晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

「原発を考える」事は、日本人の思考形態を変える事。変わる事が出来るのだろうか。。。

2011-03-21 23:56:24 | 日米関係
『福島第一原発3号基』は、プルサーマルであったらしい。


元来、「原子力発電」の問題点は、「熱量のコントロール」に有ると言えるのでは無かろうか。

原子炉の中で、『ウラン燃料』が核分裂する過程を、人工的に「緩やかに」「連続的に」行わせる事で、一瞬の「核爆発」とは違う「人工的利用可能」な熱量が得られる。

その、「原子炉」を冷却する必要が有る。

直接炉心を冷却する『一次冷却回路システム』に、何を使うかで、原発のタイプが分かれる。

ごく初期は、液状の『黒炭』や『ナトリウム』、又は『重水(HO)』を使っていた。

順に「ナトリウム炉」「黒塩炉」「重水炉」である。
800~1200度もの炉心を冷やす為には、通常の水、と言う訳にはいかなかった。

その、一次冷却システムを、再度冷却する『二次冷却回路』で200度程に落ちた熱で、蒸気を発生させ、その蒸気で発電タービンを廻す。


その後、より安定供給出来る『軽水(H2O)』を使える様になり、「沸騰水型軽水炉」と呼ばれ、このタイプが主流となっている。


この、冷却システムが、何らかの理由で不具合を引き起こすと、たちまち炉心の温度が上昇し、内部の溶解が始まる。
これが『メルト・ダウン』。

もはや、核爆弾の爆発と同じ事になってしまう訳だ。

(素人が、素人向けに解説しているので、専門家の方には穴だらけの間違いだらけかもしれません、ご容赦下さい)


炉心で使用する『核燃料棒』が「燃え尽きてしまった」後(厳密には燃える訳では無い。燃料ウランが分解して、エネルギーと放射線を出し、原子が崩壊してしまう事)は、使用済み核燃料(滓)と、特殊金属で作られた「燃料棒」の容器たる『筒』その他『高高度汚染物質』や、その周辺の中程度、軽度汚染物質を「処理」する事が必要である。

使用済み核燃料(ウランの残骸)からは、精製して『プルトニウム』が得られる。

旧核兵器保有国以外の「核保有候補」の国々が、<原発>推進に励むのは、そのせいである。



日本が「原発」建設に乗り出した時点で、この「使用済み燃料」の再処理技術はまだ無かった。

世界で唯一、フランスのノルマンディー地方『コタンタン半島』先端の港街シェルブールの郊外、『ラ・アーグ』の「再処理工場」だけが、その処理を行っていた。
(ソ連は除く)


にも拘らず、日本は原発推進に突っ走る事となる。

つまり、出口の技術が無いまま、強硬発車した訳で、いわば「トイレの無いマンション」を分譲したみたいな物だった。
総ての再処理は、フランスにお任せ状態で。


そして今や、日本の「全発電量」の80%近くが「原発」で真家紉得るまでに至っている。


その陰には、いかほどの『利権』が存在し、どのくらいの「公には出来ない」秘密が存在したのか。
想像出来るだけに、恐ろしい。

『政官財』一体となって、<国策>と言う衣を着せられて、原発は建設され、利用され続けて来た訳である。

その間に、どれほど数え切れない程の「技術的トラブル」が、繰り返されて来た事か。

大惨事にならなかった事が、不思議なくらいである。

人間は、未だ「原子物理学」を、産業レベルでの応用段階には至っていない。

ただ、天文学的なお金がそれぞれ消費されて、目に見えない矛盾が山積されて来た事は、言うまでもない所であろう。

日本で、使用済み核燃料の再処理技術ノッメドがたったのは、まだ2年前くらいでは無かったか。

日本は、『ラ・アーグ』工場のお陰で、未確認情報に依ると8000キロ程のプルトニウムを所有するに至ったらしい。

中程度の核爆弾が、何百発出来るのだろう。


この「プルトニウム」は、核兵器に使わない限り、『高速増殖炉』の燃料となる筈であった。

プルトニウムを使用して、一旦稼働したら、自ら『中性子』を生み出しつつ、それを燃料として、(理論的には)反永久的に核分裂と核融合を繰り返す事で、稼働し続ける『夢の原発』と言われる技術が、『高速増殖炉』である。

古代ギリシャより「理論」が語られ、とうとう『ダ・ヴィンチ』が設計図を残した、ひとたび動き出すや、自身の動きに依ってエネルギーを生み出し、それが次の動きを生み出し、永久に「一人で」動き続ける『永久運動機械』の、原子力版である。


この「高速増殖技術」は、フランスがいち早く開発に乗り出し、「実験炉(フェニックス)」「実証炉(スーパー・フェニックス)」と発展させて来たが、あまりにも技術的困難を伴い、『商業炉』までにはいたらずに中断したまま、再開のメドはたっていない。

日本が、この技術に取り組んだのが『もんじゅ』であるが、こちらも事故の連続で、中断したまま、再開のメドはたっていない。

そんな、ぬれ手に粟みたいな事が、しかも「原子力」で、巧く行く訳が無いと、わたくし素人は考える。

専門家と官僚は走破考えないらしい。

何とか「高速増殖炉」を実用化する為の、その中間の措置として、考えられたのが『プルサーマル』方式である。

特殊な「高速増殖炉」を必要とせづ、通常の「軽水炉」で中性子(プルトニウム)が燃料として使える。

しかし、このプルサーマル方式は、元々ウラン燃料を前提とした軽水炉でプルトニウムを(一部)燃やすことであり、経済的な課題のほか、技術的に見て課題点が多い。

やはり、かなり不安定な方法で、世界的に見ても、フランス以外では既に稼働を終了していると認識している。

我らが『福島第一原発3号炉』は、実に昨年2010年9月から、プルサーマル化が為されたはずである。

この『プルサーマル』は、再処理時に事故が起こりやすく、原料ウランの価格の低迷により、再処理して新たなウランとプルトニウムを得る事が、完全に赤字となる状況に陥ってしまっている。

それなのに、一体何故わざわざ「プルサーマル」化を進めたのか。


ここに、日本の政治と行政の風土的弊害が大きく作用していると見るのは、うがち過ぎであろうか。

霞が関が一旦決めた事は、政治は絶対に拒否しないのが、日本の政治システムだった。

そして、霞ヶ関が一旦決めた事は、状況が変わろうと、何か不具合が起ころうと、絶対に変更や中止はしない。

そして、各種政策を「法案化」する政治家は、専門知識が全く無い為、霞ヶ関の説明を100%鵜呑みにし、それを頼みとする有様で、批判はおろか、可否の判断すらする事無く、受け入れるのだ。

実際には問題が多く予見される事象程、陰で山ほどの利権を提示されて、それに食いついてしまう。

ましてや、核の技術など、説明を聞いても理解出来ない様な代物である。
政治家は、言われるままに、信じ込んでしまう。

そして、我が祖国は「お上が決めた事」に疑いを持つ」国民は、極々少数に過ぎない。

どなたかのツイートに、次の様な物が会った。

> チェルノブイリと、スリーマイルしか大きな事故が無かったんだから、原発ってエラい安全だよな、と言われてくらっとした。

>ショッピングセンターのエレベーター内で「地震対策は大丈夫だから、津波対策をしっかりすれば、原発は大丈夫」と話してる夫婦が居た。


結局、「原発」と言う物の本質を知らない以上、怖さも知らない。
想像出来るだけの感受性が養われていないのだろう。

日本人のかなりの部分には、「原発反対」などと口にすると、「変人」扱いされ兼ねない、不思議なユルさがある。


電力使用量と、供給量の相関関係にしても、「電力会社」発表の資料しかない。

日本社会には、「原発は必要」だとの共通認識が、かなりの範囲で形成されてしまっている。


今回の様な非常事態に面と向かってすら、そうなのだ。


▶<福島第1原発>海から放射性ヨウ素 限度の126.7倍(毎日見出し)

>東京電力は22日、福島第1原発近くの海水を分析した結果、水中濃度限度の126.7倍にあたる放射性ヨウ素と、24.8倍にあたる放射性セシウムを検出したと発表した。海水の採取時間は21日午後2時半で、同原発の放水口付近。
【毎日新聞/3月22日(火)1時53分配信】


大変な事だと思わなくてはならない。


私も一人の日本人として、この事故は「最悪の事態」を引き起こす事無く終息させる事が出来る、と信じてはいる。

しかし、決して楽観していい事では無いのだ。

極論すれば、数十年に渡って、「人の住めない土地」が出来上がってしまうかもしれないのだから。


これを奇禍として、原発の存在自体を、考え直せる「社会の動き」を形成しなければならない。

さもないと。


▶「心からおわび」と謝罪=廃炉は明言避ける―東電副社長(時事見出し)

>福島第1原発の事故で、東京電力の武藤栄副社長(原子力担当)は21日、東京都千代田区の本店で記者会見し、「ご迷惑をお掛けし心からおわび申し上げます」と謝罪した。一方、廃炉については「安全な状態にするのが一番で、申し上げる段階ではない」と述べ、明言を避けた。
【時事通信/3月21日(月)22時17分配信】


東電としては、貴重な資財をミスミス廃棄したくない事は、明らかだ。

当然の事ながら、経団連は擁護する。


▶経団連会長「原発は津波に耐え素晴らしい」(オルタナ見出し)

>日本経団連の米倉弘昌会長は3月16日、都内で記者団の質問に答え、東日本大震災にともなう福島第一原発の事故について「千年に一度の津波に耐えたのは素晴らしいことだ。原子力行政はもっと胸を張るべき」と話した。放射線漏れなどの危機的状況が続く中での発言だけに、波紋を呼びそうだ。
【雑誌オルタナ/3月17日(木)13時56分配信】


そして、当然マスコミは、それらの応援団として、最大限の機能を発揮するに決まっている。


全国的に、原発に対して「国民の目」を、より批判的な角度から向ける流れを、作る事が急務である。

このまま、無事終息するとしたら、国民の大半は「安心の余り」それで良しとしてしまう恐れが、多分に有るのだから。


発電に対して、人間にも、環境にも、無公害の技術を総動員しなければならない。


自然に恵まれた日本には、豊かな資源がたっぷり有る。

『地熱』『潮汐力』『太陽光』『風力』その他、あらゆる技術を総動員すれば、原発にとってかわりうる発電量の確保は、可能な筈。

その事によって、新たに経済の活性化、被災地の再生も望める筈だ。


「風力発電」に関しては、公害が取りざたされている。

詳しく調べてみようと思っているが、欧州は風力発電の開発に積極的である。

日本の技術レベルと、今回の復興が掛かるエネルギーを会わせれば、騒音も低周波の問題も、解決出来ない筈が無いでは無いか。

そう思う所からスタートしなければ、新しい方向に舵を切るなんて、で来やしない。

風力発電風車の公害など、原発の恐ろしさから比べれば、微々たる事では無いか。

原発から、脱却しなければ、私たちはこの「自然豊かな」美しい日本の国土を、子孫に残せない事にもなって行く。


考えよう。

起ち上がろう。

語り合おう。

自分達の為に。


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14 コメント

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Unknown (kappa)
2011-03-22 17:11:46
こんにちは!
是非たくさんの方に見て欲しい大前研一氏の公演がありましたので、人気ブログのパリさんのところにお邪魔してお願いする次第です。

以下は「岩下俊・・・」様のブログに入れたコメントのコピーです。


2. kappa 2011年03月22日 16:59
私のところの稚拙なブログでもいいし、
「人類猫化計画」様のブログ http://tekcat.blog21.fc2.com/
でもいい。
是非、皆さん大前研一さんのこの話を見て、聞いてください。

世界に与えた日本の原発事故の衝撃。

政府はとっくに知っています。
向こう最低でも5年間以上は今の海水注入を絶やさないように(続けないと)しなければ治まらないことを。

2,3ヶ月の住民避難で済むような話ではなく、廃墟となってしまうこと。村は完全移転して新しい場所でコミュニティーを作らなければならないことを政府は知っていますが、国民には知らせていません。

東電に「原子力」の専門家がいない。少なくとも幹部たちには一人もいないこと。

計画停電のマヤカシ。
もっとうまくやれるという提言。

政府は大前さんの話を聞いて恐れおののいたそうですが、発表はしないですね。

仮にね、人が俗に言う話半分だとしても・・・・今の政府の言うことの1万倍説得力がありますね。いや・・・現政権及び東電はもはや機能不全の「0」だから、10000掛けても、数字上は「ゼロ」???

かなしずぎる・・・・。

是非、世界中の皆さんが見て、聞いて考えてください。
私は原子力発電の恩恵を受けて東京の優雅な生活?をしてきたかもしれないが、もはや、原発は要りません。停電結構!ただしその前に真実を追究しなければ許せないと考えています。

電力不足???大いに結構。

覚悟は出来ています。

脅しではなく、発展的な無理の無いエネルギー政策へのシフトは日本だけの問題ではないでしょう。それでも無理ならば、当然停電は受け入れましょう。
返信する
いろいろ言われてますが (如月)
2011-03-22 18:53:32
いろんな情報が錯綜していますが、今言えることは「とにもかくにも核燃料棒を冷やせ!」と言うことに尽きると思います。
政府や東電が情報を隠している!もっと情報公開を!と叫ぶフリージャーナリストの方がおられますが、空き管や東電の首脳部を吊るしあげるのは後でじっくり出来るので、今は放射線のことを詳しく報道して頂きたいものです。
日頃記者クラブを批判している面々の発言を見てると、内容は違えどただただ騒いでいるだけで記者クラブと何ら変わらないとしか思えないようなツイートが見うけられますので。
混乱に拍車をかけている一番の理由は、一部の専門家を除いて我々は放射線のことをよく知らないことにあります。
被曝と言えば広島・長崎の原爆、原発事故といえばチェルノブイリと悪いイメージしかありません。
しかも基準値だの普段の○○倍と言われても、それが具体的にどういう意味なのか詳しい解説は誰もしてくれません。
そんな状態で、ただただ大丈夫、ただただ危ないと叫んでも、混乱と差別以外に生みません。
僕も東大の早野龍吾氏のツイート等、専門家の発言が頼りですが、専門家も行政も「100%大丈夫だ」とは言えないし、それは許されないと思います。
でも一般人にとっては、誰か大丈夫と言ってくれ~といった感じですし、僕も内心そうです(汗)
でも大丈夫と言われたら、「本当か?嘘ついてるんじゃないだろうな?」と疑ってかかるのもまた人というもの。
いくら情報公開をしたとしても内容を正確に理解できないと、混乱の元でしかないのかもしれませんね。
返信する
他人任せではダメ (scotti)
2011-03-22 19:15:02
自分で調べて、自分で考えて、自分で選択しましょう。
他人任せではダメでしょう。
自分の家族を、自分の命を、他人任せではダメでしょう。
テレビの言っていることは出鱈目です。
半減期8日のヨウ素はテレビで半減期に言及しますが、半減期30年のセシウムには触れないでしょう。
体内に取り込まないことがいちばん大事です。
あらゆるものが放射線で汚染されています。
ひとつひとつは大丈夫でも生涯に置いて大丈夫とはとても思えません。
レントゲンやCTスキャンは自分の意思で受けるのです。
CTスキャンでも子供とは触れないように注意書きがあります。
テレビで安全安全安全と言っている人が想定外と言う人です。
自分の庭が福島原発になる想像力を持ちましょう。
想定外はいつか起きるのですから。
飛行機が原発に墜落することも想定外で起きるのです。
テロ攻撃を受けることも想定外で起きるのです。
返信する
大変“重要”な指摘。 (怒髪天の隠居)
2011-03-23 03:43:32
・下記ブログ(3)は私が注意しているブログの一つです。そこに,非常に注目すべきコメントが載せられていましたので,ご紹介いたします。関係は次のようになります。
[(3)<(2)<(1)]

・是非ともサイトにアクセスして,ご自分の目でお確かめください。そうすれば,今回の災害(国難)がいかなるものであるか納得されましょう。

・(1)を(2)にコメントくださった“しろうと”サン,そしてそれを見つけられて(3)に転載くださった“酒呑み”サンに厚く感謝申し上げます。

(1)『素朴な疑問』
(2011.03.18/22:48)
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/?mode=m&no=1073&m2=res&cr=cf66abb364d5f302ea1fe8d3195ef2e5

(2)『およよと驚く毎日』
(2011.03.20/05:00)
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-1073.html?cr=cf66abb364d5f302ea1fe8d3195ef2e5#comment_area

(3)『毎日がけっぷち』
(2011.03.19/22:41)
http://kagiwo.blog18.fc2.com/?mode=m&no=601&cr=cf66abb364d5f302ea1fe8d3195ef2e5
返信する
Unknown (おのま@カナダ)
2011-03-23 06:39:52
プルサーマル計画について度重なるデータの捏造があった経緯は「知事抹殺」(佐藤栄佐久・平凡社)にかかれています。

事実の隠蔽、データの捏造があっては、日本の原発が技術的に安全だとか経済的に必要だとか主張するのはまったく意味がありません。

すべての原発を運転停止するところからやり直す必要があります。
返信する
御無沙汰してます! (蝦夷っ子)
2011-03-23 07:27:36
 おひさしぶりです、個人的事情から暫くこちらのブログ見てませんでした。

 相変わらず素晴らしい御意見ですね、全面的に同意です。

 私も一応は理工系で物理・化学ぐらいは学んでいますし、チェルノブイリ等で何が起きたかくらいは知ってますので、被災地に雨が降っているのに何故政府は「雨にあたるな」と注意を喚起しないのかと思っていました。

 どれだけの人々が雨、いやさ、放射性ヨウ素やセシウムの洗礼を受けたことでしょう。

 そして問題はこの後でしょう、地下水、河川、海、そして植物・生態系を通して放射能の洗礼がどのようになるのか、それが特に子供たち、乳児そして胎児にどのような影響を及ぼすのか考えると身震いがします。

 無能政府とマスゴミは「直ちに人体に影響を及ぼさない」などとまるで国民が無知蒙昧な存在であるかのような、根拠薄弱なキャンペーンを行っていますが、確かに問題は「この後ゆっくりと」起きてくる「不都合な真実」であろうと思っています。

 私は反原発闘争に30年ぶりに参加します。
返信する
kappa様。 (時々パリ)
2011-03-23 07:31:10
今日は!
コメントありがとう御座いました。
「原発」に対しては、今度こそ<不退転の決意>で反対運動を遂行しなければならないと思います。
>向こう最低でも5年間以上は今の海水注入を絶やさないように(続けないと)しなければ治まらないことを。
政府内には、10年を覚悟している人も居るとか。
電力不足とか、供給に不安だとかの脅かしにめげる事無く、原発依存を断固拒否する覚悟が必要ですね。
返信する
如月様。 (時々パリ)
2011-03-23 07:35:06
コメントありがとう御座いました。
「大丈夫」はあり得ない分野なのです。
そして、「お上」が<大丈夫>と繰り返せば、繰り返す程、「大丈夫では無い」事の裏返しである事が、見て取れます。
人類史上唯一の被曝民族である日本人が、「経済効率」=利権の為には、魂も売ってしまう姿が、これまでの状況でした。
日本人は、全員がそんな人間ばかりでは無い事を示す必要が有ります。
正しく、その時です。
返信する
怒髪天の隠居様。 (時々パリ)
2011-03-23 07:38:48
コメントありがとう御座いました。
ちょっとアレな情報ですが、いかにも有りそうな所がコワイです。
イスラエル企業の参画云々もさておき、今回の原発事故は、あらゆる意味で『人災』です。
そして、原発と言う物事態が、人間の技術では、制御が困難な分野なのです。
だからこそ、『専門家』達は「出来る」とうぬぼれるのでしょう。
返信する
蝦夷っ子様。 (時々パリ)
2011-03-23 07:50:19
お久しぶりです。
個人的な理由って(汗)
ご愛読を、切にお願い致す所であります(笑)。
>無能政府とマスゴミは「直ちに人体に影響を及ぼさない」などとまるで国民が無知蒙昧な存在であるかのような、根拠薄弱なキャンペーンを行っていますが、確かに問題は「この後ゆっくりと」起きてくる「不都合な真実」であろうと思っています。
其処なのです!
単なる「希望的観測」を繰り返して、その場を納められれば良いと考えている。
その程度の政府とマスコミです。
もっとも、政府(菅直人一味)にブリーフィングを行っている霞ヶ関の官僚共の姿勢である訳ですが。
政官財一丸となって、誤魔化し、切りぬけ、原発温存を画策しています。
>私は反原発闘争に30年ぶりに参加します。
潔い発言ですね。
皆がそう有って欲しいです。
返信する

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