ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

211127 グルメデイ、ボージョレヌーボー!自然食レストラン、久山の「茅乃舎」で会食!!

2021年11月27日 | マイ家族

 毎正月、家族8人があつまって宴をはっていたのがコロナ禍でこの2年なし。今年の6月、久山町の人気の自然食レストラン「茅乃舎」で家族の誕生会や私の喜寿祝をかねて2~3か月前から予約していたのだがまたぞろコロナ緊急事態宣言がでたりして延期になっていた。それを半年ぶりに実施の運びに。この店は妻は何度か女子会で行ったことがある店で女性には抜群の人気店、なかなか予約もとれないとか。子供たちも休みがとれて金曜日の実施になった。

 前日、整形リハビリを終えたあとドラッグストアにたちよったら、たまたまボージョレヌーボーが酒売り場にあり調達。いままで渋いとか言って妻はあまり好みじゃなかったが350cc1000円ででていたので買って帰った。

 夕食メニューは娘や息子と会うときには妻が家庭料理を1食分つくって持ち帰らせるならいになっている。ということで今回はロールキャベツ。さてボージョレは?今回は妻もまあまあねと満足気。何年かぶりのボージョレ。ピンからキリまであるのだろうが今まではセブンあたりで安直に入手していた。とにかくおいしくはいただけました。

 そして翌日、9時半、プリウスで娘を途中ひろって久山の茅乃舎に向かった。いつもいく「久山植木」の先を左折、伊野神社の鳥居をくぐって猪野ダム方面へ。川のほとりの茅葺のひなびた感じの「茅乃舎」に到着。春は桜、夏はホタル、そして秋は紅葉という場所。

 息子夫婦とは現地11時半集合にしていたのでそれまで十数分、紅葉風景を撮影。

猪野川の清流に白鷺が1羽、小魚を狙っていた。

陽光をあびて紅葉がうつくしく燃えている。息子夫婦が到着。

(ごぼうの間、自然食レストランらしい部屋名)

店内に入る。予約客でいっぱいのようだ。和室、掘りごたつ式の6人部屋に案内される。

大窓から庭の風景がひろがり結構な景観。食事が始まる。先付、博多曲げ物の器に前菜5品、

 

大根ごぼう人参など使った「大地の恵みスープ」、スローフードの達人,長野路代さんの逸品、野菜豆腐。鰆のゆずみそ焼きが続き、メイン料理は十穀鍋。料理長も挨拶に来てくれました。

(十穀鍋、肉も入って、この店一押しのだしが大変美味)

追加の嘉穂照り焼きステーキ、そして釜炊きご飯、むかごご飯、朝とりの卵がけごはん、絶品でした。腹いっぱい。

デザートは蓮根餅の黒蜜かけ、リンゴのバウンドケーキ。紅葉をバックに久しぶりに子供たちとの2時間半、楽しく過ごせました。

いつもなら孫二人も参加してより楽しくなるのだろうが、家族が元気でたまにこんな時間がもてる、これが幸せの原点かもしれないですね。

 

担当してくれた仲居さんが最後まで見送ってくれて、カメラのシャッターもおしてくれる顧客満足度100%のおもてなしサービスでした。

茅葺の建物から暖炉のけむりが立ち上る、晩秋の結構なワンショットが撮れました。福岡市内に帰る息子夫婦を見送り、我々も帰途に。自宅16時着。今日はコミセンでの写真クラブ、ホール展最終日。作品を引き取りに出かける。無事に終了した模様。

夕食はお茶漬けのみ。けっこうなグルメ二日間でした。

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211125 天拝公園から基山の大興善寺へ。圧巻の紅葉絵巻でした!!

2021年11月25日 | 趣味と交遊

 筑紫野、天拝公園でサンドイッチ昼食あと車で二十数分の鳥栖、基山の大興善寺にむかう。途中、西日本霊園に立ち寄り、お墓のチェック、時々、カラスがコップをくわえて落としたりして割れていることがある。2か所、枯葉をざっとはいて水をかけてお詣り。

 大興善寺までなんと5分で到着、大駐車場でなくいつもの寺横の10数台駐車できるところに留めて、ルミックスコンデジとペンタックス一眼に16-45mmの広角をつけて本殿にむかう。通常コースだと127段の階段を上がらねばならない。春には階段両サイドにツツジが咲き誇る名所。

 階段をあがり楼門をくぐると左に鐘楼があり本殿までの石畳が続いている。この場所へショートカットで到着。ワオー!午後の西日をうけてもみじが茜色に輝いている。鐘楼の左サイドの坂をのぼり本殿横にでて、下を見下ろしたのが上の写真。圧巻の紅葉風景でした。

どのようにこの感動を写真表現するか、とにかくRAWでも撮ってあとで修正できるように対応したが、いずれにしても素晴らしい景観でした。

朝一できて観光客がいない時に赤い落ち葉の絨毯を和服をきた女性に歩んでもらうショット、これがパンフなどに採用されている。

その後本殿にお参り。この寺は比叡山延暦寺を本山とする天台宗の寺で養老元年717年の開創、秘仏11面観音菩薩像がまつられている。本殿横に日本庭園、契園がある。入園料600円をはらい訪問。

全国115番目の恋人の聖地にも認定されたようだ。ひなびた建屋を配して紅葉をとると一段と興趣がます。

しばし紅葉を楽しみながら散策。

25-600mmのコンデジがバッテリー切れ、車に予備を忘れてきた。もっぱら一眼、広角で撮影。あわてたらだめですね。売店もありうどんの表示。

15時、紅葉を満喫して帰路に就く。次回,機会をつくって朝一訪問、紅葉の赤い絨毯の写真をものにしよう。モデルをどうするか?!

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211123 大相撲九州場所、日本シリーズ、筑紫野天拝公園紅葉で時間消費!!

2021年11月23日 | 趣味と交遊

 今、雨が降ったりやんだり、驟雨というのかね、気温もさがってきた。整形でのリハビリも6回を重ね大部もとに戻りつつあるが、まだまだ注意をしておかないと朝方、かがんだ拍子に少しギクッと来たりする。小一時間動いていると普通に歩けるようになる。なにか腰に悪魔をかかえているようでいやですね。

 天気がいいとリハビリのあとはちょっとでかけて紅葉などみたくなる。近場の天拝公園から基山の大興善寺あたりをめざす。月一、写経で公園奥の武蔵寺に出かけるようになって十数年、九州最古のお寺、武蔵寺縁起に創設の経緯などが絵巻物で残っている。創設者の藤原虎麿像が公園の一角に立っている。1500年前の古の歴史に想いをいたしながら紅葉バックに数カット。いままできずかなかった絵巻模様の石垣などあらためて再認識。見ているようで見ていませんね。

(武蔵寺縁起が下半分に!)

 太陽の日差しに映えて紅葉が美しい。あちらこちら遠出しなくとも近場にも結構あるものだ。フェイスブックなどをみるとシニアたちがあちこちの紅葉スポットにでかけて写真を投稿している。私もその一人かもしれないがじっくり足もとで晩秋の景観にひたるのもいいかもしれない。

休憩場があったのでコンビニで調達したジューシーハムサンドのお昼。セブンイレブンの社長が週刊誌で一番好きなサンドといっていた。新商品開発は役員陣が最終チェックするらしいがコンビニの商品開発は大したものと思う。先般の東京五輪でも外国人記者が一番称賛したのが日本のコンビニの商品群だった。

 武蔵寺にも立ち寄り数カット。大興善寺の紅葉はまた明日にでも紹介したい。

夕食はいつも5時。10分以内で終了。食事を楽しむというよりエネルギー補給だね。あとかたずけを終えて「水滸伝」と「九州場所」をチャネル切り替え切り替えみる。こんな時ツウ画面テレビは便利だろうね。

 考えてみると大相撲は体重150kg前後の力士たちがぶつかり合うわけだからやはりケガもするし、簡単にはたき込まれたりもする。合気道みたいなもので相手の体重や流れを活かして勝負するということか。盤石の照ノ富士に貴景勝がどれくらいくらいついていけるか、全勝通しの相撲、たのしみですね

 それが終えると18時から日本シリーズ。今回は去年最下位チームのオリックスとヤクルトスワローズの下剋上決戦とか。やはり野球というのは投手がいいと打者は簡単には打てないということだ。かつてのイチロー選手が200本安打を10年も続けたことや、大谷翔平選手が46本もホームランを打ったことの凄さがわかる。緊迫の投手戦。1勝1敗。こちらも面白い。

しばらくは我々シニアの時間消費はスムースにいきそうですね・・・・

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211119 メジャー大谷選手、満票でMVP!!整形リハビリで腰復調、部分月食撮りに行く!!

2021年11月19日 | 趣味と交遊

 朝、九州朝日放送をみる。羽鳥モーニングショウ、メインはMLB大谷選手がMVPを満票で獲得するかが焦点。8時40分頃アメリカのテレビ局で放送、記者30人が全員大谷を1位に推挙420点の満票で2位ホームラン48本のゲレロ選手を制した。文句なしのMVP。モーストバリュアブルプレーヤー。今年のメジャーリーガーの中の最も価値ある活躍をした選手ということ。そりゃーあれだけ打って投げて走って、そしてプレー外でも素晴らしい一挙一投足で子供から大人まで魅了したのだから当然ですね。

(高圧鉄塔の横の方に出ていた部分月食)

 大谷選手の高校時代からの目標管理シート、大谷の原点「81マスの目標」がつとに有名になっているが今も実行継続しているから素晴らしい。いまに誰かが大谷本を出してベストセラーになるだろうが考え方が実に理にかなっている。本人の資質もあろうが親御さんの教育、野球指導者に恵まれたということか。

 投球で160kmの球速を出すには163kmを目指す、そのための体力づくり、練習を自分に課す。一喜一憂しないこと。申告敬遠で終盤打たせてもらえなかった。普通の人間なら腹を立てるところを敬遠はいたって紳士的な作戦、死球を食らうよりよっぽどいいと考える。力だけでは上を目指せない、運が必要。そのために、挨拶をし、ごみをひらい、掃除をし、審判さんに敬意を払う。つまらぬごみでケガをしたくないし他の選手にもけがをしてもらいたくない。

一流の選手である前に一流の人間たれ。すごい読書家のようだ。カーネギーの「富の福音」稲森和夫さんの「成功への情熱」、中村天風の「運命を拓く」これらは一流ビジネスマンたちの必読書だ。それと「スポーツ栄養学」「筋肉の科学」などなど。

来年も二刀流でさらに活躍してくれることだろう。MVP効果で7~80億円の経済波及効果がでるとか、アスリート長者番付にすぐ名を連ねるであろう。今は金より女より車より野球を楽しむことが一番のようだがすごい選手、人間が現れたものですね。

さて、当方のギックリ腰、リハビリは今日で4日目、大部復調した感じですね。有難いことです。

  今宵は月食が見られるとか。月の一部が地球の影に入って欠けたように見える部分月食が19日、国内で観測された。国立天文台によると、今回は月の直径の97.8%が地球の影に入るのが特徴。欠けた部分が真っ暗になるのではなく、皆既月食に似て赤銅色に輝いた月が夜空に浮かぶ。夕食後相撲をみずにいつものガスタンク横に出かける。

(この黒線は?近景に電線はありましたが・・)

 月の欠け始めは午後4時18分。月の出の時刻は場所によって異なるとか。18時2分に月食が最も大きくなるらしい。東の山手に98%ほどかけた月を発見。ルミックスコンデジFZ300を三脚にセット。600mm相当で撮影。赤い色の月をとりあえず撮影。まあ証拠写真のようなもの。観覧車やお城を傍に入れての作品は撮れずでした。

(19時ごろの自宅近くの公園より)

 次に国内で月食を見られるのは、皆既月食となる来年11月8日。今回と同様にほとんどが影に入る部分月食は、2086年11月21日まで待たなくてはならないということのようです・・・・。

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211116 久方ぶりの写真展、久方ぶりの整形外科リハビリ物理療法!!

2021年11月16日 | 趣味と交遊

 今、久方ぶり、5年ぶりかな、T整形外科のリハビリ物理療法をうけて帰ってきました。整形外科の治療はいろいろありましょうがレントゲンを撮っての診察診断の後、痛みが酷ければブロック注射や炎症抑えや痛み止めの薬を処方、おとなしくしておれば1週間もすれば普通に歩けるようになる。骨や神経に異常がなければ大概、老化した筋肉の断裂症状が緩和されるというもの。痛みがなければ物理療法、リハビリへ。

 T整形まで往復10km、ガソリン代100円。やってきた物理療法はウオーターベッドマッサージ10分、筋肉ほぐし。気持ちよすぎてあっと言う間に10分。つぎにシンクロウエイブとい器械で体のゆがみなどの矯正、最初の5分で患者の体の硬さやゆがみを器械が判定し、あとの5分で判定結果による強度でゆがみ矯正。寝て自転車を反対にこぐ感じでみぎひだり。3番目は高周波温熱療法10分。この間もちろん痛みもなく、終わったらすっきりしました。リハビリ代は今まで220円だったのが後期高齢者になったので110円。往復3~40分、200円少々でのリハビリ、ちょっと続けてみましょう。とにかく筋肉も骨もすべて固くなってなっているのでほぐし作戦が寛容。

 先生から理学療法士によるマンツーマンで身体矯正してゆく理学療法もすすめられたが週3回、半年かけてやるらしい。プロの選手が専門家にまかせて肉体改造にとりくむのと同じようだ。毎月改善度を確認しながら方針をきめてやるらしい。料金もざっと半年で3万円前後か。とりあえずはリハビリをやることに・・・

 昨日、所属する写真愛好会の地域のコミセンでのロビー展の設営があり、その後の出品作品への合評会があった。全紙大の作品2枚を袋にいれて歩くことはできるのだが展示場の設営はとてもできそうになかったので元気な面々にまかせて10時ごろ会場へ。この1~2年、コロナのおかげで写真展はゼロ。いつもは地域の文化祭で各サークルが館内エリアで決められた場所で作品披露をしていたのを今年はロビーを貸し切って10日前後、順繰りにロビー展をやろうということになった次第。

 そして昼食後、整形外科と皮膚科にいって、今日、冒頭の次第となったわけ。帰り、二日市八幡宮にたちよりイチョウの黄葉チェック。

 

結構,黄葉は進んでいましたが、黄色の落ち葉の絨毯で神社内が黄色一色になるのが20日から25日ごろだろうか。

 

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211113 瀬戸内寂聴さんが99歳で大往生された。愛した、書いた、祈った!!

2021年11月13日 | 瀬戸内寂聴

 瀬戸内寂聴さんが11月9日、京都市内の病院で心不全で亡くなられた。99歳の大往生。90代は死の上にはった薄氷の上にいるようなもの、いつお迎えがきてもおかしくはないと著書に。想うがままに生きられた悔いなき生涯であったのだろう。唯一の悔いは3歳、物言えぬ幼児を残して自らの欲望のおもむくまま、家を飛びだしたこと。しかし70をすぎたその娘も寂庵を尋ねてきてくれるようになったと著書などにかかれている。

(南天の実や雨露もらひて赤を増し)

 私が般若心経にであったのは大学2年のおわり、いきさつは覚えていないが奈良、生駒、信貴山の断食道場に2週間入った時に毎朝、写経が日課としてかせられていた。その頃から内省的な面があったのかもしれない。

 それから何十年後、「痛快!寂聴仏教塾」という本にであったのが瀬戸内寂聴と言う女流作家が私の意識したに住み着いたきっかけであった。この本はわかりやすく、お盆、お彼岸、仏事などのおりおりに読み返し、氏の他の著書にも目を通すようになった。

1922年生まれ、58年、36歳の時に新潮社から出した「花芯」が評論家から「ポルノ小説」だと酷評され、新潮社に反駁文を載せたいと直談判に及んだ時に、編集長から「甘えるのもいい加減にしなさい。小説家と言うのは自分の恥を書き散らして銭をとるもんだ」と一蹴された。それで目が覚めて肚が座った。5年間、文壇からほされたがそれ以降、己の信ずるまま生き抜く彼女の人生哲学、行動哲学が決まったという。51歳で得度、出家をし、文字通り「一身二生」を見事実践された。

 かく言うわたくし、まあ76歳、自分史などつくりながら、あの時、あの場面で、なぜ決断しなかったのか、反対に何故こんな決断をしたのかと不思議におもえる箇所はいくつかある。おのが性格がなした結果であり誰のせいでもない。それゆえ瀬戸内寂聴という愛と革命に生き抜いた姿に敬服したのかもしれない。たいした女性でしたね

 今頃、なつかしい面々が彼女を出迎え、冥界で歓迎パーティが開かれ、好きな肉をたべワインを傾けているに違いない。寂庵にもいかず、直接お会いしたことはないが、いろいろありがとうございました・・・・

 

 

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211110 福岡、コロナ感染収束!?世界は2.5億人を超え再増加!またギックリ腰、癖になる?!!

2021年11月10日 | アフターセブンティ

 このところの福岡の新型コロナウイルスの感染者数が3人や4人の一桁が続いており、ほぼ収束した感じがしないでもない。こんな数が少ないと時にしっかり感染経路を追っかけてもらいたいものだ。今、しっかり検証し対策を講じておかないとまたぞろ第6波になりかねない。

パンデミックも世界レベルでみるとまたぞろ増加傾向にあり世界の感染者数も2.5億人を超えたらしい。ジョン・ホプキンズ大学の集計データが毎日、新聞に載り、あわせ日本の各県の動向、福岡県、各市の動向もでるのをバカみたいだが去年から日課としてエクセルデータに落とし込んできた。

 しかしつらつら思うにこの統計データほんまかいなと疑いたくなる。どんな集計方法をとっているのかね。日本全体がいままで172万人の感染で死者は18326人。人工2.7倍のアメリカが4661万人(日本の27倍)の感染で死者が75.5万人(42倍)、毎日15万人くらい感染し1%ほどなくなっている。大変な状況だ。しかし大統領がワクチンや検査を義務化したら州法で無効をとなえる。感染死より自由を優先するのがアメリカか。

 ウイルス発祥の地とされる中国が13億も人間がいて感染者が11万人(日本は11倍)死者が4849人(日本は3.3倍)にとどまっている。国家統計局があるらしいがはなはだ疑わしい気もする。オーストラリアは感染者,死者とも日本の10分の1にとどまっている。日本でも統計未計上が東京で発覚していたが保健所がほんとに正しい情報を出しているのか?コロナ収束傾向が衆院選でも自公に追い風になった。数字や新聞情報にはけっしてうのみにしないことが大事。

 庭の枯葉掃除をしていて、玄関前の重いプランタンをよけようとして、またぞろ悪魔の一撃、といってもわずかにギクッとした感じ。それでもプランターを元に戻せなくなってしまった。パソコンデータによると加齢で固くなった、柔軟性をなくした腰回りの筋肉が普段と違う力をくわえられると断裂して痛みを発症させる。その時は動かずじっとしておくのがいいとか、無理に動かすと悪化するらしい。

 FBにのせると「癖になったみたいですね」というコメント。要するに再発しないように腰や尻、背中などの筋肉を強化していないと同じ持ち上げ動作で再発するということ。前回は朝がたシャッター雨戸を開ける時に起こった。つらつら考えるにこの数日いつものトレーニングを休止していた。継続が肝要なようだ。以前、整形外科からもらっていた鎮痛剤を2日ほど飲んでつい1週間前は収まったのがまたぞろだ。

 6時頃起床して用心しながら杖をつきつつ、呼吸をととのえ、腹筋に力をいれて、腰回りの筋肉をだましだまし落ち着かせて1時間ほど苦闘しつつ朝食をおえた頃、やっと杖なしに歩けるようになる。これが2日ほど続いている。ヤレヤレである。

 これから1~2週間紅葉のベストタイミング。動けない間、10年前撮影した太宰府の光明禅寺(福岡県名勝指定)の枯山水や庭の紅葉写真を蔵出ししてみた。光や影を活かしたり、1枚の枯葉にフォーカスしたりいろいろ工夫のあとが垣間見えて、懐かしかった。

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211107 秋晴れの日曜日、わが家のペット、カメコ、冬眠いり。プロ野球クライマックスシリーズ!?かまど神社紅葉まだまだ。

2021年11月07日 | 趣味と交遊

 今日はいい天気、絶好の行楽日和、ステイホームを強いられていた国民が辛抱たまらずあちこち出かけているだろう。

これからのシニアには教養が必要と言う。今日(教)行くところがある、今日,用(養)事がある。しかし人様が私のスケジュールを作ってくれるわけではない。自分で作らざるを得ない。

近場のかまど神社をウオーキングがてらチェック、色づき始めと言った感じ。九重や菊池渓谷など気温の低いところは見頃のようだが、基山の大興善寺はじめ近場スポットは見頃は中旬以降のようだ。

(社務所横の展望フロアから下をみた写真)

 ところでプロ野球ソフトバンクがBランク落ち、工藤監督が辞任、福岡は今はシーンとしている。しかし藤本新監督ひきるSBははや来シーズンリベンジをめざし秋季キャンプ。まあ選手たちも大変だね。日本ハム、新庄新監督、ド派手な就任記者会見、チームや球界をかえてくれそうな雰囲気がする。

 セパともクライマックスシリーズが始まった。3位チームの巨人と楽天が残って日本シリーズなんてことになったら、勝者はほんとに日本1と言えるのかね???

 もう20年近くわが家のペットでいるクサガメのカメコちゃんがもう餌もあまり食べずじっとしていることが多くなり、いつもの40センチ径の容器に砂を10センチほどいれ、水は20センチくらいにして冬眠体制にして押し入れの隅に移設。来年の春まで無事に冬眠してもらいたいものだ

(修験の山、宝満山の山伏の装束にちなんだお守り)

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211104 小川洋前福岡県知事が肺腺癌で死去、瀬戸内寂聴さんの「死に支度」読む!

2021年11月04日 | 瀬戸内寂聴

 前の福岡県知事の小川洋さんが肺腺癌でなくなられた。72歳。3月に任期途中で辞職された。やはり相当悪かったのだろうね。週刊誌にキャスターの小倉さんが2016年に膀胱がんを公表、全摘手術を拒否した。それから5年の今年10月、肺に転移、ステージ4とかの記事。全摘して人工膀胱などつけたら仕事にならないという判断だったのだろう。手術か抗がん剤か、癌治療のむつかしいところだ

 二人に一人が癌になる時代らしい。かく言う私もアフラックのがん保険にはいって20年をこえる。保険料はゆうに高級車が買えるくらい払ってきただろう。お陰で76歳になった今、癌の兆候はないようだが見えないところでがん細胞ができかかっているのかもしれない。2015年に大腸内視鏡検査をはじめて受けたが幸い異常なしだった。5年ぶりに検査をうけた友人がポリープが発見されすぐ削除してもらったとか言っていたが・・・。

 緊急事態宣言が解除され久しぶりに図書館にいき、新聞に超売れっ子時代小説作家の佐伯泰英さんの「吉原裏同心」の新刊広告がでていたので2003年初版の1,2,3巻を借りてきた。「さ行」の本棚のとなりに瀬戸内寂聴さんの本も並んでいて派手なピンク色の表紙の「死に支度」を借りてきた。

 1922年生まれだから現在99歳。100歳以上が5万人以上いる時代だから彼女も100歳をクリアするかもしれない。写真仲間の平均年齢が80歳近くになり聞き違いや早とちりや度忘れやもろもろ高齢症状が出始めている昨今、彼らが今どんな気分でいるのか興味があるのだがそんな話があまり出ないのでわからない。

 この本は92歳の時の小説「群像」への連載1年分を文庫化したものらしいが印象に残ったフレーズは・・・。

 92歳と言うのは死の上に張った薄い氷に乗っているようなもの。84歳の時文化勲章受章。お世話になった作家仲間や編集者友人をあつめて盛大に感謝パーティ実施。あいさつで「これは私の生前葬です。ようこそ参列頂きありがとうございました」

 51歳で出家したということは俗界の瀬戸内晴美は死んだ。亡霊の瀬戸内寂聴が今、庵主として、天台寺名誉住職として、出家以前より忙しいくらい生きている。

 死に支度として嵯峨野寂庵の庭に何か木を植えたい。何もなかった寂庵の庭にある樹木はすばらしい友人たちが持ってきてくれた苗木が育ったもの。それこそ死に支度で何か植えなければ・・・。生きた証ですね。わが家の庭にも何か残そうか!

 天台僧源信が10世紀末に著した「往生要集」に臨終行儀が定められてる。今生の死は来世への旅立ち。その時の作法を著述。要するにどんな死に方をするかだね

 小説を書いている時だけが生き甲斐であり生きているということ。書斎は散らかり放題だがもうすでに自分は2回も死んでいるのだから、まあいいかというわけ。66も歳が離れた秘書のルナさんとの掛け合いが実におもしろく書かれていた。

 寂聴さんに対しては好き嫌いが2分するようだが人がどう思おうと関係ない、自分の信じる道を行くのみと言うことのようだね。

 同じスーパー女史の曽野綾子(90歳)さんの「老いの才覚」も以前読んだがやはり極めた人の言うことは並の人間のように甘っちょろくないということ。日本の政治家は簡単に国民の安全安心を実現したいなどと言うがそもそもそんなモノが実現するはずがない。リスクをかけて命がけで北朝鮮に乗り込んで拉致問題を解決しようとする政治家が今いるかと言うことだね。

 子供が独り立ちしていない時には生命保険もかけて、仕事もそうそうリスクはおかせないが、晴れて老人になればやりたいこともやらないとね・・危険なことを一切しないという人には面白い体験はできません。冒険は老年の特権だと曽野先生はおっしゃる。寂聴さんも車いすに乗りながら、かつて東日本震災地跡を尋ねたり、都知事選で細川候補の応援演説に出かけた。絶対、原発はなくさないという一心からであったらしい・・・・

あと何年、生きれるか、日々、「無財の七施」かな!!

 

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211101 一強政治にブレーキがかけられるか、躍進維新!結局、自民が過半数維持!

2021年11月01日 | アフターセブンティ

 衆院選,一夜あけ結局、自民が15議席減らしたものの289議席で過半数を維持、野党は日本維新の会が30議席増の41議席を確保する大躍進で、第三党となり、野党全体で16議席増えた。ちょうど選挙時期に新型コロナウイルスの感染がほぼ終息してくれたことやら、いらいらさせてくれた前首相の顔がテレビにでなくなったのも、自公政権に追い風になったのではないか。

 代表の演説手法に疑問が投げかけられている立憲民主党がふやすどころか大幅減、その分維新に流れた感じだが、地元では77歳の大臣経験者を61歳の女性立憲候補が勝利してくれた。そんな予感がしていた。ご本人は元気なつもりかもしれぬがお姿を拝見するとやはりおじいさんの感じが否めない。幹事長まで小選挙区で立憲に敗北、比例で何とか生き残ったようだが辞任はやむをえない感じ。1強政治に甘んじてきた付けが回った大物議員の落選もあった。少しばかりは謙虚な政治運営にもどしてほしいものだ。

 しかし55.8%という投票率は何を意味するのか。この低さは世界で百数十番目とか。あとの4割強の有権者は現状に満足しているのか、選挙がどうなろうと大勢に影響なしとタカをくくっているのだろうか。台湾有事の際日本はどう対応するのか、尖閣に問題発生時どうするのか、政権のになう責任は重い。われわれの生命が危機にさらされる。当選者は有言実行、行動にうつしていただきたいものだ

 時は11月、24節気では霜降、もみじつたきなり、山々が紅葉してゆく「山装う」時節、はやいものだ。福岡のコロナ新規感染者もこのところ10名、20名ラインで推移しているがなんとかこのまま収まってほしい。しかし感染させる保菌者が少ないが存在するというのはやはり気味がわるい。気をゆるめたらいけないだろうね

(写真は城山公園のメタセコイヤや野鳥たち)

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