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晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

他人の痛みを感じ取れないに人間は、生きて行く価値も資格も無い。

2013-02-26 22:37:38 | 日本人の意識と精神構造
今更ではあるが。

日本の社会は、極限まで病んでいる。

持つ者は生きる資格が有り、持たざる者は生きる資格すらない。

そんな国になってしまったニッポン。

一体、何時からこんな情けない国民に成り果ててしまったのだろうか。




▶<障害者自立支援法>「電動車椅子支給却下は違法」と提訴(毎日/見出し)

>心臓病がある福岡県筑後市の小林奈緒さん(23)が、障害者自立支援法に基づく電動車椅子の支給申請を筑後市が却下したのは違法として、市の処分取り消しを求める訴訟を福岡地裁に起こした。

>訴状などによると、小林さんは生まれて間もなく先天性の心臓病「単心房単心室」と診断された。本来なら二つずつある心房と心室がそれぞれ一つしかないため血液中の酸素が不足し、5分以上、100~200メートル歩くと息切れが激しくなる。入浴も手助けが必要で、身体障害者手帳(1級)を取得している。

>06年施行の障害者自立支援法に基づく厚生労働省の規定は電動車椅子の支給対象者を「呼吸器機能障害、心臓機能障害によって歩行に著しい制限を受け、医学的所見から適応が可能な者」と定める。認められれば、本人負担は原則購入費の1割になる。

>小林さんは手動の車椅子も自分では動かせないため、11年、市に電動車椅子の支給を申請。電動車椅子が必要との主治医の意見書も出した。

>しかし市は12年、「日常生活が著しく制限されるとは考えにくい」として申請を却下。小林さんは不服審査請求をしたが認められなかったため提訴に踏み切った。

>代理人の星野圭弁護士は「市は小林さんの社会参加の権利を侵害している。主治医の判断を尊重し、自立につなげるためにも電動車椅子を支給すべきだ」と主張。

>筑後市福祉事務所は「(支給決定の際に行われる)県障害者更生相談所の判定に基づき判断した。今後の裁判で反証していきたい」としている。

>障害福祉に詳しい竹端寛・山梨学院大准教授(障害者福祉論)の話 同様のケースは他県でもある。電動車椅子を使うのは甘えている、できるなら手動を使う方が良いというような、旧来の「自立更生」の文化に基づいた前例踏襲の判断を感じる。病気のしんどさや生活のしづらさをきちんと聞き取り、行政と当事者が協議・調整できるようにすることが必要だ。
【毎日新聞/2月26日(火)3時0分配信】



この筑後市福祉事務所の担当官は、しゅくしゅくと「前例と慣行」とに従って仕事をしているだけなのだろう。

第三者が何か言うべき事ではないのかもしれない。


しかし。

行政とは、住民の生活を支える為に存在するのではないのだろうか。

行政とは、その行政がそれまで守って来た「前例」や「慣行」を踏襲する為に存在する訳では無いだろう。


そして、住民の生活を支え、社会の環境整備と安全の確保の為に働くのが、公務員なのではないのか。



そして。


「田中ゆうたろう」という杉並区議が居るらしい。


彼のブログが、目下炎上中である。

少し長くなるが、消去される恐れも有るので以下に全文を貼付ける。

(転載開始)
田中ゆうたろう/杉並区議会議員/自民党

-若い力が明日の杉並を育みますー

2013年02月21日
一抹の忸怩なき待機親に一抹の疑義あり

認可保育所に4月から子供を入所させようと申し込みながら、「入れない」と通知された杉並区の母親らが18日・19日、杉並区役所前で抗議集会を開いた。19日の東京新聞は次のように伝える。
「『子どもを持つなということか』。東京都杉並区役所前で18日、赤ちゃんを連れた母親らが、我慢してきたつらい気持ちを涙ながらに吐き出した。妊娠中から保育所探しに歩き回り、育児休暇中も不安にさいなまれた揚げ句、預け先が見つからない。『認可保育所を増やしてほしい。現状のおかしさに気付いて』と訴えた。待機児童の多い都市部共通の、母の願いだ。(柏崎智子、小形佳奈)
『大きなおなかを抱えた臨月から、保育園を回らなければならなかった。インターネットで区の保育事情を検索し、何日も不安で眠れなかった。貴重な育児休業中、何をしていても保育園の心配がついてまわり、本当に苦しかった。こんな目に遭うなんて知らない妊婦さんは、今も大勢いるんじゃないか』
10カ月の子どもの母親はマイクを握り、『保活』とも呼ばれる保育所探しのつらい経験を振り返った。認可保育所の入所の競争率が異常に高いため、母親らは子どもが産まれる前から認可外保育施設を訪ね歩いて申し込む。育児休業を早めに切り上げて認可外施設に入れ、認可保育所に入るための点数を稼ぐ人もいる。
これほどの保活の厳しさを知らない人も多い。杉並区の公式な待機児童数は、昨年4月1日現在で52人で、都内の他の自治体に比べて特に多くない。この数字には認可保育所を希望しながら認可外施設に入って空き待ちをしている子どもや、預け先がなくて仕事を辞めてしまったケースは含まれないためだ。潜在的な待機児童の状況が分かりにくくなっている。
1歳3カ月の長女を持つ女性は『子どもが生まれた時はとても幸せで、職場復帰するまで楽しく過ごそうと思った』が、半年後、保育所の入りづらさを知ったという。あわてて何カ所も保育所回りをしたが、入れるところがなく、認可保育所も落ちてしまった。
6カ月の長女がいる女性は、老老介護する父母を支えるため、出産後まもなく実家のある杉並区へ引っ越してきた。これが認可保育所の入所にマイナスに働いた。『『両親が近くにいると入所の優先度が下がる』と今日、区の窓口で知らされた』
妊娠中から申し込んだ5カ所の認可外施設もすべて断られた。『あまりに長い不安の期間を過ごした上に全滅で、ショックが大きい』と声を震わせた。
子どもが2人で、上の子の預け先がないという母親は『この数日間、眠れない。お母さんの精神状態が悪いと子どもの笑顔もなくなる』としゃくり上げた。
抗議集会を企画した『保育園ふやし隊@杉並』の曽山恵理子さんは『保育園が足りないと泣いているだけの状況はそろそろ終わりにしたい。できることを考え、一緒に行動しよう』と呼び掛けた。」

待機児童問題、というよりも本質的には「待機親問題」なので以下待機親という言葉を使うことにするが、待機親の辛さは想像できる。想像できるというのは、私はまだ親ではないので実体験がないからだ。子供というものは、基本的には親が家で育てるものだと思ってきた。最低限の物質的・精神的備え、つまりは経済力だとか人間力だとか、そういう準備も覚悟もなしに子供というものは易々と持つべきではない、持つ資格がないと自分自身に言い聞かせてきた。よく、その歳(現在37歳)まで独り身でいるとはどういうことかとお叱り気味に言われることがあるが、私に言わせれば、もしも結婚した時、果たして本当に妻や子供を幸せにできるか、その自信を持つのに人によって多少の時間はかかるのである。四十にして惑わずと言うではないか。
そんな私からすれば、正直な話、よくもまあ貴君のような未熟者が結婚したなあ、子供まで授かったなあと驚き呆れるような知り合いも少なくない。ましてや、もしも本当に先の東京新聞が伝えるごとく、「子供を持つなということか」などとまで開き直る待機親があるとすれば、私はそういう親にひとつ問いたい、「ならば最初から社会でお宅の子供の面倒を見ろということか」と。
私は、今のこの不況を本質的に打破するためにも、女性力を思い切って爆発させることは必要だと考えている。仕事と子育てを真に両立できる社会を創らねばならないと強く願っている。


だが、それゆえにこそ、「子育ては本来は家庭で行うもの」という基本中の基本を忘れるべきではないと痛感する。一抹の遠慮も忸怩の念もなく、声高に居丈高に「子供を持つなということか」「現状のおかしさに気付いて」などと世を恨むかのような態度は、それこそどこかおかしい、どこか的を外している。「お願いです。私達の子育てをどうか手伝って下さい」、これが待機親に求められる人としてのマナー、エチケットというものではなかろうか。この寒空の下、泣き叫ぶ赤ん坊を片手に区庁舎前でマイクを握るのも結構だが、もしも私が親ならそんな残酷なことはしたくない。家で子供に暖を取らせつつ、待機児解消のためあらゆる施策を講ずべき旨、区に陳情書でもしたためるであろう。

アジテーションが悪いと言っているのではない。最初から子育てを社会に押し付けるな、大人の都合に子供を巻き込むな、そう言っているのである。

(転載終了)

一応URLは右 ☞ 一抹の忸怩なき待機親に一抹の疑義あり
 


これを読んで、一気に脱力感が倍増してしまった。

>デモする暇が有ったら陳情書でも書け

って、そんな物何万通も散々書いて、コヤツ等政治家が何もやらないから、切羽詰まっての「寒空に子連れ」でデモをやっている訳だろう。

昨年「尖閣諸島」に上陸を試みて溺れかかった男らしいが、政治家を辞める以前に、人間を止めて頂きたいものだ。




日本と言う国家が、独立主権国家ではなく、アメリカの植民地(保護国と言う米人政治家も居た)で有る事が、日を追うごとに明らかになって行く。

かっては、そんな事を国民の目にさらす様な事はせず、一部の高級官僚と政治家だけが「こっそり」と国の針路を誤って来た物だった。

いまや。

イケシャアシャアと、総理自ら宗主国で日本担当を自認する政治ゴロ相手に、謝辞を述べて来る時代と成り果てた。


国家とは何か。

国土が存在し、その国土の上で国民が生きて行く。

その生き方を、外部から一切の指示や圧力無くして、自ら決定し遂行して行く社会共同体。

それが、国家と言うものであろう。

つまり、国家の構成要素は、極めて限られる。

国土と国民。


その国民の生き方を整理し、より生きて行き易く道筋を定め、国民を導き、生活の安全を確保して保証する制度が、政府である。

その「政府」とは、国民の中から選ばれた政治家と言う分野の国民で構成される。

そして、その政府が決めた道筋に添って、国民の生活の円滑を図るのが行政であり、その行政を担うのが官僚である。

官僚も国民である。


そこまで納得した上で、我が祖国を見てみよう。

日本の政府は、国民の生活の安全を確保し、より豊かな生活を保障する為に、道筋を決めているか?

日本の官僚は、国民の生活をよりスムーズに快適にする為に、働いているか?



このブログで厭きる程繰り返して来た通り、官僚は国民に奉仕する変わりに、国民を支配している。

政治家を操り。

司法も立法も行政も、総て実際に支配権を握っているのは、官僚である。

三権分立?

三権総て官僚支配が正しい。



TPPという条約制度が、どれほど日本を破壊する物であるかも、繰り返すのもうんざりする程である。

事は、農産物と自動車の関税を聖域にするのどうのこうのではない事を、政治家も語らず、マスコミも報じない。

「環太平洋自由貿易協定」と言う名の『日米隷属協定』に過ぎない。

アメリカ企業が望めば「何でも」日本を協定違反で提訴出来る。

非公開で裁定され、裁定に不服申し立ては認められない。

裁定は該当国の国内法に優先する。


日本が、アメリカを訴える事が可能だろうか?

と言うより、そんなチャンスが有ろうか?

アメリカ側は、日本の固有の社会制度を総て「非関税障壁」として訴える事が出来る。

訴える気満々である。



社会制度を総て改組させられ、あらゆる分野の産業は外資で占められる。

散々TPP参加を煽り続けるマスコミですら、ABCやCNNの傘下に入れられてしまう事もあり得ない事では無いのだ。

公共サービスと呼ばれる物は、アメリカ企業が望むなら総て、彼等の物になる。

民営化させられて、参入を強要されて、拒めない。

あるいは、民営化した企業を買収される。


どこまで行くかは、総てあちらの企業の「どん欲さ次第」である。

多少の情けをかけてくれるのか、骨の髄までしゃぶり尽くされるのか。



そんなオオカミの様な協定に、自ら進んで己の美肉を差し出す乙女の如き、日本政府。

これは、菅直人が言い出して、野田佳彦が頑に突っ走ろうとして、安倍晋三がゴールテープを切る。


と言う事は、政権には関係ない訳だ。


要するに、経産省、財務省、外務省、総務省等が政府を操って、オオカミの口の中へと集団自殺しようとしているのだから。

以前は、個々まで露骨ではなかった気がする。

それとも、私のマナコが曇っていただけなのであって、実態は何も変わっていないのかもしれないが。


それにしても酷い物だ。

先の筑後市の役人といい、田中ゆうたろうクンといい、一体何故こんな日本人ばかりになってしまったのだろうか。


政治も経済も、社会の全てがリンクして、一つの方向へと転がり落ちて行く。

止まる事を知らず、止める事の出来る者も居ない、ただひたすら破滅に向かって転がり落ちて行く、祖国ニッポン。。。


われわれ国民の側に、残された抵抗手段は有るのだろうか。


半年先は参院選である。


生活の党は、全国区で二人当選出来るかどうか、が話題になっている始末。

残された可能性は、極めて薄い。


座して死を待つのみか。

ドン・キホーテ宜しく、意味も無く巨大な風車に突っ込んで自爆するか。



日本の転落を食い止める為には、日本人自らが変わる必要がある。

変わるしか、転落を食い止める手段は無い。

そして、半年で変われる程、多くの同胞は覚醒していないのが現状である。



国民が、居て、生きて、経済を文化を築いてゆく。それが国家。

その国家の存在を整理し、国家の向かうべき道筋を築き導くのが政府。

その道筋を実現するのが官僚機構。政府も官僚も国民である。

それなのに、その政府と官僚機構を構成する政治家も官僚も、国民を売ろうとする。自分の目先の何かの為に。




宋代末期、政治の乱れに諦めて「清談」に耽った竹林の賢人も、強大なローマに滅ぼされ行く祖国を座して見届けた、古代アテナイの哲人達も、かくのごとき悩みを悩み切った挙げ句に到達した、解脱の境地だったのだろう。


私には、そのような突き抜けた悟り等、到底開けない。


私は、幸い未だ他人の痛みを感じ取れる。

自分の痛みも、多いに感じている。



自分に痛み等まったく無く、ましてや他人の痛み等更に輪をかけて感じない様な政治家が、支配している日本を祖国に生きて行くしかない。

生きて行くしか無い以上、何かをしなければ。。。。。


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寒風吹きすさぶ地中海岸で、春の花が乱れ飛ぶ。<ニースのカーニヴァルの花合戦>【日曜フォトの旅】

2013-02-24 23:02:05 | 旅行とレジャー
やっと「ミモザ」が咲き始めたニースに行って来た。



世は正に冬たけなわである。


大企業と宗主国の利益のみを考えた政治しか行われない、歪んだニッポン…等と言うウンザリさせられる現実の話ではなく、実際の気候の事です。



キリスト教世界の国々では、この冬の最中に大騒ぎの祭りを行う所がある。

いわゆる『カーニヴァル』であります。


キリストが悟りを極め、ユダヤ教の世界の中で「新たな」教えを広め始める直前に、砂漠で40日間の断食をしたこと。

さらに、原始キリスト教の時代に置いては、キリスト教に帰依し洗礼を受けるまでに、この世の悪しき習慣に別れを遂げる為に、散々「よからぬ事共」をやらかして40日間を費やした。


そこから翻って、イエスが捕まり処刑され、復活した事を祝う『復活祭』から遡って40日間、信者達は断食(肉断ち、贅沢絶ち)をする事となった。

その断食の期間に突入する最後に、肉をたらふく喰って「喰い納めにしよう」として『謝肉祭』という習慣が生まれたらしい。



世界中で「カーニヴァル」で名高い町は、リオとヴェネチアであろうか。


リオは、地元の人々が「一年の稼ぎを総てつぎ込んで」その覇を競う、大掛かりで最も敢行的にも有名になっている。


ヴェネチアは、古の時代の貴族達が豪華な仮面にその身分を隠して、庶民に混じって無礼講で遊びに耽る、淫微で華麗な習慣であったようだ。


地中海岸の華やかなリゾートの街「ニース」でも、世界に名高い海岸通り『プロムナード・デ・ザングレ』でお花の交換を始めた19世紀後半から
、今日まで地中海世界最大のカーニヴァルとして、名高い物になっている。


残念な事に、今回は天候にはまったく恵まれず、小雨混じりの寒風吹き付ける日々と相成った。

しかし、それにもめげず、ニースの街はすっかり「その気に」なっていた。



     
    『マッセナ広場』に展示されている山車の一部


パレードがスタートし、夜間のパレードも行われる『マッセナ広場』には、観客席が組み立てられ、ジャイアント山車の一部が展示されている。



そして。

裏通りの至る所に「変な奴ら」がゴロゴロ。


     
     教会の鐘楼の下にも


     
     街角のレストランの庇の下にも


     
     裏通りの歩道にも


     
     レストランの庇の上にも


     
     赤いヤツも


     
     当然ニース観光局のビルにも


     
     カジノの玄関の番人


     
     何故か「怪我した」ジャック・シラク元大統領まで


     
     アンパンマンならぬ、サッカーボールマンも



今年のテーマは「五大陸の王達」という。

火曜日、水曜日、土曜日、日曜日の週に四日間の巨大な山車が二十台が、練り歩く。


     
     宇宙を制する世界の王。。。アメリカ大陸


     
     押しも押されもせぬ世界の帝王は。。。アジア大陸


     
     しかしまだまだ石油王。。。中東ユーラシア大陸


     
     石油王2




その前後は、ありとあらゆる民族の踊りや、アクロバットが彩りを添える。


     
     市民のヴォランティアが総出で参加




そして夜はライティングの妙を競った「夜間パレード」へと、突入する。


     
     昼間とはまたひと味違った見え方が





ところで、今回は「ニースのカーニバル」ならではのイヴェント『花合戦』をご紹介しようと思う。


時は1876年、あの「イギリス人の散歩道」と名付けられた、名高い海岸道路で始まった『 Bataille des fleures 』(花合戦)は、他に類を見ない地中海世界ならではの、パレードである。

様々な国や地方を代表する山車が20台ほど、お花で飾り立てられて練り歩き、沿道の観衆達に「花を投げる」のだ。

この地中海世界で最初に咲く花が『ミモザ』である。

そのミモザを大量に、惜しげも無く。

その内、投げ与えるミモザが底をつくと、山車の花自体を外して投げ与えてくれる。

夫々の山車に乗った「ミス◯◯」達が自らの手で。



当日は生憎の小雨模様であった。

14時半開始の数時間前から道路は封鎖され、準備が始まる。


     
     要所要所に「ミモザ」の束を置いて回っているトラック


     



徐々に山車も定位置に到着し始める。


     
     スタート地点から並べられる山車


     




そして、このようなケースでは珍しく、ほぼ定刻にパレードはスタートした。



今回は、夫々趣向を凝らした、花で飾り立てた全21台の花山車が練り歩いた。


     



まず、仮装した「露払い」が山車を先導する。


     
     これはエジプトの山車の先導隊


以下、順不同。



     



     



時折コース全体を走り回って観客席を盛り上げてる「遊撃隊」がm山車の中にまで乱入。


     
     


     
     車の先頭は足元を固定されてぐらぐら揺れる人間、後は全部人形



     



カリブの山車の先導は巨大な「婆さま」「爺さま」「息子」「嫁」「ひ孫を抱いた孫娘」の4世代が登場。


     
     突き出したお尻に片手を乗せた婆さま



     



     
     アメリカの山車


     
     ニースのカーニヴァルの「ミス・アメリカ」



     
     中国隊が持ち出した巨大風船の龍


     
     上半身は仏陀? 胴体はサソリ?



     



     



     
     カーニヴァルと言えばやっぱりブラジル


     
     ミス・ブラジル


     



     



     
     アンダルシアの娘達も



     



     
     煙を吐く「骸骨の龍」も



     



     
     超長いとんがり帽子の旋舞派集団



     



     



     



     



     



     



なんと、大会運営の係は「セグウエイ」で走り回っていた。


     
     セグウエイで走り回る運営係



     
     フィレンツェの「旗ふり隊」も



      
     フランスの山車



     
     ミス・フランス



     
     高下駄に乗った不気味な連中も



     



     



途中途中で、運営側が山車にお花を次々と届けます。

でも、終わりに近づくと、皆に投げるミモザも底を付いて来る。

後は山車本体の花を引き抜いては、沿道に投げる。


バラや、蘭や南洋の珍しい花々も、次々と。



     



     
     どこか「八代亜紀」に似てたどこかのミス



かくして、山車は徐々に骨組みだけになって行くのです。。。



     



     
     くるくる回る「オートマット少女」を押す少年が後ろの大道芸に急きょ参戦



     
     シックなピエロ



     
     トルコの山車もほぼスケルトン状態に



     
     山車の花が減って来ると、主役はやっぱりリオ!




美しい曲線もあらわな参加者の女性を映す現地マスコミのカメラマン。



     
     やはりカーニヴァルはこうでなくちゃ!




花合戦終了後は、参加者も観衆も入り交じって町中に練り出す。

普通の山車のパレードの中央会場を引き返す「フィレンツェ旗ふり隊」の面々。


     




そして、その後街中に受け止めた花を持って散策する人々が、溢れかえっていた。

皆それぞれ、手にしたミモザを束にして、嬉しそうでした。


     
     



この「ニースのカーニヴァル」は、今年は2月15日から3月6日まで、繰り広げられる。

開幕日プラス火曜水曜土曜日曜で、計13回のパレードと夜のパレード。

但し「花合戦」は水曜日と土曜日のみ。


このも催しに使われるお花の90%は、地元で栽培荒れた物だそうです。




今後【日曜フォトの旅】では、ニースとその近郊のご紹介を続けようと思います。






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タッシリ・ナジェール最終回/かってはライオンも食料だった。高原台地の下にも岩絵…。【日曜フォトの旅】

2013-02-17 22:31:34 | 歴史と文化
サハラの生き証人『タッシリ・ナッジェール』を、三週に渡ってご紹介して来た。


月の世界の様な荒涼かつ時の止まった台地を再び下って、麓一帯をご紹介して今週で最後としようと思う。


下界は砂漠が連なる。


     
     後方に続く「タッシリ」台地の断崖


国立公園で自然博物館である「タッシリ」の麓の南端から東側に入り込む様に、タッシリの台地の東側にワジ(涸れ沢)の砂漠地帯がリビア南端の国境から、続いて下って来る。

『タドラールト渓谷』と呼ばれる。

渓谷と言っても、そこはサハラ。

谷川も早瀬もない。

リビア側の「アカクス台地」とアルジェリア側の「タッシリ・ナッジェール台地」の狭隘部の砂地である。

数年に一度の「大雨」が降ると、あっという間に水流が押し寄せて辺り一帯の地形を変え、やがて又太陽にじりじり焼かれてワジとなる。



     
     タドラールト渓谷の出口で、砂の中に孤立しているシンボルの山



そこを北側へと四駆で入って行くと、奇岩の岩窟有り、大砂丘あり、そして岩絵もある。

この「タドラールト渓谷」の岩絵は、近年になって発見され始めている。



     
     渓谷の南端辺りを入った所から南向き(ニジェール方向)の光景


最初の頃は、だだっ広く白っちゃけた礫漠の用な光景が続くのだが、その内眼を奪われる様な光景に変わって行く。


砂漠の砂が、とにかく美しい。



     
     奇岩と砂漠


     
     『亀岩』(または「ハリネズミ岩」)



この場所に、画期的な岩面画が見つかっている。

『ライオン狩り』

つまり、いにしえの先住民達が、狩りの獲物としてアンテロープ(羚羊)やその他の草食動物だけを追い回していた訳ではなく、なんと「ライオン」までが狩りの対象であった事が、確認される岩絵だったのだ。

サイトは、回廊状の「砂の渓谷」の縁取りの部分の岩だなにある。


     
     「ライオン狩り」の岩絵の有る岩だな



四駆を降りて、二十メートルほど登った壁龕に、それは有った。


     
     集団でライオンを狩って居る光景


全体の右端に、抵抗するライオン。

その前面には、倒されて死んでいる狩人が数人。

左上の方には、這々の体で逃げている集団の後ろ姿。

果敢に闘う狩人の投げる槍が、ライオンの周りに飛んでくる。


     
     「ライオン狩り」部分



つまり、ご先祖達は、百十の王ライオンまで狩りの対象にしていた訳だ。

果たして、美味しいのだろうか…。



走りながら、時折止まるとその他にも岩絵がある。

やはり一番多いのは「牛」である。

家畜として飼育すれば、凶暴なライオンと命を賭して闘う危険を侵さずとも、タップリ食事にありつけると言う物だ。


     
     サハラの岩絵の牛は殆ど「長角牛」である。


この「長角牛」は、現在でもアフリカ全土で広く飼われている。


     
     長角牛の実物(カメルーンにて)


ここ「タッシリ」の彩色画に描かれたこの長角牛は、側面から描かれているが、角は正面から見た様に広がっている事が普通である。

ピカソの絵の様に。

ところが、このタドラールト辺りに見つかる牛の岩絵は、角も「プロフィール」に近い。

やはり、時代が少し遅いのか、棲んでいた人種が違ったのだろう。


あとは、やはり様々な動物達が描かれているが、タッシリの「上」と違って、彩色画だけではなく線刻画も半々に混じっている。

これも、時代が下って来ているからだろう。



     
     初期ティファナグ文字


一般的に言って、彩色画の方が遥かにデッサンも優れ、表現力は秀でている。

線刻画は、かなり乱雑な物が多い様だ。



そして、とにかく「岩窟」が素晴らしい。


     
     岩窟


     
     内部


岩の壁の割れ目から水が侵入し、水流は徐々に割れ目を拡大し、広がり、水の流れを多く激しくなって行くと、更に壁面が抉れ削られて、回廊の様になって行く。


その回廊が更に広がり、壁面が浸食されて崩れ、岩のタケノコの様な光景に変わって行ったのだ。


そして、その崩れた岩が砕け、更に細かく風化し、遂には砂になる。

悠久の時の作業である。



     
     濃い黄土色の砂漠


     
     殆ど赤に近い砂漠


タッシリの拠点「ジャネット」の町から二泊目、一番リビアに近づいた辺りに大砂丘が有る。

『ティン・メルズーガ』大砂丘である。


     
     ティン・メルズーガ大砂丘


     
     徐々に近づいて行く



     
     標高差は三百メートルは雄に有る大砂丘



この麓で野営する。

明朝は、砂丘に登る余裕が有れば是非「ご来光」を拝みたい。


朝日は写真の手持ちが無いが(起きられなかった…)、途中での幻想的な光の写真を一葉。


     
     光と岩山との幻想的な姿



あとは、この驚異の世界の主人公達を、写真で紹介して行こう。




《岩絵に描かれた住人達》


     
     キリン(線刻画)



     
     キリン(彩色画)



     
     アリクイ



     
     犀



     
     ゾウ


     
     ウマ


     
     サーモン



     
     ナマズ



     
     ライオンの足跡



     
     ラクダの足跡



     
     フルベ人



     
     キリンと狩人




《現代の住人達》


     
     移動中のトアレグ人のノマッド(遊牧民)



     
     臨時に定住中のノマッドの小屋



     
     旅人



     
     先住民の残した調理器具



     
     定住したトウアレグの盛装した男



     
     主人は近くに見えないが、ノマッドの追うラクダの群れ



     
     おそらく逃げ出して野生化したラクダ



     
     放牧されている子ラクダは、逃げ出さない様に脚を縛られている



近年イナゴが大量発生し、中央アフリカから北へと草木を喰い尽くしながら北上して来た。

お陰で、アフリカ大陸の北半分の緑地の減少が、急激に勧められてしまった。


     
     砂漠の中の貴重な植物の枝の中にもイナゴが



岩棚のひさしから、トカゲが覗いていた。


     
     トカゲ


砂漠には欠かせないのが、フン転がし。


     
     フン転がし



     
     鳥の足跡


良く蛇の這った後も見られる。


雄大な砂の海の中にも、生命が生息している。

実に逞しく。



     
     一見命を拒んでいる様に見える砂漠だが…。


こんな過酷に見える環境でも、生命は育まれ、太陽がそれを育てる。


中には、現代の都会人を怖がらせる様な奴も。


     
     現地のトウアレグの人によれば<無害>だそうです…




陽は昇る。

都会にも、田舎にも、人の住む所にも人の住まない所にも。


そして、陽は沈む。

一日が終わる。


     
     夕日が遠くの岩棚に最後の明かりを当てている



砂漠のまっただ中で「トウアレグ」の人々が作ってくれる夕食は、一日の最高の楽しみである。



     
     手作りのクスクス



後は、朝までぐっすり眠るだけ。


     
     筆者のテント



これで、『タッシリ・ナッジェール』の旅は終わりにします。

又どこかを旅する日まで、おやすみなさい。



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小沢氏、民主中心の選挙協力なら「協力したい」/他に、相手無し。手段無し。勝算も無し。【週末一口時評】

2013-02-16 20:57:41 | 政治と社会
【一口時評】


◆小沢氏、民主中心の選挙協力なら「協力したい」(読売新聞/2月16日(土)20時9分配信)
◇他に相手無し。他に手段無し。そして勝算も無し。


▶輿石氏、選挙協力に期待(時事通信/2月16日(土)19時9分配信)
▷誰からも敬遠される民主。誰からも嫌われる生活。

▶小沢氏「民主が受け皿呼びかけて」 参院選での共闘に期待感(産經新聞/2月16日(土)17時48分配信)
▷誰もが逃げる民主。誰もが寄り付かない生活。

▶維新、民主との連携「無理」…参院選の公募開始(読売新聞/2月16日(土)22時26分配信)
▷そりゃ、やっぱり。イケイケの側からすりゃ、民主なんかと組むだけでマイナスだもん。

▶すべて断られ…民主、参院山口補選「不戦敗」か(読売新聞/2月15日(金)7時50分配信)
▷たたんじゃえば、そんな党。

▶定数削減、安倍首相は約束守って=民主・海江田代表(時事通信/2月16日(土)19時54分配信)
▷約束? 民主に言われてもね。

▶「竹島の日」に政務官派遣=島根県主催の式典―政府関係者で初(時事通信/2月16日(土)20時55分配信)
▷わーい。自衛隊法改正だあー。

▶党内を治められぬ集団…民主、惨敗の総括案(読売新聞/2月16日(土)19時53分配信)
▷苦笑。

▶<安倍首相>「死んでも死にきれない」参院選勝利へ決意(毎日新聞/2月16日(土)18時54分配信)
▷<安倍首相>「下しても下しきれない」参院選までは持たせないと。

▶「野党になったら生き生きと…」 安倍首相、民主に皮肉(朝日新聞デジタル/2月16日(土)18時25分配信)
▷「与党になったらハチャメチャに…」国民、安倍自民党にオゾけ。

▶安倍首相「日米同盟強化で領土保全」 首脳会談前に(産經新聞/2月16日(土)17時49分配信)
▷同盟強化って「冥加金の値上げ」って事でよろしいですね?

▶普天間、固定化回避に全力=岸田外相が地元市長と会談(時事通信/2月16日(土)17時36分配信)
▷だから、辺野古に。

▶北朝鮮の口座凍結を=「体制に打撃」―安倍首相(時事通信/2月16日(土)17時5分配信)
▷窮鼠ですら猫を噛む。原爆とミサイル背負った北朝鮮が追いつめられたら…。

▶新しい歴史の1行を…小浜のペン、オバマ氏へ(読売新聞/2月16日(土)16時3分配信)
▷語呂合わせばっか。バッカ。

▶大阪維新の会、堺市長選で対抗馬擁立へ(産經新聞/2月16日(土)14時42分配信)
▷どうでもいいですよー。気分が乗って来ましたのでYO-。

▶農業規制改革の徹底を=競争力会議で主張―竹中慶大教授(時事通信/2月16日(土)14時8分配信)
▷はやく競争で田畑売り飛ばしなさい。だから皆様のTPP。

▶「これは歴史なんだ」 安倍首相が写真を公開するのは…(産經新聞/2月16日(土)13時39分配信)
▷あっ、もう終わってたんですね(^^)

▶沖縄の負担軽減に努力…外相、知事と初会談(読売新聞/2月16日(土)11時36分配信)
▷辺野古と分散すれば半々になりますよー。

▶「道徳を正規教科に」提言へ…教育再生会議(読売新聞/2月16日(土)10時0分配信)
▷ほおー。道徳。アンタ方が。道徳を語る!? ほおー。

▶憲法改正 公明は慎重姿勢 自民を牽制(産經新聞/2月16日(土)7時55分配信)
▷池田センセご存命中にやるとヤバいかもねえ(ぷっ!)

▶“派閥無力化”石破氏はや矢面 領袖「形にこだわりすぎ」(産經新聞/2月16日(土)7時55分配信)
▷石破の次の世代は進次郎と一太。凄い政党だあ~。

▶「邦人保護マニュアル」4月中に策定へ アルジェリア人質事件1カ月(産經新聞/2月16日(土)7時55分配信)
▷但し、個人およびフリーはこの「国民」には含みません。

▶混合診療など59課題議論へ 規制改革会議(産經新聞/2月16日(土)7時55分配信)
▷やがて「TPP」で消え去る為の布石ですね!?

▶最優先課題に「攻めの農業」=政府の産業競争力会議(時事通信/2月15日(金)2時31分配信)
▷古来よりの伝統家族農業を捨て去り、大資本農業経営でTPPで日本の食料生産を米資本に売り渡す布石。

▶「司法への参画」明記へ 第22回「国民の憲法」起草委(産經新聞/2月16日(土)7時55分配信)
▷「国民の司法への参画の機会を保障する規定」って『架空検審会』開催の事ですね!?

▶シー・シェパード、調査捕鯨妨害=「米裁判所の仮処分違反」―水産庁(時事通信/2月16日(土)1時18分配信)
▷海賊が裁判所の言う事なんか聞くわけないし。

▶福島県議会議長、怒りの退席 自民会合、再稼働の声多く(朝日新聞/2月15日(金)23時54分配信)
▷福島県議長は福島県知事とは違って、人ではないらしい。

▶再稼働慎重に不満?原発立地の自民議員採決欠席(読売新聞/2月15日(金)10時0分配信)
▷国家国民の存続より「目先のゼニ」。自分が儲けて死んだ後は知った事か。

▶自民2氏が採決欠席、再稼働認めぬ姿勢に反発 衆院、原子力規制委員長人事に同意(朝日新聞/2月15日(金)5時50分配信)
▷『高木毅・細田健一』人、守銭奴の大量殺人者の名を晒す。

▶都がツイッター社と協定 情報発信力強化へ(産經新聞/2月15日(金)23時49分配信)
▷で、幾ら払うの?

▶安倍内閣の平均資産、野田内閣の倍 世襲議員、土地多く(朝日新聞デジタル/2月15日(金)22時23分配信)
▷だからあ。自民で主流になれなかった連中が、民主党に来たんでしょ。

▶新聞再販見直さず…公取委員長人事、杉本氏所信(読売新聞/2月15日(金)21時7分配信)
▷不公正取引良いんかい?

▶「自民、敵ながらあっぱれ」=橋下維新の会共同代表(時事通信/2月15日(金)20時36分配信)
▷コイツが褒める程、多いにうさん臭く聞こえるなあ。

▶首相の目見て、まだ脈はあると思った…渡辺代表(読売新聞/2月15日(金)19時24分配信)
▷眼以外は?? のーみそとか、おなかとか、腹の色とか?

▶中教審の新任委員に櫻井よしこ氏ら14人(読売新聞/2月15日(金)18時2分配信)
▷うひゃああ。

▶閣僚資産トップの麻生氏「祖先に感謝したい」(読売新聞/2月15日(金)17時30分配信)
▷競争原理社会では、共通のスタートラインは存在しません。

▶橋下氏「全部反対というのはちょっと違う」(読売新聞/2月15日(金)16時47分配信)
▷そりゃあもう。別働隊ですから。

▶<奈良市議会>猫などへのエサやりにルール条例素案 市民の意見募集(毎日新聞/2月15日(金)16時37分配信)
▷鹿は?

▶「家庭にいた」とはどこですか? 石原環境相答弁で波紋(朝日新聞デジタル/2月15日(金)16時28分配信)
▷バレちゃヤバい事もあるんだよねえ伸晃クン(^^)

▶地下鉄・バス民営化へ=議会に条例案提出―大阪市(時事通信/2月15日(金)15時53分配信)
▷かくして不採算路線は廃止され、採算路線の利益は「特定資本」へ。

▶首相「憲法改正の可能性を迎えた」 自民会合で意欲(朝日新聞デジタル/2月15日(金)15時44分配信)
▷野田佳彦クンありがとね。菅直人クンありがとう。

▶憲法改正 首相「日本変える原動力」 党会合で強調(産經新聞/2月16日(土)7時55分配信)
▷野田佳彦の「消費税増税」への頑さと良い勝負。社会破壊の深刻さは比較にならぬ。

▶大鵬に国民栄誉賞、正式決定 官邸で25日表彰式(産經新聞/2月15日(金)12時11分配信)
▷じゃあ「巨人」と「卵焼き」の立場はどうなる!?

▶北朝鮮核実験、参院が非難決議全会一致で採択(読売新聞/2月15日(金)12時8分配信)
▷政権の生き残りをかけて死にものぐるいの相手に、日本の参院が非難決議したってゴマメどころか「胡麻の歯ぎしり」にもなりゃしない。

▶北核実験 参院も非難決議採択 「看過できない」(産經新聞/2月15日(金)11時51分配信)
▷だから「国防軍」を一日も早く!

▶TPP交渉参加は拙速=公明幹事長(時事通信/2月15日(金)11時38分配信)
▷台本通りの出来レース。

▶みどりの行田参院議員、みんなの党で出馬検討(産經新聞/2月16日(土)0時30分配信)
▷はいはい。どうぞ合併でも何でもご自由に。で、亀サンどうする?

▶首相、21~24日訪米…オバマ大統領と会談へ(読売新聞/2月15日(金)18時6分配信)
▷会ってもらえる事になったんだ! TPP参加以外に何を差し出すんだ?

▶OB外交に自民から苦言「邪魔するな」(産經新聞/2月15日(金)1時16分配信)
▷老害政治の自民党は、長幼の序もわきまえぬ若手を産み出した。

▶<伊吹衆院議長>「首相の靖国参拝に期待」高市氏発言に苦言(毎日新聞/2月14日(木)23時46分配信)
▷それに加えて国際的視点も人間としての哲学も無い「アバズレ」も生んだ。

▶日米関係「良い」50%…読売・ギャラップ調査(読売新聞/2月14日(木)21時53分配信)
▷植民地で良い。奴隷で良い。血税を次々吸い取られて「良い」。

▶「皇族方、京都にお戻りを」関西広域連合などが政府に意見書(産經新聞/2月14日(木)20時29分配信)
▷ついでに皇居も京都へお返り下さい。地下鉄は下を通れるし飛行機も上を飛べる。陛下は被曝が少しは経るだろう。

▶コメなど5品目が基本=TPP「聖域」で自民農林部会長(時事通信/2月14日(木)20時16分配信)
▷単に「関税」問題に矮小化して、本質をごまかす売国奴達。対米姿勢って、家が破産してまで貢ぎ続ける新興宗教と同じ。

▶B787緊急着陸1カ月、原因究明難航 最新技術満載、調査の足かせ(産經新聞/2月17日(日)7時55分配信)
▷「共同開発」をフキに吹いたANAさん、責任は!?

▶露の隕石落下、負傷者1200人に 衝撃 広島型原爆の30倍(産經新聞/2月17日(日)7時55分配信)
▷どう言う訳か神様は「怒りの鉄槌」を落とす場所をお間違いになった様だ…。

▶「この世の終わり」ロシア隕石 邦人恐怖の証言(スポニチアネックス/2月17日(日)7時1分配信)
▷日本の原発に落ちていたらと、想像するだけで。。。

▶ロシア隕石落下 約3,000棟の建物が損壊、けが人は1,200人に(FNN/2月16日(土)7時42分配信)
▷原発再稼働の条件に新基準を追加する必要有り。

▶東北電 社員の市議活動時の有給廃止へ 対象14人(河北新報/2月17日(日)6時10分配信)
▷壮大な利権維持システムを、今更。

▶「お父さん、何でごめんなさいなの」 原発さえなければ 残された妻子、東電提訴へ(朝日新聞デジタル/2月17日(日)5時30分配信)
▷何で今更「美談」仕立てで記事にするんだ! 最初から東電批判の論陣張って来てから書け!

▶警察車両の窓ガラス割られる 高田署(産經新聞/2月16日(土)22時2分配信)
▷割りたくもなるさ。裁判所も検察庁も。

▶職員管理に「静脈認証システム」…奈良市環境部の“事情”、労組反発「俺たちは犯罪者か」(産經新聞/2月16日(土)17時40分配信)
▷隠さにゃならんヤバい事がわんさか有るんでしょうよ。

▶進次郎“派閥”激減のワケ 定例昼食会80→30人 出る杭は打たれる?(夕刊フジ/2月16日(土)16時56分配信)
▷杯返すとき指ツメたのかな。

▶邦人13万人「人質」可能性も 元警視庁捜査官、日中関係緊張を語る(夕刊フジ/2月16日(土)16時56分配信)
▷安倍晋三や石原慎太郎にとって、13万人くらいの庶民なんか何の値打ちも無いんだよね。

▶おにぎりに栄養ドリンク…悲しい万引き 96歳男が現行犯逮捕(産經新聞/2月16日(土)10時42分配信)
▷こんな日本に誰がした…晋三クン!?

▶公営住宅の孤独死、9都県市遺品廃棄 国「法的に問題」(朝日新聞デジタル/2月17日(日)5時36分配信)
▷こんな日本に誰がした…!? 孤独死する方も、遺品管理出来ない自治体も。

▶中学バレー部顧問、女子生徒の太もも蹴る…岩手(読売新聞/2月16日(土)9時17分配信)
▷だからと言って、さすってもいけません。

▶元小沢氏秘書・池田被告の控訴審判決 来月13日(産經新聞/2月16日(土)7時55分配信)
▷控訴棄却。あの高裁判事で、有罪は変わらない。

▶レスリング除外危機の真相、根は深く以前から潜行 五輪開催地の問題も事態を複雑化(夕刊フジ/2月16日(土)16時56分配信)
▷サムスンがメイン・スポンサー、ロゲが会長。IOCの儲け主義が事態を産み出した。


◆G20、為替操作利用した自国経済支援に反対との見解で一致=露財務相(ロイター/ 2月17日(日)8時56分配信)
◇同相は「ある国の通貨政策変更は他国に影響を及ぼす」と指摘。

◆円安、加速か一服か G20閉幕、為替動向分かれる見方(朝日新聞デジタル/2月17日(日)5時30分配信)
◇ハゲタカファンドのソロスは、既に円安で10億ドルの利益を得たし。

◆白川総裁に満場の拍手=G20(時事通信/2月17日(日)1時1分配信)
◇もくもくと、ただひたすら日本売りに務めて来た功績により。。。

◆G20で「アベノミクス」説明、一定の理解得られた=麻生財務相(ロイター/2月17日(日)8時11分配信)
◇当人達だけは極楽とんぼ。




【今週の<モフモフの生活党>】


     
     ただいま休眠中



     
     「ほえ…?」



     
     「参院選どうなるのか知らねえ…。」



     
     「やっぱここで途切れる訳にはいかないんだ」



     
     オザニャンただいま「お疲れ」です



     
     「その間、わくたしモリニャンが代理で皆に喝を入れてます」



     
     「ユキニャンです。全国区から出馬に決まりました。早く外に出して!」




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原発も、核兵器も、人類全体への敵対行為と看做す。しかし、北朝鮮とイランとを完全には非難出来ない…。

2013-02-12 21:31:11 | 国際関係
最初にはっきりと断言する。

私個人は、戦争行為を否定する立場を取っている。

物心ついて以来、今日までずっと代わる事無く、戦争とそれに繋がる社会構造や国際秩序を、全霊で否定する。

更に、核兵器は唾棄すべきものだと、固く信じて疑う事は無い。

勿論、原子力発電も含めて、核技術は人間が手を出してはならない領域であると、固く信じている。

原子物理学は、あくまで学問の世界、知識としての存在に留まり続けるべきである。



北朝鮮が、再び核実験を行った。

この国の、支離滅裂な支配体制の矛盾や、その社会内部での悲惨な状況はいまさらここで述べるまでもない事である。

まるで、狂犬の様に四方に牙を剥き、毒気を放って、国際社会に噛ませ犬の様に吠えかかる。


しかし、この異常な国は、ただ単純に「異常な国」と切り捨ててしまって、果たしてそれで良いのだろうか。

もしも私が、ある日突然この国の指導者になったとしたら、おそらく同じ様な事をやるかもしれない。

ふと、そう思う事が有る。

何故なら。

資源も無く。

金融資産も無く。

産業も無い、ちっぽけな国。

そんな国が、「面子」と「矜持」にかけて、韓半島の全部の主権を主張して
引くに引けない綱渡りを続けて来た。

中国とロシアとが後ろ盾だとは言ってみても、所詮は「イーブン・パートナー」と看做されている訳でなく、イデオロギー戦争の時代の「橋頭堡」の一つに過ぎなかった訳である。

そのような思想戦の時代は遥か過ぎ去り、この貧しい小さな国をもり立てるだけのメリットは、中国にもロシアにも無い筈だ。

ただただ、アメリカが東アジアに進出して来る、その圧力の緩衝としての持ち駒に過ぎない。


それより何より、「大国主義」で世界秩序を分割しようとする『米中露』のパワー・ゲームの最中に有って、自己存在の主張を広く認めさせる事は、生易しい事ではない。

そして、そのパワー・ゲームの当事者達は「核クラブ」のメンバーであって、その「世界分割思想」のクラブ員には、それ以外のメンバーを受け入れないという不条理が、クラブのメンバー以外に納得出来る物では無い。

駒の一つが「核開発」をする事を認めないという頑迷な、片方が作った一方的ルールで弄ばれる方は、そのまま泣き寝入りするしか無いというのか。

日本国という人類史上希な例外を除いて、ご私人様の思し召しに100%黙って従うと言う様な事は、民族国家に有ってはあり得ないのだ。


「お前達は、核兵器を持ってはならん」

「核兵器用のプルトニウムの精製をする事は、まかりならん」

「核兵器は、我々だけが所有するのだ」

「ロケットの開発も、ロケットの打ち上げ実験もまかりならん」

「核兵器を開発してるだろう」

「即刻中止せよ」

「黙って言う事を聞け」

「中止しなければ、言う事を聞かなければ、酷い眼に遭わせるぞ」



ははっ、かしこまりました。
私達が悪ううございました。
早速中止致しました。
二度と核開発等行いません。

と言う風に、誰も彼もが、素直に言う事を聞いて引き下がるとでも、思っているのだろうか。

米中露は。

特にアメリカは。



▶北朝鮮「核実験は米の敵対行為に対する自衛措置」(聯合/見出し)

>北朝鮮外務省は12日に報道官の談話を出し、同日に行った核実験は「米国の対北朝鮮敵対行為に対する断固たる自衛的措置」だとし、「米国が敵対的に情勢を複雑化させるのなら、第2次、第3次の対応措置を取る」と警告した。

>また「衛星を発射する権利の侵害はわれわれの自主権に対する侵害であり、絶対に許せない敵対行為」と主張した。

>さらに、船舶検査など対北朝鮮制裁の動きは「戦争行為」とみなすとし、「その本拠地に対する無慈悲な報復攻撃を誘発するだろう」と警告した。
【聯合ニュース/2月12日(火)21時22分配信】



日本は、アメリカの忠実で盲目的な僕である。

その「シモベ」という目線からしか物事を見られないと、物事の本当の形は見えて来ないに違いない。


『サダム・フセイン』

『マフムード・アフマディネジャド』

『バッシャール・アル=アサド』

古くは『フィデル・カストロ』

そして、『金正日』『金正恩』


彼等の受けているアメリカの仕打ちは、みな同じである。

「言う事を聞け」

「権力の座を明け渡して、さっさと出て行け」


逆らえば、結果は同じである。

力づくでねじ伏せる。

言う事を聞くまで、攻め立てる。

最後は、裸で追い出し、いずれは殺してしまう。


そんな立場に立たされた、何の力も無い小さな国が取れる対抗策など、選択肢はそれ程多くは無い。

カストロは勝ち残った。

サダムは殺された。


バッシャールは、サダムの二の舞になりかかっている。

反政府デモを、誰が組織して煽動したのか。

その「市民達のデモ」を外国人部隊の反政府反乱軍組織に収斂させたのは、何処の誰の作戦なのか。

「大統領の強権政治に抵抗していた市民」は、いつの間にか<プロ>の内戦屋に取って代わられて、対イスラエルの大看板だったシリアは、やがてアメリカの傀儡政権と成り果てるであろう。


マフムードは、抵抗している。

イラン国内では、今の所CIAの工作に寄る反乱も、外国人を大量に送り込んでの反政府ゲリラも、起こっていない。

しかし、アメリカの走狗イスラエルが、今にも爆撃を敢行したくてウズウズしている。

いつGOサインが出てもおかしくない、ギリギリの状況に追い込まれている。

それでも、核開発を止めようとしない。


何故なら、それを手にした時点で初めて、アメリカの傍若無人な侵略行為から、身を守れる様になるのだから。

それ以前に、イスラエルからの攻撃に対抗出来る、唯一の手段なのだから。

他に、抵抗出来る手段は「無い」のだから。



▶イラン新型遠心分離機、核爆弾製造の時間短縮も=イスラエル首相(ロイター/見出し)

>イスラエルのネタニヤフ首相は11日、イランがウラン濃縮のために導入しようとしている新型の遠心分離機が、核爆弾製造の時間を短縮させられる可能性があるとして警戒感を示した。

>ネタニヤフ首相は演説で、「新たな遠心分離機は核爆弾製造の時間を3分の2程度に短縮できる」とし、それによって「イランが一線を越える可能性がある」と危機感を募らせた。

>また同首相は、平和と安全のために世界各国がイラン政府にさらなる圧力をかける必要があると強調した。

>イラン政府は先月、ウラン濃縮の主要施設に新たな遠心分離機を導入する予定だと発表。濃縮作業の規模縮小を求める国際社会に対するイランの反発が浮き彫りになった。
【ロイター/2月12日(火)15時41分配信】



「平和と安全のために世界各国がイラン政府にさらなる圧力をかける必要がある」

とんでもない論調である。

現実的に核武装をしていて、これまでも何度かイランとシリアに核ミサイル攻撃を敢行する気だったイスラエルが、「平和と安全の為に」などと口にする資格が何処に有るか。

イスラエルと言う国の辞書には「太陽政策」という言葉は無い。

他人の土地を奪って建国し、追い出した住人が文句を言うからと殴り倒し、銃を抜いたからと機関銃でなぎ倒し、旧式ロケット・ランチャーでよたよたロケット攻撃を下からと言って最新ジェット攻撃機で村全体をクレーターにしてしまう。

周辺諸国のなかで、アメリカに盲従せずパレスティナの大義を支援して来たシリアには、核ミサイルの照準を合わせっぱなしである。

イランとて、イスラエルのあからさまな敵対行為に対して、核の整備を急ぐ事は、彼等に取って死活問題である。


私は、核兵器の存在を唾棄する。

認めない。

しかし、イランやシリアの立場に立てば、見えている世界は違っている筈だ。



そして、同じ事が金正恩にも言える。

いや、少なくとも金正恩とそのブレーン達は、そう信じている。

中国とロシアと言えども、北朝鮮を無条件に支持し援助している訳では無い。

あくまで大国間のパワー・ゲームの駒に過ぎない事を痛感しているはずの北朝鮮としては、崩壊直前の社会の支配を持続し、四面楚歌の中でプライドを保ち続けて窮地を脱するには、国際世論と言う名の「米中露」の立場に楔を打ち込めるような、ギリギリの駆け引きを続けざるを得ないのだ。

そう、考えている筈だ。


それにしても、今回の「六カ国協議」の各国の足並みそろえた反応は、なにか「いわゆるひとつの」ナニを感じさせる物が有る。



▶警告無視、非難の渦 友好国ロシアも声明 北朝鮮核実験(朝日/見出し)

>ロシア外務省は12日、「北朝鮮は国際規則を無視し、国連安保理の決議を軽視する行動に出た。長年わが国と善隣関係にある国だけに二重に遺憾だ」とする声明を発表し、北朝鮮を事実上非難した。関係国に自制的な対応も呼びかけた。
【朝日新聞/2月13日(水)5時30分配信】



国連安保理で、強く非難する声明を発表。

御本家のアメリカの初期反応も、なんとも強行である。



▶北朝鮮は深刻な脅威=「ならず者国家」と名指し―米国防長官(時事/見出し)

>パネッタ米国防長官は12日、核実験を強行した北朝鮮について「米国に対する深刻な脅威であり、対処する用意を整えねばならない」と強調した。退任に当たり職員らを前に行った演説で語った。

>パネッタ氏は演説で、核開発を続けるイランと北朝鮮を「ならず者国家」と名指しで批判した。さらに「われわれは過去数週間、北朝鮮が行ってきたことを目の当たりにしてきた。ミサイルの発射試験と、今度は核実験だ」と指摘。その上で、北朝鮮は挑発的行動を取り続けており、米国への直接の脅威になるとの認識を示した。 
【時事通信/2月12日(火)23時36分配信】


去り行く退任官僚の言葉とは言え、その言い回しは傲岸不遜である。

北朝鮮とイランとを、再び「ならず者国家」と吐き捨てた。



「核兵器は、「米英仏露中」ヤルタ協約戦勝国と、イスラエル、パキスタン、インド、だけが持っていてよろしい。

「その他のいかなる国も、それをそれを所有する事は、断じて認めない。」

二行目は多いに結構。

ただ、最初の一行目の国々が、核兵器を所有したままで、なんでそんな事を決める権利があるのかが、どうしても理かい出来ない。。。

所詮は、ならず者達の集団なのだ、結局の所。




『ならず者国家』

世界の歴史の中で、ならず者国家の最たる例は『アメリカ合衆国』自身なのでは無いか。

戦争立国。

産軍政官学の総てが、軍事開発研究にリンクしている。

国家は戦争で維持されている。

その為に、世界中のどこかで常に「紛争」を作り出す。

その為に、C.I.A.という組織が、世界各国の主権を侵して非合法活動を繰り広げる。



▶米CIAによる法的手続きなしの身柄移送と尋問、54か国が協力(AFP/見出し)

>容疑者への過酷な取り調べなどを含む米中央情報局(CIA)の世界的な活動に、54か国の政府が協力していたという報告書を、人権団体「オープン・ソサエティー財団(Open Society Foundations)」が4日、発表した。

>オープン・ソサエティー財団の報告書は、2001年9月11日の同時多発テロ以降のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)政権下で行われたこの活動を支援した国に関する、これまでで最も包括的なリスト。

>過激派の疑いのある人物を、米国内では保障される法的保護を与えずに米国およびそれ以外の国の情報機関が尋問するために、ブッシュ前大統領は法的手続きをとらずに個人の身柄を移送することを可能にする「特例拘置引き渡し」を承認した。

>オープン・ソサエティー財団によると、54か国の政府が、自国内でのCIAの収容施設の設置、容疑者の尋問の実施、秘密の任務を帯びた航空機の領空通過、情報の提供などで米国に協力したことを示す証拠を発見したという。

>アフガニスタンやエジプト、パキスタン、サウジアラビアなど、自国内でイスラム過激派と長く戦ってきた国々が米国を支援している場合が多かった。南アフリカもリストに含まれていた。

>また、オーストラリアや英国、カナダ、デンマーク、フィンランド、ドイツ、アイルランド、イタリア、ポーランド、スペイン、スウェーデン、トルコ、タイなどの米国の友好国もリストに上っていた。

>米国との関係は良好ではないイランも米国の協力国としてリストに載っていた。イラン政府は間接的に少なくとも10人の容疑者(大半がアラブ人)を、アフガニスタン政府経由で米国に引き渡していた。

>報告書は、ブッシュ政権が人権侵害にあたる行為を承認したことは「明白」であり、それゆえに米国の道徳的な立場を損うものだと述べ、米国が国内と国外で取った行動の説明責任を果たすように求めた。

>さらに報告書は、諸外国にも責任があると述べた。これまでに謝罪を表明したのはカナダ政府のみで、個人に対する賠償を行ったのはオーストラリアと英国、スウェーデンの3か国のみだ。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事/2月6日(水)16時55分配信】



アメリカに非らずんば人に非ず。


天と地以上の開きの有る軍事力を背景とした、<そんな国>が主導する「経済政策」を中心とした圧力と、嫌がらせとに立ち向かう為に、更なる制裁も覚悟の上での「核実験」は、金正恩体制の北朝鮮にとっては、他に選択の余地のない唯一の手段だったのだろう。


<そんな国>に身も心も捧げ尽くして。

100兆円もの「売却不能国債」を買い取り。
毎年5千5百億円もの「思いやり予算」で基地を提供し。
米兵による新聞沙汰にされない無数の強姦事件で「慰安」を提供し。
動かせない「もんじゅ」に1兆円以上の金を費やしてプルトニウムを核兵器の原料として英米への提供を約束し。

何から何まで国民の血と汗の結果である税金をザルで汲みだす如くに中抜きしては、対米隷属政策を立案実行する為の官僚達のご褒美とする。

そんな「自民党なるもの」の政治が65年間に造り出して来た「植民地ニッポン」で、今なお放射線が飛び交う中でせっせと国民生活が破綻する道を邁進する安倍政権が、北朝鮮に強烈な非難を叫んでいる。



いつも、その慧眼に眼を開かせられるネット上の論客『こと恵美』さんのツイートを、転載したい。

@em54672emi こと恵美
北にはドバイやEUから金が入っている。思っている程困っていない。本気で制裁するなら国連安保理でやらないと効き目はない。ところが6カ国協議の枠内で…とか言っている。この事を持ってして米中露は本気でない事が良く判る。韓国は統一後、ただで核武装できると期待している。過剰反応はバカみたい
2013年2月12日 - 11:42



さらには、カリフォルニアの米国共和党インナーサークル委員MANPYOさんのご意見も。

@iDulles Dulles N.MANPYO
「北朝鮮をテロ支援国家に再指定を 石破氏」。まさかプロからはこの手の主張は出て来ないのでよかったが、これはそれこそ「北」には大助かり。ハードルを戻して貰うと交渉の術はハードルを除く硬軟同時追求の面目躍如の手形を得る。外交センスねえ人だわな。
2013年2月12日 - 16:53



こうして見て来ると、一人「日本」だけが篭の外、という構図が見えて来る。

いやあ、まったく。

どいつもこいつも、逞しい。

右手で握手、左手で背中に隠したナイフ。

外交と言う物は、そんな物だ。


「身も心も捧げます」なる貢ぐクンでは、結局誰からも尊敬される事等無い。

誰からも、まともに相手にはしてもらえない。


「TPPは参加するべきだと思いますよ。聖域が無いなら話し合い何かしなくていい。未だに話し合いが続いている事は、聖域が認められるからでしょう。協議に参加する事を決定するのは政府です。参加をお決めになったら、私は全力で支持します」(小泉進次郎)





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1万年のサハラの変遷に立ち会った『セファールの白い神』/タッシリ・ナジェールの至宝【日曜フォトの旅】

2013-02-10 14:29:38 | 歴史と文化
アルジェリア最南東部、東はリビア、南はニジェールに接する部分が『タッシリ・ナッジェール』と呼ばれる。


     
     南側の上辺にカーブする中程に小さく飛び出した窪みが登山口




固くて脆い岩の岩盤が、数万年の時の流れで浸食され、割れてくだけて崩れ落ちて、更にくだけて風化して、砂漠になって行った。

その、硬度の高かったと思われる部分が未だに崩れずに、高原台地として残った部分を中心に、その周辺の低地砂漠地帯も含めて「タッシリ・ナッジェール」と呼ぶ。

『タッシリ』は、古いトウアレグ語で「台地」を指す。

『アジェール』は「水の溢れた所」を指す。


隣接するリビアの南部砂漠地帯「アカクス地方」から、ここ「タッシリ」を経て、ニジェールから更に西行してニジェール河添いのマリ北部砂漠地帯や、チャド湖北岸に至る土地に、古代の岩絵が点在している。

これらの土地は、古代の「フルベ人」今の『トウアレグ人』の分散地域と一致する。

ちなみに、トウアレグ人はモロッコでは「ベルベル人」と呼ばれる人達とかぶっている。

遊牧民と訳される山羊とラクダを飼う非定住民であった。



それらの岩面画の有る土地の中でも、質と量共に他を凌駕するのが、『タッシリ・ナッジェール』の高原台地上である。

南北に800キロメートルにも及ぶ宏大な、人っ子一人棲んでいない荒涼たる岩と砂との死の世界にも、崩壊途中の岩だながソコカシコに存在し、そのえぐれた壁龕部分に数多くの古代岩面絵が残されている。



     
     人の棲んだ形跡の残る壁龕(おそらく墓もある)



この「タッシリ」の古代岩面絵の中で、世界中に名高い「存在」が、セファールと呼ばれるサイトに残されている『セファールの神(和名: 白い巨人)』である。



     
     セファールの神「白い巨人」



このサハラの地での岩面画の発見は、19世紀半ばに遡る。

先ず、線刻画が発見され、20世紀になってからフランス人探検隊の踏査によって、リビアからチャド、マリまでの間で、徐々に彩色画も発見され始める。

一部の地元トウレグ人だけがその存在を知っていた「岩面画」を、一躍世界中の注目を浴びる事にした大規模な発見を、タッシリの「死の世界」で為し遂げたのが、1950年代のフランスの軍人ロート大尉の探検隊の調査であった。


おおよそ一万年前から千八百年前までの、八千年にわたる住人達が書き残した岩絵は、夫々の生活の発展段階ごとの呼び名がつけられている。


「狩猟民の時代」

     



「牛の時代」

     



「馬の時代」


「ラクダの時代」



狩猟民の時代は、そこに住む住人達が未だ牧畜も農耕も知らない、狩猟の時代に描かれた物である。

主な住人は「ネグロイド族」いわゆる黒人の先祖である。

頭部が球形なので「円頭族の時代」とも呼ばれる。



その後、人々は野生動物を飼いならし家畜化して、牛を飼う時代が来る。

それと共に定住が始まり、家畜の数で身分差が形成され、長老や族長等が出現する。

人種も、南方のネグロイドに加えて、東かだ来て新たに加わった頭部が縦長の「長頭族の時代」とも言う。

この辺りから、現在のトウアレグ人の先祖である「フルベ人」達が姿を表して来る。

そして、この頃から肩幅に対してウエストが極端に狭くなって、「糸巻き型」の描き方が登場する。



その後、更に古代ギリシア・マケドニアのアレクサンドロス大王の遠征以来、馬が登場する。

二輪馬車までが描かれている、侵略の時代である。


そして、辺りの気候条件が変化し始め、乾燥化が始まり、徐々に家畜を飼って暮らす行き方が不可能になり始め、夫々が緑を求めて移動し始める。

相前後して、ラクダに乗ったアラブ人の先祖が主役の座を奪い始める。

ラクダの時代の到来である。

それで、岩絵の表現は稚拙となり、芸術的価値が失われ手行く事となり、岩絵自体が描かれなくなって行った。



そのタッシリ高地の無数に残されている岩絵は、数千年の乾燥気候によって風化し、色落ちが激しく、剥離もあって、今後はそれほど長くは存続させる事は無理なのでは無いかと思われる。

ユネスコは、未だ「危機遺産」には指定していないが、その他の後世の世界遺産の様に「レストア」して修復すれば良い物では無い。

一部では、未だに新発見のサイトも見つかっているのだが、基本的には朽ち果て、消え去るのを、ただ見ているしか無い、かけがえの無い文化遺産である。



そのタッシリ・ナジェールの岩面画の中の至高の存在が、セファールと呼ぶ場所に残る『セファールの神』である。

日本の研究家達の間では『白い巨人』と呼ばれている。



     
     「セファールの神」



高さは3メートル程も有ろうか。

角(?)の生えた平らな頭部。

力こぶとも、腕輪とも就かない上腕部の突起。


その周りには、神を崇めて跪き両手を打ち振って祈祷をしている様に見える小さな人々。

あるは、種々雑多な動物達や、不思議な模様が描かれて居る。



     
     「神」の横でひれ伏すかの如くに見える小さな人間(?)達


     
     身をよじって拝謁する様子や笑顔の存在(?)


     
     キリンと思しき動物や恐竜の様な生き物の群れ


     
     意味不明の各種のポーズの人間(!)達


     
     別の群れ


     
     見事な角を誇る羚羊


     
     羚羊とサイと思しき動物とクラゲ(!?)



この「クラゲ」の如き物は、各地で多数見られる。

「太陽と雨」で、天空を表し「シャーマン」の力の象徴では無いか、と言う説が有力視されている。




「狩猟民の時代」又は「円頭族の時代」


     
     女性と思しき人物



狩りの光景を描いた物に、上半身に猪の様な毛皮をかぶった「シャーマン」と思える存在が、くっきりと現れている物が有る。


     
     かなり稚拙な狩りの情景



既に何らかの私物を持ち、腕飾りをした腰蓑を纏った人も居る

しかし、宇宙服を纏った様にも見える。


     
     腰蓑の円頭人? それとも宇宙人?



中には『泳ぐ人』と呼び習わされている人物像もある。

まさに、遊泳中の様にも見える。


     
     「泳ぐ人」(遠景) 


     
     「泳ぐ人」(近景)



その直ぐ横には、弓を手にした人物も描かれて居り、戦いで倒れた人だという解釈も有る。


     
     「弓を持つ人」と「泳ぐ人」

しかし、中央に描かれている人物は、死んで倒れて居ると言うより、やはりどう見ても泳いでいると考えた方が、妥当なようだ。


更には、明らかに黒人と思える三人の人々。


     
     三人の円頭人達


膝に飾りヒモを巻き付け、体中に入れ墨をしている様に見えるが、この姿は今日でも、中央アフリカで見られる人達と同じである。


さらには、ヒモを巻き付けて頭髪を丹念に結い上げ、首飾りを付けたり、後ろで結んだ腰蓑を纏った人物像も有る。


     
     髪を結い上げた二人の円頭人



踊っているのか、前屈みの人物像も。


     
     踊る人々

右側の人物は、太ももの途中から脹ら脛にかけて布を巻き付け、肘の所に袋をぶら下げている。



さらに、何やら両手に持った一人の人物像。


     
     両手に荷物を持った人物


この「瓢簞型」のポーチは、現在でも中央アフリカの黒人の一部で使われている物入れである。

しかし、頭部はまるで宇宙服のヘルメットのようである。




そして「牛の時代」又は「牧畜の時代」となる。


     
     長角牛



所有する牛は、おそらく長老が管理したであろう。

牛飼いの長老は、当時の彼等に取って神に近い存在であった。


     
     牛飼いの長老


牛の肛門に指を突っ込んでいる牛飼いは、牛の繁殖を支配する能力を有している事を表す。


狩猟民族は、獣を追って暮らすので定住しないが、家畜を飼う様になると、定住が始まった。

テントの様な簡単な物であっただろうが、住居が登場する。


     
     牛を飼う家族戸牛の群れと住居


     
     牛を飼う家族と牛と家(ディテール)


男は牛と共に立っており、女は座って篭でも編んでおり、子供達が近くで遊んでいる。


それと共に、人体が腰のくびれた「糸巻き型」に描かれる事が増えて来る。


そして、財産が形成され始めると「戦い」も始まる。


     
     闘う人々



中には、船に乗っての戦いも行われていた様だ。


     
     船での戦い


     
     別の船での戦い


要するに、今岩と砂以外に何も無いこの「死の世界」に当時は大河が流れていた事になる。


牛が横一列に何頭か繋がれているので、家畜である事が判る。

中央の丸い物は、ブラック・アフリカで今も普通に見られる日干し煉瓦で創った「丸い家」であろうか。


     



糸巻き型人物が、長い杖を持って牛を追っている。


     
     杖を持った糸巻き牛飼い



そして、財産である牛の数がドンドン増えて行った。


     
     大量の牛の群れ


ただし、牛は多量の草を食べて生きる。

あまり牛が増えすぎると、徐々に草が不足して来る事も有ったであろう。



その内、ギリシャ人の一部が「馬」と「二輪戦車」でせめて来た。

牧畜で暮らしていた素朴な人々に取っては、大変な脅威であった。

タッシリに「馬の時代」がやって来た。


     
     馬という速く走る戦闘用の動物が侵入した



多くの人々は、殺されたり奴隷に連れ去られたりして、侵入者達は去って行った。

馬は残ったが、草地が減って行って、岩と砂の台地に変化して行くと、馬は不便であり、それほど広範囲には広がらなかった様だ。


そして。

牛の時代も終わりに近づいて行くと、人々はかなり図案化されて、本当の糸巻きの様になって来る。


     
     典型的「牛の時代終盤」の糸巻き人間



そして、草が喰い尽くされて行く程に乾燥化が進み、それが牛を飼う事を不可能にして行く。

牛飼いの人々は、定住を止めざるを得なくなり、水と草とを追って移動が始まる。


その後に、ラクダに乗った東のアラブ人達がやって来た。


「ラクダの時代」の到来である。


     
     ラクダの群れ



そして、部族間の民族間の戦いは繰り広げられた。



     
     個人の戦い?


     
     集団の戦い?



その頃から、描写が稚拙になり始め、逆に文様が現れ始める。



     
     立派な規模の住居であろう


     
     何やら不明の「幟」ででもあろうか


     
     梯子の様にも楽器の様にも見える文様


丸太に横木を付けた梯子は、マリに棲む「ドゴン族」の間では今でも創られ、使われている。

或は、長いネックを持つ三味線のような楽器も、アフリカの各地で見る事が出来る。


そして、ついに文字が登場した。


     
     岩絵に書かれた文字


これは『ティファナグ文字』と言って、現在でもトウアレグ人達が使っている。

楯にも横にも書け、右からも左からも書く。

これは一種の表音文字で、現代のトウアレグ人達も読む事は出来るそうだ。

しかし、意味は解読出来ない。




人口密度ゼロの「タッシリ」の高原台地を野営して行く。

その際、夜の食事の時間は多いに盛り上がる。


トウアレグの人々の料理は、羊か山羊の肉をトマトソースで煮込む。

クミンが利いていて、疲れも吹っ飛ぶ。


     
     山羊肉のシチュー



傍らで、彼等は「トウアレグのパン」を焼き始めた。


まず、粉を練る。


     
     生地を練る


お茶を沸かしていた後を整理して生地を置く準備をする。


     
     焼け木杭を拡げて生地を置く場所を作る



火元の薪を取り払った後に、生地を置く。


     
     火をたいていた砂地に生地を置く


その生地を、火をたいた後の焼け木杭で被う。


     
     生地の上に焼け木杭を被せる


完全に被ってから一時間程そのまま放っておく。

そして、取り出したら出来上がり。

     
     
     火元の焼け木杭を取り払いパンの砂を払う。


     
     出来上がり



酵母を混ぜない「ナン」のようなパンが出来上がる。

これが美味いのです。

山羊肉のシチュウと一緒にたらふく頂きます。

ちなみに前菜は、麓から持って来たニンジンやトマトやキュウリ等生野菜の大盛りサラダ。


食後は必ずお茶です。


トウアレグ千家のお手前。
 
常に火を欠かさず、やかんでお湯を沸かして、中国製の緑茶を煮出す。


     
     やかんは必ず二つ以上


大きいやかんで湯を沸かし、小さい方に茶葉と一緒に入れて火にかける。

決して沸騰させない弱火が原則。

真っ黒になるまで煮出して、山ほどの砂糖を加えて、やかんから別のやかんへ何度も移す。

そうすると、お茶と砂糖が充分に混じり合い、泡が立つ。


     
     やかんやカップを利用して高い所から注ぎ込む事を繰り返す


頃合いを見計らって、専用のガラスのカップに注ぐ。


     
     こってりした濃くて甘いお茶



皆でお茶を飲めば、自然に歌が出て来るのだ。


     
     お茶を囲んでトウアレグ族の歌で盛り上がる


水用のポリタンクが、タムタムの代わりに。


     
     お代わり


トウアレグのお茶は、一杯では終わらない。

最低三杯は振る舞われる。

一杯だけ飲んで後を断るのは、失礼な事なのだ。

コックが煎れてくれて、ロバ使いの長老が煎れてくれて、案内のバルカさんも煎れてくれた。


そうやって、実に哀愁の溢れる歌声で盛り上がり、宴は続く。

但し、アルコールは一切無し。



     
     岩棚の向こうに夕日が沈んだ直後


おまけ。

        
     自分のテントの前での筆者      セファールの神の前の筆者




かくして、月世界の様に一切の音の無い夜は更けて行く。。。



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自民エネ調査会が初会合 再稼働求める意見相次ぐ/経済有っての国民だってさ。【週末一口時評】

2013-02-09 19:07:19 | 政治と社会
【一口時評】


◆「復興加速が使命」 安倍首相が岩手、宮城両県視察(産經新聞/2月10日(日)1時50分配信)
◇放射線漏出は放置、住民は被曝地に磷付のまま、大企業復興だけ加速。死ね。


◆自民エネ調査会が初会合 再稼働求める意見相次ぐ(産經新聞/2月4日(月)22時11分配信)
◇経済有っての国民。世は経済なり。国家は経済なり。


◆アベノミクス「正しい」=安倍首相(時事通信/2月8日(金)19時5分配信)
◇頭が高い! ご本人がそう仰ってます。


▶進次郎「国対の新人勉強会も『派閥化』って書けばいい」(産經新聞/2月9日(土)22時3分配信)
▷何をおっしゃいますやら、若親分。小泉組で結構ですとも。

▶体罰を全否定、教育はできない…伊吹衆院議長(読売新聞/2月9日(土)22時15分配信)
▷なぐって「人間性を磨くことが必要であり、古典を読んで歴史を学び、見識を広げてほしい」って、馬鹿でしょ。

▶日中関係、私たちの努力で春を…駐日中国大使(読売新聞/2月9日(土)21時55分配信)
▷「だから、私たちに従いなさい」と、4千年の歴史が仰っております。

▶PM2.5 中国のサイト「元凶は日本」(産經新聞/2月8日(金)7時55分配信)
▷およよよ。御説ごもっとも。

▶共産・志位委員長、尖閣問題で中国を名指し批判(読売新聞/ 2月9日(土)21時12分配信)
▷13億の独裁者に、32万党員の独裁者が、ご意見奉る!

▶共産党「参院選で5議席絶対確保」 6中総で志位氏(産經新聞/2月9日(土)19時25分配信)
▷日本の癌。

▶日銀総裁、天下り人事すべきでない…渡辺代表(読売新聞/2月9日(土)21時6分配信)
▷政府は官僚が掌握。法案作成は官僚。最高裁判事は法務省の、日銀総裁は財務省の天下り先。

▶NSC創設有識者会議に谷内元外務次官ら(産經新聞/2月9日(土)21時3分配信)
▷ほらね。国家安全保障会議は外務省の天下り先。

▶TPP交渉参加「日米首脳会談で判断」…首相(読売新聞/2月9日(土)20時19分配信)
▷ついに白状しおった。

▶経産相、TPP協議へ渡米…首相訪問前に見極め(読売新聞/2月9日(土)10時29分配信)
▷日本政府が国民相手の「買う買う詐欺」

▶期末株価1万3000円目標=「次々と手を打つ」―甘利再生相(時事通信/2月9日(土)18時11分配信)
▷「外国人機関投資家の利益を最大限に考えております!」

▶民主、綱領修正案で「憲法」踏み込まず(読売新聞/2月9日(土)17時57分配信)
▷国会議事堂に踏み込まないで頂きたい。

▶党員・サポーター票で決定=参院選候補―民主福岡県連(時事通信/2月9日(土)17時53分配信)
▷もう「不正開票」する必要も無いしね。

▶原油の安定供給で協力確認=サウジ資源副大臣と茂木経産相(時事通信/2月9日(土)17時50分配信)
▷安定利益(キックバック)を保証して来たのですね。

▶参院選改革、改憲含め議論を=世耕副長官(時事通信/2月9日(土)16時23分配信)
▷♪改憲だ、改憲だ、嬉しいな♪

▶独立性担保できる人物を=日銀総裁人事―細野民主幹事長(時事通信/2月9日(土)15時49分配信)
▷そんな人、要る訳無いでしょ。

▶水門などの維持管理を義務化=河川法改正案提出へ―国交省(時事通信/2月9日(土)15時35分配信)
▷これまで義務ではなかった事に、驚く。

▶維新塾は出たけれど…「結局、何だったのか」 不満の塾生、2期目に課題(産經新聞/2月9日(土)13時49分配信)
▷自業自得。欲の皮を突っ張らせるからですよ。

▶橋下氏、維新塾1期生修了式で「不条理乗り越えよ」(産經新聞/2月9日(土)13時44分配信)
▷橋下を乗り越える!? 大変だ。

▶維新「首長5」、国会論戦デビュー 切り込み、揺さぶり、存在感(朝日新聞デジタル/2月9日(土)13時40分配信)
▷怖っ! まるで「指名手配書」みたいな…。

▶民主「野党共闘を」、維新・みんなは冷ややか(読売新聞/2月9日(土)13時21分配信)
▷そりゃ、維新・みんなは野党じゃないもん。

▶民主「抵抗野党」化、党内も戸惑い…展望開けず(読売新聞/2月9日(土)11時50分配信)
▷自民の予想外の大勝で、約束だった連立もしてもらえず、展望と言われましても。

▶津波時に物資航路確保 漂流物を強制撤去 国交省方針(朝日新聞デジタル/2月9日(土)12時45分配信)
▷あなた方を強制退去して欲しいんですけど。

▶火器管制レーダー照射の証拠公表を検討…防衛相(読売新聞/2月9日(土)11時47分配信)
▷あんまり調子コクと「窮龍鼠を噛む」になっちゃうよ。

▷レーダー照射 中国「虚偽発表」と責任転嫁 安倍首相「謝罪を」(産經新聞/2月9日(土)7時55分配信)
▶戦争目指して一直線報道で煽り続ける日本増すゴミ。

▶レーダー照射「軍独断」か?(産經新聞/2月9日(土)7時55分配信)
▷国際感覚や世界的常識を識らない現場指揮官が「日本憎し」だけで単独行動する事から「世界大戦」は剥いじまってしまう。。。

▶「グーグルアースで場所分かる」原口氏が“迷言” レーダー照射(産經新聞/2月8日(金)7時50分配信)
▷日本憲政史上最高の「大笑い」発言。

▶レーダー照射…公明訪中むなしく 習総書記会談、甘言の裏で(産經新聞/2月7日(木)7時55分配信)
▷日本外交史上最高の「大笑い」かもね。

▶集団的自衛権の行使、論議再中国軍の“挑発”沈静化 開 検討対象を拡大へ(朝日新聞デジタル/2月9日(土)8時46分配信)
▷米の後押し、中露北アル・カイーダの側面援助。

▶高市政調会長、TPP交渉参加「政府に権限」(読売新聞/2月9日(土)8時57分配信)
▷「政府」は何をやっても構わない前例を作った「野田佳彦」は万死に。

▶「安保法制懇」再召集 安倍首相に自責の念…同盟強化急ぐ(産經新聞/2月9日(土)7時55分配信)
▷「日米同盟」とは、サセ子になり、貢ぐクンに成り果てる事。

▶日中緊張、どうなる尖閣寄付金14億円 猪瀬都知事「基金活用」(産經新聞/2月9日(土)7時55分配信)
▷「振り込め詐欺」のギネス級。

▶敗因は「トップによる失政の連鎖」 民主が衆院選総括素案(産經新聞/2月9日(土)7時55分配信)
▷馬鹿は死んでも直らない…<小沢一郎元代表の政治資金規正法違反事件については「党のクリーンなイメージの損失は甚大だった」と批判。>

▶「3首相の失敗、痛手」 衆院選大敗、民主が総括原案(朝日新聞デジタル/2月9日(土)5時40分配信)
▷その首相を選んだのは誰だったんだ!?

▶参院選で負けたら党きえる…民主、止まらぬ惨敗(読売新聞/2月8日(金)20時39分配信)
▷だったら、参院選を明日にでも!

▶福島第一原発賠償、時効なし…特例法制定へ(読売新聞/2月9日(土)3時9分配信)
▷そして「書類審査」も延々と際限なく続けます。その内申請者はお亡くなりになりますです、はい。

▶安倍首相、経済団体に賃金・給与アップ要請へ(読売新聞/2月8日(金)23時48分配信)
▷「もちろん、正規だけで良いんですよ、正規だけで、へいこらへいこら」(アベシ)

▶国の借金、12年末で997兆円=3月末に1000兆円突破(時事通信/2月8日(金)23時2分配信)
▷国民に寄る貸し付け。

▶6事業で不払いや支給不足=福島の除染手当―環境省調査(時事通信/2月8日(金)22時6分配信)
▷地獄の底まで搾取する~♫(蠍座の業者)

▶東電社長、12日にも招致=虚偽説明問題で衆院打診(時事通信/2月8日(金)21時58分配信)
▷旧会長と社長と、早く逮捕しなさい。

▶円安で、赤字転落回避も=輸出拡大に期待―経常収支(時事通信/2月8日(金)21時18分配信)
▷輸出で利益は大企業。小麦と大豆の輸入コスト高でミソ醤油パンパスタ何もかも値上がりで庶民直撃。

▶東国原氏に答える安倍首相=衆院予算委(時事通信/2月8日(金)12時9分配信)
▷「どげんかせんといかん」「とれもりょす」

▶首相「靖国不参拝は痛恨の極み」…衆院予算委(読売新聞/2月7日(木)12時12分配信)
▷腹痛に極み。

▶靖国、閣僚参拝自粛せず 「自由意思で判断」と安倍首相(産經新聞/2月8日(金)16時54分配信)
▷自由には責任が表裏一体で伴っているのが「民主主義」の基本である事を学んでからにしてね。

▶ローソン、年収を3%引き上げへ 新浪社長が安倍首相に賛同(産經新聞/2月7日(木)11時14分配信)
▷現場は店長以外は全員非正規。

▶首相、北方領土問題は「強い意志で交渉進める」(読売新聞/2月7日(木)19時21分配信)
▷とれもりょす。

▶「原発ゼロの会」再起図る 衆院選で半減、立て直し躍起(朝日新聞デジタル/2月7日(木)19時0分配信)
▷選挙目当てににわか仕込みじゃ、所詮無理。

▶交戦状態、撤退せず PKOでゴラン派遣の自衛隊(朝日新聞デジタル/2月7日(木)6時0分配信)
▷違法状態を正常化する為にも、一日も早く自衛隊法の改正を、ってね。

▶自衛隊法改正案、政府提出の方針(朝日新聞デジタル/2月7日(木)6時0分配信)
▷アルジェリア事件がもっけの幸いでした。

▶オスプレイから水筒落下か=外務省が再発防止要請―沖縄(時事通信/2月6日(水)19時32分配信)
▷「爆撃ごっこで遊んでただけなのにぃ」(米軍兵士の子供)

▶オスプレイ落下物に県が抗議=米軍「人為ミス」と説明―沖縄(時事通信/2月7日(木)18時24分配信)
▷誰だ、オスプレイ訓練に子供連れて来たヤツは!?

▶海兵隊、最大2万人に 沖縄拠点部隊を拡大(沖縄タイムス/2月9日(土)10時28分配信)
▷「思いやり予算」「安倍石破政権」「尖閣諸島」の三大要素でやりたい放題。

▶邦人保護、月内にも提言=与党PTが初会合(時事通信/2月6日(水)18時20分配信)
▷だからあ。日本国内で立てこもり事件が起きてアルジェリア人が人質になった時、日本はアルジェリア軍を受け入れるのか、ってこってす。

▶灯油、4年3カ月ぶり高値=円安で1800円超―10週連続上昇(時事通信/2月6日(水)14時38分配信)
▷アベノミクスとやらで石油製品のみならず、あらゆる食料品が値上がりします。

▶「強い日本」へ憲法改正=自民運動方針素案(時事通信/2月6日(水)2時38分配信)
▷とれもりょす。

▶<ネット選挙>全面解禁へ 夏の参院選以降、全選挙で適用(毎日新聞/2月5日(火)20時14分配信)
▷その傍らで「監視」と「フィルター」で一方的に規制強化。

▶情報セキュリティーで専門家組織=サイバー対策強化―総務省(時事通信/2月6日(水)2時38分配信)
▷反体制分子の監視と発進制限は着々と。

▶みんな、維新に合流条件“慎太郎氏と平沼氏外せ”(スポーツ報知/2月4日(月)7時3分配信)
▷寝たきり老人達が丸儲けでした(^^)

▶終戦記念日の首相靖国参拝、高市氏「楽しみ」(読売新聞/2月5日(火)18時28分配信)
▷国防婦人会。

▶14日に都内でパレスチナ開発会議(産經新聞/2月5日(火)12時33分配信)
▷イスラエルべったりのくせに、パレスティナ利権だけはちゃっかりと。

▶武器輸出三原則、予算審議までに整理=小野寺防衛相(時事通信/2月5日(火)12時26分配信)
▷原発を禁輸にしろ!

▶硫黄島の星条旗像を競売 22日NYで、落札予想1億円超(スポーツ報知/2月10日(日)7時5分配信)
▷正視出来ない記事…。

▶北朝鮮報じる「未来ない日本社会」(スポーツ報知/2月10日(日)7時5分配信)
▷あそこに言われてしまったらおしまい。

▶少年少女6人を逮捕、リンチ殺人の疑い(スポーツ報知/2月10日(日)7時5分配信)
▷毎回毎回。。。大人が大人だけに、ガキもガキ。

▶東電、調査妨害でウソ上塗り 「真っ暗」自ら切り出す(朝日新聞デジタル/2月10日(日)5時58分配信)
▷だ・か・ら。 東電を早く立件しろ! 

▶外務省 資源確保へ専門官新設 アフリカなど50カ国(産經新聞/2月5日(火)7時55分配信)
▷いまさら。中国が既に掘り繰り返してる。


◆小惑星、16日地球最接近=直径45メートル、13万トン―衝突の恐れなし・Q&A(時事通信/2月9日(土)15時34分配信)
◇この際、ぶつかっても良いかな…と、ふと思ったりする。今の世界に明るい未来は無い。。。


◉1日最低4時間半寝れば充分リフレッシュ可能 寝だめは不可能(NEWSポストセブン/2月9日(土)16時6分配信)
◎ネット族に朗報!?


●アルジェ人質事件 ロンドン、パリからの中継に違和感覚える(NEWS ポストセブン/2月10日(日)7時6分配信)

>日本の大マスコミで自社の記者が現地からリポートした例は皆無だった。アフリカで起きた事件をロンドンやパリから“衛星中継”している様には違和感を禁じ得なかった。

>「ビザを申請したが、アルジェリア政府が外国メディアを嫌って発給しなかった」(大手新聞記者)というのが理由だというが、ならば他国の記者はどうやって入国したのだろうか。

>「あのような事件が起きた場合、当事国と友好関係にある国や陸路で国境を渡れる隣国などでいち早くビザ申請すれば認められる例が多く、対応が早ければ入国できる。今回もそういうケースだった」とは、国際的に活動する大手通信社記者の弁である。要は初動の差というわけだ。

>今回、日本のメディアにそうした対応が可能だったかは検証しなければ断定できないが、普段から当局の発表をそのまま伝えることをニュース作りの基本にしているから、世界標準の取材競争に最初から参戦できなかった可能性もある。

>そう疑う理由のひとつは、日本の大マスコミだけが大騒ぎした「実名発表するかしないか問題」である。記者クラブは当初、政府が被害者の実名を発表しないことに不満を抱き、「アメリカは実名を公表した」などと、事件に直接関係ないことばかり“独自報道”した。

>「実名を公表すべきだ」と堂々と言わないあたりも姑息だが、もし実名や家族の「悲しみ」を報じることが事件の悲惨さを伝えるために必要だという信念があるのなら、独自に調べて書けばいい。日揮社員を取材すれば被害者の人定は難しくなかったはずだ。それをしなかったのは独自取材の能力が低いというだけでなく、“当局のお墨付きがほしい”“横並びで報道したい”という体質が染みついていたからだろう。

政治、行政、報道それぞれに恥部を見せた事件だったが、特に醜悪だったのは大マスコミではなかったか。

◉ヴィザはパリのアルジェリア大使館から採れた筈。日本の大手マスコミの無能ぶりを最大限に見せてくれた。





【今週の<モフモフの生活党>】


     
     おっとと、こんな私でちゅが、がんばる。



     
     一人一人はか弱いけど、みんな自分で考えて。



     
     オザニャンに頼ってばかりにならない様に、って。



     
     そして、皆で助け合う。



     
     みんな大切な仲間なんだ。



     
     正しい現状把握のためには、敵情視察も大切だぞ。



     
     しっかり計画立ててるんだよ。



     
     わたくしモリニャンが取りまとめますからね。



     
     ふむ。オザニャンです。最後のご奉公でもう一仕事。




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中国は古代から中世に掛けての帝国と同じ「欲望」のままに膨張し「征服」する感覚で生きているらしい。

2013-02-06 23:01:22 | 国際関係
古代に或って民族の消長は、攻めて征服するか、攻められて征服されるかであり、それ以外の可能性は無かったようだ。


自分達だけの土地で、自分達だけの社会を営み、そこにある物で満足して代々暮らし続ける事は、地政学的に余程の運に恵まれていないと、不可能であった。

周辺民族を攻め滅ぼし、領土を拡張し、負けた民族は滅ぼされ、生き残った者は奴隷にされて、一民族の消滅は日常に見られる出来事であったようだ。

幾ら自分達に野心がなく、周辺の民族の土地や富に関心が無くとも、相手もそうだとは限らない。

「ほっといてくれ」は、通用しなかった。

栄えるにつれ、豊かになるにつれ、それを奪おうとする多民族に侵略された。

強大な兵力を維持出来た限られた支配者に率いられた民族だけが、生き残り領土を拡げ、その他は家を焼かれ、畑を踏みにじられ、その挙げ句に全てを奪われて消えて行く運命に有った。


古代とは、一部の強大な権力者のみが総ての富を手中にし、その民族は権力者の峻厳な支配にうめきながらも、多民族を攻め滅ぼす事で自分達の姓名の安全が保障されて、生き続ける事が可能となった。


古代とは、人間に取って実に生きづらい悲惨な時代であったに違いない。


古代ペルシア。

古代エジプト。

古代マケドニア。

古代ローマ。

古代中国。


そのまま、人間は少しもその本質を変える事無く、「野心的支配者」が登場するごとに、征服戦争に明け暮れて行った。


ゲルマンの諸部族。

アッティラ。

ノルマン人達。

チンギス・ハーン。


ヨーロッパも例外では無い。


アジアでも代わる所は何も無い。

日本とて同じ事。

『アイヌ』を。

『クマソ』を。

『出雲族』を。


大和朝廷は、情け容赦なく生い立て、殺して土地を奪い、恭順させて行った。


祖先以来の土地の明け渡しを迫り、拒否すれば攻め、敵対する領主を滅ぼし根絶やしにして、信長も、秀吉も、徳川幕府も自分達だけの安寧を求めた。

勝手に「錦の御旗」を掲げた薩長は、御所を護って働いた会津藩を「賊軍」に貶め、幕府を葬り去った。

あまたの才能が、薩長の利己的突出によって、消されて行った。

ほっといて欲しかった人々の、小さな幸せは、尊重しては貰えなかった。



特に、東アジアの大陸は、漢民族と北方民族とが支配権を奪い合い、権力が交代する度に、前権力者の血縁者を一人残さず根絶やしにして行った。

始皇帝も、秦の民には英雄であったろうが、周辺諸民族に取っては悪魔であった。

ほっといてくれない。

力づくで領土を奪われる。

歯向かえば殲滅される。

恭順すれば兵士とされて、更に多民族征服の戦いへ狩り出されて、生きて帰還する事は希であった。

親も、妻も子供達も、それまでの生活を失って、殺され奴隷にされ、四散してしまった。


あれだけの宏大な地域を、あれだけの無数の民族が生きている土地を、統一して支配する等と言う事は、やわな事では成り立たない。

力と恐怖とで、支配する。

支配される側は、最初は恨みつらみを託ちつつ、世代が変わる度にそれらの感情は薄れて、跡はただ諦観による惰性の人生しかなかった。

一旦何かのきっかけで反乱が起こるまでは。


支配者達は、国民をガンジガラメに縛り上げ、反乱の気配すら許さぬ冷酷な支配体制を作り上げる。

しかし、どれほど強大な帝王であろうとも、いかに強力な帝国であろうとも、永遠に存続する事は不可能である。


民衆の怨念が増幅して発酵し、いつの日か必ず沸騰点を迎える事は、避けられないのだ。

力の支配は永遠では無い。


中国人は、その事を骨身に沁みて知っている。


であるからこそ、支配者達は自分達の支配をより長らえたいと考え、策を弄する。

国民達は、何かのきっかけを探して、鬱屈したエネルギーを爆発させる。



現在の中国共産党一党支配の体制が、破綻しかかっている事は世界中が知る所である。

当然、共産党指導部も判っている。

だからこそ、より現体制を長らえ持続させる為に、奸智を絞って政権維持にこれ務めるのだ。


幸い彼等には、うってつけの目くらましが有る。

我らが日本国である。



4千年間に渡って、支配し支配されて生きて来た民族的本質である、「謙譲」や「博愛」や「正義感」等の言葉が載っていない辞書しか無い中国人は、欲しいと思う物は徹底的に手に入れようとする。

第二次世界大戦後は、「共産党支配」の確立の為に四苦八苦して来た。

そして、その間の失われた半世紀で、清朝中国末期と殆ど変わらない後進的社会のインフラや無いに等しかった国民資産を、国民自身に悟られない様に情報統制を行って来た。

そして当然の帰結として、共産党支配体制を維持し、且つ国富を高める為には「経済開放政策」は不可欠であった。


その結果は、衆知の如く。


世界中の資源をどん欲に確保し、高度な工業化の為に西欧の技術を導入しては奪い取り、今や世界は中華人民共和国の為に存在する、と言って憚らない如き鼻息の荒さと相成った。


その間の、社会に存在する矛盾点から国民の眼を反らす為にも、日本と言う国の存在程、彼等に取って都合の良い物は無いだろう。



中国人民軍海軍の艦艇により、日本の海上自衛隊の自衛艦が「ミサイル攻撃」のスタンバイである、照準レーダーでロック・オンされていた。


多いにあり得る話である。

軍の最上層は、日本と戦争する事等考えていない言う。

しかし、管轄の司令官クラスになると、「日本憎し」と「日本への侮り」とで、軽はずみに跳ね上がる事等、想定内である。



▶中国外務省、コメント避ける=レーダー照射「報道で知った」(時事/見出し)

>中国外務省の華春瑩・副報道局長は6日の記者会見で、中国海軍のフリゲート艦が海上自衛隊の護衛艦に射撃用の火器管制レーダーを照射したことについて、「われわれも報道で知った。具体的な状況は承知しておらず、(別の)関連部署に聞いてほしい」と述べ、直接的なコメントを避けた。

>日本側がレーダー照射に絡み、中国側に抗議したことについても反論しなかった。中国外務省は共産党中央の指示を受けて、レーダー照射問題から距離を置き、外交面での騒動の拡大を抑えようとしているとみられる。日本がレーダー照射を発表した意図や今後の出方を警戒し、中国側が慎重な態度に出ているとの見方もある。
【時事通信/2月6日(水)16時48分配信】



一度限りではなかった以上、今回の事件が偶発である可能性は、少ないと思われる。

もし、現場の軍人の単独行動だとすれば、共産党中央委員会は「人民軍」を完全に掌握し切れて居ない事を意味する。

文民統制が為されていないのだ。


または、中央指導部の「一部」が知っていた、黙認していた、間接的関与が有ったのであれば、指導体制に完全な一枚岩とは言えない、政権内部に弛みがある事を意味する。


或は、最高指導部からの「指示」が有ったのであれば、現指導部の破綻を意味するのではなかろうか。

何故ならば、照準レーダーを照射する事は、交戦状態にある事を意味する以上、国際社会の中であり得ない発想であるからだ。

日本以外であれば、戦端が切って落とされていた筈だ。



▶「レーダー照射、米軍なら反撃」メア元日本部長(読売/見出し)

>元米国務省日本部長のケビン・メア氏は6日、国会内で講演し、中国海軍の艦艇による海上自衛隊艦艇への火器管制レーダー照射について、「米軍であれば、(自らへの)攻撃と判断して反撃する」と述べた。

>そのうえで、「中国海軍は規律が良くないし、あまり訓練もされていない。非常に危ない」との懸念を示した。

>中国の海洋戦略に関しては「尖閣諸島だけでなく(沖縄本島などの)琉球諸島も狙っている。中国の脅威にどう対処するか、日本は決断しなければならない」と述べた。具体的には、現在6隻のイージス艦を増やし、航空自衛隊の次期主力戦闘機として米国から調達する「F35」を予定の42機より多く購入すべきだと指摘した。
【読売新聞/2月6日(水)20時15分配信】



まず、このコメントをした人物の「社会的信用度」の事は置いて置くとして、その言う所は妥当である。

日本の様な「自衛隊法」で相手からの「直接」攻撃を受けた後からで無いと反撃出来ないと言う「特殊な軍隊」で無ければ、歴史的社会的外交的に見て「中国軍」が攻撃態勢に入った事を確認すれば、通常なら即反撃するのが当たり前であろう。


そして、指導部は事が公になった以上、日本側の出方を見ている段階であり、事態を一時停止状態に置く。

その間に、情報操作をして国民の間に「反日感情」をまたまた掻き立てるのだ。



▶中国海軍レーダー照射 環球時報、「日本の自作自演」と主張(FNN/タイトル)

>中国外務省は、6日午後の会見で、レーダー照射について「報道を見て知った」と述べ、直接の回答を避けた。
中国外務省の華春瑩報道官は「その報道はわたしも見た。くわしいことは把握していないので、主管部門に問い合わせてください」と述べ、直接回答することを避けた。

>華報道官は、日本から抗議を受けるまで、中国外務省が事情を把握していなかったことを明らかにした。

>人民日報系の新聞「環球時報」は、ウェブサイトで「日本による自作自演だ」と主張する記事を掲載している。
記事では、「日本側は今回の件について、双方のくわしい航行状況を公表しておらず、故意に事実をねじ曲げている」と指摘し、日本を非難している。
【FNNニュース/2月7日(木)1時27分配信】



又始まったか、と言ったこの「うんざり感」はどうしようもない。


彼等中国人には、理屈は通用しない。

とにかく、彼等に合わせる事が、唯一彼等の隣で生きて行く方法なのだ。

13億人のマンパワー。

その分母がもたらすGDPの圧力は、凄まじい。

あくまで、『足し算』の結果であって、『割り算』にすれば国民一人当たりの数字はまだまだ大幅な「開発途上国」であるにも拘らず、自尊心と優越感とで世界を睥睨する。



▶「日本の交渉や抗議は受け付けない」中国駐日大使が発言=中国軍の領海侵入、レーダー照射でー中国メディア(レコチャ/見出し)

>日中双方で動きが出た。京華時報の報道。

>程永華(チョン・ヨンホア)中国駐日本大使も同日、強い口調でこれに反ばくした。「尖閣諸島は中国固有の領土。その海域は中国の領海である。よって、我々の海洋監視船は公務として正常なる巡航を行っているにすぎない。中国側は日本の交渉や抗議は受け付けない。また、前述の公務に対する妨害活動の停止を日本側に求める」とした。これは、斎木昭隆外務審議官が程大使を外務省に招へいし、中国海洋監視船の領海侵入に抗議した際の発言。
【Record Chaina/2月6日(水)12時53分配信】



いやはや恐れ入る。

「尖閣諸島は中国固有の領土。その海域は中国の領海である。よって、我々の海洋監視船は公務として正常なる巡航を行っているにすぎない。中国側は日本の交渉や抗議は受け付けない。また、前述の公務に対する妨害活動の停止を日本側に求める」

尖閣諸島の北100キロの「公海上」での極端な軍事行為を「領海上の公務」だと言われては、始皇帝と同じ発想としか思えない。



▶中国海軍のレーダー照射は、「日本側の執拗な追跡や挑発」に対応したもの―中国メディア(レコチャ/見出し)

>2013年2月6日、中国共産党機関紙・人民日報傘下の環球時報(電子版)は、このほど中国海軍の艦艇が日本の海自護衛艦に向けてレーダー照射を行ったことに対し、中国の専門家や香港メディアの見解などを紹介した。

>香港・大公報は6日の報道で、「武器を直接相手に向ける方法を除いては、射撃管制用レーダーの照射は最も戦争に近い行為と言っても過言ではない。そのため、国と国の艦艇の間でこの手段は滅多に使われない。なぜなら、射撃管制用レーダー照射後の次のステップは実際に射撃することだからだ。また、レーダーを照射することは自分の居場所を相手に知らせるようなもの。平和な時代において、艦艇の座標(位置)は軍事機密に含まれる。そのため、よほどのことがない限り自分で居場所をさらすことはしない。専門家の分析によれば、今回の事件は日中両軍の間に異常な事態が発生した可能性がある。たとえば、日本側の挑発行為や長時間にわたる追跡などだ」と伝えた。

>中国・環球時報は記事の中で「日本はあまりにも身勝手な解釈をしている」と指摘。仮に中国がレーダーを照射したとしても、それは日本側が執拗に中国海軍の艦艇を追跡し、挑発したからだと伝えている。
【Record Chaina/2月6日(水)13時53分配信】



驚いた。

彼等中国人が「身勝手」と言う言葉を知っていた。


しかし、考えてみると中国人の歴史的行動パターンから思うに、自分達の意に沿わない他国の行為は、総て「身勝手」な事になる訳だ。

思わず納得してしまった。


隣人は選べない。

しかし、自分から引っ越して行く事は出来る。

しかし、隣の国からは逃げられない。

いやでも、13億人の彼等は隣に居る…。



▶日本は「挑発行動停止を」=中国(時事/見出し)

>中国外務省の華春瑩・副報道局長は5日の記者会見で、中国の海洋監視船が繰り返し沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖の日本領海に侵入していることについて問われ、「日本側が釣魚島海域に船舶や航空機を出動させる挑発行動をやめるのが急務だ」と反論した。

>華副局長は海洋監視船について「通常のパトロールであり、釣魚島海域で管轄権を行使する正常な公務活動だ」と改めて主張。日本側に「中国側と対話を通じて適切に問題を解決する有効な方法を見いだすべきだ」と要求した。 
【時事通信/2月5日(火)17時36分配信】



「日本は挑発行動停止を」求められて居りますよ。

安倍晋三さん。


それとも。

中国と、北朝鮮と、ロシアと、アメリカと、アル・カイーダとで、「自衛隊法改正」と改憲をさせる為に共同歩調を取っているのかしらん。



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時の流れの止まった『タッシリ・ナジェール』は、人間のサハラと地球との関わりを残す。【日曜フォトの旅】

2013-02-03 23:47:53 | 歴史と文化
先週に引き続き、今週の「フォトの旅」では、アルジェリア最南部の別世界『タッシリ・ナジェール』の迷宮にお誘いしよう。


『サハラ』とは、アラブの古語で「何も無い所」「褐色の無の空間」と言う様な意味である。

アフリカ大陸の北側を、西は大西洋から東はシナイ半島を経て中東に至る宏大な砂漠のベルト地帯の、アフリカ側の呼称である。


北アフリカは、人口の殆どが地中海岸に沿った、限られた狭い沿岸部に集中している。

直ぐ背後は、幾すじかの山脈「アトラス山脈」で後背地と切り離されている。

数億年前、今のアフリカ大陸とユーラシア大陸とが衝突した際の衝撃で盛り上がった北側が「アルプス山脈」で、南側が「アトラス山脈」となった。


両大陸がぶつかり合い、押し合って山脈を形成しあと、反動で両大陸が後戻りして出来た裂け目が、「地中海」である。



     
     アトラス山脈の山中



そのアトラス山脈は、冬は冠雪する。



     
     雪をかぶった山並みが望める


     
     雪の峠越え



しかし、城壁の如くに人口集中地帯を護る三筋程に別れた「アトラス山脈」を越えると、あとは少しずつ荒涼とし始めて、やがて砂漠地帯が続く。


そして、首都アルジェから2000km南下して、最南端のオアシスの一つジャネットに至る。

そのジャネットの東北部から北側に掛けて、長さ800km、幅50km程の高台が、台地の様に連なっている。

標高千四~五百メートル、最高二千二百メートルの『タッシリ・ナジェール高地』である。

南端は、数百メートルの断崖が続く。



そのタッシリの上に、八千年間の人間の営みが「岩絵」となって残されているのだ。

それを見るのは、徒歩で最短コースで4泊5日、強行スケジュールで3泊4日を要する。


夏期は気温が高すぎて、行く事はお勧め出来ない。

冬季限定。



その南端の断崖の、ジャネットから近い峠『タファルレット峠』を登って、頂上を目指す。


午前中の、未だ涼しい時間帯で登る為に、早朝7時頃ホテルを発ち、四駆で走る事45分。

高原の南の断崖の下に着く。


あとは、歩いての登山となる。

標高差、およそ800メートル。


荷物は最低限にして、殆どをロバで運んでもらう。

人の登山道は、急すぎて段差も多く、ロバは登れない。

かといって、ロバ道を人が登ると、登山路の3倍程の時間がかかってしまうのだ。

五人のパーティーなら、案内人や料理人等の荷物も含めて8頭程のロバを使う。



     
     ロバ使いの長老



1956年、フランスの考古学探検隊「ロート大尉」が、人っ子一人り住まぬ死の台地に「岩絵」を発見して、大センセーションを巻き起こしたとき、彼等はラクダを使っていた。

探検が終わる頃、全てのラクダは脚を切り刻まれた様に傷ついて、二度と歩けない状態になっていたと言う。

それ以来、ロバを使う様になった。



     
     登山路



両側を厳しい絶壁に挟まれた隘路を、斜面、やや平、斜面、やや平、斜面と、三度の登りで頂上を目指す。



     
     最初の斜面、その後のやや平らなルートから、二度目の斜面で途中休憩



     
     頂上から、登って来た登山路を見下ろす



この写真の真下の隘路を登って来たのだ。

15分から30分毎に休憩しながら4時間程で、頂上にたどり着く。


『タッシリ・ナジェール』とは、現地の遊牧民トウアレグ人の言葉で「水の溢れる台地」と言う意味である。

文献によって「山脈」と書かれていたり、「山地」と訳されたりするが、頂上はあくまで平なので、私は「台地」と言っている。


北向きに歩くのだが、右手(東側)は50キロも行けばまた断崖で、『タドラールト渓谷(涸れ沢)』に下りて、そのまま東行すれば、リビアに入る。


黒褐色の岩面が、平に浸食し、所々に碁盤の眼の様に筋が走って、数千年単位で割れて浸食して行く形が想像出来る。

あずき粒大の小石が被う、何処までも平な頂上を、北を目指して歩く。


数千年間代わらずに、遊牧民が歩いたあとがうっすらと「道」を表し、やがて交差する所が有った。

右がリビア、左へ行くとニジェール、マリに至る。



     
     「街道」の交差点で佇むトウアレグ人二人



途中に、不思議な石積みが有った。


遊牧民達が通行中に家族を失った時に葬った、墓標である。



     
     大きい方が親、小さい方が子供



     
     



200年前のものかもしれないし、2000年前のものかもしれない。

誰も知らない。

殆ど雨が降らないこの場所では、二千年ぐらいで地表が変化したりはしないのだ。

実際、石器時代の矢じりが転がっている事が有る。



更に、同じ様な石積みでも、スペースをハッキリ区切ったものも有る。

遊牧民達が残した「モスク」である。


ちゃんと入り口があり、メッカの方向を示す祈りの対象壁「ミヒラブ」も作ってある。


     
     仲仕きりで、男と女と別れて礼拝した



通り過ぎながらの日々の礼拝なら、ただ敷物を敷いて座って行う。

このように「モスク」を建設するのは、この辺りに何日も滞在したからであろうと、思われる。


タッシリの上を行くと、このような墓やモスクはそう珍しいものでは無い。


一か所、岩絵の有るサイトに立ち寄りながら、2時間程で行く手に屏風の様に立ち塞がる岩の連なりが見えて来る。



     
     岩の屏風 



最初に野営する『タムリット』と呼ばれる場所である。


テントで一夜を明かす。

ちなみに、この「タムリット」と名づけられた場所辺りから、岩が浸食されて出来上がった、岩の林や迷路が始まる。



あとは、この世のものとは思えない、摩訶不思議な光景の中を進む事となるのだ。



     
     明らかに岩の亀裂の間を何百年も水が流れて出来た通路


岩の一部がやがて風化して「砂」に代わって行く。



     
     岩棚の下にたまったきめ細かな砂



狭い「通路」を抜けると、周りは正しく「岩の林」としか言い様が無い光景が続く。

きのこの森の中に棲む昆虫になった様な錯覚にすら、落ち入ってしまいそうだ。



     



     



数万年前は、頂上はもっと高かった。

それが、割れて崩れ、浸食されて、いまだ倒れない固い部分が樹々の様に林立している。

大きくマクロの視点で見ると、タッシリ全体と下の砂漠地帯との関係である。


命の気配がない「死の世界」タッシリ。

しかしそこに、生き物が居た。

遊牧民からはぐれてしまって野生化した山羊の子供であった。



     
     大岩の真ん前に、小さな野生の山羊の子



そして、足元が砂が多くなって来る。



     



     



     



     



まさに、岩の林と砂漠の結合部である。

そして、その岩肌の下部の岩棚の様にえぐれている部分に、人が住んだ痕跡が残されている。



     
     その側に石の塀で囲った住居跡


このようにハッキリ塞ぐ様に作られているのは希で、普通はただ石ころを並べて線を引いただけのものが多い。

それが、いにしえの遊牧民達の住居なのだ。

数千年前から、40年前に最後のトウアレグ人が下山するまで、殆ど同じ要領で人は暮らして来た。




     
     「遠慮深く」区画が表現された住居



時には、通過した遊牧民が、帰路持って行く取り敢えず必要でない物、を置いて置く事も有るらしい。



     
     誰かが所有している筈の「雑嚢」



さらには、しっかり「目張り」された、一種の倉庫みたいな物まであった。



     
     荷物が保管されているらしい「目張り」された壁龕



こんな、人間の生の営みを感じさせる物も有るものの、おそらく10平方キロに今この時生きている人間は自分達だけ。

この台地を初めて訪れたヨーロッパ人は、「死の世界」と呼んだ。


しかし、他にも生命は存在していた。


最初に野営した「タムリット」は、直ぐ近くに岩場の水場がある。

苔むした溜まり水のある岩場だが、数十年に一どの大雨が振ると河になるらしい涸れ沢があり、そこに樹齢4千年と言われる糸杉が生えている。



     
     齢四千年の糸杉


元来「糸杉」は、その名の通り糸の様に細く真っすぐ天を目指して伸びているものだ。

しかし、ここまでの樹齢ともなると、複雑怪奇な曲がりくねった瘤だらけの「老や」となるのだ。

この涸れ沢の地下には「伏流水」が流れているらしく、数キロおきにこの同じ糸杉の根っこが繋がって4本くらい、生えていると言う。

「木」の生命力、恐るべし。


更には、小さな生き物も居た。



     
     タッシリの砂の中に居たサソリ


私のテントの直ぐ外で見つけた。

同行のトウアレグの友人に「毒をもっているか」聞いたら、ケラケラ笑って「平気だよ」と返事した。


そして、正しくこんな岩だなの下の壁龕に、紀元前八千年から紀元一世紀くらいまでの、およそ8千年間の「岩絵」が残されているのです。



     
     岩絵の残された壁龕サイトの一例



1956年、フランスの考古学探検隊ロート大尉を案内して、これらの岩絵の場所を教えたトウアレグ人の遊牧民のお孫さん『バルカ』さんが、我々を案内してくれる。

ジャネットに住んでいて、時に観光客をこのタッシリに案内するプロのガイドでも、時には方向を見失う程、複雑に入り組んで克つ単調な同じ様な土地の中で、岩絵のサイトは数百か所に登る。



     
     淡いグリーンの民族服の男性が「バルカ」さん



彼は、眼をつむっていても、この土地の全てを知り尽くしている。

何故かと言うと、彼はここで生まれて、ここで育って、この高地に最後まで留まった遊牧民の最後の家族なのだ。


ジャネットに下りて、まだ四十年しか経っていない。



来週は、いよいよ「岩絵」をご紹介しようと思います。

お楽しみに。


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安倍首相、憲法改正で「国防軍」明記に意欲/そして国民は「国防服」着用になるのだ【週末一口時評】

2013-02-02 11:53:52 | 政治と社会
【昨年の今日/フランス人が見た原発事故の事実】


フランスの市長達が、「福島訪問」で感じた事。
ル・モンドの記事を翻訳掲載したい。2月2日付け「ル・モンド」『福島にて。<見えざる敵>と直面したフランスの市長達』<福島特派員発>「今日、汚染されたこの美しい福島の...



◇事態は、何も変わっていない。
 日本も、フランスも。。。



◆福島沿岸で採れた魚から記録的線量(ル・モンド/1月20日16時22分)

>東電の発表によると、沿岸から採れた「ムラソイ」から、政府が定まる海産物の安全基準値100bq/kgの二千五百四十倍にあたる、25万4000bqの線量を計測した。


     
     高線量のムラソイ





【今週のマリ】

※写真は全て「ル・モンド」より



◇1月28日、北部地区の重点都市「トンブクトウー」が仏軍政府軍共同作戦で奪回。


     
     緑の斜線内が、昨年来中央政府の支配の及ばなくなっていた地区



     
     数日前から「アル・カイーダ」は逃走して居り、町は無血開城された



     
     アラブ人の所有だった店舗を襲撃するトンブクトウーの黒人市民達



     
     その日の内に10軒程の「アラブ人の店」が略奪された



     
     アル・カイーダに依て破壊されていたイスラムの福者マハムードの霊廟



     
     イスラム勢力との交戦の爪痕



     
     イスラム勢力が退却したあとの建物内部に残されていた市民の遺体



     
     街道筋での検問



     
     北部重点都市ガオで、部族の長老の手で消されるイスラム勢力達のスローガン



     
     仏軍に空爆された、「西アフリカ聖戦」の補給基地となっていたバス・ターミナル



     
     ガオ北方15キロ地点で仏軍と交戦したイスラム勢力の車



     
     イスラム勢力に破壊されていた「ビール・ストック倉庫」



     
     『西アフリカ聖戦軍』に基地に転用されていたガオの税関



     
     ニジェール河渡河のフランス地上部隊と現地の子供達



     
     砂嵐の最中の解放されたガオの町を歩く市民



     
     解放された町に入る、選挙区の国会議員


◆仏大統領は「解放の英雄」=トンブクトゥ住民が歓迎―マリ(時事通信/2月2日(土)22時53分配信)

>「フランス万歳、オランド万歳」。国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産都市でもあるマリ北部トンブクトゥの住民らは2日、現地入りしたオランド仏大統領を熱狂的に歓迎した。

>トンブクトゥ中心部の広場には数千人が集まり、歌ったり太鼓を打ち鳴らしたりと歓迎ムード。オランド大統領は握手攻めに遭い、駆け寄って大統領に抱きつく女性もいた。

>2012年春の軍事クーデター以来、最近までトンブクトゥを占領していたイスラム過激派「アンサール・ディーン」は、シャリア(イスラム法)の厳格適用を主張し、音楽やテレビを禁じるなど抑圧的な統治を敷いた。住民の反発は強く、仏軍とマリ軍が奪還した地域では、アラブ系住民や遊牧民トゥアレグ人を標的とした報復が起きていると伝えられている。 

◇南部キリスト教徒黒人の国民からすれば、当然の反応だろう。





【一口時評】


◆主要な火力発電所、地震高確率地域に6割 朝日新聞調査(朝日新聞デジタル/2月2日(土)20時53分配信)
◇地図で原発立地との比較し、原発の「安全性」を必死で訴えているらしい。


◆安倍首相、憲法改正で「国防軍」明記に意欲(読売新聞/2月1日(金)20時32分配信)
◇こうして、やがて国民は「国防服」着用になるのだ。



▶<辺野古移設>埋め立て申請は訪米後 首相、沖縄知事と会談(毎日新聞/2月2日(土)21時19分配信)
▷先にアメリカで確約して「下がり居ろう。宗主国様のご意向であるぞ!」って。

▶尖閣、今後も厳しい情勢…首相が海保職員を激励(読売新聞/2月2日(土)20時43分配信)
▷自業自得。

▶首相、国防軍に意欲 「矛盾を実態に合わせて解消」(朝日新聞デジタル/2月1日(金)15時29分配信)
▷とれもりょす。

▶みんな渡辺氏、維新は「ストーカー」(産經新聞/2月2日(土)17時44分配信)
▷「太陽」と合併する以前の「維新」に取っては渡辺喜美がストーカーだったよね。

▶橋下氏、パーティーで「旧太陽と合流はプラス」強調も石原氏ら姿なし(産經新聞/02月01日 23時18分)
▷石原慎太郎にとって橋下徹は使い捨て。役者が違ったね。

▶安倍首相にも流れていると信じたい「長州人の血」(産經新聞/02月02 日15時23分)
▷だから最悪。

▶「民主の誰と合流?」に「そんなの言えない!」 橋下氏、記者にキレる(産經新聞/01月28日 20時16分)
▷キレてない橋下は橋下に非ず。

▶「普天間固定化ならぬ」 首相、沖縄知事と会談(産經新聞/2月2日(土)14時57分配信)
▷だから辺野古。

▶猪瀬知事「北京市長へ東京にノウハウあると伝えた」 中国の大気汚染(産經新聞/2月2日(土)13時27分配信)
▷で?

▶TPP聖域なき関税撤廃、変わる可能性…甘利氏(読売新聞/2月2日(土)13時15分配信)
▷ターゲットの側から「変わる可能性」なんて…。言える立場に無いくせに!?

▶安倍首相「先頭に立ち領土守る」=尖閣担当の自衛隊基地視察(時事通信/2月2日(土)11時36分配信)
▷「とれもりょすのら」

▶首相「安倍談話」に意欲 村山談話の立場は踏襲(朝日新聞デジタル/2月1日(金)17時8分配信)
▷「とれもりょす。」(アベ談話)

▶爆食中国? 食糧輸入急増、コメ4倍 「生産量も増加」政府強調(朝日新聞デジタル/2月2日(土)5時40分配信)
▷食料も。資源も。「21世紀の地球は中国人に飲み込まれる」(ガルガンチュア)

▶<厚生年金基金>廃止妥当の意見書 社保審専門委(毎日新聞/2月1日(金)20時57分配信)
▷ちゃんと仕事した事にして「存続も併記」して抜け道作ってます。

▶<TPP>日米首脳会談で踏み込まず 官房長官が示唆(毎日新聞/2月1日(金)19時5分配信)
▷そりゃあ、そういう風に言うわな。

▶「収束と簡単に言えぬ」=福島原発事故で安倍首相謝罪(時事通信/2月1日(金)17時55分配信)
▷かって防災対策の進言を却下した、自分の責任は!?

▶超小型車の認定制度導入=3月にも公道走行可能に―国交省(時事通信/ 2月1日(金)17時0分配信)
▷わあーい。また利権だあ。

▶高村氏「TPP対応は米次第」=キャンベル氏に伝える(時事通信/2月1日(金)16時48分配信)
▷政府無役の党副総裁が、ご主人様にお腹を見せてキャンキャン。

▶大阪都に向け議論本格化へ 市議会で法定協設置案を可決(朝日新聞デジタル/2月1日(金)14時43分配信)
▷「行政改革」で省庁再編の挙げ句に、官僚達の焼け太りでしたね、橋下龍太郎サン?

▶東京五輪プレゼン出席検討=安倍首相(時事通信/2月1日(金)14時28分配信)
▷馬鹿馬鹿しくて、コメントのしようも無い。

▶首相、オスプレイ配備「沖縄差別でない」(沖縄タイムス/2月2日(土)11時1分配信)
▷そりゃそうだ。沖縄は日本の植民地。「差別」云々は対等の関係でこそ問題にされる。

▶オスプレイ配備の意義強調 安倍首相(琉球新報/2月1日(金)10時0分配信)
▷「莫大な開発費をかけた欠陥商品高価買い入れ中」

▶集団的自衛権有識者会合 8日に開催(産經新聞/2月1日(金)14時17分配信)
▷「有識者」と呼ばれる(誰に?)幇間達。

▶いじめ・体罰対策に全力=安倍首相(時事通信/2月1日(金)14時8分配信)
▷被曝の影響無視はイジメじゃないのか? 継続的に被爆させ続けるのは体罰じゃないのか!?

▶尖閣常駐「選択肢の一つ」=安倍首相(時事通信/2月1日(金)11時28分配信)
▷自民党政権で首相官邸を尖閣諸島に置くなら、賛成致します。

▶自民・石破幹事長、派閥との見方を否定 「無派閥連絡会」旗揚げで(産經新聞/2月1日(金)12時21分配信)
▷「無派閥連合会」ネーミング最高!

▶事実上の石破派? 自民「無派閥連絡会」初会合に37人(産經新聞/2月1日(金)7時55分配信)
▷事務所はアキバですか。

▶石破氏は姿見せず…「無派閥連絡会」45人出席(読売新聞/1月31日(木)22時33分配信)
▷「私が前面にでればあれこれ問題が起こり、私自身は自分が我慢すればいいのですが、皆様方に多大なるご迷惑を…」

▶たやすく操られる鳩山氏…中国、イランはどうお膳立て?(産經新聞/2月1日(金)9時34分配信)
▷たやすく貶めるマスコミ。

▶即時制裁、入国規制、集塵飛行…「北核実験」予告で政府対応(産經新聞/2月1日(金)7時55分配信)
▷大した事で来ませんね。ですから日本も早く核武装を…。

▶党再生へ前途は多難 落選ショック、引きずる民主 ヒアリングで不満噴出(産經新聞/2月1日(金)7時55分配信)
▷落選してショックを感じる事にショック。民主党で当選するヤツが居た事にショック。

▶民主は中道かリベラルか…堂々巡り論争1時間(読売新聞/1月31日(木)6時8分配信)
▷わはははは。おバカさん。

▶「中道」復活で調整=憲法も明記へ―民主綱領案(時事通信/1月31日(木)15時27分配信)
▷ぎゃははは。政治理念で集う政党の筈が、群れてから旗印を見繕う…。

▶連合会長、民主を叱責「党再建やる迫力ない」(読売新聞/1月31日(木)21時50分配信)
▷散々利用しておいて、ポイッ。

▶「規制委が再稼働阻止」 高い独立性、重い足かせ 自民内から不満(産經新聞/2月1日(金)7時55分配信)
▷おいおい、笑わせるでない。規制委の委員長を一体誰だと心得る? 田中俊一なるぞ!

▶<代表質問>首相と距離感、悩む公明(毎日新聞/1月31日(木)22時28分配信)
▷ズブズブだからねえ。

▶社民党、民間ビルの党本部で心機一転スタート(読売新聞/1月31日(木)20時43分配信)
▷そりゃあ、今迄デカ過ぎたもんねえ、居心地悪かったでしょうよ。

▶シンボル浅沼像、重すぎ運べず… 社民新本部お披露目(朝日新聞デジタル/1月31日(木)17時45分配信)
▷歴史はかくして消えて行く。。。

▶再起へ福島党首「底力で押し返す」、社民が横浜で集い/神奈川(カナコロ/1月31日(木)0時15分配信)
▷そこ力って? 何処の力?

▶幼児教育無償化を検討 高校無償化には所得制限 安倍首相表明(産經新聞/1月31日(木)14時18分配信)
▷教育云々言う前に、待機児童無くせ。ワーキング・プアー無くして子供埋める環境作れ!

▶国会でも「太陽の季節」? 維新・石原代表がサングラス姿で登院(産經新聞/01月29日 09時50分)
▷ばか。

▶「進次郎派」の結成? 自民青年局カレー昼食会盛況(産経新聞/1月31日(木)7時55分配信)
▷入会にはサカズキを。

▶進次郎の気勢 小泉青年局長の元に74人 自民(朝日新聞デジタル/1月31日(木)5時50分配信)
▷どちらさんも、お控えなすって!

▶進次郎氏、事実上の旗揚げか メンバーは大物の子弟ズラリ(iza/01月29日 21時21分)
▷日本版「太子堂」(爆)

▶「第2制御室」など整備猶予=新安全基準で骨子案―火災対策も強化・原子力規制委(時事通信/1月31日(木)19時8分配信)
▷猶予!

▶維新との幹部級協議、渡辺代表「どうでもいい」(読売新聞/1月31日(木)20時5分配信)
▷「選挙協力などの権限を持っていない人たちが集まっているのだから、どうでもいい話だ」…身も蓋も有りません(^^)

▶橋下氏を党の「顔」に 日本維新、共同代表に内定 3月にも正式決定(産經新聞/1月31日(木)19時53分配信)
▷「顔」って言うより「声のでかさ」だと思うよ。

▶橋下氏、意気込むが…太陽系と溝・渡辺氏と対立(読売新聞/2月2日(土)9時54分配信)
▷意気込めば意気込む程に綻びる。身から出た錆。原因結果。因果応報。

▶首相「2030年代原発ゼロ」の全面見直し表明(読売新聞/1月30日(水)19時42分配信)
▷「全面」見直し! イケイケ・ドンドンですな。

▶東京要請行動 「差別への抗議」 海外メディアも報道(琉球新報/1月30日)
▷日本国内では妨害すらあったんだよ。「星条旗」すら日本のメディアよりずっと詳しく報道してるね、記者クラブさん!?

▶翁長那覇市長 東京要請終え 一部妨害に「行く末が心配」(琉球新報/1月31日)
▷「行進にあれだけ過激に反応するのは、日本の行く末が大変心配になる。戦前もこんな形だったのではないか」

▶「オスプレイ、驚かないで」 阪神キャンプ歓迎式で宜野座村長(琉球新報/2月2日)
▷「オスプレイが飛ぶのは宜野座に限らないので、驚いてファンが逃げるのは困る。県外の人も多く来る中で、やはり沖縄の現実を知ってほしいという思いもあった」

▶無関心は最大の病気<金口木舌>(琉球新報/1月30日)
▷末期的に病んでます。

▶海江田氏「政権に再挑戦」=代表質問(時事通信/1月30日(水)19時0分配信)
▷そう言わざるを得ないが、かなり恥ずかしい。

▶「一兵卒として党再生支える」野田前首相 連合千葉の集会で(産經新聞/01月09日 11時39分)
▷小沢G壊滅の12月16日夜、3時間の大宴会で笑いっぱなしだったそうで。

▶小沢氏、与野党あいさつ回り…民主だけ事前連絡(読売新聞/1月30日(水)9時50分配信)
▷気まずい奴らに逃げ出す機会を作ってやるたあ、見上げたもんさね。

▶邦人保護あり方検証 アルジェリア事件検証委 初会合(産經新聞/1月30日(水)7時55分配信)
▷また「有識者」会議かい。ええかげんにさらせ。

▶<体罰>「ハゲ」と言われ生徒16人平手打ち 神奈川の教諭(毎日新聞/2月2日(土)22時34分配信)
▷あっ、差別用語はいけません。「頭髪の少ない人」といえば殴られずに住んだのに。

▶松本市係長を逮捕=女装で女子トイレ侵入容疑―横浜(時事通信/2月2日(土)20時23分配信)
▷「性差別に反対したいので、トイレの男女の区別も撤廃するべきです」(係長)

▶教職員らの早期退職 「県が悪い」と疑問の声多数 埼玉(産經新聞/2月2日(土)13時41分配信)
▷県が悪いに決まってる。

▶<被害者の実名>報道の役割とは アルジェリア事件を例に(毎日新聞/2月2日(土)9時46分配信)
▷そりゃあもう、バラエティーです。

▶内柴被告に懲役5年 憮然…閉廷後「僕は無実だ」(産經新聞/2月2日(土)7時55分配信)
▷日本の司法のハチャメチャを見てると、もしかしたら内柴の言い分にも理があるのかも、って気にもなります。

▶「党員養成の維新政治塾と違う」嘉田知事、「未来政治塾」募集で力説(産經新聞/2月2日(土)7時50分配信)
▷エンピツの持ち方を教えます。

▶米国、マリ隣国のニジェールに無人機基地建設か 過激派監視(CNN.co.jp/2月2日(土)16時2分配信)
▷無人機による攻撃は。人道上許しておいて良いものか!?

▶「文化財取り戻してきた」 居直る韓国の文化財泥棒にご用心(産經新聞/2月2日(土)15時9分配信)
▷反日無罪。うんっざり。

▶被ばく量の測定義務付け=除染廃棄物処分の作業員―厚労省(時事通信/1月30日(水)18時23分配信)
▷「線量計は2割り程低く表示する設定にする様、メーカーに示唆してあります」(環境省)

▶除染違法派遣の組関与、見抜けず…受け入れ業者(読売新聞/2月2日(土)18時54分配信)
▷進次郎クン出番だよ! 蛇の道は蛇でしょ!?

▶「除染もうかる」違法派遣容疑で組長を逮捕(読売新聞/1月31日(木)11時28分配信)
▷利権はこんな所まで。

▶アベノミクス「利益誘導だ」 海江田氏が代表質問(朝日新聞デジタル/1月30日(水)16時32分配信)
▷そんな、分り切った事を今更。

▶海江田氏の批判に反論=菅官房長官(時事通信/1月30日(水)17時40分配信)
▷「そんな、いまさら」(菅義偉)

▶森田健作氏、再選出馬を表明 千葉県知事選(産經新聞/1月30日(水)11時49分配信)
▷どうせ又当選するんでしょ。千葉県民カミングアウト!。

▶各地で大規模な反政府デモ、1人死亡…エジプト(読売新聞/2月2日(土)10時24分配信)
▷親米派独裁者からイスラム原理主義独裁者に代わっただけ。

▶放火・車強奪…黒覆面の若者集団現る エジプト、同胞団を敵視(朝日新聞デジタル/2月3日(日)5時30分配信)
▷ジャスミン革命は所詮某国誘導の…。

▶<イスラエル>入植活動は国際法違反 国連人権理が報告書(毎日新聞/2月1日(金)21時22分配信)
▷なにをいまさら。

▶家事こなす夫は性生活の回数が減る、研究(AFP=時事/2月1日(金)14時28分配信)
▷要するに女性化して行く訳ですね…。

▶アフリカで高まる中国の影響力、中国人がいない都市はないほどに―香港紙(Record Chaina/2月1日(金)9時20分配信)
▷誇張抜きにその通り。それもフランスが焦る理由の一つ。

▶「アフリカでフランス不在の状況をつくってはならない」と、中国の台頭に危機感露わ―仏財務相(Record Chaina/12月3日 15時1分)
▷ほらね。

▶<マリ>仏大統領、アフリカに戦闘任務引き継ぎたい意向(毎日新聞/2月2日(土)23時8分配信)
▷アメリカの振り見て我が振り直せ。


◉生活・小沢代表「民主党との合併前に戻った」(朝日新聞デジタル/2月3日(日)5時30分配信)
◎「今の状況はちょうど(2003年の)自由党と民主党が合併する前に戻ったということだ。あの状況からよく、政権を取れたと思うぐらいだ」
 「こんなになって(政権交代が)出来るのかと思う人は、自由党と民主党があった時から政権を取ったという事実を思い起こしてほしい」



◎ローザンヌ国際バレエ、山本さん3位 石川の高2(朝日新聞デジタル/2月3日(日)2時50分配信)
◯こう言う「国際化」は大歓迎。

     
     日本産バレリーノ





【今週の<モフモフの生活党>】


     
     まだまだ、生まれたばっかりですが、夢と希望はタップリ持ってます。



     
     うむ。



     
     志は山より高く海より深いんだぞ。



     
     そうだそうだ。



     
     みてなさいよー。



     
     そうよそうよ、負けるもんですか。



     
     がっちりスクラム組んで、一枚岩だもんね。



     
     私オザニャンは、全然挫けてなんぞおりませんよ。




【モフモフの生活党サポーター】


     
     周りは皆応援してるから、安心してな。



     
     とにかく、がんばれえー。



コメント (2)
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