ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

220130 仏教の真理、「諸行無常」山も川も海も、いわんや人生も移り変わる!!

2022年01月30日 | アフターセブンティ

 去年はいっぱい蕾があり咲いていたわが家の梅が今年はせいぜい5~6輪、さびしい限り。ギャアギャア鳴き声をあげてやってきて庭の餌台のミカンを突っつき、メジロをおいはらっていたヒヨドリが全然姿をみせない。

去年12月の武蔵寺(天台宗)での写経会でもらった令和4年の1枚ものカレンダーの法話のタイトルが「山も川も海もみな移り変わる」であった。いわゆる諸行無常、「おごれるもの久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」の例の平家物語の一節。誰もが知っている真理、これが仏教の教えであることを知っている人は多くはないかもしれない。

しかし真理は頭で知ってはいても自らの境遇の変化に我慢できず、破滅的行動にでる、これがおバカちゃんである人間の実態であり新聞の社会面をにぎわす羽目になる。

 自らがかよう心療内科でガソリン放火で25人を死に至らしめ自らも焼け死んだ事件、東大赤門前で受験生や親をまきこんで殺傷事件をおこした自信喪失の受験生、母親の在宅診療のやり方に不満をもち散弾銃で担当医とスタッフを殺傷した62歳の男の事件など。一体かれら犯罪者にどのような深層心理がはたらいたのか??週刊誌の記者たちは真相究明に走りまわっているのだろう。

 コロナ禍、格差が拡大、教育の場においては親の経済力が子供への教育投資格差につながり、親の年収が800万円以上と400万円以下の家庭の教育費は3~4倍になっているという。子供は親を選べないと思っていたが輪廻転生の宇宙の原理からいうと子供はどの親の元に生まれるというのを前世で決めているらしい。母の産道を通るときに前世の記憶は消滅し、おギャーと生まれ出る。貧乏な家に生まれた子は貧乏な親に感謝しながら頑張ってゆくという使命を与えられているとか。

 ところがそのことがわかっていない人間の無明があらゆる苦しみの元になっている。お釈迦さまは富裕な釈迦族の皇子として生まれ、美しい妻や子を得たが人間の生老病死の姿をみて悩み29の時すべてをすてて出家、6年の苦行を重ねたが悟りを得られず、行を中止、中道を歩む。菩提樹のもと地元の娘から乳粥をきょうされ体力回復、瞑想を続け宵の明星がかがやく早朝、開眼した。人生の苦しみの根源は人間のもつ煩悩であり執着する心であることを悟ったとされる。生への執着、若さへの執着、健康への執着、そのことが生老病死と言う人間の苦の根本原因とした。

 加齢とともに若い頃、元気な時できたことがことごとくできなくなってゆく。これを諸行無常、当たり前のことと考え、今を大事にし、感謝する生活をする。因果関係を好転させるためのよい縁を重ねてゆく。

 大切な老親をなくしたとはいえ、なぜ散弾銃でお世話になった医者やスタッフを殺傷してしまったのか、この男の無明のおそろしさ・・・親の過剰な期待、東大志向にたえられなかった受験生の無明、親の無明・・・・。日本の教育の在り方????

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220125 コロナワクチン3回目接種、副反応体験!今宵の夕食は蕗の薹のてんぷら!春近し!!

2022年01月25日 | 旧暦のある暮らし

オミクロン株の感染が全国を席巻している。福岡も感染蔓延特別措置、また来月二十日まで行動抑制。せっかく始まった九博のボラ活動も再度休止。

 22日に新型コロナワクチンの3回目接種をおこない、翌日接種か所の痛みと熱発37度7分、倦怠感、解熱鎮痛剤アセトアミンフェン500mgの服用で夕方には熱も37度に下がったが午前中は寝ていた。38度をこえなかったがやはり倦怠感は苦痛。3日目は痛みも和らぎ平熱にもどった。今回もファイザー製だったがやはり副反応が何がおこるかわからい懸念は国民にはあるのだろう。まして子供や幼児に打つとなるとやはり親は心配する。数少ないとはいえ、30代で接種後普通にしていて翌朝なくなっていたとか?因果関係は定かにされていないが・・・

 25日、私は整形外科へ腰のリハビリ、妻は30年来の友人の誕生祝ランチへ。毎年お互いが主宰して誕生ランチを続けている。こんなふうにしている友人は私にはいない。稀有なうらやましい関係だ。

 マイクロウエイブという体の柔軟性を作るマシーン。5分稼働させると体の柔軟度の判定が出て平均が75。固いとそれをこえる。今日は85だった。そのレベルで自転車こぎや左右の金魚運動をのこり5分実施。明日やれば50~60になっているはず。3日間の副反応期間の体の硬さを反映したのかもしれない。

 夕食は蕗の薹やブロッコリー、サツマイモ、マグロなどのてんぷら。24節気ではまさに大寒の初候、「ふきのとうはなさく」頃、凍てつく地の下で春の支度が着着と進んでいるのだろう。太宰府天満宮、本殿横の飛梅も開花したらしい。参道の人出は結構多いようだが感染力の強いオミクロンには要注意だ・・・・

 

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220119 紅梅開花、春隣り!親友Kさんから感激の書簡来る!!

2022年01月19日 | 趣味と交遊

去年より20日遅れで、わが家の庭の紅梅が開花、ウオーキングをしてきた妻が「太宰府天満宮の飛梅も開花まであと1週間ばかりよ」と言っていた。地中の氷がとけはじめるという時節、見えぬところで春への蠢動が始まっているのだろう。

そんな時、白い封筒に白い便箋5枚もの手紙が届いた。軽キャン日本一周以来とくに親しくしていただいている親友のKさんからの書簡だった。聡明できらきら輝く彼女からラブレターをもらったような心地。

一昨年から年賀状をやめて、これからも交遊を続けたい人に限って手紙で近況をしたためることにしたとのこと。年賀状がこなかったので海外旅行でもしているのかなと思っていた。

私のブログをみての感想とか、深く研究しておられる聖書に関することとか、いずれにしてもこれからのシニアライフがますます楽しく希望をもつことができるようになったとか、私への檄をこめたうれしい手紙でした。

聖書が66巻もあるとは知りませんでしたがキリスト生誕以前の旧約聖書がもろもろすごい予言にみちており、それがことごとく当たっているとか。宗教への関心が現代人がどれほど抱いてるか定かではないが、暴走する欲望の資本主義の世界で眼先の欲望をみたす煩悩まみれの人間が多いのではないか。

私も両親や近親者の親の死に直面し、わが家の宗派が真宗大谷派(浄土真宗東本願寺派)であることを再認識したりして(今まで浄土真宗西本願寺派と思っていた)天台宗の武蔵寺での写経とか、作家の瀬戸内寂聴や五木寛之氏などの著書に親しむなかから宗教への関心を深めた次第。

今、筑紫野図書館で借りてきた「ブッダと法然」という新書を読んでいる。浄土宗の僧侶であり仏教哲学者の平岡聡と言う人の著書。インドの釈迦族の皇子としてうまれたシッダールタ(お釈迦さん)が29歳の時裕福な生活家族を放棄、出家して6年厳しい修業をしたが人間の苦の原因がわからない、法然も豪族の家に生まれたが若くして両親に死別、比叡山にこもり20数年、万巻の経典を読みつくし修業を重ねたが開眼できなかった。何がきっかけとなり開眼でき、当時の宗教観を180度かえるパラダイムシフトさせるようなことができたのか、なかなか興味深い

知的刺激をあたえていただけるKさんとの交流、これからも元気で続けていけることを願った・・・・

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220113 二十四節気では小寒の「水泉動く」頃だが?!3回目のコロナワクチン接種案内くる、22日で接種予約完了!

2022年01月13日 | 旧暦のある暮らし

連日寒く、庭の小鳥たちの水浴び場にうすらい(薄氷)が張っている。2年前のコロナ蔓延前の今頃、

コゲラがやってきてヤマガラがみつめているという絵がわが家の庭にあったのだが、今年は野鳥の姿もメジロなどたまにミカンを突っつきにやってくる程度で来訪は少ない

 24節気では地中で凍っていた泉が動き始める頃といわれるが眼に見えないところで蠢動がはじめっているのかもしれない。去年は年末に一輪咲いた梅はまだつぼみも少なく堅い。鏡開きをして、ぜんざいをいただく。甘いぜんざいと餅がおいしい。春がはやく来てほしいものだが、来てほしくない新型コロナウイルス、オミクロン株が猛烈に感染拡大、東京が3000人をこえ、福岡も400人を超えた。

 ワクチン接種から6か月が経過、抗体も減少傾向とか、第六波対策に3回目のワクチン前倒し接種が声高にいわれ、私の家にもその案内が来た。早速電話、1月22日に予約がとれた。今回はわが筑紫野市も対応が早かったと思ったが、佐賀県基山市の友人は12月にすでに案内がきたとか。1月23日に接種とか言っていた。月内接種はファイザー製、来月以降はファイザーとモデルナ(武田製薬)に分かれるらしい。異種ワクチンをまぜたほうが抗体がよくできるらしいが、なんとなく副反応が気がかりで1,2回と同じのファイザー製にすることにした。

 北京の冬季五輪開会まであとわずかで、独裁国家中国は2000万人ほどの国民対象にコロナ封じのためロックダウンを強制実施しているとか。コロナウイルスは変異をすればするほど風邪に近くなると言われているが急激に感染者がふえ、医療従事者までが感染拡大してしまうと医療現場が大変になる。といいながら対策は従来通りと言うことか。もとに戻りつつあった旅行、飲食関連業者はがっかりだろうね。

 思い通りにならない世の中だが「失意泰然」といくしかないのか・・・

 

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220110 新型コロナ第二波到来!除災祈願に太宰府天満宮「鬼すべ神事」、武蔵寺で除災「写経」に参加!!

2022年01月10日 | アフターセブンティ

 あっという間に一日の感染者が1万人に近づいてきた。やはりオミクロン株の感染力は強そう。しかしほとんどの人がマスクをしているはずなのにどんな経緯で感染してしまうのか、そのあたりの分析が欲しいがあまりTVででてこない。

「青春」の詩に刺激され、安易をむさぼる怯懦を打ち破る勇猛心をふるって、7日の夕刻、ここ数年行っていなかった太宰府天満宮の除災神事「鬼すべ」の撮影に出かけた。なにせ寒中の中を2時間は耐えねばならない。前行事の「鷽替え」神事とのタイミングもあり場所取りがうまくいかないといい写真が撮れない。

 ルイガノの折り畳み自転車に充電式のヘッドライトをつけてリュックにカメラ、三脚をほりこんで18時半過ぎ勇躍出かけたが途中、なんとリュックの右肩紐が切れてしばし補修策考えたがどうしようもない。前ハンドルの安定性が悪いまま19時過ぎ、鬼すべ堂前に到着。正月の500円くじ、小吉だったことを思い出す。21時点火予想でまだ待機人まばら。

 用心してトイレをさがしたが九博そばのトイレは閉まっており、本殿前まで移動。手水舎よこのトイレが開いていた。本殿にまいってから元に戻る。20時、鬼すべ堂右手の小高い場所にスタンバイ、人の隙間に三脚を設置。会場案内が両隣余裕をもってなどアナウンスしているができそうもないことを言って責任逃れをしている。しばしウエイティング。足元がしんしんと冷えてくる。

 この「鬼すべ」は日本三大火祭りの一つとされていて、事前に説明があった。

・・・「鬼すべ神事」は、寛和2年(986)道真公の曾孫にあたる大宰大弐 菅原輔正(すがわら すけまさ)によって始められたと伝えられています。
当宮の氏子奉仕者およそ300人が鬼を退治する「燻手(すべて)」と鬼を守る「鬼警固」、そして「鬼係」に分かれ、炎の攻防戦が繰り広げられます・・・。

 20時半、鬼と警護係が入場、堂を3回まわる。

20時40分、燻手係が入場。

鬼すべ堂前に松葉や藁が積み上げられている。

21時前、松明係が入場。

わらに灯油がまかれた後、御本殿前でお祓いがされる

お祓いされた御神火で火がつけられると、一瞬にして炎と煙が夜空を焦がします。


すかさず「燻手」が大団扇で煙を鬼すべ堂へ送り込み、鬼を追い出そうとします。


それに対し、「鬼警固」は堂の板壁を打ち破り、堂内の煙を外に出して鬼を守ります。

 

堂内では神職が鬼に向かって煎り豆を投げ、卯杖で鬼をたたき、警護係によって板壁が破られると荒縄で48ヵ所を縛られた鬼は、「鬼係」に囲まれて堂内を七回半、堂外を三回半まわります。堂外でも氏子代表が鬼に煎り豆をなげつけ、杖で打ち、鬼を退治した後、火の祭典「鬼すべ神事」は幕を閉じます。

9時40分、各係が集合,事故がなかったか反省会、その後燃え残った板壁は「火除けのお守り」として参加者に配られ、持ち帰って玄関先にお祀りすると除災のご利益があるとかの風習があります。

冷え切った下半身を叱咤しながら帰路に就く。なんと前照灯、放電。予備のLEDライトを手でもちながら坂道をぜいぜい言いつつ、無事帰還、22時をすぎていました。

9日の日曜日、どうしようかと思っていたが、妻に檄をとばされ、武蔵寺での定例の

写経会に出かける。写経後の為書きにコロナ第六波の早期収束をかきこみ、鬼すべに続き、仏さまにも祈願をした次第。まったく神仏にお願いせざるをえない、政府専門家の場当たり的対応策に疑問を感じる年明けではあります。

 今日10日の成人式、取り止めになったり、去年の対象者と一緒にしたり、受験生も含めて人生の思い出ふかいエポックな年になるでしょうね。笑い話で語れるよう良い未来がおとずれることを願うばかりです・・・・

 

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220106 二十四節気では小寒、寒の入りだが・・沖縄で新型コロナ感染、急拡大、第六波の入り口か?!

2022年01月06日 | アフターセブンティ

 東京が雪、大寒波、福岡も連日冷え込んでいる、時はまさに寒の入り、小寒に入った。「小寒の氷、大寒に溶ける」とか言って、実は小寒に入ったころが一番寒いらしい。

 良い天気の3賀日があけて巷ではいよいよ新年度がスタート。株式市場の大発会は29000円を超え29301円で終えた。日経平均を動かすソフトバンクやユニクロ、トヨタなどの大型株を持っていないのでわが手持ち株に影響少なくわずかに含み損が減った程度。依然として含み損が続いている。アメリカのインフレ懸念や新型コロナウイルスの動向次第で先行きが変動する。参院選やアメリカの中間選挙もしかり。

 早速、新型コロナの変異株、オミクロン株とやらで沖縄が今日も900人を超え急拡大、東京300人越、大阪200人越、在日米軍基地のある県が感染拡大。アメリカはこの数日感染が1日100万人を超えひどい状況。それが沖縄米軍基地から日本人従業員へあっという間に拡大。細田内閣も先行で思い切って去年から全世界からの入国を止めた。しかしおおザルだったね。米軍基地からすいすいとオミクロンがはいってきた。専門家と称する集団はこんなヨミもできなかったようだ。日本の危機管理のレベルは低いのだろうか??

 2年間休止中だった九博のボランティア活動が始まった。参加人数限定でボチボチ再開してゆく方針が先般確認されたがわが部会が初動部会となって今日、6人が集合した。九博内の科学課と連携している関係で要請に対応するということでこうなった。ひさかたのメンバーや九博職員の方々との再会、十分、感染対策もとりながら楽しくボラ活動ができた。2年ぶりで要領をおもいだし確認しながらの作業だったがやはり対面での活動と言うのがやはり大事であることを痛感した。

 蝙蝠発祥のマーズウイルスから発展してきた新型コロナウイルスと言うのは変異を重ねるたびに感染力は高まるが、肺炎などへ重症化させる脅威がうすれていくという専門家もいる。普通のかぜのようになるというわけ。

  

 またぞろ蔓延防止条例の適用や圏外移動の自粛要請などでてきそうな気配だが、ほんとに2年間の経験を活かして、正しい知見のもと、対応策を打ち出してほしいものだ。せっかく再開したボラ活動がまたぞろ中止にならないよう期待したいものだ・・・・

 

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220103 天気に恵まれた三賀日終了、久方ぶりの家族の出会い、変化あり!!禁酒禁煙、イタリア製高級自転車ピナレロ!!

2022年01月03日 | アフターセブンティ

 夜明け前は近辺も氷点下になっているようだが北海道のように真昼間から外気氷点下の生活は想像できない。網走などで外気温マイナス10度で焼肉祭りをやるなんてNHKのマイあさラジオで紹介されていたがどんな感じなのか想像できない。ニッポンは狭くて縦長だから気温差がおおきく四季折々の風情が違うので外人客にも人気があるのだろう。

 コロナかで3年ぶりに娘一家がやってくるという。孫娘は中3で今高校受験準備のまっただなか。父親は天神で印刷会社の小さなM&A企業の社長業をやっている。まあ家族が判断してくるというのだからまあいいか。とりあえずこちらは夫婦ともワクチン接種済だが。

 昼からくるというので午前中、自転車で近場のかまど神社にでかける。まあ、ほどほどの込み具合。縁結びの神社だが受験校に縁がありますようにと学業成就のお守りと家内厄除のお札を買って帰る。

 13時、3年ぶりに娘一家がやってきた。元気そうな孫たちの姿をみれるのはこちらも気分がはれる。

パパは?と聞くと自転車でくるという。なんと天神のスポーツサイクルの専門店で年末くじでイタリア製の高級レーサーサイクルが当選したらしい、通常買えば50万円以上するらしい。サドルは固い。専用の尻当てパッドがはいったスーツを着込んだ旦那がやってきた。さすがデザインの国のイタリアの自転車は素晴らしい。あのツールドフランスでも優勝実績のあるメーカーのようだ。

 久しぶりに6人そろっての正月の宴。なんと旦那は酒もたばこもやめたという。45になって身体のことが気になったという。それでも一挙にやめたと聞いて驚く。お屠蘇を各人にまわしながら孫娘にはお年玉袋に合格祈願のお守りもいれて贈呈。とりあえずは乾杯だけは旦那にも献上。いつもなら私と二人で飲みかわすのだが今年は極めて健康的におとなしく。

1時間少々できりあげてリビングで「人生ゲーム」タカラ&トミーの製品のようだがなかなか複雑。まあ小5の孫息子が理解できるゲームだからいいのだろう

 暗くなる前に娘一家は帰って行った。旦那は一足先にスポーツサイクルで出発。30分後娘たちは車でかえったがほぼ同時に家に着いたらしい。まあどこの家庭でも同じかもしれないが旦那の酒問題がなくなるとどの家族も静かになるのかね。われわれ夫婦は飲むといってもグラス,杯いっぱい以内の適量だからくだまいて暴れるわけではない。しかしよく同時に酒タバコがやめられたものと感心した次第。

 いつも書初めに般若心経を写経していたが今回はサムエルウルマンの青春を筆ペンで書写した。青春と言うのは心の持ちようを言う。なまけ心を払しょくして感動を追い求める気概があればまだまだ青春ということか。二日目終了。

 3日目、きれい好きの妻、早速掃除機をかけ始めた。私も庭掃除。近辺の旦那たちは三日間飲みつぶれているのかよく知らないが我が家は正月もクソもないね。昼、お雑煮をいただいて太宰府天満宮まで妻とウオーキング。妻の歩くスピードが速い。約40分で本殿前。

お参りをしてお札を買う。天満宮の稼ぎ時ですね。みんな値上がりしている。あまり初詣で客は文句を言わない、不思議ですね。

妻の財布から7500円がすっとでていった。500円くじは小吉、賞品は除菌ウエットティッシュ。

かえり梅が枝餅を二つ買って休憩しながら食す。心字池のアオサギがじっと動かない。九博を経由して帰宅の途に就く。9000歩。少々疲れました。いつもは二日に初風呂を朝入っていたが昨日はなし。午後3時、湯をはり、ウオーキング疲れの体を癒す。今年は入浴時間は昼にしますかね。いろいろやり方も変えていった方がよさそう。

 夕食。娘が歳暮でくれたフグ刺しを熱燗でやりながら疲れをいやす。ひょんなことから妻が若い頃、私の勝手な所業の裏で内職などして苦労したなどと言い出す。私は金の面で妻に苦労させた記憶がとんとないのだがこれは男の勝手な思い込みか?いつもならこっちもむきになって反論するのだが今回はじっと熱燗をのみこんだ。

 2022年、令和4年の3賀日が終わりました。心静かに令和4年を過ごしたいとあらためて思った次第です。

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220101 令和4年、新年おめでとうございます。夫婦二人の静かな穏やかな元旦でした!!

2022年01月01日 | アフターセブンティ

 皆さん、新年あけましておめでとうございます。R3年はご破算にして、新年、いい年にしていきましょうということですね。

 昨夜はN響の第九を聞いたり、紅白をみたり、チャンネルがちゃがちゃしていましたが、どうも初出場組は同じような曲調で76歳ののシニアには心に響くのが少なったですね。白組が郷ひろみのリズミカルなスタートで良かったのですが結局は視聴者投票で赤組女性陣が勝ったようですね。もう演歌の星のような新人は出てこないのでしょうかね?

 

 元旦7時前起床、口をゆすぎ白湯をコップ1杯のみ洗顔髭剃り、妻は昨夜零時、いつものように家の周囲に厄除の塩をまき、清めてからの睡眠、今朝は8時半起床予定になっていたので私は朝ウオークに。

7時40分、東の空から太陽が強烈な光。8時陽光をあび深呼吸、今年の1年の無事を祈願。

みちみち、雀のお迎えや松ぼっくりを撮って帰る。

苔むしたウオーキング道。

昨夜のお清めの塩。

8時半帰宅、妻が起きてきてお茶をいれ、仏間にそなえ、梅ぼしをいれて健康祈願。

9時半、和室でお節をまえにして二人だけの新年の宴。純米大吟醸のお屠蘇をいただき、長野の大吟醸、大雪渓の冷酒で乾杯。熊本流のおすましのお雑煮を静かにいただく。

いつものパターン。おせちは去年と同じところに頼んだ3段重。一品一品が手が込んでいるというか味わい深い。静かな元旦の時間が過ぎる。孫たちが来ていればワイワイガヤガヤのにぎやかな場だがコロナ環境でこの2~3年静かなもの。

1時間余りで宴をおえ、東京のKさんからお歳暮でいただいた虎屋の羊羹でアフターコーヒー。和室で新聞や賀状をみる。眠くなってくる。R3年、今年限りで賀状は失礼しますと発信したにもかかわらず、忘れてしまっておられるのか十数枚きていた。

 おしきせの印刷賀状ではないので書斎にもどり、返信をしたためる。今回いただいた賀状の中にも何枚か、今回限りでという賀状があった。わたしも去年、形式的な感じがする人には賀状辞去の一文をいれさせていただいたがせっかく老齢に鞭打って書くのであれば心がかようものにしたいものではある。

夕方、お節に焼酎湯割りでいい気分になった。R4年の元旦も静かにふけてゆく・・・ 

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