晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

参議院本会議で<代理投票>! / 日本の国会ではこんな事がまかり通っていたのか!?

2010-04-01 20:25:25 | 政治と社会
信じられません。。。

エイプリル・フールかと思った程だった。



国会に置ける本会議の投票を、議場に居ない議員の為に<他の議員>が代理で投票するなんて!


▶自民・若林氏に懲罰動議=青木氏の代理投票-民主(時事見出し)

>民主党は1日、2010年度のNHK予算が承認された3月31日の参院本会議の採決で、議場にいなかった自民党の青木幹雄前参院議員会長の代わりに投票ボタンを押したとして、同党の若林正俊元農水相に対する懲罰動議を参院事務局に提出した。事務局によると「代理投票」を理由とする懲罰動議は前例がない。

>動議は「国会の議決を不正行為によってゆがめた恐ろしい事案で、断じて許せない」としている。 
【時事通信】



大学生の<代返>じゃ有るまいし!


「事務局によると、<代理投票>を理由とする懲罰動議は前例がない」


と、言う事は?

こんな事が、今回始て起こったと言う意味なのか?

到底信じ難い。

今までこういった事が普通に行われ、何事も無く<見過ごされて>来ていた、と言う意味で有ろうと信じざるを得ない。



もし<始めて>の事であったとすれば、国会議員が他の不在議員(議場に居ないと言う事は、<欠席>なのか<中座>なのか)の投票を<勝手に>代理で行う等と言う事が、いかに『憲政』の常道を曲げた行為である事か。


もし、始てでないとしたら、もはや「何をか言わんや」である。


他人名義の小切手を<勝手に>振り出す事と、同じでは無いか。

国会レベルの<詐欺行為>だ。

一応それなりの数の有権者に選出されて来た『参議院議員』として、憲法違反と言っても良い程の不正行為である。

半ば<習慣化>していたとしたら、その政党全体が<法的に>糾弾されてしかるべきであると言えよう。


一体全体、<自民党政権>時代の『国会』とは、何だったのだろう。


いずれにせよ、不在議員も代理(違法)投票した議員も、共に厳罰で臨まれてしかるべきであると断じたい。


憲法を良く読むが良い。

『主権在民』を謳っているはずだ。

その実際の手段としての、選挙による<政治制度>があるのだ。
その代議制度を、完全に否定する行為である。

代理投票された方は<懲罰>で住むかも知れないが、代理投票を<した方>は議員資格を剥奪すべきであると考える。


国会の本会議での投票と言う物は、各選挙で選ばれた<議員>だけの権利であり義務であるはずだ。

欠席なり中座なりしていれば、その議員は、その時点では投票権を<放棄>している事になる。


青木某なる議員を送り出した選挙区民は、双方に対して<訴訟>を起こすべし。


もし、<同じ党>のセンセイなのだから「構わない」等と言うのであれば、その選挙民達は<腐っている>。

もう一度言う。
<大学生>の代返ではないのだ。


選挙民、すなわち国民を<軽く見て入る>と言う事の、赤裸々な<証>である。

即<辞任>しなさい。
そのような人間達に、国民を代表する資格など、無い。


もしこれが、<投票ボタン>を押す投票では無く、登壇して投票する形式であったら、若林某は、投票札を<2枚>もって、議長の前に投票しに行ったのでしょうか。
それとも2周りした?


国会を、何だと思っていらっしゃるのでしょうか。

コメント (2)
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