私が洗面でひげをそっている間に、カミさんが元の娘の部屋の押入れから冬眠中のクサガメ、カメコの大きく重いプラステック容器を引っ張り出し、ベランダに出そうとしていた。私のよれよれしている姿をみて、一人で動かすほうが早いと思ったのだろうが。そう云う自分も76歳であることを認識してもらいたいなと思うね。
背中は汚泥が覆っているが首を出し前足を元気に動かしている。まあ無事に冬眠からめざめてよかった。去年の11月18日冬眠入りして145日ぶりの生還、大したものだ。
ネット検索してもこれだけの期間、食事なしでどうして生きていれるのか。外にいるときは肺呼吸で水中ではエラや肛門粘膜で呼吸するとか。詳細な冬眠の秘密がわからない。
2014年に息子が神戸に居たころ、5センチばかりのクサガメをペット代わりに購入、当時大阪にいた私と夏休みに息子の車で福岡に帰った。四国経由で途中、高知の四万十川で泳がし、フェリーで小倉にわたり、筑紫野に帰り、途中、立岩青年の家付近の宝満川で泳がし、我が家についた。もう21年近く生きていることになる。人間でいえば68歳くらいと出ていた。30年くらいは生きるらしい。すごいですね
カミさんが危惧していたのが的中したのかベランダにだして、カメコの身体をきれいにあらってやったりした後、なんとなく腰に違和感。腰の踏ん張りがききにくくなってきた。コルセットをまいて、腰骨を両腕で抑えて歩くいつもの腰痛時のスタイル。ひどくはないがやれやれの気分。
体長は25センチほど。しばらく外界に慣れさせる必要がある。その後給餌を始める。
夕食後、バイブレーターで腰付近のマッサージ。ちょっと軽くなった感じだが、さて、明朝はどうなっているか。まあ今宵は早めにやすむことにしましょう・・・・
そして翌朝、普通に起床ができトイレへも。痛みはなし。朝食もいつも通りとれた。朝食後、しばし布団に寝そべるとき、まっすぐ伸ばすと背骨に違和感。やはり何らかの背骨や腰骨の変調をきたしているのかも。
いつもの庭先や家回りの清掃をした後、ウオーキングに出かける。足が重い。歩幅も狭い。ゆっくりゆっくり爺さん歩き。帰宅後スマートウオッチで確認。19分、1,2km、歩幅63センチ。脊柱管狭窄症の友人、10分も歩けずすぐ座り込むとか。まだそこまでいっていないがしばし様子見ですね・・・