晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

「私は拉致問題を決して忘れない」

2008-06-26 18:41:53 | 国際関係
どこかで、良く耳にするセリフですね~。

医学部を目指して浪人中からずっと励まし続け、医大の入学金もバイトでためたお金で工面してあげた。
『将来二人で幸せになろうね』という睦言に元気づけられながら、ホステス(今はキャバクラ嬢というんだっけ)稼業を続けて、在学中の生活の全ての面倒を見てあげてた。
無給のインターン時代も、生活が不規則になる激務に耐えられる様にとおいしい物を買って来ては食べさせ続けた。
自分はお化粧品も買わずに、将来の立派な医者として恥ずかしくないように、彼の身の回りのすべてを整えて送り出した。
昼のバイトと、夜のバイトの掛け持ちで体はボロボロ。
その間何回中絶したんだっけ。
全ては、彼との将来を夢見て、少しも苦痛ではなかった。
何の不安も無かった。

彼も晴れて一人前の医者となり、大学病院で将来を期待される若手のホープと呼ばれるまでになった。
頑張ったかいがあった、と本当にうれしかった。

ある日、夜のバイトをそろそろ止めたい、と切り出したら、賛成してくれた。

「今までご苦労様。実は、来月教授のお嬢さんと結婚する事になったんだ。君も、自分の人生の為に、夜の仕事なんか何時までも続けていてはいけないよ。」

彼が何を言っているのか、理解出来なかった。
目の前が真っ暗になり、頭の中が真っ白になった。

でも、彼ははっきり言ってくれたの。

『ぼくは、君の事を決して忘れない』

やっぱり、彼は本当は私が好きなんだわ。。。

彼には、わたしが絶対必要なんだ。
だから、今は身を引くけれど、これからも陰からずっと支えて行く。

いつか、きっと彼はわたしの所に帰ってくるはずだから。

それまで頑張ろう。

『僕は、君の事を、絶対忘れない。これからも、僕はずっと君の味方だよ。』
という彼の言葉を信じて。。。。

また町村サンのコメントです。

「米国は、日米が緊密に連携を取り、北朝鮮が核、拉致問題にしっかり対応できるようにするということだから、解除されたからといって北朝鮮への働き掛けが変わることはない」

合掌。
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女子短大生によるフィレンツェ大聖堂への落書き

2008-06-25 05:40:17 | 社会問題
皆さん、『大学』とは何ですか。

ヨーロッパ各国、『大学都市』という町が有ります。
パリ、ボローニャ、モンプリエ、サラマンカ、コインブラ、ハイデルベルク、ケンブリッジ、、、

「この町は大学の有る町です」といえば、ある種<文化>や<伝統>やを超えた、その町の持つ<犯し難いまでの>ステータスを感じさせてくれるのです。

ところが、わが同胞に或る町を説明する際、そう言ってもニュアンスが全く伝わりません。
なぜなら、日本では、駅の有る所必ず大学が有る、からです。
極論すれば、電信柱と同じ。
(ヨーロッパの町には<電柱>等無いけれど)

まるでNOVAじゃあるまいし。

大学とは。
ただ一言、<高いレベルの学問>を修めたい者が身を委ねる場。
いいですか、<高い>レベルの<学問>を<極める>為に、行く所ですゾ。

そういう組織は、長い長い歴史の中で、政治的にも、哲学的にも、そして当然経済的にも、自立しているのです。
商業活動の一分野として、ビジネスとして、『大学』を経営する、何てことは有り得べからざる発想のはずだ。

理解できます?
コンビニと大学が、<商い>としては<同列>である、という日本の現実が。

商いである以上、<利益>を出さなくてはならない。

昨今の少子化の社会において、もはや<学生様>は<お客様>。
あの手この手で<客を引く>。
「ニイさん遊んでいってくんなまし~」

当然<ヨーロッパ研修旅行>という名の観光旅行は<ウリ>の一つ。
「あのガッコがいい~! イタリアとかいけたりするしい~!」

そして、各社(!)共存する為に、<偏差値別>に『大学』が存在する事となった。。。

つまり、<高度な学問>を探求する目的を満たす組織が本来の大学の存在目的だったはずなのに、日本の現状では、<社会人になる前に、最後に多いに遊ぶ場所>にすぎないですよね。


それって、若旦那(バカ旦那?)に大人の仲間入りをさせて、真面目に家業に励ませるるために連れて行った『吉原』と同じジャンか。
(やってる事に大差ないカモ)

学問的香り等、(理系学部の一部例外を除いて)ほとんど無いに等しい。
知能指数も、知的好奇心も、より高いレベルの未知の領域への探究心も、何も無い。

そのような、<偏差値別>大学が、何故必要なんだろうか。
猫も杓子も。
ましてや、一般的に言って『短期大学』という代物のイミが不明だ。

『生活デザイン科』って。
それって、いわゆる<専門学校>の範囲の事でいいんじゃないの?

何でも<ナントカ学>と銘打てば、いかにも<学問>に聞こえて、専門化した事になるとは言えあんまりではありませんかね。


そして、IQ百以下であろうと80も無かろうと、<自分のレベルの場所>の試験さえ受けて、学費さえ払えば、猫も杓子も『大学生』。
キャピキャピとブランド品を山ほどぶら下げて、サークルだの、合コンだの、バイトだのにうつつを抜かした挙げ句に、修学旅行にヨーロッパに連れて行かれる。

数世紀の歴史を刻んだ石畳の重みに気がつくだけの頭も無く、エビちゃんだのタッキーだのの話題に盛り上がりながら無為に歩く。
フィレンツェでは、グッチの本店とサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂と、どっちが優先?

地上に存在する構造物の全てに対して、<空間における数学的比例配分>の哲学を確立した、<あの>ブルネレスキのドームに登って、マル文字で<落書き>をする訳です。
<ナントカ参上!! 夜露死苦>といっしょ。

掛け値なしの<バカ>。
こんなレベルの『女子短期大学』なんて、資源の無駄使いダ。

日本に大学なんて20も有れば良い。
後は、<ナントカ塾>とでも名乗って、せいぜいビジネスに励んでください、経営者さま。




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「米は拉致問題解決に引き続き尽力」だって

2008-06-24 17:27:41 | 国際関係
町村サンの『公式発言』デス。

事ここに至って、まだこういう発言をするンだ?!
いじましいと言うか、能天気と言うか、恥知らずと言うか。

そもそもアメリカという国は、建国後、はずかしげも無く常にダブル・スタンダードを貫いて来ました。

国際連盟と第二次大戦開始の状況造りにせよ、キューバ危機から、ニカラグアの紛争、イスラエル問題、サダム・フセインへの処遇、タリバーンの処遇。。。。。

アメリカの利益の為に無理矢理作り上げたシステムを、いらなくなったら平気で反故にする。

枚挙にいとまが無い。

つまり、アメリカの行動パターンは、どんな状況に有ろうとも常に<自国の利害>が唯一の基準であって(当たり前といえば当たり前。。。)、そこに他国の思惑や利害は、一切割り込む余地なし。

この時点で北朝鮮を選んだアメリカの政策に、日本の思惑も利害も、日本国民の感情も一切関わる余地なし。
手のひらを返すごとくに、簡単に方向転換して恥じない。

という事は、自民公明政府が、それこそ念仏(あっ失礼お題目でしたネ)の様に唱え続ける『日米安保条約』も、決して<日本を守るため>に存在している訳ではなく、あくまでアメリカの利害の基にのみ、存在している訳だ。

つまり、<守ってもらえない>可能性が多いにあり得る、という事が判明した訳デス。
(元々解ってはいたけれど。。。)

そこで、安保条約の一事棚上げを宣言する。
日本も自国の利害を優先させてもらって、何ら問題は無い訳ですよね。

あのバカバカしい、思いやり予算は即全廃。
アラビア湾で散々タダで供給して来た油も、さかのぼって請求書を送りましょう。

これだけでも、医療保険の赤字やら老齢年金の赤字やらに、かなり余裕を与える事が出来る。

人口密集地の基地は即閉鎖。
横田基地も当然返してもらいましょう。
沖縄の基地も大幅に縮小し、滑走路その他の建設費も全て彼等に実費を請求する。

そして、あらゆる米軍基地の敷地の地代を請求する事です。

NASAや国防省に納めているハイテク機器の値段を、その<必要不可欠にして他に変わるべき物が無い>価値に則って、100倍~1000倍くらいにする。

そして、当然6カ国協議から<脱退>しましょう。

だって、他の4カ国(もちろん北朝鮮は除いて)のいずれも、真剣に日本の味方をしてくれた国は無かったでしょう?
いつもリップ・サービスだけだった。
もしろ米露中韓全て、『拉致問題』にこだわる日本を何となく厄介視していたのが、見え見えだったでは有りませんか。
北朝鮮は、ハナっから「日本とは交渉しない」とのたもうていた訳ですし。

対北経済制裁を徹底する。

在日北朝鮮人達の、<地下銀行>経由の対北送金を、徹底的に監視、規制する。
第三国経由の迂回貿易等に走る、一部業者を徹底的に監視し、厳罰を適用する。

そして、宇宙監視システムを早急に構築し、対ミサイル・ミサイル(パトリオットの様な)のシステムを早急に完成させ、日本海側に配備する。

だって、日本に取って、死活問題なのですよ。

あくまで<国境内>の配置にとどめ、憲法9条を遵守しながら、対日本攻撃のミサイルにのみ使用する事を、国際的に宣言する。

もしアメリカが、『安保条約』継続を主張するならば、フィフティー・フィフティーの平等条約にしましょう。

お互い大人の関係で、『ご主人様とポチ』の関係は全て清算する旨、宣言する。

それで、国際社会もやっと<日本>をまともに見てくれる様になるはずです。
自民公明の政治家の先生方が大好きな、『国際化』というのは、このようにしてなされる物なのです。
(自衛隊を派兵する事ではなく、小学校で英語を義務化する、なんてバカな事でもなく)

以上に<反対>の人は、誰か居ますか。。。。。
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ライス国務長官、北朝鮮「テロ支援国家」指定解除に言及

2008-06-20 04:19:54 | 国際関係
ご主人様には、ポチというペットがおりました。

ただ、ポチの方では、ご主人様をパートナーだと思い込んでしまっていたのです。

巨額の『思いやり予算』を奮発したり。

広大な基地を提供して、ご主人様の多くの荒くれ子分達を受け入れたあげく、基地の未成年の少女が何百人強姦されようが、地元住民達の非難の声を封殺したり。

世界屈指の珊瑚礁を削って(2度と復元しない。。)、ご主人様の家来の為に空港を造ったり。

ご主人様が『あの国の指導者は悪いやつだ』というだけで攻め込む、まるで中世のような、国際法上何の大義もない戦争を開始すると同時に、世界に向かって<支持>を表明して、いの一番に<参戦国>に連なったり。

インド洋で油をタダで提供したり。

それはもう微笑ましいばかりのシッポ振りに、ご主人様は時々頭をなでてくれるのでした。

ポチは、ますます勘違いしていきました。

憲法を曲げてまで、オモチャの軍隊を派兵したり。。。

ある日、ご主人様はポチの隣に住むおじさんと仲良くしたくなりました。

ポチは、それまで何度もそのおじさんに子犬を盗まれていたので、そのおじさんが大嫌いだったのです。

でもご主人様は、ポチの都合など、全然関係ありません。

パートナーだと思っていたご主人様が、自分の嫌いなおじさんと仲良くする、と発表してしまいました。

ポチは訳が分からず、どうして良いのか解らず、ご主人様に向かってそっと吠えてみました。
ご主人様は、相変わらず耳の横をくすぐってくれたので、ポチはすっかり安心しました。

まだ少しだけ心配なのですが、やっぱり自分はご主人様のパートナーだと、思い込んで自分を安心させる事にしました。
その方が、何にでも自分で立ち向かうより、ずっとラクチンだったからです。

そしてポチは、自分の犬小屋の外がどんどん騒がしくなっている事を、永遠に知る事も無くうたた寝を続けるのでした。

自分がいつの間にか、犬小屋一つで無人島に捨てられてしまう事になるとも知らずに、ご主人様に、パートナーのつもりでシッポを降り続ける、ポチなのでした。
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不当表示は刑事事件としての詐欺ではないのか!?

2008-06-18 04:35:33 | 社会問題
『六甲のおいしい水の産地と成分の不当表示』の件。
『一色町のうなぎの産地詐称』の件。

ややさかのぼって、『コシヒカリ』やら『ミートホープ』やらなんやらかんやら、消費期限の不正まで含めると、枚挙にいとまが無いほどの、違法事件は、現代日本人の<稼げれば良い>という精神の崩壊の、一端を示す些細な例である。。。

という大上段の論議は長くなるので(血圧にわるいデス)やめておいても、一言言いたいのは、これらの出来事を引き起こした当事者に対して、何故『詐欺罪』が適用されないのか。

偽って不当に金銭を得る行為は、『詐欺』である。

商品の中身を証明する表示を、ただ深く考えもせず、より高く売るためにテキトーにごまかして販売する、という商行為は、<羊頭狗肉>という言葉を生んだ彼の大陸の価値観ではなかったか。

例えば『大島紬』。
あの繊細な紬は、奄美大島と言う<風土>とその土地で生を営んで来た島の人々が生み出して来た、いわばその土地の文化であり、伝統であり、彼等の生まれ育った<大地のアイデンティティー>のはずである。
それを、<工賃が安いから>というだけで韓国で織らせて、堂々と『大島紡ぎ』と名乗り、裏ラベルの片隅に小さく<韓国製>と表記してはばからない。

それは、もはや『知的所有権』の侵害などという段階を超えた、一つの文化に対する<侮辱>である。

昨今話題になる<偽ブランド>や、<違法コピー>の問題と同じで、その製品をうみだして、その価値の社会的認知の獲得に努力してきた生産地の歴史に対する、経済的違法行為です。

ちなみにフランスには、特に<産地とその独特の伝統>が製品価値を大きく左右する、ワインやチーズ、その他一部伝統工芸品に対して、その商品価値をまもり、他者に類似製品を安易に作らせて稼がせる事を防ぐための法制度が確立しています。

『原産地呼称管理法』と言います。
法律の認めた範囲の土地でのみ、法律に明記されたその土地の伝統的製法のみにより、法律に明記されたその土地の原材料のみにより、その法律に明記された生産量以内でのみ、生産される製品が、その<製品名を表示>して商品化ができるのです。

<一色町のうなぎ>も、<六甲の水>も、本質は全く同じ。

看板を偽り、より付加価値の高い商品名を名乗って販売する行為は、<だまして金品を奪取する>詐欺行為と、どこがどう違うと言うのか。

<指導>とか、<改善命令>とかで行政的処分は終わり。

あとは、事件を起こしたサイドの知名度と、(おそらく)販売額の大きさによって、<謝罪会見>やら、マスコミによる制裁やらが続くだけ。

だったら、ライヴドアのホリえもんだって、散々マスコミ制裁は受けた訳だし、何も刑事裁判にする事は無い、という理屈になりませんか?

やっぱり、<不当表示>は『詐欺事件』として当事者を逮捕立件し、しかるべき法的制裁を課すべき性格の事柄ではないのか、と常日頃思っている物であります。

そうでないと、日本という国自体が『羊頭狗肉』になっちゃうよ。

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ああ 秋葉系

2008-06-10 06:25:51 | 社会問題
しばらく更新する気力が有りませんでした。

いろいろ有りすぎて。

『非婚外国人女性の子供の国籍問題の最高裁決定』と、『経産省次官による、アメリカ投資ファンド名指しの投機批判』はうれしかったです。

『イヴ・サン=ローラン死去』の件では半分書いて、続きを書く途中でうっかり消してしまった。。。

それから、前回の投稿『クラスター爆弾』に関して、「大量破壊兵器は核兵器のことである」とのおしかりを受けました。
<無差別破壊兵器>とでも訂正させていただきます。
500人殺すか50万人殺すかは、あえて言うと<目くそ鼻くそ>だと思う。
無差別に非人道的に<人>を殺す事に変わりはない。
ただ、日本の<クラスター爆弾>は、仮想敵国軍の上陸を想定している、、、という事で、ややニュアンスが違うかのか。。。

それより、<再び>意味も無い無差別殺人に、くじけてしまった。

「誰でも良いから殺したかった」という発言をした時点で『死刑』という訳には行かないのだろうか。

またまた<事件の背景>とか称して、犯人の生い立ちやら何やらほじ繰り返して、ワイドショーが当分テンパり続けるんだろうな~。

人間誰だって<不満>もあるし<手に入らないもの>もある。
常に日が当たらない年月を、歯を食いしばって生きてゆかなければならない事も、当たり前。
そのような状況を、耐えてがんばって<まっとうに>生きて行く、のが人生のはずだった。
その中で、自分の生きた軌跡をどう記して行けるか、が人生だったはず。

それが何時の頃からか、ゲームセンターで遊ぶ金が足りない、って言っては強盗する。
親がうるさい、と言っては殺してしまう。
子供が言う事を聞かない、と言っては殺してしまう。
モテないからって、女性をさらって乱暴し、ばれない様にといっては殺してしまう。
隣がうるさい、ガン飛ばされた、肩が触れた、うざい、と言っては殺し、あげくの果てに、ただ人を殺してみたかった、と言っては殺してしまう。

これらは、人格形成期に、まともな躾を受けていないから、の一語に尽きる。
全て<親>が悪い。
だって、30年前までは、こんな事は無かった。

やはり、戦時中の不幸な暮らしを自分の子供にはさせたくない、と甘やかされて育った<団塊の世代>が、子供のしつけ方を知らずに育って育てた世代の、<業>とでも言わなければならないのか。。。

ネット上に飛び交う、あまりにも<下品>で<攻撃的>で<非知性的>な書き込みを読んでいると、目眩がしてしまうのですが、どんな表現にも、<表現の自由>という免罪符がついて回るらしい。

アメリカの様に、国の専門機関で<ネット>上のあらゆるやり取りや書き込みを、全て監視する必要が有るのではなかろうか。
もちろん何億もの全ての表記を監視出来ない事は、物理的に理解できるけれど、例えば<殺す>とか<死んでもらう>とか<ヤル>とか、反社会的不道徳なおそらく二~三百の<キーワード>を決めておいて、それらにヒットした通信や書き込みだけ選び出すなんてソフトは簡単に出来そうではないでしょうか。
それらを監視して、極端な内容や緊急を要する案件を選び出して、<機動隊>などの専門チームを投入する。(アメリカではやっているそうです。。。)
たとえ<イタズラ>や<遊び半分>ダッタとしても、そんな事をすればいかに大変な事になるかを、思い知らせてやる。
もちろん<出動>にかかった経費は全て<本人と親>に負担させる。
これくらいのキツーイお灸を据えてやらないと、一部の<精神的カタワ>は、社会と個人の関わりが分からないと思いますが。

(もしこれが多くの人達が閲覧しているような人気ブログだったら、こんな事書くときっと反対意見や攻撃で炎上まちがいなし。誰も知らないブログで良かった。。。)

先日有る女性国会議員が、いわゆる<エロゲー>(なんて下品な言葉。。。)を規制する法案に言及したら、あらゆる<ヒステリック>な攻撃的カキコミが有ったのを見ました。

曰く。「自分もエロゲーのファンだけど、じゃ~俺も事件を起こす、と言いたいのか!!」。
こんな角度の攻撃が多かった様でしたが、理論のすり替えも良い所。
<エロゲー>ファン=事件を起こす、ではなくて、<エロゲー>にはまっている中には、仮想と現実の区別がつかなくなってしまう連中も出てくる。少なくとも<エロゲー>なんて物が無ければ、そんな連中も事件を起こさなくて済む、という話でしょ。
<エロゲー>が無くても、社会にも人生にも何の支障もないけれど、そんな<醜い>物が有るおかげで、おこらないで済むはずの事件も起こってしまう。

一事が万事で、現代のIT社会は人類が数万年育んで来た精神文明のかなりの部分を破壊しはじめているのでは、と思わず身震いが起こってしまうのです。

<秋葉文化>が、日本の誇る<サブ・カルチャー>とうぬぼれているうちは良いけれど。。。。。
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