晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

一部の売国議員が独裁的に、党内討議も国民への説明も無しに「国を売り渡す」民主党は、もう止め時だ。

2011-10-31 22:12:18 | 政治と社会
限界!

もう、いくら何でも限界。
民主党は、終わりにするべきである。
限界だ。


政権与党とは一体何なのか。

国を動かす。

法律を作り、施行し、予算を決め、行政に作業をさせる。

勿論、国が少しでも<良い方向>に向かう様に。

国民の生命と財産を護る為に。
国家の主権と対外的存在価値を護る為に。

日本と言う国の主権の「存在」を維持し、その「存在価値」を高め、その日本国の中での国民の生活を向上せしめ、安寧を持続する。

その為に、全力を尽くして、内政と外交とを正しく実施するのが、政府の役割である。

その政府を構成するのが「政権与党」である。

政権与党は、総選挙による『民意』によって、上記の活動を可能とする権力を付託される。


そして、現在わが国の政権与党は『民主党』なる政党である。

2009年8月30日、国民は民主党に「政権」を与え、権力を付託した。

国民の為に働く事を当然の前提に。
国民の為に働く事を当然期待して。


それからはや3年。

打つほど良くなる法華の太鼓、ならぬ「やらせればやらせるほど国を過つ」馬鹿者どもである事を、うんざりするほど見せつけられた。


▶TPP問題、野田首相「交渉に臨むべきだ」(産経見出し)

>野田佳彦首相は31日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加問題について「一般論として、交渉の中で国益を最大限追求することは当然のことであり、国益に合致するよう全力を尽くして交渉に臨むべきだ」と述べた。

>衆院本会議で行われた自民党の谷垣禎一氏の代表質問に対する答弁。
【産經新聞/10月31日(月)14時32分配信】


始めから、結論は決まっている。

これだけ「情報統制」を行って、協約の中身の詳細を隠して来ても、すでに如何に国を傾ける協定であるかが、明らかになっていると言うのに。

与野党の垣根を越えて「反対議員」が、多数終結していると言うのに。

アメリカの産業界による、日本と言う「餌」の解体ショーに過ぎない協約に、自ら進んで「餌食になる」為にその身を差し出す「政府」の奇怪さは、理解の範囲を超えている。

そこまでに<売国的>な行動を、「確信を持って」押し進めんとする議員達の不気味さも、理解の範囲を超える。



▶前原氏「不満持つ人に配慮すれば前に進まない」(讀賣見出し)

>前原政調会長は長野県軽井沢町でのグループ研修会で、TPP問題を念頭に、「ある程度議論したら決めなければいけない。不満を持つ人に配慮すれば、政策は前に進まず、与党の責任を果たせない」とあいさつし、交渉参加に慎重な議員をけん制。仙谷由人政調会長代行も研修会で「党内合意を形成させないように動くことは、まずい」と語った。
【讀賣新聞/10月29日(土)20時43分配信】


この「民主党政府」を組織している議員達は、果たして日本人なのだろうか。

どう考えても、日本と日本人との<生命>と<財産>とを護る、と言う姿勢が「完璧なまでに」見当たらない。

国民は、このような異様な輩達に、国政を委ねた覚えは無い。

国民が期待した政治と、外交と、日本の向かうべき方向と、完全に逆行している。


原発問題に至っては、語るもがなである。


▶九電玄海原発4号機、早期に再稼働へ(讀賣見出し)

>経済産業省原子力安全・保安院は同日、九電が提出した報告書の内容について「おおむね妥当」と発表。同院は「福島第一原発事故以降、問題になってきた定期検査中の原発再稼働とは異なり、事業者の判断で発電を再開しても構わないケース」との見解を示した。

>岸本英雄町長は読売新聞の取材に「国に再確認した上で、運転を再開して良いというのであれば異論をはさむことではない」と容認する考えを示した。
【讀賣新聞/10月31日(月)23時13分配信】


世界中が、日本を信じていた。

日本は、チェルノブイリとは違う、と世界中が信じていた。

「日本人は、もっとちゃんと処理出来ると思ってた」と周囲の声が聞こえる。

そして、結論としては世界の信頼を失った。

「日本人は、もっとちゃんとやれると思ってた…」

我々は、反論も言い逃れも出来ない。


▶セシウム海洋流出、東電公表の20倍…仏研究所(讀賣見出し)

>フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)は28日までに、東京電力福島第1原子力発電所事故で海洋に流出した放射性物質セシウム137の総量が2万7000テラ・ベクレル(テラは1兆倍)に上ると推計する試算を発表した。

>東電が公表している数値の20倍にあたるとしている。同研究所は、過去に経験したことのない規模の放射性物質の海洋流出になると指摘した。
【讀賣新聞/10月29日(土)1時4分配信】


東電発表とは、日本政府公認と見なされる。

世界に対して、二十分の一に誤摩化して、発表して来た…。
世界に対して、ウソをついて来た。


もう、誰も日本を信じない。


▶<野田政権>外交のパイプ細く…日米同盟傾斜、対中けん制(毎日見出し)

>その一つが、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加問題。「表立っては言えないが、TPPは対中戦略の一環」と政府関係者は口をそろえる。アジア太平洋で自由貿易の仕組みを日米主導で作ることで、中国をけん制し、巻き込んでいく狙いがある。

>このほか米軍普天間飛行場の移設問題、米国産牛肉の輸入規制緩和など、9月の日米首脳会談でオバマ大統領が求めた課題に対し、野田政権は「進展」を示そうと動く。年内には航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の選定もある。日米外交筋は「戦闘機作りは多くの雇用を生む。来年大統領選挙を控えたオバマ政権にとって落とすことができない商談だ」と解説。米国が開発に関わったF35かFA18の2機種のいずれかが選定されるとの見方が大勢を占める。

>前原氏の存在が際立つのは、政権内で外交の司令塔が定まっていないことの裏返しでもある。玄葉光一郎外相は就任以前は外交経験に乏しく、首相官邸では斎藤勁官房副長官が米軍普天間飛行場移設問題、長島昭久首相補佐官が外交・安全保障政策全般を担当するが、官邸関係者は「司令塔がいるかと言えば心細い限り」と漏らす。
【毎日新聞/10月31日(月)2時32分配信】


こんな政府は、もうたくさんだ。

こんな政府を頂く日本は、窮極の不幸である。

国民は、自分と子供達や孫達の生活が、少しでも幸せで実り有る者である事を、望んでいる。

そこには少しも、身の丈を越えた、分不相応な望みを抱いている訳では無い。

人間として、生きて行く基本的最低限の良好な環境を、政府に保証されたいだけなのだ。


それなのに。

国民が「選んだ」政府が、国民の明日に対して「生活の保障を破棄する」如き行動ばかりをとって来た。


何の能力も無い事が、白日の下に曝されているにも拘らず。

一切の責任は取ろうとせず。
あくまで、独善的に独断的に、反国民的に、発言し行動する。

国を売り渡す如き政策を、少数の独善的メンバーだけで、強引に。

そして、それが「自信満々」なのだから、恐れ入るしか無い。


もう良い。

こんな政府は、要らない。

祖国と、国民の明日に害をなすだけ。

そんな政府は要らない。

そんな政府を構成する政権与党など、意味が無い。

民主党は要らない。


▶園田政務官、福島第1原発の処理水を飲み干す「パフォーマンスではない!」(産経見出し)

>内閣府の園田康博政務官は31日、政府・東京電力の統合対策室の合同会見で、福島第1原発5、6号機から出た低濃度汚染水を浄化した処理水について、「安全が確認されている」と述べ、報道陣の前で処理水をコップに入れて一気に飲み干した。
【産經新聞/10月31日(月)18時3分配信】


大馬鹿やろう。

それ以外に言いようも無い。

水を飲むかどうか、そんな事は問題では無い。

東電の怠慢で、事故が起こった。
東電の怠慢で、被害が広がった。
東電の傲慢さで、情報が隠された。
東電の不誠実さで、被災者が避難出来なかった。
東電の経済原理で、日本中が被爆している。

それらを、民主党政府が、後押しして来た。

強制捜査を行うでも無く。
刑事告訴する訳でもなく。
会社整理して被害補償するでも無く。

民主党政府が、東電という会社の温存を前提として、被災者にたいして一切の救済措置を執らずに無視して来た。

国土を放射能汚染し。
国土の放射能汚染を継続し。
世界の海の放射能汚染を継承し。
国民の生活基盤を破壊し。
国民の健康を無視して汚染食品を流通させ。
国民の子弟の健康を破壊する、汚染食品による給食を子供達に強要し。
被曝を恐れて疎開したい母親を「非国民」呼ばわりして、被曝を続けさせている。

総て、民主党政府の仕業である。

総て、一握りの無能で邪悪な政治家の独裁を許している、民主党政権与党のせいである。



もう、良いだろう。

『民主党』なる組織は、完全に壊死している。

止めよう。


▶民主TPP反対派、仙谷氏の辞任要求 離党も視野(朝日見出し)

>山田正彦前農林水産相ら環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に反対する民主党議員12人が31日、反対派を批判した仙谷由人政調会長代行の辞任を求めた。

>山田氏は31日、樽床伸二幹事長代行と会談し、「仙谷代行は自ら辞めていただきたい」と迫った。その後、山田氏らと記者会見した篠原孝前農水副大臣は「仙谷氏は官房長官時代に熟議といったが、議論を踏みにじっている」と怒りをぶちまけた。ほかに川内博史、小林興起、梶原康弘、石田三示、中後淳、福島伸享、中野渡詔子、京野公子、大河原雅子、徳永エリの各氏も辞任要求をした。
【朝日新聞/11月1日1時3分配信】



幸いに民主党の中に、「国民が期待した国政」担う覚悟の議員諸氏が、まだ存在している。

希望の火は、完全に消えている訳では無い。

血迷った総理が、世界に向けて『TPP』参加を公表する前に。

政権を倒そう。

政府を破綻させよう。


簡単な事だ。


心有る民主党議員達が、離党するだけで良いのだ。

政権与党『民主党』を、一気に少数政党におとしめよう。

さすれば、直ちに政界再編である。

来年度予算の審議の妨げになる?

関係ない。

予算など、決まらなくても、国民は死にはしない。

暫定予算を組みつつ、しのいで行けば良いだけだ。

『フクイチ』が適正処理されなければ、国民は「ゆるやかに」死ぬのだ。

『TPP』に参加が決まれば、日本の社会基盤は否定され、破壊されるのだ。

農業は壊滅。
医療制度は壊滅。
食品安全基準も壊滅。
医薬品も大手国際製薬会社の一手支配となる。
遺伝子組み換え作物を、拒否出来なくなり、外食も調理済み食品も、加工食品のほとんどが、遺伝子組み換え食品で被い尽くされる。
狂牛病の危険性を回避出来なくなる。
郵貯資金は、流出する。

枚挙にいとまが無い。

規制しようとすれば「民間企業への障害」と訴えられ、莫大な賠償金を税金で払わされた挙げ句に、規制を総て撤廃させられる。

総ては、アメリカ産業界の利益が優先される「日本」に成り果てる。


日本政府は。
民主党政府は。

自国民に、目を向けていない。
自国民の保護など、全く考えていない。

総理大臣以下、民主党政権を牛耳っている総ての連中が、自分の祖国の為に働く気が、全く無い。

窮極の視点は、常に変わらず「他国」に向けられている。
アメリカ政府に。
アメリカ産業に。


こんな政府は悪である。

鉄槌を下す事が、国民の義務と心得よ。


民主党政権を、すぐにでも終わらせなければならない。

時間がない。
猶予する余裕など、どこにも無い。


直ちに。

党を割れかし。

川内博史殿。
小林興起殿。
梶原康弘殿。
石田三示殿。
中後淳殿。
福島伸享殿。
中野渡詔子殿。
京野公子殿。
大河原雅子殿。
徳永エリ殿。

山田正彦前農林水産相殿。


よくぞ、「仙谷辞任要求」を突きつけて下さった。

勇気有る行動に、最大の敬意を表します。


後は、もう一歩。

しがらみや、選挙区情勢や、党内力学などを払拭し、民主党を割る「勇気有る行動」を、期待致します。

それも、時を移さず。
直ちに。


そして。

小沢一郎殿。

彼等の行動を、受け止め、吸収し、組織し、拡大し、後押しし、前進させて下さい。

貴殿の行動が、今こそ必要です。

貴殿の行動が、今ほど必要とされている時は有りません。

今が、その時期です。


立て、小沢一郎。

真の国民の生活の為の政治運動を、牽引する秋です。

貴方には、残された時間は限られている。

今を逃せば、後は無いと思し召せ。


国を憂える国民は、貴殿の行動を、固唾をのんで待っています。


新党を。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野田政権「TPP参加を決定」により『ナチ党旗揚げ』を宣言! 【週末一口時評】

2011-10-29 11:30:32 | 政治と社会
好例、土曜日の毒舌【週末一口時評】です。


【喪章】


TPP参加を決めた野田政権は「民主党」から党旗を変更


野田政権ナチ党旗揚げを宣言。


§



今週は、写真がいっぱい。

曝しておく必要の有る輩ばかりなので。

その前に、日本の文化に敬意を表して。。。。。



【今週の喪失】


     
     巨星墜つ(合掌)




では、いよいよ「曝し首」の始まりです。


【今週の…お代官様】


     
     ルース駐日アメリカ合衆国大使閣下


「汝ら土人共は、早々に抵抗をやめてPTTに恭順せよ」



【今週の地獄への牽引車】


     
     仙谷政調会長代行がTPP反対派けん制


民主党の前原誠司政調会長(右)を支持するグループの会合で講演し、TPP反対派をけん制する仙谷由人政調会長代行。
この会合は20名参加でした。

TPPは一日も速く!



【今週の労働者の敵】


     
     野田総理へTPP参加への早期決定の要望書を渡す古賀連合会長

 連合って、労働組合だった事を、誰か覚えている人居ますかぁ~!?



【今週の言論封殺】


     
     警視庁が日刊現代本社捜索…違法風俗広告掲載で


「小沢擁護の記事書き過ぎなんだよ、テメーら!」(特捜部)



【今週の大バカ息子】


     
     大王製紙前会長側、「調査手続き不公正だ」と抗議


会社の金106億円を、ASEAN企業に寄付致しました。
それが、何か?



【一口時評】


♠野田首相、TPP交渉参加の意向固める 11月のAPEC首脳会議で関係国に交渉参加を伝達へ(FNNニュース/10月29日(土)21時7分配信)
♤民主党「政経塾派」は『ナチ党』旗揚げを宣言!


▶<TPP>民主議員苦悩、党と地元で板挟み(毎日新聞/10月30日(日)1時35分配信)
▷さっさと選挙民の方を向けよ! 党役員だからこそ「党の暴走」にブレーキかける責任があるだろ。

▶山田・前農相、野党各党とも連携しTPP反対へ(讀賣新聞/10月29日(土)21時27分配信)
▷当然。党人以前に日本人ですから。

▶自民・茂木氏「TPPで不景気解決するのか」(讀賣新聞/10月29日(土)23時55分配信)
▷しません。数年後に国野主権が無くなるだけの事です。

▶原発安全対策、インドに提供=野田首相、年内訪問伝える(時事通信/10月29日(土)18時14分配信)
▷「安全対策」が有ったの!? だったら先ず日本でやってくれないと…。

▶原子力協定交渉を進展で一致 日印外相会談(産經新聞/10月29日(土)13時36分配信)
▷インドは核兵器生産の先輩です。仲良くしなくっちゃ!

▶「農協がわめいてる」=TPP反対派けん制―仙谷氏(時事通信/10月29日(土)11時38分配信)
▷タヌキ多いに喚く。

▶輿石氏、TPPは「10日までに方向性を」(讀賣新聞/10月29日(土)11時22分配信)
▷幹事長、方向性って…分ってんでしょうね!

▶橋下知事「脱原発」へ株主権行使…市長選で公約(讀賣新聞/10月29日(土)10時8分配信)
▷しょせん「依存度の低下を目指す方針」ってレベル。選挙のためなら、玉虫色。

▶小渕優子氏、初の代表質問へ…八ッ場ダムは地元(讀賣新聞/10月29日(土)10時5分配信)
▷お父上は有能であられたが…。

▶「復興の遅れは菅前首相に責任」 黒岩・神奈川県知事がワシントンで講演(産經新聞/10月29日(土)9時37分配信)
▷「菅直人首相は官僚と歩調が合わず」=菅直人はともかく、「官僚を使いこなせず」=鳩山由紀夫、ってどこまで霞ヶ関<命>なんだろ?

▶TPP参加 来月7日表明方針 首相「決断」棒読み(産經新聞/10月29日(土)7時55分配信)
▷漢字読み間違えたら、大変だからね。

▶首相は過剰配慮、外相は腰砕け 「県外発言は誤り」に鳩山氏側激怒(産經新聞/10月29日(土)7時55分配信)
▷そうなんだけど、いまさら由起夫チャンが激怒してもねえ…。

▶<民主党>TPP会合で有識者にヤジ「礼節持て」と文書配布
▷有識者?? ヤジる方もヤジる方だけど、ヤジられる方もヤジられる方。

▶スーパー敷地で110マイクロシーベルト=原発事故とは無関係か―東京・世田谷(時事通信/10月29日(土)0時3分配信)
▷「無関係(?)」な事実を周囲に配置して…国民の感情を麻痺させる。

▶山岡氏が「ノーズロ」発言=公明、女性蔑視と抗議(時事通信/10月28日(金)22時13分配信)
▷21世紀に、大正期の言葉を使ったカドにて…。

▶山岡氏が「ノーズロ」答弁、官房長官から注意(讀賣新聞/10月28日(金)21時5分配信)
▷「紛らわしいので、今後は<死語>は使わない様に」(フジムラ)

▶消費税増税、法案提出前に解散を…公明幹事長(讀賣新聞/10月28日(金)22時5分配信)
▷その通り。でも「そーかな人々」から言われてもねえ。

▶首相の所信表明演説、政策より配慮優先(讀賣新聞/10月28日(金)21時37分配信)
▷政策より延命と保身。 アレ、どこかで聞いた様な?

▶「壁高くすれば衰退」 民主党税制調査会長の藤井裕久氏、TPP参加を強調(産經新聞/10月28日(金)21時30分配信)
▷この人が大蔵大臣、財務大臣を歴任したのだから。現在の日本の惨状も頷けるわな。

▶首相の所信表明演説を野党酷評 「まるで高校生の作文」「スピード感ない」(産經新聞/10月28日(金)20時6分配信)
▷霞ヶ関官僚の作文は「高校生なみ」。スピード感は<豚ちゃん>ですから。

▶沖縄の一括交付金、首相が創設に前向き姿勢(讀賣新聞/10月28日(金)20時4分配信)
▷へえーのこの、たあーめなあ~ら、エーンヤ、コ~ラ!

▶前原グループが合宿研修会、政権交代後初めて(讀賣新聞/10月28日(金)18時43分配信)
▷総勢20名の大団結!

▶<福島第1原発>廃炉完了には30年以上必要…原子力委部会(毎日新聞/10月28日(金)19時48分配信)
▷後30年、放射線は出続けますので。そこんとこ、ヨロシク。

▶「提言型政策仕分け」来月実施…蓮舫刷新相発表(讀賣新聞/10月28日(金)18時36分配信)
▷れんほーサン、何か提言出来る事なんて、有りましたか?

▶コメの廃棄を勧告=制限区域内の農家に―福島県(時事通信/10月28日(金)17時40分配信)
▷あれ? 誤摩化して流通させるんじゃなかったの? 何でこの農家だけ…!?

▶人勧実施見送り「極めて遺憾」=人事院総裁(時事通信/10月28日(金)17時35分配信)
▷一度くらい、現実に即した勧告してみてから、遺憾に思ったら?

▶民主、次期衆院選視野に党幹部が全国行脚開始(讀賣新聞/10月29日(土)21時5分配信)
▷マヌケを曝しに?

▶大阪知事選、丸山和也氏が出馬意向(讀賣新聞/10月29日(土)3時3分配信)
▷これで紳介がくれば番組再開。

▶橋下氏のいら立ち分かる=石原都知事(時事通信/10月28日(金)17時47分配信)
▷都民のいら立ちは分りません。

▶都教組の竹島見解 玄葉外相が不快感「わが国の立場と相いれない」(産気新聞/10月28日(金)12時56分配信)
▷玄蕃外相の存在 国民全員が不快感「わが国の立場と相いれない」

▶民主沖縄県連の理解必要=一川防衛相(時事通信/10月28日(金)12時8分配信)
▷現地議員団に泣けと…!?

▶原発耐性評価、しっかり確認を=細野担当相(時事通信/10月28日(金)11時57分配信)
▷再開後の批判回避。「しっかり確認した」

▶タイ人労働者受け入れ=「緊急措置」で数千人―政府(時事通信/10月28日(金)11時31分配信)
▷洪水対策は人道的措置。経済対策は大企業救済措置。労働市場動向的には移民は国際的日常。

▶「県外は誤り」発言で玄葉外相釈明(産經新聞/10月28日(金)10時40分配信)
▷党の重鎮や功労者を、平気で否定するのが民主党。

▶サイバー攻撃「深刻な脅威」=玄葉外相(時事通信/10月28日(金)10時23分配信)
▷中国による戦争行為である。玄蕃如きで対処出来るのか。

▶鳩山元首相「米の言いなりになるな」…首相に(讀賣新聞/10月28日(金)9時27分配信)
▷これが分っているのが、民主党で二人だけという実体に唖然。

▶「断固たる措置」強調=円の高値更新に懸念―安住財務相(時事通信/10月28日(金)9時22分配信)
▷通貨供給量を一気に増やせば解決。しかし日本政府は「ドル買い=米国経済救済」しか、行わない。

▶戦略会議が初会合=首相「日本再生の司令塔に」(時事通信/10月28日(金)9時13分配信)
▷議長が野田で、日本が「再生」する訳が無い。。。首つりの足を引っ張るしか。

▶自民のTPP反対派、様子見の執行部を突き上げ(讀賣新聞/10月28日(金)8時40分配信)
▷その勢いで、政府を突き上げてみせろ。そうすれば、次の総選挙も楽しみになる。

▶震災影響がゼロ=雇い止めの10月報告―厚労省(時事通信/10月28日(金)8時37分配信)
▷政府統計とマスコミ世論調査と、目くそ鼻くそ。

▶エネルギー政策を「反省」=10年度版白書―政府(時事通信/10月28日(金)8時32分配信)
▷日本の政界もやっとサル並みになった!? 

▶沖縄知事と初会談、物別れ承知で臨んだ首相(讀賣新聞/10月28日(金)8時31分配信)
▷要するに「手続きは踏んだ」という、形式を果たそうと。

▶普天間移設 「安保は国民の問題」 首相、仲井真知事と初会談(産經新聞/10月28日(金)7時55分配信)
▷要するに「沖縄県民」は「日本国民」とは見なしていない訳だ。

▶馬淵氏と松木氏、逆境に活路(産經新聞/10月28日(金)7時55分配信)
▷実行力の有る者が逆境に置かれるのが、民主党。

▶民主、郵政法案の修正検討=自公の軟化期待(時事通信/10月27日(木)21時31分配信)
▷「どうせTPPでアメリカにくれてやるんだから」

▶代表選再出馬へ布石?馬淵氏が核燃処理の勉強会(讀賣新聞/10月27日(木)21時17分配信)
▷冷や飯喰わされて、「何が大切か」を理解したらしい。

▶<藤村官房長官>電力閣僚会合を新設 11月初旬(毎日新聞/10月27日(木)20時40分配信)
▷電力からの「付け届け」窓口の一本化!?

▶「大風呂敷の穴塞いでもまた別の穴」 自民・麻生元首相、民主の政権運営を批判(産經新聞/10月27日(木)19時8分配信)
▷漁網で出来た風呂敷なんです(^^)

▶普天間移設「強行しない」=一川防衛相(時事通信/10月27日(木)18時44分配信)
▷どれだけむちゃくちゃやっても「強引にはやりませんでした」って。

▶首相が給与3割カット表明へ(産經新聞/10月26日(水)17時24分配信)
▷『官房機密費』をカットしろ。

▶核燃料サイクル堅持を=エネ庁長官らに要望―六ケ所村長(時事通信/10月26日(水)17時10分配信)
▷事ここに至ってすら「原発マネー」が欲しい自治体首長の哀れ。

▶自民・谷垣総裁「簡単にやっていいのか」 人事院勧告見送りで(産經新聞/10月26日(水)13時31分配信)
▷いままでやらなかった事がおかしいのですよ、自民党サン。

▶<郵便不正>「取り調べメモ破棄」検察幹部らの不起訴不当(毎日新聞/10月30日(日)1時12分配信)
▷出来レース、お目出度うございます。

▶自転車の男、運転注意され崖下に突き飛ばす(讀賣新聞/10月29日(土)22時52分配信)
▷お上がお上なら、下々も下々で。人を殺すのは平気。ここまで人心乱れに乱れれば、最後の審判が先か、メシアの登場が先か。。。

▶メディアは減災につながる記事や番組を 名古屋でシンポ(産經新聞/10月29日(土)19時52分配信)
▷ウソと洗脳記事や番組を変える姿勢が無いと、何やっても無駄です。

▶“マル暴”被災地で暗躍!がれき利権、密漁、覚醒剤のやりたい放題(夕刊フジ/10月29日(土)16時56分配信)
▷行政自体が「マル暴」と変わらない事やってますから。

▶「ボージョレ・ヌーボー」の初荷、関西国際空港に到着(10月29日(土)14時48分配信)
▷今年は楽しむ心境では…。「新酒ニガイかショッパイか。。。」

▶三原じゅん子氏 山岡拉致担当相に辞任要求(スポーツ報知/10月29日(土)8時2分配信)
▷じゅん子サン、「政治家」という役を演じる事に開眼なさったご様子で。

▶“ティッシュ御曹司”一族は辞任しろ!大王製紙が怒りの“鉄槌”(夕刊フジ/10月28日(金)16時56分配信_
▷それより何より「か・ね・か・え・せ」

▶「上司がいなくなってほしいと思った」職場の6割が経験(産經新聞/10月28日(金)11時25分配信)
▷「役人が居なくなって欲しいと思った」国民のほとんどが実感。

▶<渡り恐竜>水や食料求め300キロ移動 米コロラド大発表(毎日新聞/10月27日(木)19時40分配信)
▷学名「カスミガセキノドン」と決定。


♥救出した日本人船長に感謝=ロシア革命期の難民児童800人―孫の女性が来日墓参(時事通信/10月27日(木)16時17分配信)
♡やっと見つけた、今週の良い話。。。。



【今週のモフモフ】


     
     今週のオザニャン・ガールズ


     
     オレがオザニャンだ。子供達の眠りを護るのだ。


     
     この子達の眠りは、護ってあげる。


     
     オレもオザニャンだ。安心しな。


コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やはり日教組は亡国集団だったのか? 聖職にある先生方に尊敬を抱けなくなってしまった。

2011-10-28 21:59:01 | 日本人の意識と精神構造
予てより「右翼」が『日教組』を亡国集団呼ばわりしていた。


私自身は、それには賛成しかねる立場であった。

学生、生徒時代を通じて、私は「先生」に憧憬の念を抱いて来た。
尊敬して来た。


ところが、近年「国歌」と「国旗」への拒否反応と、その感情の生徒達への伝達手段に、多いに疑問を抱かざるを得ない状況になって来ている。


『君が代』を嫌悪する。
『日の丸』を忌み嫌う。

個人的な「嗜好」は、各自夫々であり、政治的価値観や思想信条も各自各々違っていて、当然である。

その点に関しては、一切の異議はない。

そして、国歌を拒否する、国旗を否定する人々の意見も心情も、理解出来る。


だがしかし。


それらの「国歌と国旗とへの嫌悪感」の表明は、あくまで「個人的問題」である、と考える。

しかして、「教師」は一部私学の教員を除いて「公務員」である。

そして、公務員は国家の定めに従わなければならない。

個人的思想信条や好き嫌いの感情の表現は、「私人」としての立場ででしか、なされてはならないと考える。

それが、公務員と言うものだ。

生徒や父兄の前で、式典に臨む教師が「国歌」を歌う事を拒否し、生徒に「歌わせない」様に騒動を起こす事は、公務員の立場として許されない事だと、考える。

もし、国歌を歌わされる事が嫌なら、公務員としての教師をお辞めなさい。
もし、国旗に敬意を払う事を拒否したければ、国の禄を食む事を、お止めなさい。

もし、公務員で居たければ、公人としての立場の機会では、国の旗と国の歌とを、騒ぎを起こして否定するべきでは無い。

たとえ、血塗られた旗であっても。
たとえ、子供達を戦地に送り出した旗であっても。

公的に国を代表する立場の公務員が、公衆の面前で「騒ぎを起こして」否定する事は、立場上許されない事である筈だ。


私はこの場で、『日の丸』と『君が代』との<正当性>について論じるつもりは、無いのです。

あくまで、公務員としての「立場」の持つ意味を忘れてはならない、と言いたいのです。


職業選択の自由は、憲法で認められている。
公務員が、国家に忠誠を尽くすべき事も、法制上決まっている。

だったら、話は簡単である。

職業を選ぶか。
国旗と国家を否定する「哲学」を選ぶか。


違うだろうか。

日に丸の歴史的背景を否定するのであれば、その旗を「国旗」では無くす様に、運動すれば良い。

君が代を認めないのであれば、その歌を廃止する様な、社会的運動を造り出せば良い。


もし、卒業式の「父兄席」に座っている立場であれば、式典の最中に「大声で」君が代斉唱の邪魔をしても、構わない。

式典の雰囲気をぶちこわしてしまう事が、全く些細な事であると判断するのなら、そうすれば良い。

しかし、国家試験を「自らの意思」で受験して、教員資格を授けられているのならば、その「雇い主」である『国家』の定める行動規範は、遵守しなければならない。

どうしても、「君が代」を歌う事が自分に対しても、他人に対しても、許せないのであれば、教師にならなければ良い。


卒業式で、国歌斉唱時に起立する事を拒否する教師は、立場をはき違えている。

そして。


▶都教組「竹島、日本領と言えぬ」内部資料で政府見解否定(産経見出し)

>東京都教職員組合(都教組)が今夏の中学校教科書採択にあたり、教員向けに各教科書を比較検討した資料の中で、日本固有の領土である竹島について「日本領と言える歴史的な根拠はない」と、日本政府の見解を否定していたことが27日、分かった。公教育の現場で誤った領土認識が教えられている疑いがある。

>「もし、この記述通り『竹島は日本固有の領土』『韓国が不法に占拠』という政府の一方的な見解を学校で教えることになれば、『感情的なナショナリズム』を子供たちに植えつけることにもなりかねない」と懸念。

>その上で「竹島は尖閣諸島や北方四島と違い、『日本固有の領土』と言える歴史的な根拠はない」と断定している。

>都教組は産経新聞の取材に対し「竹島についての記述は日本政府の見解だけでなく、相手国にも意見があることを子供たちに教える必要があるという意味で書いたもの」としている。
【産經新聞/10月28日(金)7時55分配信】


『東京都教職員組合』の組合員教師に問う。

君たちは、誰に雇われているのだ?
その前に、君たちは「なに人」なのか?


>「もし、この記述通り『竹島は日本固有の領土』『韓国が不法に占拠』という政府の一方的な見解を学校で教えることになれば、『感情的なナショナリズム』を子供たちに植えつけることにもなりかねない」と懸念。

なんだって?

そのようなへ理屈では、君たち教師達は『偏狭な』亡国思想を、子供達に植え付けて恥じないと言う事になる。


>「竹島についての記述は日本政府の見解だけでなく、相手国にも意見があることを子供たちに教える必要があるという意味で書いたもの」

なんって?

「相手国に意見が有って」当たり前だ。

各国それぞれ主張は有る。

君たちは、なに人で、どこの国の子供達の為に「教師」をしているのかを、問いたい。

日本の学校の教室で、日本人の子供達に、『竹島』が日本固有の領土であると言う、「日本の見解を教える代わりに」、日本国政府の見解とは異なる国の、異なる見解が有る事だけを教えたいのなら、日本国の見解と異なる見解の国で、教師になられるが宜しかろう。

即刻日本の「教員免状」を返還されたい。


▶都教組の反政府的資料 イデオロギー押し付け(産経見出し)

>東京都教職員組合(都教組)が教員向けに作成した各教科書の比較検討資料は、日本政府の見解である竹島の日本領を根拠なく否定するなど、反政府的な組合のイデオロギーを採択に反映させ、子供たちに押し付けようとするものだ。

>「教科書を実際に使う教員の意向を尊重すべきだ」という組合側の主張は一部には聞こえはよいのだろうが、公教育の現場で政府見解に反するイデオロギーが尊重されるという事態があってはならない。
【産經新聞/10月28日(金)7時55分配信】


今回に限り、(おそらく唯一の)例外として、私は『産經新聞』の論調を支持する。


労組が左翼的立場に立つ事は、世界的な傾向である。

その心情は、痛いほど理解出来る。

私自身が、若かった頃は「左翼の立場」に居た訳だし、「国家権力」に激しい憎悪を持って、デモに参加したりもしていた。

未だに、「権力」とか「国家」とか言う言葉には、自然に体が反応してしまう所が残っている事を、否定しない。

さらに、「教師」も労働者で有る、と言う立場も理解する。
労働者である以上、「労組」を組織して「国家」に立ち向かう必要が有る事も、理解する。

しかし。

教組が、単なる労組と同じになってしまっては、混乱が生じるのでは無いか。

少なくとも、日本の共通認識と「異なる政治信条」を、或は「異なる歴史観」を、<教師の立場>で生徒達に押し付ける事には、私は組みしない。


反戦思想を教える事は、大切な事である。

過去の負の歴史を「隠す事無く」次の世代に伝えて行く事は、不可欠なことである。

そのような「思想教育」は、夫々の先生方の「自然を愛する心根」や「人間を大切にする価値観」などの<日常の態度>から、生徒達に充分受け伝えられて行く筈だ。

日の丸が、かつてどのような使われ方をしたのか。
日の丸と対をなして、君が代が、どのような歌われ方をしたのか。

そもそも、「君が代」と言う歌の国家としての正当性や、存在意義はどうなっているのか。

こう言う事は、常日頃の行動で「平和」と「反戦」と「人間愛」とを通じて教えて行く。

その上で、日本国民として、日本国の国土で暮らしている以上、「国に属する個人」との感覚は、育ててやらなければならない。

嫌でも「日本人」なのだから。

そして、日本人である以上、時と場合に因って「国旗」や「国歌」には『敬意』を払わなければなら無い事も、教えなければならない。

その上で、日の丸や君が代が嫌であるのならば、それを「合法的手段」で変えて行く行動を、社会に生み出して行かなければならない。

その上で、自分達が納得出来る「国旗」なり「国歌」なりを、作れば良い。


その原則論に立って、敢えて言うが。
教師と言う「公人」の立場で、国旗や国歌を拒否してみせる事が、平和教育では無い。


白状すれば、歴史的背景を一切抜きにして、私は「日の丸」と「君が代」は嫌いでは無い。

拙ブログで、以前から散々論じて来た通り、私個人は「お花畑」的反戦論者で、護憲主義者である。

それなのに。
「日の丸」は美しいと思っている。
「君が代」は、荘厳だと思っている。

もし、新たに国旗と国歌を制定するとしても、これ以上の物は出来ないだろうと、思っている。


日の丸が悪いのでは無い。

日の丸を利用して、戦争政策へと突っ走った、その一団と、それを拒否しなかった国民とが、悪いのだ。

増々増えて行く「差別用語」と同じ事。

言葉に罪は無い。
それを、差別の意識を持って使う側が、悪いのだ。

差別の意識を持って使うから、差別になってしまうのだ。



その延長線上に、日教組の行動様式の勘違いも有ると思う。


国家が、国民の安全と財産とを踏みにじる様な政策を取る様な事が有れば、躊躇無く立ち上がらなければならない。

体を張って、抵抗しなければならない。

教師である、無い、は関係ない。
政府が「反国民的」になった際は、立ち上がって反抗する事は、全国民の義務である。


しかし、『竹島』を日本の固有の領土である、とする事が、反国民的政策だと言えるのか?


例えば日教組は、なぜ<TPP>に反対しないのだ。

農村部の学校の教師達は、なぜTPPに反対の声を上げないのだ。

経済学部を目指す生徒達の指導に当たっている教師達は。
医学部進学を目指す生徒達を指導する立場の教師達は。

なぜ、PTT反対を唱えないのだ。

なぜ、体を張った行動をとらないのだ。


原発事故で、放射性物質が降り注ぐ地域の教師達が、なぜ子供達に疎開を勧めないのだ。

放射線で汚染されている可能性が極めて高い食品を、なぜ給食に使わせて黙っているのだ。

その給食を、なぜ子供達に食べさせて平気なのだ。

その給食を拒否して、弁当を持参したい生徒達を、なぜ「非国民」呼ばわりするのだ。


やっている事は、日の丸を振り立てて「戦地」へ出征する子供達を送り出した、あのときの教師達と、同じでは無いか。

戦争と、死への疑問を口にしただけで、生徒達を非国民扱いした、当時の教師達と、どこが違うのだ。

大真面目で『ご真影』に一礼し、全員揃って大声で「君が代」を歌わせていた、当時の教師達と、どこが違うのだ。


答えられるなら、答えてみよ。

そんな教師達に、公務員の立場もわきまえず「君が代」斉唱を妨害し、日の丸掲揚を拒否する資格など、無い。

ましてや、国土の領有権に関する問題に、「相手国」の立場に立って生徒を誘導する事など、許される事では無い。


再度、敢えて「都教組」の組合員達に問う。

『韓国』の教師達が、「独島の帰属には韓国政府の見解だけでは無く、相手国にも意見が有る事を、子供達に教える義務が有る」なんて言うだろうか?

「『独島は韓国固有の領土』『日本が不法に領有権を主張』という政府の一方的な見解を学校で教えることになれば、『感情的なナショナリズム』を子供たちに植えつけることにもなりかねない」と懸念、するだろうか?


何に反対せねばならないのか。
何を護らねばならないのか。

自分は、どちらの立場の人間なのか。

どこの国民なのか。

どこの国から、俸給を得ているのか。

どこの国の政府に雇われているのか。

どこの国で、生きているのか。


考えよ。

考えた上で、このような大マヌケな行動をとり続ける事は、これをもってキッパリと止める事だ。


教員には、崇高な義務が有る。

次世代の国民を、正しい人間に育てる事。
同胞の子弟を、偏った思想の持ち主には、育てない事。

自分を愛し。
親や兄弟や、家族を愛し。
友人や、周囲の総ての人々を愛し。
自分が生まれ育った、かけがえの無い大地を愛し。
その大地が生み出して来た、素晴らしい独自の文化を愛し。

それらが総て包括されている、自分の国家を愛する。

そのような、次の世代の国民を育てる事。

それが、教師である君たちの使命である筈だ。


国家の主権に関わる事を、「利敵行為」に等しい態度で、子供達の感性をねじ曲げる様な事は、やってはならない。

如何しても、そのような運動をしたければ、教職を辞して、市民運動家にでも、新左翼の活動家(未だに居るらしいですね)にでも、なるが良い。

或は、居留民団か朝鮮総連にでも、雇って頂く事を強くお勧めする。


右翼が『街宣車』から喚き立てている通り、「日教組」とは売国者集団だったのか…。



そして、以上の事は、霞ヶ関に救っている総ての官僚達に、等しく言える事である。

日本の国益に背く事を、日本国民の生活と安全とを売り渡す様な事を、如何してもやりたければ、とっとと日本から出て行け!


コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民主党のネオコン<前原野田グループ>を私は「ミネコさん」と呼んでいます(森永卓郎)

2011-10-27 23:08:30 | 政治と社会
『BLOGOS』で興味深い解説記事を見つけた。


「経済」という言葉を聞くと、それだけで難解なイメージが先行し拒否反応を起こす方も多いのではないだろうか。
そんな方々のために経済を身近なテーマに引き付け、"わかりやすく"解説する番組「森永卓郎のBLOGOS経済塾 」がスタートいたしました。
テレビ、雑誌でおなじみの経済アナリスト、森永卓郎氏とアナウンサーの小口絵理子氏に加え、毎回生徒役のゲストを迎えて番組を進めていきます。記念すべき初回のゲストは占い師でコスプレイヤーの「渚」ちゃん。番組は、愛らしい生徒を向かえ若干暴走気味の森永氏を小口アナが必死でコントロールさしながら進行していきます。(BLOGOS編集部)


その「文字起こし」記事である。

円高の仕組み、関連してTPPの意味にも触れながら、非常に解りやすく解説してあって、面白かった。

「森永卓郎のBLOGOS経済塾 」<円高は政府の″金持ち優遇政策″が原因だ>

是非、全文を読まれる事をお勧めする。



この「森永卓郎」と言う人は、最近原発に対するスタンスで反感を買った様だが、元来『マガジン9<森永卓郎の戦争と平和講座>』で、私は非常に高く評価させて頂いていた。

原発に関する彼のスタンスに置いて残念だった事は、唯「節電キャンペーン」が、原発推進側の「国民洗脳キャンペーン」に過ぎなかった事、つまり『原発を止めても電力は不足しない』という事実に、気がついていなかったと言う一点にあった。

「経済アナリスト」の立場から、国民生活を論じる時に、上記のスタンスを読み違えていた点から発すれば、正しい事を言っていたと思う。

その点では、彼に取って甚だしく残念な「勘違い」であった。


この、BUROGOSの番組とやらは、記事となっている「第一回<円高>」を見る限りは、一般庶民が経済の仕組みを理解する上で、非常に役立つと思う。

特に、日本社会と日本国民を「誰が」「どのように」支配しようとしているか、その結果日本がどのような国になるのかを理解する上で、有効で手軽なソースである。


通貨である<円>を市場に過剰流通させると、円相場は急激に下がる。
為替投機の常識である。

スイス・フランの高騰に対してスイス政府が取った「スイス・フラン暴落誘導」政策でその事が証明されている最近の例を、森本氏は指摘した上で述べている。

現政権が「一部特権階級」の為に政策を実行して憚らない、と言う事を。


>野田総理も安住外務大臣もスイスと同じことはしないと、はっきり言っているんです。

>野田総理や前原政調会長という前原・野田グループ、私は民主党ネオコン(新保守主義グループ)、略して「ミネコちゃん」と呼んでいるんですが。

>この人たちは、弱肉強食政策で、構造改革派であり「弱い奴は死んじゃえ」派であり、強い人を伸ばしていって弱者は自己責任でお願いね、というのが基本的な考え方なんですね。

>この民主党ネオコングループは、アメリカ、財界、霞ヶ関の官僚に全面服従というのが基本スタンスなんです。今回の円高は自分たちの利益になる一方で、アメリカ、オバマ大統領からのリクエストでもあるんですね。


【所得税の増税は、復興のためではない】

>実は所得税は、増税するんですよ。10年間で7.5兆円増税します。
ところが、法人税については今の案ではまず4.5%税率を下げるんです。下げて10%の定率増税を3年間やる。その後は恒久減税で今の30%の法人税率は25%になります。で、この10年間の法人税は減税になるんです、復興増税を課しても。

>その減税額が何と10兆円。つまり、所得税で7.5兆円増税して法人税は10兆円下げるんです。

>だから、所得税の増税は復興のためじゃないんです。法人税を下げるためなんですよ。復興のためにはビタ一文使われません。


ネット上では、散々指摘されている事では有る。

しかし、「経済のスペシャリスト」に明言されると、ネット族の読みもずれていなかった事を、改めて実感出来ると言う物だ。


>野田さんは「ドジョウの皮をかぶった狼」


この解説記事で、現政権の目指す方向が、改めて明らかになる。


そうだ。

うっかり忘れていたが、野田佳彦は「前原グループ」であった。

『党内融和』だの『どじょう』だのといったハグラカしに、やや彼の本質を忘れかかっていた。

「菅直人よりずっと酷い」と言う声が上がって来ていた。

それもその筈。
当然だ。

<前原グループ>なのだから。
そして<後ろ盾>として仙谷由人が控えているのだから。


▶<仙谷氏>「TPP反対は筋違い」JAなどを批判(毎日見出し)

>民主党の仙谷由人政調会長代行は27日、国会内であった前原誠司政調会長を支持するグループの会合で、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に反対する全国農業協同組合中央会(JA全中)などJAグループについて「農業外所得で利益を上げている団体が、農業のためだと言ってTPPに反対するのは筋違いだ」と批判した。
【毎日新聞/10月27日(木)22時17分配信】


日本国に生を受け。
日本国に育まれ。
日本国民に信任を受けて『国会議員』になった。

その筈なのに、「日本国民」の99%は見捨てて、1%の金持ち層にだけ奉仕する、その精神が理解出来ない。

唯一理解出来る理由を見いだすとすれば、「自分もその1%に含まれている(と思って)から」だろう。


そうか。

彼等は、祖国を「支配するほどの」金持ちだったのだ。

彼等に取って、国民は「タキギ」であり「手段」であり「奴隷」に過ぎないという、金持ち階級の発想を、彼等も抱いている訳だ。


彼ら金持ちの為に「生涯」奉仕する存在としてしか見られていない、我々「国民」は、このまま彼等の好きにさせておいては、未来は無い。

彼等の視界には、アメリカと、その盟友である官僚と財界しか、映っていない。


以前から、解ってはいた事だ。

しかし、昨今の民主党政治を見せられるにつけ、個々まで露骨にあからさまなやり方を実感すると、民主党と言う組織が「本物の支配側」ではなく、あくまで「素人集団」である事が、明確に分る。

そして、いきなり「彼等の側」の仲間入りをしてしまって、「彼等の仲間内」のルールである「こっそり」「密かに」という了解事項を理解せぬまま、はしゃいでいるから、余計に酷い事になってしまったのだ。


まあ、逆に考えると、日本を支配している連中の姿勢が浮き彫りとなっただけ、「国民」としては対策を立てやすくなったとも言えるであろう。


▶長島補佐官、憲法改正に言及=「国家緊急権検討を」(時事見出し)

>長島昭久首相補佐官は27日、都内で開かれたシンポジウムに出席し、大規模災害など非常事態の際に超法規的措置を取る権限を政府に与えるため、憲法を改正して「国家緊急権」の規定を設けることを検討すべきだとの考えを示した。
 憲法改正をめぐっては、衆参両院に設置された憲法審査会が今国会で委員を選任し、憲法論議の態勢がようやく整ったばかり。民主党内には改憲に慎重な議員も多く、野田佳彦首相側近の長島氏の発言は、党内外に波紋を広げる可能性もある。
【時事通信/10月27日(木)20時12分配信】


「震災」を機に、『大災害を想定』する事を隠れ蓑にして、改憲を容易に行える様に地ならしをしておこうと言う意図が、見え見えである。

長島昭久であるから、「さもありなん」では有るが、それにしても白々しい。


現民主党の正体は、自民党右派以上に自民党である。

一刻も早く、看板を書き換えて頂きたい。
2009年8月の総選挙の際の、国民へ提示した「政権交代」への期待に対する『詐欺』だ。

詐欺師集団である。



▶PKO法改正へ着手…武器使用基準が焦点(讀賣見出し)

>政府・民主党は25日、国連平和維持活動(PKO)協力法の抜本改正に向けた検討に着手した。

>来年8月に法施行20年を迎えるのに合わせ、自衛隊の海外派遣時の武器使用基準など、PKO参加5原則の見直しが焦点となる。
【讀賣新聞/10月27日(木)8時58分配信】


外堀を埋め。
内堀も埋める。

まるで徳川家康と同じ「汚さ」ではないか。


一日も速く、解散総選挙をして欲しい。

そして、政権の座から滑り落ちて欲しい。

解党的大敗北を喫しても、彼等は自分達の「考え方」や「姿勢」が、国民の選良として全く相応しく無い事を、理解出来ないのであろう。

死ぬまで、勘違いを続けるのだろう。


そんな連中の政府を頂かされている国民こそ、いい迷惑である。

馬鹿な連中を選んでしまった物だ。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳩山前首相が「パンドラの箱」を開けた事が、日本の改革の第一歩だったのかもしれない。

2011-10-26 23:50:37 | 日米関係
「移設先は本土で探した方が早い」


2010年11月29日。
沖縄県知事、仲井真弘多知事の再選後の発言である。


それから約一年たって、沖縄側の状況は、何も変わっていない。

そして、政権は変わり、外相は鳩山政権時代から4人も変わったが、政府の無理解さも、何も変わっていない。


外交のレベルでは何もかもアメリカ主導で、アメリカの為に、事が運ばれて行く。
これも、何も変わらない。


米国務長官が、『上意』を携えて、日本にやって来た。

首相、外相、防衛相三人と次々会談を持ち、三人は夫々「お館様」の覚え目出たきをねがって、跳ね返っている。


その筆頭が、なぜそんな要職に就けたのかが理解出来ないまま、態度だけ「偉く」おなりになった『玄葉光一郎外務大臣』殿である。


▶普天間「県外」発言は誤り=鳩山政権終わると思った―玄葉外相(時事見出し)

>玄葉光一郎外相は26日午前の衆院外務委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を鳩山由紀夫元首相が「最低でも県外」と発言したことについて、「私はあの時点でああいう発言をしたのは誤りだったと思っている」と述べた。自民党の河井克行氏に答えた。

>鳩山氏の発言は2009年7月、民主党代表として衆院選前に沖縄を遊説した際に出たもので、その後、普天間問題をめぐり鳩山政権は迷走。玄葉氏は「あの発言を聞いて、恐らくこの問題で(鳩山政権は)終わるんじゃないかと思い、現実のものになってしまった」と
【時事通信/10月26日(水)10時52分配信】


何とコメントしたら良いのか、言葉が見つからない。


ただ言える事は、このボッチャンは政権を取る前から(当時の)民主党の理念に、全く添わない政治家であった事が、確認されたと言う事だろう。

この人を「政治家」と位置づける事すら、はなはだ心もとないが。


この玄蕃某と言う人は、「沖縄の叫び」が聞こえぬ人間なのだ。
沖縄の置かれた歴史と、その後の状況にも、何も感じない人間なのだ。

一般国民ですら感じる、沖縄に対する「同情心」も、「親近感」も、ましてや「罪悪感」など、無縁の人間である事が、はっきり解った。

そして、日本国が戦後65年以上に渡って歩んで来た道への、熟慮も無く、総括もせづ、反省もない、鉄面皮の様な人間である事が、はっきりと見えた。

そして、65年以上に渡って、タダひたすらアメリカに左右され、アメリカに都合の良い政治だけを推進させられて来た、自民党体制の時代の「世界観」しか持たぬ、どうしようもない輩である事が、露呈した。

速い話が、日本国外務大臣として、甚だしく「相応しい」男なのだった。

そして、2009年8月30日に、国民が期待を寄せた「生まれ変わる日本」の主要な人員としては、全く不適格な人間であった事が、確認された。


そして、いつまでたっても変わらぬ、「お館様」に指図して頂く構図が、また露骨に示された。


▶普天間移設の取り組みに米国務副長官「評価する」(産経見出し)

>玄葉光一郎外相は26日夜、バーンズ米国務副長官と外務省で会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を進展させる意向を伝えた。これに対し、バーンズ氏は「日本政府の取り組みを評価する」と応じた。
【産經新聞/10月26日(水)21時44分配信】



「評価する!」

おい、やったぜ!
評価して頂いたゾ!

官邸で、こんな会話が交わされて、ハイタッチでもしている光景が、目に浮かぶようだ。


日本って、何なんだ。


更に続いての、ご下命も下っている。
「はよせんかい!」


▶米国防長官、埋め立て申請「早期に」 日本側の手続き促す(琉新報見出し)

>野田佳彦首相、玄葉光一郎外相、一川保夫防衛相は25日、パネッタ米国防長官と相次いで会談し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画に伴う環境影響評価を年内にまとめて評価書を県側に提出する方針を伝達し、日米双方が可能な限り早期に普天間移設を進めることが重要だとの認識で一致した。

>パネッタ長官は同日の共同記者会見で「できるだけ早期にというのが私の答えだ」と述べ、埋め立て承認申請を含む手続きを急ぐよう日本政府を促した。

>年内の環境影響評価書の提出を受け、仲井真弘多知事は90日以内に意見書を返送。政府は(1)意見書を踏まえ評価書を補正し、アセス手続きを完了(2)着工に向け辺野古沿岸の埋め立て許可を知事に申請―との手続きに着手するが、知事が埋め立てを承認しなければ着工できない。
【琉球新報/10月26日(水)10時0分配信】


三人揃いも揃って雁首並べて。

本人も家族も真から拒否している女性との「結納」を、勝手に取り結ぼうとしている『仲人』みたいな物だ。

巧く行く訳が無い。

自民党時代であれば、それで何とかなって来たのだろう。

しかし、『パンドラの箱』は、開かれてしまった。

沖縄県知事も、普天間市長も、県民も辺野古の村民も、こぞって反対しているのだ。

民意を甘く見るでない。


▶<普天間問題>閣僚「沖縄詣で」手詰まり 外相突き放され(毎日見出し)

>玄葉光一郎外相は19日、那覇市の沖縄県庁で仲井真弘多知事と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を同県名護市辺野古に移設する日米合意について「安全保障環境が厳しくなっている。心苦しいがお願いせざるを得ない」と改めて理解を求めた。知事は「強引にやっても本当にできるのですか」と政府の対応に疑念を呈し、県外移設を求める姿勢を崩さなかった。

>米側にネジを巻かれた民主党政権の焦りは沖縄側に見透かされ、かえって手詰まり感を印象付けている。

>県幹部は「米国向けの行動なのだろうが、こう短期間に続々と来られても、状況は何も変わらない。互いの溝の深さを確認しただけで終わった」と困惑。
【毎日新聞/10月20日(木)1時19分配信】


毎日新聞って、政府側では無かったのかな。
>米側にネジを巻かれた民主党政権の焦りは沖縄側に見透かされ
とは、よくぞ書いた物だ。

しかしながら、野田佳彦氏は何が何でも「お館様」の意に沿いたいらしい。


▶県外移設と一括交付金、知事が官房副長官に要請(讀賣見出し)

>仲井真氏は会談で「県外に移設してほしい」と従来の主張を繰り返すとともに、政府が来年度に新設予定の沖縄一括交付金を毎年度3000億円確保することを重ねて要請した。

>一方、斎藤氏は当山宏・嘉手納町長との会談で、米上院議員が提案する普天間飛行場と米軍嘉手納基地との統合案について、日米両政府は検討しないと伝えた。
【讀賣新聞/10月22日(土)20時34分配信】


いやはや、としか言い様が無い政府側の態度である。

一体なぜに、それ程まで不可能に思える事を強行しようとするのか。
理解出来ない。


その挙げ句の果てに、行く所まで行け、とばかりに玄蕃クン。


▶武器輸出の緩和検討伝達=玄葉外相、米国防長官に(時事見出し)

>玄葉光一郎外相は25日午後に外務省で行ったパネッタ米国防長官との会談で、武器輸出三原則について「今後政府の中で検討していく」と述べ、緩和に向け検討を進める方針を伝えた。
【時事通信/10月25日(火)17時36分配信】


昨年の間頃、不正選挙とも取り正された「代表選」で、あの菅直人氏が「そうりだいじん」となり、我々は「国民の生活が第一」が増々遠のき、怒り狂っていた。

公務員改革は完全に反古にされてしまった。

そして、一年間の菅直人政権の「悪政」に、一日も速くお引き取り願う為に、毎日繰り返して声高に批判して来た物だった。

菅直人さえ居なくなれば。。。

「菅さん以外なら、どなたでも」(小沢一郎)


それで、悪戦苦闘の末やっと総理大臣を変えたと思ったら、前よりもっと酷くなってしまった。


ほとほと、日本人は政治に見放されている国民である。

いくら「国民のレベルの政治家しか、得られない」と言うとは言え。

この世に神も仏もないものか。


そんなこんなで、<PTT> 等と言う、正しく日本人を「お館様」の奴隷状態を決定付ける様な事に、うつつを抜かしている有様である。


お子チャマ大臣と言えば、安住某も負けては居ない。

先日の<G20>で、世界中に向けて「消費税を10%まで引き上げる」と宣言してしまう有様。

そして、それが公式文書化されるそうな。


来る『カンヌ・サミット』において、『成長に向けてのプラン』とか言う「首脳会議の合意文書」に、日本が消費税を10%に引き上げる事を、表記するという。

日本の国内事情を、一体どんな必要が有って「国際公約」にしてしまわなければならぬのか。

理解の域を超えてしまった。

そこまでして、注目を浴びたいのか。

もはや、語るに落ちた馬◯者共の「政権ごっこ」である。


経済はどん底に有り、円高は鬼の様に進みっぱなしで、大震災とそれに引き続いた原発大事故で、日本と言う国は明日の存在すら、保証されない程の瀬戸際に来ている。

そんな日本で、こんな時期に、あんな政府しか持てない日本と言う国の、底知れない不運にただただ打ち震えるばかりである。


「気弱な地上げ屋」さんの言う『蟻の団結』を、是非とも成し遂げて、この地獄の様な不幸な状況を一刻も早く打破しなければ、子供達や孫達に渡すべき国が潰れてしまう。


頑張るしか無いか。。。

それを考えると『パンドラの箱』を開けたことは、実はとても重要な事だったのでは無いか、と言う気がして来た。

鳩山サンの、あの当時「優柔不断」に見えていた、『国外、最低でも県外』と言う発言は、今にして大きな力となって日本の運命の上に乗りかかっている。

あの発言の「おかげで」沖縄に人々は「抵抗する事」への抵抗感が無くなった。

始めから声を上げていた人達だけでなく、声の聞こえなかった人達まで、基地を県外に移設せよ、と機会あるごとに訴えている。

政府も、自民党時代の様に「ゴリ押し」も「カネの力」でも、強引に事を運ぶ事が出来なくなっている。


遅々として進まない、日米関係の改善と米軍基地の撤去の問題に、うっすらとでは有るが「絶対に反対を貫ける」と言うメドが、県民の自信が。出来て来た様に思えるのだ。

そしてそれは、単に沖縄に置ける米軍基地の事だけでは無く、政府に対してはっきりと国民の声を伝えようと言う流れが、出来て来ている。

意算には、個々までは感じられなかった、声無き国民の声が、上がり始めて居る様に思える。

そうなのだ。
確かに『ポンドラの箱』は、開けられたのだ。


あらゆる、厄災が溢れ出て来た。
混沌とした、悪意に満ちた世の中になった。

そして。

その後に、希望が一つだけ残っていた。


何もやらずに「混乱」だけを残して行った、と思われて居た鳩山サンで有ったが。

実は、一番重要な事を成してくれたのかもしれない。

これから先は、我々に掛かっている。

成果を手に出来るかどうかは、我々国民一人一人のこれからの意思と行動とに、掛かっている。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皆さん大きな勘違いをしてますね。「核廃棄物」は実は処理出来ないと言う事を。

2011-10-25 23:11:52 | 政治と社会
昨日に続いて「放射能」の事について。


有る記事を目にして、相も変わらぬ核利用への誤解に、如何しても一言言いたくなった。

『再処理』などと言っても、人間の力では「放射能は消せない」と言う事を。



▶核燃サイクル 「費用だけの議論しないで」(讀賣見出し)

>【原子力委再検証 必要性求める声】

>国の原子力委員会の小委員会は25日、使用済み核燃料を再処理して使う「核燃料サイクル」の費用を再検証したところ、再利用せずに地中に埋めて捨てる場合より2倍になるとの試算を示した。

>試算は今後の政府のエネルギー政策をめぐる議論の基になるもので、核燃料サイクルに協力してきた本県関係者からは「コストだけでなくエネルギー政策全体の中で議論してほしい」と核燃料サイクルの必要性を求める声があがった。

>「今回の試算が議論の判断になることはわかるが、再処理以外の方法でエネルギーの安定供給ができるのかという点も議論される必要がある」
県エネルギー総合対策局の阿部耕造局長は読売新聞の取材に対し、そう述べて、今後の議論にクギをさした。

>試算結果では、使用済み核燃料をすべて再処理する費用は1キロ・ワット時あたり1・98円で、すべて地中に埋める「直接処分」(1キロ・ワット時あたり1・00~1・02円)の2倍。前回2004年の調査(1・6倍)よりも、さらに割高になった。

>今回の試算は今後の議論の参考にと国が原子力委に依頼しただけに、県幹部は「あまりコストが上がると、原発への不信感から、直接処分に傾く可能性もある」と神経をとがらせる。

>核燃料サイクルの基幹施設である再処理工場を抱える六ヶ所村の古川健治村長は「コストだけ比べてもコメントできない。再処理は建物もあるし、すでに動いている。そういうことはどう考えているのか」と語り、地元の現状を訴えた。

>また、使用済み核燃料中間貯蔵施設の予定地であるむつ市の宮下順一郎市長は、「資源の少ない日本で、コストをかけてもやることかどうか。そこを議論してほしい」と語った。
【讀賣新聞/10月26日本紙】



つまり、誰もが依然として「核廃棄物」が処理出来る、と思い込まされている訳だ。


昨日の稿でも書いたが、放射能は「人知」では消せない。

自然消滅に、人間の生命尺度を越えた時間を必要とする。
そして、それしか必要としない。

原発に於いて生み出される「核燃料廃棄物」は、結局処理出来ないのだ。


たしかに、「いわゆる処理」をして『プルトニウム』を取り出す事は行われている。

その残りかすの、「微濃度汚染廃棄物」に関しては、それ相応シールドで防護して「浅い地中」なり「特殊倉庫」なりに保管する事は可能だ。

現にフランスでも、そうやっている。

しかし、「高濃度汚染廃棄物」は、そう簡単には行かない。

それで、考えて実用化までこぎ着けた事はと言えば。

ケイ素含有量の高い特殊ガラスで包み込んで<固化>する。
しかる後に、鉛かそれ以上の耐放射線性の金属のケースに納める。


それを、どうするのか。


フランス原子力庁によると、可能性として考えた事は以下の通りであった。

深震度の地中に埋める。
深海底に沈める。
宇宙に飛ばしてしまう。

真っ先に否定されたのは、宇宙へ捨てる案。

い地球全体に取って、宇宙に捨ててしまえれば一番安全である(宇宙生命への迷惑はこの際論外として)。
地球に取って、一番危険な方法でもある。

ロケット打ち上げに失敗したらと考えると、とてもまともには取り組めない。


深海底は、可能性としてはあり得る。

しかし、「数千年」「数万年」の単位の時間の経過に、容器が耐えきれるのか。
もし、容器が数百気圧の力でひびが入ったり、或は何らかの科学的影響で溶けたりすれば、放射能はそのまま海中に漏れ出して、いずれは世界中の海を汚染する事になる。

もしも、海底地震が起こったらどうするか。

少なくとも、「公海」の海底には捨てる事は出来ないだろう。
国際世論が認める筈が無い。

各国とも、自国の領海内には、そんな「深海」は、存在しない。



そこで、最後に残った案が『地底』と言う事になった。


オーストリアの石器時代からの岩塩の採掘場であった『ハルシュタット』の<辺り>に、残存する坑道を利用して、地底700メートルほどの地底トンネルを掘削する。

或は、ドイツ国境に入り込んだ辺りも、地底の岩盤の安定度が非常に高い場所が有る。

そこにトンネルを掘る。

そして、そこに「そっと」置いておく。。。

関係者に言わせると、その辺りの地底の岩盤は、非常に固く、非常に安定しているのだそうだ。

勿論それには、あくまで該当国の了承が必要である事は、言うまでもない。


30年ほど前までは、その「地底安置」の方法が、仏独晋政府間で一応の了解がなされていたらしい。

しかし、今の時代は「環境問題」に非常に敏感で、加えて「原発反対」の声も高まって居り、そう計算通りには行かないのでは無いかと、想像していた。

そして案の定、最近ドイツへの「核廃棄物運搬」の特別列車が、独仏両国の市民によって進行を阻まれる出来事が起こった。



しかし、たとえ周辺住民からの反対が起こらなくとも、そこだけで「まかなえる」はずもないと、ずっと疑問に思っていた。

案の定、フランスはロシアのシベリアに「輸出」していた事も、判明したばかりである。


ドイツは、原発完全撤退を議決したようだ。

イタリアも、同じ方向を模索している。

スイスも同じ。


とは言っても、アメリカとアジアの実情は別としても、ロシアも含めてヨーロッパ中の原発が使用している「核燃料」が、今後も続々と廃棄物と化して行く訳だ。

それを、誰が、どこに、どのように保存するのか、実は解答はどこにも見いだされていない。


そんな中での、今回の『フクイチ』の事故によって、日本でも原発の弊害が積極的に語られる様になって来た。

しかし、幾つかの自治体や県が、反原発の決議を採択したにも拘らず、未だに反対の動きは「個々の市民」のレベルに留まっている。

自治体、県、国、及び全電連の発想は、未だに「何とか原発維持の方向性を変えたく無い」のが、主流の発想である事が見え見えである。


それを踏まえての、この記事である。

>再利用せずに地中に埋めて捨てる場合より2倍になるとの試算を示した。

ちょっと待って欲しい。
再利用と言っても、単に「プルトニウム」を取り出す事だけである。
その処理をしても、濃度の差はあれど、様々な「汚染物質」が残るのだ。

核燃料棒の容器。
様々の周辺機器。
各種部品。
残り滓。
そして、それらの処理をする為の道具類。

その中には、核燃料に直接触れていた部分の「高濃度汚染」部材が、沢山有る。


それを、国も、県も、村や町は、一体どうやって保存すると言うつもりなのだろう。

フランスですら、80%は処理しきれずに「プール」に沈めて「そっとしている」だけだと言うのに。

詭弁である。

核燃料自体は、厳重にシールドした状態でストックしておけば、一応保存出来るのだろう。

しかし、使用すれば、原発を稼働すれば、廃棄物が出る。

それを、燃料棒と同じ様に厳重にストックすると言っても、量的限界と言う物がある。


原発は動かす事は出来る。

その間に、様々に事故が起きて居る。
そして、動かせば確実に「廃棄物」が出る。
それを、「最終的」には処理出来ない。


そんな単純な事が、国民に知れ渡っていないと言う現実を考えると、空恐ろしくなるのみだ。

原発大国フランスですら、処理が仕切れない状態だと言うのに。
処理しょた後の廃棄物の置き場も、無いと言うのに。

まして、狭い日本で一体どうしようと言うのだ。


<生ゴミ>ならば、生物学的時間と微生物とが、処理してくれる。
土に帰る。
焼いても何とかなる。


ところが、<核廃棄物>となると、処理など物理学的に出来ない。

単に、何かで包んで、人々から離して置いておくだけ。


それでも、何が何でも原発推進を図る<政財官>の、おぞましさ。

それに乗せられた、一部国民の浅はかさ。


今、この時、直接の被害が現れなければ、それで逃げおおせると。
今、この時、逃げおおせれば、それで良いと。

逃げおおせる事で、大金が稼げて、アメリカに頭を撫でてもらえると。

だから、そうすべきなのだと。

そう、信じて疑わないのだ。


これだけの大事故を経験した我が国は、これを奇禍としてエネルギー政策から「核エネルギー」を外すべきであった。

世界に先立って、いち早く「次の世代」の地球の為に、原発政策から方向転換してみせるべきであった。

その姿勢を世界中に示す事でこそ、今回の大事故の免罪を得る事が出来る筈であった。

それにも関わらず。。。

馬鹿者どもは跋扈する。

官僚と政治家と財界人との、そのような彼等だけの都合で、日本と言う国は100年後に国土が不毛の大地に帰してしまっているかもしれない蛮行を、シャアシャアと続けている。

世界に顔向けが出来ない事は、まだ我慢しよう。

事故を起こしてしまったのだから。
政府が、「直ちに」適切な処置をとれなかったのだから。

しかし、自分達自身の子供達や孫達に、顔向けが出来ない事態に至ってしまった。


そんな事にも気がつく訳でもなく、今日も原発推進を模索し続けて恥じない面々が多く存在している。

刻一刻と、国土の汚染は広がっている。


人間は、「神の領域」を犯してはならない。

その事に、一刻も早く、気がつかなければならない。


コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この際<TPP>を逆手にとって「汚染食品」をアメリカに売りつけようか。

2011-10-24 21:51:32 | 日米関係
『除染』と言う言葉が、一人歩きしているような気がしてならない。


大前提として言える事は、<放射能>は洗っても焼いても消せない、と言う事実である。

ただただ「放射性元素」が、自然消滅するしか、他に消し去る方法は無い、人知の及ばない分野なのだ。


その、消滅する時間を計る単位が「半減期」である。

一番半減期が短いのは、いま話題になっている放射性元素の中では<セシウム137>である。

この元素の「放射線」の半減期は、30年。

単に「放射線」といっても、アルファ線、ベータ線、ガンマ線などの、性格の異なる複数の放射線を放射するので、複雑な事である。

しかし、乱暴にはしょって行ってしまえば、『セシウム137』は、30年経って半分に減る。
その後さらに30年経って、その半分に減る。
又また次の30年でそのまた半分になる。。。

つまり、およそ90年後に<やっと>八分の一まで減少する訳だ。
(※うっかり勘違いして50年と表記していました。「セシウム137が八分の一に減じるのは90余年では」とのご指摘を頂きました。その通りです。【10月25日訂正】)


しかし。

メルト・スルーして視界から「消えてしまった」核燃料は、恐らく地中に沈下して行っているのであろうから、地下水脈などに紛れ込み、隔離は出来ない。

その間にも、セシウムは「放射」され続ける。
もっと、毒素の強い放射性物質も「放射」され続ける。


「今日」計られた線量のセシウムが半減する間にも、一秒ごとにセシウムは出続けている事を忘れてはならない。

「プルトニウム239」ともなると、半減期は2万4千年である!


「洗い流して」消える訳では無く、洗った「洗浄水」が対象物の表面に付着している分を「洗い流している」だけで、その洗浄水が流れて行く先に集まって行くだけの事に過ぎない。

下水溝へ。
汚水処理場へ。

あるいは、単に地中のどこかへ…。


東電や政府、或は自治体が「除染」すると発表すれば、住民は一応安心する。

しかし、それこそ「大いなる誤解」に過ぎないのだ。


状況は「何も変わらない」ままで、放射性物質は今後も飛び続ける。

除染した後の屋根にも、壁にも、道路にも、公園にも、畑にも、立ち木にも、相変わらず降り注ぐ。

原子炉崩壊直後の様な「天文学的」な線量は、今後は無いだろう。

しかし、肝心の核燃料を「隔離」出来ない限り、放射性物質の発生は、終わらない。

「除染したから安心」

これこそ、裏返した意味での『風評被害』である。



そしてその間、多かれ少なかれ「放射性物質」を浴びている<農作物>を、政府は流通を禁じない。

むしろ、手を変え品を変えして、流通させようとしている。

国民に、消費する事を「強制」し続けている。

線量計測をして、基準値を下回っている以上、安全であると公表している。

食品流通経路の各段階で、産地表示は意味を成さなくなっている。

販売量が決まっていて、売れる事が決まっている「学校給食」などに、積極的に納められているらしい。


親達や、子供達自身の「躊躇」や「反対」を言葉の暴力で押さえつけて、食べる事を強要している。

さらに、原材料の産地の表示義務の無い「加工食品」様に、大量に販売されているらしい。

あるいは、汚染されていない地区の同種の食品に、混ぜられて販売されているらしい。

ありとあらゆる手段で、「放射線汚染食品」を、国民に強引に摂取させ続けている。


生活空間で浴びるで有ろう放射線量に加えて、これらの経口摂取による「内部被曝」で、放射性物質が蓄積されて行く事も勘案すれば、被曝量は「増幅」されるのだ。

<足し算>では無く、恐らく<かけ算>なのでは無いか。


その、国民を犠牲にして恐れを抱かない「行政」の犯罪行為を、日本人社会は「いつ」「如何なる方法」で、告発するのだろう。。。



所で、『TPP』である。


農業、金融、保険、医療事業、その他22分野での「関税障壁」と「非関税障壁」とを撤廃するらしい。

のみならず、相手国の「制度」が、事業参入の障害になっている、と非難すれば、相手国の制度(法律)を変えさせる事も、損失補償と言う名の「天文学的賠償金」の請求も、出来る様にするらしい。


周知の事実として、アメリカ合衆国には「公的医療保険」は存在しない。


そのアメリカには、国民健康保険の代わりに「民間保険会社」が、医療保険を<商品>として販売している。

この掛け金が高く、その民間医療保険に参加していなかったばっかりに、僅か数百ドルの手術費が払えずに、盲腸で死亡する人が年間数万人も居ると言う。


その類いのアメリカの民間保険会社が、日本参入を狙っている。

ところが、日本は国家事業としての医療保険が制度として存在し、所謂『国民皆保険』である。

そのような制度の国で、民間の医療保険に加入しようと欲する人が、どれくらい居るだろう。

恐らく、健康保険でカバーされない分の「初診料」と「差額ベッド」その他「特殊医療」の分を補う為の保険くらいしか、売れないのでは無いか。

しかも、それすらそれほど多くの加入者数は、望めそうに無い。

そのとき、アメリカの保険会社が考える事は、実に単純。

「日本の『特殊』な制度のお陰で、商品が売れない。20%のシェアーは取れる筈であったので、2400万人分の加入金に相当する分を、補償せよ」

「日本の観光保険制度が、アメリカ企業の参入を困難な物にしている。協約違反である以上、健康保険制度を(撤廃も考慮に入れた上で)改変せよ」

と、なる訳だ。


実に素晴らしい。


それならば、日本側としては、そのシステムを「日本に有利」な方向に利用しない手は有るまい。


何にって?

当然、「放射線汚染食品」のアメリカ輸出に、でありますよ。


日本の「放射線汚染安全基準値」は、国際レベルから言って、驚くほど高い。

数百倍かそれ以上。

それでは、話は簡単だ。

「日本の食品がアメリカに輸出出来ないのは、アメリカの放射線汚染許容基準値が、不必要に厳しく低い数字に設定されているからである。日本と同じ基準値に変更せよ」


どうだ。

そして、協約を盾に取って、「無理矢理」安全基準値を日本並に引き上げさせて、日本の農作物を「総て」一切合切アメリカ合衆国に、送りつけようでは無いか。

相手が買わないって?


それならそれで、第二の矢を放つだけの事。

「日本の食品を買わないのは、非関税障壁である。アメリカの人口の20%が日本食品を買う筈であったので、その分を補償せよ」

アメリカ人の4000万人分の、一年間の章句量購入費って、殿くらいの金額なのかなあ。

この『TPP」なる協約は、「日本を潰す為に」<アメリカ>と<オーストラリア>と<ニュージーランド>との、共同戦線らしいでは無いか。


で有る以上。

日本の農産物と食品は、「一切合切」<アメリカ合衆国>と<オーストラリア>と<ニュージーランド>とに売りつけるべし。


そして、国民の為の食料は、『ペルー』や『ベトナム』や『チリ』や『メキシコ』などから輸入しよう。


どうだ。


更に考えると。

<汚染土壌>
<汚染瓦礫>
<汚染水>

これらの全てを、アメリカ合衆国に買い取らせよう。
オーストラリアとニュージーランドにも、買い取らせよう。



TPP参加国は、輸出したいと思う物に対して、他の参加国が拒めば「補償」を要求したり、「法制の変更」を要求出来るのです。

そうだよね、「前原」クン!?

間違いないですよね「米倉」爺さん!?

汚染物質は「厄介払い」出来て、汚染農作物は国外に出せて、食料は確保出来る。


かくして、アメリカによって『TPP』に強制参加させられた際の、日本が受けた「大きなダメージ」を、ほんの少しは取り返せたのであった。

目出たし、目出たし。


えっ?

そんな「むちゃくちゃなへ理屈」は通らないって??
「理屈の通らないゴネだ」って?

「へ理屈」結構。
「ゴネ」多いに結構。


日本外交は、いい加減に「奴隷外交」を卒業しなければならない。

<外交>とは、対外的に自国の「国益の確保」の為の机上の戦争である。

交渉以前から、他国の利益確保に邁進する様な『植民地根性』は、最早捨て去る時である。

そのような外交しかできない、官僚と、その官僚に操縦されて怪しまない政治家達も、もはや捨て去る時である。

赤を白と嘘をつく事を「行政」だと思っている馬鹿者共を、一掃しよう。


赤も白と主張するのが、外交だ。

多いに「ゴネる」べし。



素人考えの「ご託」、失礼致しました。。。。



コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

離宮『プティ・トリアノン』に逃避した王妃の「お遊び」は<引きこもり>の元祖?

2011-10-23 22:46:04 | 歴史と文化
それ以後の「全欧」の王侯達の<宮殿>に対する捉え方を、完全に変えてしまった『ヴェルサイユ宮』。

それ以後の「あらゆる」上流階級の<豪華>に対する感覚を、全く変えてしまった『ヴェルサイユ宮』。

それ以後の「ヨーロッパ」各国の<宮廷生活>の在り方を、すっかり変えてしまった『ヴェルサイユ宮』。


     
     庭園から仰ぎ見るヴェルサイユ宮殿



「ヴェルサイユ以前」「ヴェルサイユ以後」と言われる、ヨーロッパの文化史と政治史に、他に類を見ない役割を果たした『ヴェルサイユ宮殿』の、宏大な庭園の、宮殿の位置からでは「見えない」遥か彼方に、離宮が二つある。


一つは、ルイ14世が造営した『グラン・トリアノン』。
所謂「大トリアノン」

二つ目は、ルイ15世が造らせた『プティ・トリアノン』。
つまり「小トリアノン」


ルイ14世は、あらゆる宮廷の生活を「儀式化」して、重厚長大にして華麗で厳かな生活を、自ら演出して73年間在位した。


その彼が、希に公式日程の無い午後が出来た際に、「奥方」と儀式抜きでくつろげる様に建てられたのが、大トリアノン離宮であった。

彼は、若い頃スペインの姫「マリア・テレーサ」を妃に迎え、彼女は二子をもうけて、天寿を全うする。

その後、ルイ太陽王は3人の女性と出会い、その度に(勝手に)結婚する。

その内最後の女性は、一人男子をもうけ認知され、継承権は無いが「王族」の一人となっている。

その4人のために、「大トリアノン離宮」は毎回立て直された。




その「大トリアノン離宮」の敷地に隣接して、『小トリアノン離宮』が造られた。


     
     小トリアノン離宮の建物自体の門


ルイ15世は、ヴェルサイユの宏大な庭園の中で<狩り>を行う際に、この小トリアノンに宿泊した。

そこが、その後のルイ16世の時代に、世を倦んだ二人にとっての「厭世の場」となった。


     
     小トリアノン


この離宮は、非常に小規模な3階建ての四角い建物に過ぎない。

現在、内装は既にルイ15世当時の内装は殆ど残って居らず、ルイ15世の治世になって、王妃「マリー・アントワネット」が好んで滞在した当時の物になっている。


ところで、そのマリー・アントワネットは、『オーストリア』から14歳で「将来のルイ16世」となる<皇太子>に嫁いで来る。

母親は、かの『マリア・テレジア』である。


そのマリア・テレジアその人こそ、それまでの「田舎大国」であった国を、ヨーロッパの「本当の大国」の仲間入りを成し遂げた君主であり、ロシアに『エカテリーナ』が登場するまで、唯一の女性の絶対君主であった。

今で言えば、持たざる物は無い、絶頂にある、恐れを知らぬ「オバタリアン」の権化とでも言う所か。

その彼女の、「公私」会わせて19人の子供達の、9番目で末娘。

要するに、どれほどの寵愛を受けて育って来たか、と言う事である。

逆に言うと、その立場に相応しい教養すら身につけているかどうか、ましてや人間として知っておくべき「社会のメカニスム」や「人間関係の綾」、さらには「上に立つ者の心構え」など、全く学ぶ間もなく、奥仏の融和の象徴として嫁いで来る。


時はルイ15世の晩年であり、側室が宮廷全体を仕切っていた。

側室が世の中を仕切っている事の矛盾は皆が解った上で、本音と建前を巧みに使い分けながら、なあなあで人間関係を取り結んでいた。

そんな権謀術数渦巻く伏魔殿の如きフランスの宮廷のまっただ中に、たった14歳何ヶ月かの「世間知らず」の小娘が放り込まれたらどうなるか、想像に難く無い。

「自分がフランス王国の皇太子妃である」
「自分が後のフランス王妃である」

としてしか行動出来ない小娘に、頻繁に起こる衝突に「巧く身を処す」事など出来よう筈も無く、宮廷全体を敵に回す事になってしまう。


内装は、それほど剛家絢爛と言う物では無い。


     
     遊戯室


     
     王妃マリー・アントワネットの胸像の乗った暖炉


離宮である以上、ヴェルサイユ本宮の様な「華麗にして豪華」なものではなく、白一色の壁面など、くつろげる様に出来ている。


     
     撞球室の暖炉にも王妃の胸像がある


     
     王妃の寝室


寝室は、敢えて天井を低く構えて、日常性が感じられる様に造られている。

本宮の寝室は、<儀式>としての生活である為、寝室も『儀式としてのお床入り』で有る以上、非常に「非現実的」な大げさな造りであるが。


     
     王妃の身辺を警護した「近衛の士官」の制服



プティ・トリアノン自体も、独自の庭園を持っている。

その中に、様々な建物が点在する。


     
     狩りの時の休息用の館


     
     狩りの休息の館(近景)



マリー・アントワネットは、演劇に凝っていた。

自分の劇団を組織して、女官達を団員として、定期的に公演を行っていた。


     
     王妃の劇場(客席から舞台を望む)


     
     王妃の劇場。


彼女は、宮廷に出仕している大貴族達を観劇に招いた。

禿げた男性を、客席の位置を巧く配置して席順を決め、舞台上から見ると「禿頭」で模様が描かれている、などと言ういたずらもやったと言う。

ただ、演じる女官達も、観せられる貴族達も、多いに迷惑だったとか。



しそれでも彼女は、増々「宮廷生活」を嫌う様になって、その内、プティ・トリアノンの庭園(これ自体も相当の広さを誇るのだが)の片隅に、実家であるオーストリアの<田舎屋>風の集落を造らせて、完全に引きこもってしまった。


オーストリアの建築家ミックを起用して、その事が又更に「浪費」を攻撃される事となってしまう。


     
     王妃の集落の中心部



池を配し、その縁に『王妃の館』を建てる。


     
     王妃の館


     
     王妃の館(側面)



そして其処ここに、あたかも実在の集落の如き雰囲気になる様に、各種の建物が配置されている。


     
     衛兵の監視塔



自給自足すると言う建前で、菜園や家畜小屋、葡萄棚、粉を挽く水車小屋、その他総てが「ディズニーランド」並みに、可愛らしく小奇麗に、配置されている。



     
     水車小屋


     
     水車小屋(裏側)


     
     菜園の管理者の家



夫に公務が無い午後、プティ・トリアノンまで妻に会いに来るルイ16世を、庭園の一角に建てさせた『愛の神殿』で、出迎えるのがしきたりであった。


     
     二人の「ランデ・ヴー」の場であった『愛の神殿』



更に、庭園の別の片隅に「八角堂」を建て、室内楽のオーケストラが陣取った。
時には、その八角堂で「お茶」をする事も有った。


     
     音楽堂として建てられた『八角堂』


その八角堂の左下に、人工の「鍾乳洞」を模した、小さな洞窟が有る。

18世紀「ロココ」の流行の「人工的嘆美趣味」の現れであった。

1789年10月7日午前、前の日に押し掛けて来ていた暴徒と革命軍が、7日早朝宮殿内に乱入し宮殿を制圧した際、マリー・アントワネットは寝室から急ぎ逃れ、ここプティ・トリアノンの洞窟に隠れていて、発見されてしまう事となる。



     
     『王妃の村』の一部を遠くから望む


まるで「印象派」の一服の絵画の様な、穏やかな光景の庭園である。。。


マリー・アントワネットは、意地悪な女は決して無い。

ただ、生まれが「世間」を知る事を可能とせず、嫁いでからは「世間の苦難」も知らされない立場に有り、本来なら何も問題にならない「王妃としての暮らし」をしていたに過ぎなかった。


ただ、時代がそれそ不可能にしていた。

彼女は、それを知らなかった。
彼女は、それを知る立場にも無かった。


他の時代に嫁いで来ていれば、国民に最高に愛されて一生を終わった王妃で有ったろうと、言われている。


コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ためらわず訂正を=「記者は訂正する力を持っていなければならない」元英編集長』【一口時評】

2011-10-22 23:08:40 | 政治と社会
また土曜日がやって来ました。

【週末一口時評】を、お届け致します。



【今週の大笑い】


     
     「新漫才コンビ結成発表会」(裏吉本興行)



◆ためらわず訂正を=原発事故報道に検証求める―英誌前編集長(時事通信/10月22日(土)20時17分配信)
◇『記者は「訂正する力を持っていなければならない」と強調』小沢事件は!?


▶<野田首相>仏首相、独大統領、英首相と相次ぎ会談へ(毎日新聞/10月23日(日)0時14分配信)
▷比較されて、ますます小物振りを曝け出す。

▶TPPで何が変わるか 輸出拡大も国内産業に打撃 制度変更で混乱も(産經新聞/10月23日(日)0時4分配信)
▷なぜか「当然」の情報を少しでし始めた。新聞事業も米に浸食される恐れ??

▶橋下氏の都構想、迎え撃つ平松氏…直接対決火花(讀賣新聞/10月22日(土)23時8分配信)
▷なんだかなあ…。

▶除染の取り組み強化=福島・いわきで意見交換―細野原発相(時事通信/10月22日(土)21時52分配信)
▷除染とは「放射能」をどっかよそに一時移す作業である。プルトニウムは、2万4千年でやっと半分無くなるだけ。

▶TPP、意見集約に全力=民主・樽床氏(時事通信/10月22日(土)18時55分配信)
▷どこに集約するつもりか言ってみろ。

▶<橋下知事>「市役所作り直す」…平松市長との対決に意欲(毎日新聞/10月22日(土)13時35分配信)
▷じゃあ、取り敢えずセメント練る事から始めるか。

▶平松市長「独裁標榜する政治家に振り回されぬ」(讀賣新聞/10月22日(土)13時14分配信)
▷悔しいだろうねえ。

▶実態分からない…谷垣氏、TPPへ明言避ける(讀賣新聞/10月22日(土)13時14分配信)
▷急に方向転換!?その時ガッキーに何が起こった…?

▶普天間移設、見直しに言及=「辺野古以外あるかも」―谷垣自民総裁(時事通信/10月22日(土)12時18分配信)
▷神様、ガッキーが良心に目覚めました…。

▶野田降ろしにならない?TPP慎重派に温度差(讀賣新聞/10月22日(土)9時50分配信)
▷野田を降ろす降ろさないなどの次元の事では無い、馬鹿者め!

▶4年経て憲法審査会 参院は改憲「議論進む」(産經新聞/10月22日(土)7時55分配信)
▷時は移ろい、反戦の思想は忘却の彼方に消え去り、ネオ・コンの火遊びばかりがはびこる世とはなりにけり…。

▶大阪府知事選 不戦敗回避へ 民主、背水の陣 郷原氏に出馬要請(産經新聞/10月22日(土)7時55分配信)
▷自民公明と相乗りだってさ(爆)

▶“仕分けの父”仙谷氏&辻元氏が参戦(産經新聞/10月22日(土)7時55分配信)
▷次回から「仕分けされたクズ」が<ゾンビ>と化して仕分けする。

▶ソマリア海賊対策 日本船舶に海自乗船 政府、武装ガード検討(産經新聞/10月22日(土)7時55分配信)
▷それより「シー・シェパード」撃沈を先に願いたい。

▶野田佳彦首相 記者には…カダフィ大佐死亡にも沈黙(産經新聞/10月22日(土)7時55分配信)
▷アメリカに標的にされた者の末期を見せつけられて、怖くてPTT参加を拒めない・・・。

▶橋下知事「僕しかいない」…辞職・市長選出馬へ(讀賣新聞/10月22日(土)2時32分配信)
▷真にかけがえの無い人物は、自ら「自分しか居ない」などと、決して言わない。

▶「武器輸出三原則」緩和 前原氏が政府に検討要請(産經新聞/10月21日(金)23時36分配信)
▷はい前原クン、君の出番は終わってるでしょ、ママの所に帰りなさい。

▶<第3次補正>東日本大震災復興に本腰(毎日新聞/10月21日(金)23時36分配信)
▷放射能は? 今後の住民の健康は? インフラの「形」だけ作っても『復興』とは言わない。

▶<公明>郵政審議に応じる方針(毎日新聞/10月21日(金)23時22分配信)
▷最近いよいよ民主にすり寄る公明。池田先生の意識が有るうちに政権復帰?

▶<政府>国家戦略会議を設置 会議新設を抑制、乱立を集約(毎日新聞/10月21日(金)23時20分配信)
▷集約されて用済みになった委員達には、早速「退職慰労金」ですか。

▶読売渡辺会長「野田内閣支持」(産經新聞/10月21日(金)23時18分配信)
▷さすが」原発の父」の後継者。早速「推進」に向けて二人三脚?

▶<憲法審査会長>参院「ねじれ」反映 自民・小坂氏を選出(毎日新聞/10月21日(金)23時18分配信)
▷♫さんいん、さんいん、しゅっぽ、しゅっぽ。かいけんだ、かいけんだ、たのしいな♪

▶<藤村官房長官>武器輸出三原則 見直し「検討中」(毎日新聞/10月21日(金)23時15分配信)
▷前原と「阿吽の呼吸」ですね。

▶<野田首相>「タイ支援策早急に」 震災時の恩義に報い(毎日新聞/10月21日(金)22時47分配信)
▷善き事。ただ、世界中から集まった義援金の支払はどうなってるかはっきりしてくれ。

▶「TPPは野田政権の命取り」社民・福島氏(産經新聞/10月21日(金)22時41分配信)
▷野田の命なんぞどうでも良い。全国民の命がかかってるのだ。

▶首相「観光が元気にならなければ」東北の女将を激励(産經新聞/10月21日(金)22時39分配信)
▷君たちが「芽を摘んでいる」事を自覚しなさい。

▶粕谷茂・元北海道沖縄開発庁長官が死去(讀賣新聞/10月21日(金)21時2分配信)
▷古き自民党政治の残滓、一人逝く。一応合掌。

▶「公明との協力、しっかり押さえないと!」 自民税調幹部ら谷垣氏に苦言(産經新聞/10月21日(金)20時27分配信)
▷民自で綱引き。キャスティングボードを握りたい公明の思うつぼ。

▶日系企業の資金繰り支援へ=タイ洪水被害で―政府(時事通信/10月21日(金)20時23分配信)
▷企業支援は素早いねえ。

▶「病院船」導入へ調査費、災害時医療マヒに対応(讀賣新聞/10月21日(金)19時37分配信)
▷又一つ利権が。又一つ天下り先が。

▶バカなやつ発言、平野復興相が衆院特別委で陳謝(讀賣新聞/10月21日(金)19時28分配信)
▷「言葉狩り」に対し、開き直るだけの性根も無し。

▶国の借金、1000兆円突破へ=復興債発行で―11年度末見込み(時事通信/10月21日(金)19時25分配信)
▷さあ、いよいよ「米国債」の売り時。中国に習え。

▶仮設住宅の住環境改善へ=寒さ対策や自治会支援―政府(時事通信/10月21日(金)17時45分配信)
▷後手後手。まあ、やらぬよりかまし。

▶独衛星、被害の恐れ小さい=藤村官房長官(時事通信/10月21日(金)17時44分配信)
▷「大変だ。 天が落ちて来る! 天が落ちて来る!」

▶耐震岸壁に消波ブロック=「緊急時に使えず」―検査院(時事通信/10月21日(金)17時12分配信)
▷非常階段に荷物積み上げた雑居ビルと同じね。

▶TPP慎重派議員が決起集会 約120人が「反対」の緊急決議(産經新聞/10月21日(金)14時42分配信)
▷もっと集まれ!

▶一川防衛相とパネッタ米国防長官が会談へ(産經新聞/10月21日(金)14時0分配信)
▷上意下達。

▶<福島第1原発>観光被害を全額賠償 東電仮払い見直し(毎日新聞/10月21日(金)12時59分配信)
▷家も土地も職も失った、多くの住民達の補償はどうなってる!!

▶「言われて再提出」は無意味=九電のやらせ報告書で―枝野経産相(時事通信/10月21日(金)12時56分配信)
▷なめられてますなあ、枝野サン。

▶<カダフィ大佐死亡>「新しい国造りの通過点」藤村官房長官(毎日新聞/10月21日(金)12時28分配信)
▷<TPP参加>「新しい植民地造りの通過点」オバマ米合衆国大統領

▶野田首相 タイ洪水で支援策検討を指示「期待裏切るな」(産經新聞/10月21日(金)12時16分配信)
▷「ひも付き支援」の利権への期待の事では…ないよね。

▶規制値「厳しくなる」=食品ごとの放射性物質―厚労相(時事通信/10月21日(金)12時16分配信)
▷「タバコ代値上げしなかった腹いせよ!文句無いわよね!」(こーろーしょう)

▶民公接近に自民が警戒「手を替え品を替え…」(讀賣新聞/10月21日(金)12時13分配信)
▷ますます復帰から遠ざかる…おかあさーん。

▶<野田首相>国家戦略会議を設置 既存の18会議廃止(毎日新聞/10月21日(金)11時38分配信)
▷18廃止会議の全委員を、新設「国家戦略会議」に移籍、かも?

▶停止原発の課税に同意=福井県の核燃料税―総務省(時事通信/10月21日(金)11時26分配信)
▷「どうせ課税されるなら稼働させよう」の布石?

▶自公幹部が「共同歩調」確認 国会対応(産經新聞/10月21日(金)11時3分配信)
▷おてぇてー、つうないでー、のうみちいをう、ゆーけえーばああー♪ 野党暮らしも怖く無い。

▶<裁判官弾劾裁判所>「冤罪判決の裁判官、弾劾を」 小沢元代表の公判に圧力?(毎日新聞/10月21日(金)9時21分配信)
▷「圧力」って!? 不正義に立ち向かう事が「悪い」というの、毎日サン?

▶<野田首相>細川元首相「脱原発」打ち出すよう詰め寄る(毎日新聞/10月21日(金)2時30分配信)
▷この人が、今更詰め寄っても…。屁のツッパり(失礼)。

▶<野田首相>来年1月訪米へ 首脳会談を行う方向で調整(毎日新聞/10月21日(金)2時30分配信)
▷日いづる国の代官、お館さまへ朝貢す。

▶詐欺で有罪となった法相秘書官が辞任(産經新聞/10月21日(金)1時29分配信)
▷「直ちに」を付けたお陰で、枝野は詐欺罪にならず!?

▶首相、沖縄訪問に意欲=普天間進展へ年内にも(時事通信/10月20日(木)23時29分配信)
▷「お客様、お靴になさいますか? それとも腐った卵になさいますか?」(レストラン・辺野古)

▶引き続き「安全運転」=野田首相(時事通信/10月20日(木)23時2分配信)
▷引き続き「ひも付き運転」By 合衆国

▶首相、TPP交渉参加の必要性強調(産經新聞/10月20日(木)22時53分配信
▷「尻尾を出しやがったな、この野ダヌキめ! 成敗してくりょーお!」(平成タヌキ狩り)

▶野田首相、TPP交渉参加に改めて意欲(讀賣新聞/10月20日(木)22時49分配信)
▷あれま。「安全運転」なんてほざいているわりに、何と大胆な。

▶復興債償還15年を提案、特別会計創設も…民主(讀賣新聞/10月20日(木)22時29分配信)
▷出た! 新たな『特別会計』

▶仏と情報保護協定締結=首相会談で方針確認へ(時事通信/10月20日(木)21時4分配信)
▷「放射能被害の情報を、お互い分かち合って秘密にしましょうね」(日仏包括情報保護協定)

▶超光速素粒子ニュートリノ、27日から検証実験 相対論の行方、世界が注目(産經新聞/10月23日(日)1時29分配信)
▷「宇宙の総ては<相対的>なのダ」(アイーン!シュタイン)

▶<九電会長>眞部社長の続投望む意向示す(毎日新聞/10月23日(日)1時5分配信)
▷目くそ、鼻くそ。

▶ASEANと関係強化=太平洋で強固な米軍―パネッタ長官(時事通信/10月22日(土)22時53分配信)
▷キターーーーーーー!

▶日中関係をグローバルな視野で=中国首相、21世紀委に期待(時事通信/10月22日(土)19時34分配信)
▷中国式グローバリゼーション。

▶中国産エコカー15年めどに販売=開発拠点着工―トヨタ(時事通信/10月22日(土)15時0分配信0
▷『下水油』で動かすとか? トヨタと中国との組み合わせだと、冗談で済まないかも。。。

▶カダフィ大佐の死因は調査必要、「即時処刑は違法」=国連(ロイター/10月22日(土)14時38分配信)
▷死人に口無し。

▶米郵政公社、破綻の危機…救済策も見通し立たず(讀賣新聞/10月23日(日)1時52分配信)
▷「早くTPPに参加しろ!」(オバマ)

▶ギリシャ危機、仏に飛び火懸念…伊前首相が警告(讀賣新聞/10月22日(土)19時52分配信)
▷他人事じゃ有りません。

▶結婚相手に求める条件、「収入」はベスト3落ち 20代女性、3人に1人は300万円でもOK(MONEYzine/10月22日(土)16時0分配信)
▷今や若者の3人に二人は年収300万。結活女の3人に二人は300万ではNO。

▶上期の電力需要 最大の落ち込み(フジサンケイ・ビジネスアイ/10月22日(土)8時15分配信)
▷電力不足宣伝で我慢させられた結果。

▶王者もミラーレス参入!? キヤノン 特許複数保有で臆測(フジサンケイ・ビジネスアイ/10月22日(土)8時15分配信)
▷銭ゲバの王者。

▶米大統領、韓国・パナマ・コロンビアとのFTA法案に署名(ロイター/10月22日(土)5時16分配信)
▷新奴隷国家3丁あがり!



★「フクシマの英雄」にスペイン皇太子賞(讀賣新聞/10月22日(土)10時20分配信)
☆警察、消防、自衛隊の現場指揮官5人が代表としてフェリペ皇太子から賞状を受け取った。




【今週のモフモフ】


     
     今週のオザニャン・ガールズ



     
     オレがオザニャンだ。



     
     「この子達の未来が掛かっているのだ」オザニャン


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカは軍事も経済も「戦争」には直接手を汚さず、「代理戦争」で世界侵略を推進中。

2011-10-21 23:04:05 | 国際関係
「一人のアメリカの若者の血も流さず、我々は勝利した」

カダフィー殺害後の、オバマ大統領の第一声である。



実際に、今回の「リビア戦争」は、代理戦争であった。

作戦支援は、ハイテク兵器に裏打ちされたアメリカ帝国。
実際の作戦展開は、『NATO』を標榜した九カ国で、主な軍事行動に携わったのは、イギリス軍とフランス軍である。

勿論、現地では「国民評議会軍」と称する、<タナボタ>勢力と、「親カダフィー政権軍」と称する<親類縁者>との、私闘が続いた。

その周辺で、40年来の重しの取れた<民衆>が、たがが外れて暴走する形の、内戦であった。

ただ、常にアメリカの「ハイテク兵器」無人偵察機が、詳細な情報を収拾し、その情報を下に英仏連合軍による爆撃が続けられ、「カダフィー派」を次々と追いつめて行った。

勝敗は最初から見えて居り、あくまでカダフィーが「いつまで逃げられるか」の問題であった。


しかし、真の問題は「カダフィー」の処置に有った筈である。

チャウセスクの如く、形だけの人民裁判を行って、そのまま私刑にするのか。

あるいは、サダム・フセインの如くに、(先ず結果有りきにしろ)弁護人も付けて正当な裁判を演出してから「死刑」に処すのか。

はたまた、ビン・ラーディンの様に、発見即殺害に至るのか。

結果は、「即、嬲り殺し」であった様だ。


ビン・ラーディンは、私的テロリスト集団(本人はそうとは考えていなかったにせよ)の頭目であったが故、発見して殺してしまう事に、現実論としては可能性は最初から考えられていた。

しかし、カダフィー大佐は、一応「国家元首」である。


日本人とは違い、アラブやアフリカでは、民衆は「武器」を手にすると、直ちにブレーキが利かなくなるケースが多い。

そして、残念な事に「武器」は、実に簡単に手に入る様になっている。

超大国が、夫々の立場で援助するからである。


そうなると、しっかりした「指揮系統」が機能する組織が無いと、解放に湧く「民衆」は既に暴徒と大した違いは無い事になる。

そして、残念な事に、リビアは「エジプト」や「チュニジア」とは違った。


石油利権が、超大国には見逃せない要素であった。
そして、カダフィーが「武力抵抗」した。


結果は、最初から見えていた。

あいては、最初から殺戮を目的として、公正な裁判や、背景の調査などは金輪際考えていない「米英仏」である。

むしろ、整然とした「権力委譲」等をやられては、困るのだ。


リビアの民衆は、何を望んでいたか。

圧政からの解放である。

ただ、どれほどの圧制だったのかは、表には現れてこない。
調査する機会を、潰してしまう目的で、作戦が遂行されたのだから。

確かに、経済的腐敗は酷かったで有ろう。

しかし、権力者に依る「富の不法な独占」は、アメリカには無いとでも言うのか。
イギリスには?
フランスには?

世界中で、同じ事が行われているのだ。
形が違うだけである。


権力者が弱みを見せ始めたとき、武器を手にした群衆は、どう行動するかと言えば、そこに「正義」と呼ぶ「利害の逆転」を求める暴力行為に走るしかない。

もちろん、そのような武力行動に参加していない、ごく一般の市民達は「カダフィー排除」を、心から喜んでいるだろう。

しかし、世界中が信じて居る様に、ありとあらゆるリビア国民が全員<虐待>されていた訳では無い筈だ。

彼等は、ごく普通に暮らしていた。

大佐の悪口を、公衆の場所で叫ばない限り。

そこそこ、豊かに暮らしていたのだ。

そんな彼等にとっては、「民主的な政府」が出来るのなら、それにこした事は無い。
生活が、より豊かになるのなら、それにこした事は無い。

その変化の中に、国の富を、つまり石油を「欧米超大国」に攫われる事は、納得しないだろう。

その意味で、アメリカは「英仏」を傀儡とした軍事行動を行う必要が、有ったのだ。

彼等は、少なくとも現地で「アメリカ」ほどには、嫌われてはいないのだから。

正常な政権交代を成し遂げ、独裁体制が終わり、国富はそれまで通り国が管理して、その収益を「一部独裁者の家族」だけを潤すのでは無く、広く国民の為に使う、そんな政府を求めていた筈だ。


その様な、「平和な変革」はアメリカは求めていなかった。

経済的に支配しなければ、気が済まないのだから。
経済的に逼迫しているアメリカとしては、石油利権が、ぜひとも必要なのだから。

千歳一隅のチャンスであった。

それは、英仏ともに同じ事である。

しかして、軍事力を表に出して、リビア市民自身が「自分達の力」によって自由を獲得した、そんな幻想を持たせておく事が、ぜひとも必要だった。

その、「軍事的」成果が、中東「独裁政権」諸国に、圧力をかける事になる筈だから。


彼等は、イラクでやった事を、リビアでも繰り返した。

チュニジアとエジプトは、そこに至るまでの動きにはならなかった。
しかも、エジプトに石油は無い。

リビアが、シリアの「アサド大統領」とイランの「アフマディネジャド大統領」とを失脚させるきっかけにしなければならない。

そのためには、アメリカが「表立って」軍事行動に出る訳にはいかなかった。


と言う事で、作戦はこれまでの所、大成功である。

「独裁者は殺せ!」
ただし、自らの手は汚さずに。

あとは、暫定政権を「スムーズ」に発足させなければならない。

イラクの二の舞にならぬ様に。

その為にも、「代理戦争」は不可欠であった。

リビア人は、自分達で革命を成し遂げた。
と、信じ込ませて行かなければならない。

そして、それには「カダフィー」の虐殺は、有効な成り行きである。


そしてこのやり口は、何も「武力戦争」だけに限った事では無い。


アメリカにとって、世界情勢は何もかも総て、アメリカの「経済」に結びついている。

当然と言えば、当然であるが。


そして、「経済戦争」は、武力戦争以上に、戦略は隠密に遂行しなければならない。

国際的条約を、有効活用して。
国際経済協議を、有効な武器として。

そして、アメリカのゴリ押しを、少なくとも「相手国の意思」で行われた形にしてしまう事が、何より肝要である。


そこで『TPP』の出番である。

<ASEAN+>に、「太平洋」を持ち出して、アメリカが強引に割り込んで参加した。

TPPは、アメリカが音頭をとって創ろうとしている協約では無い、と言う訳だ
あくまで、仲間に入れてもらっただけ。

実に、有効な戦略では無いか。

そして、多国間協議である以上、アメリカ一国の利害だけを突きつける訳では無い。
国際的な話し合いの結果であり、夫々の政府の考えで締結するべき協議である。

結局、アメリカの目的は「日本市場」であり、日本のルールでは無く、日本に参入した側のルールを適用させる事を、眼目として提携されるのだ。


オバマは、向こう2年間で200万人の雇用を約束した。
TPPへの日本の参加を見込んで。

つまり、相手国に「傀儡政権」が存在する事。
それこそが、アメリカ世界戦略における、重要な要素なのだ。

韓国はTPPには、参加を表明していない。

韓国は良いのだ。
日本の様な、重要な市場では無い。

それに<FTA>で、ガンジガラメに絡めとっている。
韓国大企業は、大部分の支配権は握っている。

肝心なのは、日本である。

そして幸いな事に、日本には「圧力」を掛ければ言いなりになる「官僚群」がおり、その言いなりになる政治家達で、政府が構成されている。


イラクは、骨までしゃぶられている。

アフガニスタンも、パキスタンがも、そうなりかかった。

しかし、この両国は大した市場でもなく、石油も財政力も技術も無い。
精々が「復興計画」への参画による利権だけ。

日本には、涎が出るほどの国内備蓄が有る。

1億2千万人の市場がる。
高度な技術も有る。
高度な生産力もある。
良質な労働力も有る。

これらを支配しない手は無いだろう。

いままでは、「間接支配」で我慢して来た。
日米安保を基軸とした、軍事同盟と、経済的に最も友好的なパートナーである、という幻想を与えて。


しかし、<TPP>なる有効な武器を手にした今、それらの全てを「直接支配」出来るチャンスが巡って来たのだ。

このチャンスを、アメリカがみすみす見逃すと思うか?

しかも、「傀儡政権」は既に存在している。


唯一の「障害」になりそうだった小沢一郎は、既に武装加除してある。


さあ、TPP参加に向けて、日本に更なる圧力をかけよう。。。



コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本と言う国は完全に終末を迎えている気がする。ニュースのヘッド・ラインの不気味さ。。。

2011-10-19 20:25:55 | 政治と社会
拙ブログを、特別に時間がない場合等を除いて、原則として毎日更新するつもりで書いて来た。


「日本社会」の不甲斐なさ、危険さ、情けなさに「警鐘を鳴らす」と言うとおこがましいが、読んで頂ける機会があった方々に、海外から見た客観的な「危機的現状」を伝えたい一心であった。

ときには、日本人で良かった、日本が祖国で良かった、という内容も加えられれば、ソレにこした事は無い、と願いながら。



その為には、日々祖国で起こっている事を、多少なりとも正確に把握しておく必要が有る。

ニュースの「ヘッド・ライン」のチェックは、その意味で欠かせない。


そして、最近感じる事は、日に日に、と言うより「日を追って」日本社会の異常さ、馬鹿馬鹿しさ、危険さが増して来て居り、もしかすると既に「取り返しがつかない事」に鳴っているのではないかと言う事だ。

恐れと共に無力感に苛まれている。


◇来年度、政令市へ限定へ=「ひも付き統合」の一括交付金--政府(時事)
◇<名古屋市>事業仕分け 「敬老パス」の行方が焦点に(毎日)
◇<普天間問題>閣僚「沖縄詣で」手詰まり 外相突き放され(毎日)
◇沖縄知事、普天間の県外移設主張=玄葉外相、日米合意に理解求める(時事)
◇普天間移設、玄葉外相「日米合意進展させる」(産経)
◇野田首相「助言貰った」=菅前首相と会食(時事)
◇平野復興相発言 電話注意で「問題なし」輿石氏はメディア批判(産経)
◇「バカなやつ」発言、官房長官が復興相に注意(讀賣)
◇外国人1万人無料招待=「口コミ」で安心発信―12億円予算要求・溝畑観光庁長官(時事)
◇残業代不払い123億円=労基署が1386社指導―10年度(時事)
◇民主党からも歓迎?自民・石破前政調会長の勉強会(産経)
◇ドジョウ汁に舌鼓=ソウル焼き肉店で特別注文―野田首相(時事)
◇ウォン安回避へ5.3兆円 首脳合意 日本、韓国支援を拡大(産経)
◇<枝野経産相>原発交渉の継続 トルコ側に要請(毎日)
◇無人島であえぐ自民党落選議員…現職議員の本音は「解散したくない」(産経)
◇「電力関係者は反省を」=細野環境相、経団連会長に(時事)
◇佐賀知事、改めて辞任否定=やらせメール問題で(時事)
◇<民主党>補正予算案で公明に接近、自公に溝(毎日)
◇<米国産牛肉>輸入制限緩和検討 要求強める米 日本産品の輸出も考慮(毎日)
◇野田首相訪韓、外交敗北の連鎖断てるか(産経)
◇<八ッ場ダム>検証手法に異議…関与の専門家が質問状(毎日)
◇福島で「まいう~!」 首相視察三昧(産経)
◇・・・


政治。
社会。
経済。
外交。

ざっとタイトルを見ただけで、日本社会は総てにおいて、気が狂ってるとしか言い様が無い「現状」を示している。

一体、どうすれば良いのだろう。。。

最早、遅すぎるのか。
ブログなどを書いても、何の役にも立つ筈も無く、個人が多少の覚醒をした所で、社会は微塵も変わる筈など無いのだろう。

と、刹那的になりそうな日々を過ごしている。


いや、待て。

別に、何もかも、今に限った事では無いのかもしれない。

これまでも、日本の社会なんて、きっとこのようにして動いて来たのであったのだろう。

何も、変わってなど居ないのだ。
少しも、変わらないのだ。

日本の社会なんて。
人間の生き方なんて。



歴史をたどるなどと大げさに言わずとも、世界では庶民が怒りをエネルギーに変えて蓄え、臨界に達すると「社会変革」の動きが起こるのが常であった。

必ず「変化」は起きる。

あの、ソヴィエトすら、消滅した。

エジプトも。
リビアも。
チュニジアも。

そう考えれば、その内北朝鮮だって。
中国だって。

アメリカ合衆国だって。

倒れる日は、やって来る。


それなら、我が祖国の変革だって。

そう考えて、日本の現状を変えて行く努力を放棄してはならない、と改めて思う。


さすれば!

◆「ひも付き交付金」なんて発想、止めちまえ。
◆予算を引き締める事を、福祉予算を削る安易な方向に向かうな。
◆普天間の辺野古移設にこだわる限り、手詰まりは当たり前。
◆自民党政権時代の「日米合意」にこだわる民主党政権のオタンコナス。
◆「日米合意」を進展させて『得する』のは誰だ、『損する』のは誰だ。考えてみろ。
◆菅直人に助言を貰うと言う「ブラックユーモア」
◆平野復興相発言 電話注意で「問題なし」輿石氏はメディア批判>>>当たり前!!
◆官房長官はX、幹事長は◯
◆「口コミ」で実体が世界中にばらされるぞ。
◆サービス残業などと言う「許し難い」企業犯罪を討て!
◆「石破の勉強会に民主も歓迎」という大たわけ。これはもう、「がらがらポン」しか無いな。
◆何ともお寒い「総理大臣」。ただただ恥ずかしい。
◆円でウオンを救う。ならドルで円を救ってもらいな。
◆「原発輸出」という人道への罪で、国際裁判所に訴えるべし。
◆かって「自民党」なる結社が有った。いまや消え去るのみ。
◆細野のジェスチャーを受ける米倉の厚顔無恥。
◆「佐賀県知事が辞めると、波及効果が大きすぎる。全力で阻止せよ」(原発立地県知事会)
◆相手は誰でも良い野田。手当たり次第な野田。野合な野田。創価も権力が好きな野田。
◆「要求強める米」は、そのままTPPの姿勢です。
◆「外交敗北の連鎖」って。外務官僚の無能だろ!?
◆ハッ場は「まずダム有りき」で検証。原発事故は「まず東電温存」で検証。小沢裁判は「まず小沢有罪ありき」で策動。
◆「まいう~」って言ってる場合かい。愚か者め。
◆・・・


と、再び罵声を発してみる。
そして、【一口時評】になってしまった。


書きながら感じた事は。

政治家も、官僚も、財界人も、地方の首長達も、結局「国民に奉公する」発想など、金輪際持ち合わせていない、と言う事だ。

そして、その地位に相応しい<教養>も<哲学>も<才能>も、完璧に欠如している、と言う事だ。

だから、こんな「ハチャメチャ」な日本になってしまった、と言う事だ。

そんな人々に、国の舵を任せている。
その事に、何ら不審感も感じていない人々が、大勢居るのだろう。


国会議員だって、才能の有る人も当然居る。
行動力の有る人も、当然居る。

それでも、基本的に変革は殆ど期待出来ない。


これは、個々の才能や適正以前に、<日本という制度>の問題であるのに違いない。

明治維新いらい続いて来た、この国の支配制度の「設計上の欠陥」が、綻びを大きく拡げて来ているのだ。


国会議員選挙の、一票の「格差是正」を、例に依って論議し始めている。

誰だって、議席を失いたく無い以上、巧く行く訳が無い事は、火を見るよりも明らかである。

事は、議席配分の事に留まる物では無い。

国民の精神に中に置ける、「選挙」と言う物の位置づけの問題である。

適確な候補者を選び、不適格者を落とす、と言うのでは無い、別の力学で動いているのだ。

そうでなければ、前原某や、小宮山某や、その他大せいの某が、当選する訳が無い。


つまりは、国民の意識と生活の中に置ける価値観の問題であり、それは言い換えると「国民教育」の問題に帰結する。

これは大変な事だ。

二世代回らないと、資質の変革は成し遂げられない。

そして、教育のシステムを変える事も、今のままではあり得ない。


八方塞がりでしかない現実。


日本の危機的状況を脱する為には、官僚制度も、根本から変えなければならない。

その為には、官僚の反対など粉砕出来るくらいの、莫大なエネルギーが必要になる。

そうなって来ると、日本の社会の変化を望む事は、永久に無理と言う事になってしまうのか。。。


一人一人が、自分で考え、自分で判断して、社会的善悪を見抜く習慣を、身につけなければならない。

その為には、基本的な情報の取捨選択が、肝要である。

そして、おかしな事、不正な事柄に対して、その都度「声を上げる」事が不可欠であり、「声を上げ続ける」ことが、もっと不可欠である。


そうなのだ。

市民の、一人一人が自己変革出来れば、社会は変革した事になる。

制度を、一気に変革する事は絶望的なまでに難しいが、国民各自の夫々が「自己変革」する事は、可能である。

その、自己変革の輪を、どんどん拡げて、つなげて行けば良いのだ。


その為に、私もこの「しがない」ブログを、小さな道具として、自分を変革し、磨いて行く事に務めよう。

その事を通じて、周りの人達を、一人でも二人でも、変革する為の「一押し」のお手伝いが出来れば、この上なく有意義な事だろう。


そんな事を、一人夢想した一夜で有りました。


そして、世の中そんな捨てたもんでもない事も、有る。
尊敬するに足る人達も大勢居るはずだ。


昨日の続きになるが。


▶本拠地最終戦も“オレ竜”(産経見出し)

>球団史上初のリーグ連覇を達成し、凱旋(がいせん)したシーズン本拠地最終戦。ベテラン以外は主力をそろえたヤクルトとは対照的に、中日は平田と大島以外の野手6人を前夜と入れ替えた。それでも野球は変わらず、三回にはスクイズも決めた。2位ヤクルトを寄せ付けない快勝で花を添えた。

>それでいて粋な計らいも。4-0の五回から吉見をマウンドに送り、吉見も2回を無失点で切り抜けた。これで最多勝(18勝)と最高勝率(・857)に加え、防御率(1・65)の“3冠”をほぼ手中に収めさせた。

>指揮官は「そうチャンスはない。取らせてやらないと。そういう展開になってくれたし」とさらりと言う。ただ吉見は「(先発の)川井さんや監督、コーチ、みんなに感謝したい。こういう勝ち方するといろいろ言われるかもしれないが、それも野球ですから」と大喜びだ。

主力を休ませ、若手にチャンスを与え、功労者にタイトルを取らせ、そして勝つ-。どこまでも格好いい“オレ竜”である
【産經新聞/10月20日(木)0時21分配信】



こんな指揮官が、国政の場に、待たれる。

こんな器の人材が、国政を担える環境を、勝ち取らなければならない。




コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

他に類を見ない「抜きん出た人間」を受け入れない日本と言う社会。小沢と落合が重なって見える。

2011-10-18 23:41:46 | 政治と社会
創設75年にして、球団史上始めての「連覇」を成し遂げた、中日ドラゴンズ。

その快挙は、総て『落合博満』と言う、一人の天才に負っている。


殆ど補強に金を出さない球団。

独自の「発掘力」で、中南米から「原石」を見つけ出して来る能力は、認めるにやぶさかでは無い。

しかしその「荒削り」の原石を、助っ人扱いせず、日本人プレーヤーと同じ扱いで、ピッチャーは別としても、熱心にかつ正しい指導をしてその実力を開花させて来たのは、他ならぬ「落合博満」である。

そして、実力が大きく開花するや、某金満球団に引き抜かれ、又一からやり直し。

それの繰り返しで、監督就任以来の8年間を指揮して来た。

4度のリーグ優勝。
3度のリーグ2位。
1度だけ3位は有ったものの、Bクラスは一度も無し。

日本シリーズ制覇も成し遂げた。

優勝決定後のインタヴューで、いみじくも言った落合の言葉が、彼の「達成感」と「プライド」とを、良く表していた。

『監督を引き受けた時に、オーナーにお約束した<常勝球団>を創る、という事は出来たと思います』

落合博満にして、始めて言えるセリフである。

このような実力の有る監督は、今の所球界には他に見当たらない。
日本球界の至宝と言っても、言い過ぎでは無いとすら思う。

そして、その様な「名監督」を要しながら、球団のフロントや職員には、人気がなかったらしい。

有る種の「敵意」すらもたれていたと言う。

「落合監督、今季限りで退任」という報道が為されたとき、球団職員の中には「やっと辞めたか」と、手を打って喜んだスタッフも居たと聞く。


馬鹿としか言い様が無い。

身内で、自分達の監督を理解出来ない者が居る、という悲しさ。

「観客動員数の減少」を落合のせいにして、恨み、憎み、怒った首脳部。

馬鹿としか、言い様が無い。


落合に育てられた選手達は、解っている。

優勝決定後のインタヴューでの、谷繁捕手の応答で、それが良く分る。

◇「落合監督はどんな方ですか」
◆ 谷繁「不気味…ガンコ。貫き通すすごさ、自分の信念というか、それはすごいと思いますね。ブレないし。ここまで勝たせてもらえる監督はなかなかいないですしね。」


夏にどん底まで沈み、首位に10ゲームも離された時ですら、落合はこの日の勝利を信じていた事だろう。

全くぶれない指揮官である。

チーム打率も、チーム得点も、12球団の最低である。
貧打の打撃陣を、シリーズを通じて98通りもの打順を組んで、やりくりして来た。


2、5ゲーム差にまで追い上げた首位ヤクルトとの、頂上決戦の当日、契約打ち切りを告げられた彼は、全く感情を出さず、その後の最終ラップの快進撃を生み出した。

自分の実力に対する、揺るぎなき自信。
自分の成して来た仕事の価値に対する、完璧なる信念。

その「自分を知る」が故に、「理解されない」レベルの人間だけが持つ、達観が有った。

「天才は、凡才には理解されない」事を理解している天才の<達観>である。



日本社会は、非凡の才を誇る「異才」には、極めて不寛容である。

同じ「天才」でも、王貞治の場合は周囲の扱いが全く違っていた。

王貞治は、寡黙では無かった。

長嶋茂雄と比べて、その「華やかさの欠如」が言われたが、しかし『世界一のホームラン王』と言う勲章は、余人をして一切の批判を封じ、嫌悪の情を起こさせない「圧倒的」な力が、有った。

落合博満はと言えば、三冠王三度と言う、前人未到の業績を打ち立てたものの、「野球は巨人」という『日本の不文律』に、反していたのだ。

しかもパリーグであった。
当時のパリーグは、球界のお荷物とさえ言われて居た。

野村克也もそうである。

巨人軍で泣ければならない、時代であった。
少なくとも、セリーグでなければ、評価されない時代であった。


記録を打ち立てる為には、如何なるトレーニングが必要であるか。

それの延長線上に有って、監督としてチームを勝たせるには、如何なるチーム管理が、作戦が、選手の操縦が必要であるか。

それを、完全に理解していた落合であったが、周囲にはそれが理解出来るほどのレベルに無かったことが、落合の悲劇と言えるのでは無かろうか。

もっとも、落合本人にしてみれば、そんな事は悲劇でもなんでもないに違いない。

彼は「凡人と張り合ったりしない」のだから。

「馘にするならすれば良い」

ただそれだけ。

誰の為でもない。
自分の為に、結果を出して来たのだ。

それが、果たされた以上、悔いる所は何も無い。

そんな心境なのだろうと、察している。



そして、考えた。

小沢一郎と似ているな、と。


彼も、他に比肩する者の無い、秀でた政治家である。

そして、(落合と同じく)東北人であり、余計な口はきかない。

自分の仕事の価値は、自分が解っている。
理解されなければ、それはそれで仕方が無い。

直接の「教えを受けた」取り巻き達は心酔しているが、「一家」の中に有っては嫌われている。

「民自大連立」を画策した様に、周囲の凡才達には理解されない戦術を執れるだけの、凄さが有る。

日本シリーズ最終戦で、完全試合目前の山井を、盤石のクローザー「岩瀬」に変えた徹底した、恐ろしいまでの完璧さの追求と、似ていないか。

小沢も、独立してからは、弱小野党の主に過ぎず、スポットライトを浴びる位置に居なかった。

やっと、政権党になれる時に、いわば解任されてしまったと同じ立場に立たされた。


二人の共通点は多い。


しかし、違う点も当然有る。

小沢一郎の場合は。

周囲の敵の規模の巨大さ。
周囲の敵対行為の質と量の凄まじさ。
そして何より。
実権を揮える立場に、立てなかった。


しかし、両者の嫌われぶりは、相通ずる者が有る事は、確かである。

<嫉妬>と<やっかみ>とで、足を掬われやすい事。
『味方』が少ない事。

そして何より、「才能が有りすぎる」事。


日本は、才能が有りすぎる人間には、非寛容な社会である。

ほどほどが良いのだ。

程々で、横並びで、和を乱さない八方美人が喜ばれる。

爪を隠すのが、良いのだ。

実力を、見せつけてはいけないのだ。
周囲に「劣等感」を抱かせては、いけないのだ。


そして、落合博満も、小沢一郎も、自分自身では「自分の実力を見せつける」気など全く無いにも関わらず、周囲が見せつけられてしまうのだ。

そのくせ、周囲に自分から入って行こうとは、しない。
そんな必要も無いから。

他人に「おもねる」必要など、無いから。

自分の「成すべき事」を、解っているから。
周囲の状況を、正確に理解しているから。

だから、自分を語らない。
自分の宣伝などしない。


かくして、嫌われる。

はじき出されてしまう。

日本と言う国は、悲しい社会だ。



     


落合博満さん。

2011年度セリーグ優勝、お目出度うございました。
有終の美を飾られて、心より敬意を捧げます。

貴方は、『本物』です。



日本人として、抜きん出た『本物』の人物を素直に評価して、その才能に対して正当な扱いが出来る様な社会に、造りかえて行かなければならないと思う。


そう言う社会にならないと、日本の明日は少しも明るく無いと思うのだ。



コメント (17)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「TPP・消費税増税・普天間基地移転・東電救済」 野田政権が本性をむき出しに。

2011-10-17 23:01:20 | 政治と社会
「融和政策」を標榜し、一見「優柔不断」で「八方美人政権」に見せかけていた野田内閣が、いよいよ露骨にその本性を、むき出しにし始めた。


TPP協定という「アメリカ失業対策国際協力機構」には、日本に何一つ利点が無い。

そればかりか、すべてアメリカ企業、アメリカ農業団体、アメリカ金融機関、アメリカ政府の要求を、日本側が聞き届けて譲歩しなければならなくなる。

その上、一度(ひとたび)参加すれば、二度と抜けられない「ヤクザの杯を受ける事」と同じである事は、すでに四方八方からの指摘で明らかになっている。

それにも関わらず、与党民主党内でのPTでも、「推進派」の政府側と官僚とのゴリ押しは、とどめを知らぬ有様らしい。


京野きみ子衆院議員のツイートに、その間の様子が伺われた。
ご本人には事後承諾をお願いする事にして、以下に一部転載させて頂く。

(以下一部転載)
@kyonokimiko 衆議院議員 京野きみ子5時間近いTPPに関するPT。郵政、共済、医療、独立行政法人、地方自治体にまで及ぶ入札、知的財産権、電波オークションや新聞の再販制度、医師等免許の相互認証、遺伝子組換え作物の受入れ、BSE対策の後退など、日本の根底を揺るがす開放圧力の片鱗が明らかに。TPPへの疑問、恐怖が増大。

TPPの加盟国を見れば、現在の価格よりも安く、安全で質の良い輸入品を買えるというのは、幻想。

24分野に亘る例外なき関税撤廃が参加の条件なので、自国のあらゆる基盤が、破壊的圧力に曝され、文化的アイデンティティーまでも危機に陥る。

言える事は、日本は、すでに、高い水準の貿易自由化を達成している国であって、鎖国とは程遠い。もう少し鎖国する位の気概があれば、人口減少もデフレも防げたかも知れない、と思います。価格競争に勝つ事を最大の国家戦略にして来た事が正しかったのか?今こそ、立ち止まる時ではないでしょうか?
(転載終了)


短い章句に、この協定の孕む危険性が、明確に示されている。
国会議員自身が、その危険性を指摘している。

しかるに、政府はどうしてそこまで「国を売り渡す」様な事をやりたがるのか。
一体誰に選ばれた、誰の為の政府なのか、全く不明である。


▶TPP交渉参加に前向き 首相がインタビューで表明(産経見出し)

>野田佳彦首相は17日、首相官邸で内閣記者会のインタビューに応じ、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について「アジア太平洋地域は成長のエンジンになる。高いレベルの経済連携は日本にとってプラスだ」と交渉参加に前向きな考えを表明した。
【産經新聞/10月17日(月)21時35分配信】


この「野田佳彦首相」とは、アメリカのどの州の選出議員で、どの国の首相になった人なんだろうと、思わず考え込んでしまう程の酷さ。


▶前原氏「恐怖かき立てている」 TPP反対派を批判(産経見出し)

>民主党の前原誠司政調会長は17日、BS11の番組収録で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加に慎重な同党議員らに対し「得も知れぬ恐怖感をかきたてている人たちもいる」と批判した。前原氏は14日の講演でも慎重派を「TPPお化け」におびえていると牽(けん)制(せい)していた。
【産經新聞/10月17日(月)22時32分配信】


自分の国に、立ち上がれないほどのダメージを与える様な国際協約を、ここまで「必死で」推進したがる裏には、何が有るのだろう。

個人的利益や、個人的栄達だけで、そこまでの売国的行為は出来る筈は無かろう、と思うのが「庶民の感覚」である。

そこまでしても、彼等が得る物、とは一体何なのか。
それ程「素晴らしい見返り」が、約束されているのだろうか。

理解出来ない。


▶消費税上げ「国際公約」に…G20で財務相表明(讀賣見出し)

>安住財務相は主要20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、財政再建に向けて、消費税率を10%に引き上げるための関連法案を来年の通常国会に提出する考えを表明した。

>政府は社会保障・税一体改革で消費税率を「2010年代半ばまでに10%に引き上げる」との方針を決めており、財務相がG20会議で言及したことで、法案提出は事実上の国際公約となったことになる。
【讀賣新聞/10月16日(日)20時59分配信】


この、今の、日本の状況において、増税したらどうなるか。
経済の専門家でなくとも、容易に想像が付く。

デフレ・スパイラルからの脱出どころか、日本経済を真逆の方向にネジ向ける事になる以外、考え様が無い。

野田政権と言うのは、一体どこの国の政府なんだろうか。
理解に苦しむ。

国破れて山河有り。

そして、その山河は、放射能に汚染され続けている。


▶一川防衛相、沖縄知事と会談 普天間移設先の環境評価書の年内提出を表明(産経見出し)

>沖縄県を訪問した一川保夫防衛相は17日、仲(なか)井(い)真(ま)弘(ひろ)多(かず)知事と会談し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先として日米が合意した名護市辺野古に関する環境影響評価(アセスメント)の評価書を年内に提出する方針を表明した。

>アセス評価書に対する知事の意見を踏まえ、政府は評価書を修正し、公告・縦覧する。来年6月をめどに県に移設先の名護市辺野古沿岸の埋め立て申請を行う方針だ。

>県側との合意形成に展望が見込めない中で、一川氏が沖縄入りした理由の一つには、今月下旬にパネッタ米国防長官が来日することがある。米側はオバマ大統領が9月の首相との会談で、普天間問題の「進展」を求めるなど日本側の対応に不信感を募らせている。
【産經新聞/10月18日(火)0時30分配信】


地元の同意を得られる可能性が無い中で、そこまで強引に「アメリカの為に」基地政策をゴリ押しする。

散々言われて来たが、日本政府は「アメリカの51番目の州」ですらなく、あくまで植民地の現地政府に過ぎない事が、改めて浮き彫りとなった。


▶埋め立て申請も協議対象=普天間移設、米国防長官訪日時に(時事見出し)

>米国防総省のリトル報道官は17日、パネッタ国防長官が今月下旬に訪日する際、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設先の同県名護市辺野古沿岸部の埋め立て許可申請について、一川保夫防衛相らとの会談で協議対象にすることを明らかにした。

>リトル報道官は、日本政府による仲井真弘多沖縄県知事への埋め立て申請やその時期に関し、「ほぼ確実に日本側の会談相手との協議対象として取り上げられる」と述べた。
【時事通信/10月18日(火)6時57分配信】


露骨な内政干渉などと言うレベルを超えて、全く「宗主国」の命令下達である。

ご下命が下された。

これが、「一応」日本国民が投票した選挙結果を受けて組閣されている、「日本国政府」という存在の実体である。


▶東電、国に1兆円支援申請へ…今年度賠償分(讀賣見出し)

>東京電力は、福島第一原子力発電所の事故の賠償金支払いのために最大1兆円規模の財政支援を国に申請する方針を固めた。

>緊急計画は、東電の経営を調査する「経営・財務調査委員会」が10月3日に発表した報告書をもとに国の原子力損害賠償支援機構と東電が策定し、枝野経済産業相が11月上旬に認可する。
【讀賣新聞/10月18日(火)3時4分配信】


何と行って良いのやら。

東電の、経営責任も、刑事責任も、民事責任も、一切問わていない。
ただ「東電の延命」が前提での公的資金注入だ。

しかも、東電側から「無心」するというのだ。
政府は、何も言わずに認可するのだ。

『支援の前提として、電気料金の本格値上げを見送る一方、来年度中に柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の再稼働を実現させる方向で調整している。』(同記事)

ふ・ざ・け・る・な!


▶請求書発送1カ月 東電賠償支払い、わずか6世帯(産経見出し)

>東京電力は11日、福島第1原発事故の個人向け損害賠償支払い実績が、請求書類発送から約1カ月で6世帯(計約600万円)にとどまっていることを明らかにした。東電の賠償手続きをめぐっては、被災者から「難解で煩雑」との批判が噴出。

>1日当たり1千通を見込んでいた請求書類の返信は、今月10日現在で計約7600通。このうち東電が内容を審査して合意を打診しているのは70世帯分、5日から開始した賠償金の払い込みを行ったのは6世帯のみとなっている。

>賠償作業が遅れた原因について、東電は「案内書が分厚くて書く気にならず、就労証明などの必要書類入手にも時間がかかっている」と説明。記載漏れなども多く、福島県内での補償相談員を300人から1千人に増員し、窓口や訪問相談を強化するとしている。
【産經新聞/10月12日(水)10時55分配信】



『東電は「案内書が分厚くて書く気にならず、就労証明などの必要書類入手にも時間がかかっている」と説明。』

盗人猛々しい。
大馬鹿やろうとしか、言い様が無い。。。


▶佐賀知事「辞任明言したと思ってない」(讀賣見出し)

>古川知事は特別委終了後、郷原氏とのやり取りについて、「私が辞めますと明言したとは思っていない。私の真意が伝わらない中で発言メモの内容が公表されると、県民の反発も想定されるという趣旨で申し上げた。
【讀賣新聞/10月18日(火)0時36分配信】


世の中では、人の生命財産に危害を加えれば、逮捕され、裁判にかけられて、それ相応の罰を受ける仕組みになっていた。

100万円も強盗すれば、懲役刑になる事も有ろう。
二人殺せば私刑である。

数百万人の健康を害し、緩やかな死へと駆り立てる行為は、罰されるどころか、責任者は億単位の退職金を得て、幸せな余生を送れるのだ。


重大な危険を予想される事態にたいし、偽りの行為で他人を誤摩化せば、詐欺行為で罰を受ける。

数百万人の命を危うくする可能性にあって、情報操作をやっても「辞める気は有りません」で済んでしまうらしい。


かたや。

宗主国に対して、対等に発言しようとする政治家が有れば。

司法組織全体が徹底的に対抗する。
検察が冤罪を造り上げ、必要の無い強制捜査を行い、それでも起訴出来ないとなると、素人集団を使って強制起訴に持ち込み、判事もグルとなって有無を言わさず有罪へ向けて邁進する。


一体、この国はどうなってしまったのか。


『宿り木』は、宿主から養分をすい尽くしてしまうと、自分も枯れてしまうことが、解っている筈だ。

生かさず殺さず。

それなのに、とどめを知らぬかの如き売国政策に邁進する政治家達と、その後ろで蠢く官僚達は、日本を一体どうしようと言うのだ。

搾取する国民と、搾取する国民が生活するべき国家とを、潰してしまって、搾取する側がそれ以上に肥え太って行けると、思っているのだろう。


自殺行為としか思えない、昨今の政官財のやり口を見せられて、つくづく考え込んでしまう。

こんな日本に誰がした。。。


コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ『モンマルトル』産のワインと言うのが、未だに作られているのを、ご存知ですか?

2011-10-16 23:55:53 | 旅行とレジャー
世界に冠たる観光都市パリ。

そして、その理由は様々である。

歴史が有る。
伝統に満ちている。

文化が有る。

絵画有り。
音楽有り。
演劇、映画、建築、様々な文化財に満ちあふれている。

学問有り。
美食有り。
ファッション有り。

常に、人々を引きつけてや止まない、多くの要素に満ちている。


そんな「観光地」パリにあって、最も名高い「スポット」と言えば、幾つかあげられるだろうが。

特に。

エッフェル塔。
凱旋門。
ルーブル美術館。
ノートル・ダム大聖堂。

更にあげれば。

オペラ座。
モンマルトルの丘。

等だろうか。


ただ、敢えて言えば<都市>としての、有機的バランスと言うか、構造というか、その佇まいの美しさは、誰しも異論の無い所だと思われる。

永遠の「花の都」パリ。

その、ヨーロッパを代表する「美しい都会」パリで、未だにワインが作られている事を、ご存知だろうか。


もし、お手元にパリのガイドブックが有るとしたら、手に取って欲しい。
表紙の写真は恐らく、凱旋門か、エッフェル塔か、モンマルトルのサクレ・クール寺院であるはずだ。

洗練された都会『パリ』。

その中に有って、『モンマルトル』だけ、他とはやや違った場所である。


     
     モンマルトルの丘のサクレクール寺院


そのモンマルトルは、ローマ時代に、街の防衛の為の軍が駐屯し、「メルクリウス(水星の神)」の神殿が建てられていたが、あとは何も無い丘に過ぎなかった。


1000年代になって小さな集落が出来て以来、斜面に葡萄畑を作り、風向きの良い所に風車が立ち並んでいるだけの、小さな村のまま、時計が止まったままの如くに数世紀の時間を経て行った。

何しろ、小さな丘の事、土地には限りが有り、水の便その他、生活の便利さは全く無い。

パリ市の城壁の外の、そんなありふれた小さな集落など、誰も普段は思い出しもしない。

そんな所であった。


そして、19世紀後半以後、やっとパリの市民の注目を浴び始める事となる。

19世紀を通じての、何度も繰り返し起こった革命と、その革命と革命との間の反動政治などで、国の機能が麻痺し、物資の流通システムが麻痺したりの挙げ句、パリの物価が高騰して、「芸術の都」に集っていた将来を夢見た芸術家の卵達が、生活出来なくなり、郊外へ周辺へと流れ始めた際、一部の画家の卵達が集まったのが、ここ「モンマルトル村」であった。

自称デラシネ(根無し草)を気取って『ボヘミアン』と自らを呼び、小さな村に群れて、素朴な村人達の行為にすがって、「出世払いの催促無し」に近いタダ同然の家賃で住み着いて、村の光景を描きながら修行を続けた。

学問であるが芸術が求める「形而上的主題」など何も無く、ただ人間の生活そのものの「形而下的日常」に過ぎない村の光景を描いて、絵画の世界の現代化の牽引車となって行った。

自然主義から印象派にかけての画家達。

ルノワール。
セザンヌ。
ドウガ。
シスレイ。
ロートレック。
ユトリロ。



ピカソやモディリアーニの初期にかけて。


19世紀後半から、第一次世界大戦まで、この丘は「後の大画家」の集う場所であった。

1880年代に、それまでのパリの城壁が取り払われ、市の区域が拡大された時点で、丘も「パリ市」の中に組み込まれた。

しかし、その、彼等が住み着き、貧乏のどん底で、苦しみ、悶え、足掻きながらも、現代絵画への道を付けた、その頃の背景が丘の上にはまだ残っている。


シーズンには、芋の子を洗うが如くに群れをなす観光客から、一歩離れて、人気(ひとけ)の無い路地に入って行くと、そこは正しく「ユトリロの絵画」の中の小径であり、佐伯祐三が描いた、ひび割れの入った外壁なのだ。


丘の住民達も、未だに「ボヘミアン気取り」で、独自の世界に浸りきっている様に思える。

自分達の住む土地は、単にパリでは無い。
あくまで、ボヘミアンが生き、芸術を生み出した『モンマルトル』なのだ。

『古モンマルトル自由村』を名乗って、名物村長がつい最近までいて、村役場が有った。

一頃日本で流行った、ミニ国家の如き発想ながら、彼等の方が遥かに腰が据わっていて、本気も本気、そして半分は遊びの精神である。



その丘の一角に、未だに「葡萄畑」が存在する。


     
     モンマルトルの葡萄畑


『クロ・デュ・モンマルトル』という名の、れっきとしたワイナリーである。


1880年代に、パリ市の中に組み込まれてしまって以来、都市化の波が押し寄せ、丘の斜面には次々と中層の(パリ市風の)建物が建てられ、斜面からは風車も葡萄畑も消えて行った。

その丘が産んだ戯画家の一人『プルボー』が、パリ市が「工場」を建てる計画で整地した土地を、度重なる交渉で計画を撤回させて、かつてのモンマルトルの歴史を留める為に、葡萄畑にする事を認めさせた。

彼は、全国を旅しながら、行く先々の葡萄作り農家から、苗木を一本ずつ貰って持ち帰り、植えてゆく。


     


そのまま、その葡萄畑は足掛け3世紀を生き抜き、今日まで毎年「パリ・モンマルトル産」と言うワインを、生み出し続けている。

毎年10月吉日を選んで「収穫祭」を挙行している。
パリ市長と、直接の自治体である「パリ18区」の区長がご来席の下に、3日間のお祭り騒ぎとなるのだ。


丘の頂上近くに、かっての水道の圧をかけていた小さな「給水塔」が、現在の『コマンドリー・デュ・クロ・モンマルトル(クロ・モンマルトル・ワイン騎士団)』という、ワイン生産宣伝普及の組織の、本部出先(指揮所)になっている。


     
     「コマンドリー(騎士団)」本部


     
     騎士団のネーム・プレート



その、名誉有る制服のマントとメダルを身につけたおばさまが、広報を担当している。


     
     騎士団のマントも鮮やかな広報担当騎士の女性


フランス南西部、ボルドー地方の「サン・テミリオン騎士団」と、ブルゴーニュの「ブルゴーニュ利き酒騎士団協会」が名高いが、全国の名だたるワインの産地では、その伝統を保持し、品質の維持向上、世界に向かっての宣伝普及の目的で、中世の騎士団になぞらえた親睦団体を作っているが、それがモンマルトルにも有るのだ。

『クロ・モンマルトル』畑は、1ヘクタール半強。

資産量は、普通のボトルで7~8百本。

仕込みは、パリ18区の区役所の地下の「醸造所」で行われる。

かっては、翌年の春3月頃に、競売で売り出されていた。

「未だにパリでワインが作られているなんて!」
という「物珍しさ」と、年産700本という数の少なさから、あっという間に売り切れて、コレクション・アイテムとなり、市場に出回る事など無かった。

聞いた事は有るけれど、見た事は無い。
ましてや、飲む機会など恐らく絶対無い。

そんな「幻のワイン」であった。

土地の人達は、大変自慢していて、「ロマネ・コンティ」か「モンマルトル」か、と言うくらいであった。

実際には、勿論対した物では無い。
長年コレクションした挙げ句、「飲んで見たら酢になっていた」何て話も良く聞いた。

今では、人気に応じて少しでも多くの人に渡る様に、「ハーフ・ボトル」のみの生産になって、しかも区役所と現地の「騎士団事務所」での直接販売方式に、変わっている。


収穫直前と有って、房がハトや野鳥に食べられない様に、畑には網がかぶせられていた。


     
     

畑は、パリ市公園課の職員達の手で、管理されている。
一般の葡萄畑の栽培と同じく、一年中作業は欠く事は無い。

最初のうちは、ポルボーが全国から持ち帰った葡萄を植えていたので、120種類くらいの品種が混ざっていたらしい。

最近は、ブルゴーニュやシャンパーニュで使われている『ピノ・ノワール』という、ワインに取っての「高貴種」だけが育てられている。


     
     『ピノ・ノワール』種の葡萄の房


     
     畑の中程に有る、試飲も出来る作業員の休憩コーナー



騎士団には、『クロ・モンマルトル』の知名度向上や普及の貢献した、と見なされた人が、加入を許される。

叙任式には、団の規約書を読み上げ、「畑の土の入った箱」に右手を乗せて、宣誓し無ければならない。


     
     騎士団の団規約書


     
     畑の土壌を入れた箱


     
     団旗


そして、ラベルは毎年著名な文化人や芸術家にデザインを依頼して、作られている。


     
     ここ数年のボトル


今の時期は、総て売り切れていて実物は残っていない。


来春、今年の収穫のワインが出来上がった頃に、またひっそりと発売される筈である。


毎年4月頃パリに来る予定が有れば、この「本部事務所」か18区の区役所に言ってみる事をお勧めする。

売り切れの際は、ご容赦されたい。



コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「判事の弾劾裁判要求検討=石川議員の有罪判決で―平野貞氏」/全国的行動に!

2011-10-15 21:07:54 | 政治と社会
又また、土曜日が巡って来てしまいました。

今週の「一口ツッコミ」は、相も変わらずイラつく事ばかり。



【今週の告発】

     
     「お前らに人権なんてねぇんだよ」――「9・23行動」でも逮捕者
     
     デモが出発するなり警察は“幅寄せ”でデモを圧縮し、参加者の体を
     押し付けるなどの行為を繰り返していた。デモ隊が新宿区役所を通
     りすぎた頃、先頭付近を写真撮影していた筆者の後ろが騒がしくな
     ったため振り向いたところ、警視庁第六機動隊が「東電前アクショ
     ン」の旗を手に持っていた男性に掴みかかり、逃げようとした男性
     を追ってデモ隊列内に突進。男性を引きずり出して逮捕した。撮影
     ビデオを確認すると、男性は違法なことはしていないにもかかわら
     ず警官が突然掴みかかっている。

     逮捕された男性は、これまでも反差別運動や脱原発運動に頻繁に参
     加してきており、一九日の六万人デモでは、記者会見で発言もして
     いたという。関係者によると、勾留された新宿署内で男性が写真撮
     影をされた時、警察官集団が顎を強引に押さえつけ口の中を切り、
     指紋押捺の際は「お前らに人権なんてねぇんだよ」などと言い放っ
     たという。
     (週間金曜日/ 10月14日(金)19時0分配信)



【今週の行動開始】

     
     <反格差デモ>東京でも500人参加
     「官僚ども、財界ども、 か・ね・か・え・せ!」



【一口時評】


◆判事の弾劾裁判要求検討=石川議員の有罪判決で―平野貞氏(時事通信/10月14日(金)23時18分配信)
◇全国的に正しい事をやるべし。


▶米国産牛の輸入制限緩和へ…月齢30か月以下に(讀賣新聞/10月16日(日)3時4分配信)
▷一つ、また一つ…。 何もかも、国民を裏切り続けるニホンコク。

▶G20、財政再建の重要性を強調=安住財務相(時事通信/10月16日(日)0時44分配信)
▷「当然に重要でかつ当たり前」な事を、さも特別な事の如くに大げさに。なりが小さいだけ、背伸びしたがる?

▶前原氏の方が防衛詳しい=一川氏(時事通信/10月16日(日)0時9分配信)
▷何コイツ!? 単なる馬鹿、それとも褒め殺し??

▶野田首相「資産はないが同志あり」 全国幹事長会議で結束呼びかけ(産經新聞/10月15日(土)21時38分配信)
▷どじょうが出て来てコンニチワー♪ ボッチャン一緒に滅びましょ~♫

▶前原氏「農業予算つける」 TPPにも改めて意欲(産經新聞/10月15日(土)21時26分配信)
▷或る時は外務大臣、そして或る時は経産大臣、そして又或る時は本日は農水大臣。そして、その正体は「壊れた蓄音機」であるううー。

▶国民新・下地氏、復興財源で自公に譲歩の前原氏に苦言(産經新聞/10月14日(金)12時16分配信)
▷何しろ、総理兼、財務相兼、外相兼、経産相兼、国対委員長兼、官房長官兼、政策審議会長兼、オレオレ詐欺頭目、ですのでお許し下さい。

▶前原氏「前に進まないことは許されない」TPP反対派を強く牽制(産經新聞/10月14日(金)13時22分配信)
▷かつあげ。

▶執行部批判が影を潜めた、民主党幹事長会議(讀賣新聞/10月15日(土)20時52分配信)
▷「まだ国民の多くには、政権交代して良かったと思える実感がない。政権をお支えいただくよう、心からお願い申し上げる」って、言うだけで背反従面。

▶<TPP>「交渉参加し、判断するべきだ」…谷垣総裁(毎日新聞/10月15日(土)20時40分配信)
▷与野党入り交じって、そこまで国を売りたいか!!

▶公明の斉藤幹事長代行、TPP交渉参加に前向き(讀賣新聞/10月15日(土)11時4分配信)
▷「こーめーとーは庶民の味方」なんて、大昔に言ってた様な。。。

▶TPP、拙速判断いけない…自民は議論急ぐ考え(讀賣新聞/10月15日(土)20時18分配信)
▷「議論なんかして<反対>意見が出て来る前に、トットとやっちまえー!」だよね。

▶<民主幹事長会議>TPP情報開示、地方から意見も(毎日新聞/10月15日(土)20時34分配信)
▷そりゃ、意見は有るわさあ。国を憂うなら…。

▶<野田首相>党の広報用ポスター撮影(毎日新聞/10月15日(土)20時35分配信)
▷「広報用」って、一体全体何に使うのさ?

▶「TPP強行なら民主党内は二分」と山田前農相(讀賣新聞/10月15日(土)19時40分配信)
▷TPPだろうと何だろうと、最初から。。。「別れなん、いざ」

▶代表任期見直し検討委、設置を正式決定…民主(讀賣新聞/10月15日(土)10時24分配信)
▷どうでも良い。ご勝手に。

▶住宅ローン、今もコツコツ返済 歴代随一の「貧乏宰相」(産經新聞/10月15日(土)7時55分配信)
▷貧乏が宰相の褒め言葉、なら私の方がずっと適任。

▶年金支給案 厚労相「68歳難しい」一転釈明(産經新聞/10月15日(土)7時55分配信)
▷TPPで米民間保険会社の為に「保険制度廃止」、被曝での国民寿命の短縮化で「保険不要」、どちらを取るかだろ。

▶どうなる?!私の年金 パートやアルバイトに厚生年金適用(産經新聞/10月14 日10時54分配信)
▷バイトだろうがパートだろうが、保険も年金も加入で掛け金負担が先進国の常識。

▶求心力低下、参加わずか10人 鳩山グループ、 研修に秋風(産經新聞/10月15日(土)7時55分配信)
▷この人、グループ造って何するの?

▶鳩山グループ研修会、参加10人…昨年150人(讀賣新聞/10月14日(金)21時10分配信)
▷「ワーイ。十五分の一も残ってるゾー」(宇宙人)

▶TPP初総会はや紛糾 民主、PT人事に反対派異議(産經新聞/10月15日(土)7時55分配信)
▷国民に選ばれて国会に議席を持ち、国民と国の為に働こうとの志を持つなら、反対して当然。

▶TPP「一歩ずつ進める」=野田首相(時事通信/10月14日(金)22時37分配信)
▷進めるのね。一歩一歩、確実に。

▶家庭の節電、無理なく実施=今夏の対策総括―経産省(時事通信/10月14日(金)21時46分配信)
▷「僅かの熱中死だけで乗り切りました」(全電力)

▶北海道知事、関与を否定=「やらせ」で第三者委に反論(時事通信/10月14日(金)21時11分配信)
▷「関与では有りません。主導です(キリッ)」(はるみ)

▶プーチン氏「原子力協力の進展期待」 日露首脳が電話会談(産經新聞/10月15日(土)7時55分配信)
▷早くも米露協調か。

▶「米国は寄生虫」と露首相 中国とは原発推進でも協力(産經新聞/10月12日23時28分配信)
▷米露、日露、中露、プーチン得意の三枚舌。

▶森林保険特会の廃止見送り=移管先見つからず―農水省(時事通信/10月15日(土)2時32分配信)
▷「どんな場合であれ、あらゆる特別会計は止めないよ」(霞ヶ関官僚)

▶首相、武器輸出三原則緩和に前向き「不断の検討必要」(産經新聞/10月14日(金)23時9分配信)
▷次から次へと! 誰の為の政府だ?

▶3次補正3党協議 前原氏、国会提出前の3党合意を断念(産經新聞/10月14日(金)20時40分配信)
▷前原国対委員長!

▶厚労相、年金支給年齢上げ「困難」…すぐ釈明(讀賣新聞/10月14日(金)20時31分配信)
▷朝令暮改。「なにしろ無能が取り柄のアマチュア大臣ですから」(関係筋)

▶区割り審の勧告先延ばし法案提出へ(産經新聞/10月14日(金)19時54分配信)
▷必要不可欠な事は先送り。やってはならない事は早急に。

▶九電報告書厳しく批判=社長留任に不快感―経産相(時事通信/10月14日(金)19時50分配信)
▷枝野の閣内残留にはもっと不快感。

▶やらせメール問題 九電が佐賀県知事関与を否定する最終報告書 枝野経産相「理解不能」(FNN ニュース/10月15日(土)1時47分配信)
▷「佐賀県知事の関与は有りません。主導です」(内部の声)

▶首都圏3000万人避難も想定…元内閣官房参与(讀賣新聞/10月14日(金)19時30分配信)
▷300万人の死者も想定すべき…。

▶<TPP>慎重論の中に「おばけ」 前原氏が指摘(毎日新聞/10月14日(金)19時15分配信)
▷そう言うお主の背後には、狸のお化けが憑いておる。

▶臨時国会20日召集を了承=「政治とカネ」で集中審議要求―野党(時事通信/10月14日(金)15時42分配信)
▷よし、全国会議員の総ての政治資金を1円単位で審査しようでは無いか!!

▶野田首相、認定こども園を視察=子育て支援へ積極姿勢アピール(時事通信/10月14日(金)13時28分配信)
▷東電による子供の大虐殺を容認しながら、「子育て積極支援」って、免罪のつもりかい!?

▶北沢前防衛相、沖縄知事に「党の謝罪の機会を」(讀賣新聞/10月14日(金)10時1分配信)
▷だったら、トットと基地を撤去しろ! 言葉の前に行動。

▶民間企業から2人を顧問に=川端総務相(時事通信/10月14日(金)9時58分配信)
▷おお。経団連と米ユダヤ資本の参画。

▶事業仕分け第4弾は「原子力・社会保障」蓮舫氏、復権へ正念場(産經新聞/10月14日(金)7時55分配信)
▷『蓮舫氏』が仕分け…って? しかも「原子力・社会保障」! 大笑い。

▶東電への公的資金注入、最低1.2兆円=早期出資で負担極小化―政府試算(時事通信/10月14日(金)2時32分配信)
▷公的資金注入は「会社整理」が前提だ!

▶<TPP>政府が問答集で説明へ「安全でない食品流入せず」(毎日新聞/10月14日(金)2時30分配信)
▷食料自給力を無くした国に、「安全」か「安全でない」かの選択の権利など無くなっている筈でっせ。

▶社民党の服部良一議員、従軍慰安婦支援集会に(讀賣新聞/10月13日(木)22時47分配信)
▷「思想信条」の自由は当然。しかし外交的反国家行為は「国会議員」を止めてからにしてくれ。

▶新聞の震災報道「評価」73%…全国世論調査(讀賣新聞/10月13日(木)22時34分配信)
▷「85%あたりでどや」「いやそれはいくら何でも。65%位が無難じゃないですかね」「じゃあ、中を取って75%で行ってみる?」「数字が奇麗すぎないか?」「じゃあ73」

▶議論チーム、TPP推進派に偏り過ぎ…山田氏(讀賣新聞/10月13日(木)22時34分配信)
▷民主党内の「愛国者」と「売国奴」の比率ですね。

▶TPP参加、改めて慎重姿勢…放棄地視察の農相(讀賣新聞/10月15日(土)20時1分配信)
▷願わくば、代表選の様に最後に「敵方」に転ばない事を。

▶岡田氏「菅氏は必ず再評価される」(産經新聞/10月13日(木)18時48分配信)
▷ははははは。

▶<イスラエル>東エルサレムに新たな入植住宅地(毎日新聞/10月15日(土)20時29分配信)
▷悪魔国家。

▶「外資企業だけいじめられる」「技術を奪われることも」…米紙報道に官制メディアが反論―中国(Record Chaina/10月16日(日)5時46分配信)
▷多くの実例を見聞きしています。


◆内村2冠!床で37年ぶり金!/世界体操(サンケイスポーツ/10月16日(日)7時51分配信)
◇お目出度う! <人類の常識を覆した。内村が最も得意とする床運動。百戦錬磨の国際審判でさえ、超高速ひねり技を目で追うことができなかった。>



【今週のモフモフ政局】


     
     オザニャンGの逆襲始まる!



     
     オザニャンは私たちで護ります♡



     
     オザニャン・ガールズ♡



     
     オレがオザニャンだ。日本の明日を見据えているのだ。



では、又来週。




コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする