元農業大学教授のM先生から果菜類の講義うける。老齢の先生の声も聞き取りにくいし、話されていることの意味がほとんど理解できない。定植したナスは葉が6枚から9枚になると花がさく。花がついた脇芽が強く出る、それを伸ばす。主枝と花の脇枝3本仕立てでナスをそだてる。トマトは葉が3枚ごとに同じ方向に花房がつく。脇芽が激しく出る。間引きしないと親芽がわからなくなる。
(ナスとシシトウの苗、定植)
花や花芽と言う言葉が出るがどういうことか?白板の前にはいちおうトマトやナスの苗が置いてはあるが、さっぱりわからない。そもそもナスやトマトは花が成長してなるの?花が咲く方向、着花習性なるものがあるらしい。花がでた苗を定植する時は花の方向をそろえると管理がしやすいとか。これから定植しようとする苗は花がまだ咲いていない。ではどのように苗を植えればよいの???
先生の話を聞いている数名のメンバー、どこまで理解しているのか質問もあまりしない。大先輩のOさんが実際に花がついてから説明しますよと助け船。
帰宅してパソコンでチェック。小学生の何でも質問会。種からどうして花がさくのですか?わかりやすい図解と共に先生が説明してくれている。妻に言わせればそんなこと小学校の生物で学んだことよ、常識でしょう!腹がたつね、まったく。こちとら経営学のイロハは勉強もし、実務で確認もしてきた、種からなぜ花が咲くなど知ったことか!!
人間の受精卵には人として成長するためのあらゆる遺伝子が内包されている。どうように種にもあるようだ。それが水の与え方により発芽特性がかわったりいろいろ複雑な因果関係がありそう。
あとでOさんが私の畝に来てくれて、トマトの苗木のまえで一番うえの成長点に花が咲きその下からでる焼き枝2本で3本仕立てにする。その下の葉の間の脇芽はすべてカットして栄養分が上に十分行くようにする。要するに一番花、二番花、三番花と残してゆくと3つのナスができるということか!!今は結構なことにネットで何でも回答してくれる。あらためて植物学のイロハのイを勉強しなおしてみよう!
(サギソウが発芽し二葉がでてきた。夏の開花が楽しみ)
午後、4年ぶりに団地自治会の総会がコミセンであった。この3年コロナ禍で書類総会がやりすごしてきた。団地ができた時に地元のケーブルテレビと契約設置した地上波の共聴設備の老朽化や個別のテレビ視聴事情の違いから諸々矛盾がでてきて、今回テレビ視聴の自由化に取り組もうということに。維持費の負担がなくなり、自治会費も安くでき、結構な案ではある。新年度自治会役員も男はふたりだけで残りの14名は女性、結構なこと。団地内に防災組織も作ろうという提案。いいんじゃないですか。172世帯で80歳以上の高齢者が40名少々らしい。
団地案内図から各戸の名前が消え、新役員名簿にもかつては記載されていた電話番号もない。個人情報保護法への対応らしいが何かの時の連絡はどうするつもりか???眼もうっとおしいので質問はやめた・・・・