジャンルをたのしみつつ地元食材の拡販などめざしながら地域住民の楽しみの場を演出してくれている。開会式で町長や国会議員が挨拶をしていた。三輪中学のプラスバンドから音楽祭がスタート。

演奏者がPRで来客と記念撮影などやっている

子供向けのイベントも用意され子供たちも楽しそう

まさに秋いっぱいの夜須高原。

演奏を終えた中学生たちが昼食

ダイキンマンというR&B。高音のきれいな歌声を響かせていた。

キハ515というママサンバンド。昭和歌謡ロックと称しハイパーフォーマンスを発揮。

ブルーバレンタイというジャズ&ボサノバ。ステージの前を小さな女の子がよちよち、観衆の目を引き寄せる

ずっと後ろのほうにレジャーシートをひろげ樹木によりかかって遠くからステージをみる。

スイングジャズがはじまった。思わず体がリズムをとりはじめる。好きだね。

70の手習いでメンバーの一員になれないかな。無理かな。5年間練習して75歳でデビューってのはどうかな。外国のおじさんが飛び入りで踊り始めた。観衆の女性を引っ張り出してジルバらしきステップ。

アカペラチームクイクイが登場。生のアカペラははじめて聞く。たいしたもんだ

14時半。空模様が怪しくなってきた。

地元の野菜をつかったビザをお土産に買って帰路に就く。楽しい数時間をすごせた。実行委員会のみなさんお疲れさん。来年もまた来ます。ありがとう。

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150922 二十四節気では秋分、秋本番。4人に1人が白秋を迎えた日本人(65歳以上は3384万人)

2015年09月22日 | アフターセブンティ

 シルバーウイークとやらができて5連休だとか。木金を有給とれば9連休。恵まれているサラリーマンは年間休日は120日以上だろう。私の現役時代は年間3000時間働いていた。世界は1800時間労働を目指していた時代。今はエブリデイサンデイ。悠遊自適という雰囲気ではないが・・。明日23日は秋分。おはぎ、まったけ、ひがんばな、うろこぐも、などが時節を象徴するとき。シルバーウイークといってもシニアのための休日ではない。5月のゴールデンウイークとの対語とか。中国では人生を4区分するとか。最初の25年は青春、次の25年は朱夏、50歳から75歳を白秋、そのあとの25年を玄冬という。

21日は敬老の日、22日は?だったが国民の日だとか。65歳以上のいわゆるシニア層が総務庁の15日時点推計で3384万人、総人口の26.7%、まさに4人に1人はシニアということになる。男1462万人、女1921万人。100歳以上が6万人を超えたらしい。65歳から70歳まで1067万人、70歳から80歳1315万人、80歳以上が1002万人。年金200万円支給するには67兆円。税収をはるかにこえる。たいへんなこと。

アベノミクスで134万人の雇用がふえたとか。なんのことはない。65歳以上の非正規雇用が7~8割を占めるらしい。もはや年金だけでは生活できないという危機感からである。安倍政権はしっかり第3の矢をはなってもらわないとどうしようもないね。実り多きはずの人生の秋が暗い破産では一流国をつくりたいという安倍総理の願望もせんなきものだね

 

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150920 有明海周遊軽キャン車旅最終日。阿蘇大観峰、ラピュタの丘、小国、鍋ケ滝、豊後大山ひびきの里へ

2015年09月20日 | 軽キャン車中泊ドライブ

阿蘇道の駅4時半起床。昨夜は中岳の爆発はなかったみたい。モーニングコーヒーのあと、5時大観峰にむけ出発。5時40分着、うっすら明るくなってきた。寒い。下着をつけないとすーすーして寒いね。ランニングシャツ1枚でも来ているとまったく違うようだ。3~4台先客。

灰のせいかコントラストが弱い。カメラはペンタックスK3とレンズはいつものタムロン18-200、ペンタックスフィッシュアイ10-17ミリ。

涅槃像

6時

東京から車できたという若者。感動していたが私から見ると感動レベルにはちょっと?風があってとにかくぶるぶる。売店はまだしまっているがトイレ借用。ミルクロードから兜岩展望所をへて5分くらい大津寄りのところにラピュタの丘と称するバイクライダーの聖地がある。道路わきにとめて歩いて下ってゆく。4~5人の若者たちが上のほうに登っていた。

雨上がりの朝一にくると雲海がみえたりする。今日は灰でうすぐもり。上り下りして体をあたため、小国ユーステーション道の駅を目指す。途中、押戸石の丘2KMの表示、なにか聞いたことがある地名とおもいつつ走りすぎる。あとで調べるとパワースポットになっているらしい。大きな岩に4000年前のシュメール文字がきざまれているとか。9時過ぎ道の駅着。2Fの観光案内書に鍋ケ滝への生き方尋ねる。妻への土産をかって出発。2度目の訪問。途中の民家にかかし人形らしきもの、撮影。

十数分で駐車場に到着。210円。数人の先客。

11月紅葉時はもっときれいだろうね。滝の裏側におりてゆく

水しぶきをあびながらぐるっと奥へまわる。

小石をつみあげたなんというのか知らないがそれを手前にいれて撮影。タカチホでもみたね。

元に戻り流れもいれて撮る。長靴を持って来ればもっと入りこめたね

1時間余りあれこれと撮影して10時半。今日は朝5時から頑張っているので少々お疲れ。日田方面にむかって帰路に就く。パンフにいい温泉があるという豊後大山ひびきの里にナビをいれて走る。昼前到着。かつ丼+温泉で980円也。客もそれほど多くなくゆったり体をほぐせた。フィトンチッドをあびながら露天ぶろにはいり、ベンチにすわってやわらかな風をかんじて休息。時計がとまったような感じ。自宅には3時半ごろ到着。今回は3泊4日の有明海周遊軽キャン550キロ車旅。ガソリン代、食事代などで総費用約15000円でした。

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150919 有明海周遊軽キャン車旅その4。中岳噴火!熊本空港、波野そば畑、阿蘇神社、阿蘇道の駅車中泊!

2015年09月19日 | 軽キャン車中泊ドライブ

波野の道の駅にナビを設定、阿蘇熊本空港を立ち寄り先にして島原湾岸の国道501号線を南下、熊本県庁通り入り口をへて空港に9時ごろ到着。

駐車場は8割がた埋まっていた。結構利用客がいるんだ。

案内窓口で飛行機の写真はどのあたりで撮影してるのか尋ねてみる。地図をだして説明してくれたがややアバウト。足で確かめるしかない。とりあえず3Fの展望台にあがってあたりを俯瞰してみる。

黄色のFDAエアーラインが離陸しようとしていた。この時は気づかなかったが階下に降りてみると阿蘇中岳が噴火したので離発着の時刻が変わるかもしれないというアナウンス。グランドホステスに状況を聞いても詳細は不明。外に出てみるときのこ雲のように噴煙が広がっているのが見えた

道の駅に電話をしてみると波野はまったく灰も降っていない、阿蘇道の駅も大丈夫という。風向き次第で降灰の影響は全く違う。駐車場をでて撮影ポイントを調べたがよくわからず。またあとでパソコンで調べるとして車を走らせる。道の駅大津あたりにくると空がどんより暗い。どうやらこちらに流れてきているようだ。ナビは57号線直進だったが阿蘇大橋から325号線に右折、南阿蘇、高森方面から波野を目指す。

熊本第一の景勝地という看板があがっている月廻り温泉公園とやらにつく。阿蘇五岳がみえる。ちょうど昼前だったので天とじそばを食べる。阿蘇噴火のニュースをTVでやっていた。9時40分ごろ噴火があり3000Mくらい噴煙があがったらしい。危険レベルが2から3にあげられ、草千里あたりの売店なども閉めて非難したらしい。

12時半波野にむけ出発。とちゅう色とりどりの畑が広がっていたので車をとめてバチバチ。正体不明。

阿蘇噴火をよそに放牧されている牛たちがのんびり草を食んでいた。

波野の道の駅に13時すぎ到着、トイレ休憩をしてソバ畑の行き方を教えてもらう。駅そばの笹倉の信号を右折して4キロばかり。案内看板と駐車場の表示。前回きたときはここから坂道を10分ほど歩いた記憶。とりあえず車でチェック。5~6台の車がパーキング。あまりに増えすぎると離合ができなくなるので先ほどの駐車場指定があったようだ。10人ばかりの観光客、カメラマン。前回来たときは曇りの天気で阿蘇五岳も雲も見えず平板な写真になったが今回は山も噴煙も雲もみんな揃っている。

コスモス1輪をいれてふわっとソバ畑。

煙が溶け込んでしまっているがとりあえずはひとそろえで。

すこししゃがんでそばの花に目線をあわせて撮る

中間位置の赤くみえる木にピントをあわせて。

ススキをメインに。

魚眼レンズで広角に撮る

1時間ばかり撮影して道の駅に戻る。しばし仮眠休憩をとって阿蘇道の駅をめざす。途中、畑の面積は小さかったが民家もいれたソバ畑と中岳を撮る

16時過ぎ阿蘇道の駅につく。TV会社のでかい車が3台スタンバイしていた。次なる噴火に備えているのだろう。近場の住人らしきカメラ親父が三脚と超望遠レンズを中岳にむけて待機していた。声をかけてみると夜の赤い噴火を撮りたいという。ごくろうさんなこってす。

阿蘇神社にでかける。

阿蘇神社は阿蘇山が祭神となっており鳥居は阿蘇山をむいている。

 大自然への畏敬がそうなっているのだろう。南北25KM、東西18KMの世界最大級のカルデラをもつ阿蘇。その中央に阿蘇五岳(根子岳、高岳、中岳、鳥烏帽子岳、杵島岳)が連なり唯一活動を続けているのが中岳というわけだ。

 暗くなった道の駅にもどり運転席から中岳を見れる場所に駐車。一杯やりながら弁当をつっつき山をながめる。まわりのTV局のスタッフが忙しそうに動き回っているが山は小康状態といった感じ。まあ火口付近にいけばより緊迫しているのかもしれないね。マルチシェイドをつけて就寝体制にはいる。あすは5時半大観峰から日の出を撮るつもり。その様子は車旅その5でご報告いたします。お休みなさい。 

 

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150918 有明海周遊軽キャン車旅その3、島原、雲仙方面、多比良港車中泊、有明海上朝日撮影!

2015年09月18日 | 軽キャン車中泊ドライブ

太良道の駅で昼食をとったあと、有明フェリー多比良営業所にナビを設定、諫早方面に車を走らす。有明海の前方に雲仙普賢岳がみえる。

堤防道路とやらをひた走る。諫早までのバイパスの自動車専用道路のようだ

こちらに進路をとったのは諫早ー島原外港間の島原鉄道沿線の撮り鉄をしてみようと思っていた。が道路と線路が離れていたりして案内本が撮影スポットと表示していた箇所をあっという間に素通りしていたようだ

フェリーの多比良営業所に15時前到着、運賃や時間、車中泊の可否を確認。月曜始発は単身赴任族の要請で普段は軽で2020円なのを1500円の割引価格で乗れるとのこと。車中泊も可能。ここから雲仙方面の道は先月末の大雨で通行が不能になっている。行ったことのない島原城にナビを設定して出発

15時半到着。なかなか立派な城、園内にはユニークな彫像が林立している

案内状が親切に説明してくれる。普賢岳が眺望できる

雲仙まで1時間弱という。雲仙九州ホテルに前職時代の知人がいるが結局、行くことはとりやめ、市内の温泉立ち寄り湯をさがし行くことにする。有明美人の湯というシルバーセンターがやっている温泉にゆきつく。520円也。ゆっくり体をほぐせた。フェリーへの途中、ドラッグで風邪薬購入、鼻の奥が違和感、かぜの予兆。フェリーの始発は6時、最終は20時。空が焼けてきた。その方角に車を走らせ夕日を撮る

コンビニで弁当とワンカップを調達。NHK大河を見るのも忘れてしまい、21時就寝。明日は晴れるということなので海上の朝日が撮れると思うが日の出は5時40分くらいだったはず。海に出たときはもう遅いかもしれない。4時半起床、モーニングコーヒー。いつものやつ。5時半すぎ、空が焼けてきた。地上から撮る。

5時30分、車を待機場所へ。車検証不要、軽は4M以下とわかっているから。1500円也。5時50分乗船開始。

6時出航、熊本長洲港には40分着。デッキにあがる。寒い。海からのぼるところは撮れなかったがなんとか撮れた

6時40分長洲に到着。とりあえず営業所そばで車をとめこれからの行き先を考える。妻からの情報で波野のソバが満開と聞いていたので波野道の駅にナビを設定、立つより先に阿蘇熊本空港をセット。撮影スポットして以前から気になっていたので一度いってみて地理感を確認することにした。これから先は明日その4でご報告!!

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150917 有明海周遊軽キャン車旅その2。鹿島、母ガ浦、面浮立めんぶりゅう鎮守神社へ

2015年09月17日 | 軽キャン車中泊ドライブ

6時半、昨日確認した道を鎮守神社に向かう。道行は8時だがなんと車がびっしり駐車しており、カメラ小僧たちがスタンバイしている。川沿いのガードレールにひっつけて車をとめる。カメラはペンタックスK3とルミックスFZ200、レンズはタムロン18-200、ペンタックスの魚眼レンズ。三脚はなし。三脚はどうも機動性がなくなるので持ってゆかない。たんぼの間の道行の3Mくらいの道路をいくと突き当りのベストポジションに写真グループが占拠している。その4~5M横に陣取る。8時まで時間がたっぷり、となりに来た同輩と情報交換、10数年通っているらしい。執念だね。8時、ざわめき。ぼちぼち始まりそう。面浮立は一般的には4~50人を擁するらしいが母ガ浦のは佐賀県の重要無形民俗文化財の指定をうけている。

いよいよスタート。シャッター音がバシバシなり始まる

足の踏み込みと手の突き出しが特徴とか

子供もやってくる。ぎこちない動きだが足をけりだしている

女性陣も花でかざった被り物で続く。衣装の彩があざやか

小さな子供が一瞬立ち止まっている。何を考えているのか?

こういうのが二つの集落の保存会がみせてくれた。場所を変えて、稲穂をいれて横から撮ったり、魚眼で全景をいれたりして百数十ショット撮影。9時過ぎから鎮守神社で神事があり奉納される。

音成、天子神社に移動。途中、セブンイレブンでアイスコーヒー&ドーナッツ。トイレ休憩。天子神社の場所を聞く。肥前七浦の駅をめざし、村のひとに尋ねながら行く。笛、太鼓の音が聞こえてくる。ここの面浮立も県の指定を受けている。

男女の衣装の図柄が違うようだ

11時がすぎた。さて祐徳稲荷のかしま伝統芸能フェスティバルにいくかどうするか。他地区の浮立や獅子舞、祐徳稲荷の悠久の舞とやらがあるらしいが次回にまわし島原方面に向かうことにする。車で10分の太良の道の駅でエビ天丼昼食。この地区の集落でも秋祭りで面浮立の音が聞こえていた。このあとの島原城、有明フェリー、翌朝のフェリー上での朝日撮影は車旅その3で紹介。

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150916 鹿島、島原、有明フェリー、阿蘇、小国周遊軽キャン車旅550KM(その1)

2015年09月16日 | 軽キャン車中泊ドライブ

行ったことのない筥崎八幡宮の、放生会にいくか、鹿島、母ガ浦の面浮立(めんふりゅう)にいくか迷っていたら13日日曜日が晴れるという予報で鹿島にきめる。12日土曜日、14時給油、満タンにして出発。鹿島道の駅で情報収集できればよいから一般道でいく。3号線から34号線にはいり、佐賀バイパス、バルーン会場の加瀬大橋を通り、ムツゴローの芦刈海岸を左手にみて鹿島方面へ。16時半道の駅鹿島に到着。去年3月車中泊経験、有明海の日の出を撮った。明朝も撮れそうな天気。道の駅の女性スタッフから七浦、母カ浦(ほうがうら)の鎮守神社の場所を聞く。親切に教えてくれた。道の駅を右に出て、セブンイレブンを右見て横断歩道ひとつ超えて右に池をみて、左の広場をみてその先を左折、田舎道に入って長崎本線の高架をくぐって七浦の村落に入るとあぜ道に秋祭りの幟がたっている。その道を面浮立の一行が踊りながら歩いて行きその先の階段を上がったところが踊りを奉納する鎮守神社というわけ。

神社の境内から鉦、太鼓の音がきこえてくる。

明日の奉納にさきがけ練習の真っ最中であった

面浮立の起源は諸説あるらしいが戦国時代、敵に攻め込まれて劣勢にあった竜造寺軍が家臣の発案でシャグマ?の毛と鬼面をかぶり鉦や太鼓の音にあわせて夜襲をかけたところ、その異様な姿に敵の馬がおどろき敵は敗走、そ戦勝祝いの席でそのままの姿で舞い踊ったのが始まりとか。鹿島、七浦地区、12集落のうち11集落に伝統芸能の保存会があり鹿島は伝統芸能の宝庫となっている。駐車できそうなところの目途をつけて道の駅に戻る。裏手の有明海はガタリンピックの会場にもなっており、夕闇が迫っていた。

雨がぽつりぽつり。車にもどると雨が勢いよく降ってきた。予報通りの雨、明日3時ごろから晴れの予想。セブンで仕入れた晩御飯とワンカップで夕食。9時過ぎ眠りにつく。うつらうつらで熟睡はできず、4時ごろ起きだしストレッチ、その間に湯がわきモーニングコーヒー。バナナ&メロンパン。5時半外にでるとうっすら明るくなりはじめている。海岸にでるとサギの群れ。

6時、太陽が姿を現す。カメラ小僧が三人、三脚をたてて撮影をしていた。

(カメラはペンタックスK3、レンズはタムロン18-200とペンタックスのフィッシュアイ10-17ミリ)

陽の光がうつりこむ海上をサギの群れがとびたってゆく。

朝、海、太陽、野鳥、この組み合わせは軽キャン車旅の定番被写体、早朝アタックできる軽キェンのだいご味ではある。

6時半、七浦秋祭り面浮立奉納の3か所をまわるシャトルバスが出発しようとしていた。一往復600円。飯田戸口神社の奉納7時、道行8時、音成天子神社、道行10時、奉納10時半、母が浦、鎮守神社道行8時、奉納9時となっている。駐車場所確保のため、母が浦にむけすぐに出発。道ゆきの報告はまた明日、その2で・・・・

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