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これまでの ΔLOOP7 (2009年02月24日)

2009年02月24日 11時32分12秒 | ΔLOOP7
最近 Blog に Antenna 記事が少ないのは、ほぼ安定したからです。
初心者ですから、さほど自信はないですが.....。

ΔLOOP7 の1作目から、間もなく3年になります。
写真中央の基板が1作目の基板です。我が家の博物館入り(笑)を果たしました。
右の基板は、私がユニバーサル基板から造った最終号機です。これも机の中です。
Gain 調整用に 2段 VR と Omron G6K-2P-Y 小型リレーを使用しています。
最初の頃は、悩んで、悩んで、調整、配線の取り回しの変更、防水処置、接触不良処置の連続でした。
大きな課題は、発振と Null でした。
何とかなるもので、修正を重ねて、1年半くらいで安定しました。

自信を持てたのは2つの出来事があったからです。

1 ALA1530S+ の導入。それまでは ΔLOOP7 本来の性能が出ているのか?
  自信がありませんでした。 ALA1530S+ の導入・比較で自信がつきました。

2 ΔLOOP7 の Kit 基板との比較。
  Kit で影山さんの Original と同じ物ができて、一時期比較しました。
  「Kit 基板は発振しない。」という意味で、自作基板より少し Gain が高いと
  思われますが、確認できるほどの差ではありませんでした。
  それよりも Kit 基板は Gain が Max でも発振しない、という安心感の方
  が大きいです。(MOSFET 2SK439使用時)
 ※ Kit 基板の方が発振し難いというのは、たぶん、配線の取り回し、基板の
   アース、アース面積の影響が大きいと思います。

他に、防水処理、接触不良対策、強風対策、相互変調対策.....など勉強になりました。

ここまでアンテナが安定しますと、次に造るものを探してしまいます。
最初に造ったのが優秀な ΔLOOP7 では、次に来る物がなくなってしまいます。
Long Wire は環境上、無理ですし......。
コメント (1)
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