Vic's Weblog


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ベランダから部屋へのアンテナ・ケーブル配線

2015年01月21日 05時05分05秒 | BCL周辺機器/雑音対策

アンテナから部屋への同軸ケーブル配線で苦労することは多いと思います。

私の場合はエアコンの配管を利用してケーブルを通していました。最近のエアコンは配管が見えない様に配管の穴にかぶさるように室内のエアコンが付くので同軸ケーブル配線用の穴として使いにくくなっています。

こんな商品を使う方法もあります。

【窓・ドア隙間すり抜けケーブルセット】という名前が付いています。

室内側も同じ構造になっています。これだと穴開けしないでサッシをすり抜けられます。サッシを閉めた時の隙間も許容範囲でサッシに鍵を掛けられます。上の画像には映っていませんが、部品として壁にコネクターを固定するビスと固定用のパーツが付属しています。

このセットはアマチュア無線用ですが、

周波数範囲 ; DC - 1500MHz

耐入力 ; HF 150W ( SSB )

挿入損失 ; 0.3dB 以下 ( 144MHz帯 )

インピーダンス ; 50Ω

両端は M ジャックとなっています。

DIAMOND Antenna MGC50 

 


何でも100円?

2015年01月19日 23時57分45秒 | Weblog

日本に100円ショップは至る所にありますが、最近買ったのがニッカド電池と充電器!

ニッカド電池、充電器も全て一つ100円!

上の画像にあるように充電器2台と単3ニッカド電池4個買っても600円!

この価格では元は取れないでしょうけど訳ありなのか?

安全性と耐久性に疑問を持ちながらラジオ用に買って使っています。

電池は1300mAh


アルミ・パイプの輪

2015年01月16日 16時16分16秒 | その他の BCL Antenna

最近 BCL から少し遠ざかっていましたが、凝りもせず手に入れました。

2007 年 BCL 再開当時 ALA1530 に憧れてアルミのパイプを買ってきて丸く加工したことを思い出します。以前の「BCLライフ 2010」の本に紹介されていましたが、アルミのパイプを丸く仕上げるには「パイプの中に砂」を入れるんだそうですね。なるほどです。BCL 再開当時、私もアルミのパイプを丸く仕上げるために型となるドラム缶を探して近所をウロついてしました。当然のことながら砂を使う発想はありませんでした。

前置きが長くなりましたが、これは Field_ant 村吉統一氏による手製 MK-5212 です。以前の MK-5 から仕様が変わったようです。

MK-5 (オリジナル) はアルミ・パイプの中に通したエレメントは LAN ケーブルでそれぞれを直列に繋いで 4 Turn でした。

MK-51 の内部エレメントは 3D2V を 1 Turn, 短波から VHF, UHF 受信向け。

MK-52 は 3D2V を 2 Turn, どちらかといえば中波から短波向け。

それで今回購入した MK-5212 は直径を MK-52 より 5cm大きくして開口面積を広くしたそうです。エレメントは 3D2V を 2 Turn なので振るとアルミ・パイプ内部の同軸ケーブルがカタカタと鳴ります。

このアンテナのゲインは比較的小さいようですが、S/N 比と指向性が得意のようです。数値としてのゲインを追い求めていた BCL 再開当初からするとだいぶ大人になりました。

指向性は解放空間に持ち出さないと成果は出ないでしょうね。

村吉統一氏によるこのアンテナ MK-5212  ← クリックで詳細記事

主に MLA 送信アンテナについて書かれている記事があります。こちら →  MLA48 Project  に MLA 連載記事が見れます。MLA48 Project news letter No.56, No.58 には 「都内に中波放送が強く聞こえるホットスポット?」 という興味深い記事があります。


ブラウザの反応が超遅い!犯人は以外にも.....

2015年01月12日 23時24分53秒 | Weblog

最近インターネットに接続してブラウザを使うと超遅い!

昔のダイアル・アップか、それ以前の細さを感じる時もありました。

反応を待つのに寝てしまうくらいの遅さで参っていました。

そこで回線速度測定!ここでは全く問題は無く、ロケット級!の素晴らしい回線速度が出ていました。

やはり問題はこの Windows7 か?と Windows7 への疑いは頂点を極めておりました。

実は最近 Router を新しく購入更新していました。ネットでブラウザの反応が遅い解決策を探ると Router 側に問題がある事例がありました。

試しに WiFi Router のファームウェアを Up date してみました。

正解!ここに問題があったようで、ブラウザがサクサク動くようになり、問題は Router 側にありました。たとえ回線が十分太くて回線速度の測定に問題が無くても、遅くさせてしまう色々な要素があるようです。

買ったばかりの最新の機器がいつも最適に動くとは限りませんね!当初 Router に付いてきた CD でセットアップしましたが、その後ファームウェアが Up date されていたようです。ファームウェアを自動更新に設定していなかったのも原因ですけど ...


Bose Computer Music Monitor

2015年01月10日 22時13分16秒 | オーディオ

この小さなモニター・スピーカーは高さが 12cm 程度、Speaker 自体の直径は 5cm くらい、小さいのに実に音がいい。

特に低音がしっかり出てくる。これまで聴いていたハイネケン・ビールの景品に付いてきたスピーカーからすると凄い違い!当たり前か~

中央に見える audio-technica AT-HA40USB の DAC 経由で聴いています。

Bose Computer Music Monitor

↑ クリックで詳細


現役アナログ・ラヂヲの銘機 ICF-EX5MK2 (最後に記事を追加)

2015年01月08日 16時23分29秒 | その他のラヂオ・受信機

昨年末ですが、こんなの買ったりしてます。

一見、短波のマルチ・バンドのように見えますが ... 

大きなダイヤル面に、地方別、周波数に合わせて中波放送局名が書いてあります。

 ← クリックで拡大

( 新発見 ) ↑ 上の画像一番下に ■ MW FREQUENCY LINEAR SCALE と書いてありました!( 最後にコメント )

短波放送の NSB じゃなかった、ラジオ NIKKEI はクリスタル装備で6局簡単にスイッチで選曲できます。

価値が高いと感じるのは上側波帯と下側波帯が選択できる同期検波が付いていること。

この同期検波は中波と短波 ( ラジオ NIKKEI ) の混信除去に効果があります。明らかな混信が無くても上か下に切り替えると聴きやすい方の側波帯があったり、音質が変化していく様は同期検波ヲタにはたまりません!

がしかし、同期検波の使い方に慣れていない人は 「 何これ!壊れたかも~ 」 ということになりかねないと思われます。実際にレビューを読んでいるとそんな印象を受ける評価の記事があり、万人向けでない機能かもしれません。コツは同期検波を選択する前に NORMAL Mode でしっかり同調してから同期検波に切り替えてダイアルを細かく微調整することです。いづれかの側波帯からもう一方の側波帯へ切り替える時は再度 NORMAL Mode で同調取りなおしてから切り替えないと訳が分からなります。要するに搬送波を中心に Lock している範囲で細かく動かすことです。これがキモです。

FM も聴けて、中波はバー・アンテナの長さの恩恵で感度は大変良く、音も良し、外部空中線を繋げる端子、音質切り替え、感度切り替え、ヲタを満足させる国産 ( 秋田産?) です。

今時(いまどき)の高機能、DSP, 機能満載の中華ラジオもいいですけど、こんなアナログ・ラヂヲを見直すのもいいものです。

AC アダプター ( AC-D4L ) が標準で付属していません。雑音が少ないこのトランス式純正アダプターは価値があります。ただし定価が 3,000 円 (税別) と高いです。実売価格は2割~3割引きくらいでしょう。

電池だけで済ますなら不要ですけどトランス式アダプターが貴重な時代になり、もし将来このラヂヲの生産が終了したら入手が困難になるでしょう。互換できるアダプターがあればいいのですが SONY によくある?プラグ極性のセンターがマイナスなので互換アダプターを使う際は要注意です。

初代 ICF-EX5 は 1985 年発売といいますから ..... 30年目のロングセラー!

私のラヂヲ収集癖の有終の美を飾ることでしょう!

P.S.

最近、気付いたのですが周波数のスケールがリニアになっています。昔 RF-2200 がこれで当時の BCL 少年の話題をさらいましたね。今でも!凄い!って感動している私は言うまでもなく古いアナクロ人間です。スケールの下に

■ MW FREQUENCY LINEAR SCALE

って書いてありました!