Lucky☆Sardonyx

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新商品発表

2011-09-13 23:59:46 | コメント
 電機大手が家庭用エアコンの新商品を相次いで発表した。東芝ホームアプライアンスは、音声で操作できる「世界初の」(同社)エアコンを11月上旬に発売する。専用コントローラーに向けて「節電」と呼び掛けると、自動的に節電運転に切り替わる。ほかの大手も、省エネや節電の性能をアピールしている。

 東芝ホームアプライアンスが12日に発表した「大清快ボイス」は、14畳向けの機種の想定価格が27万円前後。「節電」のほか「暖房」や「おまかせ」など26種類の言葉を認識する。石渡敏郎社長は「節電需要に応える21世紀型エアコンだ」と、新商品の出来栄えに自信を示した。

 三菱電機が11月上旬から順次発売する「霧ケ峰ムーブアイZWシリーズ」は、センサーを活用した節電機能を搭載。暖房運転中に天井にこもった暖気を見つけると、空気を循環させる運転に切り替え、天井の熱を利用して足元を暖めることができる。14畳向けの機種は26万8000円程度。

 パナソニックが10月21日から順次発売する「Xシリーズ」も省エネ機能を拡充。センサーで広範囲に人や部屋の状況を見分け、無駄な運転を防げるという。

 日本冷凍空調工業会によると、2010年度の家庭用エアコンの国内出荷台数は、猛暑と家電エコポイントの効果で前年度比20・7%増の833万8230台と好調だった。メーカーからは11年度は740万台程度に落ち込むとの見方が出ており、各社は新製品で底上げを図りたい考えだ。