晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

存亡の危機に有る祖国に、気付きもせず浮かれて生きる日本人【週末一口時評】

2012-09-29 14:52:17 | 政治と社会
【今週の世界】


◆マドリードで数千人が緊縮財政政に抗議、機動隊と衝突 60人以上負傷(AFP時事/9月26日(水)11時52分配信)

>デモを呼びかけたのは、財政危機のなかで今の政治体制は普通の人たちから発言権を奪っていると主張している、既存政治体制への抗議行動「Indignados(怒れる者たち)」。



     



     



     



     



     



     



     



     



     



     



     



     



     
     レストランに逃げ込んだデモ隊を追って来た機動隊に抗議する店主


     
     『表現の自由無くして民主主義無し』と路上に書く市民



東京新聞特別報道部記者「佐藤圭」氏と、衆議院議員三宅ゆき子氏との間で交わされたツイッター上での会話。

@tokyo_satokei 佐藤圭
民主党の前原誠司政調会長がワシントン市内の講演で、秘密保全法案の早期成立を目指す方針を表明したとのこと。「情報保全体制の強化なしに米国との安全保障協力の進展はできない」と前原氏。秘密保全法制がアメリカの要請であることを露骨に示している。

miyake_yukiko3 三宅ゆき子
尖閣の映像流出に閣僚が怒ったからと言われていますがこの法案はトリプルAクラスに危ないです。ウイキリークスで鳩山さんへの謀略がばれたことも原因とも。人権委員会設置法案(等)は我が党の元政務官が頑張り法務省Q&Aでも懸念はだいぶ払拭されています。

今、懸念材料は多々ありますが、その中でも比較にならないぐらい秘密保全法はだめだと思います。50年一気に時代が戻るというイメージです。怖い・・・まず内部告発制度との兼ね合いがまったくわかりません。役所の不祥事は一切わからなくなります。
(転載終了)


◎世界では、市民は表現の自由を主張して、血を流している。

◉日本では、権力側は表現の自由を少しでも無くそうと画策し、市民達は抵抗出来ない。




☆<パリ・プレタポルテ>2012年冬のコレクション発表会が始まる


     
     バレンシアーガ


     
     カルヴァン


     
     シャネル

     
     シャネル


     
     クロエ


     
     クロエ


     
     ジヴァンシー


     
     イヴ・サン・ローラン


     
     イヴ・サン・ローラン


     
     ランヴァン





【今週のニッポン】


◆迫る違法DL刑罰化にネット民不安(web R25/9月29日(土)7時15分配信)
◇極右化に歯止めがかからない日本の政治。所謂先進国で「極右」が政権を握っているのは日本だけ。


▶自民との衆院選連携否定=尖閣決着は国際司法裁判所で―橋下維新代表(時事通信/9月29日(土)20時12分配信)
▷選挙後に合併が、安倍チャンとの約束なんでしょ(^^)

▶衆院選後に連携も=安倍自民総裁選出で―松井維新幹事長(時事通信/9月26日(水)18時0分配信)
▷ほらね。

▶橋下維新代表、「減税」と決別…政策にズレ(読売新聞/9月29日(土)23時2分配信)
▷そりゃそーでしょ。消費税増税容認なんだもん。

▶橋下大阪市長ウォッチ  「記者ってそんなに偉いんですか」 「ふざけんな。出て来い!」朝日女性記者に猛反撃(J-Cast ニュース/9月25日(火)20時42分配信)
▷大阪市長ってそんなに偉いんですか?

▶尖閣国有化は「原爆投下」=「沈没する」と日本に警告―中国高官(時事通信/9月28日(金)21時24分配信)
▷日本人は「原爆投下」をされた側から、『過ちは再び繰り返しません』と誓った。

▶中国外交当局「日中関係はタイタニック号同様沈没する」=中国報道(サーチナ/9月29日(土)11時16分配信)
▷それも良いかも。世界中で嫌われてる人達に経済を握ってるつもりになっていられたく無いし。

▶尖閣問題などで「国際司法措置に委託する準備せよ」=中国報道(サーチナ/09月26日12時36分配信)
▷賛成!

▶中国最高検の法医学者、英実業家死因に疑問呈す(讀賣新聞/9月29日(土)22時1分配信)
▷この国に「法医学」なんて概念が有る事自体に驚いた。

▶<尖閣>中国の攻勢 米国の介入をけん制する狙いも(毎日新聞/9月29日(土)22時42分配信)
▷クリントンとの間で、話がついてる気がしますよ。

▶理性的・学究的な日本の知中派、浅薄な中国の知日派―中国誌(Record Chaina/9月29日(土)21時26分配信)
▷ほほおー。

▶なぜこうも違う?日本を恨み続ける中国人、日本に感謝する台湾人―SP華字紙(Record Chaina/6月12日 6時11分配信)
▷漢民族と高砂族との違いでしょうね。

▶「民主化していない中国には行きたくない」李登輝元総統が発言―台湾(Record Chaina/5月17日 20時17分配信)
▷私も。

▶ビール飲んでおしっこの我慢比べ 激痛で病院送りに=中国(毎日中国経済新聞/9月29日(土)21時32分配信)
▷・・・目が点。

▶米政府、安全保障にかかわるとして中国系企業の買収を阻止(サーチナ/9月29日(土)16時32分配信)
▷水源地を中国に売るって言ってたどっかの首長が居た…。

▶中国初の空母は時代遅れの産物、日本は心配無用=ロシア専門家(サーチナ/9月29日(土)16時8分配信)
▷空母を所有する事自体が「覇権主義」の明確な現れ。

▶<民主党>細野氏 3年後の代表選出馬に意欲 勉強会発足へ(毎日新聞/9月29日(土)21時10分配信)
▷大笑い。三年後の民主党に何か意味が有るのかなあ。

▶復興、福島担当政調副会長を新設=民主(時事通信/9月29日(土)18時18分配信)
▷残り僅かな期間です。ポストが沢山必要です。<臨時><副><代理><代行>と順列組み合わせで切り抜けます。

▶解散明示なければ審議拒否=公明代表、首相をけん制(時事通信/9月29日(土)21時41分配信)
▷でもあんまり早く解散になったら、住民票の移転が間に合わないんじゃ(^^;)

▶公明、安倍新体制とも連携=安保政策が懸念材料(時事通信/09月26日20時52分配信)
▷公明はいつから改憲徴兵制の思想になったの? 袈裟の下に隠れた鎧が見える。

▶<原発再稼働>判断めぐり政府と原子力規制委で異なる見解(毎日新聞/9月29日(土)20時53分配信)
▷責任の押し付け合い。結果は決まってるくせに。

▶民主・玉置氏の合流拒否=日本維新(時事通信/9月28日(金)11時2分配信)
▷どっちもどっちの大笑い。いや、苦笑かな。

▶<みんなの党>渡辺代表の地元市議全員が離党…栃木・大田原(毎日新聞/9月27日(木)2時30分配信)
▷そしてみんな居なくなった。(アガサ喜美)

▶みんなの党・渡辺代表が無投票再選(JNNニュース/9月29日(土)12時24分配信)
▷党員って何人でしたっけ?

▶国会議員団長に松野氏が就任 日本維新(産經新聞/9月29日(土)16時53分配信)
▷松野サン、増税反対はどうなったの?

▶涙声の谷垣氏、挨拶3分に思い3年「陰の男に」(讀賣新聞/9月27日(木)8時45分配信)
▷谷垣サン、増税推進を自己批判して「国民の生活が第一」においでよ。

▶輿石氏、新総裁と切磋琢磨=民主「選挙に有利」見方も(時事通信/9月26日(水)19時24分配信)
▷今週の大笑い。

▶石破氏、安倍総裁に従い方針転換…次期国会対応(讀賣新聞/9月29日(土)11時50分配信)
▷君子豹変す。オタクに於いておや。

▶石破氏、どう使いこなす…問われる安倍氏の手腕(讀賣新聞/9月28日(金)9時9分配信)
▷もう服従しました(^^)

▶進次郎氏で勝つ!副幹事長へ 安倍総裁、石破幹事長と協議(スポーツ報知/9月28日(金)8時4分配信)
▷なさけねえー、って笑ってる場合じゃない。国民が舐められてるのです。

▶安倍氏、史上初の自民党総裁返り咲き「勝てるとは思わなかった」(スポーツ報知/9月27日06時05分配信)
▷うそおっしゃい(^^)

▶お友達より経験!?副総裁に高村氏…自民新体制発足(スポーツ報知/9月29日06時02分配信)
▷「自民党的なるもの」の経験って、ダメでしょ。

▶ユニクロが上海に新店舗(スポーツ報知/9月29日13時21分配信)
▷あれまあ。としか言いようが有りません。

▶異例!国連総会で日中が尖閣問題大論争(スポーツ報知/9月29日06時02分)
▷最後までのこって聞いてたのは、日中両国代表団だけ。

▶来月7日、福島原発を視察=野田首相、作業員らと面会へ(時事通信/9月29日(土)14時32分配信)
▷「総理、防護服に<スリーL>はないんですがどうしましょうか」(補佐官)

▶金融相は国民新以外から…首相方針、連立火種に(讀賣新聞/9月29日(土)9時22分配信)
▷論功行賞でポストが沢山必要な折り、極小連立政党には泣いてもらいます。

▶自民新執行部、決まる 「論功行賞」色濃く 副総裁に中国通・高村氏(産經新聞/9月29日(土)7時55分配信)
▷あっちでも、こっちでも。

▶企業献金禁止の維新、資金はパーティー券頼み(讀賣新聞/9月29日(土)10時19分配信)
▷大丈夫。候補者が自己負担ですから!

▶民主、早くも自民懐柔戦術 安住ら「もみ手」トリオ通用するか(産経新聞/iza/09月29日 02時50分配信)
▷「ばんじゃい」安住。

▶危うい!?「コシ(輿石)・アン(安住)」コンビ(産経新聞/iza/09月26日 01時12分配信)
▷こっ、こし餡って。日本の和菓子文化を馬鹿にするな!

▶橋下氏「中国は品がない。僕に言われたらおしまい」(産經新聞/iza/09月28日 21時28分配信)
▷たはは。自分で言ってりゃ、突っ込み様がない。

▶「日本が盗んだ」7回、異様さ際立つ中国演説 国連総会(産經新聞/iza/09/28 22:46分配信)
▷「ドラえもん」も「ミッキー」も新幹線も車もみーんな盗んだ国がどの口で!?

▶“ならず者”中国に6兆円も貢ぐ日本…オマヌケ支援をストップせよ(産經新聞/iza/09月29日 00時59分配信)
▷「盗人に追い銭」とまで言わないが、ODAは本当にもう止め時。

▶「敗戦国が戦勝国の領土を占領」中国が日本批判(讀賣新聞/9月28日(金)9時0分配信)
▷「国民党」vs「共産党」で自国民同士殺し合ってて、戦勝国。


▶反日デモでパナソニック工場破壊 松下翁の恩を仇で返した中国の品格(SankeiBiz/9月22日 07時15分配信)
▷野田佳彦、枝野幸男、前原誠司、玄葉光一郎、樽床伸二、原口一博…松下翁の恩を仇で返した議員達の品格。

▶復興予算に「流用」疑惑=被災地優先へ基準見直し―政府(時事通信/9月29日(土)15時48分配信)
▷疑惑? 周知の事実だろ!

▶賞味期限前に廃棄なんて…食品鮮度ルール緩和へ(讀賣新聞/9月29日(土)14時41分配信)
▷そんな事より、被曝食品を流通させるな!!

▶中国で対日「嫌がらせ」拡大 落札済み案件のドタキャン相次ぐ(SankeiBiz/9月27日(木)8時15分配信)
▷ビジネスのルールも品格もない。止め時。

▶仙台「正論」懇話会 百地章氏が講演 「憲法改正 絶好のチャンス」(産經新聞/9月29日(土)7時55分配信)
▷きたあーーーーーー。極右の臥薪嘗胆、遂に報われる時が来た!

▶人権救済法案閣議決定、選挙に向け「どさくさ紛れ」で実績作り(産經新聞/iza/09月20日 02時33分配信)
▷どさくさ紛れで「言論統制」の方が主眼でしょ。

▶自民党新布陣決定 安倍氏「日本を取り戻す執行部だ」(産經新聞/9月29日(土)1時28分配信)
▷「古き良き自民党的利権誘導官僚政治」の萌芽、今の民主党政府より、まだマシかも…。

▶竹島問題「冷静に収拾を」=日韓外相に対話要求―米国務長官(時事通信/9月29日(土)0時36分配信)
▷ワン・オブ・ゼムの「日本」と「韓国」、ワン・オブ・ビッグスの「中国」のどれを取るかで、日米安保の行方も変わって来ますよ、クリントンさん。

▶「日本は慎重に」米が中国との外交に初の注文(ANNニュース/9月29日(土)15時14分配信)
▷「上限無しのATM」も「基地の提供」もという『無限の奉仕』を強いられるのは、もうマッピラだ。

▶<生活保護>「アメとムチ」 厚労省案、安全網後退の懸念も(毎日新聞/9月28日(金)22時56分配信)
▷ムチばっか。国民は無知扱い、国は無恥。

▶470億円「無駄遣い」=公益法人に支出取りやめ―岡田氏会見(時事通信/9月28日(金)21時7分配信)
▷今ごろ言い出しても、選挙目当てとしか見て貰えないよ。

▶<減税日本>10月に候補者公募 次期衆院選に向け(毎日新聞/9月28日(金)21時1分配信)
▷早く育て「オリーブの芽」。

▶必要なら断固行動=一方的な円高を警戒―中尾財務官(時事通信/9月28日(金)20時8分配信)
▷断固どうするの? ドルの大量買いで又何十億円もドブに捨てるか。

▶財務相、岡田氏兼務案が浮上=新執行部を了承―民主両院総会(時事通信/9月28日(金)18時46分配信)
▷たらい回しするしか無い「誰もいない」民主党。哀れ。

▶「13年度末こだわらず」=福島4町の除染完了時期で―細野環境相(時事通信/9月28日(金)13時8分配信)
▷未だ「完了」なんて騙してる。放射能は取り除けない。

▶地元の理解に努める=指定廃棄物処分場選定で―細野環境相(時事通信/9月28日(金)12時25分配信)
▷「理解を求める」=通告して開始する。

▶首長党首の限界…橋下維新、なぜ大阪に固執するのか(産經新聞/9月28日(金)11時49分配信)
▷「東京は恐い所だぞ」と死んだジイ様が言ってたから(笑)

▶日本維新顧問に大村氏=「力借りたい」―松井大阪知事(時事通信/9月28日(金)11時14分配信)
▷あの大村クンに「力」を借りる!?

▶<日本維新>大村・愛知県知事、顧問「前向き」(毎日新聞/9月29日(土)2時3分配信)
▷わはは。イッパシの人間ぶってる!?

▶維新の衆院候補選定委メンバーは竹中・堺屋氏ら(讀賣新聞/9月28日(金)10時10分配信)
▷「人喰い鬼みたいな平蔵」が、「ヒトラーみたいな似非弁護士」の独裁政治のブレーン…。

▶維新公募、約300人に=最終的には「500人」?(時事通信/9月28日(金)2時32分配信)
▷資金集めだもんね。

▶野田首相では戦えず、民主の離党増える…小沢氏(讀賣新聞/9月27日(木)18時34分配信)
▷後になれば成る程「打算」と看做されます。

▶小沢氏、第三極の連携強調(産經新聞/9月28日(金)7時55分配信)
▷むしろ二極。原発増税TPPに賛成(民自公維)vs 反対(生活)と思える。

▶福島、依然転出超1万人=3~8月の人口移動―総務省(時事通信/9月27日(木)15時26分配信)
▷転出が少なすぎる! 行政家族と両面揃っての引き止めが見られる異常事態。


◆死亡の消防隊員「頑張り屋」 一番乗りで現場到着 日本触媒製造所爆発(産經新聞/9月29日(土)23時12分配信)
◇合掌。


☆村上春樹氏、ノーベル文学賞予想トップ=化学と医学賞候補に日本人3人(時事通信/9月29日(土)14時43分配信)
☆安部公房は授賞がほぼ決まった直後に亡くなった…。無念。





【今週の<新党モフモフ>】


     
     「近いうちに必ず選挙が有る、今のうちに休んでおけ」


     
     状況は、しっかり見張ってます!


     
     何時でも、準備出来てるにゃ。


     
     真っすぐな精神は、健康な肉体に宿るざますのよ。


     
     おっとととと。タイミングが大切です。


     
     「オリーブの木」だじょ。


     
     私がオザニャンです。全選挙区に連携候補を擁立するため頑張ってます。




コメント (4)
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小沢一郎は、一体なぜ何処が悪人なのか…?

2012-09-28 21:24:26 | 政治と社会
小沢一郎と言う政治家が居る。


日本を破壊する事を企む、大悪人である。

常に政治風土に波風を立て、次々と問題を引き起こし、いつも秩序を乱しながら、政局を引き起こして来た。

彼が政治の表舞台に出る度に、国会審議は止まり、政党は分裂し、国民の為の政策が実施出来ない事が続き、国民は多大な迷惑を被る事となる。

政治資金が不透明で、止む事なく批判を受けるが、その度に部下を犠牲にして逃げおおせる。


こんな政治家が居る事自体が、日本の国家と国民に取っての不幸であり、国家の恥である。


しからば、この「小沢一郎」と言う男の、何処がどのように「大悪人」なのか。


先ず、原発の廃止などを言い始めた。

これは、存在感が薄れつつ有る彼の、来るべき選挙での埋没を恐れての、国民の一部への迎合であり、選挙だけが存在意義である男の、使い古されたテクニックである。


日本は、原子力発電のお陰で、技術の蓄積や産業界の発展が満たされ、電化された快適な生活環境を安価に容易に享受出来て来たのだ。

それを、事も有ろうに「反原発」などと、傍若無人の悪巧み。

原発産業の関連分野に一体どれだけの企業が集まり、利益を確保し、無数の社員達の生活が守られていると思っているのか。

ひいては、その原発産業を守る為に、経産省、環境省、財務省、総務省、環境省その他の省庁が日夜作業を行い、その省庁から多くの関連特別法人が官僚達を理事として受け入れているのである。

経団連傘下の実に多くの企業が、多かれ少なかれ「電力事業」に関わっており、そのビジネス活動を国民に伝える為にマスコミに大量の広告を出稿し、電通や博報堂によってマスコミ各社の割り振られて、巨億の経済が回っている。

勿論、発電によって産み出される廃棄物から再生される「プルトニウム」は、英米に核兵器の原材料として提供される事によって、わが国はアメリカからの安全保障の庇護を受ける事が出来るのだ。

それを、たった十年で取り止めるなどと、不届き千万。


しかるに小沢一郎は、官僚と財界とマスコミの生命線を断ち切ろうと言わんばかりの暴言を吐き始めた。


「エネルギー政策の大転換」で、10年後を目途に全ての原発を廃止する。

そのために、日本の省エネルギー技術と再生可能エネルギーの普及、効率の良い天然ガスコンバインドサイクル火力発電、さらにエネルギーの地産地消を強力に促進する。

それにより、原発立地地域をはじめ、地域経済の発展と雇用の拡大を実現する。

こんな事を許して良い訳が無い。



次に、全霞ヶ関の悲願であった消費税増税決定の法案を、破棄するなどとたわ言を言い募っている。

デフレ黙認政策と円高容認の併用によって、日本経済はブレーキが掛かり、よって財政赤字に苦しむアメリカの輸出産業の妨害をする輸出力を失う事でアメリカを助け、韓国経済を助け、中国の台頭を容易にして来たのである。

よりによって、デフレ経済を脱却し円高是正などと言う事にでもなれば、これまでの日銀政策の否定であり、ひいては財務省の否定であり、官僚に対する国民の盲目的信頼を損ないかねない事態となるではないか。

米国債購入による米国経済への貢献を否定する事につながる、許し難い暴挙である。



更に加えて、TPP条約への参加の拒否まで言い出した。

この条約は、日米はおろか、参加国総ての国会議員すら詳細な内容は知れされて居らず、米国を中心とした産業とマルチ多国籍企業の求める事を、総て可能にする夢の条約なのである。

勿論直接の対象は日本であり、米側から見て障壁と映る日本側の制度や仕組み、さらには法体系までも総て覆し、米国産業側の望む通りの経済支配が可能な制度なのだ。


端的な例を挙げれば、対日輸出する米国製品に対し、使用説明書が英語だと分りにくいと言う事を理由に、米国製品の輸出量が伸びないと判断すれば、日本の国語を英語にする事を要求出来て、それまでに輸出量が増えなかった分の損失を賠償する事を要求出来るのである。

財政破綻の淵に有り、国民のかなりの部分が貧困層となってしまったアメリカの産業を救済する為には、彼等に日本を好き放題に利用する様にさし出し、それによってアメリカ産業界に貢献出来る事で、アメリカ政府の歓心を買えて、日本の国防は将来的に安全を担保出来るのだ。


それを遂行する事で、官僚達はアメリカの各界と人的にも物質的にも豊かなパイプを構築出来て、省益、ひいては官僚達個人の引退後の裕福な余生を補償してもらっているのだ。

で有るからこそ、国内法に優位性を持つ「国際条約」が必要なのである。

その、目玉である<TPP>参加を否定するなど、売国的行為以外の何物でもないではないか。

食料自給を放棄する事で、金融制度を、保険制度を、経済制度を、国内法までもを、完全に独自性をなくして100%米国依存を達成する事で、アメリカの世界侵略政策の一翼を担わせてもらえるのだ。


日本国の予算案の決定と、その執行とが如何の如くに行われているかは、諸氏ご承知の通りである。


まず各省庁は、一件でも多くの予算対象事案をひねくり出す。

その為の予算額は、必要経費の積み上げによる合計で出すなどと律儀な事をやる訳では無い。

総ての項目に、何がどう運んでも不足が出ない様に、全部を「切り上げ」てかなり多めに積み上げる。

勿論実際の原価や市場価格ではない。

多めに多めに。

同じ様な事業でも、管轄省庁の別に夫々が個別の案件として事業を立てて、別個に夫々の予算を計上する。

財務省による折衝は、勿論形だけであり、認められない部分が出る事も勘案して、案件数も予算額も膨らませているので、大丈夫。

国会議員は、一件一件の予算案の具体的内容を理解出来る筈もなく、そのまま形式的審議を経て、自動的に成立する。


執行は、勿論可能な限りの特別法人や特殊法人を経由される事になる。

退職官僚を二桁あまりも天下りで受け入れ、各々1千万円から2千5百万円の年俸を与え、2年で任期が切れる度に数千万円の退職金を提供する為の、法人である。

実務にあたる職員はほんの数名。

それら特殊法人を維持する為に、予算額に15ないし20%程が中抜きされる。

そして事業自体は、別のより細分化された分野ごとの専門の特別法人に、流される。

そこで、当然また中抜き。

実際の事業の施行は、これ又省庁から大勢の天下りを受け入れている、経団連傘下の大企業に渡される。

そこから、下請け、孫請けと仕事が流れる事で、実に多くの国民が仕事にありつき、生活の糧を得られる様になっているのだ。


そのシステムを守る為にも、官僚主導の予算作成と、特殊法人群による事業の配分の管理システムは欠かせない。

その為に、多くの官僚出身者が存在しているのだ。

国の直轄事業でなければ、地方国付金の配分、その執行と施行に中央から派遣されている官僚が各地方局で、同じ事を繰り返す。

お解りの通り、それだけ多くの官僚の国家への奉仕によって、日本の行政と産業とが成り立って居り、そのお陰で国民の多くにお金が行き渡ると言う物なのだ。

勿論、表に出る一般会計以外に、官僚が自由裁量で好きな事がやれ、各省庁の蓄財を可能とする「特別会計」が、その倍くらいの規模で、確保されている。


しかるに、小沢一郎は代々守られて来たこれらの制度を、否定する様なとんでもない事を、選挙目当てにほざいている。


曰く。

デフレ不況下での消費税増税は、消費の冷え込み、特に中小企業、農林漁業など弱い立場の人たちの暮らしを直撃するので、断固阻止・廃止する。

まずは、ムダづかいの多い特別会計、政府関係法人の廃止と、官僚の天下りの全面禁止を断行する。

増税に頼らずに予算のつくり方を根本から見直す。

金融・財政政策の積極的な展開により景気の回復を実現する。



こんな「絵に描いた餅」の様な事を、選挙目当てに国民に言いふらせば、日本の社会や経済が一体どうなるか、賢明なる諸氏には当然お分りになる筈である。



更に更に、上述した中央による地方行政と財政との管理をすら、小沢一郎は破壊しようと言い出したのである。

曰く。

東日本大震災の復興の遅れに象徴されるように、中央が全てを決めて地方に押し付ける中央集権体制は、国民の声に応えられなくなっている。

行政の権限と財源は地方に大胆に移し、「地域が主役の社会」を実現する。

特に、国の補助金と政策経費(合計40兆円)を原則、自主財源として地方への交付対象とする。それにより地域経済を活性化し、デフレ脱却を促進する。


これを「ポピュリズム」と言わずして、一体何と言うのか。


その彼が、民主党内での影響力をなくし、影の薄い存在となって、遂に党を追い出された。

歴代民主党総理の仕事に、一々反対しては党内を煽動せんと暗躍し、党の政権運営に多大な迷惑を及ぼし、ひいては民主党政権による政策実行の妨げとなり、国民による民主党政権への批判を作り出して来た。

許し難い反党分子であり、反国民的政治家である。

このような政治家を、悪人と呼ばずして、何と呼べば良いのか。


日本を明治維新以来150有余年、苦難を乗り越えて今日の繁栄をもたらした、世界にも希な優秀な人材が集う日本の官僚制度。

その官僚達によって管理され安心して発展を目指す事が出来る企業、その企業の蓄財によって株主である金融機関、その金融機関の命運を大きく左右する、アメリカ金融機関とその日五者であるアメリカ政府。

と連鎖をもって豊かな生活環境を維持して来た者達にとって、小沢一郎はばい菌であり、癌細胞であり、テロリストである。


当然の事ながら、我々の手の物によって犯罪者に貶めてやった。

自業自得であり、身から出た錆である。



かくも反国民的政治家、小沢一郎の悪事に関しては、ネットの世界では広く情報が流布している。

些細な例を挙げておこう。


パンドラの銅鑼
小沢妻、和子の実家は、中国領事館新潟土地売却5千坪問題に関わるゼネコン福田組。姉歯耐震偽装マンションも多数手がけた創か系企業です。もちろん和子も前原の奥さんと同じ創か信者。福田組は岡田イオンの施工担当会社でも。結局皆同じ穴のムジナ

日本の借金が莫大になった原因は、自民党時代に小沢、金丸がアメリカに430兆の税金を流し国債を乱発したため。当人達は莫大な賄賂を手にした。 http://www.youtube.com/watch?v=ioPQR07qNpA … 売国と権力欲のみ、政治信念など全く存在しない。



ニャン次朗
韓国で天皇は朝鮮人だと妄言を吐く朝鮮人小沢 (3:25) http://nico.ms/sm18171596  岩手の皆さん。この売国狸に投票をしてはいけない(`・ω・´)



reporter
【小沢一郎】「総理になったら竹島は韓国にあげます!」売国野郎は日本にいらない! http://bit.ly/UvKs1h http://vriend.jp/t/1348667530



政権交代 準備完了
小沢一郎が国民のためになることをやったことなんて何があるのだろうか?口だけではいろいろ言うけれど。"@ashitaninareba7: RT @kimio11122: 売国勢力と小沢一郎の20年以上に渡る政界での死闘とこれからの日本の展望を示す教科書的な存在である



TPPBOT_hyper
RT @yusukekitoh 半朝鮮人の小沢一郎の正体。最近でもオスプレイ反対だとか原発反対とかANTI沖縄米軍基地の態度を表明しているが、それも韓国と中国の為。反対表明するも対案の明示はいつも無い。国外追放!|小沢は人民解放軍…http://blog.livedoor.jp/isharejp/archives/52104124.html …



選挙民
【朝鮮帰化人 小沢一郎、凱旋帰国先ソウル大学で講演:「日本人は動物にも劣る民族」「日本人は寄生虫、害虫」「韓半島南部の権力者が日本の国家を樹立したもの」「天皇は朝鮮人」見てない人多いのでは→ http://dlvr.it/2DqMD5 http://dlvr.it/2DqMDS



きりがないので、これで止めておく。

少しネットをサーフすれば、小沢一郎が如何に悪人であるか、言を待たない事がお解りになるであろう。


このような極悪人が、日本の検察の総力を挙げて失脚へと追い込んで来たにも拘らず、いまだに往生際の悪い態度で、若手の純粋な議員達をたぶらかし、又ゾロ新党などと悪あがきをしている。

剛腕だか何だか知らないが、そんなものは幻想貳過ぎず、自分の政治生命を叩き潰す為の剛腕であるらしい事は、これまでの経過を振り返ってみれば一目瞭然。

なにしろ、世論調査による支持率はコンマ以下と言う有様。

最早、笑ってやるしかない。


日本の政治は、古き良き制度を遵守し、古き良き手順で粛々とパイの分け前を受け取って行く事こそが、望ましい姿なのである。


日本に「悪人」は要らない。

民主党の若手議員達ですら、その事に気がつき、小沢一郎の影響力は亡くなったと、発言する始末である事からも、容易にお解りであろう。


来るべき選挙で、民主党と自民党が与野党の攻守をかえる。

「選挙協力」を否定してみせた橋下徹と安倍晋三とが、選挙後は合併して、目出たく安定政権の構築と言う事になる。

そして、この一年で果たした野田佳彦総理の功績は、今後の日本の復活にとって大切な足がかりとなる以上、むげに使い捨てにも出来まいと言う物だ。

数は減ろうとも生き残る民主党執行部の議員達は、自民党に馳せ参じる筈であり、自民党新政権も彼等を受け入れる。


かくして、悪人小沢一郎は完全にその息の根を止められてしまう事となる。


小沢一郎が自民党を割って以来の20数年の「目の上のたん瘤」は、その時点で完全消滅される事となるのだ。


それまでの僅か一年弱の間、小沢一郎は最後の玩具『国民の生活が第一』などと、ふざけた名前の新党で自慰行為に耽っていれば良い。


何を勘違いしたか、三つの前提だそうだ。


【国民の主権】
 主権者である国民に対し、情報が開かれていなくてはならない。国も官僚も企業も団体も、もはや公共の福祉の名のもとに情報を独占し隠蔽することは許されない。議会制民主主義の虚構化を回避し、「国民の代表者」による真の政治主導を確立することは、国民主導の政治の実現のための必要条件である。

【地域主権】
 日本の各地域には、連綿と続く歴史があり文化があり暮らしがある。地域が地域としての自立性と公平性を維持しつつ、産業と生活の利便が享受できる街づくり、地域づくりが確保されなくてはならない。そのために必要な国と地方との関係については、統治機構の抜本改革の中で協議を先行させる。  

【国家としての主権】
 いかなる個人もどのような地域も、国家の自立なくして成り立ち得ないのは自明である。同時に、国民の人権が侵され、国土が保全されないとすれば、国家の威信も守れない。日本が国家としての主権を毀損されることがないよう、安全保障のみならず文化・教育・科学技術・経済・金融・外交等々、広汎に目配りして真の主権国家を確立する。


いやはや、大笑いである。


と言う事で。

この様な拙文をわざわざ書かずとも、小沢一郎が如何に悪人であるか、賢明なる諸氏は充分お解りの筈であった。


なにしろ、泳がせておくと、大変な事をしでかす男なのだ。


霞ヶ関も、永田町も、新聞もTVも、検察も裁判所も、自民党も公明党も共産党も、ネウヨもB層も、小沢一郎が「恐くてたまらない」…。


殺すに限る。

それが無理でも、冷凍処置。


「国民の生活が第一」は、200名の候補者の擁立に向けて、調整中と言うでは無いか。

幾つかの、政治勢力と提携して『オリーブの木』構想を、確立に向けて交渉中共、言うでは無いか。



冷凍されるか。

解凍出来るか。

選挙は遠く無い。


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パリのど真ん中、『マドレーヌ教会』は美食の殿堂。【日曜フォトの旅】

2012-09-23 23:07:51 | 旅行とレジャー
パリに、教会の数が幾つ有るのか、想像もつかない。

「パリ大主教区」の大聖堂で有る『ノートル・ダム・ド・パリ』以下、各小教区にそれぞれ教会が有る。

いつかざっと数えてみたら、<何とかのノートル・ダム>と名付けられた教会だけで、新旧大小30幾つかあった。




その中でも、異彩を放つ教会の一つが『マドレーヌ教会』であろう。

なぜなら、オート・クチュールを始めとして、エルメスを筆頭に超高級ブランドの立ち並ぶ「フォブール・サン・トノレ通り」と「ロワイヤル通り」が、その教区に含まれるのだから。

パリ中の教会の中でも「最もお布施の多く集まる」教会、なんて揶揄されていた事も有った程である。



     
     『マドレーヌ教会』


日本語のガイド・ブックでは「マドレーヌ寺院」よ呼ばれる事も多い様だ。


18世紀半ば、ルイ15世の治下に着工された。

有る建築家が指名されて建て始め、途中で亡くなった。

後を引き継いだ二代目の建築家は、そのまま工事を続ければ良いのに、途中まで出来かかっていた物を撤去して、自分が設計した物で工事を再開した。

その建築家も、また工事半ばで亡くなる。

その次、三代目の建築家も、そのまた続きを作る事はせず、自分が設計した物で新たに作り直そうと、いかにもフランス人のやりそうな事をした。

結局時間だけが過ぎ、完成しないままルイ16世の時代となる。

そして、革命。

騒然とした世情で「教会を建てる」どころでは無く、中断しそのまま時が過ぎる。


そしてナポレオンの登場。

彼は、権力を確立した後、自分が率いてヨーロッパ中をやっつけていた『栄光の陸軍のシンボル』としての<大殿堂>を建てる事を決める。

つまり、ルイ14世の『アンヴァリッド』に対抗して、祖国フランスの為に戦って亡くなった将兵を顕彰する為の施設、と言う訳である。

幾人もの名だたる建築家の設計案を退けて曰く。

「アテネのパルテノン神殿と同じ物が欲しい」

というのも、正面に向かい合う、コンコルド広場の反対側に有る『ブルボン宮』と対称のパースペクティヴを求めたのだった。



     
     革命以来下院の国会議事堂となっている『ブルボン宮』



結局ナポレオンの生前には完成を見ず、19世紀も半ばになってから完成。

最終的には「教会」として建てた訳では無く、「フランスの栄光の陸軍の殿堂」という、余り意味の分からない建物である為、カトリックの教会堂の形からかなり外れている。

単純な長方形で、上から見たとき、十字架の形をしていない。

窓が一つもなく、古代コリントス様式の円柱が52本、周りを取り囲んでいる。


ルイ18世によって献堂され、聖マリー・マドレーヌ(マグダラのマリア)に捧げられたので、『マドレーヌ教会』と呼ばれるが、通常の他の教会の様に頭に<聖>を付けずに呼ばれる。



     
     内部


中は、一列だけの「単親廊形式」である。

一番奥の祭壇部の半クーポラには、マグダラのマリアが、迫害され続けるイエスの足を洗って振りかけた香油の壷と共に、描かれている。



     


     
     イエスの足元に跪くマグダラのマリア


     
     優美に天に召されるマグダラのマリア像



この教会を取り囲むのが「マドレーヌ広場」。


所謂「グルメ」達に取っては、堪らない場所である。

というのも、美味しい物なら何でも揃うのだ。


先ず、教会正面を背に左前方に、マスタードの老舗の出店が有る。

マスタードの本場「ブルゴーニュ」地方の『マイユ』である。


     
     マイユのパリの店舗


パリから南に250キロ。

ブルゴーニュ地方は、今でこそワインの名産地として名高いが、中世に於いては殆どが森であった。

炭焼き職人が木を切り倒し、炭を焼く傍らで、住処の近くに芥子菜を植えた。

何世代もに渡って炭を焼いて来たその地方は、炭の粉が土に混じり合って、芥子菜に取って最良の肥料である「ポタシウム」が豊富に含まれていたと言う。

仲買人が、炭焼きから芥子の種を買い付け、ディジョンの芥子屋に売り、芥子屋が「練りマスタード」に仕立てていた。

百年戦争の最中、ワイン作りを産業にまで高めたブルゴーニュの大公が、ブルゴーニュの名産品としてマスタードを手広く宣伝し始め、樽でフランス王の宮廷にまで届けられるまでに至った。

ちなみにブルゴーニュ大公家は、フランス王家の筆頭親族であったが、百年戦争ではイングランド王の味方をした為に、終戦と同時期の四代目大公が戦死した事で、ブルゴーニュをフランス王家の領地に併合した。

現在、1777年創業のディジョンの『グレイ・プーポン』という「手作り」の名店が、創業1747年と更に古いが「大メーカー」になっている『マイユ』に吸収されてしまった為に、手作り品も大量生産品も『MAILLE』の商標で販売されている。

昔ながらの手作りマスタードは、生ビールみたいなポンプから、目の前でニョロニョロ出して、素焼きの壷に入れられて、コルクの栓を打って、売ってくれる。


     
     <生>マスタードのポンプ



計り売りのマスタードをかって来て、小分けにする「ポット」に入れて、テーブルに出す。


     
     テーブルに出すポット


     
     木の匙


日本では、つぶつぶの残っている「昔風」の「粒マスタ-ド」が有名になっている様だが、純粋に芥子の味を味わえるのは、粉にして溶いた普通の対応の方がお勧め。

白ワイン・ヴィネガーで練ったものと、シャンパン・ヴィネガーで練ったもの、白ワインで練ったものが有るが、シンプルに「白ワイン・ヴィネガー」で練った物が、厭きなくて美味しい。

ステーキでもビーフ・シチューでも、或はハンバーグ・ステーキでも、この「ディジョンのマスタード」をつけるのと付けないのとでは、味わいに天と地程の開きが出る。

和カラシより辛味がマイルドで、ドイツの物の様に油っぽく無く、繊細で美味なので、是非試して頂きたい。

日本のスーパーでも「MAILLE」のマスタードは手に入る筈。

手作りの様な訳にはいかないが、十二分に美味しいですよ。

狭い店の奥に、創業者の肖像画が掲げられていた。


     
     創業者の肖像



マドレーヌ広場は、マスタードだけでは有りません。


80年代前半、フランス料理の根底を変えてしまった「ヌーヴェル・キュイジーヌ」の騎手『アラン・サンドランス』のレストランが有ります。

彼が、パリに小さな店『アーケストラート』を開いて三ツ星を獲得したときは、センセーションだった。

その後、この場所に以前から有った老舗の名店を引き継ぎ、有名人になり過ぎてからは、かなり仕事が疎かになって、私個人はガッカリした事が有り、興味を失った。

今はそれでも二ツ星を保っている。

     
     「アラン・サンドランス」


そのほか、パーティーや年末年始に欠かせない食材が、勢揃い。


先ずは「キャビア」の専門店が二軒も並んでいる事に、驚く。



     
     キャビアの「カスピア」


     
     極上のキャビア

階上にレストランもあり、「キャビアお試しコース」なんてのが有る。


もう一軒。


     
     「プルニエ」


ここは魚料理で名高いレストランの、ブティック。

今でこそ、どのようなレストランにも魚料理はメニューに必ず数種類載っている。

それこそ、高級レストランはメインも前菜も、肉系と魚系と数は同じ位有る程になっている。

しかし、30年前までは、肉料理5種あって魚は良くて1品有れば、と言う程の物で、シーフードとは、牡蠣や海老蟹の盛り合わせの事だった。

そんな中で、マドレーヌ近くの「プルニエ」は、魚料理の専門店で、世界中に知られていた。

今では、レストランは同じ位置に有る物の、以前とは別資本で、近年このマドレーヌ広場に、キャビアの売店を出店した。


     
     プルニエ印のキャビア


更に忘れてはならないのが、フォワ・グラとトリュフ。


     
     「メゾン・デュ・トリュフ・フォワ・グラ」

ここのレストラン・コーナーも悪く無い。



その他、日常の楽しみとして、チョコレートや紅茶、その他の蒼々たる有名食品店が並ぶ。


チョコレートも、近年多くの専門店が出来て来たが、老舗で相変わらず期待を裏切らないのが『マルキーズ・ド・セヴィニエ』である。


     
     「マルキーズ・ド・セヴィニエ」


17世紀、ルイ14世の治世下に登場した「ハイカラ」な飲み物「チョコレート」を、固形にして食べ物に仕立てたのが、18世紀ルイ15世の宮廷で、芸術家達と深く親交を結んだ才女、「セヴィニエ公爵夫人」だった。

その彼女の名前を店名にしている以上、下手な物は売れないと言う物だ。

最近は空港の売店でも見かけるし、日本でも輸入していて見かけるけれど、
やはり筆頭格です。



紅茶と言えば「マリアージュ・フレール」がフランス一の老舗。


     
     「マリアージュ・フレール」


本店は「マレ地区」に有る。

最近は、全国展開して至る所に店舗を見かけるが、紅茶を飲まなくなったイギリスには既に良い紅茶は手に入らなくなった中で、フランスは昔から知る人ぞ知る紅茶の老舗が存在し、その歴史は古いのです。

ちなみに、個人的には「PALAIS DES THE」が良いと思います。



そして、真打ち登場と言う事で、高級食料品店が二軒向き合って、にらみ合っています。


まず、おなじみのフォーション。


     
     「フォーション」


決してケーキと紅茶の店では有りません。

乾物、生鮮食料品(野菜と果物)、お惣菜、ワイン、ケーキとチョコレート、何でも最高の物を「お高い」値段で売っています。



     
     試食席


表の席では、中からかって来て自由に食べられる様になっている。


     
    ケーキのウインドウ



そして、フォーションより創業が古い、もう一軒の名店「エディアール」を忘れてはなりません。


     
     エディアール


こちらは、フォーションの様に「インターナショナル」な華麗な路線は取らず、昔ながらの「エピスリー」(乾物食料品店)のやり方で、更に知名度を上げて行く、という戦略らしい。

勿論、紅茶やジャムやチョコレート、お菓子や各種缶詰瓶詰めなど以外にも、季節の茸や果物、貴重な野菜等、何でも揃っている。

ここのレストランも、「その日のコース」が有って、お進めです。



そして、これらの「美味しいもの」を美味しく頂く為に欠かせないのが、テーブル・ウエアーですね。

と言う訳で、最後の〆は「バカラ」と言う事になります。


     
     バカラ


この「マドレーヌ教会」の周辺は、もう少しだけ範囲を拡げると、とってもファッショナブルな地区になり、それはそれで目を楽しませてくれます。


     



あまりにも目立った所に有るわりには、訪れる事が少ない「マドレーヌ教会」を、パリにお越しの際は是非覗いてみましょう。

その後に、楽しいティー・タイムも待ってます。



コメント (2)
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何の意味もない民主党の代表選…と切り捨てられない「野田佳彦」の再選。これでまた後一年のやりたい放題。

2012-09-21 22:55:17 | 政治と社会
予定通りに、野田悪彦が再選された。

一年ごとに変わる総理が、ここに来て覆った。

最悪である。


民主党は、完全に存在意義をなくした「死体」政党であると、皆が看做している。

しかし、腐っても鯛、死体でも政権与党。

その政権党で、自浄能力も無ければ、自己分析能力も無い、存在自体が悪としか呼び様の無い議員が跋扈している。



まず、自分達「民主党」と言う政党が、国民からどこまで忌避されているかが、全く分っていない。

いまさら言うのもなんだが。

新宿駅前「街頭演説」の際の、野田悪彦への聴衆の「怒号」を、彼等はどう聞いたのか。

メディアが報じない事も有って、おそらく知らないのではなかろうか。

コールド制度の無いプロ野球で、30対零での負け試合の9回の「敗戦処理投手」を、競い合う様を見せられる脱力感を、彼等自身が気がついていないと言う事に、更に脱力。

野田悪彦は、当然続投を希望して当たり前。

しかし、それに対抗して立った三人の候補者の無意味さは、一体何なのだ。

原口一博曰く。

「解党的覚悟で、党名変更すら視野に入れて、絶対に勝ちに行く」

その原口一博の選対委員長の、川内博史曰く。

「原口候補が負けたら、離党も視野に入れる」


その原口の、代表選に於ける政策案が、何と「国民の生活が第一」と、同じ。。。

そして、案の定最低得票であえなく落選。

敗戦の弁。

「党内の論理と国民の乖離(かいり)が今の民主党の変えるべき点だ」
「当面離党せず、党内から改革に努めて行きたい」


赤松広隆。

「善戦、敢闘できた。これからも民主党の原点を訴えていく」



要するに、「民主党の変えるべき点」などが有ると言う事自体が、完全にずれているとしか、言い様が無い。

「民主党の原点」なんて物が、有るのか。

党綱は無い。

政権を獲得した総選挙のマニフェストを作り出し、民主党の基本方針の生みの親である小沢一郎は、追い払った。

「国民に敵対する事」が原点ででも有るのだろう。

それならば、確かに野田再選で十分に訴えられたと言えよう。




野田悪彦に投票した国会議員211人。

そういえば、政権交代以後のこれまでの代表選での勝者は、何故か常に200+αである。

つまり、民主党には、200数十名の「どうしようもない」大馬鹿ものが存在する、と言う事なのだ。

そして、その「大馬鹿もの」共が、これまでの3年間日本を支配して来たのだ。

その結果が、野田悪彦への「帰れコール」の大合唱である。

それなのに、いまだにその200名の行動様式は、変わらない。


そんな「大馬鹿もの」共に支えられる総理である以上、菅直人も野田悪彦も、大馬鹿者の親分である。


かって「政権公約」と言われていた選挙前の国民への約束事は、何故か突然『マニフェスト』と呼ばれる様になった。

「書いてある事を実行するんです。書いてない事はやらないんです」と、野田悪彦は熱く語っていた。

「もう、いいでしょ。終わりにしましょう。ノー・サイドで全員で民主党政権を」と真顔で言って、小沢一郎を閉め出し続けた。

その後は、一気呵成。

「福島第一原発の事故の収束を宣言するに至りました」
「私が大飯原発の安全は確認致しました」

「消費税の増税に、政治生命を賭けます」

「近いうちと言う事は、近いうちです。それ以上でもそれ以下でもありません」

「三党合意は、新自民党総裁のもとで考え直すべきであると」

「原発ゼロを目指します」
「原発ゼロは、あくまで目標です」

「国民の皆様が、民主党に政権を与えて下さった。これからも<野田政権>にご支持を頂いて、日本の改革の為に」

そして遂には。

「オスプレイの安全を確認しました」


あーあ。

その時、自分が「やりたい事」「したいと思う事」を、そのまま押し通す事が、野田悪彦の政治姿勢である。

自分の発言や姿勢の、前後の整合性などは、関係ない。

今、公思う。

だから、そうする。

そして、自分が「内閣総理大臣」である以上、自分が決めた事が、日本の取るべき道と成る。

そんな男を、211名もの国会議員が、支持した。

県連の多くも支持した。

それで、自分達は何とかなると、信じているらしい。



▶<枝野経産相>計画9原発、新増設に含み(毎日/見出し)

>枝野幸男経済産業相は21日の閣議後の記者会見で、計画段階にある着工前の原子力発電所について「地域ごとの要望や事情を丁寧に精査をしたうえで結論を申し上げるべきだ」と新増設に含みを残した。

>政府が14日に決めたエネルギー・環境戦略では原発を新増設しないことを盛り込んだが、計画中の原発について明言を避けた。

◆建設・計画中の原発   

<建設中>

中国電力島根3号(松江市)

Jパワー大間(青森県大間町)

東京電力東通1号(青森県東通村)

<計画中>

日本原子力発電敦賀3・4号(福井県敦賀市)

東北電力浪江・小高(福島県浪江町、南相馬市)

東北電力東通2号(青森県東通村)

東京電力東通2号(青森県東通村)

中部電力浜岡6号(静岡県御前崎市)

中国電力上関1・2号(山口県上関町)

九州電力川内3号(鹿児島県薩摩川内市)
【毎日新聞/9月21日(金)22時43分配信】



野田悪彦は、選挙目当てで『脱原発依存』と言い出した。

それではインパクトが小さいと見るや、『2030年代に原発ゼロと言い出した。

勘違いしたマスコミの一部が、「18年後の原発ゼロ」と伝えたが、真実は2030「年代」と言う事で、2039年までと言うのが正しい。

そんな先の事など、どうなるか分らないから「適当に言っておけ」という程度の物だ。

ところが、米倉経団連会長が先陣を切って反対をぶち上げると、日本経済同友会も日本商工会議所も同調。

経済三団体に反対を突きつけられるや、直ちにお得意の方向転換である。

「30年代に原発ゼロは、あくまで目標に過ぎない」


その挙げ句が、上記の枝野幸男の発言と成る。


この「野田悪彦」と言う男、とことん性根の腐った人間である。


彼の頭の中は、自分の間接的上司の経団連、さらに直属の上司である財務省と、そのまた上司であるアメリカ合衆国に意向を踏まえて、後先考えず行き当たりばったりに「政権」を運営して来たかに見える。

しかし。

谷垣禎一の騙し方を振り返ると、更には先の代表選の際の小沢一郎を騙したやり方を思い返せば、これはかなりの剛の者と言って差し支えないようだ。

姿勢や発言は、一見ブレまくって来た。

しかし、彼の「うち成る行動原理」は、実は微動だにしない頑な物に、貫かれていると、見なければ成らない。


しかし、その頑な姿勢は決して国民の利益の方には向けられていない。

あくまで、彼の上司達の利益の為に、「男」野田悪彦は邁進するのだ。


そんな男だからこそ、ここまで沈みかかっている民主党に有っても、未だ200名超の議員達が「熱い」支持を捧げるのだ。


しからば。

無能さが呼び、無能さによる無為無策が悪化させている、と思われている「尖閣諸島」国有化に端を発した中国との紛争も、実はしたたかな何かが有っての、行動なのでは有るまいか。

幸いに、自民党総裁選の五人の候補全員が、憲法改悪と徴兵制への前向きな姿勢が見られる。

更には、「かませ犬」的存在の橋下徹も、それらに輪をかけた「戦争推進論」者の様に見える。

マスコミは、こぞって中国の危険性を煽り立てている。


そんな中で、上司アメリカの何らかの「指示」が有って、それなりの「支援」を約束されての、無為無策なのでは有るまいか。

勿論、アメリカが野田悪彦をただ利用しているだけ、と言う所が本質ではあろう。

しかし、勝英二郎に「良い様に」鼻面を引きずり回されて、消費税増税へ猪突猛進した如く、米国防長官やら、元国防長官やら、元国務長官補やら、名前が挙がっている巨大シロアリ怪獣の影響力に、ただ踊らされているだけなのだろう。

しかし、このまま武力紛争まで突き進むとは考えたく無いが、もしそう成っても我らが野田悪彦は、想定内なのでは有るまいか。


米中双方の論調で、「中国海軍は日本の海上自衛隊には勝てない」と言う論文や記事が、出回っている。


▶日中もし戦わば「日本が勝つ」 米外交誌「大胆予測」の根拠(J-Cast/見出し)

>「2012年の日中海戦」。こんな衝撃的なタイトルが米国の権威ある雑誌の電子版を飾った。尖閣諸島の領有権をめぐって対立が続く日中両国が「もしも尖閣沖で戦火を交えることになったら」という、仮想の筋書きだ。

>軍備増強に力を入れる「軍事大国」中国と、平和憲法の下であくまで「専守防衛」に徹する自衛隊を組織する日本。両者を比較した米誌は、意外とも思える結論を導き出した。

>■旧ソ連軍のように中国軍は欠点を隠そうとする

>■中国海軍の元少将「日本にははるかに及ばない」

>中国国務院直属の中国国際出版グループが運営するオンラインニュース「チャイナネット」は2011年9月27日、海自が「軍事力」を高めてきたとの記事を配信した。「今や米海軍を除いてアジア最大の海上防衛力を備えるまでになった」とし、防衛範囲の拡大や装備の充実に触れたうえで、特に作戦能力について「専守防衛の範囲をはるかに超えた」とみる。

>中国海軍の元少将が、日中の戦力について言及したケースも出た。人民日報系の環球時報電子版2012年7月17日付の記事によると、元少将の鄭明氏は、海上保安庁を「軍に準じる部隊」として、トン数の大きい大型船舶を保有するうえ、訓練が行き届いている点を評価。中国側は経験の浅さなどから「日本にははるかに及ばない」と述べたという。

>海自については、その拡充ぶりについて「核兵器の開発をはじめ軍備を放棄している日本だが、ずっと海上での軍事力拡大の野心を持っていた」ことの証拠だと指摘。中国海軍も近年、増強を急ピッチで進めてはいるものの「十分に強大で日本を上回る、とは言い切れない」と言葉を濁した。ただし最後は、「日本と軍拡競争を望んでいるわけではない。日中友好を続けていきたい」と結んでいる。
(J-Castニュース/9月4日(火)18時52分配信)



▶日中海戦 米誌の日本勝利の根拠に海自隊員の能力の高さあり(ポストセブン/見出し)

>アメリカを代表する外交誌『フォーリン・ポリシー』電子版9月号に、「2012年の日中海戦」と題した研究論文が掲載された。尖閣諸島をめぐる争いが日中の軍事衝突に発展した場合、どちらが勝つかをシミュレーションしたものである。著者でアメリカ海軍大学准教授のジェームズ・R・ホルムズ氏によるその結果は、「日本の圧勝」だった――。

>日本人の多くは日本の防衛は「アメリカ頼み」と思い込んでいるかもしれない。だが、専門家の精密な分析によれば、日本だけで中国と戦ってもなお、「勝てる」というのである。

>第一は、<戦力の質>だ。閉鎖的な共産主義の下では〈失敗を隠蔽する傾向がある〉ため、旧ソ連軍がそうであったように、中国海軍も〈重大な欠点を隠している〉可能性が高いという。

>レポートでは、〈海上自衛隊の艦艇の質と人員の能力は中国海軍の数的優位を部分的に相殺するか、全面的に覆すだろう〉と指摘する。

>軍事ジャーナリストの井上和彦氏「海上自衛隊には、イージス艦に代表されるように、高度な電子機器を搭載した世界最高水準のハイテク・システム艦が揃っている。中国海軍もこうしたハイテク艦の建造を急ピッチで進めているが、現時点では、海上自衛隊は個艦の性能で中国を圧倒しています」

>潜水艦も、原子力潜水艦を持つ中国に対して海上自衛隊の16隻はすべてディーゼルエンジンの通常型潜水艦にすぎないが、その静粛性や魚雷による攻撃能力は世界最高水準で、中国よりも上だという。

>「さらに海自は、対潜能力に優れた水上艦艇に加えて、P3C哨戒機やSH60J/K哨戒ヘリといった最強の対潜機を約160機も保有しています。中国の原子力潜水艦もこの海自の高い対潜能力から逃れることはできません。また、中国の空母ワリャーグをはじめ、現在建造中の2隻の空母も、本格的に運用できるまでには、まだ相当の年数を要するでしょう」(同前)

>第二の理由は<人的要素>、すなわち自衛隊の隊員の能力の高さである。

>〈海上自衛隊はアジアの海域で恒常的に単独、または合同で訓練を積んでいる。中国海軍は経験が浅く、海賊対策として2009年に(ソマリア沖の)アデン湾に派遣されただけである。中国艦船は航行距離も短く、兵士は技術的に習熟するだけの訓練を受けておらず、専門家としての教育や健全な習慣の育成にも欠ける〉

>井上和彦氏「海自隊員はすこぶる優秀で、艦艇乗組員はもとより戒機の搭乗員の熟練度も中国海軍とは比べものにならない。なぜなら日本は、米ソ冷戦時代からアメリカの世界戦略の一翼を担い、強大なソ連海軍と対峙を続け、世界最強の米海軍と訓練を通じて錬度向上に努めてきました。一方の中国海軍は、ハイテク装備を駆使した運用経験が浅く、現時点での実力は未知数です」
【NEWS ポストセブン/9月5日(水)7時6分配信】



▶香港メディアも「武力衝突なら中国は日本に負ける」と認める(ポストセブン/見出し)

>中国メディアの多くは「日本政府の尖閣国有化」を非難することで世論を煽情。万が一の軍事衝突も辞さないとの論調だ。そんななか、香港大手メディアの蘋果日報(アップルデイリー)が12日付の同紙で興味深い見出しを掲げた。

>〈砲艦外交を進める中国、武力衝突では中国に勝算なし〉

>中国の軍事評論家である黄東氏のコメント〈もし開戦となれば、中日両国の海軍力、空軍力の比較から、中国海軍は全く日本の相手ではなく、空戦の場合は海戦ほど悲観的ではないものの、中国側に勝算はほとんどない〉

>同紙は、漁民を送りこみ尖閣の実効支配を目論む当局の戦略は、「軍事行動の決行」ではなく「対日強硬姿勢の表明」に過ぎないと分析する。

>再び黄東氏〈北京(政府)は(島に対し)ずっと有効な管理を実施できておらず、形勢上明らかに不利な立場にある〉

>中国メディア自身が「勝算なし」を認める格好―中国当局にも“冷静な判断”を望む。
【NEWS ポストセブン/9月21日(金)16時6分配信】



掲載メディアから、読み飛ばして終わりの記事では有る物の、煽る事あおること。

このまま自体が硬直化して行けば、中国指導部は戦闘行為など考えていないとしても、中国艦船の現場の将兵が発砲を始めてしまわないとも限らない。

以下に厳重な「共産党支配」に於ける現場の決定権が無いと入っても、あの彼等の性格からすれば、万一…。


そんな「想定外」の事態に立ち至った場合、我らが野田悪彦は唯々諾々と交戦状態を容認してしまう様な気がして成らない。

豚もおだてりゃ、木に登る。


大変な奴に、続投させてしまった物だ…。


そう成ったら、原発事故と戦争とで、日本国民は行き場を失ってしまう事に成る。

知らないよ。。。


211名の議員さん。

投票前から「当確」を売ってたマスコミの皆さん。

どうするつもり…?




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『今まさに、日本社会の存続を賭けた「ハルマゲドン」なのではなかろうか。<続> 13億の麻薬。

2012-09-18 23:07:30 | 世界に置ける日本
日中関係は、依然として予断を許さない状況が続いている。


この事態を招いたのは、一体何だったのか。

石原慎太郎お得意のスタンドプレーから始まって、慎太郎抜きでいきなり決まった尖閣諸島の国による購入。

その間の、数々の疑わしい疑問点の数々。


それより何より、そこに関与している筈の「アメリカ」の役割と思惑。


何しろ、あの野田佳彦が「消費税増税」の時と同じくらいの、ぶれない姿勢は、無策と非難するより、何かのしっかりした目算が有るからに他ならないのでは無いのだろうか。


消費税の増税は、財務省の「鉄壁」のサポートが有った。

故に、我らが「そうりだいじん」は、党内外、政府内外、国民の側からの大反対の合唱にも、抗議にも、耳を貸さずに「愚鈍」とまで思える頑さを貫き通せた。

そういえば、『大飯原発』の再稼働に関しても、霞ヶ関こぞっての支えと、経団連とマスコミのサポートを得て、不動であった。


どちらの場合も、一応党内での議論を経た形を取って、「一任」で押し切った。

自民公明両党の下支えもあって、野田佳彦には躊躇する状況は、まるでなかった。


而して、今回の「尖閣諸島」の購入の事に関しては、形式的議論の場を設けた訳でもなく、得意の「有識者会議」に諮問した形跡も無い。

野田佳彦が、「国が購入する事が望ましい」という発言で、総てが決まってしまった。

「一任」要請すら無し。

それで、予算はどこから引き出したのか。

一応現代のそれなりの国家では、20億円やそこらの金額なら、緊急支出の必要の為の「別枠」予算は有る物だ。

しかし、何もかも「密室」の中で決められて、行われた様に見える。

野田佳彦をそこまで「自信たっぷり」に行動させるには、相当のバックアップが有った筈だと思うのが、普通だろう。


ネットに飛び交っている情報を繋ぎ合わせて判断すると、やはりそこには「アメリカの意思」が大きく左右していると見るしかないだろう。


日米安保条約は、「島嶼部」には適用されない、と米政府筋が明言しているようだ。

そして、米国政府は「領土紛争」には介入しない、とも明言されている。

それでも、尚かつここまでの「紛争以上、戦争未満」の状況を引き起こして、慌てている様子も見られないと言う事は、やはり「出来レース」なのだろうとしか、思えない。


さて、そこで考えなければならない事は、日米の事前合意に加えて、果たして『米中』の間で、話がついているのかどうか、と言う事である。


日本は冷戦時代を通じて、自由社会を守る太平洋上の防波堤としての「浮沈戦艦」とおだてられて、長らくアメリカの描く世界戦略に貢献させられて来た。

共産主義に対する驚異は去り、いまやアメリカの懸案事項は只一つ、世界の経済侵略である。

世界の他に並ぶ物がない圧倒的な兵力も、ただ米帝国の経済的派遣の獲得の為に、存在する。

その観点から考察すれば、中東での戦争は続けても、アメリカが何のメリットもない北朝鮮を攻める事は、あり得ない。

ましてや中国と、軍事的対立関係に進む訳がないだろう。

叩くべき敵は、オイルマネーであり、その利権確保にある。

或は、来るべきアフリカの資源の確保に向かっての、今後の中国とロシアとの関係にのみ、向けられるに違いない。


一億2千万人。
対。
13億人。

総合GDPでは、中国は遥かに日本を抜き去っている。

技術開発力は、韓国に水を開けられてしまっている。

そのような経済的環境に於いて、アメリカは「日本」と「中国」と、どちらを選ぶのか…。


中国は、アメリカに取って「ライバル」となった。

軍事力や国民の平均的経済力では、まだまだ雲泥の差は有る物の、マスとして捉えた時、アメリカに取って最大のライバルに成りうる存在である。

ロシアとは、旧ソ連との関係性の如き緊張は、産まれる状況は無くなった。

それより、市場として捉えた時に、中国は「ロシア」「EU」「日本」と分け前の取り合いとなる存在であり、その為の起こるであろう「経済協力」や「技術協力」を、中国政府は求めている。

彼等が、彼等の望むような「超大国」に成る為に、不可欠の要素である。

その、中国が求めるものを、今までの日本は提供して来た。

しかし、いまや中国が求めるもののレベルが変わって来ている。

資本投下力も、敢えて言えば技術力も、中国国内に於ける日本の優越性は、もはや失われている。

そう成ると、中国はどこに何を求めるか。



経済が破綻しかかっているアメリカに取っては、中国市場は欠かす事の出来ない、これから先に必要不可欠の存在である。

そして、軍事的対立を避けて、両国の思惑通りに「ギヴ・アンド・テイク」を進めて行ける為に、邪魔になる物は何か。


アメリカに取って、日本は「属国」に過ぎない。

その属国が、来るべき生命線とも言える中国市場に、これまでに築いている足場は、これから先のアメリカに取っては、はっきり言えば邪魔なのでは無かろうか。


穿った見方と言えるかもしれないが、日本を外す事は「米中両国「に取って、共通のメリットなのでは無かろうか。


本日9月18日、中国の監視船が13隻「尖閣諸島」の「接続水域」に侵入し、領海ギリギリの位置を遊弋した。

うち三隻は、一時領海線を犯した。

つまりは、「釣魚島は中国の領土である」と盛んに発言する彼らの立場からすれば、何も遠慮して日本側領海ギリギリの位置を航行する様な挑発行為をしなくても、堂々と島に近づけば良い事である。

にも拘らず、敢えて「日本の主張する領海」の境界線上に集まって留まって居ると言う事事態が、中国が「日本の領有権」を実は認めているからに他ならないと、察せられる。

にも拘らず、国内では相変わらずの反日デモ。


これは実は、日本国民に対して「中国の脅威」を植え付ける為の、計算された行いなのでは無いか。

日本国民に、所謂「愛国心」をかき立たせて、国境の脅威を認識させるために、計算して行われているのでは有るまいか。


何の為に?


取り敢えずの事象でいえば、オスプレイの配備に対して、日本国民に「有無を言わせぬ」為なのかもしれない。

取り敢えずの、米国防予算に於ける「オスプレイ」調達計画で、167機、合計104億ドル。

些細な金額では有る。

しかし、一説によると「開発コスト」を勘案すれば、一機辺りの生産原価が6500億円を上回るようだ。

そこで、是非とも世界各国に、売りさばかなければならない訳である。

今年の英国航空ショーでの引き合いが、英に加えてカナダ、イスラエル、EAU、に加えて「日本」となっている。

早い話が、日本の防衛省も関心を持って、導入を検討しているわけだ。

その為には、一刻も早く「実戦配備」して、あらゆる状況下での飛行テストが、欠かせない訳である。



▶首相、オスプレイ安全策を了承 試験飛行へ(日テレ/タイトル)

>沖縄・普天間基地に配備されるアメリカ軍の新型輸送機「MV22オスプレイ」をめぐり、森本防衛相と玄葉外相は18日、日米両政府で大筋合意した安全確保策について野田首相に報告し、了承された。

>オスプレイの安全確保策には、全国で行う予定の低空飛行訓練で、日本の航空法などが定める最低高度150メートルを適用することなどが盛り込まれており、19日、日米合同委員会で正式合意する予定。

>これを受け、森本防衛相は19日、オスプレイが一時駐機している山口・岩国市などを訪問し、日本政府として国内での飛行を認める、事実上の「安全宣言」を伝える方針。

>アメリカ軍は21日以降、岩国基地で試験飛行を開始し、早ければ今月末にもオスプレイの第一陣が普天間基地に配備される見通し。
【日テレNEWS24/9月18日 21時22分配信 】



実に何とも、手際の良い事だ。

「安全宣言」だそうだ。

何か、技術的に調査をした訳でもなく、そんな事が出来る筈も無く、「安全」と宣言すれば「安全宣言」である。

大飯原発の再稼働と同じ。


しかし、オスプレイの事など、些細なディテールに過ぎない。

日本は所詮アメリカに取って、属国に過ぎない。

少し強く要請すれば、何でも直ぐ可能となる。

野田佳彦は、「中国には絶対に戦闘行為を行わせない」とか何とか、前回のAPECの時にでも、或はもっと早い時点で、言い含められて来たのであろう。

おそらく、石原慎太郎が米国内で「尖閣諸島購入」をぶち上げた時点で、レールは敷かれたに違いない。

だからこそ彼は、あそこまで「悠然」と構えていられるのに違いない。

たとえ「平和堂デパート」が10億円の被害を被ろうが、そんな事はどうでも良いのだ。

野田佳彦は、中国で被害を受けた日本企業の、日本政府による救済策を語った、との情報も流れたようだ。


しかし、中国とアメリカとの今後の経済的関係を念頭に入れれば、ここで「一気に」とまでは行かなくても、中国国内に於ける「日本資本」の
弱体化を狙ったと考えてみると、どうだろう。

中国人の行動様式の事ゆえ、あまり意味はないかもしれないが、中国国内の調査で「日本製品はもう買わない」と意思表示した中国国民が95%に達したという例も有る。



▶米倉経団連会長ら日中経済協会代表団が22日に訪中、温家宝首相らと会談予定―緊密経済関係維持へ全力(レコチャ/見出し)

>日本経団連の米倉弘昌会長(住友化学会長)ら日本の経済界首脳で構成する「日中経済協会」(会長・張富士夫トヨタ自動車会長)の代表団が9月22日から中国を訪問、温家宝首相ら政府首脳と会談する見通しだ。尖閣諸島をめぐり両国関係が緊張しているが、緊密な経済関係を維持するため、全力を挙げたいとしている。

>今回の訪中では上海市で開かれる予定の日中共催の環境技術展「グリーンエキスポ2012」などに出席するほか、北京で中国の首脳らと会談することになっている。
【Rcord Chaina/9月14日(金)13時5分配信】



米倉経団連会長は、焦っているだろう。

せいぜい、卵でも投げつけられてくれば良い。



ところで、あまり脈絡を考えずに書いて来たが、一つ確かな事は、日本は「過渡期」に立たされている、と言う事だ。


日本経済の中国への一方的傾斜を、そろそろ脱する時だと思われる。

安価な労働力の時代は既に10年以上前から終わっている。

消費者も、日本製品と同等かそれ以上に、韓国製品を購入する傾向にあり、更に富裕層は既に日本製品では無く、ヨーロッパの高級ブランドに完全に奪われてしまっている。

確かに、餃子のチェーン店や、ラーメンや、日本独自の商売はまだまだ発展の余地はあるだろう。

しかし、日本国内でこれ以上業績を伸ばす余地がないから、と言う理由で「中国進出」するのは、もうそろそろ考え直してもいい時期なのでは無かろうか。

日本国内でビジネスを続けて行くだけで、何が足りないと言うのだろう。

パイの大きさを二倍、三倍に出来たからと言って、それが誰の利益になって還元されているのか。

日本の社員の待遇が飛躍的に良くなったのか。

日本の経済の覚醒に役立っているのか。

確かに、その企業自体は「連結決算」で数字を倍増したとして、その恩恵を誰が受けているのかを振り返ると、果たしてそれほど意味の有る事なのだろうか。

一度対日感情が悪化すれば、即被害を被るリスク。

いまだにはびこる、街の共産党幹部への半強制的付け届け。

従業員の愛社精神のなさ。



『13億人の市場』

これは、麻薬である。

欧州企業も、まだまだ中国進出を狙っている。

しかし、後悔して撤退している企業も後を絶たないと言う。


一度、中国が完全にアメリカにシフトを変えたら、その日から日本の産業界は、袋小路に追い込まれてしまうのだ。

そして、客観的に考えると、米中双方に取って「日本」は既に過去の存在になろうとしている。


禁断症状は苦しい。

しかし、麻薬中毒は、絶たねばならない。

市場は中国だけでは無い。


そして、安価な労働力だけを求めて海外進出する事自体の、意味を考え直そう。

皆が皆、一緒になって突っ走らなくても、良いのでは無いか。

拡張路線が、常に正しいと言う価値観に、疑問を抱こう。

縮小路線を取れる勇気が、必要なのでは無かろうか。


今まで、アメリカからの搾取から、今後どのように抜け出せるかを考えて来た。

しかし、今後中国との関係維持に於けるリスクも、考えておかねばならない。


そうでなければ、ある日気がついたら裸で外に放り出されていた、と言う事になりかねない事態も、真剣に考慮しておくべきである。


今回の、日中の軋轢を奇禍として発想を転換しておかないと、今回の事態が、日本の存続に取っての『最終戦争』となってしまうかもしれないと言う事を、敢えて言っておきたくなった。


「国家が生き延びる」ことは、確たる国家観と国民の覚醒が不可欠である。

他国に命運を握られたままで、国は半永久的に存続する事は出来ない。




コメント (3)
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今がまさに、日本社会の存続を賭けた「ハルマゲドン」なのではなかろうか。

2012-09-17 21:10:47 | 世界に置ける日本
日本の社会を、一体どこに導いて行きたいのだろうか?


どこかの元総理では無いが、祖国は今や『未曾有』の危機にある。

中国との紛争も、これからの成り行き次第で、日本は一気に国際的孤児になる恐れすら有る瀬戸際に、立たされている。

その「成り行き」を決める可能性は、政治的云々以前に人間としての資質に疑問の有る人間数名に、掛かっている。


民主党代表選と、自民党総裁選との行方と、逢坂維新の会なる反国益集団の行方とを、マスコミが決めようとしている。



▶野田首相、1回目投票で再選へ=議員・党員とも圧倒―民主代表選(時事/見出し)

>時事通信は15日、情勢を探った。それによると、再選を目指す野田佳彦首相(55)は同日までに国会議員票の過半数を固め、党員・サポーター票でも他候補を圧倒しており、1回目の投票で過半数を制する勢いだ。

>首相は最終的に有効投票の6割超を獲得するとみられる。 
【時事通信/9月15日(土)14時44分配信】



既に二日前の配信である。

マスコミ辞令は、既に発令されている。

何が何でも、野田佳彦を続投させたいらしい。

三党合意を継続させたいが為?
解散させたい為?
使い捨てにしたい為?


それとも、「中国に膝を屈して」日本の立場を失わせたい為?


方や、自民党総裁選も、マスコミ辞令は発令済みのようだ。



▶<本紙世論調査>「総裁に石破氏」首位32%(毎日/9月17日(月)9時6分配信)

>毎日新聞は15、16両日、全国世論調査を実施した。自民党総裁選(26日投開票)に立候補した5人のうち誰が次期総裁に望ましいかを聞いたところ、石破茂前政調会長(55)が32%でトップ、同党支持層でも38%で最多だった。

>次期衆院選の比例代表の投票先で橋下徹大阪市長が結党を宣言した新党「日本維新の会」は民主党と並ぶ18%を占め、自民党の25%に次ぐ第2党となった。

>比例投票先を衆院比例ブロック別にみると、日本維新は地元の近畿で28%で自民の27%を抑えてトップ。ただ、東京では13%と、民主の26%の半分にとどまった。北関東では9%で自民(37%)の4分の1程度で、支持分布は「西高東低」の傾向が強い。日本維新は政党支持率も11%を占め、自民19%(8月の前回調査比3ポイント増)、民主13%(同3ポイント増)に続く第3党となった。
【毎日新聞/9月17日(月)9時6分配信】


かたや、単細胞的に中国を刺激して、対処法を全く持たない野田佳彦。

こなた、改憲で九条を無くし、軍事力を増強して戦争国家に突っ走らんばかりの軍事馬鹿石破茂。

そして、「自主防衛力」の確保を政策にかかげ、「集団的自衛権」の行使を主張し、「一院制」と「議員数半減」を掲げて独裁政治を求める橋下徹の、国民への浸透を図る。

そして、来るべき選挙での比例投票先の統計を取るにあたって、『国民の生活が第一』が無視されている。



そこから見えて来る物を考えると、誠に恐ろしい。

そして、その「恐ろしい光景」が、実に目前の現実なのである。



▶中国漁船団1万隻出港へ 一部は尖閣海域に(NNN/タイトル)

>中国国営・新華社通信によると、浙江省や福建省などから計1万隻余りの船が出港するということで、例年だと約1000隻が尖閣諸島の近くで漁をしている。浙江省の海洋漁業局は、漁船保護の名目で中国の監視船が随行する可能性を示唆している。
【NNNニュース/9月17日(月)20時41分配信】



▶中国政府「伝統の漁場だ」 漁船1000隻が尖閣周辺海域へ(産経/見出し)

>中国の国営ラジオ局、中国中央人民放送(電子版)は17日、東シナ海の禁漁期間終了を受け、中国の漁船約千隻が沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺海域に到着すると報じた。

>また、華僑向け通信社の中国新聞社によると、漁業当局者は、漁業監視船も尖閣海域に出動し、漁業資源保護や漁民の安全確保のためパトロールを実施することを明らかにした。日本政府による尖閣諸島国有化への対抗措置の可能性が高い。

>中国は東南アジア諸国などと領有権を争う南シナ海でも、漁船を大量動員して「中国固有の領土」との立場をアピールしている。

>中国外務省の洪磊報道官は17日の定例記者会見で、同諸島周辺海域を「中国伝統の漁場」だと強調。
【産經新聞/9月17日(月)20時27分配信】



▶<尖閣>「対抗措置必要」9割 中国紙が世論調査(毎日/見出し)

>この問題をめぐり日中間で戦争が起こるかとの問いに半数以上が「あり得る」と考え、9割近くが日本に対してさらなる対抗措置が必要と認識していることが明らかになったとしている。

>日中間で戦争が起きるかに関し、「起こる」(8.7%)と「可能性がある」(43.6%)を合わせると52.3%に上り、「可能性は低い」は43.2%にとどまった。

>最終的な解決方法としては「平和的な交渉」を挙げた人が47.7%で、「武力解決」の27.4%を上回った。「中国側がさらに対抗措置を取るべきか」との問いには「取るべきだ」が89.7%と大多数を占め、「必要ない」は8.3%だった。

>日本の尖閣国有化を受け、中央テレビは軍の上陸訓練など演習内容を繰り返し伝えている。日本をけん制する狙いは明らかだが、こうした状況も尖閣問題が戦争に発展するとの見方が中国で広がる一因になっているとみられる。

>中国メディアによると、南部の浙江省温州市では「釣魚島問題で開戦する」とのうわさが広がり、一部の地域で市民が塩の買いだめをしようとする騒ぎがあった。
【毎日新聞/9月17日(月)22時32分配信】



▶海自との衝突を想定?中国海軍が大規模軍事演習(讀賣/見出し)

>中国中央テレビは16日、東シナ海での作戦を管轄する中国海軍の東海艦隊(司令部・浙江省寧波)がこのほど、東シナ海で大規模な海上軍事演習を行ったと報じた。

>日本政府が11日に尖閣諸島を国有化して以来、中国軍は上陸演習や駆逐艦部隊の実弾演習などを活発化させている。

>演習には数十隻の艦艇や多数の航空機、潜水艦などが参加、ミサイル攻撃や対潜攻撃の演習などを実施したという。同テレビは演習が「実際の戦場の状況を模して」行われたと伝えた。尖閣諸島を巡り、日本の海上自衛隊と衝突するケースを想定したとみられる。
【讀賣新聞/9月16日(日)19時14分配信】



日本国内と、中国との「温度差」を感じる為にも、既成マスコミの記事を羅列してみた。


以下にジャーナリスト岩上安身氏のツイートを転載する。


@iwakamiyasumi 岩上安身

「陸なら一億人、海なら一万隻。それが中国の動員力。RT @ruta121: 中国ではデモも千人、万人の単位じゃショボイほうなんですね。中ソ対立のときは1億5000万人を動員したと!今日も勉強になりました。→「夕焼け寺ちゃん」http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi …」
(転載終了)



そうなのだ。

「1億2千5百万人 vs 13億人」

この意味を考えてみるが良い。

彼等は、国民の十分の一の動員力が有る。


そして、外国が日本の国益に反する行為を為したとして、全国で1千万人のデモ隊が、集まるか?

一万隻の船舶が、一斉に抗議行動をとるか。


その上で、両国の国民の気質を比較してみれば、かなり恐ろしい様相が浮かび上がって来るではないか。


彼の国の、物理的圧力は、日本人の比では無い。

中国五千年、支配者は熾烈を極め、民衆は虐げられる為だけにこの世に生を受けて、搾り取られて一生を終えて行った。

その間の、彼の国の人間の精神面に与えた試練は、如何ばかりの深い襞と、どれほどの強靭な粘りを植え付けて来た事であろうか。

天から降って来る厄災を、逃げもせずに見ているだけで、潰れて仕舞う様な事は断じて無かろう。


逆に言えば、そのような「破壊的爆発力」を秘めた民衆を、支配し続けて行く「中国指導部」も、高度な外科手術も敵わぬ程の、繊細な手順と老練な技術とを必要とする筈だ。

そして、開放政策以来の急速な社会環境の変化と、経済基盤の転換、それのもたらした貧富の差の拡大は、民衆の中にマグマの如くに広がっている事を熟知している指導部としては、実に危うい綱渡りを演じながら、内政と外交出の「二正面作戦」を取っている訳だ。

今回の騒動は、中国に取っても「一つ間違えば」自らの地位を揺るがす事態を招く事に繋がるやも知れず、慎重にならざるを得まい。

早速、「反日デモ」規制の動きも聞かれる。



そして、ここまでの事態を引き起こした我らが指導部と言えば。


野田佳彦が、一体全体なんで石原慎太郎の我が儘なパフォーマンスに乗っかって、20億以上もの税金をつぎ込んだのか、と言う事だ。

相手は元右翼の政商の運転手。

10数億円の負債をかかえているのいないのと、情報が漏れて来る。

しかし、「慎太郎」の向こうを張って、対抗してみせたワリには、その後の流れも、それに対処する処方箋も、何もかも無いままであった事が伺える。


如何にも訝しい事は、対中国に「冷静に対応を」等と呼び掛けているだけで、どのように解決の道を求めるか、という模索が為されていない様な気配出ることだ。

元来、外交とは秘密裏に進められる事も多く、一般国民に見える様な形で何かが進められている様なことは考えにくい。

しかし、そういう常識を前提としても、野田佳彦が何らかの有効な措置を探している様には、信じられない。

と言うより、何の考えも無いと言うのが、正直な所なのだろう。


やがて、尖閣諸島周辺海域に、千隻もの中国漁船が押し掛ける。

安全パトロールと称して、漁船監視船なる物も、一緒にやって来るらしい。

これは当然「軍艦」である。

日本の海上保安庁の巡視船は、これらの「平成の元寇」に、有効な立ち向かえる戦略が、有るのだろうか。

手も足も出せず、好き放題に領海侵犯をされた挙げ句に、世界中に醜態を晒すのがオチであろう。


はたまた、僅かなきっかけで、砲火を交える等と言う事にでもなれば、大変な事になる。


ここまでの事態を引き起こした石原慎太郎と、野田佳彦にたいして、例に依って既成マスコミは何らの批判も行っていない。

ただ、中国でのデモ隊の暴走ぶりを、繰り返し映像で流すだけである。


日本国民に、戦争の現実的危機を、実感させる為にか。

中国を始めとして、韓国や北朝鮮を、現実の敵として認識させる為か。

沖縄に、オスプレイが不可欠である事を、納得させたいが為にか。



より突っ込んで勘ぐる事も出来よう。


「集団的交戦権」を実効性を持たせたいが為にか。

自衛隊の充実と、より大きな軍備の必要な事を、認識させる為にか。

更には、改憲して「憲法第九条」を破棄させる、具体的第一歩を進めさせる為にか。


一国の宰相は、国家の安全と国土の保全、国民の姓名財産の安全を確保する事が、その職責である。

その為に、最高権力を与えている訳だ。


その、国権の最高位たる「日本国内閣総理大臣」に、国民が進んでその地位を与えようと思える様な政治家が、舞台上に一人だに存在していない。



この、国家存亡の危機を迎えて、最終的な責任は我々国民の一人一人に、有るのだ。

日本は、表面的には民主国家である。

普通選挙で代議員を選ぶ。

国民の利益を代議する国会議員が、その国権の推敲期間である内閣を組織する。

国会議員の互選で、国権の長たる「総理大臣」が選ばれるのだ。

そして、これまで「そうりだいじん」の椅子に座って来た面々を思い返してみるに、国の運命を託すに値する人物が、果たして居たであろうか。


野田佳彦。
菅直人。
鳩山郁夫。

麻生太郎。
安倍晋三。
福田康夫。

小泉純一郎。





そして、これからその座に座ろうと言うのが…。

再び、野田佳彦。

はたまた、石破茂。
あるいは、安倍晋三。

まさかの、石原伸晃。

さらには、橋下徹。


こんな「候補者」しか居ないと言う事実は、ひとえに我々国民に有る。

彼等を選んだのが、何を隠そう。我々なのだから。



そして更に言えば、我々国民の意思を育んで来たのが、何を隠そう「NHK」であり、「朝日」「読売」「毎日」「産経」「日経」の『五大紙』なのだ。


ジャーナリストは、社会の木鐸といわれる事がある。

<木鐸> :

① 古代中国で、法令等を広く人民に示すと時に振り鳴らした、木の舌の付いているい大きな鈴。
② 世の人を教え導く人。社会の指導者。
(大字泉)

③ 木製の舌のある鉄で出来た鈴。中国で、法令などを人民に示す時鳴らしたもの。
④ 世人を覚醒させ、教え導く人。
(広辞苑)


日本の大手既成ジャーナリスムは、ジャーナリスムでは無く、単純に権力の宣伝期間に成り下がっている。

おおよそ歴史的に見て、ジャーナリスムは権力と一体に鳴る事は、ね珍しい事では無い。

しかし、ここで言う「権力」とは、完全に国民の敵であり、むしろ外国の手先の色合いが濃い物だ。

その権力におもねっている訳でもなく、むしろ「権力と一体」に鳴ったつもりで、国民を騙し、誤誘導し、得意になっているのだ。

『世を覚醒させ、教え導く』

では無く。

『世を騙し、騙り導く』存在である。


このような存在に、やすやすと騙されて、自分達の富も安全も売り渡す「彼等の」やりたい放題に、世論形成を受け入れる事で、協力して来たのが、我々「日本国民」である。

「富も安全も売り渡す」って、誰に?


そりゃあもう、言うまでもなく…。


このまま、騙され続けて行くか。

そして、国破れて山河汚染される、で亡びて行くか。


それとも、ギリギリの瀬戸際で踏みとどまって、日本の社会を、富を、山河を、自分達自身の安全と、健康と、平和な社会とを何とか取り返すべく、真剣な闘いを始めるか。

今や、我々国民は、剣が峰に立っている。


自覚しよう。

周囲を覚醒しよう。

仲間を増やそう。

勝ち取ろう。

我々の祖国を。

我々の山河を。

我々の、安心して暮らして行ける環境を。

我々の社会を。


いまや、正義と邪悪とが「最終戦争」を始めようとしているのでは無いか。

日本の国民は、ハルマゲドンに向き合わされているのでは無いか。



総ては、将来の歴史が証明する。




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民主・川内氏、代表選結果次第での離党示唆/さて、行き先は有るのか!?【週末一口時評】

2012-09-15 16:35:42 | 政治と社会
【今週の世界】



※「フランス文化財の日」


     
       
     大統領府エリゼー宮のダイニング・ルームを訪れている観光客


フランスで、恒例の「文化財の日」が今年は9月15日16日の二日間となった。
全国の、普段見学出来ない「大統領府」「首相府」「各種役所」等の文化財が、一般開放され、朝から長蛇の列が続いている。




※ロシアで再び高まる「反プーチン運動」


    
     
     モスクワ「プーシキン広場」の2万人を超えるデモ隊


元KGB議長の大統領復帰から4ヶ月、反プーチンを全面に打ち出した女性ロック・グループ「PUSSY RIOT」の逮捕をきっかけに、再び反対派の活動が活発に。
15日土曜日、夜明け前から首都の中心に動員された7千人以上の機動警察間の囲む中で、首都のデモが始まりロシア全土の主立った都市でも、デモが見られた。




【今週の世界の眼】


◆「原発ゼロを打ち出したにも拘らず、日本は原発の建設を続行」(ル・モンド/09月15日10時56分配信)

30年後までに、原発ゼロを打ち出したにも拘らず、枝野経産相は「既に建設が決定されている原発に付いては、取り消すつもりは無い」と表明。




【今週の一枚】


     
     シリア内戦の爪痕


     
     9.11追悼式典で、学生達が捧げ持つ国旗の間を歩くカップル


     
     アメリカ巨大企業のサルデーニャ工場閉鎖に反対するローマのデモ隊


     
     ムハンマドを冒涜する映像に抗議してイスラエル国内で起こったアラブ人デモ




【一口時評】



▶民主・川内氏、代表選結果次第での離党示唆(朝日新聞/9月15日21時7分配信)
▷さて、行き先は…!? 有るんか?



●<反日デモ>6万人が参加 日中国交正常化以来、最大規模に(毎日新聞/9月15日(土)20時54分配信)

◉中国国内で北京や上海、重慶など少なくとも50都市以上で、国有化に抗議する6万人以上とみられる反日デモが発生し、一部が暴徒化して日系企業や店舗を破壊した。

◉18日は満州事変の発端となった柳条湖事件の発生日に当たることから、デモが大規模になる可能性が高い。

◯さあ、どうする、石原慎太郎!? 野田佳彦!?



▶反日デモ暴徒化「大変遺憾」=放火・不法侵入受け中国側に―日本公使(時事通信/9月15日(土)21時34分配信)
▷「遺憾」と言うのは『残念です』という意味です。お伝えしました。

▶中国外務省「国民に理性的行動働きかけている」(讀賣新聞/9月15日(土)21時37分配信)
▷中国国民「理性的に攻撃し、破壊し、略奪している」

▶都議に生卵投げ付け=尖閣国有化に不満か―台湾(時事通信/9月15日(土)17時21分配信)
▷日本人が投げる勇気がないから…。出来れば民主党議員を狙ってね。

▶中国反日デモ、暴徒化拡大=日系企業に放火、略奪―30都市、72年以降最悪に(時事通信/9月15日(土)18時23分配信)
▷それって、中国共産党指導部への反乱じゃないの??

▶パナソニック2工場、一部破壊…デモ40都市に(讀賣新聞/9月15日(土)21時24分配信)
▷経団連傘下の企業なら、胸は痛まない。

▶<反日デモ>そこは廃虚の町 破壊された蘇州の繁華街(毎日新聞/9月15日(土)23時36分配信)
▷高級ブランド品や貴金属を奪われた事態を「組織的に全員がマスクをして金属パイプを持ち、他の人が奪おうとすると殴っていた。動物の世界でもこうした行為の先例はないだろう」(微博上のツイート)

▶尖閣国有化:中国、反日デモ容認か 地元紙1面に写真掲載(毎日新聞/09月12日21時20分配信)
▷「愛国無罪」

▶中国人の9割「日本製品はもう買わない」、尖閣問題で=中国報道(サーチナ/9月15日(土)15時4分配信)
▷それが長期的視点では両国のために良いかも。

▶「日本は驚くほど非良心的」知韓派のスイス人教授が寄稿=韓国(サーチナ/9月13日(木)11時56分配信)
▷『知韓派』ってのが有るんだ!? 「痴漢派」では無いですよね、念のため。

▶在リビア米公館襲撃は報復=アルカイダが声明(時事通信/9月16日(日)0時5分配信)
▷どうりで…。

▶米公館襲撃は計画的犯行=リビア議長(時事通信/9月15日(土)22時25分配信)
▷読み通りでした。幹部が↑声明。

▶リビアに無人機投入=過激派拠点に攻撃準備か―米軍(時事通信/9月15日(土)0時11分配信)
▷怨嗟の輪。

▶<自民総裁選>「尊敬している」出馬断念の谷垣氏を石原氏(毎日新聞/9月15日(土)23時2分配信)
▷ぎゃはははは。そんな。。。。ひひひひ。

▶閣僚経験者 故松下大臣に「橋下徹見習えば醜聞くらいで…」(NEWSポストセブン/9月13日(木)16時6分配信)
▷「橋下徹を見習えばよかったんだ。図太く振る舞っていれば、女性醜聞のひとつやふたつで命を絶つことはなかったのに…」←先に言ってやれよ。

▶<枝野経産相>原発建設再開容認「ゼロ」目標との矛盾鮮明に(毎日新聞/9月15日(土)21時19分配信)
▷ル・モンドで既に指摘。

▶<川西いじめ自殺>高校が「はっきりとしたいじめ行為」認定(毎日新聞/9月15日(土)21時7分配信)
▷認定してすら「自殺との関連についてはあるともないとも言えない」!

▶中国「新海図」 首相は国連演説で対抗へ(産經新聞/9月15日(土)21時47分配信)
▷「政経塾流の演説」は外国では効果は無い。

▶中国の海図、国連「偏向避ける」(産經 By iza/09月15日 15時40分配信)
▷事務総長は韓国人…。

▶自民党総裁選 立候補者全員が世襲議員(産經新聞/9月15日(土)7時55分配信)
▷ねっ。

▶自民総裁選で“内ゲバ”勃発!“次の首相”はオレがやる(iza/09月07日22時11分配信)
▷えっ、自民党が与党だったんですか!?

▶森元首相、総裁選5候補を講評(讀賣新聞/9月15日(土)20時13分配信)
▷講評? サメの脳みそが!? 

▶安倍氏の「河野談話見直し」で波紋  ネットは快哉、韓国メディアは反発(J-Castニュース/9月15日(土)19時2分配信)
▷早速火に油を注ぎ始めたゾ。お腹の薬をお忘れなくね。

▶3候補地方へ、首相は公邸にこもる…民主代表選(讀賣新聞/9月15日(土)20時7分配信)
▷ぼろを出したく無いんだよー。泥の中に潜るんだもんねー。

▶<自民総裁選>安倍氏、消費増税先送り示唆 デフレ継続なら(毎日新聞/9月15日(土)18時49分配信)
▷次の発作まで先送り。

▶グダグダ討論会で露呈した『日本維新の会』の“薄っぺらさ”(週プレNEWS/9月15日(土)11時10分配信)
▷だって、ゴミの吹きだまり(汗)

▶邦人の安全確保を…反日デモ拡大で玄葉外相指示(讀賣新聞/9月15日(土)14時57分配信)
▷原発の安全確保を…反対増加で枝野経産相指示。

▶山崎拓氏が不出馬表明=政界引退、総裁選後に判断―福岡2区(時事通信/9月15日(土)14時0分配信)
▷もう、たたない…って。

▶自民・武部氏が引退へ(時事通信/9月15日(土)21時33分配信)
▷「偉大なるイエスマン」がご臨終。

▶維新塾生が街頭演説=国政進出に期待と不満―大阪(時事通信/9月15日(土)17時6分配信)
▷見習い生の実習期間。

▶維新塾生が初街頭演説 衆院選控え14人“実践”(産經新聞/9月15日(土)15時3分配信)
▷「次の国会議員」

▶巻き返し狙う「反野田」陣営、小沢系票争奪戦(讀賣新聞/9月15日(土)8時51分配信)
▷甘い!! 小沢支持サポーターは皆「小沢一郎」と書いて投票するんじゃあ!

▶自民総裁選 5氏立候補 「増税で安定財源」一致(産經新聞/9月15日(土)7時55分配信)
▷記者記者シュッポッポー。ぞうぜいだ、ぞうぜいだ、たのしいなあー♪

▶石原氏を痛烈批判=麻生氏(時事通信/9月13日(木)22時6分配信)
▷「石原氏を支援する人の神経がよく分からない」←太郎チャンまとも!

▶<障害者差別禁止法案>内閣府部会が提言案(毎日新聞/9月14日(金)21時3分配信)
▷<人権保護法>と言い<著作権保護法>と言い、一見有り難そうな名前の法案見ると、真の用途を考えてしまう私…。

▶<石原自民党幹事長>「間違ったこと言った」と釈明(毎日新聞/9月14日(金)20時44分配信)
▷えええ? 自覚してるの? 一言一句全部じゃんか。

▶原発輸出は継続=政府(9月14日(金)20時27分配信)
▷世間体も気にしない連中は、世界の目を気にしないのね。

▶国債発行に支障の恐れ=特例公債法案不成立で―財務省(時事通信/9月14日(金)20時24分配信)
▷えええーっ。印刷代も無いんですかあ(爆)

▶「信頼回復に特効薬なし」=準備会合で田中氏―原子力規制委(時事通信/9月14日(金)18時9分配信)
▷解ってんじゃん。委員長辞めなよ。

▶田中氏「最高の厳しい規制に」=規制委発足前に、福島訪問(時事通信/9月13日(木)12時49分配信)
▷へっへっへ、ご冗談を。田中サン、お主も悪よのお。

▶3党協調か、維新と連携か…総裁選争点は方向性(讀賣新聞/9月14日(金)17時25分配信)
▷って事は、「国民の生活が第一」だけが、正義の味方って事ですね(^^)

▶「追っ払えばいい」中国、海洋監視船の領海侵入で石原知事(産經新聞/9月14日(金)17時17分配信)
▷じゃ、お前が追い払えよ。

▶「30年代に原発ゼロ」=福島第1事故受け政策転換―新エネルギー戦略策定・政府(時事通信/9月14日(金)16時55分配信)
▷「ル・モンド」の記事では「30年間で」と訳されてた。誤訳…意識的?

▶国際チャーター便運航を延期=日中関係悪化で―山形県(時事通信/9月14日(金)16時51分配信)
▷飛ばしても、機内で彼等同士殴り合いの大喧嘩で出発地に引き返す、なんて事になるからね。

▶義援金、最高10万円上乗せ=受付期間も来春まで延長―宮城県(時事通信/9月14日(金)16時23分配信)
▷日本赤十字社と日本共同募金会は、収支を示せ!!

▶河村市長、維新連携に強気「話し合いこれから」(讀賣新聞/9月14日(金)15時17分配信)
▷減税党が、増税賛成の維新と何を話し合う事が有る!?

▶岩国基地のオスプレイ、日本海上空で試験飛行へ(讀賣新聞/9月14日(金)15時7分配信)
▷岩国基地って「海上基地」だっったの?

▶「首相再選を」民主支持層で6割=内閣支持率23%―時事世論調査(時事通信/9月14日(金)15時5分配信)
▷対象2000人の内「民主支持層」って、何人居たんでしょ(爆笑)

▶放射能漏れ 民主党、福島再生計画を始動 NHK大河「八重の桜」契機に(産經新聞/9月14日(金)14時23分配信)
▷記事中に「風評被害を払拭」と書いてあるが『放射能漏れ』に関して一言も無し(大笑い)

▶過度な円高、断固たる措置=安住財務相がけん制(時事通信/9月14日(金)11時36分配信)
▷遠くから、ちぃーちゃな声で、「だんこたるしょち」と呟いてみました。

▶池田前警視総監の起用決定=原子力規制庁、初代長官―政府(時事通信/9月14日(金)11時13分配信)
▷警察官僚の利権がまた一つ。「野田佳彦、ういヤツじゃ」ってさ。

▶景気回復「足踏み」=2カ月連続下方修正―月例経済報告(時事通信/9月14日(金)10時6分配信)
▷景気が回復する為の何かをやりましたっけ? 安住クン。

▶年収1300万円…大阪市、局長級職員も公募(讀賣新聞/9月14日(金)9時22分配信)
▷公募と言うと聞こえは良いが、どうせ採用するのは子分共。

▶分厚い中間層復活を=非正規の処遇改善求める―労働経済白書(時事通信/9月14日(金)9時19分配信)
▷一応求めてみました。米倉サンに鼻先で笑われました。

▶原発事故の影響どこまで 保安院、試算初公表へ 全国マップ作成(産經新聞/9月14日(金)7時55分配信)
▷そんな物、正しい結果なんて「公表」で切る訳無いじゃん。

▶集団的自衛権 橋下氏「行使は当然」 靖国神社、参拝前提に党方針(産經新聞/9月14日(金)7時55分配信)
▷超新自由主義の極右。

▶ルース駐日大使に運用厳格化を要請 オスプレイで外相(産經新聞/9月14日(金)7時55分配信)
▷「要請」なんて書かれたら、後で殴られるでしょうに。

▶久々に脚光?自民党派閥…どこが誰を支持か(讀賣新聞/9月14日(金)7時38分配信)
▷『ゾンビ村』が復活。

▶石原氏、平沼氏らと会談 「石原新党」も?(産經新聞/9月14日(金)2時22分配信)
▷「おーかみがでたよー」も、伸晃が総裁選に落っこちた時の受け皿賭して、現実味(苦笑)

▶円高阻止へ、介入辞さず=IMFは容認―中尾財務官(時事通信/9月13日(木)19時58分配信)
▷三日で30億円くらい捨てる訳ね。

▶もんじゅ見直し批判=「あいまいで迷惑千万」―西川福井知事(時事通信/9月13日(木)16時41分配信)
▷どこまで行っても、この知事は原子力ムラの住人。

▶「道なき道進む」 橋下氏宣言で熱気最高潮も、その後は…(産經新聞/9月13日(木)14時24分配信)
▷そのまま進んで、断崖から海にでも落っこちてくらさい。

▶<オスプレイ>沖縄県民大会の決議文、防衛相に提出(毎日新聞/9月13日(木)12時36分配信)
▷ちゃんと英語で書きましたか? 森本サンは日本語は理解出来ませんよ。

▶廃棄物引き取り善処=原発ゼロ踏まえ英仏に説明―政府(時事通信/9月13日(木)12時23分配信)
▷六ヶ所村の村長も待ってるから大丈夫。

▶駐リビア米大使殺害を非難=藤村官房長官(時事通信/9月13日(木)12時18分配信)
▷いかにも唐突。

▶「25%削減」事実上の撤回=温室ガス排出、新目標設定へ―政府(時事通信/9月13日(木)12時14分配信)
▷鳩山色完全払拭。でも、民主党の大好きな「国際公約」なんだけど…。

▶尖閣、竹島も入ってます! 「日本維新の会」ロゴ発表(産經新聞/9月13日(木)0時43分配信)
▷英語名『日本復古党』…納得の色使い。(デザイナーは誰だ!?)


     
     半島系近畿カラーで「日本復古党」


▶<石原幹事長>総裁経験者を訪問(毎日新聞/9月12日(水)23時50分配信)
▷爺ィ殺し(^^)

▶雇用60万人計画を策定=石原氏公約―自民総裁選(時事通信)
▷代表選のキャッチフレーズと言えば「一に雇用、二に雇用、三に雇用!」しかあり得ません(爆)

▶<安倍氏>背水の再チャレンジ 「政権投げ出し」批判今も(毎日新聞/9月12日(水)21時40分配信)
▷腹痛の再チャレンジ。

▶<維新>人選、資金調達に課題 次期衆院選に350人擁立(毎日新聞/9月12日(水)21時37分配信)
▷「目ん玉売った人、腎臓売った人」が優先らしいぞ…。

▶日本維新の会、空中分解の兆し 大阪主導の規約に東京側は「暫定」(mns産経/9月16日03時15分配信)
▷水に浮かぶ前から崩れ始める泥舟。

▶維新塾生の地方議員、衆院選くら替え着々「橋下さんに賭けたい」(mns産経/9月16日 00時10分配信)
▷「子供の頃からカジノになじませる」のが政策ですから。

▶ドルが米FOMCの追加緩和受け下落、対円では上昇=NY市場(ロイター/09月15日 08時25分配信)
▷下がったドルが、対円では上昇。どこまで舐められとるねん。

▶枝野経産相、青森を使用済み核燃料の最終処分地にしない考え明言(FNNニュース/09月16日 01時27分配信)
▷「我が家で総て引き受けます」(枝野ウソ夫)

▶オスプレイ運用先送りも…米高官が言及(讀賣新聞/9月15日13時30分配信)
▷「と、一応言っといてあげよう」




【今週の<モフモフ新党>】


『ほれー、全員集合ぉーお』


     
     「おおおっー!」


     
     「はいっ!」


     
     「にゃおっ!」



     
     「僕もまぜてほしいなぁー、ムニャムニャ」


     
     「僕らも!」


     
     「僕たちもー!」


     
     「そーだそーだ、仲間に入れてよおー」


     
     「ボクもだよ」


     
     「ワシもだ」


     
     「ワシもじゃ」



『えええーい。こうなったら、仲間になりたい奴は、皆集まれー!』



     
     「わああーーーーい。みんな一緒だぞー!」



     
     私がオザニャンです。
     全選挙区の様子をしっかり見張っています。
     我が党には、素晴らしい選対副委員長が居りますし、万全です。


   
   群馬4区で福田康夫に挑む「選対副委員長」の勇姿!



   
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ルールを理解せずに始めた危険なゲーム。元来「力関係」でしか判断しない中国を相手に、日本外交何とする?

2012-09-13 21:43:58 | 世界に置ける日本
中国人は、自分達と相手とを、「どちらが勝っているか」という捉え方しか出来ない人が、結構居るようだ。


こちらに居ると、中国人だらけなので、公私両面で中国人と接する事が、かなり頻繁に起こる。

未だ返還前の香港から、「大英帝国支配地の住民である」という証明書一枚だけもって、フランスに密入国して来た中国人と、同じ下宿に居た事も有った。

「中華人民共和国」のパスポートで何とか入国はした物の、非合法滞在を続けていて、滞在許可が無い為アパートを借りられず、在仏の「外国人滞在許可証」の取得手続きに不可欠の「住所証明」が出来ないと言う矛盾に捕われていた中国人を、滞在許可取得が在仏外国人に取って、生きて行く最大の課題である事を、身を以て知ってる「同じ外国人」の立場で、我が家に「間借り」してる事にして、架空宇の住居証明を書いてやるという、自分の滞在にリスクを伴う融通をしてあげた中国人も居た。

付き合いが深まっても、親切を提供しても、日本人である私に向かっては「あと20年で中国は日本を抜く」という事しか話題が無かった。

上海がどれだけ、高層ビルが多くて、どれだけ進んだ街であるかとか、東京には高層ビルが少ないとか、そんな会話しかしなかった。


GDPで世界第二位ともなった現在、彼等中国人達の「鼻息の荒い事」は、到底太刀打ち出来ない物になってしまっている。


「ヤオハン」が香港に本社を移転するなんて言い出してる頃から、私は「せっかく寝てるんだから、そのまま寝かせておいてくれ。起こすんじゃない」と、心の中で思っていた。

まあ、どんな民族であろうと、進歩して発展して、より快適で豊かな社会を手にする権利が有る。

個人的な我が儘で、まだ「人民服」で限られた人達しかパリに来る事は無かった頃のままで、そっとして留まっていて欲しかった。

しかし、目先のコストの安さに目をくらまされた企業家は、続々と生産拠点を中国に移し、目先のマーケットの広さに惑わされて、物流や販売業者達は、続々と中国に現地法人を作って、ビジネスを展開して行った。

日本だけでは無く、米国企業も、欧州企業も、皆が競う様に中国進出を始めた。


一時代は、それで随分潤った部分も有った。

そして、その代わりに貴重なノウハウは失われ、技術は持って行かれ、今では、単に安価な生産拠点である利点は失われ、彼等自身が生産者となり、先進国と自惚れていた西欧を、日本も含めて「良いお得意さん」にしてしまった。

南米に高速列車網を、車両と軌道建設とのセットで売り込もうとしている。

中東やアフリカ各国では、中国のゼネコンが道路や橋梁を築き、ビルを建てる。

大型バスすら、ヨーロッパにに輸出し始めた。

自らワインを作り、フランスの有名ワイナリーは購入する。

中国人デザイナーがファッション界に進出する。

そして、マグロも水揚げは日本以上に高値で買いあさり、シャネルもルイ・ヴュイトンも、日本の売り上げの遥か上を行っている。

近隣諸国の水資源を買い占め、アフリカ各国の地下資源を独占しようとしている。


『日出ずる国』など、中華の辺境の芥子粒みたいな物。


完全に「大清帝国」やら「大明帝国」やら、唐やら宋やら、果ては「秦の始皇帝」の勢いで、世界を睥睨し始めている。

泣く子と地頭には、敵わない。

しかし、目覚めた中国に敵う者など、世界広しと言えども、どこにも居ない。


そんな中国の、五千年の歴史を振りかざして、いわば「オレの者はオレの者、他人の物もオレの物」という、盗人猛々しい欲望に突き動かされての、海も陸も物資も経済も、世界を支配するまで止まらない勢いの彼等に対して、「領土を盗み取ろうとする日本」が登場した。


こりゃ、えらいこっちゃ。

前後の見境も無く、一部の国粋主義者どもに引きずられて「尖閣諸島」を購入した野田佳彦政権は、この後に続くであろう事態を、一体どのように評価しているのか。

おそらく、何も考えていなかったと思われる。



▶公船には退去要請のみ=国連条約で権利保障―海保(時事/見出し)

>海上保安庁によると、尖閣諸島付近の領海に侵入した6隻の中国船はいずれも公船だったため、領海外への退去要請を続けることしかできなかった。国連海洋法条約に基づき、実力行使が許されないためだ。

>違法操業している外国漁船などには、出入国管理法や外国人漁業規制法など国内法を適用し、進路を規制したり乗組員を逮捕したりできる。先月、魚釣島に不法上陸した香港の抗議船に対しては、実際に海保の巡視船艇が放水や進路妨害などで対抗した。

>これに対し、同条約では軍艦や公船など政府の支配下にある艦船への実力行使を認めていない。このため、並んでの航行や追尾などでプレッシャーをかけるほか、領海であるとの主張を繰り返すことしかできないという。
【時事通信/9月14日(金)22時30分配信】


「貴艦は日本国の領海内にいる。早急に退出を願います」

と、ラウドスピーカーで叫び続けるのみ…。

そして、その内彼等は軍艦をよこすだろう。

呼び掛けても、立ち退かないだろう…。

その時、どうする?



▶尖閣中国船侵入、地元「成り行き見守るしか…」(讀賣/見出し)

>「6隻も来るとは」――。尖閣諸島(沖縄県石垣市)で14日朝、中国の監視船「海監」6隻が相次いで領海内に侵入し、海上保安庁は中国側への対応に追われた。

>沖縄県の仲井真弘多(ひろかず)知事は定例記者会見で、「大変騒がしいとは思っている」と不快感を示した上で、「領海や領土への侵入、侵犯については、(国民の)生命、財産、漁民の安全をしっかり守るという国のミッション。外交上の課題であり、政府にお任せするしかない」と述べた。

>地元からは「成り行きを見守るしかない」として、困惑と不安が広がっている。
【讀賣新聞/9月14日(金)17時29分配信】


結局、政府も外務省サイドも、「見守る」事しか出来やしない。



▶「追っ払えばいい」中国、海洋監視船の領海侵入で石原知事(産經/見出し)

>東京都の石原慎太郎知事は同日の定例会見で「人の家にずかずかと土足で踏み込んできた。追っ払えばいい。まさに気がくるっているのではないかと思う」と厳しく批判した。
【讀賣新聞/9月14日(金)17時17分配信】


追っ払う?

どうやって??



▶<尖閣問題>「日本は中国のありがたみを知れ」と米誌、日本の大幅譲歩も近いか―中国紙(レコチャ/9月14日(金)6時12分配信)

>少子高齢化が進む日本にとって、活気あふれるアジア諸国との幅広い協力関係は欠かせない。そうしなければ、日本がこれからも成長と繁栄を続けていくことは難しいからだ。特に中国に対する依存度はかなり高い。日本にとって中国に代わる存在は皆無だが、中国は日本がいなくなっても欧州や北米と仲良くすればよい。

>日中双方ともに互いの存在は必要だが、中国が日本を求めるより、日本が中国を求める割合の方が高いということを自覚すべきだろう。

>中国が日本に対し、経済的な報復をすることは明らかだ。日本は態度を改めない限り、長期にわたり莫大な経済損失を被ることになる。

>中国を中心としたアジアの存在があってこそ、日本の未来も明るいというもの。冷静で賢い政治家なら分かっているはずだ。日本はそのうち大幅に譲歩してくるに違いない。それまではまだしばらく、この状態が続くだろう。
【Record Chaina/9月14日(金)6時12分配信】



かくのごとくに、仰せになって居られますよ。

そしてこの「口調」は、彼等のあらゆる論調に共通の観点でなのである。



▶<尖閣問題>日中友好は完全に崩壊し、大きな軋轢の時代に突入―中国紙(レコチャ/見出し)

>中国紙・環球時報は社説で「日中の友好関係は完全に崩れ去り、大きな軋轢の時代に突入せざるを得ない」と論じた。以下はその概要。

>11日、尖閣の所有者と日本政府の間に売買契約が成立し、まさしく日中関係の“9・11”となった。70年代の国交正常化以来40年間、無数の風雪に耐えてきた友好関係は、これで完全に崩壊した。両国が再び敵視し合う民族となることは避けがたく、日中関係は大きな軋轢の時期に突入せざるを得ないだろう。

>日本は中国の“代々の仇”であり、衰退の過程に入りつつある先進国である。両国の力関係には現在、歴史的転換が起こりつつある。両国の関係がこれ以上悪化しても、中国は自国の利益を損なわない十分な準備が整っているはずである。

>経済面でも、日本の対中依存度は中国の対日依存度を上回っており、政治的対立が中国経済に与える損失も限られている。

>軍事面では、中国は核保有国であり、日本に対し抑止力を維持している。当然、日本が米国の容認の下で新たに軍事強化し、核武装する可能性はある。ただし、例えそうであったとしても、中国に及ぼす脅威には限度がある。中国には多くの対抗手段を持っているし、周辺諸国も日本の軍拡を牽制するはずである。

>日本の中国に対する態度と、米国やロシアに対する態度を比較すると、日本は弱い者には強気で、強い者には弱腰の国家であることを示している。

>中国の力量に畏敬の念を抱けば、日本も初めて中国との外交姿勢を真剣に変化させるだろう。その時が日中友好の新たなスタートとなるかもしれない。

>ただし、このプロセスが順調に進んだ場合でも、約30年の年月が必要だろう。
【Record Chaina/9月13日(木)7時32分配信】



「中国の力量に畏敬の念を抱けば、日本も初めて中国との外交姿勢を真剣に変化させるだろう。その時が日中友好の新たなスタートとなるかもしれない。」

この一行に、中国人の価値観が総て見て取れる。

『中国の力量に<畏敬>の年を抱けば…』


とにかく、彼等は常に「優越感」を持っていなければ、気が済まないのだ。

勿論、人間誰しも、個人と国家とを問わずに、自己に対する優越感は有る。

しかし、彼等のそれは「価値の基準」にまで昇華されている所に、不気味さを感じるのだ。

逆に言うと、そこまで自意識の強烈な民族が、大清朝末期の欧米への屈服以来150年間の屈辱の歴史は、骨の髄までしみ込んで、一度好きな様に生きられる時代になって、過激なまでに「逆反応」を示すのだ。

彼等の振り子の振幅は、並みのサイズでは無い。。。



▶わが国との対立は日本最大の誤り、衰退した日本には負けない=中国(サーチナ/見出し)

>中国共産党の機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は13日付で社説を発表し、日本が中国と対立しようとしているのは「21世紀最大の誤り」であり、日中の力関係は以前とは逆転しており、中国は日本に傷つけられた過去ゆえに雪辱を果たすことを望んでいると主張した。

>中国人はこれまで心の中で日本に対する不満をずっと抑えてきたと主張する社説は、「1970―80年代の日中関係は不満を癒す機会であったが、日本は靖国参拝や教科書問題などによって日中関係を冷めさせ、釣魚島(中国側呼称、日本名:尖閣諸島)問題は日中関係を悪化させる新たな引き金となった」と主張した。

>日本人は尖閣諸島を防衛できると信じているかもしれないがと前置きしつつ、社説は「中国人からすれば、島をめぐって争う日本は、多くの同胞に血を流させた宿敵である」とし、日本は少しも後悔することなく、中国人の傷口にさらに塩を擦りこもうとしていると批判した。

>また、わが国はこれまで一度も自発的に日本の「あら探し」をしたことはないとし、「挑発してくるのはいつでも日本からであり、日本はすでに衰退しているにもかかわらず、旧時代の高慢さで再び中国を打ちたたこうとしている」と主張。

>さらに、「それならば逆に中国は日本を打ちたたいてやろう。これこそ多くの中国人がこれまで心の中でずっと願ってきたことなのだから。中国の経済力とますます発展を遂げる軍事力、さらに核保有国としての立場を持ってすれば負けることなどないはずだ」と論じた。
【サーチナ/9月14日(金)10時24分配信】


まあ、巷で語られている通り、中国政府の「国内向け」プロパガンダだと言う見方も、当然成り立つ。

実際に「海自」の上級指揮官レベルでは、双方のコミュニケーションは想像以上に取れて居り、彼等も実際の軍事的に事を構える事はナンセンスだと、思っているそうだ。

しかし、中国海軍の現場のトップ達がそのような認識に立って居るとしても、彼等は中国共産党本部からの命令によって、動く訳である。

その、中国共産党のトップの交代期に有って、支配階層への国民の不満を形として表させない為にも、日本は常に格好の非難の対象なのだとの認識は、日本でも広くもたれている。


これは、米国大統領選が近づいて来ると、イスラム過激派のテロや暴動が多発するのと似ている。

しかし。

その際、米軍は実際に戦闘行為に出る。

中国軍はそんな事はしないと、誰が断定出来ると言うのか。

「戦争」行為に対する感覚は、日本人の様な「センシティヴ」な物では無い。

より現実的な、身近かな事で、必要となったら躊躇無く開戦するだろう。

たとえ、限定された局地戦であろうとも、だ。


以下に、中国伝媒大学国際伝播研究センターの劉建平副教授の寄稿記事「釣魚島の購入中止が『開戦』を避ける第一歩」の抜粋を転載して、コメントを付けてみたい。



▶<尖閣問題>日本は「購入計画」を中止せよ、それが開戦を避ける第一歩だ―中国紙(レコチャ/見出し)

>2012年9月10日、中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙「環球時報」は、中国伝媒大学国際伝播研究センターの劉建平(リウ・ジエンピン)副教授の寄稿記事「釣魚島(日本名・尖閣諸島)の購入中止が『開戦』を避ける第一歩」を掲載した。

>せっかく国交正常化の前提として先輩政治家たちが「問題の棚上げ」で一致していたのに、昨今はこれが無視された形で両国関係は周期的に悪化している。


「問題の棚上げ」

そのくせ、境界線上で「海底油田」と「ガス田」の掘削を、平気で行って来た。

自民党政権が、形だけの抗議をするだけで、それ以上の行動を取らなかったばかりに、海底資源は「どうどう」と奪われている。


>外交的策略や軍事威嚇などにより「日本の国有化」を実現させたとしよう。だが、尊厳を侮辱された中国の民衆が受け入れるわけがない。無政府主義者らによる暴力行為が東アジアを和解も平和も存在しない「中東」のような状態にさせる危険性もある。こうした局面は中国の不幸であると同時に日本や東アジア全体の不幸であるといえる。
東アジアの「中東化」を阻止するためには歴史問題の和解が不可欠だ。日本は同地域で最も早く近代化を実現させた先進国。成熟した民主政治体制を確立し、外交や学術も発展している。本来であれば、率先して和解を進めなければならない立場だが、いまだに20世紀の国益主義から脱け出せないでいる。


日本は、外国に対して「外交的策略」や「軍事威嚇」など、行わない。

行う、力も無い。

そんな事は、中国はとっくに見抜いている筈だ。

しかし、我々日本人の行動原理も、彼等は自分達と同じ「力と策略で」を通してしか、分析出来ないのである。

自分達の価値観が、それしか無いから。

東アジアを「中東化」する事があり得るならば、それは日本が率先して起こすのでは無く、中国の「覇権主義」「大国思想」が、そうさせるのだ。

『20世紀の国益主義』の表し方は、日本と中国とでは、月とスッポン程もの開きが有る。

日本は、ペーパーテストの秀才達が集う「霞ヶ関」で、彼等の思考方法で考え、米国の意向を忖度しながら、省庁の利益を優先に物事を机上で「企画」して行く。

中国の様に、一説によると自国民を一千万人も殺しながら「革命」を達成し、獲得した権力の維持の為なら強権も発動すれば、他国への侵略も平気で行う、「共産党本部思考」とは、根本的に異なっているのだ。



>日本は20世紀の帝国主義へのこだわりを捨て、地域の秩序に対する責任意識をしっかりと持つべきだ。「利益」と「道義」のバランスを取ってこそ、国際社会や地域の尊敬を勝ち取ることができるというものだ。

>国交正常化40周年を控え、一方では「購入計画」を推し進め、もう一方では「友好」式典を準備するという精神分裂行為は嘲笑されるだけである。責任感の強い為政者なら、正々堂々とした知恵と勇気で両国間の実際問題を解決すべきだ。購入計画の中止はその第一歩となるだろう。
【Record Chaina/9月10日 17時17分】



20世紀(前半)の帝国主義は、そのオリコウサンの軍事官僚が、暴走した結果である。

勿論、国民も追随した。

そうせざるを得ない、大政翼賛政治と、情報統制と国民教育と、総て右へ習えの国民性が為した事であった。

21世紀野現在は、当然当時とは違…うと、言えるのか。。。

大政翼賛政治も、情報統制も、国民教育のシステムも、右へ習えの国民性も…代わってない。。。。


しかし。

「帝国主義へのこだわりを捨て、地域の秩序に対する責任意識をしっかりと持つべきだ。」

こんな事を、中国人に言われたく無い。

帝国主義に走っているのは、正に今の中国共産党である。

地域の秩序に対する責任と言う概念を知っているのであれば、ベトナムにもフィリピンにも日本にも、領土問題で無茶苦茶な言いがかりで欲望をむき出しにして来るな。



▶中国各地で反日デモ呼び掛け=北京、上海、南京など―容認か、日中関係さらに緊迫も(時事/見出し)

>日本政府が尖閣諸島(中国名・釣魚島)を国有化して以降初めての週末となった15日、中国各地で反日デモが呼び掛けられている。

>中国政府も「国民の強烈な義憤を理解できる」(外務省報道官)と容認。公安当局も暴徒化しない限り押さえ込まないとみられ、反日デモは全国に拡大する可能性が高い。

>中国政府は14日、尖閣諸島周辺に海洋監視船6隻を派遣し、日本領海に侵入させるなど対抗措置を本格化。反日デモを通じ日本に圧力を加える思惑もあるとみられ、日中関係がさらに緊迫する懸念も強まっている。 
【時事通信/9月15日(土)6時6分配信】



さあ、どうするつもりだ、日本政府?

国際関係を、国民の日常に平気で取り込んで利用する、中国政府の硬軟取り混ぜた戦略に、日本の外務省は、そして野田佳彦政府は、何か対処する手だてでもあるのか??


いくら、20世紀前半の日本の情勢と、現在とが変わっていないと言っても。

大政翼賛政権であると言っても。

一億層火の玉を煽る、洗脳マスコミの存在が変わってないと言っても。

お上の言う事を無条件に信じてしまう国民を、多数排出している教育制度が、変わっていないと言っても。

誰かが一度旗を振ると、全国民一斉にそちらに走り出す国民性は、変わらないと言っても。

だからこそ、橋下徹がこれほどまでに「虚像」を作り上げている、と言っても。



これ以上中国が強硬に出て来ると、日本政府は一線も交えずに態度を改めるに違いない。

尖閣諸島を、例えば沖縄県に譲るとか、元の地権者に購入契約の破棄を申し入れるとか。

とにかく、あっという間の腰砕け。


そんな展開に、なりそうな気がする……。



ゲームを始める前に、ルールを欲理解しておかないと、勝てる筈の物も失ってしまうのだ。

無能な政治家に、権力を与えてはならない。




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内憂外患、百花繚乱。一年後の日本の存在が、確信出来ない恐ろしさ。

2012-09-13 21:43:58 | 世界に置ける日本
中世に於いては、今日食えるか、明日自分が行きていられるか、誰も定かでは無かった。

そんな時代は、遥か歴史の闇の中に消えて霞んでしまった。

筈だった。。。



だがしかし。

21世紀も1/10以上が過ぎた今日、自分の祖国が「近い将来」の存続を確信出来ない事態が来ようとは、思っても見なかった…。



日本社会に蔓延する、反人間的な現状は、近代以後の歴史に存在しなかった程の「危機的状況」に或る。



放射能が国土を被い尽くさんばかりの有様である。

こんな状況下に於かれた国家等、人類史上他に存在しない。

チェルノブイリを、唯一の例外として。


確かに、日本は原爆の洗礼を受けた。

しかし、原発事故は訳が違う。


放射線物質は、『今でも』放射され続けている。

これまでの或る時点で、放射性物質の排出量が『チェルノブイリ』の4倍を越えていると言われて来たが、汚染は引き続き継続中である。

しかも、その根源を止める努力を行う事無く、逆に権力は結託して、国土と国民の汚染の拡大に努めている。


事故原発の当事地区から住民を避難させず、子供達の健康診断を行わず、行わせづ、行った結果を当人に告知せず、非難住民に帰郷を促し続ける。

農作物と海産物の、全国的流通を積極的にも非合法にも続ける事で、国民の内部被曝を、半強制的に行う事を黙認している。

汚染瓦礫を、わざわざ全国に拡散して、焼却する事で濃縮排出を続けようとしている。

一方では『冷温停止』を宣言した以上、作業員の健康診断の経費の一部国費援助は中止。

かたや『非常事態継続中』である以上、国会閉会に付き「原子力規制委」委員長に、原子力事業体からの報酬を受け取りつつ「被曝積極拡散」に励んだ
最悪の人物を、『首相権限』で指名した。



領土問題に於いては、まともな外交も出来ぬまま、近隣諸国と摩擦を拡大し、危険なゲームにひた走る。

在外邦人の安全は保証出来ず、在外公館の安全も確保出来ない。

日本製品不買運動から、現地生産工場の操業の安全まで脅かされ始めている有様。



20年来の経済状況の悪化に伴い、雇用は大幅に減少し、卒業しても就職先の確保もままならず、非正規社員や無職のニートを大量に生産し、結婚したくとも、子供が欲しくとも、収入がそれを可能にしない様な層を産み出している。

一握りの富裕層を産み出し、多くの貧困層を増産している。

弱者を救済する行政制度を縮小し、社会全体が弱者を放置する環境に落ち入ってしまった。

学校ではイジメが無くならず、家庭に有っては子が親を、親が子を殺す。

外に出ると、目的不明の殺人に巻き込まれ、ひき逃げは横行し、身の安全もままならない。


そんな社会にしておいて、税金だけは「何が何でも」増税する。



完全な失敗作の輸送機を、事故原因は操縦ミスと言い募って、日本に導入する為「防衛大臣」は、米国兵器産業のセールスマンと化し、あるいは駐留米軍総司令官付き下士官の如くに振る舞って、沖縄は米軍基地の中に市民が居候しているかの如きありさま。



権力のやり口を伝え合う手段のネットを規制すべく、「著作権保護」と称して、国民の監視を容易にし、必要に応じて弾圧出来る法律を、国会審議無しで採決する。



書き続ける事が苦痛に成る程、国民を虐げ、痛めつけ、食い物にして、一部利権階層に利益を誘導し、ひいてはアメリカと言う外国に国の運命を操られて、国富を差し出し続ける状況を、「政官財学法」一体となって、喜んで継続する国家体制が存在する。




その、極限状態に追い込まれているニッポンの、命運を決するかもしれない動きが、続発している。


政権与党野民主党の代表選挙の、目を覆うばかりの惨状。

政権交代を目論む、最大野党自民党の党首選の、絶望的な状況。

その、政権交代を横からかっさらおうと、野心満々に登場した「独裁新党」の結成を、マスコミ挙げての全力サポート。。。



▶<橋下市長> 「集団自衛権の行使認める」(毎日/見出し)

>新党「日本維新の会」代表の橋下徹・大阪市長は13日、日本の集団的自衛権行使について「基本的に認めるべきだ。行使の在り方についてルール化していく」と述べ、行使を容認すべきだとの立場を初めて明言した。

>集団的自衛権を巡っては、自民党総裁選に立候補予定の5氏全員が行使容認を掲げている。

>民主党では、野田佳彦首相が7月に「さまざまなレベルで議論されてしかるべきだ」と解釈見直しに意欲を見せた。
【毎日新聞/09月13日21時03分配信】



この事は、有事の際の交戦権の事だけを言っている訳では無い。

目下、尖閣諸島を巡っての中国との関係悪化、竹島を巡っての韓国との関係悪化、というタイミングで目をくらませながら、日本を戦争立国アメリカの一翼を担わされる、実戦部隊供給源へと大転換する導火線なのだ。

民自公維、そろいも揃って、次の国政をになう輩どもは、日本国民を「多国籍軍」という偽シールに誤摩化された『米軍』の構成部隊の一員を、引き受けさせられるのである。

橋下徹の六人だかのお子さん方には、是非とも最前線の突撃部隊の先頭を切る栄誉を、是非ともになって頂きたい物である。



次の自民党総裁の最有力候補と看做されてる「石原伸晃」というニイチャン。

この男が、大店の主人を足蹴に店からたたき出して、家屋敷蓄え商い、一切合切を奪い取った、豪悪「手代」である事は、周知の事実。

その男が、生活補助の受給者を辱め、「尊厳死」させかねない発言に及んだ。

汚染瓦礫の保存場所に関して、福島第一原発を『第一サティアン』と表現した事は、もはやさ些細な事なのである。

「僕は、支持者を増やしたり、仲間を拡げたりして総理を目指す事何かしない。国民に風を興して総理になるんだ」

と、同僚議員に漏らしていたそうな。


ぶら下がりへの途中、名刺を差し出した女性記者に「無礼者」と一括して、たたき落とした程の人物である、心しておもてなしせねばなるまい。


そして更に、安倍晋三の立候補の訝しさ。

「やり残した事が有ります」

そりゃそうだろ。
途中で投げ出して逃げたのだから。


小泉進次郎が、安倍支持に回ったとの、上杉スクープが有った。

五人の中で、安倍晋三が一番『小泉改革』の継承を託し易いから、との観測が有る。

突撃命令しか出せない安倍晋三に取って、小泉純一郎の人脈とノウハウは、対中国、対韓国、対北朝鮮はおろか、対米関係に欠かせないサポートなんだそうな。

それで、09年の政権交代で中断しかかった「郵政資金対米贈与」路線の復活を始めとして、1%に全てを与える「新自由主義」なる『弱者切り捨て』政策の完遂が、見られようと言う物だ。

これで、進次郎君「副官房長官」当確って訳で、次の次は晴れてお父さんなとを継いでの総理総裁…。



それにつけても、小泉竹中のしぶとさ。

雌伏10年。

見事に「ポチ路線」の継続に、しっかりと根を張って待機していた物だ。

何しろ、橋下維新の会のブレーンが、竹中平蔵だときている。

『維新八策』は、見事なる超ウルトラ新自由主義で、貫かれている。



▶衆院定数を半減 「維新八策」最終案の全文 (日経/見出し)

>~今の日本、皆さんにリンゴを与えることはできません。リンゴのなる木の土を耕し直します~

・自立する個人
・自立する地域
・自立する国家


・大阪府・市の公務員制度改革(頑張ったものは報われる、能力、実績主義、職位に見合った給料)を国に広げる
・大阪府・市職員基本条例をさらに発展、法制化
・倒産のリスクを背負う自治体運営

・首相公選制(人気投票的になることを防ぐ方法を措置)
・現在の参議院廃止を視野に入れた衆議院優位の強化
・衆議院の議員数を240人に削減
・条例の上書き権(憲法94条の改正)
・首相が年に100日は海外に行ける国会運営
・持続可能な小さな政府
・国民総背番号制の導入

・自立する国家、自立する地域を担う自立する個人を育てる
・あしき平等・画一主義から脱却し、理解ができない子どもには徹底的にサポートし、理解できる子どもはぐんぐん伸ばす、個人の能力を真に伸ばす教育ヘ
・世界標準の英語教育と海外留学支援、最先端を行くICT教育環境
・大阪府・市の教育関連条例をさらに発展、法制化
・個人のチャレンジを促進し、切磋琢磨をサポートする社会保障
・負の所得税(努力に応じた所得)・ベーシックインカム(最低生活保障)的な考え方を導入=課税後所得の一定額を最低生活保障とみなす=この部分は新たな財源による給付ではない
・受益と負担の明確化
・自助、共助、公助の役割分担を明確化
・生活保護世帯と低所得世帯の不公平の是正
・(1)努力に応じた、(2)現物支給中心の、最低生活保障制度を創設
・高齢者はフローの所得と資産でまずは生活維持(自助)
・国民総背番号制で所得・資産(フロー・ストック)を完全把握
・現物支給中心の生活保護費
・現役世代は就労支援を含む自立支援策の実践の義務化
・有期制(一定期間で再審査)
・医療扶助の自己負担制の導入
・被保護者を担当する登録医制度

・実経済政策は競争力強化
・競争力を重視する自由経済
・産業の淘汰を真正面から受け止める産業構造の転換
・グローバル化する知識経済に適応できる産業構造への転換
・自由貿易圏の拡大
・TPP参加、FTA拡大

・世界の平和と繁栄に貢献する外交政策
・日本の主権と領土を自力で守る防衛力と政策の整備
・日米同盟を基軸とし、自由と民主主義を守る国々との連携を強化
・国連PKOなどの国際平和活動への参加を強化

・憲法改正発議要件(96条)を3分の2から2分の1に

【日本経済新聞/09月01日 1時37分配信】


抜粋であるが、美辞麗句の裏に隠された思想は、徹底的に競争させて弱者を排除し、自己責任を徹底して国の関与を宰相に押さえ、徹底的にアメリカに追随して、戦争の出来る国にしたい、と言う事。

参院を配して一院制。

議員定数を、現行の半数の240名にする。

改憲の提案要件を、現行の議員総数の2/3から、1/2にする。

と言う事は、121名の議員を有すれば改憲出来て、非戦の誓いもなにも総てチャラに出来る、と言う事である。


地方分権で、国の行政管轄をどうするつもりか知らないが、現行の20数省庁を持続させれば、<大臣><副大臣><政務官>で60~80名の議員が行政サイドに入る。

残り40~60名で法案審理を賄うのか。

ただでさえ、議員立法の少ない日本の国会に有って、法案作成をする官僚共は、「テニオハ」の微妙な使い回しで、法案を有名無実にする抜け道や、他の用途に拡大提供出来るバイパスを、そこかしこに忍ばせている。

今に人数の議員数であっても、全法案の一字一句は吟味出来そうも無い状況に有って、100人足らずで一体何が出来ると言うのだろうか。

「官僚を地位では無く職業に」等と言ってみてはいるものの、官僚居なくして、国会は一歩も進まない事になってしまうだろう。

かなりの部分を地方行政に回すから、国の関与する部分は大幅に少なくなる。

とも言うのだろうが。

そうしすると、地方自治体、更に彼が唱える「道州」政府の中に、いま国がやっている事を肩代わりする、人的資源が必要となる。

国家公務員を、そのまま地方公務員にすると言っているが、外見が異なるだけで、結局「結果的」には同じ官僚主導政治にならざるを得ない。

しかも二重三重の官僚制度が出来上がる。


結論としていえば、霞ヶ関が求めるあらゆる要素を総て備えた新制度が、完成する訳だ。

シロアリの集団が、女王シロアリの大群と化して、今ですら名目上の形だけの主権在民は、名実共に官僚主権と変貌する。


そんな政権の確立を目指す、実務能力も無くただ口先でアジを飛ばすだけの「独裁者」志向の代表が立ち上げた新党を、あたかも次期政権のキーででも有るかの如き扱いで報道する既成マスコミは、正しく「そのような社会」を望んでいるからに他ならない。


「国民のレベルの政治家しか持てない」


日本人は、いつから自ら進んで『奴隷状態』を熱狂的に求める様な国民に、成り果ててしまったのだろうか。

そのような日本には、もはや「国民」は存在せず、「酷民」のみが見えない鎖につながれて、被爆しながら働かされ続ける事だろう。


ハイル! ヒューラー・ハシモト!





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無惨なり谷垣。不遜なり野田。世にも希なる盛り下がる党首選。はたまた維新なるばか騒ぎ。いい加減にせい。

2012-09-10 23:04:34 | 政治と社会
二大政党の党首選が始まる。


次の「内閣総理大臣」を選ぶ事となる、民主党代表選。

次の選挙後の総理大臣を決めるつもりの、自民党総裁選。


本来であれば、全国民が「固唾をのんで」見守ってしかるべきこれらの党首選が、実に何とも情けない。

候補者が決まって来るにつれ、ドンドン盛り下がると言う、まれに見る存在意義の無い党首選になってしまった。


一つには、次回選挙で「与党の座」を失う事が既定路線の民主党。

「誰がなっても同じ」と、党内からの声が聞こえる程である。

そんなものを、外から見せられていて、盛り上がれる筈も無い。


二つ目は、その凋落民主党に変わって、与党に返り咲くつもりで色気満々の自民党。

全開総選挙で敗北し、政権の座を去る事になった時には、「総理になれない総裁」の引き受けても無く、「真面目なだけ」が取り柄の谷垣禎一にやっと引き受けてもらったにも拘らず、政権の座が見えて来たと信じるや「その恩人」を寄って集って引きずり下ろす醜さに、関心を持てと言う方が酷と言う物だ。


それにしても。


▶民主党代表選に4氏が名乗り 自民党総裁選は谷垣氏が不出馬表明(FNN/タイトル)

>民主党代表選が告示され、野田首相のほか、赤松元農水相、原口元総務相、鹿野前農水相の4氏が名乗りを上げた。

>再選を目指す野田首相のほか、赤松元農水相、原口元総務相、鹿野前農水相の4候補が共同会見を開き、代表選に臨む政策などを訴えた。

>野田首相は「いずれも閣僚経験者でございますので、むしろチャレンジャーのつもりで戦っていきたいと考えております」と述べた。

>赤松元農水相は「政権交代にかけたあの熱い情熱、そして決意、その原点に立ち返って考えるべきではないだろうか」と述べた。

>原口元総務相は「この3年間、国民の皆さんの期待に添えず、そして大きな政治に対する信頼を損なった。その総括をし、おわびから始めるべき」と語った。

>鹿野前農水相は「70名を超す離党者を出してしまった。考えられないぐらいの大きな傷であります。この政党に責任を取るという政治文化を、きちっと位置づけしていくことが大事だと」と話した。

>一方、自民党は谷垣総裁が10日朝、突如不出馬を表明した。

>一方、自民党は谷垣総裁が10日朝、突如不出馬を表明した。

>自民党の谷垣総裁は、総裁選への出馬断念をした夜、「近いうち解散」を約束した自分が身を引くことへの影響を「解散は、これで遠のいたかもしれない」と表現した。
谷垣総裁は「私はこの総裁選挙に出馬しないという決断をいたしました」と述べた。
9日、谷垣総裁は「私としては、党の総裁、野党の総裁として、あと一歩、この壁は私自身が体当たりして、ぶち破っていかなければいけない」と語っていた。
再選に意欲を燃やしていた9日から一転、苦渋の決断の裏には、いったい何があったのか。

>森元首相や古賀元幹事長らベテラン勢からも不支持を突きつけられており、再選の見通しが立たないと判断したとみられる。

>谷垣総裁は「特に執行部の中から、それが2人出るのはよくないだろう。このように考えまして、決断をした次第であります」と述べた。

>「(総裁選では石原幹事長を支援?)執行部の路線が明確にならなくなるのを心配しているということは申し上げておきたいと思います」と述べた。

>石原幹事長は10日夜、支持する議員らと会合し、11日に出馬表明する方向。

>また安倍元首相は、12日に党総裁選への立候補を正式表明する方向で調整している。

>林政調会長代理も、20人の推薦人集めに全力を挙げている。

>7日の町村元官房長官に続いて、10日、石破前政調会長が出馬を表明しており、自民党の総裁選の行方も固まりつつある。

>石破前政調会長は「まさしく今、国家の在り方、外交、安全保障が問われている時に、それに長く携わってきた私が果たさねばならない役割は、極めて重いと思っております」と述べた。
党内の中堅・若手を中心に、派閥横断的に着実に支持を広げる石破前政調会長。

>石原幹事長の陣営からは「執行部が一丸となって戦えば、石破氏の優位を崩せる」と強気の声が出ている。

>一方で、谷垣総裁の周辺からは「後ろから切りつけておいて、協力なんてできない」との声が聞かれ、ある自民党議員は「明智光秀が谷垣総裁を引きずり下ろしたってことでしょう。誰が豊臣秀吉になって、明智光秀を討つかってことですね」などとしている。
【FNNニュース/9月11日(火)0時52分配信】



上記ニュースは、原文と前後を入れ替えて整理してあるが、どちらも無惨の一言に尽きる。


先ず「民主党」であるが。

「いずれも閣僚経験者でございますので」(野田)とは言う物の、その顔ぶれの軽さ、今更とは言え中身の無さは眼を覆うばかり。


川内博史議員のツイートを転載する。

@kawauchihiroshi 川内博史
(転載開始)
『代表選挙が始まった。私は、原口さんの選対本部長を務める。1、三党合意破棄。消費税増税の凍結 2、TPP交渉には参加せず。3、今、現に日本は脱原発を実現している。直ちに廃炉計画を策定。規制委員会人事は差し替え。等の政策で野田氏に論戦を挑む。推薦人集めも苦労した。苦戦は、覚悟の上だ。』

『民主党代表選挙、推薦人集めにも苦労するぐらいだから、我が原口陣営は、議員票の獲得にも苦労するだろう。なぜなら野田氏の政策と180度違う政策を、明確に主張しているからだ。我が陣営は、党員サポーターを始めとする国民ひとりひとりの支持が頼りだ。』

『「財源無い無い神話」や「電力無い無い神話」を始めとして、今回の代表選挙を通じて、「ウソ」と「ごまかし」の政治から脱却し、国民に真実の情報を提供する誠実な政治を実現してゆきたい。』
(転載終了)


お笑いぐさである。

1、三党合意破棄。消費税増税の凍結
2、TPP交渉には参加せず。
3、今、現に日本は脱原発を実現している。直ちに廃炉計画を策定。規制委員会人事は差し替え。

これって、『国民の生活が第一』と、どこが違うのだ?

「野田氏の政策と180度違う政策を、明確に主張している」

それなら、諸費税増税法案の決議に、原口一博は何故「棄権」で誤魔化し、『反対』しなかったのだ!?


「議員票集めにも苦労するだろう」

原口一博の二枚舌、三枚舌は、国民なら皆知っている。

当然、多少は心有る議員なら、民主党議員ですら分っている筈だ。

「野田の政策と180度違う」から、支持集めに苦労する訳では無い。

耳障りの良い事ばかりをぶち上げて、その場その場で態度を変えて逃げ出す様な、政治家もどきの男に、国家の舵取りを任せられる訳が無いから、集まらないのだ。

支持に回るのは、例に依って「勝ち馬に乗る」事ばかりを考えて、原口に賭ける気になった「中間派」だけである事は、疑う余地のない所だ。

「ウソ」と「ごまかし」の政治から脱却って、原口一博本人の「性根」が変わらない事には、政治が変えられる訳が無い。

そして、そんな男を担いで「選対本部長」になった川内博史も、同じ穴の狢である。

前原誠司とタイトルを争える「口先男」であった。


「解党的決意で」「党名変更まで視野に入れて」橋下徹にすり寄って来た訳だ。


▶<橋下市長>原口元総務相と会談(毎日/見出し)

>大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長と民主党の原口一博元総務相は3日夜、大阪市内で会談、維新が次期衆院選で掲げる政権公約集「維新八策」や、衆院選に向けた連携の可否について協議した。

>原口氏は、維新との連携も視野に入れて発足する超党派勉強会「国家統治機構研究会」(仮称)のメンバー。勉強会には、維新の国政新党に参加予定の松野頼久元官房副長官(民主党)ら、衆参8議員が参加する。
【毎日新聞/9月3日(月)23時28分配信】



野田佳彦が、衆院選敗北後の「民自公大連立」に窮地の救いを模索しているのに対して、原口一博は「民維連立」に期待をかけている訳だ。

「解党的」「党名変更も視野に」

『日本維新の会花園ラグビー場支部』を目指して生き延びよう…。


何れも、自分の保身だけしか考えていない、政治家失格の者共であると、断言する。



千歩下がって、今回の代表選出馬を、好意的に受け止める事が出来るとすれば、只一つ。

野田佳彦に破れた際には、原口川内その他鳩山Gや山田など、支持した議員全員引き連れて「国民の生活が第一」に合流する事、を考えている場合のみである。

その際は、一応数の内の「外様大名」として受け入れても良いだろう。

期待は非常に小さいが。



方や自民党。


安倍晋三は参院選で負けた。

麻生太郎も、衆院選で大敗北。

ところが谷垣禎一は、地方選も含めてその後の選挙総てで勝っている。

立ち居振る舞いは、確かに頼りないが、どこにも失点が無い「現職」総裁を、寄って集って引きづり降ろすオゾマシさ。

お羽打ち枯らした野党の「党首」を押し付けておいて、勝てそうになるや又ゾロ「長老」とやらが、あたかもゾンビの如くに蠢きでてきた。


「何故」自民党は政権を失ったのか。

これらの「長老共」の利権持ち回りの「利益誘導政治」に、国民が全員うんざりして、NOを突きつけたのでは無かったか。

その、「否定された」死に損ないどもが、腐肉の臭いを嗅ぎ付けてしゃしゃり出て来る所が、自民党の自民党たるところで、アレから何一つ変わっていないことを、いみじくも曝け出してしまった。


石原伸晃は、明言した。

「谷垣総裁が出馬されるのなら、最後まで支持したい」

所謂『ウソも方便』ってやつか。

その場凌ぎの典型か。


「特に執行部の中から、それが2人出るのはよくないだろう。このように考えまして、決断をした次第であります」

総裁と幹事長。

それが「2人出るのが良く無い」時に、どちらが出るべきか。

「長幼の序」やら「序列」やらを持ち出さなくても、子供でも分る事だ。

あの(!)細野豪志ですら、閣内から代表選に出るなと言われて、引き下がった。

自民党とは、一般常識の通用しない世界である。


石原伸晃と言い、石破茂といい、はたまた町村信孝といい、当然安倍晋三も含めて、何か能力を証明出来る物でも、有るのか。


「都知事の息子です」が、人と会った時の挨拶。

「勇次郎の兄です」が二言目には口をついて出る慎太郎の、<息子>と言うのが『ブランド』なんだそうだ。


石破とくれば、単なる戦争オタク。

「まさしく今、国家の在り方、外交、安全保障が問われている時に、それに長く携わってきた私が果たさねばならない役割は、極めて重いと思っております」

その挙げ句に、政権構想が『憲法改正』と『国軍の創設』だそうだ。

尖閣諸島と竹島との紛争で、やる気満々は良いけれど、軍事=アメリカ軍の存在が大事、で内政外交が務まるのか。

誰もそんな事は期待していない。


「まだ、やり残した事が有ります」

と言いながら、はずかしげも無く出て来た安倍晋三クンも、一体何がやりたいのかと言えば、実体は何もない。

『美しい国』という腹痛の原因を復活させるつもりらしい。



▶国政進出する維新の会が安倍元首相と組みたがったワケ(週プレ/見出し)

>「橋下大阪市長は次の衆院選に出馬しないと明言しています。そのため、国政レベルの新党を立ち上げても国会でリーダーとして動けない。おまけに維新の候補はそのほとんどが国会経験のない人ばかり。これでは何もできません。そこで橋下さんに代わる顔、教育係として安倍元首相に白羽の矢を立て、新党を切り盛りしてもらおうと考えたのです」(政治評論家浅川博忠)

>「橋下大阪市長は次の衆院選に出馬しないと明言しています。そのため、国政レベルの新党を立ち上げても国会でリーダーとして動けない。おまけに維新の候補はそのほとんどが国会経験のない人ばかり。これでは何もできません。そこで橋下さんに代わる顔、教育係として安倍元首相に白羽の矢を立て、新党を切り盛りしてもらおうと考えたのです」

>しかし、維新と安倍元首相の政策はぴったりと一致するわけではない。脱原発を主張する維新に対して、安倍元首相はどちらかというと原発維持派だ。消費税や公共事業への対応もかなり違う。増税反対、ムダな公共事業の撲滅をアピールする維新に対し、安倍元首相は増税容認、公共事業についても「消費税増税して財源を確保し、国土強靱化のための土木工事を進める」と明言している。

>一方、維新は小沢一郎氏率いる「国民の生活が第一」とは「われわれが賛成するTPPに反対しているから」と、政策の不一致を理由に連携を拒否。政策面で最も近いはずのみんなの党との提携、合流すらイヤがっている。ますます、安倍元首相とは連携できる理由がわからない。

>「維新の会と安倍元首相は本質的な部分では同じです。それは双方とも保守というより右派、タカ派ということ。憲法の改正、集団的自衛権の容認、教育政策シーンにおける君が代起立のこだわりなど、政治の根っこの部分でぴたっと一致しているんです」(テレ朝コメンテーター川村晃司)

>「右派というより、右翼に近い人も少なくありません。特に地方議員など、組織の足腰となる層にそういう傾向が強い。領土問題でも中国、韓国は絶対に許さん。ついでにアメリカも蹴飛ばしてしまえ!みたいな、イケイケドンドンのタイプが多いですね(笑)」(維新の会一地方議員)
【週プレNEWS/9月10日(月)10時10分配信】


全マスコミが、必死になって盛り上げている「新しい風」が、これである。

「アメリカも蹴散らしてしまえ」が政権取ったら、既成マスコミは一体どうするつもりなのだろう。

結局は「国民の生活が第一」に話題が行かない様に撹乱しているだけで、マスコミ自体も、橋下が「国政を取れる」なんて、思ってない証拠なのだろう。


実はその間にも、準備は着々と進行中。



▶きづな全9人生活に移籍へ 豊田国対委員長表明(京新/見出し)

>新党きづなの豊田潤多郎国会対策委員長は10日、京都市上京区の京都府庁で会見し、次期衆院選に向け党所属の全衆院議員9人が新党「国民の生活が第一」(生活)に移る方向で調整をしていることを明らかにした。

>豊田氏は「原発ゼロや消費税増税反対など政策は一緒で、一つの政党になる方が有権者にも理解してもらいやすい」とした上で、「解党か合流かは未定だが、選挙直前のインパクトのある時期に移ることを考えたい」と話した。
【京都新聞/9月10日(月)22時59分配信】



ところで、「国民の生活が第一」の議員諸氏の中には、どうしても古巣の事が気になるらしく、あれこれ民主党の動きに関してツイートする例を見る。

その中で、今回のテーマに一番相応しいと思えたツイートを、以下に転載させて頂こう。


@fukken01 【生活】福嶋健一郎 衆議院議員

(転載開始)
「与党の代表が誰になるのかは他党のことだが、胸を張って「消費増税推進、TPP推進、原発再稼働」と言える人がなるべきだ。少なくとも、そういう政党なのだから。」
(転載終了)


正にその通り。

「民主党は増税を強引に決めた」
「自民と公明はそれを後押しして、三党合意を組んで増税した」

「民主党は大飯原発の再稼働を強行した」
「自民と公明は、日本の原発政策を推進して来た」

「民主党はTPP加盟を狙っている」
「自民も、もとより加盟賛成である」

「民主党は、完全に官僚に操られて、国民を裏切る政治を続けている」
「自民も公明も、官僚主導のレールに乗っかる政治に終始してきた」


しかるに。

「国民の生活が第一』は。

「消費税増税法案は廃止」
「原発の2022年3月11日以前の撤廃」
「TPPは参加反対」
「官僚主導の脱却と地方分権の推進」

を、謳っている。


橋下徹が「脱原発」をブチ上げようが、彼は元々原発推進派である事は、衆目の一致する所である。

「大飯再稼働までは反原発で行きますんで、宜しく」という前原誠司へのメッセージが、バレている。

野田佳彦が、再稼働を決めたとたんに「いやあ、負けました。(原発は必要でした)」と、TVカメラの前で笑った。



今後、民主党がいかなる「ウソ八百」のマニフェストをでっち上げようが、国民の為の政治を貫こうとしているのは、「国民の生活が第一」だけである。

橋下維新がいかなる八朔を語ろうが、彼等の眼は国民の方に向いては居ない。


与野党の代表選挙の茶番と、訳の分らない独裁的おボッチャマの新党結成にばかり、国民の眼を向けようとしているが。

シラケる事、只事で無し。


盛り下がる、代表選を「高みの見物」で、嗤ってやろう。



コメント (4)
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ムカつきませんか!? 祖国日本はどこへ行く。。。【週末一口時評】

2012-09-08 22:17:30 | 政治と社会
【今週のムカつく】


▶フランス最大の富豪がベルギーに帰化(ロイター/9月8日21時21分配信)

>MHLVグループの会長、ベルナール・アルノーは、新政権の「スーパー・リッチ・タックス」政策に反対していたが、この度ベルギー国籍の取得手続きを開始した。



MHLVという持ち株会社が有る。

1987年に、「モエ・テ・ヘネシー」と『ルイ・ヴイトン」が合併した際作られた持ち株会社である。

この会社が如何に凄いかは、傘下の会社名を見て頂ければ、どなたも理解して頂けるであろう。


《シャンパンとワイン》
<モエ・テ・シャンドン(ドン・ペリニョン)>
<クリュッグ> <ヴーヴ・クリコ> <リュイナール>
<シャトー・ディケム>
<シャンドン> <クラウディー・ベイ> <ニュートン>

《スピロッツ(蒸留酒)》
<ヘネシー>
<ベルヴェデール(ウオッカ)> <グレン・モーレンジー(スコッチ)>

《ファッションと革製品》
<ルイ・ヴュイトン>
<ロエヴェ>
<クリスチャン・ディオール> <セリーヌ> <ジヴァンシー> <ケンゾー> <フェンディ>
<ベルルッティー(超高級オーダー・メイド靴)>
<エミリオ・プッチ> <ダナ・キャラン> <マーク・ジェイコブズ>

《香水とコスメ》
<パルファン・クリスチャン・ディオール> <ゲラン> <パルファン・ジバンシー> <ケンゾー・パルファン>
<メイクアップ・フォーエヴァー>

《ウオッチとジュエリー》
<タグ・ホイヤー> <ゼニス> <ウブロ> <クリスチャン・ディオール・ウオッチ>
<ショーメ> <フレッド> <デ・ビアース> <クリスチャン・ディオール点ジュエリー>
<ブルガリ>

《大型店とリテイリング》
<ル・ボン・マルシェ> <サマリテーヌ>
<セフォラ>
<DFS>
<マイアミ・クルーズライン・サービス>


日本に営業拠点を持つ会社(ブランド)だけで、これだけを挙げる事が出来る。


この、『MHLVグループ・ホールディングス』の会長が、ベルナール・アルノーと言う。


     
     ベルナール・アルノー(フランス人)



このフィリップ・アルノー氏は、2011年の「フォーブス誌」で、世界で四番目、ヨーロッパ最大の資産家と、認定されている。

資産総額四百十億ドル。

勿論、把握されている限りに於いて…。


このご仁が、社会党政権が大統領選挙で「政権公約」に挙げていた『富裕税』を忌避する為に、仏国籍を捨てて「ベルギー人」になるそうな。

彼の弁護士によると、彼は元々フランス北部地方(ベルギー国境近く)出身で、家族親戚が多くベルギーに居て、家族的に、ビジネス的に、きわめてベルギーと密接に繋がった立場にある事を、申し立てている。

実際に、近年ブリュッセルに自宅を購入していた。

しかし、誰が見ても「収入の75%以上」に及ぶ『富裕税』逃れとしか、言い様が無い国籍変更の動きである。

今年の大統領選挙で政権を失った、サルコジー元大統領のもとで首相を務めたフランソワ・フィヨンが、早速コメントを出している。

「この動きは、粉が飛び散る様に、広がって行くだろう。フランスは世界中から、成功者を嫌う国家と言われるに違いない。」

しかし、この「アルノー」には、前科があるのだ。

1981年、フランソワ・ミッテランが大統領選に当選し、社会党政官が出来た際も、アメリカに三年間居を移していた。



何だか、似てないだろうか。

「消費税を増税しなければ」
「原発を稼働しなければ」
「TPPに加盟しなければ」

「そして、法人税をもっと下げなければ」

『日本の企業は、日本を捨てて、次々と外国に本社機能も工場も、移転するだろう』
『金持ち達は、どんどん国外に去って行くだろう』



ふざけんな。


皆さん、腹が立ちませんか。


野田佳彦。
勝英二郎。

細野豪志。

石原伸晃。
石破茂。
安倍晋三。

橋下徹。

以下、橋下のブレーン。

竹中平蔵。
堺屋太一。
古賀茂明。
飯田哲也。
上山真一。
原英史。

老害経団連。
売国マスコミ。

シロアリ霞ヶ関。



もう、我慢させられるのは、金輪際嫌だ。

我々庶民の、燃え盛る怒りを、見せつけてやる時が来た!



     
     民主党の「エンガチョー」


     
     野田佳彦の「ばぁあーかっ」


     
     岡田克也に「いいぃぃぃーだっ」


     
     枝野幸男に「ぬぬぬううー」


     
     前原誠司め「れれれれー」


     
     仙谷由人の「ゔわっかやどー」


     
     細野豪志なんか「ぴいいーらら」


     
     石原伸晃の「べええええ」


     
     石破茂め「べっちゃあー」


     
     安倍晋三の「ぶるぶるぶる」


     
     山口那津男も「しめええーーっ」

     
     橋下徹の「ばあーーーーーーか」



はあはあ。

どーだ!
まっ、参ったか!



<追記>

ベルナール・アルノーは、事態の波紋の大きさに、路線をやや変更したらしい。


▶ベルナール・アルノーは、フランスでの納税は続ける」姿勢を確認(ル・モンド/09月09日16時24分配信)

>国籍変更では無く、ベルギー国籍取得である以上、べ仏二重国籍なので、「フランス人の全員がそうである様に」フランスでの諸税は納入する事を、明言。

>事件の政治問題化の懸念を表明した。


彼の行為は、フランス政界のあらゆる政党で、左右両面でのスキャンダルの的になっていた。


日本では、米倉経団連会長が「金持ちが日本から出て行く」と恫喝しても、マスコミ全社は、全く批判的姿勢を表さず、与野党各陣営でも殆ど批判的発言は聞かれなかった。

自民党議員の一部が、米倉発言を追認する形で「民主党小沢G」の増税反対の動きを牽制していただけであった。





【一口時評】

◆ポピュリズムへ対抗を=EU首脳会議の開催提案―欧州危機で伊首相(ッ地通信/9月9日(日)5時35分配信)
◇橋下徹も、お忘れなく!


▶<自民総裁選>石原氏10日に出馬表明 谷垣氏と一本化決裂(毎日新聞/9月9日(日)2時30分配信)
▷自民党幹事長は総裁野足を引っ張る。民主党の原発担当大臣は、総理に恫喝された。

▶<北方領土>日露隔たり変わらず 首相訪露、政権基盤に不安(毎日新聞/9月9日(日)0時12分配信)
▷国民が大反対する事は実現する総理。国民が渇望する事は丸っきりやれません。

▶「行政監視院」設置を提案…維新合流へ松野氏ら(讀賣新聞/9月8日(土)23時36分配信)
▷その前に「橋下監視院」が先。

▶<野田首相>竹島で理解求める 米国務長官と会談(毎日新聞/9月8日(土)23時31分配信)
▷「その前に、さっさと普天間を辺野古に移転して、オスプレイも受け入れなさい!」

▶<玄葉外相>韓国外相と会談 竹島問題は冷静に対応(毎日新聞/9月8日(土)23時13分配信)
▷「冷静に対処して、日本の領土だ等と妄言を吐くな」って、言われたの?

▶松山千春氏「総選挙となったら必ず私も出ます」(讀賣新聞/9月8日(土)21時32分配信)
▷京都3区でお願い致したい。

▶野田首相、3党合意の堅持強調=維新合流の松野氏らに不快感(時事通信/9月8日(土)21時17分配信)
▷野田佳彦には91%の国民が不快感。民主党の支持率9%だって。

▶目が合い握手、でも会話なし…首相と韓国大統領(讀賣新聞/9月8日(土)19時47分配信)
▷ガキの使いやあらへんで(^^)

▶新党名は「日本維新の会」…同名団体あるがOK(讀賣新聞/9月8日(土)11時13分配信)
▷「民主党の原口一博元総務相が政治団体「日本維新の会」をすでに設立しているが、総務省によると、同名の新党の設立は可能という」爆笑。

▶石破氏「政治家の責任果たす」=自民総裁選(時事通信/9月8日(土)10時53分配信)
▷それではトットと止めて、頭を丸めて下さいな。

▶中国念頭に「国際法順守が重要」=日・シンガポール首脳が一致(時事通信/9月8日(土)10時18分配信)
▷最高裁判所が法律を守らない日本が、そんな事言っても(苦笑)

▶大阪維新、公明の公認全9区への擁立見送り(讀賣新聞/9月8日(土)9時28分配信)
▷「改憲」「核武装」「徴兵制」が橋下の思想ですが、分ってますよね「ソーカ」さん?

▶<野田首相>2030年代原発ゼロ「提言受け止める」(毎日新聞/9月7日(金)20時25分配信)
▷増税反対も、再稼働反対も、TPP反対も、何もかも「受け止める」けど跳ね返す。

▶毒グモ100匹超、歩道近くに…かまれると発熱(讀賣新聞/9月6日(木)10時17分配信)
▷民主党にも250匹程、自民党にも120匹程居るんですが、駆除して下さい!

▶ヨーカ堂、正社員を半減!パート9割に(夕刊フジ/9月8日(土)16時56分配信)
▷嵩にかかって雇用を減らす日本の大企業。欧州ならばゼネストになるのに…。

▶六ヶ所村議会、使用済み核燃料搬出求める意見書(讀賣新聞/9月8日(土)14時55分配信)
▷霞ヶ関合同庁舎か、首相官邸か、経団連本部か、東電本店かに移そう。

▶沖縄のサンゴの海に爆弾?米軍機か、金属片散乱(讀賣新聞/9月8日(土)12時25分配信)
▷「だからどうした?」国務長官。

▶<社会人野球>クスノキ枝葉に当たれば本塁打…熊本・藤崎台(毎日新聞/9月8日(土)12時26分配信)
▷樹齢千年超のクスノキが7本! 素晴らしい。切るなよ!

▶日中首脳会談ができないのは「日本側に責任」(讀賣新聞/9月8日(土)18時50分配信)
▷取り敢えず、現時点で日中首脳会談が出来なくても、別に構わない…。

▶強盗犯から必死で逃れた20歳店員、警官の誤射で死亡 NY(CNN.co.jp/9月8日(土)16時6分配信)
▷しかたないね。銃が男のシンボル、アメリカの魂って言うんだから…。

▶オスプレイ緊急着陸 米市街地に 普天間配備と同型(産經新聞/9月8日(土)14時57分配信)
▷「機体に不具合はございません」(森本防衛相)

▶オスプレイ墜落、フロリダも人的ミスと防衛省(讀賣新聞/9月9日(日)23時28分配信)
▷野田も森本もひと安心。

▶イランで核武装の準備着々…イスラエル駐日大使(讀賣新聞/9月8日(土)14時55分配信)
▷そりゃあ、シリアの次の標的に決まっているから、必死でしょ。

▶中国、南シナ海「共同開発」ベトナムに呼びかけ(讀賣新聞/9月8日(土)14時55分配信)
▷ヴェトナムは日本と違ってマヌケじゃないから、そんな手には乗らないと思うよ。

▶英ヘンリー王子、ヘリ操縦士としてアフガン基地に配属(CNN.co.jp/9月8日(土)11時22分配信)
▷オスプレイでは有りませんので念のため。

▶対アップル敗訴の衝撃 サムスン、手痛い「模倣品」汚名(産經新聞/9月8日(土)18時8分配信)
▷やむを得ませんなあ。

▶富士重、ボーイング787の中央翼生産累計機数100機を達成(レスポンス/9月8日(土)16時15分配信)
▷エアーラインの関係者に聞くと、小さなトラブルは日常茶飯事らしい。失敗作。

▶維新討論会、議論は盛り上がり欠く(JNNニュース/9月9日(日)18時35分配信)
▷全員すり寄って来てる以上、討論会する必要など無い。

▶7議員、維新合流へ=公開討論で「理念共有」(時事通信/9月9日(日)21時42分配信)
▷「野合」と呼ばれない為の「アリバイ・ショー」終了。

▶20億円の札束で横っ面を叩いて尖閣諸島騒動が収束(ゆかしメディア/09月08日14時10分配信)
▷都と政府の面子合戦に、税金払う国民は蚊帳の外。

▶ビール納入価格は不当廉売? 公取委警告にイオンが猛反発(産経ニュース/09月09日11時45分配信)
▷公取委の功をはやった勇み足だったとしても、イオンは全国のシャッター街の生みの親。

▶JAL再上場で京セラ丸儲け 稲盛名誉会長に大バッシング(週刊実話/09月09日14時00分配信)
▷「稲盛教(盛和会)」の企業グループの玩具になってる事は事実。

▶原口氏「解党的な出直しする」と立候補正式表明(讀賣新聞/09月09日21時06分配信)
▷『維新の会花園支部』と差せて頂きます!(ラグビーボール原口)

▶橋下氏、表情硬く 「国の根っこ変えなければ」(産経ニュース/09月09日08時05分配信)
▷この男の性根を変えて欲しい。

▶谷垣氏、総裁選への推薦人20人「確保した」(讀賣新聞/09月09日17時16分配信)
▷哀れなり自民党。現役総裁の再立候補に、推薦人確保もままならぬ。

▶2号機の配管に穴=空気漏れ、テープで補修―福島原発(時事通信/09月09日20時03分配信)

▶オスプレイ:配備反対の沖縄県民大会開く 10万人が参加(毎日新聞/09月09日14時10分配信)
▷沖縄じゃ「大きな音」も、官邸までは届かない。

▶不出馬の細野氏「41歳で経験不足」と説明(産経ニュース/09月08日18時03分配信)
▷経験不足で「被曝住民」を見殺しですか。


◆小4以下も英語必修、文科省検討 指導法を研究 (日本経済新聞/09月09日 00時26分配信)

■社会のグローバル化に対応してより早い段階から発音などに慣れ、コミュニケーション能力を高める必要があると判断した。

◇日本語を言語学的に満足に使えない国民だらけにしておいて、グローバル化が聞いて呆れる。
母語が<分析力><判断力>を生み、<価値観>を固め社会の<哲学>が形成されるのだ。

◇日本の精神的の空洞化が「グローバル化」即ち、宗主国への条件反射的隷属をもたらす…。

◇霞ヶ関の思うつぼ。




【今週の<モフモフ新党>】


     
     目覚めよ! 立ち上がれ! 準備を怠るな!(民の声)


     
     うむ!


     
     うみゅ!


     
     うにゃ! うにゃ! うにゃ! うにゃ! うにゃ! 


     
     いよいよ…。


     
     私がオザニャンです。皆頑張れ。しっかり面倒は見る。



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「原発ゼロ」を目指す民主党、と言うお為ごかし。<今週の努力目標>レベルの選挙目当てが、幼すぎる。。。

2012-09-03 23:42:43 | 政治と社会
小沢一郎と、その追随者が抜けた後の民主党は、評論にも値しない「学級会」だが、学級会と一つ違う事は構成者が、一応純真な筈の子供達では無く、醜く汚れた恥知らずの大人達である、と言う事だ。


来るべき総選挙で、二桁台の議席確保も囁かれ、大連立を目論む自民党からも対等合併は認めてもらえそうも無い「党消滅の危機」にあって、選挙の為に行き当たりばったりの「政策」を捏造し始めたようだ。


その最たる物が「脱原発依存」であった。

<脱「原発依存」>とは一体何だ、とからかわれていたが、私に言わせれば<脱原発「依存」>でしかない。

世の流れである「嫌原発」の流れにすり寄って、何とか誤摩化して生き延びたい下心丸見えの、猿知恵である。


それが、遂に「原発ゼロ」まで言い出した。

とどめを知らぬ「恥知らず」ぶり、である。

そんな事は、「大飯原発」を止めてから言え。



▶原発ゼロ目標、民主党が政府提言素案 15年に見直しも(産経/見出し)

>民主党のエネルギー・環境調査会(会長・前原誠司政調会長)は3日の役員会で、政府に対する提言案の議論に入った。

>党事務局がまとめた素案では、原発の新増設を原則として認めず、将来の原発比率は「ゼロを目指す」とした。ただ達成時期は明示せず、実現性などを検証して3年後の2015年をめどに見直すとしている。

>事務局長の近藤昭一前環境副大臣が脱原発の時期を「30年代」とする私案も示したが、意見はまとまらなかった。調査会は素案の内容を再調整して4日の総会に示し、6日の取りまとめを目指す。

>脱原発の時期が示されていない素案に対しては「結論先送り」との指摘が幹部から相次ぎ、菅直人前首相は「25年にも実現できる」と主張した。

>一方、電気料金上昇などを懸念する議員からは50年ごろの原発ゼロを想定すべきだとの意見も出され、隔たりが埋まらなかった。
【産經新聞/09月03日 23時39分配信】



いやはや、ここまでヌケヌケと出鱈目ぶりを発揮されると、もはやお見事としか言い様が無いでは無いか。


「原発ゼロを目指す」

そんな事を、党として言い出す事自体が「恥知らず」な詐欺行為である。

それにもまして。

「ただ達成時期は明示せず」
「実現性などを検証して3年後の2015年をめどに見直すとしている」


大笑い。

笑っている場合では無いのは、百も承知の上で、敢えて笑わせて頂く。


三年後に政権に関わっている筈も無い事は、置いておくとしても。

「実現性などを検証して3年後の2015年をめどに見直す」

って。

『結局、原発ゼロなんて不可能でした。今後は、依存率を減らしながら将来を見据えて参りたい』

なんて言い出すに決まってる。

三年後って、次の選挙までまだ2年有るからね、大丈夫。

何よりも脱力させられるのは、「50年頃を想定」と言う、超お間抜けな発言である。

そりゃあ、50年後だろうが100年後だろうが、「原発ゼロを目指します」と言っておけば言いだろう。


「電気料金上昇などを懸念」してそんな事を言い出した議員が居ると言う事自体、原発の存在する意味、電力事業者の実像、実体経済に於ける「電気料金」の決定の仕組みなど、なあーんにも知らないんだなあ、と妙に頷かされてしまった。


この猛暑続く今年の夏、電力不足は全く起きていない。


関電も、火力の燃料代が嵩むから、大飯原発の再稼働で火力発電所8か所も、停止してしまった。

それで、300万メガワットの余剰が有り、これは原発2基分に相当する。

関電自体が「電力不足は起こらない」と認めていたし、結果としても認めている。

その他、日本中の原発は「大飯」以外総て止まったままである。


東電が、火力用燃料として「天然ガス」を米国内価格の8倍もの値段で購入契約している、と言う事も広く知られてしまった。

オーストラリアと「ウランの購入契約」を20年分先まで結んでいる事も、バレて居る。

更に今年中に、あと20年分かう事になってるそうだ。

原子力業界御用学者@ウィキ

筆者自身、「安定供給」の件は、日本原子力発電の社員から直に聞いた事があった。


日本財界は、原発を止める事はあり得ない。

日本経済のシステム上も、経営感覚の発想からも、財界人としての能力からも、外交問題の視点からも、原発は止められない。


そんな事まで、考えても居ないらしい「民主党議員」達の選挙目当ての策動である。

『民主党エネルギー・環境調査会』の会長が前原誠司である事の可笑しさは、この際置いておこう。


日本で、もし原発を止める事が出来るとしたら、それは只一つの条件にかかっている。


我々日本の国民が、変わることである。


立地自治体で、原発ビジネスで私服を肥やす様な輩を、選挙で首長に選ばないだけの分別を持てる事。

助成金を目当てに、地域に不釣り合いのコンサートホールを建てたり、最新設備の運動公園を建設したりする事が、地域の活性化では無い事を悟れるだけの、分別を持てる事。

目先の経済効果より、故郷の山河や人情、汚れ無き自然等の価値の方が、遥かにかけがえの無い物だと言う事を、理解するだけの分別を持てる事。

過疎化や、高齢化に悩む「産業の無い」地域が、住民全員に幸せな生き方を保証出来るような「地方行政」を得られる様な制度に改められる、そんな政治を選ぶだけの分別を持てる事。


そして何より大切な事は。


我々日本国民が、官僚の支配しない政府を、手に入れる事。

財界の為に仕事するのでなく、国民の為に働く政府を手に入れる事。

某国の意向を忖度する事無く祖国の為に働く政府を、手に入れる事。


それが為された時にこそ、「原発ゼロ」が可能なのだ。




▶原発ゼロで光熱費月3万円超 政府試算、10年比2倍に(産経/見出し)

>政府が将来の原発ゼロに向けた課題や影響をまとめた文書が3日判明した。

>2030年の総発電量に占める原発比率をゼロにすると、電気代を含む光熱費が月額で最大3万2243円となり、10年実績(1万6900円)の約2倍に上昇すると試算。

>核燃料サイクル施設が集積する青森県など原発関連地域の理解と協力が得られなければ、原発が段階的ではなく「即時ゼロ」になり得ることも指摘。

>原発がゼロになると電力供給量の約3割が失われ、需給逼迫に直面するとの懸念も示した。
【産經新聞/09月03日 23時51分配信】



政治家達も、官僚達も、「即時ゼロ」になりうる事は、想定出来ている。

立地自治体の全部が、悉く許可しなければそれで出来る。

しかし、これまでの動きを追っていれば、反対を唱えている首長達も、いずれ切り崩され、懐柔され、恫喝されて、反対のトーンをだんだん下げて行き、最後は「安全が確認出来た」「政府の協力が得られるメドがついた」等と言い出して、結局受け入れてしまうであろう事は、見えている。

それが証拠に、住民達が徹底抗戦をしない。

首長選挙では、反原発を謳う候補者が登場しても、結局これまで推進して来た「現役」が再選されるのだ。



▶ストレステスト審査時間切れ、27基で結論出ず(讀賣/見出し)

>原子力発電所の再稼働に必要とされたストレステスト(耐性検査)1次評価について、経済産業省原子力安全・保安院は3日、原子力規制委員会の発足を控え、審査作業を終えると発表した。

>保安院は計30基の1次評価を受理していたが、27基で結論が出ておらず、規制委に引き継ぐ。

>保安院は同日、27基のうち現地調査まで終えた北海道電力泊原発1、2号機、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の計6基について審査結果を公表した。

>いずれも地震の揺れや津波の解析方法については「妥当」としたが、6基とも、浸水や電源確保など、対策の審査までは終わっていない。

>想定を超えた地震や津波に対し、原発の設備がどこまで耐えるかを調べ、対策が十分か見極めるストレステストは、政府が昨年7月に再稼働の条件として導入した。しかし引き続き規制委が同テストを利用するかどうか決まっておらず、再稼働の見通しは不透明だ。
【讀賣新聞/9月3日(月)21時45分配信】



ストレステスト、とはコンピューター・シュミレーションである。

条件の入力の仕方で、結果等どうにでも出来る、と言う事はこの際置いておこう。


ストレステストとは、フランスの企業が開発したノウハウである。

欧州での、巨大地震やそれに伴う大津波などは、想定に入っていない事も、この際置いておこう。


全部で、大きく20項目のテスト項目が有る。

経産省原子力安全・保安院は、その内10項目しか、行っていない事も、この際置いておこう。


保安院が実際に作業をやる訳では無く、審査される側の電力会社自身が、そのテストを実施し、保安院はその結果の妥当性を判断するだけに過ぎない事も、この際置いておこう。

保安院に、電力事業者から多くの出向と移籍組みが居る事も、この際触れない事にしよう。

身内が作ったペーパーテストを、身内が使って身内のテストを行い、身内が評価すると言う、お手盛りの大いなる矛盾を指摘しておくだけに止めよう。


それでも、まだ終了しない。


そして、懸案の「規制庁」に先立つ「規制委員会」のメンバーに、同じ利益共同体の中の、最たる利益誘導的人物を宛てようとしている。

その人選に、身内の民主党議員の中からも反対の声が上がる中、国会の空転により審議出来なくなりそうな現状で、「首相に非常大権を与え」て、首相任命にしょたら良かろうと言う、めちゃくちゃな案すら出ていると言う。

ならば。

このストレステストの「結論出ず」も、同じ事だ。



この場で言いたい事は、只一つ。


首相の「権限」で、評価してしまおうとなるに違いない、と言う事だ。


「私の、内閣総理大臣としての職権により、各原発のストレステストは終了し、安全が確保されたと判断するに至りました」

と、あの能面の様な表情の無い顔で、言い放つのであろう。



野田佳彦と言い、橋下徹といい、自分が宇宙の支配者か全知全能の神だとでも、思い違いをしているらしい。


日本は、最悪の総理を持った。

その後を襲う有力な候補者が、更にもまして最悪な人でなしが、総理になりそうな気配である。


同胞よ、目覚めよ。

真に「国民の生活」の事を考えているのは、どの勢力なのかを、見誤るでない。

生き延びて、子や孫にも、この国を引き継いで行きたいのなら…。


覚醒せよ!




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スペインはバスク・ナヴァーラ地方、巡礼路の古都プエンテ・ラ・レイーナの隠れ宿。【日曜フォトの度】

2012-09-02 22:08:45 | 旅行とレジャー
今週の【日曜フォトの旅】は、再び「私の好きなホテル」のご紹介としましょう。



スペイン北部。

アラゴン地方とバスク・ナヴァーラ地方の境目にある「プエンテ・デ・レイーナ」という古都がある。

かって、中世から近世にかけて全欧からの巡礼者達が、北西スペイン「サンチヤーゴ・デ・コンポステーラ」を目指した時代があった。

イエスと寝起きを共にした「最も大切な」12使徒の一人『聖ヤコブ』の遺体が流れ着き、葬られた荒地(コンポステーラ)がサンチヤーゴ(聖ヤコブ)と名付けられ、聖地となった。


聖ヤコブの祭日が、毎年七月の終わり頃にある。

その当日に、サンチヤーゴの大バジリカ聖堂で執り行われるミサに参列出来る様、前日までに現地に到着出来る様に逆算して、巡礼者がヨーロッパ中からスランスの六か所の町に集まり、隊伍を整えてスペインを目指した。

「パリ」と「アミアン」から『トゥール』へ。
「ランス」と「ディジョン」から『ヴェズレー』へ。
「リヨン」から『ル・ピュイ』へ。
「南仏全域」から『アルル』へ。


最終的に、ピレネーの二か所の峠を越えてスペインに入る。


その、北コースのスペイン最初の集合地が、「プエンテ・デ・レイーナ」であった。


     
     『サンチアーゴへの巡礼路』



このくだりは、拙ブログ(11年4月3日)

「人知の及ばない存在」に縋りたくなる時代に生きて、『サンチャーゴへの巡礼路』を憶う。
をご参照下さい。


プエンテは、そのものズバリ「橋」。
レイーナは「女王」。

町の名前が、『女王の橋』と言うだけあって、ロマネスクの時代の見事な橋が残っている。

ちなみに中世ロマネスクの時代、橋を架ける技術は協会建築と並んで、大変なハイテクだったのだ。


     
     「プエンテ・デ・レイーナ」のプエンテ


狭い旧市街は、大きな石で葺かれた細い道が、城門から真っすぐ延び、探しまわってもホテルもレストランも、スーパーも一軒も無い。

レストランは一軒あったが、日曜日で閉まっていた。

バール(カフェ兼軽食堂)が二軒程有るのみ。



イルーネア(パンプローナ)を経って一時間、その町に着く直前に、私の大好きなホテルがある。


『オテル・エル・ペリグリーノ』

その名も、「巡礼宿」。


国道沿いにある看板も、うっかりしてると見落としてしまうその建物は、糸杉の陰にひっそりと隠れている。


     
     オテル・エル・ペレグリーノ


道路からやや低くなった地所に有るホテルの入り口は、5メートル程の長さの灌木の刈り込みのトンネルを抜けた所。


玄関を入ると、小さなカウンターがあるロビー。



     
     エントランスを抜けた小スペース


     
     客室へ向かう廊下


廊下の壁は、額装された小さな絵がずらりと飾られている。

二階へ上る階段の途中の。中二階風の空間は「書庫」の様なパブリック・スペース。


     
     書庫の様な書斎の様な空間


勿論ここで読書しても良いのだが、普通は読みたい本があれば自分の客室に持ち帰って読むだろう。

あくまで、内装の一部として存在しているのだろうが、一事が万事このように、「ホテルに居る」と言う様なわざとらしさが無く、個人の住宅に居る様な落ち着きが感じられる様に、配慮が行き届いている。


部屋に入っても、同じ様な温かい空気が漂っている。


     
     ドアから、浴室の前を通ってベッドの有る部屋に向かう廊下


客室は、それぞれ装飾が異なる物の、総てが「田舎風」のタイルや、オーカー(岩絵の具の顔料)で塗装された漆喰の壁、材木の梁などが堅苦しさを取り除いて、迎えてくれる。


広々とした浴室も、カラフルな色調が多用されているうえ、タイルが田舎風の厚みの有る物が使われているため、寒々とした空気は微塵も無い。


     
     流し台とトイレ


     
     シャワー・ブース


     
     浴槽



肝心のベッドはこんな感じ。

床は、浴室と違って上薬をかけていない「素焼き」の大きなタイル張り。


     
     ベッド


廊下からベッドの有る空間に入った反対側にロッカーがあり、その前にソファーのセットが置かれている。


     
     衣装ロッカーの上部にはしっかりと空調も


客室以外の至る所に、様々な趣向の空間が有り、お屋敷をホテルに巧く改造した事が、見て取れる。


先程の「書庫」風の空間の上に揚がった所が、ちょっとしたテーブルの有る、皆で集まってくつろげる空間に仕立ててある。


     
     チェス盤も置かれたテーブルの壁はステンドグラス



その位置から下を見下ろすと、やや広めのリビングの様な場所が有り、その一角はバーをしつらえてある。


     
     リビング風の空間の一隅


     
     バー・キャビネット


そこを通り抜けて、レストランに至る。


     
     レストラン


レストランの窓の外は、回廊風のアーケードも有り、プールを取り囲んでいる。


     
     プール・の反対側から見たレストラン


そのプールを窓越しに見ながら食事が出来るのだ。


     
     朝食


朝食時に、外が明るいので逆に室内の照明を殆ど落として、落ち着いて朝食を楽しめる配慮がされている。



     
     外は燦々と朝日が輝いていた


サンチアーゴへの巡礼は、今でも盛んに行われて居り、ここ「プエンテ」から先、国道沿いに三々五々杖を持ってリュックを背負った現代の巡礼者達が、小グループで歩いているのに驚かされる。


しかし、昔も今も、巡礼者達はこのような快適なホテルには、泊まりません。。。


彼等の横を、車で追い越して走る事に、やや気後れを感じ、このホテルに泊まった事に、罪悪感を覚えてしまう。

でも、一押しの快適なホテルです。




コメント (2)
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橋下辞めろ・ウソつくな…市長に駆け寄り騒然/怒号に橋下堪らず、スタコラ遁走。【週末一口時評】

2012-09-01 14:30:20 | 政治と社会
【今週の眼福】


★「パール富士」に歓声、山頂に沈む満月/秦野(カナコロ/9月1日(土)22時45分配信)

>富士山頂に満月が沈む幻想的な光景「パール富士」が1日午前5時15分ごろ、秦野市菩提の菜の花台で観察された。

☆永田町の狂乱を総て消し去れる仙人になって、富士の頂きに微睡みたいものだ…。


     
     「パール富士」




【今週の息吹】


★ウミガメのふ化本格化 白浜町日置の海岸(紀伊民報/9月1日(土)16時56分配信)

>ふ化は8月9日から始まり、次々と赤ちゃんガメが海に出ているが、30日現在、ふ化率は3割程度と低い。

☆無事に産まれて来て、万年生き抜いて欲しい。今の日本の証人としても…。

     
     ふ化して砂からはい出す子ガメ=市川隆之さん撮影




【今週の勝利】


★荒瀬ダム、全国初の撤去開始…清流回復へ期待(讀賣新聞/9月1日(土)21時14分配信)

>ダム設置で球磨(くま)川の水質が悪化し、漁業に悪影響を及ぼしたと訴えてきた地元住民の活動が実り、撤去にこぎ着けた。

☆土建政策を国土の自然に優先させる官僚的発想は、早く止めよう。


     
     撤去工事が始まった荒瀬ダム




【今週の救済】


★英国に根付く仏教 英国教会との相互交流も(産經新聞/9月1日(土)11時53分配信)

>「日本と英国では考え方や人生観、歴史観も違う。その違いを相互に理解し合うことで乗り越えてつくったのがこのお寺。異質で対立するものが合わさり、その枠を超えるときに調和が生まれる。自分が我慢したり、他人に合わせたりするのではなく、自分のことを語り、相手の言うこともよく聞くことからできる」

☆洋の東西を問わず、経済第一主義から「魂の平和」への回帰が必要な時代になった。


     
     ロンドン西部にある浄土真宗のお寺「三輪精舎」




【一口時評】


●橋下辞めろ・ウソつくな…市長に駆け寄り騒然(讀賣新聞/8月31日(金)7時50分配信)

◉東日本大震災で発生した岩手県のがれきの焼却灰を大阪湾の人工島・夢洲の「北港処分地」(大阪市此花区、73ヘクタール)で埋め立てる計画について、市側は「安全性に問題はない」と受け入れに理解を求めたが、反対派の市民から批判が相次ぎ、会場は騒然とした雰囲気に包まれた。

◎質疑では「がれき全量の放射線量を検査すべきだ」「放射能を全て除去することはできない」などの意見が続出。

◯「ウソをつくな」「橋下辞めろ」などの怒号に、本人堪らず逃げ出しました。



◆「軍の命令で山本さん殺害」=男の供述を動画サイトに投稿―シリア反体制武装組織(時事通信/9月1日(土)21時51分配信)

■ウィサム・マフムードと名乗る男は49秒間の映像で、「(政府軍の)170旅団に属し、アブ・ファーディ少佐らとの会合で、アレッポでジャーナリストを殺害し、自由シリア軍に責任をなすりつけることで合意した」と述べ、意図的に報道関係者を標的にしたと証言した。

◇鵜呑みには出来ないが、没後までも宣伝戦の犠牲。。。合掌



▶<山本さん銃撃>「政府軍兵士が告白」…反体制派が映像公開(毎日新聞/9月1日(土)23時38分配信)
▷「反政府軍」を誰が支援しているか、も多いに問題だ。

▶税務署職員、窃盗容疑で逮捕=「結婚式控え金必要だった」―宮城県警(時事通信/9月2日(日)0時7分配信)
▷キャリアー官僚になれば、税金を湯水の如くに私できるのにね。

▶サリドマイド薬害、独製薬会社が50年目の謝罪(讀賣新聞/9月1日(土)23時24分配信)
▷はたして50年後に、東電は謝るか?

▶独製薬会社、50年目の謝罪=「不十分」と被害者―サリドマイド薬害(時事通信/9月1日(土)20時2分配信)
▷当然ですね。逆に日本では、政府主導で国民の命を損なってますが…。

▶<大使車事件>「富裕な若者」に厳しい目(毎日新聞/9月1日(土)22時9分配信)
▷成金の二代目。

▶政府、対中「内政干渉」懸念…与野党「弱腰だ」(讀賣新聞/9月1日(土)8時51分配信)
▷治外法権の外交特権を犯されても、内政に配慮。奥ゆかしい限りですなあ。

▶丹羽大使車襲撃の4人「比較的軽い処分」か(ANNニュース/9月1日(土)13時34分配信)
▷そりゃあ、もう(*^^*)

▶松井府知事が松野氏ら5議員に「公開討論会」への出席要請(産經新聞/9月1日(土)23時49分配信)
▷松野頼久。松浪健太。石関貴史。上野宏史。小熊慎司。左の者「売国奴」の御用達なり。

▶「幹部が僕を批判」橋下氏、「経済人維新の会」会合を欠席(産經新聞/8月29日(水)22時10分配信)
▷「僕は褒められないと、伸びないんだ!」(バカボン)

▶橋下氏は危険な右派?強い指導者?…世界も注目(讀賣新聞/9月1日(土)14時46分配信)
▷さーて、どっちでしょうねえ。

▶橋下氏「衆院は選挙区150、全国区90に。盆踊りもダメ」(産經新聞/8月30日(木)13時14分配信)
▷<コスプレH>はOKね。

▶橋下氏固執の「大阪都」、世界が迷惑…石原知事(讀賣新聞/9月1日(土)19時50分配信)
▷「ふぅたりーの ためぇーに せぇかいは あるのおー♪」仲良しだったよね、ちょっと前まで(^^)

▶石原知事、記者質問さえぎり「都構想と言うな」(讀賣新聞/8月31日(金)20時7分配信)
▷「都落ち」して尖閣にでも行っちまいな!

▶「本命」不在で小泉進次郎氏が自民総裁選の“キーマン”に!?(産經新聞/9月1日(土)10時12分配信)
▷おお! 彼の意向で総裁選の行方が決まるらしい…。爆笑お笑い自民党。

▶谷垣総裁再選に黄信号…「乱立なら不出馬」も(讀賣新聞/8月29日(水)10時16分配信)
▷乱立すればする程「現職」有利じゃないの!?

▶「前へ進むのみ」=総裁選、政権奪還に意欲―自民・谷垣氏(時事通信/9月1日(土)10時59分配信)
▷「チャリンコ」にはバック・ギアは付いてないしね(^^)

▶維新の会をけん制=「詐欺のような選挙いけない」―谷垣自民総裁(時事通信/9月1日(土)15時57分配信)
▷どっちも所詮は詐欺師集団ですけどおー。

▶総裁選出馬へ決意=自民・町村氏(時事通信/9月1日(土)16時43分配信)
▷いいねえー。「玉砕自民党」のキャッチフレーズで選挙戦突入!

▶大阪維新との連携に意欲=小沢氏(時事通信/8月31日(金)19時1分配信)
▷一般論としての可能性を語る小沢を、貶めたいフジサンケイ。

▶維新と引き続き連携模索=みんな代表(時事通信/8月31日(金)20時0分配信)
▷吸収合併の夢破れ、議員が次々吸収されて行く、「そして、みんな居なくなった」党。

▶橋下大阪市長ウォッチ  維新側がみんなの党に解党提案 会談は物別れに終わっていた(J-CASTニュース/8月31日(金)19時12分配信)
▷喜美の危機!

▶維新が解党打診、みんな拒否 橋下氏、決裂の経緯明かす(産經新聞/8月31日(金)7時55分配信)
▷オレがお前達を吸収する!

▶渡辺代表が維新吸収を提案=ツイッターで会談内容明かす―橋下氏(時事通信/8月31日(金)0時14分配信)
▷オレがお前達を吸収する!

▶バナナ叩き売り・大衆迎合…あいまい維新八策に(讀賣新聞/9月1日(土)9時20分配信)
▷ありゃりゃ、読売が批判してら。

▶分権型国家、TPP参加=八策で最終案―大阪維新の会(時事通信/8月31日(金)21時26分配信)
▷一試合、八失策!

▶「橋下人気は革命だ!」竹中平蔵氏、橋下市長をベタ褒め?!(産經新聞/8月31日(金)20時19分配信)
▷わあーい、やったあー。我らが「へーぞー」!

▶橋下市長、新党「院政」で国政関与(スポーツ報知/8月31日(金)8時3分配信)
▷自身の国政転出は「2万%ありません」。橋下上皇で十分です。

▶橋下市長、新党政権奪取なら“影の総理”国政関与強める!(スポーツ報知大阪版/8月31日10時25分 配信)
▷いうよねえー。どんだけええー!? 財界の「陰(間)の総理」…失礼しました。

▶首相「やるべきこと、やった後に信を問う」(讀賣新聞/9月1日(土)13時1分配信)
▷おっとろちいー! 止めるまでに日本を売っぱらう気らしいゾ!!

▶野田首相「解散はしかるべき時」「近いうち」表現後退(産經新聞/9月1日(土)14時0分配信)
▷万年生きる亀の近いうちは「千年後?」泥鰌の近いうちはいったい…。

▶民主代表選に田中真紀子氏擁立の“愚” 首相の適性なし(zakzak/08月30日 01時03分配信)
▷ザクザクさんに言われなくても…分ってますって(^^;)

▶小沢氏「韓国人の恨み慰める」 「竹島領有権放棄」を李大統領に伝える(産經新聞/8月30日(木)11時29分配信)
▷こんな捏造記事まで韓国野新聞に書かせるなんて、サンケイ? 讀賣? それとも仙谷?

▶小沢氏、韓国紙の「竹島領有権放棄発言」報道を否定(産經新聞/8月30日(木)12時50分配信)
▷これまで何を言われても言い訳しなかったオザワンが、即否定。

▶小沢氏発言の報道「誤り」=韓国政府(時事通信/8月31日(金)18時19分配信)
▷そして、韓国大統領府まで否定。

▶大阪朝鮮学園、府市を提訴へ 補助金不支給取り消し求め(9月1日(土)15時3分配信)
▷その国の教育方針に沿わないと補助金の支給は受けられないのが、世界の常識。

▶新大久保相変わらず大にぎわい 韓流ファンは竹島問題どこ吹く風(J-Castニュース/8月29日(水)19時32分配信)
▷「K-POP禁止になったら日本出るからね!」……どうぞ! お互いの幸せの為です。

▶スマホ訴訟、アップル敗訴=サムスンに特許侵害なし―販売差し止め認めず・東京地裁(時事通信/8月31日(金)13時22分配信)
▷韓国マスコミ大喜び。アメリカに追随しなくていいのかなあー?

▶「首相再選なら民主壊滅」=民主・輿石氏らが会合(時事通信/9月1日(土)0時17分配信)
▷もう、とっくに崩壊してるんですけどねえ。

▶<民主代表選>細野環境相に出馬を打診 輿石氏ら(毎日新聞/8月31日(金)23時49分配信)
▷「しまった、ファースト・レディーの座を逃しちゃったのかしら?」(モナ)

▶集団的自衛権行使、著書で訴え=石破氏(時事通信/8月31日(金)21時12分配信)
▷「拙著『戦争の犬たち』の続編のモデルになって頂きます」(フレデリック・フォーサイス)

▶拉致の議題化、北が容認…月内にも日朝が本協議(讀賣新聞/8月31日(金)14時57分配信)
▷ほほー。「有効!」かな。

▶日朝、今月中旬までに局長級協議 「双方の関心事項」で合意(産經新聞/9月1日(土)7時55分配信)
▷この際『国交樹立』まで言ってみたら? きっと喜ぶよ。

▶重要法案、野党不在でも審議=民主(時事通信/8月30日(木)12時3分配信)
▷「官僚にとって」重要法案を「決められる政治」ですからね、野田クン。

▶<民主党>参院議員会長選 輿石氏5選は確実な情勢に(毎日新聞/8月31日(金)19時6分配信)
▷「さっ、参院議長に…なりたい」(ドクロベー)

▶単独提訴、韓国大使に伝達=佐々江外務次官(時事通信/8月31日(金)18時54分配信)
▷てーそ、てーそ!

▶駐日韓国大使と日本外務次官が会談 和解への一歩か(聯合ニュース/8月31日(金)18時32分配信)
▷いーえっ!

▶<竹島>日本の共同提訴提案を改めて批判…韓国外交通商省(毎日新聞/8月30日(木)19時14分配信)
▷共同提訴は拒否するだけなく世に、なんで批判? 疾しいから…。

▶竹島領有権主張、韓国が広報冊子35万部配布へ(産經新聞/8月31日(金)19時11分配信)
▷ただでさえ強烈なロビー活動の韓国が、尻に火がつきゃ死にものぐるい。霞ヶ関にかてるかなあー。

▶韓国政府「慰安婦問題解決へ多角的に努力する」(聯合ニュース/8月30日(木)19時32分配信)
▷「多角的に問題化する」でしょ。

▶「日本の主張は韓国の主権を損なう行為」=韓国政府(聯合ニュース/8月30日(木)17時6分配信)
▷その為にやってます。

▶日本外務省「竹島を国際司法裁判所に単独提訴」(中央日報日本語版/8月30日(木)17時14分配信)
▷潮時。

▶中国人は竹島を、韓国人は尖閣をどう見る? 意外と多い「日本支持」(産經新聞/9月1日(土)19時9分配信)
▷「敵の敵は味方」って、古今東西の理。

▶オスプレイ、米が調査報告 フロリダ墜落も「操縦ミス」(産經新聞/9月1日(土)7時55分配信)
▷どのような不備な機材でも、事故を起こせば人技的ミス。

▶次期iPhone用画面、シャープの生産に遅れ―米紙報道(時事通信/9月1日(土)1時2分配信)
▷ああ、先端技術のSHARP…。

▶<IAEA>天野事務局長が福島県知事と会談 協力で合意(毎日新聞/9月1日(土)0時38分配信)
▷日本の「原子力ムラ」が世界の「原子力帝国」に見守られ…。

▶「3人婚」の届け出を受理、ブラジル初(AFP=時事/8月31日(金)20時6分配信)
▷おお。天国! または 地獄!?

▶どちらが売れる?オバマ氏、ロムニー氏クッキー(讀賣新聞/8月31日(金)19時16分配信)
▷解毒剤付きえ、好評発売中!

▶低カロリー食で寿命は延びない、米研究(AFP=時事/8月31日(金)18時21分配信)
▷高カロリー食で寿命は縮む。

▶スマホ利用料、世界主要7都市で東京が最高(讀賣新聞/9月1日(土)20時8分配信)
▷日本は、料金までもがガラパゴス。

▶新型出生前診断、専門家ケア必須…産婦人科学会(産經新聞/9月1日(土)20時17分配信)
▷ダウン症予防にかこつけて、「放射線障害児」の早期駆除の臭いがする…。

▶TPP交渉参加、年内絶望 2日にAPEC開幕(産經新聞Byzakzak/09月01日 22時18分配信)
▷まるで、参加出来ない事が痛恨事かの如き報道ぶり。サンケイが売国リーダー振りを露呈。


◆“橋下新党”閣僚大予想! 首相に石原慎太郎か(zakzak/09月01日23時09分配信)
◇身の毛がよだつ。。。。。




【今週のブサイヌ】


♥「第24回、世界で最も不細工な犬コンクール」開催サンフランシスコ
♡飼い主にとっては、世界一の美貌犬…。


     
     無毛メキシカン「創作」


     
     無毛メキシコ犬「ロマン」2歳


     
     チワワ「マウス」6歳


     
     無毛メキシカン「創作」


     
     中国犬「ジョジー」3歳


     
     中国犬「イッキー」2歳


     
     中国犬「マギー」8歳


     
     中国犬「サム・オ=ラマ」


     
     栄えある優勝犬「マギー」とその飼い主ベヴ・ニコルソンさん





【今週の<新党モフモフ>】


     
     てへっ。新党でちゅ。


     
     のっしのっし。新党の行く所敵なし!


     
     でも、しっかり敵前偵察も怠り無し。


     
     早く、早く、選挙はまだかなあー。


     
     国民の声は「天の声」、しっかり聞きます。


     
     私がオザニャンです。このマナコの輝いているうちは、負けません!


コメント (6)
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