Vic's Weblog


FIAT 500
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Engine Oil 交換時の Win Win の関係 ( 最後に追加記事 )

2023年06月09日 17時07分07秒 | FIAT 500
ディーラーと決別後、近所のイタリア🇮🇹車フランス🇫🇷専門工場にお世話になっています。
これまでの印象では修理に関してはかなりの知識と技量と経験をお持ちの方かと思います。
また修理などのコストに関しても、
「こちらのメーカーの部品の方がが安くて、しかも信頼・安心できる … 」
というようなアドヴァイスを頂けます。
Engine Oil 交換に関しては、私の方から「上抜き交換でも良いです。」
と聞いて見たのですが、
「ジャッキで車体を上げて、下抜き交換にして足回りも点検した方が良いですよ。」
というご意見を頂き毎回ジャッキで車体ごと上げて下抜きで交換してもらっています。
前回は Oil Filter 交換もあったので 40 分くらいかかったのですが、
車体の下回りを全て点検してもらい、異常は無いとのことで、今回も安心した次第です。
1年点検を待つ事なく、見るべき所かと思います。
特にラバー類、ブッシュ関係、冷却水の漏れ、油脂類の漏れは致命的な故障も多いので、
早期に発見、修理に越したことはないでしょうか。
確かに Oil 交換だけであれば上抜き交換でも結果はあまり変わらないかもしれませんが、
点検は大切だと思います。
上抜きよりもジャッキで車体ごと上げて、下抜き交換の方が工賃が余分に掛かりますが、
安心感には変えられません。
最近はメーカー指定の Engine Oil 交換は 2 万キロという自動車メーカーもある様ですが、
当整備工場長が言うには「考えられないほどの Oil 交換無しでの走行距離だそうです。」
工場長のお勧め交換時期は 3,000km 毎とかなり頻度は高いです。
私の場合、3,000km 走行後でも見た目が相当汚れた Oil なので、納得できます。
FIAT 正規ディーラーでは 5,000km と言っていました。
油脂類の交換時期は自動車メーカーの推薦と、整備側のお勧めと、ユーザーの希望が
反映されますが、私の様に 3,000km 毎に毎回の下抜き交換というのは、
費用は嵩みますが個人的に結果 Win Win の関係だと思います。

イタリア 🇮🇹 ⇩ FIAT Abarth 純正 SELENIA Engine Oil


 店長オススメはフランス🇫🇷 ⇩ Unil Opal Engine Oil

決して個人で Oil 交換するのを否定する記事ではありません。

蛇足;工場長談から
FIAT 500 Abarth 595 の足回りには、とても性能の優れたメーカーのスプリングを使っているそうです。
下回りの点検中にスプリングに書かれた製造メーカー Eibach の印字を見せてもらいました。
しかし残念ながら敢えてスプリングとショック・アブソーバーを他社製に代えている人が多いそうですが、少なくてもスプリングに関しては交換することによって、性能が落ちることが多いのでショック・アブソーバーを変えるのは否定しないけど、折角の優秀なスプリングを外すのはもったいないとのご意見でした。


FIAT 500 改修その2

2023年04月30日 12時00分00秒 | FIAT 500
今日は見えない所の改修作業
燃料の給油口にネジが 4 箇所あるんですが、
ここが錆びてしまうと、大方の FIAT 500 オーナー不評らしい??

私の車は 5 年経って、しかも屋外の雨ざらし駐車、
でもネジを外してみて、ネジ自体もネジ穴も全く錆の気配はありません。
今の FIAT 車の錆は 8 年保証なのでまだまだ錆びないかも。
しかし、チタン製ネジを買ってしまった手前、交換します。
買う前に、錆が出ているか?確認すべきでした。

このネジ、4 本のネジを一度に外すと給油口の裏側が外れてしまうので、
ネジは 1 本づつ交換するのがキモです。
うーん、「異種金属接触腐食 」というのがあって、
違う金属間の電位差で錆びることがあるので、組み合わせは重要です。
金属のチタン自体は腐食しにくいということは分かっていても、
ボディの受け手側はたぶんステンレスかスチール、
チタンとの相性はどうなんだか?

しばらく様子を見ます。
燃料キャップも ABARTH 専用に代えてみた。
これは車を購入時から交換用に付属で付いていたアルミ削り出しっぽい燃料キャップ。
見えない所、下着のオシャレみたいな感じか?😎 

FIAT 500 改修その1

2023年04月29日 15時00分00秒 | FIAT 500
今日と明日の天気予報は大荒れみたい。
今日は Loop Antenna を屋外へ持ち出して検証予定でしたが、
大荒れの雨でキャンセル。
今日と明日、FIAT 500 の小さな改修を行います。
今日はナンバー・プレートの穴埋め、
これ欧州車仕様のナンバー・プレート用に穴が空いていて、
そこに日本のディーラー FCA が黒いゴムで穴埋めしています。

これが気になると言えば気になる、カッコ悪い。
周りは誰も気にも留めないけどオーナーだけが気にしています。
正規部品ではありませんが穴埋め用に同色のポッチが販売されています。
専用工具が付いているので簡単に 1 分で終わり、目立たなくなりました。

輸入ディーラーの FCA JAPAN さん、同色で穴埋めして販売して下さいよ。
FIAT オーナーの 99% は気にしていると思います。

会社で最近、並行輸入車を買った人に聞いてみたら、
やはり同じ黒い不釣り合いな穴埋めがされているとか。
気になって修正したいけど国内には入って来ていない車体色らしく修正が難しいらしい。
ディーラーだけの問題ではなさそう。

FIAT500 プラグとイグニッション・コイル交換

2023年03月20日 12時00分00秒 | FIAT 500

先日車検が終わったばかりですが、
修理工場長のオススメのイグニッション・プラグとイグニッション・コイルが入荷したので交換しました。
転ばぬ先の杖、予防整備で部品交換です。
↓取り外した古い純正部品

↓新しい BOSCH イグニッション・プラグ

と ↓新しい BOSCH イグニッション・コイル
工場長のオススメは BOSCH 製のコイルとプラグという事でした。
市販のイグニッション・コイルにハイパワー、ハイ・ヴォルテージのコイルヘ交換することは、トラブルを起こす事があるので、お勧めしないとのこと。
点火系にはプラグとコイルのバランスが大事だとか。
基本的に ECU が全てコントロールしている事を意識する事が必要だそうです。

新品へ交換しただけですが、気分は良いものです。

部品交換終わって、気分を良くして和歌山の「とんこつラーメン」店へ


FIAT 500 車検終了と趣味で Inlet Hose 入替え

2023年03月04日 14時00分00秒 | FIAT 500
今日、2 回目の車検が終わり、手元に戻って来ました。
やはり自分の車はいいな、いつもながら代車は車内の臭いなど違和感があります。
今回、特に必要となった修理は、
 - 排気ガス管接続部の排気漏れ、これは錆では無かったので増し締めで修復、
 - 前輪ブレーキ・ローターの偏摩耗のためディスクを研磨、
 - バッテリー交換 ( 昨年購入した国産の某 P 社製が不良品だった可能性大。)
 今の FIAT 車はイグニッション・キーを抜くとほとんどの電源は遮断されるので
 ライト点けっぱなし等に起因するバッテリー上がりは、ほとんど無く、
 半年で劣化することはほぼ無いそうです。( 整備工場長談 )

他に定期的に整備交換したものとして、
 - エアー・フィルター交換
 - ブレーキ・オイル交換、
購入から 5 年、54,000km でも車体本体の故障箇所はほどんど無く、
イタリアの車、正確にはポーランド製 FIAT の信頼性は良くなった印象です。
錆は 8 年間保証というだけあって、
屋外駐車にも関わらず錆はほとんど見当たらないとのこと。

趣味で Inlet Hose を英国 Horge 製のシリコンに変えました。
たぶん、見た目の自己満足が主で性能的には変わらず、
耐熱性が高く、Hose 自体の耐久性は上がるとのことでした。

Garett 製 Turbo Compressor 入口に装着⇩

取り付け後のエンジン・ルーム ⇩

2 回目の車検を終え、
バッテリーはドイツ VARTA 製へ新調、
半年で性能低下をきたした PANASONIC CAOS バッテリーは処分しました。
春のドライブなど行動を起こそうかと画策しています。

自分で車のバッテリーを交換

2022年09月05日 06時00分00秒 | FIAT 500
前回ディーラーでバッテリーを交換してから間もなく 3 年経ちます。
自分で交換する理由は最後に書くとして、
まずはバックアップ用の電源を手に入れました。
交換時の車載コンピュータの電力喪失を防止するためですが、
イタリア車専門店の店主はバックアップ電源は不要だと言ってたけど、
ネットでも不要の情報があるけど、
バッテリー交換後にメッセージを出さないように『転ばぬ先の杖 ...』、
というよりバックアップ電源無しの交換は素人的に怖い。
アマゾンで送料込み ¥ 1,514 ( 電池別 )

⇩ ネットで手に入れた新品国産バッテリ ⇩
こちらもアマゾンで送料込み ¥18,359 それでも欧州車仕様は高め。
韓国製の同じ欧州規格のバッテリーならこの半額以下らしい。
3 年前にディーラーで純正品へ交換した時は工賃込みで ¥27,000 でした。
新品ですが取付前に 12V - 52AH, 補水口を開けて充電器に繋いでみます。
上の表示は 4A で充電中という表示
充電器は全て自動で作動しています。
この後、満充電になって充電が自動停止したので交換します。
昼間は超暑いので早朝に日の出とともに作業を開始。
エンジンルームを開けて、バックアップ電源を繋いで、
そう、ターミナルに白い粉を噴きがちだと思いますが、
この銅の軟膏をターミナルに塗ると導通にも粉噴き防止にも固着防止にも良いとか。
LOCTITE Copper Based Anti-Seize Lubricant C-5A
銅入り焼付き防止潤滑剤という品物です。


ネット動画だと取り付けのナットが奥まったところにあって凄く苦労していましたが、
私の車 ( Version Series 4 ) はナット周辺には十分に空間があり交換は楽でした。
位置関係が改良・改善されたんでしょう。
交換してエンジンをスタートしたら、
これまで 1 秒くらいセルモーターが回っていたのに、
ほぼ瞬時 0.2 秒くらいでスタートするようになりました。
新品バッテリーの性能もありますが、
銅入り焼付き防止潤滑剤をターミナル表面に塗り塗りして接点の抵抗が減り、
瞬間の電流値が大きくなったと勝手に思っています

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
引き上げた古い純正バッテリーはアウトドアで使うために充電します。
思ったより劣化していなかったみたい。💦
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

自分でバッテリーを交換する時のリスク
 - 古いバッテリーは決められた方法で処分が必要
   使い古したバッテリーは、まだ使えそうなのでキャンプとか BCL に使おう。
 - 交換中のバックアップが必要 ( 不要のと意見もあるが )
   バックアップ電源の配線がバッテリー交換作業中に外れないよう注意が必要。
   最近の車はコンピューターとの深い関りがほとんどなので。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

なぜ自分でバッテリーを交換するのか?
費用削減もあるんですが、
最初にディーラーで交換を予約したのですが、ディーラー担当者が
純正バッテリー以外は交換しない。
ということで、こちらの希望の国産バッテリーへ交換ができない理由を聞いたけど、
回答を「ご質問の意味が理解できません。」と合理的な回答が得られないので .....
このディーラーも先は短い気がする。
どんどん私みたいなディーラーを信用していた顧客を失っている。😡 
先日の Dualogic の作動オイル交換さえ「交換不要」の一点張りだったので
近くの個人経営のイタリア車専門店で専用作動オイルを交換してもらった。
個人経営のイタリア車専門店の店主曰く、
「正規ディーラーってそんなものです。
壊れたらアッセンブリーごと交換して法外な費用を取るんですよ。」
と。
なるほど同業者が言うなら説得力のあります。

FIAT 500 Abarth 価格 500 万円近くに上昇

2022年07月28日 07時00分00秒 | FIAT 500
各車の新価格は以下のとおり( webCG 情報 )
  • 595 ツーリズモ、右ハンドル/5AT445万円(33万円上昇)
  • 595C ツーリズモ、右ハンドル/5AT480万円(36万円上昇)
  • 595 コンペティツィオーネ、右ハンドル/5AT:486万円(36万円上昇)
つい昨年頃に大幅値上げされたばかりで、更なる値上げとは。
私が買った時の 595  ツーリズモよりも 80 万円以上の値上げ、
オプションと諸経費を入れたら 500 万円を超えるでしょう。
諸般の要因にはメーカーだけで無く、半導体不足やロシア🇷🇺のウクライナ🇺🇦侵攻
などがあるのかな❓

一つだけ利があるとすれば、中古車価格の高騰に合わせて売ることか?

以前から興味津々なデザインと 2 気筒発動機に魅力を感じるオリジナルの 
FIAT 500C, 0.9リッター 2 気筒 DOLCEVITA 

さえも 310 万円の様相 😨 
あまりの価格高騰に閉口、買い替え興味は失せました。

FIAT 500 の予防整備が一段落

2022年07月24日 14時32分03秒 | FIAT 500
- タイミング・ベルト交換
- 補機ベルト交換
- テンショナー交換 2 箇所
- 冷却水ポンプ交換
- 冷却水交換
- エアコン用空気清浄フィルター交換
など、追加の部品交換もあったので、請求金額 ¥118,030 でした。
間もなく 5 年、積算走行距離 5 万キロ、車検の前にやっておきました。

交換によって体感できるものはないけど、ホッとします。

FIAT 500 スパーク・プラグ交換と今後の予防整備の予定

2022年07月18日 12時38分27秒 | FIAT 500
FIAT 500 のスパーク・プラグ交換、主観で 25,000km 位で交換してます。
今回が 2 回目の交換。部品代はスパーク・プラグ ¥ 2,300/本なので 4 本で ¥9,200.
FIAT 500 はイタリア車でポーランド製造ですが、日本の NGK 製が純正品、
しかし工賃が高い。いや、工賃ってこんなものか❓
後でプラグ交換した時のプラグの状態聞いたら、
「まだ使える状態でした。」と。
次回は工具を手に入れて、状態を見て自分で交換しよう。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
さて、そろそろ 5 万キロ 予防整備しておきたい所が他にも数カ所あります。
- タイミング・ベルト交換、
- ついでに冷却水ポンプ交換、それに関連して冷却水交換、
- 補機類ベルト交換、
- ベルト類テンショナーの 2 箇所交換、
見積もりを出してもらったら、これら工賃込みで ¥104,390 
それぞれ不調になってからか 10 万キロ位で交換でも良いのかもしれないけど、
タイミング・ベルトだけは最悪で切れたら、エンジンのバルブ破壊に繋がるので早めにやっておきたい。
『転ばぬ先の杖』とします。
以下タイミング・ベルト交換他の工賃込みの見積書
今週末にこれら予防整備の予約しました。
そうだ、先週のスパーク・プラグ交換も同時にやっていたら工賃少なくて済んだかも。
現在走行距離 5 万キロ、予防整備以外では、まだ壊れた所は無いです。
昔の🇮🇹イタリア車のイメージ名誉挽回、頑張れ❣️