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VW Polo TSI / FIAT 500 Abarth コンパクト・カー乗り比べ

2018年12月26日 18時00分46秒 | FIAT 500

この両者の比較にはちょっと無理があるんです。VW と FIAT 比較なら用途と価格帯から ...

VW Polo TSI と比べるなら Fiat 1.2 Pop,

Fiat 500 Abarth と比べるなら VW Polo GTI,

なんでしょうけど、それは置いといて。

自宅に置いている VW Polo TSI と最近出張先で使い始めた FIAT 500 Abarth の乗り比べです。

取り敢えずデータはこんな感じです。

VW Polo TSI Blue Motion

 1197cc, 1100kg, 105ps(77kW)/5000rpm,

 17.8kgm/1500~4100rpm,

 直列4気筒8バルブICターボ、7速 DSG, タイヤ185/60 R15

 全長3995 全幅1685 全高1500mm

FIAT 500 Abarth 595 Tourismo

 1368cc, 1160kg, 165PS(121kw)/5500rpm,

 21.4kgm/2000rpm (SPORTスイッチ使用時 23.5kgm/2250rpm)

 直列4気筒16バルブICターボ、5速 Dualogic, タイヤ205/40R17

 全長3660cm 全幅1625cm 全高1505cm

居住性は FIAT 500 が一回り小さくしかもデザイン優先のために後部座席と荷物室はとても狭いです。FIAT 500 は前部座席を優先しているので前部座席だけは FIAT 500 が心地よく広く感じます。ただ後席は子供専用?かと思えるので VW Polo の勝ち!

VW Polo の7速 DSG は素晴らしくスムーズで CVT か電気モーターのようにシフト・チェンジに気付かないくらい変化が早くスムースです。Dual Clutch の本領発揮といった感じ!

FIAT 500 の Dualogic は5速だけど Single Clutch, 完全にマニュアル操作と全く同じ感覚で自動でシフト・アップとシフト・ダウンしていきます。個人的意見で、これはこれでスポーティに感じるので乗りこんでくる程に好印象です。

両者の変速機だけを入れ替えたと仮定したら、全然チグハグな!というくらいそれぞれエンジンの特性に合った変速機と感じ始めました。

静粛性は当然 VW Polo の一人勝ち!VW Polo TSI モデルはファミリー向けとしては完璧に近い。FIAT 500 の方は特に冷寒時スタート直後の排気音が改造車かと思われるくらい気になります。暖気運転は駐車場から出て家屋から離れて行っています。ただ車内の遮音はしっかりしててあまり排気音は車内には入ってきません。暖気運転中に外へ出るとチョットびっくりの排気音です。

動力性能は VW Polo も過給器付いているから高速の加速もストレスなし。FIAT 500 のパワーは有り余る感じ!FIAT 500 は スポーツ・モードに切り替えると豹変する特性が楽しい!どちらも目的用途を考えれば満足の動力性能です。

気になったのは VW Polo の革巻きステアリングがちょっと細くて心もとない感じ、FIAT 500 のステアリングは握った感じと操作共に文句無し。高速はどちらも安定性は抜群です。

内装外装は FIAT 500 に軍配ですが、それは値段の差というべきです。

デザインはどちらも個性的、でも外観と内装ともに丸みを帯びた FIAT 500 が好き、流石にイタリアン・デザインは素晴らしい。

(余談)

以前イタリアに行ったとき、夜にレストラン行くのにタクシーで行ったんですが行きは日本製の車(タクシー)でした。ミラノの街中は石畳で、実に乗り心地が悪い。しかたないここはイタリアなんだと思っていました。レストランからの帰りにタクシー呼んでもらったら FIAT Multipla が来たんですが石畳の道路とは思えないくらいスムーズ!やはり「餅は餅屋」と感じた次第でした。

 FIAT Multipla 

この Multipula 世界で一番醜い車と酷評されたことがありました。

このタクシー、前席も後席も横3人で6人乗りでした。

P.S.

最新の VW Polo TSI は 3 気筒 / 999cc, 95PS/17.9kgmになってます。


エンジンとトランスミッションは対等!

2018年12月21日 21時41分56秒 | FIAT 500

TBS ドラマの「下町ロケット」にハマってます!

最新の話の中で、

「エンジンとトランスミッションは対等!」

ってドラマで話が出てくるんですが、最近買った Abarth 595 乗っててまさにその通りだなと思います。

エンジンとトランスミッションは密接な関係があり、そのエンジンの特性を生かせるトランスミッションが理想です。

そういう意味では自宅で使っている VW POLO の7速 DSG とFIAT 500 Abarth 595 の5速の Dualogic なるほど乗るほどにそのエンジンの特性生かしているんだな!という感想です。

効率最優先の VW POLO と スポーティな Abarth 595 にはそれぞれ対等なトランスミッションがあるんだなと思います。

天才エンジニア島津裕 ( いもとあやこ ) の設計するトランスミッション見ててなるほどと納得です。


峠、街乗り、高速道路、アバルト一気乗り!

2018年12月15日 19時23分40秒 | FIAT 500

一昨日は休みだったのでアバルトで出かけて峠から街中そして高速と乗ってみました。

最初は高野山へお寺参り、高野山へ登るワインディングは楽しい。

高野山からそのまま龍神スカイラインへ、ここ夏は大型バイクだらけですが、流石に山頂は雪景色!渋いレトロなハーレーを1台見たのみ。何と言っても外気温3度で私の車にも「凍結注意❄️マーク」が出るくらいの寒さ!

アバルトは足回りがガチガチに硬いので、街中に入ると歳相応に紳士淑女向けの Lounge ( 2 気筒モデル ) にしとけば良かったかなと思ったり。

しかし峠では SPORTS Mode に切り替えると途端に車の特性が豹変!過給圧の上昇と低めの A/T ギア設定でとても楽しく走れます。

まだまだ慣らし中なのでそんなに過激なアクセル操作はしませんが、1日の最後は高速道路で帰ってきて燃費は 13.5km/Liter と 1,368cc / 車重 1,130kg してはあまり良くないです。

昔一時期ドッカン・ターボ車にも乗ってましたが、あの時代からすると低速から中速回転のトルク向上とレスポンスの良さ、乗りやすさには目を見張るものがあります。燃費も向上していると思います。最大トルクの発生回転数が 2,000 rpm ってディーゼル並みの低速トルクでしょう。


FIAT 独自の Dualogic 変速機の話 (最後に追加記事)

2018年12月06日 06時11分47秒 | FIAT 500

Fiat 独特の Dualogic のギアとは?

従来の Manual Gear のクラッチ操作とギア・チェンジを機械が行う機構です。

利点は、

1 トルク・コンバーターなどに比べて軽量化できる。

2 安価?にて従来のミッション・システムを利用できる。

3 比較的低燃費 ( 無駄がなくタイヤに動力が伝わる ) のハズ!

4 クラッチ・ペダルが無く操作が簡単!

欠点は、

1 Single Clutch なのでシフトのショックが比較的大きい。

2 クリープ現象がないので坂中発進で少し後退しそうになる。

( 5% 以上の勾配はヒル・ホールド・システムで自動的にブレーキが作動 )

3 ギアが5速しかない、7速くらいは欲しい!

欠点ではないけどギアに P ポジションがない!( Manual 車と同じ )

パドル・スイッチを使った Manual 走行は完全な Manual ではなく一定の回転数以下になると勝手にシフト・ダウンします。これはこれで良いんですが、機械に

「この回転数だったらちゃんとシフト・ダウンしなきゃだめじゃない!」

とオーバーライドされてる感 100% (汗"

逆に A/T Mode で走行中にパドル・シフト操作すると A/T のギアをオーバーライドできますがその内に Auto Mode に戻ります。

Manual Mode は峠や山道で有効だと思うんですが、街乗りとか高速では Manual 使う機会は個人的には今のところないです。高速の合流加速ではアクセル踏むと自動的に十分にシフト・ダウンしてくれます。

今回買った Fiat 4気筒、DOHC(最後に追加修正記事), 4 Valve, 1,368cc マルチエアーエンジンは多くの Fiat 車に搭載されてます。

P.S.

FIAT 子会社となるクライスラーの Renegade にもこの小さな 1.4 Liter エンジンが搭載されてます。

輸入車だけで Fiat 500 Abarth はもちろん Alfa Romeo MITO, FIAT 500X や 124 Spider の基本エンジンです。

設定やミッションに違いがある程度です。

ミッションと言えばやはり世界の趨勢は Dual Clutch でしょう!自宅に置いている VW POLO は 2014 年に買った車ですが、既に Dual Clutch の 7速 DSG 装備されててこれのギアのスムースな切り替えは特筆もので僅か 0.03秒でシフトアップしてきます。燃費も良く時代の差を感じます。

では Fiat は Dual Clutch の製品が無いかと言えばあります。

FIAT 500X には Abarth と同じエンジン・ブロックを使いながら 6速 Dual Clutch モデルと 9速のトルク・コンバーターの両モデルが用意されてます。

Abarth 124 Spider は 6 速のトルク・コンバーター仕様です。蛇足ですが、この Abarth 124 Spider モデルは広島のマツダの工場で造って世界に輸出されているんだそうです!そういう理由で Abarth 124 Spider は日本で買うのが一番安いんだとか!

MAZDA 品質の FIAT 車!

 Abarth 124 Spider

FIAT 500 / 595 Abarth にも Dual Clutch 付けて欲しい!

今回の Abarth の A/T ギアで良いと感じるのは下り坂やブレーキを踏んで減速中、自分の意志と同じ感覚でどんどんシフト・ダウンして心地よくエンジン・ブレーキが効く点です。

今日はここまで ... つづく

P.S.

このエンジンはカタログに DOHC と書いてありますが、多分 DOHC のカテゴリーには入らない Multi - Air System という FIAT 独特のバルブ構造になります。Overhead のカムは一本です。

詳細は後日改めて!