セーヌ川越にルーブル宮の上に朝日を望む
年頭に思うこと。
平和に生きたい。
平和に生きられる社会にしたい。
平和に生きられる社会を維持する、そんな社会が欲しい。
家族を慈しみ、家族の属する社会を慈しみ、家族の属する社会を含み世界のあらゆる人々を慈しむ、そんな世の中が欲しい。
過不足なく食事ができ、等しく子を育て、出自にかかわらず安寧な一生を送られる、そんな社会が欲しい。
日は昇り、日は沈む。
新年の初日の出は、新年の初日没を迎え、行く朝には同じ太陽がまた昇る。
今日がダメなら、明日。
明日がダメなら明後日。
明後日もダメなら、その次の日には。
みんな揃って、胸を張って、新しい日の出を迎えよう。
胸を張って。
自信に満ちて。
新しい日を迎えよう。
そんな明日が、今年こそは訪れてくれるよう、それに向かって準備をしたい。
平和と情愛に満ちた、階層差のない日本と言う国を、この目で見たい。
年を改めて、痛切にそう感じる、そんな新年であった。