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Robert Sherwoodへの手紙 (2008年11月27日)

2008年11月27日 20時35分19秒 | Weblog
( 2009年01月01日 追記 )
上の写真はカタログです。買ったのではありせん。
S-AM ( Synchronous detection AM ) 付きのラジオを持たない私は、最新の Sherwood 社 SE3 MK-4 に大変興味が湧いて、購入可能性も視野に入れて、色々と調べたのですが、よく分からない事が多くて、箇条書きで質問しました。こちらからは、丁寧に挨拶から始めて、質問へ.......。
しかし、回答は

SEE BELOW.
Thank you,
Robert Sherwood

それだけ?という感じでした。そして添付も無く、何も書いてありませんでした。忙しいのでしょうか?この返信は、あの Robert Sherwood 本人でしょうか? PWR の記事 ( 測定など ) に出てきますね。
何かの手違いでしょうけど、返事に期待していました.....。

P.S.
もし購入するなら受信機に 455kHz の IF 出力が無ければ繋げないので、455kHz IF 出力の付いた受信機購入が先になります。(笑われそう)。

※ IC-R75にも付けれます。但し Option の BUF-3 という Buffer Amp $50 が必要です。

P.S.
後から私へ送ったメールを再度、確認したのでしょう。一ヶ月以上経過した今日、元旦に再度メールが来ました。
特に今回、話題になる内容はなかったです。
後でメールを見直しているのは、きっと忙しいのでしょうね。
知らなかったのですが Sherwood というメーカーは結構歴史があるんですね。
かなり昔 FM Tuner なんて出していたんですね。

欧州での BCL. (2008年11月24日)

2008年11月24日 21時51分51秒 | BCL受信ログ
仕事そっちのけで BCL しました(笑)。北欧は異常気象的な雪でした。時々ロッド・
アンテナを出している窓の隙間から、雪が舞い込んできました。
経由地の北米では時間的に BCL できませんでした。何より今回実感したこと。

1. Gruindig G5 ロッド・アンテナの受信性能の良さ。
  (田舎)ホテルの窓辺で大変良好に受信。後記のほとんどの Data は G5 の Auto
  Scan で捉えた局です。適度な Auto Scan の性能とか Noise の少なさ(環境含)
  は特筆です。総合評価が 3 でも、ほとんど Noise 評価だけは 4 です。昨年、
  台北のホテル、最近では福岡ホテル窓辺のロッド・アンテナでも RAE が聴けた
  ことを思い出します。今回も欧州では何とか RAE 日本語が聴けました。( S-AM
  付きの Grundig G3 に期待が膨らみます。)
  また G5 の燃費の良さです。短い日でも 3 時間/日以上聴いた割にはニッカド
  単三 4 個で 1 週間も持ちました。持参した予備の電池は不要でした。

2. 日本の電波環境 ( Noise だけでなく複数の隣国による強力な電波の影響? ) の
  悪さを実感。

3. 日本では ID に苦労することが多いのですが、こちらでは聞き取り易いので周波
  数帳と見比べながら ID が容易です。これも電波環境の良さのなせる技でしょu
  (放送局まで近いのも効果が大きいです)。

※ 今回 Tashkent 送信の局を2局ほど聴きました。( 1局のみ ID 確認) Tashkent
  には子供の頃の思いがあります。当時の BCL 本「初歩のラジオ」で Tashkent
  の紹介がありました。当時はソ連邦でしたが、
  「ソ連邦でも英語圏の Tashkent, "Radio Tashkent" を聞こう。」
  みたいな記事でした。当時 [ Radio Tashkent ] を「狙えCouger」で毎日 Try
  したことを思い出しました。結局聴く事もありませんでした。当時の自宅の環境
  を考えますと 環境 Noise も無いに等しく、例え RF-877 でも聴けたはずです。
  たぶん当時はジャミングとか隣国の強烈な電波、汚れた電波が凄かったのでしょ
  う。特に東シナ海沿岸沿いに住んでいましたから。

P.S. 調べた所、R.Tashkent International English は政治的・経済的理由で活動
   していないようですね。残念です。
   現在は Uzbekistan の首都ですね。公用語:ウズベク語

取りあえず、今回の BCL 成果
( たくさんの Data 取りが目的のためひたすらScan, およそ半分くらい ID 済み。)
------------------------------------------------------------
Date. UTC. Freq. Station. Lang. SINPO Code
------------------------------------------------------------
11/17 1450z 11940kHz R.Romania Int. R SINPO=55544
11/17 1500z 11595kHz Israel Radio P SINPO=45433
11/18 0725z 7400kHz R.Bulgaria F SINPO=35433
11/18 0730z 7345kHz R.Prague D SINPO=45444
11/18 0735z 6165kHz Croatian Radio C SINPO=45444
11/18 0740z 6155kHz R.Oesterreich Int. D SINPO=45444
11/18 0745z 15120kHz V.O.Nigeria F SINPO=45444
11/18 1428z 15690kHz R.Portugal Int. P SINPO=55555
11/18 1915z 6290kHz R.Cairo A SINPO=35433
11/18 1925z 7225kHz RTV.Tunisia A SINPO=35433
11/18 1925z 7240kHz R.Australia E SINPO=45443
11/18 1935z 7345kHz R.Slovakia Int. E SINPO=45444
11/18 1945z 7400kHz R.Bulgaria E SINPO=35443
11/18 1950z 9420kHz V.O.Greece G SINPO=45444
11/18 1955z 9525kHz R.Romania Int. E SINPO=45444
11/19 0820z 6055kHz R.Slovakia Int. G SINPO=45444
11/19 0830z 6075kHz D.W D SINPO=45444
11/19 0840z 6105kHz Trans World Radio E SINPO=45544
11/19 0845z 6155kHz R.Oesterreich Int. D SINPO=35433
11/19 0850z 6165kHz Croatian Radio C SINPO=35433
11/19 0850z 9800kHz Trans World Radio E SINPO=45444
11/19 0855z 11711kHz RAE J SINPO=35422→1
11/19 1435z 9935kHz R.Makedonias G SINPO=35433
11/19 1440z 9420kHz V.O.Greece G SINPO=45444
11/19 1450z 7345kHz R.Slovakia Int. D SINPO=45444
11/19 1450z 6155kHz R.Oesterreich Int. D SINPO=45444
11/19 1455z 6075kHz DW D SINPO=35443
11/19 1455z 6055kHz R.Slovakia Int. D SINPO=45444
11/19 1500z 5980kHz V.O.Turkey T SINPO=45444
11/19 1500z 5885kHz Vatican Radio D SINPO=45444
11/19 1500z 5850kHz Spezialnoye Radio? R SINPO=45444 Tashkent
11/19 1515z 11730kHz R.Romania Int. A SINPO=35433
11/19 0000z 11711kHz RAE J SINPO=25222→1
11/20 0900z 11711kHz RAE J SINPO=25222→1
11/20 1655z 9870kHz AIR New Delhi H SINPO=35433
11/20 1700z 7290kHz Vatican Radio F SINPO=45433
11/20 1705z 7370kHz R.PMR(PRIDNESTROVYE) F SINPO=45554
11/20 1710z 7320kHz V.O.Russia E SINPO=35443
11/20 1815z 9590kHz R.Romania Int. R SINPO=45544
11/21 1830z 9870kHz R.Riyadh A SINPO=45444
11/22 1810z 7450kHz R.Makedonias G SINPO=45444
11/22 1815z 7540kHz Denge Mezopotamya K SINPO=45444
11/22 1820z 7410kHz AIR E SINPO=45444
11/22 1820z 7360kHz Vatican Radio L SINPO=45554
11/22 1825z 7275kHz R.Exterior de Espana S SINPO=45554
11/22 1825z 7240kHz R.Serbia Int. E SINPO=45554
11/22 1835z 7215kHz R.Romania Int. E SINPO=45554
11/22 1835z 7205kHz V.O.Turkey D SINPO=55555
11/22 1840z 7135kHz R.Belarus R SINPO=45554
11/23 0825z 9790kHz R.France Int. D SINPO=55555
11/23 0825z 6155kHz R.Oesterreich Int. D SINPO=45554
11/23 0830z 6075kHz D.W D SINPO=55555
11/23 0835z 15610kHz C.V.C (Tashkent) E SINPO=35443
11/23 0835z 15630kHz V.O.Greece G SINPO=34433
11/23 0835z 15690kHz R.Farda P SINPO=35443
11/23 0840z 15545kHz V.O.Islamic.R.Iran A SINPO=34433
11/23 0840z 15495kHz R.Kuwait A SINPO=45433
11/23 0850z 13720kHz R.Exterior de Espana S SINPO=55555
11/23 0850z 12035kHz R.Exterior de Espana S SINPO=55555
11/23 0935z 12020kHz R.Portugal Int. P SINPO=55555

こんなにラジオばっかり聴いて、とても仕事をまじめにしているとは思えない!

ΔLOOP7 用の LPF. (2008年11月13日)

2008年11月13日 20時46分25秒 | ΔLOOP7
ΔLOOP7 用の LPF ( Low Pass Filter ) を色々作って試験していますが、影山さんの
「リード線はできるだけ短めにカットしてください。また、セラミックコンデンサの方はコイル側をできるだけ短めに.....。」
という最新の書き込みを見て、更にもう1個作ってみたくなりました。すでに 900kHz, 1,000kHz, 1,500kHz の基板タイプの LPF は実験済みです。

記事だけを頼りにコイルとコンデンサを最短距離で繋いでみました。
今回は 1,000kHz の 5次の LPF です。
地理的に中波送信所に近くて「オバケ ( 相互変調 ) 」の影響が出るような場合、Option の LPF を製作付加した方が快適です。
しかしながら「高周波的」作り方をしなければなりません。ここが未知の分野ですが「行間を読む。」気持ち?で作ってみました。
工夫したことと言えば、敢えてコイルの干渉を防ぐため、真ん中のコイルを違うタイプにして、しかもコイルの軸を 90 度変えてみました。低周波 ( 真空管 Amp ) 的な発想ですが、これって意味があるでしょうか?ビギナーの発想です。

今使用している7次の LPF ( 1,500kHz ) も快適ですが、入れ替えてみて、後日報告します。

P.S.
11/14(金)夕方
今までの 1,500kHz 基板の LPF から今回の 1,000kHz LPFに交換しました。
C/O 周波数が違うので当然ですが、これまでより 2,500kHz の標準電波がより強く受信できます。High Band 高い周波数への影響もほとんど感じません。オバケも気になりません。当分この LPF で BCL します。
それと、今までは LPF をプリ・セレクター Box の外に付けていましたが、これで Box に内装してスッキリです。見た目では、これが大きな成果があったと思います。

Apex Radio 303WA-2. (2008年11月13日)

2008年11月13日 10時41分52秒 | その他の BCL Antenna
Apex Radio 303WA-2 です。これも既に2年くらい使っています。

パッシブ・アンテナです。いい設置場所がなくて困っていますが、LW, MW では結構活躍しています。これも解放空間に設置できればいいのですが。
静かなアンテナと定評の通りです。導通試験で、ほぼ 0 オームに近いので最初はビックリしました。ケーブルが接触したかと勘違いしました。
高周波で使う訳ですから、テスターで抵抗値を計ってもしかたないのですが.....。
アンテナに組み込まれている回路に秘密があるようです。
この場合 LPF の Coil が入っているのでしょうか?確かに FM に適した大きさですが、FM を聴いてみるとほとんど Cut されて聴こえません。
※ 部屋まで 20 m ほど 1.5C2V を引き回しています。以前 BNC のプラグの部分が接触してしまい、テスターを当ててみて、アンテナ内部の回路に気付きました。20 m も引き回すなら、もっと太い同軸が良いのでしょうね。

奥には ALA1530S+ が見えます。この2つのアンテナは近いようですが、実際にはかなり距離が離れています。

ΔLOOP7 の設置方法 ( 土台 ) 2008年11月13日

2008年11月13日 09時11分44秒 | ΔLOOP7
ΔLOOP7 の設置について。この方法は、すでに1年くらいの実績があります。
ΔLOOP7の設置場所はベランダの中ではなくて、屋上みたいな解放空間に設置したいと願っていました。
我が家には庭がなく、屋根の上にも取り付けられないので、ベランダの手摺から立ち上げて、屋根より高く、目立たない設置を考えました。
また、いつでもアンテナを迅速に下ろす方法も考慮しました。例としては、台風でしょうか。アンテナ保持に Wire を張らない分、迅速に下ろせるということも言えます。
写真の土台ですが、日本アンテナ社の PVT-42KZ という衛星アンテナ用の器材を使用しています。
下方のネジを軸として、上の蝶ネジを回すとアンテナ自体を90度倒してベランダ内に、約1分で入れる事ができます。(ネジ用の穴はドリル加工が必要です。)
土台が衛星アンテナ仕様なので、アンテナ全体の撤去も簡単です。

また、この方法のためには、ΔLOOP7 に限りませんが Antenna 自体が軽量でなければなりません。私の ΔLOOP7 はエレメント径 5 mm の銅線を採用した恩恵で、かなり軽量になりました。代わりに ALA1530S+ を入れ替えた時は、重くて、上げるのにとても苦労しました。(テコと作用点の関係で、かなり重いという意味です。)
303WA-2 に入れ替えたこともあります。303WA-2 も、よい結果を出してくれましたが、やはりΔLOOP7 が一番合っているようです。

ここまでやったのならローテーターということになりますが......、
1 配線管の太さ限界(もう配線の管に余裕はありません)、
2 (土台部分が隣家から)目立つ事、
3 簡易に倒せないこと、
などの理由により断念しました。
しかしながら、時間はかかりますが、一旦倒してからエレメントを回転せさせ、再度上げることは可能なようにエレメント部分に工夫してあります。

目立たないというのは、無理ですね。ベランダ正面向かいの隣の家(数メートル)から丸見えです。ベランダでアンテナ作業の時に限って、隣家の奥様と遇います。うーーーん。

OHM の RAD-S311N. (2008年11月07日)

2008年11月07日 21時51分04秒 | その他のラヂオ・受信機
近くのホーム・センターで買いました。OHM の RAD-S311N です。
衝動買いをされた BCL の方も多いのではないでしょうか??自分だけ??
1,980円でした。アナログのダイアルに惹かれました。性能に期待した訳ではないのですが 9 Band の SW, MW, FM が聴けてこの値段、凄い得した気分でした。この値段で利益が出るのでしょうか?
この手の商品を見ると買ってしまう自分が居ます。
ぽかぽか陽気の日にベランダの椅子でウトウトしながら聴くラジオには最高です。

KERBY という会社のラジオ (2008年11月07日)

2008年11月07日 21時46分29秒 | その他のラヂオ・受信機
KERBY って Net で検索してもなかなか出てきません。
シドニーで買いました。製造国などは記載されていません。豪州製ということはないでしょう。
写真では 11710kHz を Tuning しています。10kHz Step の Digital Display ですが、日光の当たる窓辺に置いただけで周波数が動きます。動きは 10kHz 毎に動きますので凄い安定度の悪さです。FM も同様に 0.1MHz どころではなくもっと変動します。
SW は不連続ですが、3900kHz から 21850kHz を Cover していますが、なんと 10 Band の SW です。
美点は Speaker の前面が奇麗なアルミ加工です。
それと MW だと 1kHz Step になります。しかし安定度が悪くて Tuning が難しいです(笑)。

BCL 用 Speaker Box の製作 (2008年11月01日)

2008年11月01日 18時10分02秒 | BCL周辺機器/雑音対策
(2009年02月10日文章の修正)
BCL 用の Speaker Box を製作しました。
BCLに適している感じた Speaker を木箱に入れただけです。箱の中には吸音材も入れました。
表面の金網 (フロント・メッシュ・パネル) は自分で加工しました。自分なりに工夫したのはこの金網くらいです。
この防磁型の Speaker ですが大きさの割に磁石の部分が大きく重いです。
占めて 8,000 円でした。いい音です。特に中低音が良く出ると思います。
BCL でなぜ 2個の Speaker ?「はい、左が 51S-1 用、右が IC-R75 用です。」
出力インピーダンスが違うので、別々にしたのですが、今はまだマッチングを無視して直結です。特に関係なさそうですね。
Speaker は、Headphone と並んで、BCL にとってとても大切な部分だと思います。
試験的に1台買って作ってみて、BCLに適していると判断してから、2台目を買って造りました。

※ Speaker のインピーダンスって周波数によって変化するんですね。Data Sheet を見ますと8 オームから 55 オームまで変化しています。コイル, Hインダクタンス.....f周波数.....そうか......。