joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

Forgiving anyone is accepting yourself.

2007年03月30日 | reflexion
宝彩有采さんは著書で、人を恨むというのは、現状の自分は不幸だと言う認識が最初にあり、その不幸な状況を誰かのせいにしたいがために、過去の人を攻撃すること、と説明されています。

そうした言葉を思い出しながら、昨日思ったのは、許しというのは最終的には自分が自分を受け入れること、ということでした。

人が他人を恨むのは、その他人のおかげで自分は不幸になったと思い込んでいるからだと思います。そのときわたし(たち)は、実際は、その他人ではなく、不幸になった自分に怒っています。こうありたいという自己イメージとは程遠い、負けた惨めな自分です。

そんな悲惨な自分の状況を直視したくないので、目を逸らすために他人を攻撃します。でも本当はわたし(たち)は自分に怒っています。他人に負け、勝つことのできなかった不甲斐ない自分に。

だから、許すとは、本当は他人を許すのではなく、そのような“負けた”自分を受け入れることのように思います。





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