晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

<与謝野新党>? 笑止千万! / 身勝手な利己チュー鼠が沈む泥船からさっさと逃げ出しただけの話。

2010-04-03 20:01:01 | 政治と社会
「自民党分裂等となどと言う物ではありません。ひとりの与謝野馨が離党したと思って下さい」



▶与謝野氏が離党届提出 谷垣氏「残念だ」(産経見出し)

>谷垣氏は「残念だ」と述べたが、慰留しなかった。
【産經新聞】



▶「主流になれず決心」=与謝野氏の自民離党で-中井防災担当相(時事見出し)

>中井洽防災担当相は3日、自民党の与謝野馨元財務相が離党届を提出したことについて、
「党内では主流になり得なかったというところで決心されたのかな」
【時事通信】


▶亀井氏「永田町ごっこだ」=与謝野氏らを批判(時事見出し)

>国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)
「政策的に違うから(手を)結ぶことはない」と連携を否定した。
「日本をどうするかでなく、自民党が負けそうだからということで新党をつくったのでは『永田町ごっこ』になる」と与謝野氏らの動きを批判した。
【時事通信】



一体、この男何者なのだろう。

自民党では、<政策通>で通っているらしい。


衆議院議員通算10期
◇商工族
◇「盗聴法成立」の黒幕
◇「郵政民営化」に尽力
◇「通信傍受法」成立に協力
◇阿倍内閣の官房長官就任を<官僚寄りの姿勢>を警戒して、小泉が待ったをかけた
◆第117代文部大臣
◆第63代通商産業大臣
◆第11代財務大臣
◆<金融、経済財政政策、規制改革>担当特命大臣
◆自由民主党<政務調査会>会長
◆第74代内閣官房長官



一言で言えば、戦後65年の自民党悪政の<中核>を担って来た人物であります。

しかも。

★財政再建論者
=経済成長(法人税の減税による国際間競争力の強化)だけでなく消費税増税>による財政再建に言及しており、自民党内屈指の増税論者。
=霞が関埋蔵金の活用論に対しても批判的な立場をとる。


つまり、<官にたっぷり、民からたっぷり>ですね。

庶民感覚から完全に遊離した、聞きかじりの中途半端な理論だけで立ち回る、東大卒の<おりこうさん>に過ぎない。

散々の悪政に携わって来たこの人物が<政策通>というからには、自民党には本当に<人材>が居なかったらしい。

しょせんは、<官僚に丸投げ>の結果の、<官僚の意のまま>の政治であった事が、明白である。
分かっていた事ではあるが。。。



「自民党に投票したくない人が居るのなら、自民党に変わって<反民主>の票の受け皿に。。。」

しかしこの人、<ザ・自民党>みたいな人物では有りませんか!



笑ってしまいます。



▶与謝野新党「自民党さんも大変だな」3日の鳩山首相(朝日見出し)

「自民党さんも大変だなという思いはありますが、これはそれぞれの政治家が政党活動をするというのは、それは一人一人の信念の話でありますから、このわたくしの今の立場からコメントをすることはありません。わたくしとしては、やはりこの国を、そしてこの国の国民の命を守るという立場から、政府として専念をしていきたい」


合掌。

コメント (4)
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