Vic's Weblog


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懐かしい弁当箱!

2013年05月29日 23時32分04秒 | 自作 ML Antenna

遂に見つけた弁当箱 ( 弁盒 )!

長らく探していた、この懐かしい弁当箱!

って、弁当に使うわけではないですが。

もうかれこれ6年前、初代 ΔLoop7 屋外 アンプ を入れる箱の理想形として、ずーーとこの弁当箱を探していました。子供の頃に使っていた懐かしい形、MLA の アンプ が丁度収まる 大きさ、耐候性、シールド、強度、整備性、値段、良さそうと思っております。

加工が難しそうなのが難点か!

次回持ち帰ろう、利用するのは何時になるのか?


気になっていた Lao National Radio.

2013年05月17日 19時31分16秒 | BCL受信ログ

最近、別荘で 6130 kHz, Lao National Radio が聞こえなくて気になっていました。

以前は良好だった夜に同調しても聞こえる気配も無い。どうしたことやら、以前は リスニング・モード の日も多かったのに。

丁度 ラオス の隣国へ仕事で来たので同調してみたら健在でした。ジックリ 聞いたわけではないですが、以前よりも信号自体が弱い気がします。また送信の時間帯も スケジュール 通りでないかも知れません。

無事に健在だっただけで一安心!

Bangkok, VR-500


SDR と ICF-2001D 中波受信比較

2013年05月13日 22時00分00秒 | スペクトラム・アナライザ

今宵は日本からの中波放送、福岡の RKB 毎日放送を聴いています。

SDR と SONY ICF-2001D を聴き比べてみた。

アンテナ は自作の 窓 ガラス に張り付けた Shielded MLA から CMC ( Common Mode Choke ) と Galvanic Isolator を通過させ、 DPA-100B で同調&増幅させるという、いつもの変わり映えしない組み合わせ。これを単純に分配しています。

でも、これでは差が出なかったので敢えて DPA-100B アンプ を切って信号を アンテナ から直結にしてみた。すると...

→ SDR では、信号が落ち雑音が増えるが、ちゃんと聴きとれる。

   10 pole BPF の効果も大きいのでしょう!

→ ICF-2001D では雑音に掻き消されて、ほとんど聴きとれない。

   ( SDR の発する雑音のせいではない。 )

ICF-2001D の中波受信は フェライト ・ バー ・ アンテナ を基準に設計されているでしょうから、単純比較はできないとしても今回中波の受信感度は SDR に軍配 が上がった。また ICF-2001D は AGC が上手く効かないことがあるので フェージング の状態によっては聴きにくい。

逆に考えると、劣悪な環境ほど 大進無線の DPA-100B アンプ  を通過させることで、かなり受信状況が改善されることの証明でもあります。BPF が付いていない受信機では特に効果があります。

なお分配した アンテナ を使っているせいか SDR を作動させると ICF-2001D 側に若干 ノイズ が増えるのも ICF-2001D には迷惑なことです。いつもは、どちらか一方しか使わないので問題はないですが ...


SDR の音質の考察の続き。( 後日、内容を校正 )

2013年05月08日 20時16分26秒 | スペクトラム・アナライザ

別荘に SDR ( Perseus ) を持ちこんで聴いています。

やはり普通の ラジオ よりも周波数帯域を自由に広げられるので、明らかに スーパー・ヘテロダイン・ラジオ より高域の伸びが素晴らしいです。

システム としては オーディオ 仕様の DAC と アンプ との組み合わせがお勧めです。パソコン 内蔵の音源と音質の違いは明らかです。( 私の デスク・トップ の場合 )

自作の DAC と自作の ヘッドホン・アンプ ( 自画自賛 システム ) で聴く近隣中波局、周波数特性だけは FM に肉薄している感じです。 ( ちと、言い過ぎ!)

ただ AM 放送局によって周波数占有帯域が違うようなので放送局によって印象は変わります。

ローカル 局以外で、今宵は 7355 kHz, KNLS を聴いてみましたが、こちらは遠距離受信にも関わらず音楽鑑賞にはもってこいです。周波数帯域の上下側波帯を ベスト な ポイント に設定すると更に満足できる音になります。

ただ、同期検波 ( SAM ) に関して本家 Sherwood SE-3 や Drake R8B に比べると AM から SAM へ切り替えた場合、さほど劇的な変化が感じられません。また SAM, ワンタッチ で上下の側波帯の切り替えができたらいいのに、SAM で帯域を ズリズリ と左右に ドラッグ するのが面倒です!SAM はちょっと? SDR の SAM 私自身が要研究ですが Perseus は AM や SSB の信号処理 プログラム がよくできているという感じがします

まあ、こんな ( 近隣局の ) 音質にこだわる SDR の使い方をしている ユーザ はほどんどいないでしょうから、この表題はこのくらいにしませう。


SDR の音質の考察

2013年05月03日 17時52分52秒 | スペクトラム・アナライザ

中波 ローカル 放送を スペクトラム で見ると音楽番組に限らず 20 kHz ( ±10 kHz ) 程の帯域があります。受信音質を語るとき、色々な要素があるでしょうけど周波数帯域も大きな要素です。

AM が FM に比べて周波数帯域が狭いために音質で劣ることは明白です。

一般的な通信型受信機の IF ( Wide ) 帯域は 6 kHz ( ± 3 kHz ) 程度です。IC-R75 には 15 kHz という AM にしては超 Wide IF Filter もありますが。

( AM ラジオ の場合、例えば NHK 放送の変調信号は 7 kHz の帯域となっています。)

SDR ( Perseus ) は高周波の処理が 10 pole BPF を通過した後は ダイレクト・サンプリング となっています。ということは周波数変換をしていない ⇒ IF Filter の帯域の制限を受けていないということですね。

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この画像では 810 kHz AFN の音楽放送の受信状態ですが約 20 kHz の帯域を占めています。ということは Filter を広げて音声にしたら、およそ 0 ~ 10,000 Hz の低周波出力が期待でき、周波数特性に関しては一般的な ラジオ や受信機よりも高域まで延びている筈です。これに DAC を通して聞いたら、より高域が延び フラット な低周波音声が得られるのではないか? 当然 FM には、全くかなわないとしても。

今度、Perseus を別荘に置いている XP パソコン と外付け DAC を繋いで聴いてみませう。

Perseus は音質が イマイチ という意見もあるようですが 超高性能自作 ( 汗 ) DAC を使うことでかなり改善できるのではないかと期待しています。

※ 音質 ( 周波数帯域 ) は混信の無い ローカル 中波局に限って考察したに過ぎません。

   しかしより質の高い DAC の使用により SWL, BCL であっても、

  より高音質が期待できるでしょう。


SDR 電源の改修!

2013年05月01日 11時43分23秒 | スペクトラム・アナライザ

この小さな SDR, 結構消費電流が大きいようです。取扱説明書によると電源は 5V ± 5%, 0.7A と書いてあります。( アダプター 本体には 1A と記載 )

放熱対策して 5V / 1A の電源を製作したはずですが、電流が不足し電圧が下がるのか? SDR の作動が不安定になり フリーズ するようです。そこで自作の電源を 1A + 1A = 2A へ改修、最初から SI-8050S, 5V/3A あたりを使った方が良かったかな?それとも、安物電源 トランス の容量不足 ( 規格未満 ) なのかな?

※ IC の容量・冷却はもちろん、トランス から取り出す AC 電圧値、トランス 規格も少し余裕があったほうがよさそう。