ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

140824 北海道一周軽キャン車旅回想10日目、強風の宗谷岬から内陸、びふか温泉へ

2014年08月24日 | 趣味と交遊

日本一周車旅28日目、5月16日。5時前めざめる、外は台風をおもわせるすごい風、車がゆらゆら横揺れしている。4時過ぎのKKさんのメールに今日は悪天候故稚内で足止めですと返信。ちりあえずモーニングコーヒー、ストレッチ。外をみると強風で傘をひきとばされそうになりながらサラリーマンらが出勤しているのが見える。7時、まだ雨風が強いがいくぶん空も明るくなってきた感じ。駅周辺を歩く人も増えている。こんな天候はこちらじゃ当たり前なのかもしれない。こんなところでとどまっても1日は長い。オフォーツク海沿岸は風と雪の予報。まあ用心していけるところまでいこう。

8時前給油して荒れる宗谷湾を左にみながら国道238号線を走り宗谷岬をめざす。風雨で車が横揺れハンドルが取られそうになる。10時、セイコーマートで食糧調達、11時、横揺れと戦いながら宗谷岬に到着、そのさきに宗谷郵便局があると聞いていたのでそこにまず立ち寄り、レターパックで土産物をおくる。量にもよるがこれなら510円で全国一律、一番安い。福岡まで宅急便だと1500円はする。今一度岬にもどり土産物屋で100円也で日本最北端到着証明をもらう。時間は2014年5月16日11時34分。嵐の中に樺太を発見した間宮林蔵像が立っていた。この人が優秀で伊能忠敬の日本地図も間宮林蔵がいなければ完成していなかったという。しかしこんな荒天のなかでも観光バスが来るもんだね、おどろき。荒れたオフォーツク海をカモメが必死に飛んでいる。

オフォーツクラインを網走方向に行くのは断念して内陸部の美深温泉をめざし進路変更。人っ子一人いない675号線の道路沿いに車をとめて弁当をたべる。融雪剤で荒れた道路をひたすら走る。1時、道の駅おといねっぷ(音威子府)につく。木工の町。孫たちの土産を買う。ふたを開けるとアブラムシみたいのが6本脚がぷるぷるゆれて生きているようにみえるびっくり箱鉛筆削り、ちっちゃいのが500円也。みやげにはかさも値段もちょうどいい。鹿に注意という道路標示をみながら走る。公園にジェット戦闘機がほんものかどうかよくわからないが自衛隊の町なよろという看板とともに駐機してあった。

道の駅びふかにつく。雨で寒い。隣接の美深温泉に入る。温泉に入っている時が解放されるときだね。心身りラックス出来る至福の時間。レストランで刺身定食。7時前車にもどりマルチシェードを5面窓に装着。目隠しと断熱。今夜は冷えそう。50Wの電気毛布をセット。ブログを投稿、写真1枚は投稿成功。9時しんしんと冷えてきた。零度近いのではないか。着込んで寝る。

コメント
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