晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

「日米関係』正常化の大好機を逃すな! 本当に何とかして欲しいマスコミ/あなた方は本当に日本人ですか?

2010-04-25 20:11:38 | 日本人の意識と精神構造
産經新聞記者「久保田るり子」さん。

貴女、日本人ですか?

日本を誹謗中傷する記事だけを書き続けて、うれしいですか?
それが、日本に取って、何の為になるのですか?

やっぱり『産経』で有る以上、貴女自身も売国奴ですか?



▶「失速した日本」普天間迷走を見る韓中台の冷ややかな視線(産経見出し)

>普天間問題の迷走をアジアの隣人たちは何と見る? 鳩山政権発足時に膨らんだ期待は、この間の日本の戦略なき不手際外交ですっかり色あせた。「失速した日本」(韓国)「米国に嘲笑(ちょうしょう)された日本」(中国)-各国メディアは容赦ない表現で民主党ニッポンを評価する。アジアでも日本パッシング(日本への無関心)を懸念する声が広がりつつある。(久保田るり子)

■「日本は民主主義先進国・韓国に学べ」
■「米紙が鳩山首相を嘲笑した」

【久保田るり子の外交ウオッチ/4月25日15時49分配信】




もし中国や韓国で、自国の政府が対外的に苦戦していたら、彼らのマスコミは<半ばケンカ腰>で、対象国を罵る如き記事を書きまくるだろう。

報道一丸となって、自国民を巻き込んで、自国政府を守ろうとするであろう。



悲しい事に、我が国には、そう言う意味で<自国のマスコミ>は存在しない。

総て、何処やら(宗主国)の立場に立って、自国の政府を揶揄する記事を書きまくり、如何に周辺諸国が日本をバカにしているか、を書きまくるのみ。



▶普天間移設、迷走の末の「現行計画回帰」?(読売見出し)

>鳩山政権が7か月余り否定し、迷走した末の「現行計画回帰」に対し、沖縄の反発が一層強まるのは避けられない。


一体誰が(実はあなた方が)、政府内部で「現行案回帰」決めたのですか?
いやが上での<あなた方の為の>輿論形成が、露骨ですね。



>仮に日本側が現行計画に戻る決断をしたとしても、残り1か月で、米側と修正を終えるのは困難だ。さらに、米側が条件の一つとしている「沖縄の同意」を再び取り戻すのは、今や不可能となっている。米側が外相の提案を「第一歩」と見ている、と米紙ワシントン・ポストが伝えているのはそのせいだとみられる。
(政治部 五十嵐文、杉田義文)
【読売新聞/4月25日9時7分配信】


さすがは、CIA公認紙ダケの事はある。
妙に感心(している場合では無いのだが)。


<現行案>なんて行って、これだけ県民が反対している無茶を、あなた方の大好きな自民党が(公明党と共謀し)、土地の有力者達と結託して、民意を押さえつけて決めた事だったではありませんか。

「沖縄の反発が一層強まるのはは避けられない」

って、一体どの面下げて、おっしゃるのでしょうか??


あなた方が押し進めてこようとしていた<案>とは、そのように地元が反発する内容だったのですよね。

その挙げ句に、その方角へ再び国民の意識を強引に誘導使用とする。

厚顔無恥。



正に「機は熟した」。


▶普天間移設 沖縄の意思は「県外」 県民大会に9万人(毎日見出し)

>普天間移設の県民大会に初参加した仲井真知事は「普天間の固定化は絶対容認できず、政府は責任ある解決策を示してほしい。鳩山政権は公約に沿ってネバーギブアップ、しっかりやってもらいたい」と政府に注文。そのうえで「全国の皆さん一人一人の安全保障が沖縄につながっている。どうか基地負担の軽減にお力を、手を差し伸べていただきますようお願い申します」と訴えた。



正に問題はそこなのだ。

先日の『徳之島』反対集会で、「沖縄からの基地撤退」の声が出たのか?!

日本中の国民と政治家とを問わず、口先では<沖縄の負担>を言う。
そして、いざ<自分の所>に話が回ってきかかると、<ヒステリック>に反対しするのみ。

<沖縄との協調>が話題に出る訳でもなく、全国民で負担を分担する為の方法の模索の論議が起こる訳でもない。

日本中の全員が、『米軍基地』に来て欲しくないのです。

その事は、基地の無い所ですらそうなのだから、ましてや全国の75%もの基地を引き受けさせられている<沖縄県>の反発は、計り知れない。


そうです。

<結論>は、既に出ているでのは無いでしょうか。

日本国土に<米軍基地>は要らないのです。


これだけの、反対の声のうねりを見て、「機は熟した」と言わずして何とする。

日米関係を、見直そう。
日米安保を、21世紀の今の国際状況に合致した形での<条約>に、改めよう。
<植民地>としか見ていない『アメリカ国務省』と、安保で飯を食っている一部勢力を、一掃しよう。


こんなチャンスは、沖縄返還(形式のみ)以後、初めての事である。

絶対に、逃してはいけない。



このような、沖縄を中心とした日本人全体の<嫌米軍基地>感情を、アメリカの国民に伝えよう。


アメリカは、政府も国民も、これほどの矛盾を日本国民に与えている事など、<知らない>のだ。

そして、その役目を果たす事こそが、我が国日本のマスコミの役割では無いのか。

日本国民の迷惑をかけている側に立脚しての、自国を貶めるが如き報道しかやれないマスコミは、お願いだから日本から出て行って下さい。

どうぞ、アメリカでも何処でも、あなた方が命を捧げていらっしゃる国家に定着して、そこから<日本政府への攻撃>を、好きなだけなさって下さい。


あなた方は、日本には居るべきでは無い。
とっくに<魂>を売り渡してしまっているのだから。



最後に、『二見論文<誇り高き自由人として>』最新記事をご紹介したい。

今こそ、米から自立するチャンスだ

(以下抜粋)
■「日本は属国だ」と米高官
まず、検証しなければならないのは、この記事の狙いである。私は外務省の幹部に「オバマ大統領は"Can you follow through?"と言ったのか。もし、言ったとすれば大変なことだ。これは、主人が召使に言う言葉だ」と質した。彼は「大統領はそういう発言をしていない。あの場に米国務省の関係者は一人もいない。通訳だけだ。国務省関係者は、又聞きの又聞きで、おそらく、大統領は"Can you"と言ったはずだと、多少はスピンをかける気持ちもあって、言ったのではないか」と答えた。私が「読売新聞が一面トップで報じた影響は大きい。国務省は日本をアメリカの属国なみに扱い、侮辱している。アメリカに何らかの対処を求めたのか」と聞き返したが、「総理がぶら下がり会見で、官房長官が定例の記者会見で、否定しているので、それ以外は何もしていない」とのことであった。それにしても、はからずも、米国務省の対日観の本音と本性が明らかになったといえよう。

■読売はジャーナリストの精神を失った
むしろ、「なかなか、軍部を説得できなくて申し訳ありません」と謝罪すべきなのはオバマの方である

ジャーナリズムの「小沢潰し=鳩山内閣打倒」のためのキャンペーンは、それにしても、異常である。そのスケールと執拗さ、「包囲網」の巨大さにおいて、戦後最大ではないか。

そして、オバマの背後に、大統領ですらどうにもならない、アメリカのネオコン的な牢固とした覇権主義的国家観、人種差別観を見るのである。

鳩山総理の稚拙とも見えるやり方は、意図的か、結果としてかはともかく、全国に「海兵隊はいらない」の気運を高めたといえるだろう。鳩山総理は国民の大多数の意思を追い風にして、オバマ大統領に日本の要求を認めさせるべきである。

■海兵隊は日本を守らない
沖縄の海兵隊の任務は、日本の安全保障ではなく、在韓アメリカ人の救出であると指摘したが、21日の党首討論で、谷垣総裁は「(朝鮮有事の際)非戦闘員(注:在韓米軍家族)の救出」と明言した。国民の知らないうちに、自公政権はアメリカの都合に合わせて「抑止」の概念を変質させていたことを銘記する必要がある。

■逆風ではない、抵抗勢力のあがきだ
今、民主党には厳しい風が吹きつけている。しかし、これは、逆風ではない。逆風とは、失政に対する有権者の叱責だからである。この風は、「革命」が法則的に直面する、守旧勢力の最後のあがき、「抵抗の風」である。
(抜粋転載終わり)



最後に、以下の二見氏の文章で、終わりたい。

>昨年2月、小沢一郎民主党代表(当時)は、訪日したクリントン国務長官に「両国で世界戦略を話し合い、その合意の上で個別問題に対応することが大事だ」と述べた。このようなことをアメリカの要人に通告した政治家は、小沢が初めてである

>「小沢革命」と守旧勢力の決戦場は7月の参議院選である。
(一部抜粋の上転載)


日本で、恥ずかしげも無く報道活動>と称して、日本をアメリカに売り渡すが如き記事を垂れ流し続けている、マスコミ機関の諸君。

もし、あなた方も<日本人であるつもり>ならば、内外の情勢を正しく分析して、日本の<自主独立と将来の安定>の為に、日々研鑽に励まれる事を切に希望する物である。


恥を知りなさいよ。


コメント (12)
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