2019年8月に呼吸器内科を受診して以来6年ぶりの済生会病院。紹介状なしだと初診料7000円とられる。M内科に紹介状を書いていただき病院へ。8時50分に受付前につく。ジジババでいっぱい。多さに驚く。若い女性が受付フロント、よたよたしてる患者のヘルプ役に中年の女性スタッフ。
紹介状持参だからすっと受付がすむと思っていたのが大誤算。1時間後やっと受付がはじまり、タブレット問診票に回答、体温もはかる。マイナカードと紹介状があればOKとおもっていつも持参するお薬手帳をわすれていた。でもマイナカードをかざして、全情報OKで。そして呼吸器内科の診察室の前に座ったのが10時過ぎ。関西万博並みの待ち時間ですね。年寄りは万博会場にはいった段階でぐったり来るらしいね。4時間で2万歩とか聞いた。
しかし日本の高齢化と医療事情の実態はすさまじいことが容易に想像できる。とにかく町医者でジジババをさばいてもらわないと、中核病院で緊急医療や手術を対応できないということでしょう。医者不足、女性看護師不足など現場の大変さが想像できる。
私も去年来から咳がとりきれなかったり最近では痰も伴ったりして、久しぶりに肺機能検査にきたとおいうわけ。看護師の案内でまずは呼吸コンロトールチェックによる喘息検査、肺活量や1秒率という呼気能力チェック。おもいっきり吸い込んで1秒間で何パーセント吐き出しきるかの検査。70%をわると慢性閉そく性肺疾患(COPD)と判断される。そのあとで15分間、気管支をひろげる薬を吸入。その後、同じ肺機能検査で吸入前後のデータ比較を行ない、肺気腫の疑いをチェック。検査を終わったのが12時過ぎ。前回と同じO医師との検査結果の確認。12時半を過ぎていた。
検査結果は前回と大きく変わらず、大きく悪化しているわけでもなく、軽度の肺気腫、喘息の症状があるということでしばらく様子見という診断。1秒率が6年前64%だったのが今回58%。実際問題、週3~4回のウオーキング、団地の100段階段も息切れなしでのぼれているので・・・。気管支拡張薬のレルベアという吸入薬を常用する必要もないだろうということ。受付で受付け票のバーコードをかざして980円の現金支払い、ぺいぺいはまだ使えませんということ。病院を出たのは13時過ぎ。まあ検査だけでぐったり来る感じですね。
閉そく性肺疾患というのは長年の喫煙習慣のあった中高年がかかるらしいが、私もやめて20年はたつが、50代でやめるまでは一日10本は吸っていたかもしれない。記憶は定かではないがヘビーではなかった。血液に酸素をとりこむ肺房が壊れてゆくと息切れや呼吸不全につながってゆく。まあ酸素ボンベの持ち歩きなどご免こうむりたいですね・・・