Vic's Weblog


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ALA1530S+ ベランダ設置場所の検討

2008年07月24日 06時50分40秒 | その他の BCL Antenna
2008年7月23日
今度は ALA1530S+ をベランダの外に設置しました。衛星アンテナの要領です。
写真の奥(遠く)に見えるのが ALA1530S+ です。手前の逆 Δ が ΔLOOP7 です。
手前の ΔLOOP7 が、かなり大きく見えますが、サイズはあまり変わりません。
この設置方法で心配なのは ALA1530S+ の強風に対する強度です。
この状態ですと場所的に ALA1530S+ の方が有利な場所の気がしましたが、結果はそうでもなさそうです。
ALA1530S+ は別な設置場所を検討します。

※ 非常に見難いですが、2つの Loop Antenna の間に 303WA-2 が立っています。

5作目のΔLOOP7の基盤

2008年07月21日 11時39分44秒 | ΔLOOP7
2008年7月21日
「海の日」に、5作目の ΔLOOP7 の基盤が完成しました。半固定 VR が 4つ??
実態配線図を書き始めてから約 6時間で完成です。多少の配線方法、その他 VR などを変えましたので、実態配線図は、表と裏を作図してから製作に入りました。
自戒のために書きます。電子工作は「道具」と「仕込み ( 準備 ) 」が大切ですね。
1作目 ΔLOOP7 は目を覆いたくなるくらい、配線はゴチャゴチャで、半田の修正の後だらけです。そんな1作目は、まだ中波用 ΔLOOP7 の基盤として稼働しています......。( 2008年10月05日に初代基板は我が家の博物館に入館しました。)
MOSFET は 2SK439(F) です。今回机の中の部品箱の 2SK-439の(E) と (F) 両方を眺めていたら、2SK439(F) は使った事がなく、今回は (F) にしました。あんまり関係ないのでしょうけど HITACHI の Techinical Data Sheet では (E) と (F) の違いは Idss の差が約 2mA とありますが Gainは同じ 30dB ですし、趣味で変えてみました。
FET やバリキャップを虫眼鏡で見ますと、型番のとなりに [ 7A ] とか [ 9L2 ] とか刻印してあります。これって何でしょう。
今回も全て同じ刻印の半導体を使ってみました。これもあまり意味のない趣味の世界でしょうね。
Tuning Box の部品と基盤だけで合計 2,500円くらいでした。
と言う訳で、一発で作動しました。自画自賛!
今回も一部変更しました。
前回 4作目と同じくリレーとバリキャップ間の配線を減らす目的で、バリキャップの 2列の中間にリレーを配置しました。これも素人の単純な発想と理解してください。自己満足です。次の思いつきもそうです。
もう一つは Gain ( Null ) 調整用の半固定 VR を直列 2段にしたことです。
実は 1kオームの VR では Null を取るのが難しかったです。これは単に個人的な技量に起因するのですが、行き過ぎてしまうことが多かったです。もしかして使っている VR に問題があるかもしれません。
今回は 100オームと 1kオームをを直列にして 100オームの VR は Fine Tuining 用にしてみました。
見た目で「DOHC, 4 Valves Twin Cam Engine」と名付けました。VR の 4個配置でそんな感じがしました。
さあここで今回の反省です。折角 1kオームと 100オームを直列に配置したのに意味が無かったです。1kオームは左一杯の 0オームで、100オームだけでバランス取りました。
1kオーム VR の2個が無駄です。最初から100オームだけで良かったです。これも良い経験です。
594kHz の NHK 第1放送を Target に Null へ押さえ込みました。LW で S=9+30dB まで振れているところを IC-R75 の P.AMP を 2 まで上げても Sメータが、ほとんど振れないくらい押さえこみました。
この電界 Noise を打ち消す差動アンプの Null って面白いですね。急激に「ストン」と奈落の底 ( 底無し? ) に落ちる感じです。
Null 調整は ΔLOOP7 の「最終調整のキモ」になりますが Null を見つけるのに苦労することも多いです。特に発振状態にある場合 Gainを下げて発振しないようにしてからでないと Null は取れません。( ちゃんと作れば発振しないようです。 )

ALA1530S+ の相互変調について

2008年07月16日 08時06分34秒 | その他の BCL Antenna
2008年7月16日早朝
WellBrook ALA1530S+ の相互変調歪みの少なさを体験しました。
強力な中波放送により、相互変調の影響を受けやすい我が家の屋上です。
すでに ΔLOOP7 の相互変調への対策 ( LPF装着 ) には満足しています。
さて ALA1530S+ はどうでしょうか? 一時的に ΔLOOP7 の代わりに ALA1530S+ を屋上に上げてみました。

定格として、以下のように記載されています。
[ 第2次相互変調積 32mV Input の2つの信号において -114dB ]
[ 第3次相互変調積 32mV Input の2つの信号において -141dB ]

感覚的に数字が理解できませんが、実際に 2次変調歪みとなる様な周波数 ( S=9+50dB まで振る RTI 台湾国際放送 11605kHz とNHK 594kHz の和となる 12199kHz と、差となる 11011kHz ) を Check したら IC-R75 の Sメータはまったく振れません。P.AMP を 2 まで上げるとさすがに 2つの局が Noise まじりで同時に聴こえますが、十分に抑圧されていると思います。
これは Passive Antenna の 303WA-2 と同じくらいです。とはいいましても Passive Antenna と Active Antenna を同じ土俵では比べられませんので ALA1530S+ の凄さを感じ取りました。ちなみに 303WA-2 も静か快適で好きな Antenna です。
まだまだ試験しないと正確な事は言えないと思いますが、これだけ High Gain な Active Antenna で、しかも非同調で、ここまで相互変調を抑圧するとは Wellbrook さん、やりますね。

通信機用 KENWOOD HS-5

2008年07月11日 18時00分00秒 | BCL周辺機器/雑音対策

2008年7月9日
仕事の帰りに秋葉原に寄ったら、必ず散財してしまいます。KENWOOD の HS-5 を衝動買いです。
三才ブックスから最近 2008. 4月に出版された「再び始める BCL 」の 109頁にも紹介されているヘッドホンです。
アマチュア無線の経験はないのですが、何か BCL で使える Goods はないかな?とアマチュア無線の店に入って見つけてしまいました。BCL の本に掲載されていたのでつい買ってしまいました。
周波数特性は 150Hz 〜 4000Hz とあります。
このヘッドホンは造りが気に入りました。繊維を編み込んだような網で覆われた接続コード ( 何というのでしょうか?昔の電気製品はこんな感じの電源コードでしたね。)、がっちりしたアルミの構造も長持ちしそうです。
スポンジ系のオープン・イアー・パットが装着されていますが、レザー・タイプのイアー・パットも交換できるように付属しています。
このデザインって個人的に大変好みですが、見方によってはレトロっぽい感じです。それだけに、この先いつまで製造販売されるのか?在庫がどれくらいあるのか、ちょっと心配です。
取り扱い説明書の最初に「高級型通信機用ヘッドホーン」とありました。


Wellbrook ALA1530S+

2008年07月07日 06時18分10秒 | その他の BCL Antenna
2008年7月4日 ( 何の関係もないですが米国独立記念日 )
我が家に遥々英国からやってきました Wellbrook 社製の ALA1530S+ です。製造番号が 13xx と書いてあります。この製造番号から想像しますと、世界にはまだ 1300 台程度しかないのでしょうか?現在の SWL ( BCL ) 人口の少なさを物語っているような気がします。値段も結構高いですし。本体にマジックで [ ALA1530S+ ] とあまり上手ではない文字で書いてあります。いかにも少量生産という感じです。ALA1530S+ の造りは、思ったより荒削りな感じです。
ALA1530S+ は、ローバンド用 ALA1530 と、ハイバンド用の ALA330S の機能を統合して、以前のモデルから 3dB 利得アップと広告してあります。
取扱説明書によりますと「建物から 6m 以上離すように。」と書いてあります。我が家では無理です。少し努力してエレメント部分の半円くらいがベランダの外に飛び出すように設置しました。反面、かなり目立ちますね。
写真のような取り付けには問題があると思います。取り付け方法に関して、ご指導を受けそうです。取りあえずということで、お許しください。
台風などの時には、すぐに、ベランダ内へ90度または180度回転して格納できるようにしました。
ACアダプター電源の Center がマイナスです。間違って ± が逆の ACアダプターを挿さないように注意が必要です。
ICF-SW7600GR など、アンテナ端子に電圧がかかっているラジオへ接続するときは、別売りのアダプターを付けなければ、この高価な Antenna は壊れるそうです。
ところで、この ALA1530S+ には電源の Switch がありません。購入者が別に準備する AC-DCアダプターに Switch を付けるという発想でしょうか?または Switch は入れっぱなしの思想とか?適当に解釈しておきます。
電源 Box を開けてみたら、黒い液体の固体化した絶縁体で浸されています。なぜでしょう?

それにしても高かったです。個人輸入だともっと安いですがアフターサービスへの投資としました。

現在の4代目ΔLOOP7

2008年07月07日 06時17分13秒 | ΔLOOP7
2008年7月7日
4代目 (4作目) ΔLOOP7 です。差動アンプの FET は 2SK-439(E), エレメントは直径 6ミリの銅線を使って Loop の全周は3.6m です。
エレメントを固定する部材の下部はステンレス、上部エレメント部分は塩ビ・パイプでエレメントを垂直に固定しています。
この Antenna は、台風対策のために、簡単にベランダの中に倒せる構造にしました。
Option として 7次の LPF ( Low Pass Filter ) を搭載しました。C/O Freq. 1500kHz です。
また Tuning Box 基盤内の部品配置ですが、2列のバリキャップの間にリレーを配置しました。これにより基盤裏の配線を減らしました。同調周波数は 2.3MHz から 20.6MHz です。

写真の Box の横から M Plug が出ています。最初は箱の真下から BNC Plug だったのですが、強風の後などに、頻繁に接触不良を起こしまして、M Plug へ変えようとしましたが箱が小さすぎて M Plug を付ける所が横にしか空間がありませんでした。偶然の結果なのですが、それまで Antenna の Gain を Max まで上げると発振していたのですが、Maximum Gain でも発振しなくなりました。配線の取り回しに原因があったようです。

当初は LPF を Tuning Box の箱の中に入れていたのですが、LPF を中に装着すると同調周波数に影響 ( 私の製作方法に起因する問題なのですが、高い方の同調周波数が伸びがなくなる傾向 ) があり、一時取り外していました。オバケ ( 相互変調 ) も慣れれば、あまり気にならなくなったのですが、本来の性能が出ていない気がしていました。再度 LPF を組み込むことにしましたが、違う方法で装着しなければなりません。最終的に LPF の基盤だけを Tuning Box の外へ出しました。結果としてほとんど同調周波数に影響しなくなりました。
肝心な相互変調 ( 中波のオバケ ) は一気に静かになり、気持ちよく同調が取れるようになりました。
濡れると同調周波数 ( 電圧 ) が動きますので LPF はゴム系のシールで防水加工しました。今後は一体化に向けて造り直そうと思います。

P.S.
[ 11/14(金)夕方、7作目のΔLOOP7の現況 ]
今までの 1,500kHz 基板の LPF から今回の 1,000kHz LPFに交換しました。
C/O 周波数が違うので当然ですが、これまでより 2,500kHz の標準電波がより強く受信できます。High Band 高い周波数への影響もほとんど感じません。
それと、今までは LPF をプリ・セレクター Box の外に付けていましたが、これで Box の中に付けて、スッキリです。こちらの方が見た目の成果があったと思います。

※以前の中波のオバケは以下の様な状況でした。
 中波のオバケはベランダ設置では全く問題にならなかったのですが、屋上に上げると、途端に凄い悪影響がありました。
 Google Earth と地図を広げて中波送信所が Null になるように Antenna を回転させましたが、あまり効果は感じませんでした。
 影響を受けた周波数は 594kHz NHK1, 693kHz NHK2, 1134kHz 文化放送などです。
 特に NHK は出力が大きいだけに影響大でした。

この Antenna の工作で苦労したのは防風雨への対策です。対策を十分に施したつもりでも、大雨、暴風雨の時に水の侵入を許してしまいました。ベランダ設置ではあまり問題にならなかったのですが、地上高 15m の屋上の解放空間にAntennaを設置した途端に、風雨の影響がでました。
現在は、ほぼ風雨対策を完了して安定したと思いますが、更に防水箱を2重にする方法もあります。これも更なる対策には必要かも知れませんので次の対策として残してあります。
最終手段は Tuning Box の中を絶縁体で埋める方法がありますが修理が不能になりますね。止めておきます。

写真の Antenna の場所は我が家の電波環境が一番良い所です。S/N 比も各段に向上します。
しかしながら 120m バンドと 90m バンドの南方からの電波を受信する時は、南側ベランダの中にある別の ΔLOOP7 の方が良好です。

ここまでの結論です。( まだ結論を述べるには経験が浅すぎますが..... )
この Antenna は凄いです。特に S/N 比は最高です。IC-R75 に直結ですが、相性はピッタリです。
LPF に関しましても設計、技術的ご指導していただいた影山さん、ありがとうございます。

ICOM製IC-R75

2008年07月06日 15時51分16秒 | その他のラヂオ・受信機

2007年9月12日
我が家のメイン、通信型受信機の ICOM 製 IC-R75 が到着です。
装着 Option は以下です。
UT-106 ; 受信 DSP ( Digital Signal Processor ) ユニット
CR-282; 高安定基準発振水晶ユニット ( TCXO )
FL-257 SSB Wide 3.3kHz ; Filter
FL-223 SSB Narrow 1.9kHz ; Filter
MB-23 ; キャリング・ハンドル
※ この時点で既に S-AM 機能は外されていました。残念!

Filter の選択は Option を合わせると、1.9kHz/ 2.4kHz/ 3.3kHz/ 6.0kHz,/ 15.0kHzとなります。
家に近いアマチュア無線の店で IC-R75 価格交渉中に 偶然店に居合わせた ICOM のセールスマンに確認したところ「高安定基準発振水晶ユニット調整費用だけで 7,500円。」と言われました。
新規の購入 Option に対しても調整費用を取るんですね。「修理扱い?」らしいです。
しかし ΔLOOP7 設計者の影山さんのご指導によりまして自分で周波数を調整できました。影山さん、いつもありがとうございます。
Grundig G5 のダブル・スーパーで感動した私としては、IC-R75 のトルプル・スーパー・ヘテロダインという構造に腰が抜けました。SSB の音質の良さ、周波数の安定度も通信型受信機と納得しました。
ΔLOOP7 とペアで聞いています。
内蔵スピーカーって付いていたんですね。いつも外付けスピーカーか、ヘッドホンで聞いていますので、ほとんど内蔵スピーカーで聞いた事がありません。どんな音がするのかなあ?ちょっと怖いので、止めておきます。

P.S.
2008年12月13日に PALSTAR R30A が嫁入りしたことにより IC-R75 は元箱の中で長期保存となりました。しばらく休息願います。


Grundig G5

2008年07月06日 15時50分55秒 | その他のラヂオ・受信機

2007年7月8日 G5を購入
Grundig ( グルンディッヒ ) 社製 G5 です。お気に入りのラジオです。出張でも、文句も言わず、お伴してくれます。
Grundig という会社は本来ドイツのメーカーのようですが、この G5 は米国にて設計されたようです。組み立ては隣の国です。
なんといいましてもその「質感、感触」が素晴らしいです。専用のソフトケースもお気に入りです。
憧れの Dual Conversion, 少年の頃にダプル・スーパー・ヘテロダインと書かれたラジオのカタログ類を毎日羨望の眼差しで眺めていました。
G5 の [ Dual Conversion ] という表示と [ SSB ] のボタンを見たら、もう我慢できませんでした。
G5 の特徴は色々ありますが、
単3電池を4本込みで 346g と軽く小さく可愛いです。
メモリーが 700ch, とても満杯にはできません。
IF Filter は Wide-Narrow の切替え付きで Narrow の切れは大変良いです。それでも音質は Goo... です。
S メータ付き。SSB 復調機能付き。しかも Fine Tuning でアナログっぽく Tuning できます。
世界時計は GMT 表示にしています。周波数表示と GMT も同時に見れるのが便利ですね。

米国 Radio Shack の店で衝動買いです。G5 ラジオの売値価格は ICF-SW7600GR と同じくらいです。
ICF-SW7600GR の値段も日本に比べますと安いですね。

メチャクチャ安く値切りました。(笑)


Standard VR-500

2008年07月06日 15時50分36秒 | その他のラヂオ・受信機

2005年7月 購入
VR-500 は 30 年振りにラジオに目覚めて、久しぶりに買ったラジオ ( 正確には広帯域ハンディ受信機 ) です。
今思えば、短波を聴くのが目的なのに、この受信機はもったいないです。
USB と LSB と CW の切り替えが付いている最小モデル?ということで飛びつきました。FM と NFM の切り替えもありますが...。
カタログに「製造元は八重洲無線株式会社」と書いてありました。八重洲 FRG-7 を思い出して、「そうか、あの八重洲か。」と思ったのが一番欲しいと思った正直な理由です。
アンテナと電池 ( 単3を2個 ) 込みで 220g という手軽さです。通勤時、ポケットに入れても使うこともあります。
100kHz から 1300MHz くらいまで受信できます。
小さい割には結構音が良いです。特に AM は Filter が広い分、たいへん音は良いです。混信には弱いですが.....。
こんなに小さいのにバンド・スコープが付いています。
最小 Step は 0.05kHz ( 50Hz ) です。この小ささでこの Step 幅はすごいと思います。SSB の復調には 0.01kHz は必要なのでしょうけど、これでも凄いです。ΔLOOP7 が完成した当初はこの VR-500 しかなくて、とても不思議なペアで聴いていました。

メモリーは 1000ch と Vicリ!です。
小型化に賭ける日本の技術といいますか、心意気を感じます。

南米へ出張中に、生まれて初めて RAE 日本語放送を聞いたのは、この VR-500 でした。
時々、取り出しては、その小ささ、高機能、音の良さに、惚れ直しています。
G5 を買ったために出張で VR-500 を使わなくなり、出番が少ないこの頃です。
この VR-500 に AM, SSB 用に Narrow の Filter が付いていれば、完璧ですね。使用目的が違うのでしょうね。Narrow の Filter さえあれば今でも出張用として活躍しているはずです。

後日、プログラム変更で Narrow と Wide Filter 自在に変更できるようになり、出張でも活躍しています。

プログラム変更手順は公表できませんが Net 他で情報を探せばあると思います。


初めてのラジオ Sony TR-4100

2008年07月06日 15時50分17秒 | その他のラヂオ・受信機

2008年6月5日 小学生の時以来、再度購入
小学生の時、両親にワガママを言って買ってもらいました。相当に印象が強かったのでしょう、買った店の場所、当時の雰囲気まで鮮明に覚えています。
Sony TR-4100 の表面はアルミで処理してあり、デザインは今でも新鮮です。
当時嬉しくて、いつも机の上で鳴らしていましたが、問題はは電池 ( 006P ) の値段が高い事でした。少ない小遣いを節約するために、Body に穴を開けて AC アダプター ( 手元にあった DC6V ) を付けました。6V でもちゃんと鳴ったので喜んでいたのですが、穴を開けた事で見た目が悪くなり反省しました。
今回、電池を交換するために、開けてみたら、丸い筒型のゲルマニウム・トランジスターが使われていました。これは懐かしいですね。ゲルマニウム・トランジスターは熱に弱くて、電子工作のハンダ付けで、苦労した記憶があります。
思い出のラジオは偶然、秋葉原のレトロ品を扱う店で奇麗な個体を見つけて、即買いました。このラジオを見ていると少年時代にトリップします。
現在は充電式006P 電池をストックしてあり、決して穴は開けません。