Vic's Weblog


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ICF-2001D 改修 その1 (2010年06月28日)

2010年06月28日 18時44分07秒 | その他のラヂオ・受信機


KIWA 電子 からラジオ改造部品の第二弾、
SONY ICF-2001D 用の改良キットが届きました。

1. FET Protection Diodes.
2. Memory Backup kit.
3. Audio Upgrade kit.
4. Kiwa " Blue Dot " 6.5 kHz filter.
※ おまけ?の 5 % 銀入りハンダも付いて来ました。環境・音にこだわると銀ハンダでしょうか。

まだ購入して間もない ICF-2001D, オリジナルで聴くため、
静電気から RF 回路の FET を保護するダイオードとメモリーのバックアップだけを付けてみます。
プロテクション・ダイオードだけなら、秋葉原で買うと 100 円でお釣りが貰えそうです。
でも秋葉原へ行く電車代を考えると、米国から輸入した方が安いということも言えます。
毎度のことながら米国からの送料 360 円、安いです。
4 つの KIT 全て送料込みで 4,640 円でした。

KIWA の企業秘密のため、これくらいにしておきます。

P.S.
早速プロテクション・ダイオードとメモリーのバックアップを装着しました。
これで安心して外へ持って出れます。

以下 2 つの KIT は、改造すること無く、当分オリジナルのままにして置きます。

Audio Upgrade kit.
Kiwa " Blue Dot " 6.5 kHz filter.

ΔLOOP7 取り外して調整 (2010年06月21日)

2010年06月21日 03時55分33秒 | ΔLOOP7

早いもので ΔLOOP7 を製作してから 3 年過ぎました。
当初は初心者らしくトラブルの連続でしたが、最近はトラブルもなく快適に作動しています。
昨日の日曜日、取り外して、掃除・調整してみました。


( Long Wire の代わりに 303WA-2 を使って ) 594kHz NHK第 1 が S=9+20dB まで振っているのをプリ・アンプ ON にしてもメーターが振れないくらい Null へ追い込みました。
相変わらず楽しい作業です。

製作当初は Null が分からなくて Noise だらけでした。
Null 追い込みのコツが掴めると楽しいです。

以前 LPF は外していたハズ、でも実際には 900kHz LPF を付けたままでした。
( 我が家では ΔLOOP7 を屋上に設置する場合は LPF が必要になります。ベランダでは不用です。)

早速 5970kHz R.Habana Cuba を R30A で聴いています。
昨日よりも Noise が少ないような気がします。

KZOO 24時間日本語放送局 (2010年06月20日)

2010年06月20日 05時14分25秒 | BCL受信ログ

KZOO AM 1210kHz

米国への出張の帰りにハワイのオアフに寄りました。

ワイキキの夜風に吹かれながら KZOO AM 1210kHz を聞きました。
ハワイに日本語の放送局があることも知らずに VR-500 でスキャンしていたら、
偶然見つけました。録音したのが丁度 SA のある 21:00 でした。
SA 以外ほぼ日本語。

送信施設は近いらしく、強力でした。

残念だったのは音楽部分の ( たぶん ) 変調が深すぎて音が割れていたことです。
他の放送局は正常だったのでラジオ ( VR-500 ) のせいではないようです。

* 1963 年 10 月ホノルル開局といいますから歴史ある放送局でした。
* 東アジア、太平洋地域に 1210kHz の放送局はないので、日本でも Dx の可能性もあるかも。
  出力 1 W ..... 厳しそう。

iPhone にて録音、記事

Data.....
Stn ; KZOO
Freq ; 1210kHz
Language ; 日本語.
Time ; 21:00 Pacific Standard Time ( 07:00 UTC )
Date ; 14. Jun. 2010
Antenna ; Attached Whip Antenna.
Receiver ; VR-500
Received in.... Honolulu Hawaii.

Grundig G5 本格的に改良 (2010年06月18日)

2010年06月18日 03時57分54秒 | その他のラヂオ・受信機
紀和電子 (笑) から Grundig G5 改造部品と改造手順書を買いました。

G5 オーディオ改修 ..... 以前の Blog で書きました。
静電気対策だけはやっておこうと、ついでにオーディオ改修部品も買いました。

オリジナルで使われている RF 回路の初段 FET の性能は素晴らしいですが静電気で壊れることがあるようです。
最新のロットは保護 Diode が組み込まれていますが、私の G5 は古いので保護 Diode は付いていません。

改造は2つ。
1 静電気保護用 Diode の追加。( ダイオード 4 個追加 )
2 音質の改善、交換部品は 6 個、他に追加するチップ・コンデンサーも 1 個。
  ( 電解コンデンサーをフィルム・コンデンサー、NP 型電解コンデンサーへ交換。)

占めて部品代 2,180 円、送料 360 円で合計 2,540 円 ( 最新の円換算値 ) 安いか高いか?

交換後の感想。
1 FM を聞く限り VR を上げても歪みが少ないような気がします。
2 以前より AF Gain が大きいような?そんなことが起きる?
3 自分で改造した自己満足の方が 99 % .

静電気保護用 Diode の追加は安心感があります。
音質向上は気持ちの問題でしょう。(笑)

P.S.
やはり音質向上は間違いないです。
外部オーディオ用スピーカーへ接続、またはヘッドホンで FM を聴くと VR を上げても歪みがとても少なく素晴らしい音質になりました。
内蔵スピーカーも交換できると改良は完璧でしょうけど、この程度の改良で満足としましょう。

ICF-2001D のダイアル (2010年06月17日)

2010年06月17日 17時21分00秒 | その他のラヂオ・受信機

ICF-2001D を 10 日ほど使ってみました。

気に入ったのはクルクル・ダイヤルの滑らかさ、使いやすさです。
大変良くできたエンコーダーだと思います。

↓ ↓ 中身 ↓ ↓ のエンコーダーの画像です。


ラジオは「 クルクル回して同調するのも大きな楽しみの一つ。」です。

無数にある ( 笑 )「 押しボタン 」も迷うこと無く大変使いやすいです。

Grundig G3 で「微笑がえし」(2010年06月12日)

2010年06月12日 09時05分41秒 | その他のラヂオ・受信機

今日、2つ目の記事です。暇ですね。
訳の分からないタイトルになりました。
以下の動画を見ると納得して頂けると思います。
         クリック↓↓↓↓↓↓クリック
米国の アマチュア無線家 が 興味深い動画 を出しています。

最初の始まりがキャンディーズの歌「 微笑がえし 」で始まるので日本人リスナーの動画かと思いました....
さて、この動画の後半 " 5025kHz Radio Rebelde " でしょうか?
最後 AM から SYNC Mode LSB への操作で音質が変化します。

オリーブ畑から送られる REE 英語放送 (2010年06月12日)

2010年06月12日 05時09分42秒 | BCL受信ログ

スペイン本国送信の REE / Radio Exterior de Espana で英語の放送を聴いたのは初めての様な気がします。
※ REE の英語放送を聴いたことがなかったことが、とても不思議で調べました。
  毎日、英語で放送しているのは 6055kHz, 0100 - 0200 UTC のみ、R.Nikkei があるのと時間的にも難しいでしょう。
  今回の 9665kHz 受信のように曜日によって英語放送がありますが少ないです。

巨大なアンテナ施設は上の画像にも入りきれません。
周辺は「 オリーブ畑 」のようです。
↓下の画像は Google Earth の 360度パノラマ・カメラをクルクル回してみました。

Data.....
Stn ; REE / Radio Exterior de Espana.
Freq ; 9665kHz/ AM.
Language ; English.
SINPO=45444
Time ; 04:45 JST ( 04:00 - 05:00 English )
Date ; 11. Jun. 2010
Antenna ; ΔLOOP7.
Receiver ; PALSTAR R30A/SE-3.
Received in.... Chiba JAPAN.

JEAGAM FIC-404 修理完了?

2010年06月11日 04時05分43秒 | その他のラヂオ・受信機

JEAGAM FIC-404 を修理・調整に出していました。
FIC-404, 壊れているという訳ではないのですが、奇麗な筐体なので、できる限り当時の性能・状態に戻してやりたいと思っていました。

故障と言えば「 VU メーター 」が作動しない → と思っていたのですが、勘違いでした。
[ 同調用のメーター表示と VU メーターの切り替えスイッチが付いています。]
VU へ切り替えたらヴォリュームを上げれば振れる機能でした。

実際に行われた作業は、感度調整、トラキッング調整、スイッチの接触不良は清掃し、VR も清掃 .....だったそうです。

JEAGAM の修理はラジオ修理専門のラボさんでも大変難しいようです。
修理・調整の難度が高くて受け付けないという店もあるようです。
サービス・マニュアルがあれば修理できるのでしょうけど、無いのでしょうね。

今回はそんな修理が難しいJEAGUMを修理してくれるという ××× に修理を依頼しました。

しかし、非常に残念ながら、お願いしていた低音の「ボヨンボヨン」音は改善していません。その不具合の意味が全く理解されていなかったようです。

仕方なく素人の私が修復してみます。


Grundig ( Eton ) G3 動画 (2010年06月10日)

2010年06月10日 04時00分06秒 | その他のラヂオ・受信機
スコットランドの Dxer 氏が ETON G3 を使って 4319kHz AFRTS Diego Garcia を USB で 受信している動画 があります。

同 Dxer 氏、 こちらでは VOA や R.Djibouti など を良好に受信されています。

この G3 ラジオの SSB 受信 ( LSB/USB 選択可能な ) 性能は発売前から、ずーーと気になっています。
同期検波も最新ロットの改修も進み ( 勝手な想像 ) そろそろ 買いでしょうか?
この Dxer 氏、まだ SYNC ( 同期検波 ) Mode 見せてくれていないようですが .....

Single Sideband の受信は動画を見る限り ( このサイズのラジオとしては ) 大変良さそうです。