菅直人さん。
以下に示す<沖縄の市民>の声を、どう聞きますか?
▶「なぜ生き延びた」 元ひめゆり学徒、今も自問(産経見出し)
>「なぜ私は生き延びたのか」。沖縄戦にひめゆり学徒として従軍した宮城清子さん(84)。悲惨な地上戦に巻き込まれ、多くの仲間が命を落とす中で生き残ったことに、戦後65年となる今も自問自答する。
このように苦しんでいらっしゃる方々の前で、沖縄に基地を存続させる事を、明言出来ますか?
アメリカの<世界戦争戦略>に加担し続ける事を、明言出来ますか?
>教員を夢見て師範学校に通っていた宮城さんがひめゆり学徒として配属されたのは、沖縄県南風原町の病院壕(ごう)。ある日、用があり壕を出た直後、「ドォー」と爆発音が鳴り響いた。すぐ引き返したが、壕の入り口は砲弾にやられ、中では負傷兵や看護師らが血まみれで壁に張り付いていた。全員即死だった。
それにしても、このような声を<愛国>を叫ぶ一部若い世代は、どう聞くのだろう。
理論だけで<改憲>やら<再軍備>やらを語る若い世代の連中は、現実の体験を元に語る人々の前で、色あせてしまうはずだ。
このような声を聞くに就け、単純な<嫌中、嫌韓>で無責任に愛国を喚き散らす一部の層の騒ぎには、我慢出来ない。
恐らく彼らは、人生の実体験の薄さと、表面のみの理論武装のもたらす<右翼的>言辞は、過剰な物質に取り囲まれて、精神の開発をなおざりにして来た<現代日本>の教育方針が生んだ、廃残物とでも言えるだろうか。
>「戦争は人間が人間でなくなる。二度と起こしてはならない」。戦争反対を心に決めた。
この言葉に、皆どう応える?
実際の戦争体験を持つ人達が増々減って行く中で、このような方々と若者達とが直接触れ合う場を、是非持つ必要が有る。
そのような調整をするのが、政治の役割では無いか。
しかし、残念ながら。
今の<菅直人政権>に、それが可能であるとは、思えない。
>一方、激戦地の糸満市摩文仁を訪れた戦没者遺族らは、過重な基地負担軽減に願いを込め、静かに平和を祈った。
これを聞いても、辺野古に滑走路を建設する、と言うか?
沖縄に、日本に、米軍基地を存続させたい一部の利権屋達は、しっかりと彼らの前に出て、発言するべきでは無いのだろうか。
>警察官だった父親を亡くした名護市汀間の男性(75)は、好物だった泡盛を手向けた。「32歳の若さだった。悔しかったと思う。戦争は罪悪。二度とやってはいけない」
>うるま市で農業を営む男性(73)は「沖縄は65年も(基地の)犠牲になっている。総理が来てもうれしくはない」。父親の遺骨は見つからないまま。3万5千柱余りの無縁仏が眠る糸満市内の「魂魄の塔」で祈った。
【産經新聞/6月23日15時26分配信】
いよいよ参院選が始まる。
残念ながら、今までの日本では、以上のような声が直接<反映>するような、そのような国政には無かった。
そして、そのような<国民の声>が反映する政治を期待して、昨年の政権交代がなされた。
菅直人さん。
聞こえていますか?
「平和を渇望する」沖縄の声が。
7月11日、どうした物だろう。
以下に示す<沖縄の市民>の声を、どう聞きますか?
▶「なぜ生き延びた」 元ひめゆり学徒、今も自問(産経見出し)
>「なぜ私は生き延びたのか」。沖縄戦にひめゆり学徒として従軍した宮城清子さん(84)。悲惨な地上戦に巻き込まれ、多くの仲間が命を落とす中で生き残ったことに、戦後65年となる今も自問自答する。
このように苦しんでいらっしゃる方々の前で、沖縄に基地を存続させる事を、明言出来ますか?
アメリカの<世界戦争戦略>に加担し続ける事を、明言出来ますか?
>教員を夢見て師範学校に通っていた宮城さんがひめゆり学徒として配属されたのは、沖縄県南風原町の病院壕(ごう)。ある日、用があり壕を出た直後、「ドォー」と爆発音が鳴り響いた。すぐ引き返したが、壕の入り口は砲弾にやられ、中では負傷兵や看護師らが血まみれで壁に張り付いていた。全員即死だった。
それにしても、このような声を<愛国>を叫ぶ一部若い世代は、どう聞くのだろう。
理論だけで<改憲>やら<再軍備>やらを語る若い世代の連中は、現実の体験を元に語る人々の前で、色あせてしまうはずだ。
このような声を聞くに就け、単純な<嫌中、嫌韓>で無責任に愛国を喚き散らす一部の層の騒ぎには、我慢出来ない。
恐らく彼らは、人生の実体験の薄さと、表面のみの理論武装のもたらす<右翼的>言辞は、過剰な物質に取り囲まれて、精神の開発をなおざりにして来た<現代日本>の教育方針が生んだ、廃残物とでも言えるだろうか。
>「戦争は人間が人間でなくなる。二度と起こしてはならない」。戦争反対を心に決めた。
この言葉に、皆どう応える?
実際の戦争体験を持つ人達が増々減って行く中で、このような方々と若者達とが直接触れ合う場を、是非持つ必要が有る。
そのような調整をするのが、政治の役割では無いか。
しかし、残念ながら。
今の<菅直人政権>に、それが可能であるとは、思えない。
>一方、激戦地の糸満市摩文仁を訪れた戦没者遺族らは、過重な基地負担軽減に願いを込め、静かに平和を祈った。
これを聞いても、辺野古に滑走路を建設する、と言うか?
沖縄に、日本に、米軍基地を存続させたい一部の利権屋達は、しっかりと彼らの前に出て、発言するべきでは無いのだろうか。
>警察官だった父親を亡くした名護市汀間の男性(75)は、好物だった泡盛を手向けた。「32歳の若さだった。悔しかったと思う。戦争は罪悪。二度とやってはいけない」
>うるま市で農業を営む男性(73)は「沖縄は65年も(基地の)犠牲になっている。総理が来てもうれしくはない」。父親の遺骨は見つからないまま。3万5千柱余りの無縁仏が眠る糸満市内の「魂魄の塔」で祈った。
【産經新聞/6月23日15時26分配信】
いよいよ参院選が始まる。
残念ながら、今までの日本では、以上のような声が直接<反映>するような、そのような国政には無かった。
そして、そのような<国民の声>が反映する政治を期待して、昨年の政権交代がなされた。
菅直人さん。
聞こえていますか?
「平和を渇望する」沖縄の声が。
7月11日、どうした物だろう。
分かってはいましたが「あっ!!」と言う間に支持率下がりましたね。ゆるく耐えてます。
>「戦争は人間が人間でなくなる。二度と起こしてはならない」。戦争反対を心に決めた。
賛成です!!
まともな判断力が有る人間だったら、皆そう感じる筈ですよね。
戦争放棄を謳う憲法を、誇りに思えない日本人が居る事が、信じられない私です。
そう言えば、海軍主計大尉で戦後に総理にまでおなりになられた方もいらっしゃいましたねえ。戦争の悲惨さを理解しているとは思えないですがね。彼の中では、もう価値観が固まっているのでしょう。
<海軍主計大尉>から首相。。。
アメリカ(CIA)の後押しで就任した人達の中の一人ですね?
さらに、前線で戦った将兵でないと、戦争の悲惨さは理解出来無い様ですね。
これは某大国も一緒の様です。
さらに『主計官』なんて地位では、タダのつっぱりエリートに過ぎませんから、無理でしょう。
現代の財務官僚や外務官僚の連中と同じです。
平和憲法、戦争放棄、大いに結構。世界中の国々が話し合いで全ての問題を解決するっていう前提の上でならな。だが現実はそんな人間ばかりじゃないだぜ。北朝鮮が「日本には平和憲法があるから日本人拉致るのはよそう」なんて言ったと思うか?あるいは、中国がチベットやベトナム、ウィグルに攻め込むとき、相手が平和的かどうかなんて気にかけたと思うのか?日本が戦後60年以上平和でいられたのは、あくまで他国にとって日本を攻撃する事によって得られるメリットが、リスク(在日米軍、自衛隊)に見合わないから攻撃されなかっただけにすぎない。こういう現実を無視して「平和憲法を守れ」とか言ったところで、何の意味もない。
それに管理人さんの論理は飛躍してると感じる。沖縄が戦争で悲惨な目にあった事と、沖縄から米軍基地を追い出す事がどう繋がるのか分からん。少なくとも在日米軍がいれば、中国や北朝鮮に対する抑止力にはなると思うがね、俺は。とにかくアメリカさんの世界戦略に付き合うなっていうだけで、基地を撤去しろなんて、あまりに考えなしだぞ。いますぐ日本が他国と戦争になるとは思わんが、政府が常に最悪のパターンを想定して動くのは当然だろ。
>あくまで他国にとって日本を攻撃する事によって得られるメリットが、リスク(在日米軍、自衛隊)に見合わないから攻撃されなかっただけにすぎない。
このような発想ですと、貴君は毎日「今日は、自分より強よそうな奴しか居なかったから何もしなかった。
今日は、弱そうな奴が重そうな財布持ってそうだったので、近くに他の奴も居なかったし、見通しの悪いところが有ったので、やっちまったゾ。」
と言った感じで暮らしていらっしゃる様に受け取られますよ。
世の中、自分に取っての利害と状況と可能性とで生きている訳では無いのでは有りませんか。
沖縄は、そこから世界のあちこちに攻めて行く米軍が、補給と休養とを確保する為の場所です。
米国防省の人間自体が、沖縄駐留米軍が、日本を守っている訳では無い事は、明言しているでは有りませんか。
アフガンで民間人を殺し、その間反撃に有って仲間が殺されたりすると精神的に<病んで>、沖縄に帰還しては、ワルさして精神的に回復を図る。
毎年2500名くらいの私生児が生まれてい、と言う統計を貴君は、どう捉えますか?
最悪のパターンを想定して備える事と、沖縄に米軍基地を置き続け、日本がお金を貢ぎ続ける事との間には、関係性はありません。
もし、日米安保で米軍が本気で日本を守り気があるのなら、そして、その為の安保なら、駐留姿勢が違っている筈ですし、ここまでの数の基地と兵員など不要ですし、ここまで経費もかかりません。
日本は、国防は別の発想で確保する事を、考え出さなければなりません。
「国防体勢が整う前荷、米軍を追い出すのは危ない」と言う声も、アメリカと中国、北朝鮮の関係性が、把握出来ていない人達の<短絡的>なヒステリー症状に過ぎません。