青い空と白い雲の下の道路
昨日は頭の中がパニックだった一日ですが、一日寝るとだいぶ落ち着きました。なんだかほっとする。天気もいいし。今日は晴れだ。とてもおだやかですね。
ある対談で七田眞さんは、「“これ”しかないなんて思うことはないよ。人生には色んな道があるから一つの道にこだわる必要はないよ」と言って子育てをした経験を話されています。
うーん、本当はそうなんだろうな。本当はそうなんだけど、悩んでいるときは「これしかない。これがだめならもうだめだ」と思ってしまいます。
「これがだめならもうだめだ」というのは、世界がとても小さく見えてしまっているんですね。あるいは、広い海で泳ぐのが怖くて、岸の小さな筏につかまっているようなものなんでしょうね。
「私たちは、問題が解決するよりも問題のある状態を好む」という話を心理学の先生から聞いたことがあるけれど、それも同じことなんでしょう。この場合では、広い海に浮かぶことが解決なのに、海に浮かぶのが怖いから、岸の小さな筏につかまり続ける。でも実際は、その筏は沈みかかっているのに。
浮かんでいる勇気が欲しいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます