2002年、仏社会党支持者達は「鼻をつまんでシラクに投票した」事を思い出す…。
一夜明けて、いい知れぬ虚脱感に苛まれている。
『国民の生活が第一』は、「日本未来の党」と選挙協力で連携するだけでは、ダメだったのだろうか…。
▶「小沢新党」にならない仕組み埋め込む…嘉田氏(讀賣/見出し)
>衆院選(12月4日公示―16日投開票)で、「第3極」のうち脱原発を掲げる勢力が結集する「日本(にっぽん)未来の党」は28日、政党の設立を総務相に届け出た。代表に就任した滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事は12月2日に記者会見し、同党の公認候補や役員人事を発表する。100人規模の公認候補擁立を目指す。
>嘉田氏は近く、未来の党に合流する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と党運営について協議する。
>未来の党は28日、前衆院議員3人、参院議員5人の計8人で届け出た。現時点ではこの8人を含め、「生活」「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」「みどりの風」の前衆院議員や参院議員ら、計73人が合流する運びだ。
>嘉田氏は28日、自民党などが「実態は小沢新党だ」と批判していることについて、大津市で記者団に「そうならないように、女性や若者などの声を反映できるような仕組みを党の中に埋め込んでいきたい」と語った。飯田哲也代表代行は東京都内で記者団に、小沢氏が代表に就かないのが結党の条件と聞いているとし、「小沢氏は無役だと理解している」と語った。
【讀賣新聞/11月28日(水)20時46分配信】
100人規模の公認候補者を擁立する。
誰が?
嘉田由紀子が?
飯田哲也?
そんなもの、彼等に出来るものか。
小沢に乗っ取られる?
「そうならないように、女性や若者などの声を反映できるような仕組みを党の中に埋め込んでいきたい」
小沢が働けなくて、一体何が出来るか。
嘉田由紀子に!
飯田哲也に!
彼等が、国政選挙を指揮出来るか。
彼等が、国政レベルで国対がやれるか。
彼等が、シロアリ官僚相手に、洗脳されずに働けるか。
出来る訳が無い。
嘉田由紀子はインタヴューに応えて言った。
記者「小沢さんを入れる事でマイナスはありませんか?」
嘉田「…悪いイメージが…」
これが「亀井静香」の発言なら、カムフラージュとして理解出来よう。
しかし、あの「大飯原発最稼働」に反対出来なかった嘉田由紀子の発言である。
本音に決まってる。
日本のジャーナリスムの良心「IWL」の岩上安身氏のツイートを、ご紹介する。
@iwakamiyasumi 岩上安身
みどりの風の記者会見。前提として参議院議員の党なので、共同代表四人は未来の党に合流しない。衆議院議員の山崎誠、初鹿、福田衣里子の三氏は、未来から出馬、当選後はみどりの風に戻ることもありうる。法的に可能ならば、という条件付きでの話。共同代表の四人とも、目に涙。悔しさがにじんだ。
(転載終わり)
「涙ぐんだ」緑の風の共同代表だって?
ここまで言われて、ここまでの態度を取られて、それでも「身を捨てて結果を求める」小沢一郎は流石だ、と言うべきなのだろう。
今回の「嘉田新党」騒動は、小沢支持者には「好意的」な見方が多く、「シロアリ軍団」からは、「非難囂々」である。
今回の「準備不足」の選挙で、莫大な資金を持つ「与党民主党」の非道徳的な圧力に、必死であった中で市民の中での連帯感は、いやが上にも高まり始めて居た。
皆が皆、必死で応援しようと「心身共に」盛り上がろうとしていた。
その矢先だった。
支持者はおろか、「国民の生活が第一」の候補者達自身が、一番驚いた事と思う。
皆がみな、健気である。
必死である。
先に、とある小沢自身に近い筋から「近々凄い事がある」と、耳打ちされては居た。
しかし、こんな事だったとは。
小沢支持者の多くの様に、「これが小沢の剛腕だ」と好意的に受け取ろうと自らをなだめる事は、したく無い。
今回の新党で、所謂第三極の整理が出来つつある。
猫も杓子も、あらゆるマスコミが「シロアリ応援団」の連合体を第三極と読んで「国民の生活が第一」を完全無視して、選択肢を消し去り、国民を幻惑し続けて来た。
それが、原発をキーワードとして、「シロアリ」vs「反シロアリ」でやっと見分けがつくすっきりした陣分けとなりつつある。
「民主党は出たが、出たいが、行き場が無い。小沢は嫌だ」と言う手合いを
吸収出来る器が出来た。
小沢の突出を消して、国民に広く受け入れられ易くして、浸透を図る。
言いたい事は分る。
でも、どうしても釈然としない。
確かに「未来」の政策綱領は、「国民の生活が第一」と、ほぼ一致している。
フィクサーが小沢一郎本人である以上、当然と言って良いだろう。
それで。
「黒子は小沢」
「実質的には小沢党」
「小沢を排除出来なかったら、破綻する」
言われ放題である。
小沢本人が代表を務める「国民の生活が第一」には、そんな事等言えなかったくせに。
▶2012衆院選:大地、「未来」に合流せず 鈴木代表「名前変えると混乱」 /北海道(毎日/見出し)
>滋賀県の嘉田由紀子知事が結成を表明した新党「日本未来の党」(未来)について、新党大地・真民主の鈴木宗男代表は27日、合流しない考えを示した。
>鈴木氏は26日、東京都で小沢代表と会談。合流の可能性について「大地は北海道に根付いている。名前を変えても混乱するだけ」と伝えたという。ただ、衆院選での協力は否定せず、鈴木氏は「(未来との)政策の一致点は多く候補は推薦していく」と述べた。
【毎日新聞/11月28日(水)11時41分配信】
小沢一郎さん。
私たち、「国民の生活が第一」を支持して来たものに取っては、この鈴木宗男さんの方向で行って欲しかった。
勿論、この二人では「立場」が違う。
方や、大勢の手勢を率いて「新党の中核」を担う為に工作した当人。
一方、その新党に「仲間居り」を打診される、政治的同志。
確かに嘉田由紀子と飯田哲也とが「単独で」新党を立ち上げても、誰も参加しない事は明らかでは有る。
あくまで、稲盛氏や菅原文太氏、坂本龍一氏という触媒を介して、小沢自身が仕掛けて「嘉田由紀子」を担ぎ出した以上、このやり方しかあるまい事は、重々承知している。
小沢の名を消し(反対の結果になりかかっているが)、より広汎な政治勢力の結集を促し、より広い層に支持を拡大する為に、無役を自ら持ちかけ、臥薪嘗胆で立ち上げた「国民のせいカスが第一」を解党し、「国民の生活が第一」の党本部を提供し、選挙の実行指揮を取り、黒子だ陰の権力だと言われながらも、何とか今回の選挙で「極右翼」勢力に変わって本物の受け皿となり、議席数でも無視出来ない勢力となる為に、捨て身で仕掛けた小沢の「苦心の一手」は、凄いの一言に尽きる。
母屋を造り、ひさしを貸し、一兵卒として粉骨の働きをしようとする小沢一郎は、確かに「本物の政治家」である。
オレがオレが、では無く。
自分の地位や、名誉の為ではなく。
自分の利権の為でも、毛頭ない。
しかし、頭と心とは同調しない。。。
だから。
だからこそ!
私は「小沢一郎が代表」の党に、この一票を投じたかった。
しかし、賽は投げられた。
あとは、見守るしか手は残されていない。
それなら。
「国民の生活が第一」が最終的に定めた『原発は即ゼロ』の政策が、「遅くとも10年以内に」と後退してしまった「未来」の政権綱領を、是が非でも改めてもらいたい。
大阪府の特別顧問の地位に、いまだにいる「飯田哲也」に、猛省を促すと共に、菅直人の二番煎じにだけは成り下がらぬ様、強く警告するものである。
@miyake_yukiko35 三宅雪子(国民の命、くらしが第一)
小沢代表を支持する方々は無役がさぞかし無念かと思う。小沢代表にとって原発をなくすということが一番の目標。そのためには選挙に勝たなければいけないが、自分の存在が大きな集団をつくるにあたって障壁になると感じていたはずだ。必ず出番はくる。近いうちに。本当の近いうちに。
(転載終了)
このつぶやきに、新たな可能性を賭けて、自分を抑えて見つめて行こうと思う。
一夜明けて、いい知れぬ虚脱感に苛まれている。
『国民の生活が第一』は、「日本未来の党」と選挙協力で連携するだけでは、ダメだったのだろうか…。
▶「小沢新党」にならない仕組み埋め込む…嘉田氏(讀賣/見出し)
>衆院選(12月4日公示―16日投開票)で、「第3極」のうち脱原発を掲げる勢力が結集する「日本(にっぽん)未来の党」は28日、政党の設立を総務相に届け出た。代表に就任した滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事は12月2日に記者会見し、同党の公認候補や役員人事を発表する。100人規模の公認候補擁立を目指す。
>嘉田氏は近く、未来の党に合流する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と党運営について協議する。
>未来の党は28日、前衆院議員3人、参院議員5人の計8人で届け出た。現時点ではこの8人を含め、「生活」「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」「みどりの風」の前衆院議員や参院議員ら、計73人が合流する運びだ。
>嘉田氏は28日、自民党などが「実態は小沢新党だ」と批判していることについて、大津市で記者団に「そうならないように、女性や若者などの声を反映できるような仕組みを党の中に埋め込んでいきたい」と語った。飯田哲也代表代行は東京都内で記者団に、小沢氏が代表に就かないのが結党の条件と聞いているとし、「小沢氏は無役だと理解している」と語った。
【讀賣新聞/11月28日(水)20時46分配信】
100人規模の公認候補者を擁立する。
誰が?
嘉田由紀子が?
飯田哲也?
そんなもの、彼等に出来るものか。
小沢に乗っ取られる?
「そうならないように、女性や若者などの声を反映できるような仕組みを党の中に埋め込んでいきたい」
小沢が働けなくて、一体何が出来るか。
嘉田由紀子に!
飯田哲也に!
彼等が、国政選挙を指揮出来るか。
彼等が、国政レベルで国対がやれるか。
彼等が、シロアリ官僚相手に、洗脳されずに働けるか。
出来る訳が無い。
嘉田由紀子はインタヴューに応えて言った。
記者「小沢さんを入れる事でマイナスはありませんか?」
嘉田「…悪いイメージが…」
これが「亀井静香」の発言なら、カムフラージュとして理解出来よう。
しかし、あの「大飯原発最稼働」に反対出来なかった嘉田由紀子の発言である。
本音に決まってる。
日本のジャーナリスムの良心「IWL」の岩上安身氏のツイートを、ご紹介する。
@iwakamiyasumi 岩上安身
みどりの風の記者会見。前提として参議院議員の党なので、共同代表四人は未来の党に合流しない。衆議院議員の山崎誠、初鹿、福田衣里子の三氏は、未来から出馬、当選後はみどりの風に戻ることもありうる。法的に可能ならば、という条件付きでの話。共同代表の四人とも、目に涙。悔しさがにじんだ。
(転載終わり)
「涙ぐんだ」緑の風の共同代表だって?
ここまで言われて、ここまでの態度を取られて、それでも「身を捨てて結果を求める」小沢一郎は流石だ、と言うべきなのだろう。
今回の「嘉田新党」騒動は、小沢支持者には「好意的」な見方が多く、「シロアリ軍団」からは、「非難囂々」である。
今回の「準備不足」の選挙で、莫大な資金を持つ「与党民主党」の非道徳的な圧力に、必死であった中で市民の中での連帯感は、いやが上にも高まり始めて居た。
皆が皆、必死で応援しようと「心身共に」盛り上がろうとしていた。
その矢先だった。
支持者はおろか、「国民の生活が第一」の候補者達自身が、一番驚いた事と思う。
皆がみな、健気である。
必死である。
先に、とある小沢自身に近い筋から「近々凄い事がある」と、耳打ちされては居た。
しかし、こんな事だったとは。
小沢支持者の多くの様に、「これが小沢の剛腕だ」と好意的に受け取ろうと自らをなだめる事は、したく無い。
今回の新党で、所謂第三極の整理が出来つつある。
猫も杓子も、あらゆるマスコミが「シロアリ応援団」の連合体を第三極と読んで「国民の生活が第一」を完全無視して、選択肢を消し去り、国民を幻惑し続けて来た。
それが、原発をキーワードとして、「シロアリ」vs「反シロアリ」でやっと見分けがつくすっきりした陣分けとなりつつある。
「民主党は出たが、出たいが、行き場が無い。小沢は嫌だ」と言う手合いを
吸収出来る器が出来た。
小沢の突出を消して、国民に広く受け入れられ易くして、浸透を図る。
言いたい事は分る。
でも、どうしても釈然としない。
確かに「未来」の政策綱領は、「国民の生活が第一」と、ほぼ一致している。
フィクサーが小沢一郎本人である以上、当然と言って良いだろう。
それで。
「黒子は小沢」
「実質的には小沢党」
「小沢を排除出来なかったら、破綻する」
言われ放題である。
小沢本人が代表を務める「国民の生活が第一」には、そんな事等言えなかったくせに。
▶2012衆院選:大地、「未来」に合流せず 鈴木代表「名前変えると混乱」 /北海道(毎日/見出し)
>滋賀県の嘉田由紀子知事が結成を表明した新党「日本未来の党」(未来)について、新党大地・真民主の鈴木宗男代表は27日、合流しない考えを示した。
>鈴木氏は26日、東京都で小沢代表と会談。合流の可能性について「大地は北海道に根付いている。名前を変えても混乱するだけ」と伝えたという。ただ、衆院選での協力は否定せず、鈴木氏は「(未来との)政策の一致点は多く候補は推薦していく」と述べた。
【毎日新聞/11月28日(水)11時41分配信】
小沢一郎さん。
私たち、「国民の生活が第一」を支持して来たものに取っては、この鈴木宗男さんの方向で行って欲しかった。
勿論、この二人では「立場」が違う。
方や、大勢の手勢を率いて「新党の中核」を担う為に工作した当人。
一方、その新党に「仲間居り」を打診される、政治的同志。
確かに嘉田由紀子と飯田哲也とが「単独で」新党を立ち上げても、誰も参加しない事は明らかでは有る。
あくまで、稲盛氏や菅原文太氏、坂本龍一氏という触媒を介して、小沢自身が仕掛けて「嘉田由紀子」を担ぎ出した以上、このやり方しかあるまい事は、重々承知している。
小沢の名を消し(反対の結果になりかかっているが)、より広汎な政治勢力の結集を促し、より広い層に支持を拡大する為に、無役を自ら持ちかけ、臥薪嘗胆で立ち上げた「国民のせいカスが第一」を解党し、「国民の生活が第一」の党本部を提供し、選挙の実行指揮を取り、黒子だ陰の権力だと言われながらも、何とか今回の選挙で「極右翼」勢力に変わって本物の受け皿となり、議席数でも無視出来ない勢力となる為に、捨て身で仕掛けた小沢の「苦心の一手」は、凄いの一言に尽きる。
母屋を造り、ひさしを貸し、一兵卒として粉骨の働きをしようとする小沢一郎は、確かに「本物の政治家」である。
オレがオレが、では無く。
自分の地位や、名誉の為ではなく。
自分の利権の為でも、毛頭ない。
しかし、頭と心とは同調しない。。。
だから。
だからこそ!
私は「小沢一郎が代表」の党に、この一票を投じたかった。
しかし、賽は投げられた。
あとは、見守るしか手は残されていない。
それなら。
「国民の生活が第一」が最終的に定めた『原発は即ゼロ』の政策が、「遅くとも10年以内に」と後退してしまった「未来」の政権綱領を、是が非でも改めてもらいたい。
大阪府の特別顧問の地位に、いまだにいる「飯田哲也」に、猛省を促すと共に、菅直人の二番煎じにだけは成り下がらぬ様、強く警告するものである。
@miyake_yukiko35 三宅雪子(国民の命、くらしが第一)
小沢代表を支持する方々は無役がさぞかし無念かと思う。小沢代表にとって原発をなくすということが一番の目標。そのためには選挙に勝たなければいけないが、自分の存在が大きな集団をつくるにあたって障壁になると感じていたはずだ。必ず出番はくる。近いうちに。本当の近いうちに。
(転載終了)
このつぶやきに、新たな可能性を賭けて、自分を抑えて見つめて行こうと思う。