Vic's Weblog


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HCJB Quito Pifo 短波送信施設 (2009年03月31日)

2009年03月31日 04時53分16秒 | Weblog
昼間の Mexico 向け HCJB Quito 9745kHz 11:00 - 14:00 JST をよく聴きます。
終了間際が良好です。
記憶が曖昧ですが、昔1970年代の後半 HCJB アンデスの声日本語放送はこの周波数だったと思います。(最後に訂正文)
9745kHz その下には 9690kHz RAE 日本語放送がありました。いつもこの付近は強烈なジャミングで泣かされました。
耳だけを頼りに National RF-877「狙えクーガー」でこの付近を「ビービーガーガー」鳴らしていました。
Google Earth に以下の緯度経度をジャンプ項に入れると Equador Quito の Pifo 送信施設が見れます。
00 14'11S, 78 20'49W
昔の日本語放送「アンデスの声」もここの送信所付近から送信されていたのでしょうね。

この衛星写真の少し北の山頂付近にも巨大なアンテナ施設が見れます。

Pifo の送信 Antenna は撤去されるとか、撤去されたとか、情報があるようですが詳細は分かりません。
この付近には多くの Antenna 施設が見れます。

これからも Equador からの送信が続けられることを期待したいです。

(訂正) HIROKI さんからの情報で当時の日本語周波数は 9745kHz ではなく 9715kHz だったそうです。ご指南ありがとうございます。
※ HIROKI 氏 : GTR'S Home Page 主催者

ALA1530S+ 専用電源 + Switch (2009年03月22日)

2009年03月22日 18時34分16秒 | その他の BCL Antenna
今朝は02:30に起きて九十九里の港へ船釣りに出かけました。残念ながら悪天候の予報のために船釣りはキャンセルとなりました。

さて以前から ALA1530S+ に電源 Switch が無いのが気になっていました。毎回 ACアダプターをコンセントから抜き差しするのはスマートではありません。
これまで BCL 機器全部の AC 100V 電源 Switch 下方に AC アダプターを取り付けていたので何とか Switch 代わりに使っていましたが、やはり ALA1530S+ 専用の電源 Switch が欲しかったです。

自作 BCL Control Box に 12V 安定化電源回路と Switch が余っていたので、今回ここに繋ぎました。
気を付けなければならないのは ALA1530S+ の 12V 入力レセクタプルのセンターはマイナスです。
ALA1530S+ の電源の定格入力は 12V/ 220mA , これに対して自作の安定化電源部の出力は 12V/ 500mA でレギュレーター IC には放熱を施してあります。そこまでは不要でしょうけど.....。

自作の BCL Control Box には、電源と Switch, 同調用VR, RF入力、RF出力などを集中させたので、更に使いやすく、また Switch の切り忘れも減ると考えています。

凄まじい Noise 発生 (2009年03月20日)

2009年03月20日 15時28分08秒 | その他の BCL Antenna
ここ数日、屋上 ΔLOOP7 から凄まじい Noise が聴こえていました。
同調に関係なくほとんどの周波数に発生していました。
「ブチッブチブチ.....」という感じの強烈な低周波です。

過去 Noise 発生原因は毎回、自分が作り出した Noise で、今回も例外無くそうでした。
Sony TR-4100 トランジスタ・ラジオを外へ持って出て Noise を確認しましたが静かです。
そのうちに ΔLOOP7 Control Box の電源ランプが明滅を始めました。
これで原因がお分かりかと思いますがエレメント下部 Preselector 自体に漏電が起きたようです。
先週、Null 調整をしました。Null は結果として調整不要でしたので、再度蓋を閉めて
屋上に上げたのですが、どうも防水対策に不備があったようです。
下ろして中を開けてみたら「水浸し!」でした。
上は乾燥中の写真です。
湿気を取って、再度防水対策して上げたら静かな ΔLOOP7 に戻りました。

慢心した直後にミスは発生するのですね。反省!

港のカモメ (2009年03月12日)

2009年03月13日 14時01分34秒 | カメラ・写真
「カモメが翔んだ日」渡辺真知子を思い出します?
「迷い道」も好きだったなあ......アルバムあります。
大脱線!しました。

昔のアナログ Data を Digital 変換して CD/ DVD/ HD に残そうと思います。
そう考えると、貴重なアナログの画像、音楽、音声を色あせる事無く残せるのは Digital しかないでしょうか。
アナログ人間も Digital にお世話にならざるを得ないですね。
Film の Digital 化はかなり以前から取り組んでいますが Film Scan に時間がかかります。
レコードの Digital 化は、まだ手を付けていません。レコードの枚数を見るたびに躊躇しています。

Camera : Leica
Lens : ZUMMARIT 40mm/ F2.4
Film : Kodacolor 400
Scanner : KONICA MINOLTA

青い空、白い雲 (2009年03月13日)

2009年03月12日 21時15分26秒 | カメラ・写真
青い空、白い雲を Leica minilux で撮ってみました。
考えれば相当な Filter を通過した絵です。
レンズ → フィルム → 現像 → スキャナー → パソコン → Web → パソコン
.....と、およそ何が SUMMARIT の色なのか分かりませんね。
プリントしたら、透明で抜けるような青、白なのですが、Web だとこんな感じです。

自分で現像・プリントしなければ完璧なアナログ写真というのは無理です。
Filter を通す事、DIGTAL 処理など BCL 受信機も同じでしょうね。

Camera : Leica
Lens : ZUMMARIT 40mm/ F2.4
Film : Kodacolor 400
Scanner : KONICA MINOLTA

Northern Territory (2009年03月07日)

2009年03月08日 08時03分35秒 | BCL受信ログ
(3月9日、現地 Australia での BCL 記事を最後に追加 )

Australia 北部中央 Northern Territory の短波放送を良く聴きます。

夜間は、
2310kHz Roe Creek(Alice Springs)
2325kHz Tennant Creek
2485kHz Katherine

昼間は聴いた事はないですが、
4835kHz Roe Creek(Alice Springs)
5025kHz Tennant Creek
4910kHz Katherine
です。

いずれも 50kW の出力ですが、夜間の周波数はよく聴こえます。
この付近は広大な乾燥の大地ですね。
Northern Territory に住んでいる現地の人には貴重な放送なのでしょう。
以前、ΔLOOP7 のエレメントの設計(ちょっと大げさな表現)で 2310kHz を
最低の同調周波数にしました。よい Pilot 局です。

画像西の方には、こちらも良く聴く HCJB Australia の送信施設があります。

※ BCL に Google Earth の組合わせは便利ですね。
  Shortwave Transmitter Sites が登録されていますので、送信施設がどこか
  分かりやすいです。
  また拡大するとアンテナ施設が見れることが多いです。

(3月9日、現地での BCL 記事 )
3月9日、現地 Australia Sydney で受信を試みてみました。
既に朝です。昼の周波数が受信できました。
ビルの中の窓辺のロッド・アンテナ です。
いつも思うのですが Grundig G5 って小さい割に、よく聴こえます。

4835kHz Alice Springs SINPO=25342
4910kHz Katherine SINPO=25332
5025kHz Tennant Creek SINPO=25222

4835kHz Alice Springs と、4910kHz Katherine はパラでした。

総合評価は " 2 " ですが、この劣悪な環境では健闘しています。


ライカ・ウィルスに再感染 (2009年03月05日)

2009年03月05日 19時05分57秒 | カメラ・写真
(画像変更)
再度ライカ・ウィルスに感染しました。
カメラの中でもライカ・ウィルスは強いです。
コリンズ・ウィルスも劣らず強いですが.....私にはコリンズとライカの免疫はなさそうです。
Leica minilux を衝動買いです。
およそ20年前の中古商品なのに保証付き(この言葉に弱い)です。

バブル時代の落とし子ですね。
他には同世代高級コンパクト・カメラに Contax T2 があります。
Contax T2 も隣に並んでいたのですが、ライカ・ウィルスに冒されていたせいで
Leica minilux の方を買いました。
当時、高価でしたがバブルとあって、結構売れたとか。
おかげで最近、この時代の中古品が安く手に入るのでしょう。

60年前の Leica 3F,
50年前の Leica M2,
そして今回手に入れた Leica minilux は20年前の製品と....
デジタル全盛時代にタイム・トンネルを過去に遡って古い Film 式 Camera を追いかけています。

このカメラのレンズには SUMMARIT 40mm / F2.4 が付いています。
この大きさがコンパクト・カメラの限界でしょう。
(コンパクトと呼ぶには大きすぎです。)
電源を ON にすると、最近のデジカメの様にレンズが出てきます。
「きみまろズーム」ほど派手ではありませんが(笑)。
さて、どんな写りを見せてくれるか?楽しみです。

ΔLOOP7 SW と ALA1530S+ 短波帯比較 (2009年03月03日)

2009年03月03日 15時53分46秒 | その他の BCL Antenna
(画像変更)
ΔLOOP7 SW と ALA1530S+ 短波帯を比較してみました。
屋上に2台は設置できないので、同じベランダで比較してみました。
ΔLOOP7 SW の同調範囲は 2300kHz から 20600kHz です。
相変わらず場所は ΔLOOP7が不利(鉄筋の柱に近い)です。
あまり、大した差はないと思っていたのですが、改めて瞬時に切り替えると違いが判ります。
数日間、切り替えて比較してみましたが、

1 Sメーターで ΔLOOP7 の方が 5dB から 10dB ほど強く振れる。
2 25m Band 以上の周波数は ΔLOOP7 の方が Noise が大きい。
  (鉄筋の柱、隣家に近いこと.....など場所的な理由の可能性が高い。)

Sメータの振れが Antenna 性能評価ではありませんね。
が、41m Band 以下なら、それなりにΔLOOP7 の方が S/N 比が良い事が実感できます。
写真の通り、あまりに ΔLOOP7 が不利な比較でしょう。
その理由として、屋上の ΔLOOP7 SW に切り替えますと、ほとんどの Band の Noise が激減するからです。
あまり、良い比較になりませんでしたね。失礼しました。

※ 我が家のベランダ ΔLOOP7 SW では「オバケ」は、あまり問題になりません。

凄い!Antenna !!! (2009年03月02日)

2009年03月02日 06時31分05秒 | Weblog

Antenna への投資と言えば、世の中には凄い Antenna (人)が居るんですね。
奥様も登場 ( 搭乗?) されていますが、なんか言葉がありません。
ハムの世界は知りませんが、素晴らしい環境に、こんな Antenna で BCL....夢ですね。
しかも、このアンテナの上でシャンパンなんか開けたりして.凄い。