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真空管式 ヘッドホン・アンプ 試聴

2011年10月28日 21時45分51秒 | オーディオ

あっという間の 10 日間の日本へ帰国の休みも終わり、こちらの部屋へ トンボ 返り。

早速、日本で製作した真空管式 ヘッドホン・アンプ を Sennheiser, HD 650 で聴いてみました。

少し相手が手強過ぎますが 比較するのは

手前にあるこれも以前製作した キット の半導体 ヘッドホン・アンプ  です。

モーツアルト の歌劇  「 フィガロ の結婚 」 を聴いて比較しました。

iTune の Digital を Analog へ変換するのは これも キット の DAC です。

今回、真空管 アンプ を台灣へ持ち込んだ利点は以下です。

 

1 Sennheiser, HD 650 のインピーダンスが 300 Ω と,

   真空管 SRPP ( OTL ) アンプ と マッチング が ピッタリ !

2 こちらの電源電圧は 110 V なので中国大陸規格の電源と,、

  これも設計図通り ピッタリ 合う。

※  正確には中国大陸は 220 V です。ただ キット の トランスが 110 V × 2 なので、

   110 V で使うには パラ 接続でちょうど良いです。

 

なるほど、インピーダンス が合うし、また 103 dB と ヘッドホン 効率が高いせいか、

とても解放されたような音に感じます。

どう、ひいき目に見ても真空管式 アンプ が最新の オペアンプ に敵うはずはないはずですが、

いえいえ、聴感上はいい線を行っています。

比較は次回以降、十分に エージングを行ってから .....


真空管式 ヘッドホン・アンプ 配線、VR の交換

2011年10月24日 11時09分02秒 | オーディオ

先週末に製作した 中国製 ヘッドホン・アンプ、

キットに梱包されていた コード、VR を自己流に変えてみました。

上の2本の撚り線が自作、一番下が キット に付属していた頼りない 2 芯の シールド 線

交換後の配線です。ターミナル 接続は止めて、配線は全て ハンダ 付けしました。

 

 

出力の カップリング に使われている巨大な ↓ 日本製 Rubycon 電解コンデンサ

回路図は 330 μF, 実際に付いていたのは 220 μF ?

それ以外の電解 コンデンサ も nichicon, Nippon Chemi-con など優秀な国産に交換したい。

隙間から ↑ トロイダルコア 電源 トランス が見えます。

入力には ドイツ WIMA 製の音響用 ↓ カップリング・コンデンサ が使われていました。

現時点で VR だけは評判の高い マルツ R1610G ( 実際は汎用で激安部品 ) へ交換しました。

配線だけを修正し、すでに台灣行きの梱包を終えました。

 

追記;

ラジオ少年 ( ← クリック ) によると全てをキット化され、安価にて頒布され始めたようです。

8,925円(税込み)

更に追記;

Luxman 最新のアンプ ( ← クリック ) に全段 SRPP の真空管式というアンプが新発売になっています。


真空管式 ヘッドホン・アンプ 完成

2011年10月22日 18時25分38秒 | オーディオ

      側板が竹製の合板で、雰囲気はいいです。

完成、といっても基盤は半完成品なので、基盤と他の部品を配線するだけです。

が ... 多少、回路図だけでは不明な部分もありました。

そして音が出ました。

 

今後、この キット を造ってみようかという方へ;

1 基盤が出来上がっている半完成品というのは、造る楽しみが足りないかもしれません。

  追記;最近、新たに基盤から造る完全キットも発売されました。

2 日本製のような精巧な キット を イメージ したらいけません。

  穴が合わない ( 小さすぎる ) 箇所が 2 カ所ありました。

  トロイダル・コア 固定 ボルト は短か過ぎて合いませんでした。

  私は、これら修正作業を楽しいと感じるのですが、不愉快に感じる方も居るでしょう。

3 回路図だけしか無いので キット に慣れていても多少は??の部分がありました。

4 回路図とは違う容量の コンデンサ が使われていたり。

 

 でも一番の関心事は構造よりも音の品質ですね。

 今週末、台灣に持ち込んで本命の ヘッドホン Sennheiser, HD 650 ( 300 Ω ) で聴いてみます。

 今の所、無信号状態で VR 一杯上げても ノイズ や ハム はとても小さいです。

 また音楽を聴きながら VR を最大に上げても 歪みが少ないのが特徴だと思います。

 ( VR を最大にできるということは、ゲインが小さいせいかな。)


真空管 ヘッドホン・アンプ 第 2 弾、製作開始

2011年10月19日 12時35分26秒 | オーディオ

真空管 ヘッドホン・アンプ・キットです。

特徴は、

トロイダルコア の電源 トランス、想像より大きく重いです。

整流回路も半導体ではなく、双 2 極管を使っています。

真空管式 SRPP, OTL 回路のため 300 Ω の出力 インピーダンス、

キモ は カップリング・コンデンサー と抵抗の値でしょうか。

木枠が木製ではなく竹製でした。

入手先は ラジオ 少年 さん ← クリックです。

 

HIROKI さんから情報を得て、早速届きました。

( 情報ありがとうございました )

 

 


うさぎドロップ

2011年10月18日 18時18分18秒 | Weblog

帰国する機内の映画で泣いてしまいました。

心が温まるいい映画でした~

うさぎドロップ ← クリック して少し待てば動画が始まります。


私も帰国したら、子育て ( 主夫 ) が始まります。

 

さて、台灣で生活していると聴いていない「 RTI 台灣国際放送 」ですが、

帰国すると聴きたくなります。

11605 kHz 夕方のプログラムもいつものように良好です。

うん?少し気になる低いビート音は何?


Steve Jobs, 天才の短かった人生

2011年10月06日 00時57分30秒 | Weblog

教祖は天才でした。

Apple Computer, MAC 素晴らしい人類の遺産を残してくれました。

他のほとんどが、単に彼の後を追っていたのは事実です。

そして誰も彼に追いつけなかった。

偉大な先駆者 Steve, ありがとう。

ご冥福をお祈りします。

以下は Apple の Web からのコピーです。

   ↓ クリック ↓